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化学・薬品産業総合スレッド

1424荷主研究者:2014/12/27(土) 15:18:41

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820141217cbac.html
2014年12月17日 日刊工業新聞
昭和電工、ブタジエンの新製法による量産時期を18年に延期−市況軟化で採算性考慮

 昭和電工は低燃費タイヤなどの原料となるブタジエンの新製法による量産時期を当初計画より1年遅れの2018年に延期する。タイヤ向けの需要の伸びに対して、日本では石油化学プラントの削減でブタジエン供給量の先細りが懸念される。昨今のブタジエン市況の低迷は続く見通しで、採算性などを考慮して延期を決めた。

大分コンビナートのエチレン生産設備

 ブタジエンはナフサを分解するエチレンプラントの併産品。シェールオイル・ガスはエチレンを豊富に含むが、ブタジエンはほとんど含まないため、昭和電工は新製法に着手。エチレンなどから製造するアセトアルデヒドからブタジエンを製造する手法を開発した。大分コンビナート(大分市)にブタジエン新製法の開発試験用設備を持っており、15年中に小規模のパイロットプラントの設置時期を判断する。

 ただ、今はブタジエン価格が急落しているため稼働を見合わせている。11年ごろに1トン当たり約4000ドルに高騰したが、その後は同1500ドル以下の相場が続く。新製法が競争力を発揮する同2000ドル程度に回復するには時間を要すると見る。


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