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化学・薬品産業総合スレッド

2042荷主研究者:2018/11/06(火) 21:48:30

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00492967?isReadConfirmed=true
2018/10/23 05:00 日刊工業新聞
日産化学、国内に殺菌剤の新棟 研究所と連携し量産

新設する工場棟を22年に稼働予定。新規開発の汎用殺菌剤を研究所と連携して量産する(小野田工場)

 日産化学は小野田工場(山口県山陽小野田市)の敷地内に農家が野菜栽培で用いる殺菌剤を生産する工場棟を新設し、2022年に稼働する。新規開発した汎用殺菌剤を研究所と連携して量産する。投資は数十億円規模とみられる。海外で今後も成長が見込まれる農薬化学品市場の取り込みを目指す。

 小野田工場では農薬や医薬品といった精密有機合成品の生産をしている。研究所で開発した農薬は農林水産消費安全技術センターに申請し、審査のうえ農林水産省の登録を受ける必要がある。また量産化に向けて、工場で生産プロセスの構築に向けた検討をするため、新製品の開発から量産、販売までに時間がかかる傾向にある。

 特許が切れた農薬は、より安価で販売できるジェネリック農薬との競争になる。このため機能などで勝る、新たな農薬の開発が重要になっている。

 農薬の出荷量は国内では耕作地の減少などが響き横ばいだが、海外では人口増などを背景に今後も伸びると見られ、日産化学は農業化学品を成長分野の一つに見込む。17年にはインドでの販売やマーケティングの強化を見据え、現地法人を設けた。

 日産化学は農業化学品事業を展開し、野菜など向けの散布剤「ライメイ」、土壌病害防除用「ベスグリーン」といった殺菌剤を国内外で販売している。海外製品の独占的販売権を取得したり、事業を買収したりすることで、製品ラインアップの拡充にも取り組んでいる。

(2018/10/23 05:00)


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