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化学・薬品産業総合スレッド
2073
:
とはずがたり
:2018/12/23(日) 08:24:23
10 名前:荷主研究者[] 投稿日:2003/03/23(日) 01:13
2003年2/21 化学工業日報 2面
VCM引き取り開始 京葉モノマーから呉羽分 大洋塩ビ向け
東ソーは、京葉モノマーからの塩ビモノマー(VCM)の実質的な引き取りを開始する。関連会社の大洋塩ビが呉羽化学工業から塩ビ樹脂(PVC)事業を
買収したことなどに伴い、呉羽化学の京葉モノマーからのVCM引き取り分のうち自消以外の2万-3万トンを購入する。当面は大洋塩ビの呉羽化学のへの
生産委託分として供給するが、来年に予定している呉羽の生産停止とともに大洋塩ビの自社製造用原料として使用することになる。
旭硝子、呉羽化学、丸善石油化学の共同出資企業である京葉モノマー(千葉県)から呉羽化学は20万トン能力のうち5万トンのVCM引き取り枠を保有。
旭硝子から受託していたPVCと自社の塩化ビニリデン(PVDC)の製造用として使っていた。しかし、今年から大洋塩ビにPVC事業を譲渡、
旭硝子もPVC事業から撤退したため、自社のPVDC製造用として使用する2万-3万トンを除いた分については、大洋塩ビの親会社の東ソーに任せることに
なった。形の上では呉羽化学を間に挟んで融通を受ける格好となるが、実質的には東ソーが京葉モノマーからVCMを直接引き取る。
呉羽化学では、大洋塩ビ向けの受託生産を錦工場(福島県)で来年までは続けるが、その後は設備も廃棄して完全撤退することにしている。
このため、東ソーが引き取るVCMは、呉羽が製造を停止するまでは受託分として呉羽に供給する。
東ソー-大洋塩ビの原料持ち込みによる受託生産となり、呉羽はモノマー、ポリマーの売買差は発生しない。
呉羽の設備停止後は、大洋塩ビのPVC製造に使用することになる見込み。
錦工場や京葉モノマーの立地からいって、同じ東日本に位置する千葉工場で消費することになるとみられる。
東ソーにとっては、グループでビニールチェーンを強化していくなか、アジアで先行きの不足も予想されるVCMの新ソースを確保できることにもなる。
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