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民主党スレッド

7832名無しさん:2011/04/13(水) 11:27:01

外れた思惑:統一地方選前半戦/下 民主・連合、歴史的大敗 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20110413ddlk01010164000c.html

 ◇出遅れ、戦略も迷走

 高橋はるみ知事の当確がテレビで速報されると、民主党道連の荒井聡代表はコップの水を口に含み、連合北海道の高柳薫会長は深くため息をついた。

 知事選投開票日の10日午後8時過ぎ。札幌市中央区の事務所で、木村俊昭氏(50)=民主、社民、国民新推薦=の到着を待つ約30分間、組織のトップ2人が言葉を交わすことはなかった。

  ◇  ◇

 民主道連と連合北海道は09年の政権交代後、10年夏の参院選道選挙区の2議席獲得と、今回の知事選での「道政奪還」を目標に掲げた。「道内でも政権交代を成し遂げる」(民主道連幹部)構えだった。

 参院選は自民にトップ当選を許し、2議席獲得できなかったものの、民主2候補を合わせた得票は自民候補を上回る約127万票。道連と連合は知事選で木村氏の得票目標を160万票と設定した。

 しかし、ふたを開ければ54万4319票と、高橋知事との票差は3倍以上。旧社会党時代を含め、知事選の党公認・推薦候補の得票数としては過去最低となった。横路孝弘氏(現衆院議長)を擁し、200万票以上を獲得した87、91年の知事選とは雲泥の差だ。

 毎日新聞・HBC共同出口調査によると、民主支持層で木村氏に投票したのは半数にも満たない46%。出馬表明は今年1月で、陣営幹部は「時間が足りなかった。民主支持者にしてみれば、木村さんって誰と思ったかも」と出遅れを認める。

 選挙戦略も迷走した。民主道連は政権批判をかわすため、木村氏を擁立した当初は党本部の大物議員を応援に招かないなど、「民主隠し」に腐心。しかし、世論調査で民主支持層さえ固め切れていない状況に気付くと、一転して党派色を出そうと焦った。告示前日の23日夜、札幌市内のホテルに集まった民主関係者らに、連合北海道の村田仁事務局長は「党が前面に出ないというのは、党が何もしないことではない」とくぎを刺した。

 前回知事選を含め道内選挙で協力関係にあった新党大地からは「候補の擁立過程で相談がなかった」と不信を買い、木村氏の推薦を取り消された。札幌市長選で3選した上田文雄市長との連携効果は数字には表れず、知事選と一体化を図った道議選でも現職の道連幹事長を落選させるなど振るわなかった。

  ◇  ◇

 「党本部のゴタゴタが結果的には足を引っ張った。責任感じないと駄目だよ。選挙前に内輪もめをやってるんだからさ」。道連の荒井代表は10日夜、木村氏が事務所を出た後、敗因を人ごとのように話した。「(知事選は)木村さんの擁立から連合主導だった」と言い切る道連幹部もいる。歴史的大敗を前に責任の押し付け合いも始まるなど、「4年後」に向けた戦略は当分の間、描けそうにもない。【岸川弘明、円谷美晶】

毎日新聞 2011年4月13日 地方版


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