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化学・薬品産業総合スレッド
1770
:
荷主研究者
:2016/11/19(土) 16:16:29
http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00405658?isReadConfirmed=true
2016/11/4 05:00 日刊工業新聞
挑戦する企業/三菱ケミカルHD(12)KAITEKI実現へ
飼料向け乳酸菌の顕微鏡写真
三菱ケミカルホールディングスはあらゆる企業活動の判断基準として「サステナビリティ」「ヘルス」「コンフォート」を採用している。経済性・資本効率やイノベーションの追求と並ぶ独自の基軸は全ての羅針盤だ。
【社会貢献】
同社執行役常務の吉村修七は「モノづくりでは人・社会へどう貢献するかの軸から入る。企業活動と社会貢献がイコールでないといけない」と、KAITEKI経営の大原則を説明する。サステナブルな材料で原料を枯渇資源から非枯渇資源へ置き換えられるか、自動車材料なら軽量化に役立つかなどが“ゴーサイン”の前提だ。
【健康経営】
外向きの取り組みだけではない。「風通しの良い職場か、上司は適正に評価してくれるかなどは従業員のコンフォート(安楽)だ」と吉村は語る。2017年度からは社長の越智仁が自ら旗振り役となって「健康経営」に取り組む。越智は「健康経営はグループを活性化して企業を強くする」と意気込む。
狭義のCSR(企業の社会的責任)との大きな違いは、事業を通じて地球規模で社会的課題解決への貢献を目指す点だ。つまり、チャリティー活動や教育支援、環境保全が主目標ではない。
鶏は世界を救う―。新興国の経済発展に伴う世界人口爆発。食肉文化も広がるものの、宗教上の理由で牛肉や豚肉が食べられない国・地域は多いが、鶏肉は問題ない。三菱化学の飼料用乳酸菌は養鶏の生産効率アップに貢献する。機能化学企画室長の葛城俊哉は「鶏の腸内環境を整える。幼少期の下痢は死亡率の高さにつながる。さらに効率良く栄養を吸収し、飼料効率を向上できるはず」と食糧問題を強く意識する。
三菱樹脂の食品包装フィルムも有望だ。同フィルムは酸素や水蒸気の流入を防ぐバリア性能が売りで、賞味期限を延ばす役割で販売は堅調。取締役の垣本昌久は「世界的にフードロス(食料廃棄)が大きな問題だ。バリアフィルムなら役に立てる」と自信を示す。
バリアボトルを製造する同社平塚工場長の堀内哲雄も「今は飲料や調味料など食品向けに特化しているが、医療など他の用途も考えていく」と語る。ガラス瓶からの置き換えは貨物の軽量化、ひいては資源・エネルギーの効率利用につながる。
(敬称略)
(2016/11/4 05:00)
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