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化学・薬品産業総合スレッド
2120
:
とはずがたり
:2018/12/23(日) 09:48:44
102 名前:荷主研究者[] 投稿日:2009/11/15(日) 23:39:54
2006年7月28日 化学工業日報 10面
リニューアル設備が稼働 ソーダニッカ・大野ケミカルセンター 最新鋭システム導入 作業安全性を強化
ソーダニッカは、酸・アルカリの物流拠点「広島大野ケミカルセンター」(タンクヤード)で、一部隣接地も買い増し、船・ローリーの入出庫などのコントロール系に新システム「DCS」を導入、また25%カ性ソーダ希釈自動装置およびタンクの増設、既存タンクの更新が完了し稼働入りした。とくに安全性の向上に力点を置き、誤操作・誤積みの防止、作業環境の改善を図っているのが特徴。04年から第1期、2期に分けて建設していた。
ソーダニッカは、大野ケミカルセンター建設以来20数年が経過したことから環境整備が必要となったこと、またタンク保管需要の増加、ユーザーへのサービス高度化などに対応した最新鋭の設備・システムを導入した。
第1期工事では、設備面では、既存の希硫酸タンク70立方メートル2基を更新(リニューアル)し、さらに70立方メートル1基を増設、塩酸タンク70立方メートル3基すべてを更新した。またカ性ソーダの48.5%物を25%物に希釈する自動希釈装置を設置、同時に25%物専用の40立方メートルタンクを新設した。この連結した25%物の自動希釈装置とタンクは、タンクの容量が減ると自動的に希釈装置が働き、パイプでタンクインするコンピューターシステムとなっている。
これらの新設あるいはリニューアルタンクには、2期工事で完成するDCS(ディストリビューション・コントロール・システム)の端末が付設されている。
2期工事では、200立方メートルの濃硫酸タンクを1基増設し、既存2基(150立方メートル×2)と合わせて計3基500立方メートルの容量とした。またカ性ソーダタンクは既存200立方メートル2基とユーザー注文の希釈率を調整できるオーダーメード型タンク20立方メートル1基を持つ。同時に隣接地を買収し、コントロールルームを含む事務所棟を移設、台貫も新設した。
とくに、第2期工事では安全・作業ミスや手作業を自動化に切り替えるDCSを導入したのが注目される。ケミカル船からの入庫およびローリーでの出庫時には、あらかじめカードに入れられたデータを読み取り装置に挿入しないと、ポンプが動かないようにした出荷管理システムを導入、量の計り違いなどを皆無にした。
また事務所のコントロールルームでは、各タンクの液量計など端末からの情報をリアルタイムでビジュアルに把握できるなど、最新鋭システムが稼働開始した。
なかでも「安全管理、社員の労働軽減、誤操作、誤積み防止に役立つことをメーンに考えたため、社員はもちろん取引先からも評価が高い」(鈴木四郎取締役・業務推進本部長)としている。
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