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化学・薬品産業総合スレッド

1182荷主研究者:2013/06/16(日) 17:28:49

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20130530000082
2013年05月30日 15時30分 京都新聞
京大の新薬拠点始動 製薬4社と共同開発、iPSも活用

企業との共同プロジェクトで革新的な新薬の開発をめざす京都大メディカルイノベーションセンター(京都市左京区)

 京都大の新薬開発拠点「メディカルイノベーションセンター(MIC)」棟が南部構内(京都市左京区)に完成、本格的に研究開発を始めた。製薬4社それぞれとプロジェクトを進めており、がんやアルツハイマー病などで革新的な日本発の新薬開発を目指す。京大iPS細胞研究所に隣接、iPS(人工多能性幹)細胞も研究開発に活用する。

 武田薬品工業、大日本住友製薬、田辺三菱製薬、塩野義製薬とプロジェクトを進める。

 米欧との競争が激化する新薬開発で、京大の基礎研究の成果と医学部付属病院の臨床情報を生かそうと、2010年12月にMICを医学研究科内に設立した。大学と企業それぞれで研究を進めていたが、経済産業省の補助金で拠点整備した。

 センター棟は5階建て。各社の情報を保秘するため、階ごとに入居するプロジェクトが異なっている。武田とは肥満症や統合失調症、大日本住友とはがん、田辺三菱とは慢性腎臓病、塩野義とはアルツハイマー病の新薬開発に向け、5〜10年の期間で研究する。

 センター長の成宮周教授がプロジェクトを統括。スタッフは大学と企業で計約100人。運営費は年間12億円で全額が企業負担。

 寺西豊副センター長は「日本の製薬産業の活性化につなげたい。研究者が新薬開発の気概を持つきっかけにもなってほしい」と話す。大学の臨床試験と製薬企業の関係が問題となっており、「(特定企業の優遇など)利益相反に関する申告や内部審査を徹底する」としている。


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