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化学・薬品産業総合スレッド

1156荷主研究者:2013/04/11(木) 00:12:32

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20130312/999175
2013年3月12日 下野新聞 朝刊
DNPファインケミカル宇都宮 新工場、栃木に完成 南相馬から移転

 東日本大震災で被災した総合印刷大手「大日本印刷」(東京都新宿区)関連会社の新工場が栃木市内に完成し、18日から操業開始する。福島県南相馬市内の旧工場は、東京電力福島第1原発20キロ圏内の警戒区域に立地し、ここから生産機能を全面移転する。宮城や茨城県などに離散していた従業員約90人が新工場に集まり、大震災から2年ぶりに新天地で再スタートを切る。

 操業するのは有機合成技術を生かした医薬原薬や機能性素材などを生産する「DNPファインケミカル宇都宮」。移転に伴い2月、社名を福島から宇都宮に変更した。宇都宮西中核工業団地(栃木市西方町本城)にある大日本印刷の生産工場の敷地内に進出する。

 工場棟は鉄骨造4階建てで、延べ床面積は約8千平方メートル。総投資額は約47億円。仙台事業所などから管理機能を移し、18日から一部生産を開始する。本格稼働の時期は未定。

 新工場の従業員は約90人。多くが旧工場の従業員で、震災以降は仙台やつくば市、都内などに分かれて勤務していた。新工場の操業を機に、家族や単身で鹿沼や栃木市など県内で新生活を始める。

 南相馬市内の旧工場は、震度6強の地震に見舞われ生産設備が損壊し、ライフラインも寸断された。福島第1原発20キロ圏内の警戒区域にも立地し、再開の見通しが立たなかった。仙台市内に事業所を開設し、生産は協力会社に委託。12年3月までに、栃木市内への移転を決めていた。


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