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化学・薬品産業総合スレッド
1766
:
荷主研究者
:2016/11/19(土) 16:14:35
http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00404994?isReadConfirmed=true
2016/10/31 05:00 日刊工業新聞
挑戦する企業/三菱ケミカルHD(8)医療ICTなど新事業育成
新事業開拓とともに既存事業の拡大も問われる(クオリカフスの錠剤用製剤機械)
「使命はヘルスケアのインキュベーション(新事業創出)。ここが他の事業会社とは異なる」。生命科学インスティテュート(LSII、東京都千代田区)社長の木曽誠一は、三菱ケミカルホールディングス(HD)グループにおける自社の位置づけをこう説明する。
【多彩な事業】
ヘルスケアの事業会社には田辺三菱製薬があり、革新的な新薬の創製を目指している。ただし主力は医療用医薬品であり、その枠を超えた活動は限定的だ。LSIIは医薬品用のカプセルや原薬・中間体の製造を手がけ、情報通信技術(ICT)を活用した健康情報サービスも展開。2015年6月には再生医療ベンチャーのクリオ(秋田市)を買収しており、事業ポートフォリオの多彩さは随一と言える。
木曽はこのうち健康・医療ICT事業と、再生医療をはじめとする次世代医療事業を今後の重点投資対象と位置づける。
例えば、ICTでは血液検査のデータなどを収集し、それをもとにして生活者の健康増進につながるサービスを提案するといった展開がありえる。
木曽はこれを「自分たちだけでやるのは、得策でない」と断言する。サプリメントのメーカーやスポーツジム経営企業など、健康に関わる事業者は多い。社外との協業を加速する姿勢そのものは、田辺三菱社長の三津家正之と重なる。
【M&Aに懸念】
だが、M&A(合併・買収)となると、ヘルスケア分野ではリスクが高まりつつあるようだ。三津家は「プレミアム100%などという案件が当たり前になっている」と指摘。木曽は「クリオを買収した当時よりも、相当(相場が)高くなっている。費用対効果をきちんと評価していきたい」と話す。
LSIIは20年度売上高を15年度比83・8%増の2500億円にする計画で、M&Aによる成長も織り込んでいる。そこの不確定要素が濃くなるならば、従来の事業を地道に拡大する重要性が増す。木曽は既存事業の中では製剤機械やカプセルを手がけるクオリカプス(奈良県大和郡山市)を成長株とみなし、後発薬メーカーなどの需要を取り込んでいく考えだ。
ヘルスケア事業は三菱ケミHDの中で成長分野とされているが、すでに一定の評価を得ている領域でもある。三津家や木曽には攻めと守りのバランスを取りつつ、長期的な成長に導く手腕が問われている。
(敬称略)
(2016/10/31 05:00)
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