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化学・薬品産業総合スレッド

1411荷主研究者:2014/11/29(土) 15:35:08

http://yamagata-np.jp/news/201410/18/kj_2014101800360.php
2014年10月18日10:08 山形新聞
山形大と仏化学会社、学術交流協定締結 有機エレクトロニクス研究連携

調印後に握手を交わす小山清人学長(右)とコレット副社長=山形市・山形大小白川キャンパス

 山形大は17日、フランスの総合化学会社アルケマと学術交流協定を締結した。両者が展開している有機エレクトロニクス分野の研究開発を加速させて健康分野などで製品化を狙う。山形大はインターンシップで学生を同社に送るなど人材育成にもつなげていく。

 世界45カ国で事業展開するアルケマは化学薬品などを製造。2013年度の全世界の売上高は約8500億円で、アジアでは中国と日本に拠点を置く。有機エレクトロニクス分野の研究に関しては、フランスの原子力庁、同国のボルドー大と共同して取り組んでいる。山形大とは学生の受け入れなどで約7年前から連携していた。

 製品化に向けた共同研究に山形大で主に関わるのは、印刷技術による有機デバイスの作製などに取り組む時任静士(しずお)山形大有機エレクトロニクス研究センター卓越研究教授。これまでにラップのように収縮自在でハンカチサイズの電子回路の作製に成功している。将来的には体に張って健康データを測定することなどが可能だといい、印刷には専用のインキを使うことから、アルケマが情報を記録できるような新薬品の開発に励む。

 3年間をめどに共同研究を重ね、技術確立と製品化、市場開拓が可能かどうか結論を出すという。

 この日、山形市の山形大小白川キャンパスで調印式を行った。同大の小山清人学長、アルケマのクリスチャン・コレット副社長らが出席。小山学長は「アジアの拠点として連携を深めていきたい。学生への教育の面でもさらに発展できる」と述べ、コレット副社長は「山形大の有機エレクトロニクス研究施設の質の高さに感銘を受けている。時任教授をはじめ、信頼できるパートナーを得た」と話した。


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