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民主党スレッド
7798
:
名無しさん
:2011/04/05(火) 09:39:56
民主、衆院6区補選“不戦敗” 勝算なく「凋落の象徴」
2011年4月5日
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20110405/CK2011040502000105.html
12日告示、24日投開票の衆院愛知6区(春日井市、小牧市、犬山市)補選で、独自候補の擁立を断念した民主党。手にしていた議席を不戦敗でみすみす渡す格好となり「有権者不在」と批判が出るのは確実だ。政権与党の影もなく、県議選を戦う党支持者からは「民主凋落(ちょうらく)の象徴だ」と嘆きが漏れた。
6区は、政権交代した一昨年の衆院選で民主の石田芳弘氏(65)が初当選したが、1月に名古屋市長選出馬のため辞職、空席となった。
「統一選と重なり、党の勢いもない中で地元議員は自分の選挙で手いっぱい。自力で票を集められるかどうかだ」。県連内では当初から候補者選びが難航。一時は地元市議や比例選出の衆院議員らが浮上したが、2月のトリプル投票、3月の出直し市議選で惨敗。「民主の看板では勝てない」とあきらめムードが漂った。
一方、党本部は「政権与党として不戦敗は許されない」(石井一選対委員長)と擁立を模索。比例復活を含め当選3回の元同党衆院議員前田雄吉氏(51)が意欲を示したのに対し、石井氏は地元の有力者らと協議するため、小牧市に足を運ぶなど擁立に動いた。
3月下旬に、牧義夫県連代表が衆院議員元秘書の女性の名を挙げたが、石井氏は「準備期間がなく厳しい」と難色。反対に「前田氏でどうか」と持ち掛けたが、牧氏は「地元の理解を得られない」と首を縦に振らなかった。
前田氏は、マルチ商法(連鎖販売取引)業界との関係が問題視され離党した経緯がある。告発は嫌疑不十分で不起訴となったが「支援労組や、地元議員から理解が得られない」(党関係者)という。
12日の告示まで1週間余と追い込まれての擁立断念となり、石井氏は4日、本紙などの取材に「最終整理をしている」と話した。 (岩崎健太朗)
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