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化学・薬品産業総合スレッド

1020荷主研究者:2012/08/13(月) 23:34:59

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20120725301.htm
2012年7月25日02時56分 北國新聞
設備投資で積極攻勢 富山の医薬品メーカー

 富山の医薬品メーカーが相次ぐ設備投資で生産体制の強化に動いている。大手製薬会社からの受託拡大や後発医薬品の普及政策などの追い風を受け、工場新設や増設計画を積極的に打ち出す。欧州財政危機や中国の成長鈍化で製造業に先行き不透明感が広がる中でも、薬業界は好調が続きそうだ。

 富士薬品(さいたま市)は富山市に注射剤の新工場を建設する。2014年の着工、16年末ごろの稼働を予定し、同社の注射剤生産能力は現行の2、3倍に高まる。新薬メーカーなどからの受託生産拡大に対応する。

 投資額は45億〜85億円で、需要に応じて変わる可能性があり、詳細は今後詰める。新工場は同社の富山第二工場敷地内に建て、高い技術力が必要とされる「ペプチド製剤」の生産ラインを導入する。同社はこれまでペプチド製剤の治験薬生産を引き受けており、今後、商業生産の受託も見込む。

 新工場では容器を従来のガラス製から壊れにくく扱いやすいプラスチック製などに変更する設備を整えるほか、医薬品の分析業務もできるようにする。

 富士薬品によると、大手新薬メーカーの開発の主流は、従来の低分子医薬品から、バイオ、ペプチド製剤にシフトしており、受託メーカーでも対応する必要があるという。

 日医工(富山市)は山形工場(山形県天童市)で15億〜20億円をかけて外用剤の製造ラインを導入。年間生産量は約300トン増える。これまで外部委託していた製品を内製化する。

 新ラインは早ければ13年中の稼働を予定している。山形工場で現在生産している消毒薬など72品目を、子会社であるヤクハン製薬(北海道北広島市)の工場に生産移管し、空いたスペースを活用して生産する。


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