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化学・薬品産業総合スレッド

151とはずがたり:2005/02/19(土) 11:52:47
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
さて残るは武田か。

三共・第一製薬が統合へ 10月にも持ち株会社
http://www.asahi.com/business/update/0219/009.html

 製薬業界で国内2位の三共と同6位の第一製薬が今年10月をめどに経営統合する方向で最終調整を進めていることが19日、明らかになった。両社の売上高は4月に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併して発足するアステラス製薬を抜き、国内2位となる。事業規模を拡大することで研究開発費を確保し、生き残りを図る。

 両社は10月にも共同で持ち株会社を設立。三共が過半数を出資し、社長には同社の庄田隆社長が、会長には第一の森田清社長が就任する方向で調整している。両社の連結売上高の単純合計は9110億円(今期05年3月期見通し)となり、アステラスの8490億円(同)を超えるレベルとなる。両社とも最近の業績は安定しているが、今後の成長のためには規模の拡大が不可欠と判断した。

 製薬会社にとっては大きな収益を長期にわたってもたらす新薬の開発が成長を左右する。開発には1品目に数百億円単位の費用と10年以上の期間が必要で、国際舞台で欧米の巨大製薬会社と競うには最低でも年間1000億円が必要とされている。三共と第一の今期の研究開発費はそれぞれ900億円、596億円で、合計すると1496億円で、合併によって「最低線」を超えることになる。

 三共は、心筋梗塞(こうそく)や動脈硬化の治療薬、第一は抗がん剤など、売上高が年間1000億円を超えると期待される新薬を現在開発中で、お互いの得意分野を補完し合いながら統合の効果を生かす考えだ。

 国内では、4月にアステラス製薬が誕生するほか、10月には大日本製薬と住友製薬が合併する予定で、今後も生き残りを目指した再編が加速しそうだ。国内では最大手の武田薬品工業でも連結売上高が1兆1100億円(同)。これに対し、欧米大手の米ファイザーや英グラクソ・スミスクラインなどは、その4倍ほどの売り上げがある。研究開発費でも同程度の開きがある。

 06年に新しい会社法が施行され、外資による株式交換方式の企業の合併・買収が可能になることも、再編を後押ししている。

    ◇

 〈三共〉 1899年創業。05年3月期の連結売上高は5880億円、当期利益は590億円の見通し。従業員数は1万1000人。高脂血症や高血圧症治療剤など生活習慣病の領域に強い。

 〈第一製薬〉 1915年創業。05年3月期は連結売上高3230億円、当期利益は320億円の見通し。従業員数は7400人。感染症治療薬の「クラビット」などが主力。 (02/19 10:49)


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