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化学・薬品産業総合スレッド
1760
:
荷主研究者
:2016/11/19(土) 16:11:16
http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00403889?isReadConfirmed=true
2016/10/21 05:00 日刊工業新聞
挑戦する企業/三菱ケミカルHD(2)成長戦略づくり大詰め
クオドラントの欧州工場で、クリンスイの浄水器の容器を製造
2017年4月に発足する統合新社の10事業部門は今、10年後の成長戦略を策定中だ。11月末期限で、25年までの市場動向や製品開発、M&A(合併・買収)などの青写真に頭を悩ます。ただ当然、戦略の根幹は分散していたリソース融合によるシナジー最大化だ。
【先行モデル】
三菱レイヨン・クリンスイ(東京都品川区)が欧州で展開するポット型浄水器は3社協業の先行モデルだ。三菱樹脂執行役員の木村武司は「容器は欧州現地で(スイスのグループ会社の)クオドラントが射出成形で製造している」と明かす。クリンスイ社長の池田宏樹も「販売は(三菱化学グループの)英バーベイタムに代理店をやってもらっている」と付け加える。
研究開発分野では三菱化学の紫外線(UV)硬化樹脂部隊が四日市事業所(三重県四日市市)から三菱レイヨンの豊橋事業所(愛知県豊橋市)へ4月に出向し、すでに共同開発を行っている。同社取締役の吉川雅博は「あるレイヨンの技術が三菱化学に使われ、同社の顧客を攻めて採用された実績がすでに出ている」と胸を張る。
統合新社の事業部門の一つである「環境・生活ソリューション」は、レイヨンのクリンスイや水処理・分離精製システムなど水関係が集まる。三菱レイヨンアクア・ソリューションズ(東京都品川区)社長の島田勝彦は「プロセス提案してこそ顧客へのソリューション。材料売りだとコスト勝負に陥る」と全社で目指す“コトづくり”の急先鋒(きゅうせんぽう)だ。
さらに17年4月からは溶剤回収などの脱水工程に用いる三菱化学のゼオライト膜事業も仲間に入る方向。
【寄り合い所帯】
3社統合と言うは易しだが、人事制度や基幹システムなどの隠れた統合は地味だが重要な作業となる。集合住宅向け受水槽などを手がける三菱樹脂インフラテック(同中央区)は、三菱樹脂と三菱化学にあった関連事業の寄り合い所帯だ。
15年に就任したインフラテック社長の松本和広は「事業の生い立ちが違うので、営業の目標予算管理が統一されていなかった」と振り返る。「事業ごとで売り上げ見込みの精度がバラバラになるので、レベル合わせをした」と来年の3社統合を先取りするような業務改革を断行した。(敬称略)
(2016/10/21 05:00)
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