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化学・薬品産業総合スレッド
182
:
荷主研究者
:2005/08/13(土) 03:53:52
【住友化学:愛媛でカプロラクタム増強】2005年3月17日 化学工業日報 2面
住友化学 愛媛でCPL増強 11月、18万トン体制へ
住友化学は、愛媛工場のカプロラクタム(CPL)について、今年11月をめどに年産2万トン増強し、合計の生産能力を同18万トンとする。アジア地区の需要拡大に対応するもの。一方、次期の新系列建設計画については、原料のシクロヘキサン、過酸化水素水(過水)の手当てが課題となっており、今後も慎重に事業化調査(FS)を進めていく方針だ。
次期増設でFSも
愛媛工場のCPL設備は、住友化学が開発した、世界で初めて硫安を副生しないプロセス「気相法ベックマン転移プロセス」にリニューアルし、2003年に稼動を開始している。同プロセスは、エネルギー使用量や副生物を低減するほか、生産されるCPLの品質も極めて高いことから内外から高く評価され、第三回グリーン・サスティナブル・ケミストリー賞の経済産業大臣賞を受賞している。今回、同設備のボトルネック解消により増強することを決めたもの。
住友化学はまた、CPL設備のさらなる競争力向上のため、気相法ベックマン転移工程のほか、アンモオキシメーション工程、シクロヘキサンの酸化工程において、新規の高活性触媒の開発を進めており、技術開発力を駆使した事業強化を図っていく方針だ。
一方、アジア地区を想定した新プラント建設については、今のところ結論には至っていない。住友化学は2004年から2006年にかけて、アジアのCPL需要が80万トン以上増大する一方で、この間における供給能力の拡大幅は一部メーカーの撤退などもあり、約25万トンにとどまると予想している。このため、アジアの大手メーカーとして早期に新たな供給拡大計画が必要と判断しており、新プラント建設について鋭意検討を進めたい考えだ。
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