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化学・薬品産業総合スレッド

1452荷主研究者:2015/02/21(土) 18:15:07

http://www.sankeibiz.jp/business/news/150212/bsc1502120500001-n1.htm
2015.2.12 05:00 Fuji Sankei Business i.
海外の製薬、東大・京大と提携 新薬求め共同研究も

 海外の大手製薬企業が新たな薬になる化学物質や生物を見つけようと、東大、京大との提携に乗り出している。高い水準にある基礎研究のアイデアや技術に着目し有望株が見つかれば共同研究を進める狙いがある。

 提携を進めているのは独バイエルと米ファイザー。これまでは主に欧米の大学と連携しており、日本の大学と手を組むのはいずれも初めてだ。

 バイエルは、2014年9月に京大との間で2年間の契約を締結した。京大が年3〜4回研究実績を紹介、バイエルは有望とにらんだ研究に資金を出す。バイエル日本法人の広報担当者は「京大の幹細胞研究に興味があった」と語る。

 京大の山中伸弥教授が開発した人工多能性幹細胞(iPS細胞)は患者の病状を再現できる特徴がある。薬のもとになる化合物や抗体の効き目を確かめることができ新薬開発への応用が期待されている。バイエルは「再生医療は新しい学問領域。うまく活用すれば創薬につながる可能性がある」と説明する。

 ファイザーも14年10月に東大と2年間の契約を結んだ。12月に最初の共同研究対象を選定したが、詳細は明らかにしていない。ファイザー日本法人の原田明久取締役は「新薬の種は減っている。東大の幅広い研究領域は魅力だ」と期待を寄せる。

 東大で企業との交渉を担う加藤益弘特任教授は「外資は日本国内の有望な研究を血眼になって探している」と説明する。ファイザー以外にも海外大手4社から提携を打診されている。


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