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化学・薬品産業総合スレッド

1968荷主研究者:2018/03/26(月) 22:58:33

https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201803/0011048483.shtml
2018.03.08 神戸新聞
神戸天然物化学 創業33年、マザーズ上場

創業から33年を経て、東証マザーズに上場する神戸天然物化学の広瀬克利社長=神戸市西区高塚台3

 医薬品や機能材料に関する製法研究・受託生産の神戸天然物化学(神戸市西区)が15日、東京証券取引所の新興市場マザーズに上場する。「化学の技術によって立つ会社」を掲げ、広瀬克利社長(76)が創業して33年。開かれた「社会の公器」となることで、経営トップが代わっても成長し続けられる体制づくりを目指す。

 医薬品や化学メーカーの研究開発に協力するほか、製品の量産方法を提案したり、その工程を請け負ったりする。対象製品は医薬品のほか、テレビやスマートフォンの画面、半導体、DVDなどを製造する際に使う化学薬品など多岐にわたる。

 広瀬社長は関西学院大で化学を学び、神戸市内の化学メーカーに就職。17年間の勤務を経て、1985年に独立した。

 「苦境に立つ度に次のステージに上がった」(広瀬社長)といい、バブル崩壊後に受注が減ったときは問屋に頼っていた営業を自前に切り替え、大手化学メーカーとの取引拡大につなげた。またリーマン・ショックでメーカーが研究費を減らしたことをきっかけに、それまでの研究事業に加えて受託生産にも本格的に乗り出し、業容拡大を果たした。

 上場を決断したのは、銀行融資に頼ってきた生産設備の拡充について、さらなる投資をにらみ、他の調達手段の必要性を感じたから。上場後は、社長に集中していた権限を分散することで、従業員の育成やモチベーション向上を図る。広瀬社長は「技術面での優位性を確立し、隆々と発展し続けたい」と話す。

 2017年3月期の売上高は前期比5%増の47億6800万円、経常利益は80・7%増の7億4千万円、純利益は4・5倍の4億8400万円。神戸市西区に研究拠点、同区や島根県出雲市に工場を擁する。従業員は約250人。

 兵庫県内に本社を置く企業の上場は、16年11月のスタジオアタオ(神戸市中央区)以来、1年4カ月ぶり。上場企業は計114社となる。(長尾亮太)


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