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化学・薬品産業総合スレッド
1517
:
荷主研究者
:2015/08/01(土) 22:08:22
http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2015/07/17-21023.html
2015年07月17日 化学工業日報
ファイン系企業の投資意欲高まる
ファインケミカル系企業の設備投資意欲が高まっている。好調な業績を背景に今年度以降、投資を増額する企業が相次ぐなど、利益を成長分野へ振り向ける好循環が見え始めた。海外のみならず国内投資も活発化しており、積極姿勢への転換が顕著となっている。
昨年度に過去最高の売上高、利益を計上したダイセル。今年度の設備投資は410億円と前年度比100億円超増額した。自動車エアバッグ用インフレータ(ガス発生器)や、たばこフィルター用アセテート・トゥといったグローバルに伸びている戦略商品がターゲット。営業・経常・純利益いずれも最高を更新した日産化学工業は今年度、ディスプレイ材料や半導体材料を中心に投資を増やす。
日本触媒は、戦略商品である高吸水性樹脂(SAP)で大型投資を実行している。2016年6月の完工予定で姫路製造所(兵庫県姫路市)に年産5万トンプラントの建設を進める一方、ベルギー子会社で同10万トンの増強を決定。トップサプライヤーとしての地位を、より強固なものとする構えだ。
経営環境が好転するなか、中長期的視点で設備投資を増やす企業も目立ってきた。ADEKAは、今年度からスタートした3カ年の新中期経営計画において、前中計を上回る400億円の投入を計画。さらに新規事業の育成や業容・領域の拡大を早期に実現させるため、300億円のM&A(合併・買収)枠を準備した。
三洋化成工業は、18年度までの4カ年の新中計で総額560億円を投資。主力事業であるSAPや潤滑油添加剤など海外での生産体制を強化する。第一工業製薬は、19年度を最終とする5カ年計画において150億円超の設備投資を予定。コア事業の増強に加え、M&Aを視野に入れる。
国内で安定した需要が見込める医薬関連分野でも設備投資が活発化している。有機合成薬品工業は、常磐工場(福島県いわき市)の体制整備を進める。同工場では、成長が期待できるジェネリック(後発薬)を含む医薬品の需要拡大に合わせ、医薬品用の保管倉庫新設や多目的プラント建設などへの大型投資を予定している。
景気回復の力強さに対する不安が大きく、設備投資は長らく盛り上がりを欠いていたが、ここにきて各社の動きが鮮明になってきた。持続的成長を成し遂げるには、業績向上と併せ、生産能力増強や新工場の建設、M&Aなど将来を見据えた策を間断なく打つ必要がある。中長期にわたり安定的に投資が行えるだけの体力が改めて問われる。
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