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化学・薬品産業総合スレッド
2132
:
とはずがたり
:2018/12/23(日) 09:55:06
130 名前:荷主研究者[] 投稿日:2012/02/01(水) 00:15:38
http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2012/01/06-4949.html
2012年01月06日 化学工業日報
急がれる塩化カリの安定確保対策
塩化カリの価格上昇に歯止めがかからない。塩化カリは日本では肥料原料だけでなく幅広い工業分野に使われているだけに影響が大きい。
塩化カリの価格交渉は半年ごとに行われている。リーマンショック後の2009年下期(7-??月)と10年上期(1-6月)は値下がりしたものの、同年下期から再び値上げが続いている。本来ならすでに決まっているはずの12年上期の交渉は越年した。カナダの塩化カリ輸出会社、カンポテックスは前期比1割の値上げを求めているが、日本側は前期並みで交渉してきた。
値上げの背景には、トウモロコシや大豆の需要増がある。飼料用需要が拡大しているほか、トウモロコシはバイオエタノール原料への需要も高まっている。これらの作物に対する積極的増産で肥料需要が拡大している。すでに日本以外では1-3月のスポット価格が前期比1割値上げで決着している。
世界的に今後の価格上昇傾向は避けられないだろう。01年には塩化カリの国内生産量が約65万トンに過ぎなかった中国は、その後の経済発展により、今では約400万トンを国内生産、約600万トンを輸入に頼る大消費国だ。今後、インドやブラジルも需要が伸びる。
この需要増に対して生産は追い付いていない。カリの資源を有する国は世界でも10数カ国、なかでもカナダと旧ソ連(ロシア・ベラルーシ)で全体のおよそ3分の2を占め偏在しており、日本の需要の約75%をカナダから輸入している。同国メーカーはボトルネック解消などにより能力増強を図っているが需要増に応じきれない。年産200万トン規模の新たな鉱区を作るためには5000億円もの莫大な費用がかかる。
ただ、日本では農作物価格のデフレが続いており、原油高騰で諸コストが上昇、農業経営を圧迫している。厳しい農家の現状を前に、日本側は主要穀物の国際市況が落ち着いてきていることなどをあげ、前期並みの価格の維持を訴えている。日本の年間需要は50-60万トンとみられ、うち20万トン程度は工業用にも使われている。プラズマテレビの画面をはじめ、無機・有機薬品、染料中間体、食品、医薬、農薬、肥料、油脂、試薬、アルカリ電池など広範囲に及ぶ重要な原料だ。原料価格の高騰はユーザーの処方変更など、需要自体の喪失につながるケースも起きており、厳しい経営環境が今後も続きそうだ。日本の年間輸入量は、中国の10分の1程度に過ぎずバイイングパワーが弱いが、必要不可欠な資源である。安定確保に向け、行政と企業が一体となってさまざまな知恵を出し合っていくとが必要だ。
131 名前:荷主研究者[] 投稿日:2012/04/08(日) 16:49:45
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120229/bsc1202290505009-n1.htm
2012.2.29 05:00 Fuji Sankei Business i.
旭硝子、北海道曹達を子会社化
旭硝子は28日、グループ会社の北海道曹達(苫小牧市)への出資比率を従来の32.7%から51%に引き上げ、今年1月に連結子会社化したと発表した。追加の出資額は公表していない。北海道曹達は、紙・パルプなどで工業薬品として使われる苛性ソーダや塩化ビニール樹脂の原料となる塩素を生産する電解事業を手がけている。旭硝子は千葉工場(千葉県市原市)と鹿島工場(茨城県神栖市)でも電解事業を展開しているが、北海道曹達の子会社化により国内の電解事業の連携を強化する。
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