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化学・薬品産業総合スレッド
1380
:
荷主研究者
:2014/06/21(土) 18:51:48
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140518/wec14051818000002-n1.htm
2014.5.18 18:00 産経新聞
意外にも携帯カメラ、活性炭、「大ガス」が世界シェアトップクラス…ニッチな成長分野を押える「超多角化戦略」の“お見事”
“白い炭素”と呼ばれるフルオレン。携帯電話のカメラレンズ樹脂として使われる(下、大ガス提供)。上は大ガス本社
携帯電話やスマートフォン(高機能携帯電話)のカメラレンズ用樹脂、水や空気の浄化に使う活性炭…。実はこれ、大阪ガスが国内外でトップクラスのシェアを誇る商品群だ。最近でもタッチパネル用の新たな液晶フィルムを開発したり、スウェーデンの活性炭メーカーを買収したりと化学事業を強化している。それにしてもガス会社がなぜ化学製品と思いきや、そこには、あらゆるビジネスチャンスを逃さない大ガスのDNAがあった。
石炭は“宝の山”
「確かにニッチ(隙間)だが、その分野で光る商品をつくっている」。大ガスグループで化学事業を手がける大阪ガスケミカル(大阪市)の久保貴義執行役員は、こう話す。
携帯電話やスマホで標準装備となったカメラ。世界で流通する大半のレンズ素材に使われているのが、大ガスケミカルが製造する化学素材「フルオレン」だ。高い光学特性と優れた耐熱性から小型化したカメラレンズに不可欠の素材で、世界シェア5割超の大ガスケミカルは断トツのトップを走る。
一方、活性炭事業では昨秋、スウェーデンのジャコビカーボンズを買収し、一部商品で、世界シェア1位に躍り出た。その他にも、石炭由来の炭素繊維からつくった軽量断熱材が新幹線N700系に採用されるなど、話題が続く。
大ガスがなぜ化学事業を手がけるのか。答えは、同社が都市ガス製造を始めた約1世紀前にさかのぼる。
当時、都市ガスは石炭を密閉状態で加熱(乾留)させて取り出していた。その際、コールタールやコークスなどさまざまな副産物が排出される。これらの活用について研究を続け、その成果が花開いた。
「石炭は宝の山」−。大ガスケミカルがうたう社訓だ。コールタールを分留するとフルオレンが抽出でき、熱処理すれば、活性炭や炭素繊維ができる。N700系に採用された軽量断熱材は、この炭素繊維をもとにつくられた。
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