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化学・薬品産業総合スレッド

1487荷主研究者:2015/06/13(土) 18:57:29

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820150520cbal.html
2015年05月20日 日刊工業新聞
三井化学の金属代替素材、レクサスRCFが採用-軽量化で国内自動車メーカーが注目

 三井化学の金属代替素材が国内自動車メーカーに相次ぎ採用されている。トヨタ自動車は高級スポーツクーペ「レクサスRCF」のボンネット内側パネルに炭素繊維強化成形材料を採用。ダイハツ工業は軽オープンスポーツ「コペン」のルーフにガラス繊維強化成形材料を用いた。鋼板を使う部材を樹脂化すれば軽量化でガソリンの使用を抑え、燃費性能が向上。三井化学は樹脂開発から金型試作までの一体提案で軽量化の需要増を取り込む。

ボンネット内側パネルに三井化学の炭素繊維強化成形材料を採用したレクサスRCF

 レクサスRCFに採用されたのは、炭素繊維強化シート・モールディング・コンパウンド。熱硬化性の不飽和ポリエステル樹脂に添加材を混ぜた樹脂を炭素繊維にしみ込ませてシート状にした成形材料で、軽量化しながら高い成形性と強度を得られる。子会社のジャパンコンポジット(東京都中央区)が生産している。

 同様の樹脂にガラス繊維をしみ込ませたガラス繊維強化シート・モールディング・コンパウンドは、コペンのルーフ、バックパネル、トランクフードのインナーとアウターパネルに採用された。ダイハツ工業の軽自動車「タント カスタム」のボンネット内側パネルに続く採用事例となる。

 三井化学は「ポリメタック」という商標を用いた金属と樹脂の一体成形部材の販売も始める。アルミニウム管にナイロン樹脂製の支持具(ブラケット)を一体成形したステアリングメンバーと呼ぶ自動車部品を開発しており、重さは約2キログラムと鉄製の半分に抑えた。2020年度までの採用を見込む。


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