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化学・薬品産業総合スレッド

1031チバQ:2012/09/29(土) 22:35:52
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120929/dst12092921260012-n1.htm
地獄絵図…壮絶な救助作業 激しい爆発音
2012.9.29 21:24 (1/2ページ)

黒煙を上げて燃え続ける爆発現場=29日午後、兵庫県姫路市網干区(甘利慈撮影)
 激しい爆発音が休日の静けさを切り裂き、大地震のように周囲の建物を揺るがした。兵庫県姫路市網干区の日本触媒姫路製造所で起きた爆発事故。爆発元のタンクからは濃い黒煙が空高く舞い上がり、周辺には鼻をつくような化学薬品の臭いが充満した。消火に当たった消防隊員が命を落とすなど多数の死傷者が出た現場では、「地獄絵図」さながらの壮絶な救助作業が繰り広げられた。

 「煙の臭いと黒いすすが上がった後、すさまじい音とともに爆風が押し寄せた」。当時、敷地内にいてけがをした従業員の20代の男性は青ざめた表情で振り返った。

 工場に異変があったのは午後1時ごろ。アクリル酸を貯蔵していたタンクから白煙が上がっているのを、工場内の管制室にいた従業員らが確認。タンクに向かい、ホースを使って冷却に当たったが、煙が止む気配はなかったという。

 「ボン、ボン」。激しい爆発音とともにタンクが炎上し始めたのは、それからまもなくだった。

 「大きな爆発音が聞こえ、窓がビリビリ鳴った。大地震が来たかと思った」。現場から約1キロ離れた自宅にいた姫路市網干消防団の40代の男性団員は疲れ切った表情で語った。

 男性はすぐに現場に駆けつけ、負傷者の搬送を手伝ったが、数時間が経過しても工場から黒煙が上り続けた。「見たこともないような高い黒煙。とても怖かった」と声を震わせた。

 また、救助作業中を手伝った30代の男性は「現場には酸っぱいにおいが充満しており、火柱が一番高い煙突よりもはるかに高く上がっていた」。網干消防団の福谷茂久さん(37)も「炎上する工場内にたどり着いたときには道路にけが人が多数倒れていた。ぐったりしていたり、やけどして骨が露出したりしている人も…。まさに地獄絵図だった」と話した。

 一方、市消防局では、午後2時前に工場火災の報告を受け、ポンプ車など約10台が出動。消火作業に当たった。

 夫がたつの消防署員で現場に出動した主婦の開発敬子さん(42)は「消防隊員に死者が出たと聞き、夫のことが心配。阪神大震災にも夫は出動したが、同じぐらい不安だ」と話していた。


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