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化学・薬品産業総合スレッド

1682荷主研究者:2016/07/09(土) 22:00:50

http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00390015?isReadConfirmed=true
2016年6月23日 日刊工業新聞
大ガスケミカル、活性炭汎用分野に参入 来月、新ブランド投入

現在展開する活性炭「白鷺」

 大阪ガスケミカル(大阪市西区、武内敬社長、06・4393・0181)は、7月にも汎用活性炭市場に参入する。新たに廉価版の活性炭ブランド「エコシラ」を立ち上げる。従来の高機能高品質活性炭「白鷺」に比べて2割程度安い。発売後5年目に、年2000トンの販売目標を設定した。コストが優先される工場の排水処理や、ゴミ処理場などに提案の幅を広げて国内シェアの拡大を狙う。

 エコシラは活性炭として白鷺と同等の性能を確保した上で汎用商品とした。白鷺で培った高レベルの品質管理技術を元に、2014年に買収したジャコビ・カーボンズ(スウェーデン)の持つ価格競争力のノウハウを組み合わせて完成した。

 大阪ガスケミカルは活性炭の世界シェア3位、ヤシ殻活性炭ではトップ。ジャコビの買収で海外活性炭市場に本格進出した。国内は白鷺ブランドで年2万トン強を出荷している。

 医薬品や機能性食品、醸造・飲料工場、浄水器、空気フィルター向けといった高機能品を中心に展開。顧客それぞれの要求に合わせて、商品を開発してきた。

 国内向け廉価帯商品の開発以外にも、営業や生産などでジャコビとの相乗効果創出を急ぐ。営業では互いの顧客接点を生かし、吸着材などグループ商材の提案を積極化。流通や販売体制も相互に活用する。

 また、国内工場で培った生産技術や品質管理技術を移転し、ジャコビの工場の生産改善や高付加価値品の開発に取り組む。

 大阪ガスケミカルグループの売上高は、16年3月期に約750億円。活性炭事業を中心に伸ばし、21年3月期に1000億円の売り上げを目指す。

(2016年6月23日 素材・ヘルスケア・環境)


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