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化学・薬品産業総合スレッド

1704とはずがたり:2016/08/23(火) 22:55:52

シンジェンタ、中国化工が5兆円超で買収へ
中国勢による海外企業買収は新次元に
http://jp.wsj.com/articles/SB12751571096197434046704581517842933549576
2016 年 2 月 3 日 16:39 JST

 【チューリヒ】スイスの農業化学大手シンジェンタは3日、中国化工集団(ケムチャイナ)からの現金による買収提案に合意したと明らかにした。買収額は430億ドル(約5兆1600億円)強で、中国企業による欧米企業の買収としては史上最大規模となる。

 シンジェンタは、この提案は1株480スイスフランにあたると明らかにした。同社株の2日終値は392.3フラン。

 シンジェンタの行く末をめぐっては過去数カ月にわたって不透明な状態が続いていた。シンジェンタに対しては除草剤・農業バイオ技術大手の米モンサントが昨年買収を提案したが、8月に計画を断念していた。

 買収を完了する条件として両社は今後、米国などの規制当局から承認を得る必要がある。

 手続きが完了すれば、同買収は中国勢による海外企業買収が新次元を迎えたことを象徴する。中国企業は政府の強い支援の下、海外からの技術やノウハウの取得に務めており、また自国での需要減速を受けて海外での販売拡大に新たな活路を見いだそうとしている。

 シンジェンタにとって、この合意は巨大な中国市場への足がかり拡大の可能性を意味する。一方、ケムチャイナはシンジェンタの種子開発に関する先進のバイオテクノロジーを手にすることになる。

 シンジェンタのミシェル・ドマレ会長は、同社の拠点がスイスに残ることや、既存の経営陣が引き続き同社の指揮を執ることを文書で明らかにした。一方、買収完了時にはケムチャイナの任建新董事長(会長)がシンジェンタ取締役会の会長に就任する。

 ケムチャイナによるシンジェンタの買収をめぐっては、規制当局の厳しい検査の対象になる公算が大きい。法律専門家や金融関係者は、特に米国で厳しい審査に直面する可能性に言及。シンジェンタの売上高の4分の1近くを北米が占めている。


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