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化学・薬品産業総合スレッド

1352荷主研究者:2014/02/23(日) 18:52:12

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201402/0006688139.shtml
2014/2/5 21:25 神戸新聞
尼崎に電池材料研究拠点 ドイツ化学大手のBASF

電解液を模した液体を注ぎ、電池が動き始めるパフォーマンスで研究所の開設を祝う稲村和美尼崎市長(中央)やシュテック社長(左から2人目)ら=尼崎市道意町7

 ドイツ化学大手BASFの日本法人「BASFジャパン」(東京)は5日、尼崎市にバッテリー材料研究所を開設した。リチウムイオン電池の材料を研究する拠点で、独、中国などに続き6カ所目。同社は「関西でイノベーション(技術革新)を加速させる」としている。(高見雄樹)


 同社が2001年に設けた尼崎研究開発センターに隣接するビル「尼崎リサーチ・インキュベーションセンター」の5、6階計600平方メートルを賃借して開設した。研究設備などの総投資額は数億円。

 BASFはリチウムイオン電池の材料となる電解液を中国で、正極材を欧米でそれぞれ生産。自動車向けなどのリチウムイオン電池を製造する日本のメーカーを顧客としている。

 新たな研究所の設置で、顧客の要望を材料開発に生かしやすくなる。また京都大など、世界的に最先端の研究を進める大学とも協力関係を進められる。

 BASFジャパンは日本に9カ所の研究拠点を持つが、電池材料関連は初めて。関西にはパナソニックやGSユアサなどの電池大手が本社を構え、兵庫県内にも加西市や洲本市にリチウムイオン電池の生産拠点がある。

 同電池材料で世界2位のベルギー企業ユミコアの日本法人は、神戸・ポートアイランド2期に製造・開発拠点を持つ。

 5日開いた開設式典には、尼崎市の稲村和美市長らが出席。BASFジャパンのヨルグクリスチャン・シュテック社長(49)は「日本の電池技術は世界最先端を走る。今後は生産拠点の開設も検討課題になるだろう」と話した。


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