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民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

7308とはずがたり:2010/12/18(土) 17:16:02
>>7304
ありがとうございます。
俺が気付いた記事を農業スレに関連箇所だけ転載しとくのが一番良さそうではありますね。。

7309名無しさん:2010/12/18(土) 17:41:18
鳩山はまた、ありもしない外部からの応援や要望を言い訳にしてるのか。
素直に引退発言は迂闊でしたと謝った上で議員続けたいので宜しくお願いしますとか
言えば良いのに本当に卑怯な奴だな。こんな奴が党内で影響力を持つ現状を
変えないと民主党もお先真っ暗だな

7310名無しさん:2010/12/18(土) 18:37:01

首相と小沢氏、20日に会談=招致問題ヤマ場に
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010121800228

 民主党の小沢一郎元代表は18日、岩手県奥州市内での会合で、衆院政治倫理審査会への出席を求められている問題で菅直人首相と20日に会談することを明らかにした。関係者によると、小沢氏は「月曜日に首相と会う」と述べたという。17日の岡田克也幹事長との会談で小沢氏は、要請された政倫審出席を拒否する一方、首相との会談には応じる考えを示していた。
 小沢氏の国会招致をめぐり、首相が小沢氏と会談するのは初めてで、政倫審への出席を説得する。首相や岡田氏は拒否された場合、政倫審で招致を議決する考えで、招致問題はヤマ場を迎える。自身の政治資金をめぐり強制起訴される小沢氏はこれまで、司法の場に移ることを理由に、出席は不要との意向を示しており、会談が物別れに終わるとの見方が党内では支配的だ。
 これに関連し、小沢氏の行動を支持する鳩山由紀夫前首相は18日、北海道苫小牧市で開かれた会合で「民主党を政権交代できる政党にできたのは、(旧自由党を率いた)小沢氏と『民由合併』をしたからだ。民主党の良さが失われてはならない」と述べ、首相をけん制した。
 また、小沢氏は18日、盛岡市内で開かれた会合であいさつし、政府の2011年度予算の編成作業に関し「『地域主権』にふさわしい統治機構にまで踏み込んだ改革が見えてこない」と批判した。 (2010/12/18-18:21)

7311設楽和智子:2010/12/19(日) 00:57:36
鳩山由紀夫さん最低です。呆れてしまいます。有り得ないですね。民主党に入れてしまった私。あまりにも軽すぎます。

7312名無しさん:2010/12/20(月) 12:20:14

民主の候補者擁立難航 統一地方選、菅内閣の低迷影響
2010年12月20日
http://mytown.asahi.com/areanews/miyagi/TKY201012190262.html

 来春の統一地方選に向けた候補者の擁立に、民主党が難航している。県内の地方議員数は自民党に大きく劣り、政権与党として巻き返しを図るが、菅内閣の低迷が影響する。立候補予定者は逆風に備えて後援会づくりに力を入れ、政党色を薄めようという動きも出始めた。

 民主党県連は19日、幹事会を開き、県議選に擁立する2人の新顔を決めた。記者会見を開いた今野東・県連代表は「党の政策を丁寧に訴えていきたい」と統一地方選への意気込みを語った。この日、選挙対策本部を設置したことも明らかにした。

 だが、候補者擁立は思うように進んでいない。県議選では「現職9人の倍増」と「24選挙区のうち前回17あった空白区の解消」を掲げたが、今のところ予定者は13人(ほかに推薦2人)で空白区は13。「がっかりすることもないわけではない」。今野代表は、途中で立候補を取りやめた人がいることを明かした。

 有権者から国政批判の声が相次いでいるという県連幹部の1人は「政権の低空飛行で新顔が簡単に立候補できる状況ではない」と指摘する。

 実際、新顔は苦しいスタートを余儀なくされている。仙台市議会に青葉区から挑戦する東山竜起さん(36)は、名刺づくりをする際に支援者から言われた。「民主党と書かないほうがいい」

 ただ、民主党衆院議員秘書の経歴もあり、「どちらにしても新聞には民主党候補と出る。逃げるわけにいかない」。民主党の名称とマークは名刺の裏側に縦5ミリ、横13ミリと小さく入れた。無党派層に訴える街頭演説よりも身近な支援者の支持固めを優先し、多い時は1日150件あいさつに走っている。

 同じく仙台市議会に宮城野区から出る桜井充参院議員秘書の渡辺敬信さん(32)は、年明けにも後援会を立ち上げるための準備を進める。桜井氏は県内に10ほどの後援会を張り巡らせており、これに習って自身も個人名を売っていく作戦だ。

 安倍政権下で民主党に追い風が吹き、県議選で公認候補全員が当選した4年前のような状況は期待しにくい。「応援してくれる仲間をつくりたい」と考えている。(田伏潤)

7313とはずがたり:2010/12/20(月) 18:05:55

【菅ぶらさがり】「小沢氏の問題は国会運営や選挙にマイナス」(20日午後)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101220/plc1012201543010-n1.htm
2010.12.20 15:42

 菅直人首相は20日午後、民主党の小沢一郎元代表との会談後、首相官邸で記者団に「小沢氏の政治とカネの問題は国会運営や選挙にマイナスの影響がある」と語った。

 詳細なやりとりは以下の通り。

 −−小沢元代表との会談の内容は

 「はい。小沢元代表と会談いたしました。私の方からは『衆院政治倫理審査会に自ら出るように』と要請をいたしました。まあ、しかし、小沢元代表は先日、岡田克也幹事長に出されたペーパーも用意されて、同じ物ですが、その理由で出る必要はない、出ないということを言われました。私は、いわゆる起訴議決が決まって発表された10月4日ですか、その後に、小沢さんが記者会見で、10月7日ですが、『国会が決めれば私はいつでも出る』ということを言われていたので、『手続きを取れば出るということなのか』と、重ねて聞きました。しかし、小沢さんは『出る必要性がないんだ』ということで、議決があっても出ないという姿勢を示されました。まあ、私としては、『それでは何らかの、党としてのそうした方向に対して物事を決めなければならなくなります』ということも申し上げ、まあ、そのことを、そういうやりとりの中で会談が終わりました。以上です」

−−党の決定というのは速やかに行う方針か

 「まず今日午後、役員会、岡田幹事長がこの間の経緯の中で、政倫審の扱い等について一任を受けておられますので、まずは役員会で、今の私の、私と小沢さんとの会談の報告もしていただく中で、今後の方向性についてしっかりと見いだしていくと。そういうことになろうかと思ってます。以上です」

 −−党の決定に従わなかった場合には、離党勧告などの処分に踏み込む考えはあるか

 「今日の会談そのもので、そういった話題は一切、出しておりませんし、出ませんでした」

 −−小沢氏から首相に、党運営について注文は付いたか

 「まあ、注文というよりも、今のいろいろな国会運営、あるいは選挙の状況について、つまりは『政治とカネの問題も影響はあるかもしれないが、それ以外の影響の方が大きいのではないか』というような趣旨のことは話がありました。ですから私も、いずれがどの程度の影響かは別として、小沢さんの政治とカネの問題も国会運営や選挙にマイナスの影響が、少なくとも、どの程度の幅かは別としてあるわけで、まずはそうした問題を取り除くためにも、ぜひ全党的な立場から協力をしてほしいということを申し上げました。以上です」

7314チバQ:2010/12/22(水) 23:42:57
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101222/plt1012221617001-n1.htm
小沢“角栄流”で菅追い込む 単独離党しチルドレン操縦2010.12.22


政治の師・田中角栄元首相と同様に、小沢氏は政界キングメーカーとして生き残れるか=21日夜【拡大】
 菅直人首相(64)と民主党の小沢一郎元代表(68)による泥仕合。菅首相ら党執行部が小沢氏に対する証人喚問や離党勧告をチラつかせれば、国会招致を拒否する小沢氏は「首相は感情的になっている」と人格攻撃に出るなど、対立は深まるばかりだ。そんな中、追い込まれつつある小沢氏の“奇策”として、真の「一兵卒」として単身で離党し、党外から小沢系議員をコントロールするというプランが浮上している。これは政治の師・田中角栄元首相と同じ手法だ。角栄流で瀕死の菅政権を追い込もうというのか。

 小沢氏の衆院政治倫理審査会(政倫審)招致について、菅首相は21日付の自身のブログに、「この件に取り組むならば、国会閉会中の方が国民の皆さんに迷惑を掛けないで済む。その上で、次の通常国会では来年度の財政や重要法案の審議に専心していきたい」と記し、来年1月の通常国会召集前に決着させたいとの意向を示した。

 歴代首相のメールマガジンなどは、政策について発信することが多かっただけに、「小沢切り」への異様な気合の入れようが分かる。

 党執行部は、小沢氏が政倫審への出席を拒否し続ければ、離党勧告や除名、証人喚問も視野に対応を検討している。

 対する小沢氏は21日夜、国会近くの居酒屋で中堅・若手議員約20人と懇談。出席者によると、小沢氏は「(首相との会談で)菅さんは感情的になっていた。仲間なんだから冷静に話をしようと言ったが、興奮していて話にならなかった。言われっぱなしで肩がこった。仲間から責められるのはつらい」とボヤいた。そして「両院議員総会であれ党大会であれ結束を確認する場にしていく」と述べ、対決姿勢を語ったという。

 ただ、小沢氏にとって厳しい状況が続くのは必至だ。民主党中堅議員が言う。

 「証人喚問に突き出されれば、野党は偽証罪を引き出そうと集中砲火するうえ、テレビで流されて『悪』のイメージが固定化する。離党しても、小沢氏に付いていく議員は比例単独議員を中心に数十人だ。小沢氏は八方ふさがりだ」

 そこで、永田町では、小沢氏の政治の師である田中角栄元首相が行った『1人離党』がにわかに注目されている。

 田中氏は首相退任後の1976年7月、ロッキード事件で逮捕されたのを機に自民党を離党。しかし、その後も大平正芳、鈴木善幸、中曽根康弘ら各元首相の誕生に絶大な影響力をふるった。

 東京・目白の「田中御殿」に、多くの自民党幹部や官僚トップが押しかけ、田中氏の指示を仰いだことは有名だ。

 小沢系ベテラン議員は「『離党で一定のケジメを付けた』として、菅首相サイドと証人喚問などに踏み込まないと裏取引できるのが条件だ」と前置きしてこう続けた。

 「田中氏同様、今の小沢氏は資金もまだ潤沢で傘下議員も多い。小沢氏が『詰め腹を切るのは俺だけでいい。お前らは党に残り、政権交代の意義を完遂してくれ』と系列議員に指示し、党内野党として予算関連法案に反対したり、内閣不信任案に賛成するなどの揺さぶりをかける形で、政界のキーマンとしてまだ頑張れる」

7315チバQ:2010/12/22(水) 23:43:16
 しかし、離党は党のカネや人事に直接手を付けられなくなる。「選挙で汗をかき配下を増やすゴールデン方程式は難しくなる」(民主党幹部)という難点もあり、菅首相に近い若手議員は「ただの奇策」と余裕の表情を見せた。

 一方、菅首相サイドも、場当たり的な対応のツケが回り、政権運営に関しては青息吐息だ。

 まず、菅首相が目指していた、参院で否決された法案を与党が衆院で再可決する道が、険しくなった。民主党の石田芳弘衆院議員(愛知6区)が21日、来年2月の名古屋市長選への出馬を表明し辞職が固まったためだ。

 衆院は議長と欠員を除くと478議席。現在は与党会派と与党系無所属議員に社民党を加えて再可決に必要な3分の2(319議席)にぎりぎり届くが、石田氏が辞職した時点で足りなくなるのだ。

 ■菅は執務室で“孤食”状態

 小沢氏の証人喚問についても高いハードルが待ち受けている。証人喚問の舞台となることが多い、衆院予算委員会の中井洽委員長は小沢氏に近く、周囲には「司法手続きに入っている議院を証人喚問に呼ぶことはあり得ない」と話し、理事や委員にも小沢氏に近い議員がいる。

 問責閣僚の存在も、通常国会の混乱要因だ。自民党と公明党は21日、参院で問責を受けた仙谷氏と馬淵澄夫国交相が辞任しない限り、審議拒否を続けることで合意した。

 こうした苦境からか、菅首相にも異変が起きている。昼食の際、首相執務室にひきこもり、ひとりで食べることが多くなってきているというのだ。官邸関係者は「政権発足当時は仙谷氏らとともに食事するケースが多かったが、徐々に減っている。12月第2週は月曜から金曜まで、すべて1人で食べていた。人に会うのがイヤなのか。それとも相当疲れているのか」と証言する。

 若者がトイレで食事を取る「孤食」が話題になったが、首相も“孤独死”寸前か。

7316名無しさん:2010/12/26(日) 18:43:31

内閣支持23%、不支持67% 共同通信世論調査
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010122601000251.html

 共同通信社が25、26両日に実施した全国電話世論調査によると、菅内閣の支持率は23・6%と11月下旬の前回調査と同じで、不支持は67・0%と過去最高になった。2011年度予算案を評価するとの回答は18・4%にとどまり、評価しないと答えた人が76・0%に達した。小沢一郎民主党元代表に自らの政治資金問題をめぐり国会での説明を求めたのは70・0%に上り、裁判の場での説明だけでよいとの回答は27・1%。この問題で81・1%が、菅直人首相はリーダーシップを発揮していないと答えた。

 来年の通常国会で11年度予算案や関連法案を成立させる方策に関しては、56・2%が衆院解散・総選挙で民意を問うよう求めた。

2010/12/26 16:35 【共同通信】

7317名無しさん:2010/12/26(日) 23:23:45

小沢氏の自発的離党に期待感 仙谷氏「石川議員が前例」
2010年12月26日22時0分
http://www.asahi.com/politics/update/1226/TKY201012260316.html

 仙谷由人官房長官は26日、テレビ朝日の報道番組に出演し、民主党の小沢一郎元代表が自らの政治資金問題で強制起訴された際の対応について「起訴は起訴だから、出処進退はご本人がお決めいただけると信じている」と語った。小沢氏の自発的な民主党離党に期待を寄せたものだ。

 仙谷氏は、2月に政治資金規正法違反罪で起訴された小沢氏の元秘書の石川知裕衆院議員が民主党を離党したことにも触れ、「党としては、そういう前例も含めて考えなければいけないということになってくる」と指摘。小沢氏が離党を拒んだ場合、党執行部は離党勧告も視野に入れざるを得ないとの見通しを示した。

 仙谷氏は、菅直人首相が呼びかけた「たちあがれ日本」との連立について「可能性はある、と菅総理は考えたのでしょう」と指摘。同党と連立を組んでも衆院再可決が可能になる衆院「3分の2」議席や参院の過半数に届かないが、仙谷氏は「『たちあがれ』の方々に来て頂いたら、多少気は変わる」と、局面打開につながることへの期待感を示した。

 一方、小沢氏は26日のニッポン放送のラジオ番組で「僕にメディアの批判が集中しているが、一人だけ悪者にして、仕組みが何も改革されないで終わるのは問題」と語った。

7318名無しさん:2010/12/27(月) 02:48:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/101227/elc1012270155000-n1.htm

菅首相の地元、西東京市議選で民主惨敗 過半数が落選、政局に影響
2010.12.27 01:53

 来春の統一地方選の前哨戦となる東京都西東京市議選が26日投票、即日開票された。菅内閣の支持率低迷を反映して、茨城県議選などで連敗した民主党は27日午前1時半現在、公認候補7人の過半数の落選が確実になった。獲得できたのは2〜3議席にとどまり、惨敗が濃厚となった。

 地方選での敗退が続き、現政権の運営に厳しい影響を与えるとみられる。

 西東京市議選は定数28に対して34人が立候補。このうち民主は現有5議席を上回る7人、自民も同数の7人を公認した。27日未明に大勢が判明する見通し。投票率は41・12%で、前回を0・7ポイント下回った。

 西東京市は10年前に旧田無、保谷両市が合併して誕生。衆院選の中選挙区制の時代、菅直人首相の選挙区に含まれていた。

 民主候補の街頭演説には、菅首相の伸子夫人や蓮舫行政刷新担当相、名古屋市の河村たかし市長らが応援に駆け付けた。

7319名無しさん:2010/12/27(月) 04:43:29
西東京市

10/12/26 民主党 9,442(14.86%) 自民党 14,162(22.29%) 西東京市議会議員選挙
10/07/11 民主党 33,661(21.25%) 自民党 17,443(11.01%) 参議院議員選挙・比例代表
09/08/30 民主党 45,735(43.62%) 自民党 24,416(23.29%) 衆議院議員選挙・比例代表
07/07/29 民主党 39,081(24.98%) 自民党 21,928(14.02%) 参議院議員選挙・比例代表
06/12/24 民主党 10,629(16.74%) 自民党 7,393(11.64%) 西東京市議会議員選挙
05/09/11 民主党 33,656(33.20%) 自民党 38,058(37.55%) 衆議院議員選挙・比例代表

7320名無しさん:2010/12/27(月) 05:52:50

12月27日5時45分更新
民主、西東京市議選で惨敗 統一選の首都前哨戦
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2010122701000005_Politics.html

 来春の統一地方選の前哨戦として注目された西東京市議選は26日、投開票され、現有5議席を上回る7人を擁立した民主党は3議席獲得にとどまり、現職の4人が落選した。

 11月の千葉県松戸市議選、今月12日の茨城県議選に続く惨敗で、菅直人首相の政権運営は厳しさを増しそうだ。

 西東京市議選は定数28に34人が立候補。民主は現職5人のうち4人が落選、新人2人が当選。3議席とも得票数は、当選者の下位にとどまった。自民は7人を公認、2人を推薦し、落選したのは公認候補の1人だけだった。

 衆院選の中選挙区制の時代には西東京市のエリアは菅首相の選挙区に含まれ、告示日の19日には伸子夫人も応援演説に立った。

7322名無しさん:2010/12/27(月) 22:53:15

選挙:東京・西東京市議選 民主惨敗、現職4人落選 国政への不満、直結
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101227dde041010005000c.html

 26日に投開票された西東京市議選(定数28)で、民主は現職5人と新人2人の計7人が立候補したが、現職4人が落選して当選は計3人にとどまり、惨敗した。来春の統一地方選の前哨戦として注目された選挙で、11月21日の千葉県松戸市議選、今月12日の茨城県議選に続く首都・東京での民主の敗退とあって、有権者の「民主離れ」を裏付ける結果となった。【喜浦遊、浅野翔太郎】

 ◇自民2議席増、みんな全員当選

 西東京市は01年に旧田無、保谷両市が合併して誕生。衆院選の中選挙区制では菅直人首相の選挙区にも含まれていた。

 前回に比べ2減となった28議席に34人が立候補した。

 党勢拡大を図って7人を立てた民主に対し、自民も7人を擁立。公明は6人、共産は4人、みんなの党は無所属から入党した現職1人を含む3人が立候補した。

 民主は支持率低迷に危機感を募らせ、党の顔ともいえる蓮舫行政刷新担当相や菅伸子・首相夫人らを投入。自民の石原伸晃幹事長、みんなの党の渡辺喜美代表、公明の山口那津男代表らも次々と現地入りした。

 民主現職でただ一人当選した女性市議の桐山ひとみ氏(40)は前回、2876票で2位当選だったが、今回は1516票と大幅な得票減。落選した現職の森信一氏(51)は「地方選挙は政党ではなく個人を選ぶ選挙だと有権者にも言い続けてきたが、国政への不満がそのまま結果に結びついた。統一選に向けて、逆風の中でどうしたら勝てるのか、党本部にはしっかり考えてほしい」と話した。

 自民は改選前の4から6に議席を増やし、みんなの党は3人全員が当選する勢いをみせた。

 公明、共産は全員当選で改選前の議席を維持する一方、前回1議席の社民は議席を失った。

 投票率は41・12%(前回41・82%)だった。

毎日新聞 2010年12月27日 東京夕刊

7323名無しさん:2010/12/27(月) 22:55:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010122700728

統一選へ懸念強める=西東京市議選で惨敗−民主

 民主党が26日投開票された東京都西東京市議選で惨敗し、来春の統一地方選への懸念を強めている。公認候補7人中、現職4人が落選し、現有5議席は3議席に。同市は中選挙区時代の旧衆院東京7区に含まれ、いわば菅直人首相の「お膝元」。千葉県松戸市議選、茨城県議選に続く惨敗となり、党内には「このまま統一地方選を迎えれば最悪だ」(都連関係者)と悲鳴が出ている。
 岡田克也幹事長は27日午後の記者会見で、選挙結果について「大変残念だ」と述べた上で、「(内閣や党の)支持率低下とか、やや(党内が)混乱しているところが影響したのは事実だ」との認識を示した。
 西東京市は都心部近郊のベッドタウンで、現在は衆院東京19区に含まれる。首相の地元、東京18区の隣で、4年前の前回市議選では、民主党候補5人全員が当選。今回は7人を擁立したが、公認候補の得票総数は前回より約1200票減った。
 代わって伸長したのがみんなの党で、候補者3人が全員当選。同党新人の一人は首相の選挙スタッフ経験者で、いったん民主党に公認申請したが、「看板」を掛け替えて当選し、都民の「民主離れ」を浮き彫りにした。 
 実際、菅内閣の支持率急落で民主党候補には「逆風」が吹き、党幹部は統一地方選候補者に対し、ポスターで民主党のロゴマークを小さくするよう助言しているという。
 別の党幹部は「連合東京は今の執行部にかなり厳しい。小沢一郎元代表の問題でいつまで党内抗争を続けているんだとの不満がある」と指摘。あるベテラン議員は「地方が全く駄目だ。(統一地方)選挙前にどういうことが起きるか」と首相や執行部への退陣圧力が強まりかねないとの見方を示唆した。(2010/12/27-20:23)

7324名無しさん:2010/12/27(月) 23:02:39

菅“お膝元”ボロ負け、蓮舫投入も役立たず「小沢切りしかない」
2010.12.27
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101227/plt1012271644002-n1.htm

 菅直人首相(64)の威信が崩壊寸前となっている。来春の統一地方選の前哨戦として注目された、お膝元・西東京市議選(26日投開票)で歴史的大敗を喫したのだ。内閣支持率も退陣水域に限りなく近づき、政権浮上の秘策・奇策は見当たらない。こうした中、唯一、国民の注目を集めそうなのが「政治とカネ」の問題を抱える小沢一郎元代表(68)に対する強硬姿勢。菅首相は27日午後の党役員会に自ら出席、小沢氏との徹底対決を選択したが…。

 「議員として、政治家の常識としてはそんなもの(=自発的離党)だろうとの趣旨で発言した」

 仙谷由人官房長官は27日午前の記者会見でこう語った。仙谷氏は前日、テレビの報道番組で、小沢氏が強制起訴された場合、自発的に離党すべきとの考えを示していたが、それを改めて確認したわけだ。

 これが、菅首相の真意を代弁していることは、仙谷氏がテレビ出演後、首相公邸に向かったことでよく分かる。2人は約1時間20分にわたり、小沢氏の国会招致問題が議題となる、27日午後の党役員会への対応をじっくり協議した。

 最近、菅首相は強気に転じたように見えるが、その足元は大きくグラついている。中選挙区時代に菅首相の選挙区だった西東京市の市議選で、民主党は現有5議席を上回る7人を擁立したが、当選はわずか3議席で、現職4人が落選したのだ。

 このショックは甚大だ。民主党は、人口約20万人という地方都市の市議選に、菅首相の伸子夫人や蓮舫行政刷新担当相らを投入し、異例のテコ入れをしていた。ところが、フタを開けると、11月の千葉県松戸市議選や今月12日の茨城県議選に続く大敗。菅首相の政権運営にさらに暗雲が立ち込めたのは間違いない。

 この暗雲を吹き飛ばすためにも、菅執行部は、小沢氏に対して政治倫理審査会への出席を求めるだけでなく、自発的離党までうながし、並行して、平沼赳夫代表率いる「たちあがれ日本」との連立工作を進めていた。いわば、小沢氏は政権浮揚の「生け贄」なのだ。

 一方、かつて「剛腕」「壊し屋」として恐れられていた小沢氏にも余裕はない。

 68歳という年齢を考えると、強制起訴されて刑事被告人となり「離党=無所属」となれば、以前の政治力を取り戻すことは絶望的だ。

 このためか、政治スタイルを大きく変えた。小沢氏はこれまで、極端にマスコミを避けて水面下で行動することで永田町内外に警戒心を与え、存在感をより大きく見せていた。自民党時代の同僚議員も「小沢は静かにしている時こそ動いている」と恐れた。

 ところが、最近は子飼いの中堅・若手議員との会食内容などが簡単に報道されるうえ、自分の言いたいことが言えるメディアを選び、相次いで出演している。官邸周辺は「党に残るため、死に物狂いでアピールしている」と分析する。

 先週末のクリスマス(25日)は、民主党の最大支持団体である「連合」の古賀伸明会長の仲介で、小沢氏は菅首相と会談した。これには岡田克也幹事長や鳩山由紀夫前首相、輿石東参院議員会長らも同席。古賀氏は、小沢氏の党残留を意識した「党内結束」「挙党態勢」を強く求めたが、菅首相と小沢氏の溝は埋まらなかった。

 翌26日放送のラジオ番組でも小沢氏は、「明治時代のリーダーが偉かったのは、江戸幕府の中からもいい人材はどんどん登用したこと」「リーダーが『こういう日本をつくりたい。そのためにみんなで頑張ろう』と自信を持って言えるようにしないといけない」などと、暗に、挙党態勢の構築を求めた。

 「小沢切り」で政権延命を図ろうとする菅首相と、「党残留」で権力維持を目指す小沢氏。追い詰められた2人による国民不在の争いは、年明けまで続きそうだ。

7325名無しさん:2010/12/28(火) 03:04:11
> 自分の言いたいことが言えるメディアを選び

旧メディアの人としてはそういう認識を広めたいわけね。

7326名無しさん:2010/12/28(火) 06:03:32

民主「予想超す逆風」 統一選危機感
名刺「党名隠し」 ■票奪い合いも
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20101227-OYT8T01186.htm

 小沢一郎元代表の政治とカネの問題や外交上の不手際などによる民主党への強烈な逆風を受け、来春の統一地方選の準備を進める多摩地区の党関係者は頭を痛めている。特に市議選に公認や推薦で立候補を予定している現職や新人たちは「厳しい。昨年の政権交代前と全然違う」と危機感をあらわにし、中には名刺から「民主」を隠す人も。党勢拡大を目指し、立候補予定者は前回より増える見込みだが、「食い合い」を危惧する声が漏れている。

 「これまでで一番の逆風。土砂降りだ」

 東村山市議選に公認で出馬予定の現職・木内徹氏(61)は、風当たりの強さをそう表現する。「街を歩いていると、マニフェストの実現が中途半端などと有権者から叱られることもある」とため息をつく。

 同市議選は、来年の統一選から定数が1減の25となる。しかし、現職2人に加え、新人も3人が公認で出馬する予定。「政権与党である以上、市議会にある程度の人数が必要」と話すが、「票の食い合いにならないようにしないといけない」と不安をのぞかせる。

 多摩地区のある現職市議は、名刺の表に印刷されていた民主党のマークを、裏に印刷するよう改めた。「党への風当たりはかなり強い」と話し、「批判の矢面に立たされるので、街頭演説は出来ればやりたくない」と弱音を吐く。

 民主党の推薦を受けて出馬することにした多摩地区のある現職市議は、「支持者から『なぜ民主党なのか』と言われる」と困惑する。閣僚の失言や小沢氏の政治とカネの問題などについて責められるといい、「ここまで批判されるとは予想していなかった」と話す。

 東大和市では、市長選に独自候補を擁立できずにいる。地元総支部関係者によると、党への逆風も影響しているといい、同市の現職市議・大后治雄氏(42)は「我々が応援することで足を引っ張ってしまう懸念もある」と苦しい胸の内を吐露する。

 民主党は、政権交代は成し遂げたものの、地方議会では依然として少数勢力にとどまる。国政選挙などに向けた“足腰強化”のため、来春の統一選での躍進は重要課題だ。多摩地区の民主党総支部関係者によると、「都連からは、各議会で定数の25%を民主党議員で占められるようにと指示されている」という。

 民主党への追い風が吹いた昨年の都議選で初当選した多摩地区の現職都議は、当時と比較してこう語った。「昨年は政権交代に向けた期待感があった。今は有権者のあきらめを感じる。正直、選挙が昨年でよかった」

(2010年12月28日 読売新聞)

7327名無しさん:2011/01/01(土) 04:48:10
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101231-OYT1T00676.htm
内閣改造、1月中旬にも…仙谷長官の交代視野

 菅首相(民主党代表)は31日、1月13日の民主党大会後をめどに、内閣改造と党役員人事を行う意向を固めた。

 参院で問責決議を受けた仙谷官房長官や馬淵国土交通相らの交代も念頭に、政府・民主党の体制を強化し、通常国会での2011年度予算案などの審議に臨む方針だ。

 複数の民主党幹部が明らかにした。

 首相が党大会後の人事を検討しているのは、自民党や公明党など野党が、問責を受けた仙谷、馬淵両氏が出席する国会審議には応じない姿勢を示しているためだ。首相は1月下旬召集予定の通常国会前に、まず「政治とカネ」の問題を抱える小沢一郎元代表の国会招致を実現して、一定のけじめをつけた上で、新たな内閣と党の陣を敷くことで、野党が国会審議に応じる環境を整えたい考えだ。

 民主党役員人事では、ねじれ国会に対応するため、国会対策委員会の体制強化が検討されている。首相は、小沢氏が強制起訴された場合、離党勧告などの処分に踏み切ることも考えており、党所属国会議員の処分を決める常任幹事会メンバーの交代も想定している。

 政権の要である仙谷氏の処遇を巡っては、野党が閣僚辞任を要求していることに加え、小沢氏が自らの衆院政治倫理審査会への出席に絡み、「問責決議の方が、国会などで予算案などの審議を進めるには大きな問題だ」と述べ、仙谷氏らの交代を執行部に迫っている。

 首相に近い民主党幹部からも「仙谷氏の交代はやむを得ない」との声が出ており、首相が交代に踏み切れば事実上の更迭となる。

 一方、首相は仙谷氏の手腕を高く評価しており、仙谷氏を交代させる場合は、党の要職に起用し、現在は空席となっている代表代行や、常任幹事会議長などで処遇する案が浮上している。

(2011年1月1日03時18分 読売新聞)

7328名無しさん:2011/01/05(水) 16:52:31

仁義なき「菅降ろし」本格化 小沢系、夜の街で交わした盃
2011.01.05
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110105/plt1101051235001-n1.htm

 菅直人首相(64)に議員辞職まで迫られ、絶体絶命の小沢一郎元民主党代表(68)が逆襲に動き出す。12日の全国幹事長会議、13日の党大会で、地方の代議員から「菅では春の統一地方選を戦えない」と「菅降ろし」を巻き起こさせようというのだ。血で血を洗う仁義なき戦いの火蓋がいよいよ切って落される。

 「菅があそこまで言うとは思わなかった」

 菅首相の4日の年頭会見を聞いた小沢系議員からは、一斉に驚きと焦りの声があがった。

 「政治家としての出処進退を明らかにして、裁判に専念されるのであれば、そうされるべきだ」と、小沢氏に議員辞職まで迫った菅首相。側近らと年頭会見の打ち合わせをした3日には、周囲に「野党と税制改革の議論を始めるにも、厳しい通常国会を乗り切るためにも『政治とカネ』を決着させることが何より大事だ」と「小沢切り」に強い決意を示したという。

 「政治とカネ」に厳しい公明党や、増税抜きのバラマキ色が強い小沢氏の政策を踏まえれば、通常国会を見据え、早期の「小沢切り」は不可欠というわけだ。

 しかしこのまま、小沢氏が座して死を待つわけでない。頼りになるのは、一昨年の衆院選で党幹事長として全国を行脚した際の地方人脈だ。

 地方には、衆院北海道5区補選を皮切りに、福岡市長選や沖縄、和歌山両県知事選、民主現職が全員落選した松戸市議選など、主要選で連戦連敗の菅首相へ不満がうっ積している。

 「尖閣問題など腰の定まらない政権運営に、本来国政と関係ない地方選が犠牲になるケースが目立っている。地方には『このままでは例年より多くの候補者を擁立する統一選は大敗だ』との声が強い」(小沢系議員)。

 小沢氏は、政権交代を成し遂げた一昨年の大半を地方行脚に費やした。地元の連合や地方議員と夜の懇親会に繰り出し、二次会、三次会まで付き合ったという。

 それだけに、別の小沢系議員の1人は「地方には親小沢が多く党内対立より挙党一致を求める意見が強い。この声をフル活用し、菅包囲網を構築していく」と打ち明ける。

 都道府県連の幹事長らが集う12日の全国幹事長会議では、党執行部と出席者の意見交換が予定されている。ここで「党内対立をあおっている場合でない」「小沢問題より、政権運営が下手な菅首相の方が問題がある」など、菅批判を炎上させようというのだ。

 そうなれば、13日の党大会も紛糾するのは必至で、菅降ろしの動きが本格化する可能性も高そうだ。

7329名無しさん:2011/01/05(水) 23:03:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/110105/elc1101052235002-n1.htm

【統一地方選】民主、敗北続きに危機感、候補者決まらず、辞退者も
2011.1.5 22:34

 一昨年の政権交代の熱狂が続いていれば、民主党にとって、今年の統一選は地方組織を確立する「飛躍の選挙」になるはずだった。

 地方議会で第一党となるため、推薦も含め千人の候補者擁立を目指し、(1)空白区をつくらない(2)3人区以上には複数候補を擁立(3)女性候補の積極的発掘−の3原則を掲げた。

 だが現実は違った。千人は前回統一選で当選した公認候補375人の倍以上。昨年12月の茨城県議選で現有議席維持しかできない惨敗を喫し、勢いのなさが知られると民主党からの出馬を断る候補者も出始めた。

 与野党対決が見込まれる北海道、東京、福岡の3知事選でも、候補者は一人も決まっていない。党内のベテランは「党勢拡大どころか党勢回復さえ怪しい」と嘆く。戦略の練り直しを迫られている。

 一方の野党は、統一選を「衆院選への足掛かり」(自民党幹部)として、国政選挙並みの態勢で臨む。

 自民党は「次期衆院選で政権奪還できるかを占う前哨戦」(選対幹部)と位置付け、対策本部を設置。地方経済活性化策を盛り込んだ統一選公約を作成して配布し、国会議員による票の掘り起こしも図るなど総力戦を展開する方針だ。

 公明党は、議員選で計約1700人を擁立する。過去2回と同様、候補全員の当選を果たす「完勝」を目指す。みんなの党も「100人以上の候補者擁立を目指す衆院選への基盤づくり」とする。社民党、共産党も擁立を進めている。

7330名無しさん:2011/01/06(木) 01:18:09
どうやら菅は小沢に関しては強制起訴後は出て行ってもらうつもりのようだね。
それに対して小沢側からどういうアクションがあるのか、党大会や強制起訴を前に
妙な雰囲気が漂う民主党。ここまで来て手打ちみたいなことはなしよ。

7331名無しさん:2011/01/06(木) 02:58:03
http://gendai.net/articles/view/syakai/128172

とうとう東京で“菅隠し”が始まった
【政治・経済】
2011年1月4日 掲載

 今の時期、街角で見かける選挙ポスターは、2ショット、3ショットと呼ばれるものだ。4月の統一地方選への出馬を予定している候補者が、地元の有名議員やタレント政治家と一緒に並んでいるものが多い。東京の民主党候補者にとって、2ショットでポスターを作りたい人気議員といえば、菅首相と蓮舫行政刷新相……のはず。ところが、ここへ来て、あえて菅首相の顔写真部分を折り曲げて見えなくしたり、切り取ったりした“菅隠し”ポスターが出始めているのだ。
 そんなポスターのひとり、練馬区の土屋均区議を直撃すると、
「ポスターが折り曲げられているとは知りませんでした。確かに、『菅さんはイメージが悪い』という声はあります。私の顔写真は残っているとすると、どなたかが好意で気を使ってやって下さっているのでしょうか」
 先月末の西東京市議選で、落選者6人中、民主党現職が4人という大惨敗を喫したが、そのうち2人は“地元のスター”菅との2ショットポスターを張っていた。菅ポスターは、縁起が悪いだけで御利益ゼロ。統一地方選に向けて走り出した候補者の関係者があわててポスターにいたずらして“菅隠し”に走るのもうなずけるのだ。
「有権者の声を聞くと、西東京市議選の大敗は、小沢さんの政治とカネよりも、むしろ菅首相の能力不足に国民が嫌気をさした結果です。菅首相との2ショットポスターは、いまやマイナス材料でしかない。本当なら別のポスターに張り替えたいところでしょうが、地方選の候補者はポスターを刷り直す余裕はないですからねえ」(民主党都議)
 お膝元の東京でさえ、ここまで嫌われていることを、岩手で盤石の選挙地盤を誇る小沢と比較しながら、菅は自覚した方がいい。

7332名無しさん:2011/01/13(木) 18:01:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011011300689
与謝野氏起用に不快感=海江田経財相

 海江田万里経済財政担当相は13日午後、取材に対し、菅直人首相がたちあがれ日本を離党した与謝野馨元財務相を政府の要職に起用する意向を固めたことについて、「一切相談がない。どこが方向性が同じなのか首相に聞いてみたい」と不快感を示した。
 海江田、与謝野両氏はともに衆院東京1区が地盤。2009年の衆院選では海江田氏が同区で勝利。自民党公認で出馬した与謝野氏は比例代表で復活当選した。 (2011/01/13-17:26)

7333名無しさん:2011/01/14(金) 05:17:14
選挙はヘタだが国対は上手いって人はいるだろう。
だが安住がそうだとは思えん。
そもそも岡田の下だから国対ヘタでも良いってのはあるかもしれんが。

つうかもういっそ国対ポスト全廃すれば?議院運営委員会も解散とかさ。
議事進行は全て与党が一方的に通告する形でしきる、岡田がやりたいのってそういう事でしょ。

http://www.asahi.com/politics/update/0114/TKY201101130660.html
国対委員長に安住氏内定 民主党役員人事

2011年1月14日0時18分

 菅直人首相は民主党役員人事で、国会対策委員長に安住淳防衛副大臣を充てる人事を内定した。

7334とはずがたり:2011/01/14(金) 10:37:30
>>7333
山岡っすか!?
>選挙はヘタだが国対は上手いって人はいるだろう。

そうなんですか??
>議事進行は全て与党が一方的に通告する形でしきる、岡田がやりたいのってそういう事でしょ。

7335とはずがたり:2011/01/14(金) 10:56:36
昨日幕張通りがかったんだけど警察いっぱいだったのは民主党大会だったのかw

【激突2011】残った禍根 党内外に火種 党大会は紛糾 無念にじます仙谷氏
2011.1.13 23:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/110113/stt1101132350024-n1.htm

 菅直人首相(民主党代表)が14日に内閣改造・党役員人事を断行することにより、政界の紛争地図は大きく塗り替えられる。「陰の首相」とまでいわれた仙谷由人官房長官が閣外に去り、首相と対立してきた小沢一郎元代表も法廷闘争に専念せざるを得ない。紛争の火種は思わぬところに広がる可能性もある。

 13日午後、千葉市の幕張メッセで開かれた民主党大会は国会攻防さながらに紛糾した。
 「発言を認めてください!」
 岡田克也幹事長が議題となった平成23年度の党活動方針案の概略を説明すると一部議員が猛然と立ち上がった。

 かまわず、議長役の辻泰弘参院議員が採択を宣言。森裕子参院議員が演壇のマイクを握ろうとしたが制止され、辻氏は「大会運営の先例に基づき、ご質問、ご意見を賜る場は設けておりません」と述べ、活動方針案の“強行採決”に踏み切った。
 「発言させてやれよ!」「これで統一地方選に勝てるのか」−。会場に響くヤジと怒号。12日の両院議員総会で「私は挙党態勢を最も願っている」と強調した首相は顔を引きつらせて見守るしかなかった。

 混乱の党大会から遠く離れた東京・永田町の首相官邸では、良くも悪くも政権の顔だった仙谷氏が最後の任に当たった。
 「端的に言って新聞各紙がお書きになっている方向で改造内閣が発足すると思っている」
 参院で問責決議を突きつけられながら、こわもてを貫いてきた仙谷氏は13日午前の記者会見で降板を自ら認めた。
 仙谷氏は12日に首相から「党の側から全面的に支えてほしい」と交代を告げられた。「野党の言うことを懐深く受け止める必要があるとすれば、そういうやり方もやむを得ない」と言いながら無念さはにじむ。
 「憲法論的にも政治の構造としても無理筋であるという見解は変わらない。無理が通れば道理が引っ込むような話にますますなっていくんじゃないか…」

 首相が仙谷氏を交代させるのは野党対策の意味合いが大きい。後任に枝野幸男幹事長代理を充てる狙いは脱小沢路線の継承にある。「対野党」と「脱小沢」。この2つの連立方程式を解くのが今回の人事の要諦だといえるが、13日には新たな要素が加わった。

 たちあがれ日本の与謝野馨共同代表だ。与謝野氏は13日に記者会見で離党表明し、「私にできることがあれば、陰ながらお手伝いしたい」と語った。首相はこれを「私や民主党の考えとも大きな流れの中ではかなり共通性の高い政治家だ」と語り、税制・社会保障改革での「助っ人」の出現を歓迎した。

 だが、こうした動きに国民新、社民は敏感に反応した。
 民主党大会に来賓として招かれた国民新党の亀井静香代表はこう言い放った。
 「市場原理主義と決別し、元気な日本を作ろうとともに戦った。あの時の約束が間違っているならば政権の座を去らなければならない。今の民主党はみっともない。みっともない…」

 続いてあいさつに立った社民党の福島瑞穂党首は「自民党政治に戻してはならない。皆さんどうですか」と問いかけ、自民党の経済政策の司令塔だった与謝野氏の起用にあてつけた。

 与謝野氏と同じ東京1区で戦ってきた海江田万里経済財政担当相は「(首相から)一切相談がない。どこが方向性が同じなのか首相に聞いてみたい」と不快感を示した。
 「バカじゃないかね。これで彼は終わりだ。何で沈みかかった船に乗るかね…」
 東京都の石原慎太郎知事は、抗争の火の手が党外に広がることを見透かしたように与謝野氏をこう酷評した。

 党大会では、首相自らが禍根を残す発言をした。
 「先送りされてきた大きな課題に取り組むことができるのかが問われている。もし、野党のみなさんが積極的に参加しないならば、そのこと自体が歴史に対する反逆行為だ」

 発言を聞いた公明党幹部は「偉そうなこと言ってると協力する人がいなくなるぞ!」と吐き捨てた。自民党も反発した。首相は与野党協調のハードルを自ら上げてしまった。
 「民主党の危機をどう乗り越えるかでなく、日本の危機をどう乗り越えるのかだ」
 首相は党大会のあいさつで所属議員に奮起を促したが、党大会の締めくくりで音頭を取った石井一副代表はこう語った。
 「わが党はまさに存亡の危機にある…」(船津寛)

7336名無しさん:2011/01/14(金) 21:34:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011011401005
与謝野、江田氏起用を酷評=民主・渡部氏「意味ない人事」

 民主党の渡部恒三最高顧問は14日、TBSテレビの番組収録で、菅直人首相が内閣改造で与謝野馨経済財政担当相と江田五月法相を起用したことを酷評した。
 渡部氏は、参院で与党が過半数割れしている状況を踏まえ「(他党から)参院議員を3人ぐらい連れてくるなら『菅君はいい人事をした、与謝野君ありがとう』と言うが、衆院は足りている。本当に意味のない人事だった」と批判。与謝野氏が海江田万里経済産業相と衆院東京1区でライバル関係にあることにも触れ、「選挙民はどう判断すればいいのか。間違っている」と断じた。
 与謝野氏自身については「政権を失った途端に自民党を出て、今度は民主党(政権)で入閣するなんて卑しい」と指摘。ただ、「能力は素晴らしい」とも語った。
 参院議長経験者として初めて入閣した江田氏に関しては、「議長は首相と同格かそれ以上だ。よくお引き受けいただいたと感心する。私なら断る」と皮肉った。 (2011/01/14-21:13)

7337名無しさん:2011/01/15(土) 12:16:28
http://gendai.net/articles/view/syakai/128342
民主党の新ポスターから「国民の生活が第一。」が消えた
【政治・経済】
2011年1月13日 掲載
岡田幹事長よ、そこまで小沢が嫌いなのか

13日の民主党大会で、新しいポスターがお披露目された。
「地域のことは、地域で決める」「雇用につながる成長戦略」など、白地に赤と黒の文字で6種類の重点テーマが書かれているのだが、ま、その地味さはさておき、驚いたのが、「国民の生活が第一。」の文字が消えたことだ。民主党は、09年の総選挙以来、10年の参院選も含めて一貫してこの言葉を使ってきた。いわば、政権交代を象徴するフレーズなのに、それが、あっさり消えてしまった。
「そこについては、ギリギリまで攻防があった」と、民主党関係者がこう明かす。
「新ポスターの作製が決まったのは、昨年秋。地方議員や民主党支持者から、『菅総理が写ったポスターなんて貼れない』という声が殺到したため、文字だけのシンプルなポスターを作ることになりました」
 12月上旬までにはデザインを決め、あとは決裁権者である岡田幹事長の了承を得るだけだった。
「ところが、『国民の生活が第一。』の文言に幹事長が難色を示した。仕方なく、小さくして入れたのですが、それでも幹事長はクビを縦に振らない。結局、『国民の生活が第一。』は『新しい日本、進行中。』に差し替えられたのです」(前出の関係者)
 言うまでもなく、「国民の生活が第一。」は小沢元代表が強調するフレーズだ。だから、岡田はイヤだったのか。個人的な好き嫌いで「国民生活」が切り捨てられてはたまらない。

7338名無しさん:2011/01/15(土) 16:45:04

【改造内閣】「支持率上がらない」「統一選追い風ならず」 地方議員、ため息といらだち
2011.1.14 21:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/110114/elc1101142117002-n1.htm

 4月の統一地方選に向け走り出している全国の地方議員たちは14日、改造内閣の顔ぶれを見て「これでは…」。ため息といらだちが広がった。

 官房長官に就任した枝野幸男氏の地元、埼玉県議選に出馬する民主の現職県議は「これで支持率が一気に上がるほど甘くはない。今朝も駅頭で『民主党は何をやっているんだ』と厳しい言葉をいただいた」。県議選に民主公認で出馬予定の新人も「支持率が大きく変わることはないだろうし、統一選への影響もほとんどないのでは」と“追い風”はあきらめた様子だった。

 参院民主のドン、輿石東議員の出身県、山梨の民主県連は「この布陣では支持率は好転しないだろう。昨夏の参院選で負けた幹事長が官房長官に返り咲いたり与謝野馨さんを閣僚にしたり…。党の人材難を天下にさらしたようなものだ」(役員の一人)と嘆き節。

 一方、千葉県の民主県連は県議選での過半数獲得を目指して擁立を進めたものの、目標に届かなかった。出馬予定の高木衛県議は「これで状況が変わるとは思っていない。これまで同様、地元の会合に顔を出し、どぶ板選挙で正々堂々とやるのみだ」と淡々と話す。

 強制起訴が迫る小沢一郎民主党元代表のおひざ元、岩手県で自民党から5選を目指す千葉伝県議は「政治の閉塞(へいそく)感を打開するには内閣改造より小沢氏の『政治とカネ』の問題に決着をつけるのが先決だ。説明不足で離党は当然。議員辞職もあり得る」と突き放した。

7339名無しさん:2011/01/15(土) 21:29:25

仙谷氏VS岡田氏、党内主導権争い?脱小沢、姿勢に違い
2011年1月15日18時59分
http://www.asahi.com/politics/update/0114/TKY201101140435.html

 菅内閣の大番頭だった仙谷由人前官房長官が民主党の代表代行に移り、党の立場から内閣を支えてきた岡田克也幹事長と執行部内で「同居」することになった。菅直人首相の両腕である2人には「脱小沢」への姿勢や野党との向き合い方に違いもある。どちらが司令塔になるのか。あつれきを心配する声も出ている。

 小沢一郎元代表の影響力を排除する「脱小沢」で足並みをそろえてきた2人だが、小沢氏の強制起訴が迫る中、小沢問題に対する姿勢の食い違いがはっきりしてきた。

 「脱小沢」の急先鋒(きゅうせんぽう)である仙谷氏は「大政局になってもそれはそれでよい」と割り切り、党内の親小沢派の反発も意に介さずに、強硬姿勢を日増しに強めている。

 元日に放送されたテレビ番組では「強制起訴を受け、野党は議員辞職勧告決議案を出すのか」と、小沢氏への辞職勧告決議案に言及。年末の別の番組では過去に起訴された民主党議員が離党した例を引き、「そうした前例を含めて考えなければならないだろう」と述べ、小沢氏の離党論を展開した。

 野党には「小沢氏抜きの民主党なら連携可能」との声もある。消費増税を結節点とした与野党連携を視野に、消費増税に慎重な小沢氏を今のうちに党外へ追いやる狙いがあるとの見方もある。

 一方、原理主義者といわれる岡田氏は、小沢氏に「政治とカネ」の問題で一定のけじめをつけてもらうことを最優先しているようだ。幹事長として党内融和を保ちたいとの思いもあり、小沢氏を追い込み過ぎることには慎重だ。

 岡田氏は9日のテレビ番組で「小沢さんにきちんと説明して欲しいということで、疑惑が晴らされればそれで終わる話」と語った。首相が4日の年頭会見で「政治家としての出処進退を明らかにするべきだ」と述べ、強制起訴の際には小沢氏に議員辞職や離党を検討するよう促したときも、岡田氏は即座に「首相は『出処進退』と言っただけで、離党しろなどと言っていない」と火消しに走った。

 岡田氏に近いベテラン議員は「首相や仙谷さんが小沢氏の排除に邁進(まいしん)する中、岡田さんは苦慮している」。小沢氏の強制起訴は1月中にも予想されており、「小沢氏への対応で2人の足並みはそろうのか」と懸念する声がある。

 野党へのスタンスも対照的だ。首相は仙谷氏に対し、水面下で与野党連携を探る「寝業師」的な役割を期待。仙谷氏は与野党が対立するねじれ国会の裏側で、自民党や公明党の幹部と極秘に接触してきた。仙谷氏と接触したことのある自民党幹部の一人は「ねじれ国会の打開に向け、実際は岡田氏でなく、仙谷氏が党務を操るはずだ」とみる。

 一方で、岡田氏は「55年体制的な発想をまずやめるべきだ」と繰り返し、国会運営をめぐる与野党の水面下での駆け引きには否定的だ。首相も「オープン」を重視する岡田氏の政治姿勢に共鳴しつつも、裏交渉の手腕には期待していないようで、首相がどちらの手法を重視するかによっては摩擦も予想される。

7340名無しさん:2011/01/16(日) 19:56:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011011600124
与謝野氏入閣に不満=「増税貧乏神内閣」を懸念−民主・原口氏

 民主党の原口一博前総務相は16日午後、たちあがれ日本を離党した与謝野馨氏が経済財政担当相として入閣したことについて、「(菅政権に)遠心力が起きている。外で民主党をあしざまに言っていた人が、離党して翌日に大臣というのは党内でも批判が出ている」と述べ、不満を示した。佐賀市内で記者団に語った。
 菅直人首相が目指す消費増税を含む税制と社会保障制度の一体改革に関しては、「選挙の時に約束したことと違う。(首相は)増税という話はしていないが、『増税貧乏神内閣』であれば国民から見放される」と懸念。消費増税に前向きな与謝野氏を念頭に「自民党で増税できなかったから、民主党で増税なんて考えてもらっては困る」と語った。 (2011/01/16-17:49)

7341名無しさん:2011/01/16(日) 23:11:20
長岡京の市議補選は内閣改造直後なのに民主候補敗北。やはりこのままでは
統一地方選は民主厳しそう。

7342栃木県民:2011/01/17(月) 11:29:01
>>7341 
泉健太の秘書が7,397票、第2位で当選したよ。

7343名無しさん:2011/01/17(月) 12:41:52
あら、定数2でしたか。これは失礼しました。

7344名無しさん:2011/01/17(月) 22:29:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110117/stt11011718390014-n1.htm
仙谷氏 「陰の首相」改め「陰の幹事長」?
2011.1.17 18:38

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仙谷由人前法相(右)から事務引き継ぎを受ける江田五月法相=17日午前、東京・霞が関の法務省
 民主党役員人事に伴う党本部の部屋割りで、仙谷由人代表代行が岡田克也幹事長が使用していた大部屋に入ることとなった。岡田氏が17日の記者会見で明らかにした。岡田氏は枝野幸男官房長官が幹事長代理のときに使用していた小さめの部屋に移動した。

 岡田氏は記者会見で「枝野さんの部屋の方が事務局に近く便利。これまでの部屋では「『おーい』と(職員を)呼ばないと、なかなか声が聞こえなかった」と理由を説明した。

 また、岡田氏は仙谷氏の今後の役割について、党の「税と社会保障の抜本改革調査会」の会長などのほか、国会対応も担うことを明らかにした上で、「しっかり力を合わせて党を引っ張っていきたい」と述べた。

 ただ、党内では「今後は仙谷氏が党の実権を握るのではないか」(中堅議員)との見方もあり、岡田氏が幹事長の部屋を仙谷氏に譲り渡したことは、こうした観測を加速させそうだ。

7345名無しさん:2011/01/18(火) 20:30:25

仙谷前長官の後援会、政治資金でたばこや充電器
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110117-OYT1T00370.htm

 民主党の仙谷由人前官房長官の政治資金団体「仙谷由人後援会」(徳島市)が、政治資金でたばこや携帯音楽プレーヤーの充電器を購入していたことが17日、わかった。
同団体は「たばこ代は許容範囲で、報告書は修正しない」としている。


 同団体によると、2009年8月1日に徳島市内のスーパーで「マイルドセブン・エクストラライト」7箱(計2100円)の代金、別の日には携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」の充電器の代金を政治資金から支出した。

 同団体は「たばこは、事務所で使った可能性もある。充電器は街宣活動の備品で、問題ない」としている。

(2011年1月17日11時21分 読売新聞)

7346名無しさん:2011/01/18(火) 20:32:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011011700798
仙谷氏が出版2社提訴=週刊誌「セクハラ」報道で−東京地裁

 女性新聞記者にセクハラしたかのように週刊誌2誌で報じられ、名誉を傷つけられたとして、仙谷由人前官房長官は17日、発行元の新潮社と文芸春秋を相手取り、それぞれ1000万円の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こした。
 訴状によると、週刊新潮と週刊文春はいずれも1月13日号で、昨年末に首相官邸で開かれた懇談会に関する記事を掲載。現職の官房長官だった仙谷氏が、女性記者にセクハラ発言をしたと指摘した。
 仙谷氏側は「女性記者に真偽の確認もしていない。極めて悪質だ」などと主張。週刊新潮編集部は「確実な取材に基づき事実を報じた」、週刊文春編集部は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。(2011/01/17-19:51)

7347名無しさん:2011/01/18(火) 20:34:57

仙谷氏、文春と新潮を提訴 「セクハラ発言」記事
http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011011701000800.html

 民主党の仙谷由人代表代行は17日、セクハラしたとの誤報で名誉を傷つけられたとして、記事化した文芸春秋と新潮社にそれぞれ1千万円の損害賠償や謝罪広告の掲載などを求め、東京地裁に提訴した。

 訴状によると、週刊文春と週刊新潮はいずれも1月13日号で、昨年末の記者との懇談会で、当時官房長官だった仙谷氏が女性記者の体に触れ、セクハラ発言を繰り返したと報じた。

 仙谷氏側は「一方的に誤った事実を掲載され、読者に対して誤った認識を抱かせた」などと主張している。

 文芸春秋社長室は「訴状を見ていないのでコメントできない」と回答。週刊新潮編集部は「確実な取材に基づき事実を報じた。提訴は天に唾する行為」と反論している。

2011/01/17 19:34 【共同通信】

7348名無しさん:2011/01/18(火) 20:39:05
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110117-OYT1T00881.htm
仙谷氏、女性記者へのセクハラ記事で2誌提訴

 女性記者にセクハラ行為をしたなどと報じた「週刊新潮」と「週刊文春」の記事で名誉を傷付けられたとして、民主党の仙谷由人・前官房長官(65)が17日、発行元の新潮社と文芸春秋に、それぞれ1000万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 問題となったのは、両誌の1月13日号の記事。仙谷氏が昨年12月28日に首相官邸で行われた懇談会で、女性の新聞記者を隣席に座らせて酒をつがせたなどと報じた。仙谷氏側は「明白な虚偽で、政治的立場を傷付けた」と主張している。

 週刊新潮編集部は「確実な取材に基づき、事実を報じた」、文芸春秋は「コメントしない」としている。

(2011年1月17日19時55分 読売新聞)

7349名無しさん:2011/01/19(水) 15:37:28

長島一由衆院議員のセクハラ一部認定…東京高裁
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110119-OYT1T00702.htm

 女性2人にセクハラ行為をしたなどと報じた「週刊新潮」の記事で名誉を傷付けられたとして、民主党の長島一由衆院議員(44)(神奈川4区)が、発行元の新潮社に1000万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が19日、東京高裁であった。

 南敏文裁判長は、このうち1人に対するセクハラ行為があったと認定し、同社に50万円のみの賠償を命じた1審・東京地裁判決を支持し、長島氏側の控訴を棄却した。

 問題となったのは、同誌2008年10月9日号に掲載された記事。長島氏が神奈川県逗子市長だった05年11月、宴席で女性2人の体を触ったなどと報じた。

(2011年1月19日15時25分 読売新聞)

7350名無しさん:2011/01/19(水) 16:21:16
本当に血判してるのかね?してなきゃ誤報だと思うが。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110119/stt11011912290038-n1.htm
親小沢系議員12人が予算委員の辞任拒否 “血判状”を幹事長室に提出
2011.1.19 12:27

 民主党執行部が進めている各議員の所属委員会見直しについて、小沢一郎元代表を支持する川内博史衆院議員は19日、「衆院予算委員会委員を辞任する意向は有していない」と明記した文書を党国会対策委員会や幹事長室に提出した。文書は「親小沢」系の予算委員計12人が名前を連ねている。

 民主党は今回の内閣改造・党役員人事に伴い、各議員が所属する委員会構成を見直すために希望調査表を配布。19日中にも新しい所属委員会を決定する。

 ただ、証人喚問を実施する衆院予算委員会と衆院政治倫理審査会については希望欄が設けられていなかったことから、両委員会と審査会に所属する川内氏は「何らかの意図がある」として反発。執行部は予算委員会、政倫審のメンバー入れ替えを検討しており、党内では「小沢氏に近い議員が外される」との見方が広がっている。

7351チバQ:2011/01/19(水) 22:40:20
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110120k0000m010106000c.html
民主党:首相「脱小沢」態勢固め 役員人事を決定
 民主党は19日、新たな党役員人事を決定し、新体制で初の役員会と常任幹事会を開いた。小沢一郎元代表の強制起訴を控え、菅直人首相支持のメンバーを常任幹事会に補充し、離党勧告などの処分に向けた態勢固めを進めた。国会の常任委員会人事も20日に総入れ替えし、衆院政治倫理審査会(政倫審)から小沢氏系の議員を排除する方針。小沢氏の申し出がない限り、執行部は21日にも招致議決に踏み切る構えだ。【野口武則】

 岡田克也幹事長は常任幹事会で「政治とカネの問題に対応し、党への信頼感を高めたい」と小沢氏問題を決着する決意を強調。党員への処分は常任幹事会の決定が前提で、岡田氏は「協力をお願いしたい」と念を押した。

 これまで32人だった常任幹事は差し引き3人増やし、35人とした。小沢氏に近い議員の数は10人で変わらないものの、新たに加わった仙谷由人代表代行、馬淵澄夫広報委員長ら7人は小沢氏と距離を置く。幹事長代理は従来オブザーバー参加だったが、岡田氏の指名で非小沢の藤村修幹事長代理は正式メンバーに格上げされた。

 副代表も、昨年9月の代表選で小沢氏を支持した山岡賢次氏を留任させたものの、新メンバー4人は鉢呂吉雄前国対委員長ら首相支持派で固めた。常任幹事会は多数決で議事を決めるため、処分決定に必要な数を確保した形だ。

 この日の常任幹事会では、小沢氏に近く、政倫審幹事でもある川内博史衆院議員が国会人事について「差し替えを望まない意見を尊重すべきだ」と続投を主張した。だが、安住淳国対委員長は「国対委員長の権限で人選する」と突っぱねた。

 小沢氏は19日、川内氏らと会談し、政倫審や役員人事について報告を受けた。鳩山由紀夫前首相も同日夕、仙谷氏との会談で国会人事の進め方について「偏ったことをするので憶測を呼んでいる」とけん制した。

<党常任幹事会>(敬称略、※は小沢氏に近い議員、◆は新任)

最高顧問=羽田孜※、渡部恒三

代表=菅直人(首相)

代表代行=仙谷由人◆

副代表=石井一(選対委員長◆兼務)、山岡賢次※、直嶋正行◆(両院議員総会長◆兼務)、鉢呂吉雄◆、岡崎トミ子◆、石毛◎子◆(◎は金へんに英)

幹事長=岡田克也

幹事長代理=藤村修◆

政策調査会長=玄葉光一郎

国対委員長=安住淳◆

参院議員会長=輿石東※

参院幹事長=平田健二※

参院国対委員長=羽田雄一郎※

総務委員長=滝実※

財務委員長=長浜博行

組織委員長=横光克彦

広報委員長=馬淵澄夫◆

企業団体対策委員長=山根隆治

国民運動委員長=渡辺周◆

常任幹事(北海道)=仲野博子

同(東北)=川口博

同(北関東)=武正公一

同(南関東)=田中慶秋

同(東京)=長島昭久

同(北陸信越)=松宮勲※

同(東海)=古本伸一郎

同(近畿)=岸本周平※

同(中国)=川上義博※

同(四国)=武内則男

同(九州)=川内博史※

常任幹事会議長=土肥隆一

7352名無しさん:2011/01/20(木) 00:34:52
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110119/plt1101191217002-n1.htm
与謝野“脱法”民主会派入り ねじれ対策「3分の2」加担2011.01.19
 衆院会派の「民主党・無所属クラブ」は18日、たちあがれ日本を離党し菅第2次改造内閣で経済財政担当相に就任した与謝野馨氏(72)の会派入りを衆院事務局に届け出た。与謝野氏は一昨年の衆院選で自民党の比例代表で復活当選して議席を獲得。何とも不条理を感じるが、「『会派入り』の定義自体に法律の縛りはなく、粛々と届けを受理した」(衆院事務局)という。

 総務省や衆院事務局によると、比例復活当選した議員が他党に移籍した場合、公職選挙法の規定で失職となる。ただし、「選挙後に発足した新党に加わったり、自ら新設することは可能」という例外規定があり、与謝野氏は昨年4月、これを利用してたちあがれ日本を立ち上げた。

 今回、与謝野氏はたちあがれ日本も離党し、無所属議員として菅内閣に参加。会派も民主党と同一となり、名実ともに与党入りしたわけだ。自民党票でバッジを付けている与謝野氏が、法案の賛否もすべて民主党と同じ行動を取ることになる。

 衆院事務局は「過去にこんなことはなく、国会法など法律にも規定がない」と説明。「道義的問題とは別に、規定がない以上は届を受理する」と話す。まさに法律も“想定外”のやり方なのだ。

 民主党は今月、名古屋市長選出馬のために石田芳弘衆院議員が辞職したことで、国民新・社民両党や与党系無所属議員を足しても、衆院で法案の再可決に必要な3分の2以上の勢力を失っていた。今回の与謝野氏の民主会派入りで、衆参ねじれ国会を乗り切るために不可欠な「3分の2」を回復した格好だ。

 しかし、この3分の2は小沢一郎元民主党代表(68)まで含めた数字。社民党は消費増税を説く与謝野氏の入閣に反発しており、綱渡りの政権運営に変わりはない。

7353とはずがたり:2011/01/20(木) 02:30:49
>>7350
血判状ではなく"血判状"と書いてるからOKでわ?
まあ産経の煽り的な記事ではありましょうけど。

7354名無しさん:2011/01/20(木) 04:46:45
【陸山会問題をめぐる、国民の皆様の素朴な疑問について(1)】

Q1.そもそも、政治資金団体が土地を保有する必要かあるのか?「土地ころがし」によって、儲けていたのではないか?

A1.この土地は秘書の寮のための土地であり、現在、その上に寮が建っている。また、登記上の名義人は個人小澤一郎であるが、陸山会は排他的使用権を有しており、「土地ころがし」を行っている訳ではない。(長期使用が見込まれるため、賃貸よりも購入を選択した。一般の個人の場合でも、長期使用の場合は借家よりも持ち家のほうが、トータル・コストが低いとこと同様である。)


【陸山会問題をめぐる、国民の皆様の素朴な疑問について(2)】

Q2.この土地取引において、何故、個人小澤一郎が登場するのか?また、そもそも、小澤一郎と小沢一郎の確認書とは何なのか?
A2.陸山会は民法上の「法人格なき社団」であり、土地取引や登記を行うことができない。従って、小澤一郎が取得と、所有権移転の登記を行う必要がある。その上で、個人小澤一郎と陸山会(代表者小沢一郎)の間で使用権に関わる確認書を締結し、陸山会が排他的使用権を得るという手続きを行った(これは、不動産を保有する他の政治家の場合も同様である)。


【陸山会問題をめぐる、国民の皆様の素朴な疑問について(3)】

Q3.平成16年(2004年)10月5日に手付金を支払い、10月29日に売主に残金全額を支払っているのに、陸山会からの支出は平成17年(2005年)になっている。これは、「期ズレ」であり、政治資金報告書の虚偽記載に当たるのではないか?

A3.登記簿の通り、個人小澤一郎と陸山会による「確認書」締結の前提である「売主から小澤一郎への所有移転手続」が完了する前に越年しており、陸山会からの土地代金の支出が平成17年であったとの記載は事実に即しており、虚偽記載ではない。
注:世田谷農業委員会事務局(都市農地課)への照会の結果、本件の土地の場合、原所有者の営農者から売主(T社)が取得した時点で「宅地化」するべきであった。しかし、土地を「宅地化」の手続きをしていない状況で個人小澤一郎に売却しようとしたため、区長の専決処分対象ではなく、開催頻度が月1回の農業委員会本会議の審議事項になることが判明した。

7355名無しさん:2011/01/20(木) 04:47:28

【陸山会問題をめぐる、国民の皆様の素朴な疑問について(4)】

Q4.平成16年10月29日以降の固定資産税については、小澤側が負担している。売買が平成17年であったならば、これは矛盾ではないか?

A4.固定資産税法によれば、固定資産税の納税義務者は1月1日時点での所有者である。しかし、不動産取引における慣行として「固定資産税調整金」(関東では1月〜12月を基準期間)の支払いが行われており、これは対価(土地代金)に加算されるものである。当初は、平成16年10月29日に所有権移転登記が完了する予定であったため、予定通り、その支払いが行われたと考えられる。


【陸山会問題をめぐる、国民の皆様の素朴な疑問について(5)】

Q5.小澤一郎氏の「タンス預金」が、当初「陸山会に貸した4億円」だったものが、「土地購入資金」に変わったのはなぜか?

A5.農地法第5条の手続の遅延により、残金を売主に支払った平成16年10月29日の時点では、「個人小澤一郎と陸山会の『所有権に関する確認書』締結」の前提となる「売主から個人小澤一郎に対する所有権移転」が完了しなかった。そのため、売主への支払いは「使用者」である陸山会ではなく、「個人小澤一郎」が行うことになったため、「借入金」でななく「土地購入資金」として処理された。


【陸山会問題をめぐる、国民の皆様の素朴な疑問について(6)】

Q6.政治資金報告書には4億円の借入の記載は1件しかなく、疑問5の資金については、記載が無い。それなのに、売主に対する支払は平成16年(2004年)10月29日に行われている。これはどうしてか?

A6.当初「個人小澤一郎が陸山会に貸し付ける予定であった4億円」は「個人小澤一郎の土地購入資金+固定資産税調整金+登録免許税の資金」となった。そのため、この4億円について、「借入金」として陸山会政治資金報告書に記載する必要はない。

※従って、土地購入資金4億円の原資は「小沢のタンス預金」であり、これは、自宅
売却金等である。

7356名無しさん:2011/01/20(木) 04:48:06


【陸山会問題をめぐる、国民の皆様の素朴な疑問について(7)】

Q7.何故、4億円があったのに、銀行から4億円の借入を行ったのか?

A7.売主から個人小澤一郎への所有権移転手続き完了後に到来する「土地購入資金+固定資産税調整金+登録免許税」(約4.17億円)の支払に備えた融資枠の確保のためである。衆議員議員の場合、解散になれば「失業者」となり、政治資金団体の与信限度額は原則としてゼロとなる。そのため、融資枠の確保は、政治資金団体にとって死活問題である。なお、4億円の定期預金を提供担保とした場合の融資枠は残高の90%の3.6億円である。これは、土地購入資金+固定資産税調整金の金額にほぼ相当する。


【陸山会問題をめぐる、国民の皆様の素朴な疑問について(8)】

Q8.検察審査会の2回目の議決の「4億円の不記載」の内容は?

A8.この「4億円の不記載」とは、正確には平成16年中の「個人小澤一郎からの4億の借入と、個人小澤一郎に対する4億の返却の組」の不記載である。従って、トータルで4億円のズレがあった訳ではない。
 ここで、この4億円が「小澤資金」または「個人小澤一郎からの預り金」であった場合は、政治資金報告書の対象外である。また、「借入と返済」であれば両建てで記載する
ことになるが、今回の場合は「取引形態の変更」による「借入の取消(赤伝)」が行われたため、記載は不要である。(政治資金法報告書は、企業会計ではキャッシュフロー計算書に類似しており、借入金についてはキャッシュフロー計算書「財務活動のキャッシュフロー」に相当する。)
※そもそも、この被疑事実は、検察が不起訴とした告訴内容を逸脱するものであり、
郷原名城大学教授の指摘する通り、違法性が濃厚である。


【陸山会問題をめぐる、国民の皆様の素朴な疑問について(9)】

Q9.陸山会問題に関する分かりやすい新聞報道は?

A9.下記のゲンダイネットがお勧めである。
http://gendai.net/articles/view/syakai/128422

7357名無しさん:2011/01/20(木) 04:49:07

 詳細は、例えば、下記をご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=vsMfQp3bgtY
http://www.youtube.com/watch?v=fvDJzjfHUfw
http://www.youtube.com/watch?v=DrhpefW0g-U
http://www.youtube.com/watch?v=aYD1cwThfvQ


○農地法に関する手続き

http://www.takebe-law.com/law/others/nouchi.html

○仮登記と本登記の相違点
http://questionbox.jp.msn.com/qa377120.html

○売買予約
http://www.re-words.net/description/0000002386.html

○権利能力なき社団(法人格なき社団)と登記
http://www.legalservice.jp/topics/item_1151.html

○市街化区域の農地又は採草放牧地の転用届出
http://www8.plala.or.jp/nouti-seido/todokede/noti-tenyo-todokede2.htm

7358名無しさん:2011/01/20(木) 14:23:36

与謝野氏が自民党と交わした誓約書
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/photos/20110120/plt1101201213000-p1.htm


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110120/plt1101201213000-n1.htm
与謝野“ユダ”ぶり発揮 誓約書反故「反党行為行わぬ」2011.01.20

 「永田町のユダ」こと与謝野馨経済財政担当相(少子化担当相)が、また変節した。これまでバラマキだと猛批判していた子ども手当を容認する考えを明らかにしたのだ。一方、自民党は与謝野氏が前回衆院選で自民党から公認を受ける際に、「離党などの反党行為を一切行わない」などとする誓約書を提出していたことを暴露、通常国会で徹底追及していく構えだ。

 与謝野氏のとんでも発言が飛び出したのは、19日の報道各社とのインタビューでのこと。子ども手当について「われわれが(自民党時代に)やっていた児童手当を拡充したものと本質的に同じだと思っている」と述べ、容認する考えを示したのだ。

 与謝野氏は昨年1月に出版した自著『民主党が日本経済を破壊する』でも、同手当てについて「『子ども手当』などと名前を付けてお金を配っても親が子供のために消費に回す保証はどこにもない。断言すれば、民主党のマニフェストは純粋に選挙用のフライングフィッシュ(毛バリ)みたいなもの」と猛列に批判。経財相就任後も「政策効果に対する確信が、導入当初は十分説明されていなかった」と述べ、過去の批判は当然だったとの認識を示していた。

 一方、こうした与謝野氏の変節ぶりに怒り心頭の自民党。大島理森副総裁は19日夕、与謝野氏が誓約書を提出していたことを明らかにしたうえで、「反党行為をしたときは政治家を辞めると誓約している。(民主党)会派入りは完全に誓約に違背するものだ」と批判した。

7359名無しさん:2011/01/21(金) 02:42:19

「なぜ官房長官来ないんだ」亀井氏、民主の対応を一喝
2011年1月20日21時12分
http://www.asahi.com/politics/update/0120/TKY201101200515.html

 「なぜ官房長官が来ないんだ」。国民新党の亀井静香代表は20日、党本部を訪れた福山哲郎官房副長官を一喝した。連立のパートナーなのに、通常国会での首相の施政方針演説について説明に来たのが副長官だったことに、我慢ならなかったようだ。

 亀井氏は福山氏に「連立を離脱しても恨まないでね」とチクリ。福山氏は「おっしゃるとおりです。失礼しました」と平身低頭だったという。その後、枝野幸男官房長官が改めて亀井氏に説明に向かった。亀井氏は「連立与党への配慮ができない。政治的にどういう動きをすればいいのか分かっていない」と周囲に嘆いたという。

7360名無しさん:2011/01/21(金) 18:39:59
http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011012101000667.html
民主党執行部「小沢系」排除 喚問視野に国会人事

 民主党執行部は21日、通常国会の24日召集に向け、小沢一郎元代表に近い川内博史衆院議員らを、証人喚問を実施する場合の舞台となる衆院予算委員会や、衆院政治倫理審査会のメンバーから外す人事案を内定した。対象となった議員のほとんどが事前に執行部に残留を要望する文書に署名していた。小沢氏支持派は「露骨な粛清」との批判を強めており、党内対立が激化するのは確実だ。

 川内氏は予算委の運営を担当する理事と政倫審幹事の双方から外れ、新設の科学技術特別委員会委員長への“昇格”が決定。予算委ではほかに岡島一正氏が理事から外れ、残留要望の文書に署名した豊田潤多郎、黒田雄、福田昭夫、金子健一、川島智太郎、三宅雪子、橘秀徳、玉城デニー、津島恭一各氏が委員から除外された。

2011/01/21 18:23 【共同通信】

7361名無しさん:2011/01/22(土) 00:45:06

岡田氏、喚問視野に環境整備=実現には高い壁

 民主党の小沢一郎元代表の国会招致をめぐる問題は、岡田克也幹事長が証人喚問を検討する意向を示し、新たな局面に入った。岡田氏は、小沢氏強制起訴時の処分も辞さない考えだ。ただ、その場合、小沢系議員の反発は避けられず、喚問実現のハードルも高い。
 岡田氏は21日、国会近くのホテルで仙谷由人代表代行、枝野幸男官房長官らと会談。衆院政治倫理審査会での小沢氏招致を断念したことを受け、証人喚問への対応などについて協議した。
 また、党国対は衆院予算委員会のメンバーを入れ替えた。小沢氏に近い岡島一正、川内博史両氏を理事から外し、小沢系はほぼ一掃。国対筋は「いつでも小沢氏を喚問できる態勢になった」と話す。
 これに対し、小沢氏側近の森裕子参院議員は川内氏とともに記者会見。「小沢氏招致への執着は、党内の亀裂を大きくする。これ以上問題を大きくするのはやめてほしい」と、証人喚問をちらつかせる岡田氏批判のボルテージを上げた。森氏らはさらに、岡田氏を党本部に直接訪ね、国会運営などに関する質問状を突き付けた。
 執行部と小沢系の対立は、招致議決断念前より一段と激化した形だが、岡田氏らは、小沢氏の「政治とカネ」の問題を放置すれば、国民の信用を失うと判断。近く強制起訴が行われることも踏まえ、証人喚問に加えて党員資格停止や離党勧告などの処分を視野に入れる。

 もっとも、喚問が実現できるかは極めて不透明だ。小沢系議員の反発に加え、参院幹部も反対姿勢を崩していない。また、証人喚問の開催は全会一致が原則だが、国民新党が小沢氏喚問に反対していることも「障害」になる。さらに議院証言法では刑事訴追を受けた人は証言を拒むことができるため、「強制起訴されれば喚問は意味がない」(旧民社系)との指摘もある。
 小沢氏のケースは検察審査会が起訴議決した案件で、通常の検察による起訴とは区別すべきだとの声もある。小沢系議員は「処分後、無罪になったら誰が責任を取るのか」とけん制している。(2011/01/21-21:51)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011012100929

7362名無しさん:2011/01/22(土) 07:43:45
機密外交文書で発覚!アメリカの菅小沢分断工作(日刊ゲンダイ2011/1/21)

菅首相がきのう(20日)、就任後初の外交方針演説を行った。中身は案の定、自民党顔負けの「対米追従」路線だったが、そりゃそうだろう。菅内閣はアメリカにつくられた“売国政権”なのだ。機密外交公電には、米政府が鳩山政権時代から菅を“ターゲット”にしていた事実が、克明に記されていた。

◆鳩山政権時代から「菅」「岡田」に接触していた
「米国のエージェント(代理人)」――。菅首相にはそんな言葉がピッタリだ。動かぬ証拠は、駐韓米国大使館が昨年2月22日、本国あてに送信した外交公電にあった。
内部告発サイト「ウィキリークス」が公開した文書によると、そこには同3日に行われた米キャンベル国務次官補と韓国の金星煥外交通商相の会談内容が報告されている。以下はその一部だ。
〈日本の民主党政権と自民党は『全く異なる』という認識で一致。民主党が米韓と連携を強めることの重要性を確認した。(中略)キャンベル氏は、菅直人財務相と岡田克也外相と直接の接触を持つことが重要だと指摘し、金氏も同意した〉
改めて言うが、この会談が行われたのは鳩山政権時代のことである。このころからすでに米国は菅・岡田に照準を絞り、鳩山首相・小沢幹事長の頭越しに民主党政権に手を突っ込んでいたわけだ。

その後に起こったことは周知の通り。鳩山は普天間問題で「米国が怒っている」の大バッシング報道を浴び、退陣に追い込まれた。小沢も洪水のような検察リーク報道の末、検察審の起訴相当議決が下る。これが「脱小沢」の流れに拍車をかけた。
「対等な日米関係」を掲げた小鳩体制は、米韓高官の会談から半年もたたないうちに崩壊。その後、アメリカが名指しした菅が首相に就き、岡田はいま党を仕切る幹事長。あまりにデキすぎているのだ。

元外交官で評論家の天木直人氏がこう指摘する。
「菅首相はオバマ大統領の下僕どころか、あおむけにひっくり返って腹を丸出しにして喜んでいるポチですよ。国務次官補のキャンベル氏にまで、『チョロい相手だ』とナメられているのだから情けない。岡田氏もいつの間にか日米核密約の追及をトーンダウンさせました。ハッキリしたのは、小沢問題についてダンマリを決め込んでいた菅首相らが、なぜ突然、『小沢排除』の動きを異常なまでに強めていったか。“アメリカを味方につけた”という自信が、強烈に背中をプッシュしたのは間違いありません」

結果として、民主党は真っ二つに分断され、力を大きくそがれてしまった。政権維持しか頭にないスッカラ菅は、ますます米国の威光を借りようとスリ寄る。まさに連中の思惑通りの展開で、普天間、TPP、思いやり予算と、何から何まで言いなりになっている。

菅政権がこれ以上続いたら、この国はアメリカにケツの毛まで引っこ抜かれてしまう。

7363名無しさん:2011/01/22(土) 18:59:02
http://gendai.net/articles/view/syakai/128493
求心力急低下 岡田幹事長はいまに政治生命を失うゾ
【政治・経済】
2011年1月22日 掲載
肝心の選挙はボロ負け必至…
 バカな男だ。このままでは政治生命を失ってしまう可能性もある。小沢問題で突っ走っている民主党・岡田幹事長のことだ。
 ええかっこしいで、コブシを振り上げたものの、政倫審への招致は実現せず、今度は「証人喚問も辞さず」と言い出したが、これも「全会一致」が原則だからハードルが高い。気がついたら何もできず、岡田の求心力は急低下だ。
 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。
「『小沢カード』はもともと、野党が与党を追及するためのカードでしょう。それを逆手に取って自ら使うのならば、小沢氏を離党させるしかない。しかし、岡田幹事長には、小沢氏を離党させる覚悟も筋書きもなかった。やみくもに時間を浪費させているだけです。岡田氏は、与党の国会対策が分かっているのか疑問です」
 ズルい菅首相や枝野官房長官は「岡田幹事長の努力を見守る」とか言って、小沢の国会招致の責任を岡田ひとりに押し付けようとしている。それに気づかないのだから、大バカだ。
 それでなくても、岡田は選挙で負け続けている。2月6日投票の愛知のトリプル選挙も、敗色濃厚だから、袋叩きに遭いそうだ。
「岡田幹事長は、両院議員総会で、『全議員が一度は愛知入りして下さい』、会見でも『党として全力で取り組む』と断言した。だが、いずれの選挙も民主候補は完敗確実です。愛知県知事選は、民主候補は分裂選挙となった自民系2候補の後塵を拝し、3番手で負けるという情勢調査もある。名古屋市長選も、トリプルスコアで河村前市長が圧勝のムードです。岡田さんは、河村前市長への敵意ムキ出しで、『前回推薦した不明を恥じる』とまで言い放ち、党内のヒンシュクも買っている。惨めな負け方をすればタダでは済みません」(民主党議員)
“ポスト菅”狙いの岡田だが、今に、誰からも相手にされなくなる……。

7364小説吉田学校読者(激忙中):2011/01/23(日) 09:21:30
まず、前提として、私は、小沢氏の独断専行、独立採算、秘密主義、金権体質は全面的支持をしないものです。
「石川供述」を以てしても東京地検が起訴しえず、4億円の原資も究明できなかった陸山会事件で、道義的責任はあると思いますが、小沢離党勧告なんてやっていいのかねえ。
怪情報もうずまき、民主党内は勝手に風雲急を告げております。

小沢氏処分で協議か…菅首相と岡田幹事長が会談
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100806-849918/news/20110122-OYT1T00700.htm

 菅首相は22日午後、首相公邸で民主党の岡田幹事長と会談し、同党の小沢一郎元代表が衆院政治倫理審査会への当面の出席を拒否したことを踏まえ、24日の党役員会で今後の対応を協議する方針を確認した。
 党執行部は、小沢氏が政治資金規正法違反事件で強制起訴された後、離党勧告も含めた処分の検討を始める予定で、首相と岡田氏も処分の是非について意見交換したものとみられる。

7365名無しさん:2011/01/25(火) 02:51:09
★★新左翼政権★★
http://www.nicovideo.jp/watch/1295667946

読売のナベツネも元左翼

7366名無しさん:2011/01/26(水) 23:19:55
http://www.asahi.com/politics/update/0126/TKY201101260568.html
親小沢派に勝手はさせぬ 民主・安住氏が党内引き締め策
2011年1月26日22時46分

 民主党国会対策委員長に就いた安住淳氏がねじれ国会を乗り切るため、まず「身内」を引き締め始めた。党所属議員の質問に政権の方針と異なる内容がないか調べ、議員の「考課表」をつける徹底ぶり。小沢氏に近い議員からは「言論統制になりかねない」との反発も出ている。

 「誰がさぼっているか、質問をちゃんとしているか、若手議員の考課表をつけてほしい」。安住氏は26日の拡大国対役員会議で、衆院の各委員会の筆頭理事に通常国会終了時に出席率などの考課表を報告するよう要請した。閣僚が答弁の準備に手間取るような質問をしないよう、若手を指導することも求めた。野党から追及されるすきをなくすのと同時に、党内の「親小沢」派による政権批判の質問を牽制(けんせい)する狙いもありそうだ。

 官僚にも議員を「監視」させる考えだ。安住氏は19日に国会内に各府省の官房長を集め、「変な質問をする与党議員がいたら連絡して欲しい」と求めた。

 安住氏の「指示」を直接聞いた議員の一人は「言論の府としての国会を否定する発言だ」と不満を漏らすが、安住氏は25日の記者会見で「与党として身の処し方とか、発言の仕方は当然ある」と語った。(野上祐)

7367名無しさん:2011/01/27(木) 02:07:07
小鳩時代より党内の言論統制が進んでるんだが小鳩時代と違って「独裁」「言論弾圧」と言った声がなかなか出てこない。
なぜかといえば文句を言うと(実態はどうであれ)小沢派呼ばわりされるから。
もうどうしようもないな。

7368名無しさん:2011/01/27(木) 02:09:15
結局安住ってのは言論統制しかできない人なのかね。

防衛次官通達、安住氏が主導 政務官再考促すも耳を貸さず
11.1.27 01:30
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/110127/plc11012701310010-n1.htm
防衛省が昨年11月、自衛隊行事での民間人による政権批判を封じる事務次官通達を出した問題で、これを主導したのは当時防衛副大臣の安住淳民主党国対委員長だったことが26日、分かった。複数の防衛省筋が明らかにした。
通達に関する会議で広田一政務官は「この通達はやりすぎだ」と再考を求めたが、安住氏は振り切ったという。
昨秋の臨時国会で自民党が「言論統制を強いる通達だ」として北沢俊美防衛相らを厳しく追及したことを受け、安住氏が通達撤回を検討していたことも分かった。
安住氏は「撤回しても効力はものすごい。通達を1度出したことに意義がある」と周囲に語ったが、北沢氏は「撤回すると非を認めたことになり、さらに野党に追及される」と判断し、撤回を見送った。
通達は、11月3日の航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)の航空祭で、民間団体「航友会」会長が「一刻も早く菅政権をぶっつぶしましょう」などと政権批判したのがきっかけ。
これに激怒した安住氏は「何でもいいから制裁措置を考えろ」と対応策を指示。内局文書課が通達案を作成したところ、安住、広田両氏は担当幹部とともに防衛省内で会議を開き、通達案を協議した。
広田氏は通達への反発を憂慮し、「やり過ぎだ」と再考を促したが、安住氏は耳を貸さなかったという。その後、北沢氏も通達を了承し、11月10日付で通達が発出された。
広田氏の懸念の通り、自衛隊やOB組織、後援会などで「思想信条の自由を定めた憲法の精神に反する」と激しい反発が起き、自民党は国会で北沢氏らを追及。民主党からも「後世に残る政権の汚点だ」(党幹部)との批判が上がった。
これを受け、安住氏は通達撤回を検討した。この際に「撤回しても効力はものすごい」などと語ったのは、一度通達を出せば自衛隊内で強く印象づけられ、民間人の政権批判を控えさせる「自主規制」が働くと踏んだからだとされる。
安住氏は産経新聞の取材に対して「コメントしない」と語った。

7369栃木都民:2011/01/27(木) 09:31:32
>>7369
宮城県の民主は、岡崎トミコ、今野東といい、おかしな議員ばかりだねえ。

7370名無しさん:2011/01/27(木) 21:55:37
http://www.asahi.com/politics/update/0127/TKY201101270359.html
前原氏、解散に備え号令「直前ではだめだ」
2011年1月27日19時59分

 前原誠司外相は27日、前原グループ(凌雲会)の会合で衆院の解散・総選挙に向けて態勢を整えるよう呼びかけた。前原氏は「これまで6回選挙をやったが、(前回衆院選から)一番短かった間隔が、ちょうど今ごろだ」と発言。「団体などに選挙直前にあいさつに行ってもだめだ。紹介できるところもあるので相談して欲しい」と要請した。(山尾有紀恵)

7371名無しさん:2011/01/27(木) 22:36:50
http://gendai.net/articles/view/syakai/128559
名古屋 愛知 ダブル選 歴史的大惨敗で菅・岡田は頓死する
【政治・経済】
2011年1月26日 掲載
河村人気に打つ手ナシ

 民主党が、元党所属国会議員の河村たかし・前名古屋市長(62)と全面戦争している愛知のダブル選挙(愛知県知事選・名古屋市長選、2月6日投票)は、大惨敗に終わるのが確実だ。「震え上がるほどの大差」を予想する関係者までいる。ただでさえ選挙で連戦連敗の民主党なのに、負け戦にみすみす全力で突っ込んだのは、アホとしか言いようがない。菅首相―岡田幹事長の責任追及は必至。今のうちに首を洗っておいたほうがいい。

 名古屋市長選の河村が選挙戦で連携しているのは、愛知県知事選に立候補した前自民党衆院議員の大村秀章(50)。2人揃って“ムラムラ連合”というフレーズも、結構、地元で浸透している。河村がつくった地域政党「減税日本」が24日に開いた政治資金パーティーでも、2人は一緒に壇上に立った。マイクを離さない河村に大村がツッコミを入れる姿は、まるで掛け合い漫才で、600人が集まった会場は大いに沸いた。
「何がいかんかいうと、議員の職業化。議員の生活を守る集団的自衛権だわ」
 市民税の減税や議員特権にメスを入れるといった一種のアメ玉政策で、名古屋での河村人気は熱狂的だ。河村が街頭に出れば、女子高生の写メに囲まれる。民主党が擁立した前民主党衆院議員の石田芳弘(65)は、トリプルスコア以上の大差で河村に引き離され、民主支持者の7割が河村に投票するという情勢調査があるほどだ。河村は、前回、民主推薦で市長に当選しただけに、今も河村を民主党だと思っている市民も少なくない。

●知事選のライバルが市長選では握手するメチャクチャ

 県知事選も河村効果で、大村がダブルスコアでリードしている。民主党推薦の御園慎一郎(57)と自民党推薦の重徳和彦(40)は2番手争いだ。地元の民主党関係者はこう嘆いてみせた。
「最初からボタンの掛け違いです。選挙戦は河村氏の筋書き通り、河村VS.その他の戦いになった。そのうえ、民主の市長候補の石田氏を自民党愛知県連も推薦したので、県知事選でライバル関係の民主と自民が、市長選では仲良く手を組むことになり、市民にとってわかりにくい構図になってしまった」
 実際、市長選告示日の23日、民主の石田と自民の県知事候補・重徳の宣伝カーが一緒に並び、その下で両者が握手していたというから、もうメチャクチャだ。
「愛知以外では、河村氏は参院選や地方選で民主党候補の応援をしている。河村氏と敵対しないで、党本部は愛知県連と距離を置けばよかった」(民主党議員)
 それでも岡田幹事長はムキになるばかりで、25日の総決起大会出席で既に今年3度目の名古屋入りをした。岡田は今週末も応援に入る。さらに今週末は200人程度の民主党国会議員が大挙して応援に入る計画まである。しかし、延べ170人が応援に入ったのに惨敗した昨年12月の茨城県議選同様、国会議員が応援しても、ほとんど効果は期待できない。河村がモンスターのような候補者だというだけでなく、“脱小沢”しか能がなく、財務省のレールに乗って消費税増税に邁進(まいしん)する菅政権が市民から愛想を尽かされているのだからどうしようもない。
 2月6日の投票日までに小沢が強制起訴される可能性は高い。菅と岡田は、「名古屋と愛知で負けたのは、『政治とカネ』の影響があった」と、また言い訳するつもりだろうが、その理屈はもう通用しない。地方から「統一地方選が戦えない」の大合唱が起こり、国会議員の執行部突き上げが強まる。愛知の歴史的なダブル大惨敗で、菅政権崩壊は確実に早まる。

7372名無しさん:2011/01/28(金) 06:20:40
>>7370

前原氏が“解散準備指令”民主党内に波紋
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/01/28/kiji/K20110128000135620.html

 民主党の前原誠司外相は27日、自らのグループ「凌雲会」会合であいさつし「私はこれまで衆院選を6回経験したが、(衆院解散までの)最短は1年数カ月だった。選挙直前に支持団体を回っても駄目だ。今から準備をしておく必要がある」と述べた。菅政権が2011年度予算案や関連法案審議で行き詰まる「3月危機説」がささやかれる中だけに閣僚の“解散準備指令”は波紋を呼びそうだ。

 樽床伸二元国対委員長も自身のグループ会合で「どういう状況になってもしっかりと対応していこう」と呼び掛けた。
.
[ 2011年1月28日 06:00 ]

7373名無しさん:2011/01/29(土) 02:41:20

窮地の首相に危機感なし 3分の2は社民、小沢氏頼みの「砂の城」
2011.1.29 01:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110129/plc11012901340001-n1.htm

 公明党に退陣を突き付けられたことで、菅直人首相の政権運営は窮地に陥った。同党の協力が得られなければ参院の過半数を確保できず、平成23年度予算の執行に必要な関連法案の成立のためには衆院の3分の2の再議決を視野に入れざるを得ない。社民党の協力が大前提となり、それも民主党の小沢一郎元代表が強制起訴後に離党すれば崩れてしまう「砂の城」なのだが、首相の危機感は薄い。(加納宏幸)

 「(質問の)全文をもらったのは今朝8時35分。熟議がしたいのなら答弁準備ができる時間に質問を出してほしい」

 首相は28日の参院本会議で、みんなの党の川田龍平参院議員の質問通告が遅いと批判した。

 28日夕には自民、公明など野党4党欠席のまま衆院予算委員会で予算案の提案理由説明が行われ、自民党の逢沢一郎国対委員長を「自ら国会を壊している。審議に出席はできない」と激怒させた。首相は国会答弁では公明党などに協力を求めるものの、その姿勢からは与野党の協力で予算関連法案を成立させたいとの謙虚さはうかがえない。

 首相には公明党などが予算関連法案に反対しても、与党と社民党(6議席)と民主党に近い無所属議員をあわせれば衆院で再議決に必要な3分の2に当る318議席を確保しているとの「過信」があるようだ。

 与謝野馨経済財政担当相の民主党会派入りが決まった今月中旬、首相は周囲に「これで3分の2が確保できた」とほっとした表情を浮かべたという。

 もっとも社民党の重野安正幹事長は代表質問で、菅政権を「新自由主義、官僚主導、対米従属回帰の傾向を強めている」と批判した。特に米軍普天間飛行場(沖縄県宜(ぎ)野(の)湾(わん)市)の移設問題に関し「(沖縄県名護市)辺野古移転は不条理ではないか。早々に断念していただきたい」と求めた。

 今春に予定されている訪米を前に、社民党から関連法案賛成の条件として、移設断念要求を突き付けられたら首相はどうするのか。

 民主党幹部は「4月の統一地方選に向け社民党は政権批判を強める」と見ており、今後、国会で共同歩調を取れるかは不透明だ。

 再議決を阻む「壁」は他党だけではない。首相は強制起訴後の小沢氏の自発的な離党に期待するが、小沢系議員は「離党で3分の2が確保できなくなるのが分からないのか。次の選挙を懸念し離党を考えている1年生議員は十数人いる。彼らが欠席したら再議決はアウトだ」と脅しをかける。

 小沢氏の姿はこの日、大阪市内にあった。

 「一歩でも二歩でも(進めようという)ひたむきな誠心誠意の努力を忘れてしまっているのではないか」

 民主党議員のパーティーでの挨拶で、小沢氏は首相らを痛烈に当てこすった。

7374名無しさん:2011/01/29(土) 08:38:55
http://www.asahi.com/politics/update/0129/TKY201101280598.html

答弁漏れ首相・棒読み外相…菅内閣、代表質問で失策連発

2011年1月29日7時8分

 26〜28日の衆参の代表質問では、菅直人首相の答弁漏れや閣僚の答弁ミスが相次いだ。予算の年度内成立に向けて失策は許されないはずだが、通常国会の立ち上がりから脇の甘さが目立っている。

 まずは答弁漏れ。首相が26日の衆院代表質問で、自民党の小池百合子総務会長の衆院解散についての質問に答えないまま自席に戻ると、自民党の議院運営委員会理事が壇上に駆け上がり、抗議した。ところが、民主党の理事は対応せず、自民党出身の衛藤征士郎副議長がそのまま散会を宣言してしまった。

 野党が反発したため、民主党は翌日午前の議運委理事会で陳謝。午後の衆院本会議では首相が「答弁漏れがあったことをおわび申し上げ、改めて答弁させていただく。ほかの質問にもいっそう丁寧にお答えしたほうがよい質問があった」と答弁し、収拾を図った。自民党の中堅議員は「すぐに再答弁すれば数分で済んだのに、わざわざ問題をこじらせる」とあきれ顔だった。

 閣僚も足を引っ張る。前原誠司外相は24日の参院本会議で外交演説を棒読みし、自民党から「下を向いて早口で原稿を読むだけだった」と指摘された。前原氏は27日の参院本会議で「参院を軽視する意図は全くなかったが、丁寧さを欠いたものでおわび申し上げる」と謝罪した。

 民主党の安住淳国会対策委員長は28日の記者会見で「精密な回答なら棒読みにならざるを得ない」とかばったが、失策は止まらない。28日夕の衆院予算委員会では、野田佳彦財務相が新年度予算案の新規国債の発行額を、桜井充財務副大臣も財政投融資計画の数字をそれぞれ間違え、その場で訂正した。

7375チバQ:2011/01/29(土) 10:46:06
古川以外は仙谷から遠いイメージだけど・・・

http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201101290004.html
古川氏ら5人、仙谷氏の補佐に2011年1月29日3時6分
 民主党で代表代行補佐のポストが新設され、古川元久前官房副長官ら5人が起用されることが28日、固まった。党の「社会保障と税の抜本改革調査会」会長に就任した仙谷由人代表代行の手足となって、野党対策などを担当するとみられる。

 補佐には古川氏のほか、吉良州司、長島昭久両衆院議員と足立信也、金子恵美両参院議員が就く予定。 


[時事通信社]

7376名無しさん:2011/01/31(月) 04:09:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110131/stt11013100030000-n1.htm
愛知トリプル投票 敗北続きの民主で岡田氏に厳しい批判も
2011.1.31 00:02

 愛知県知事、名古屋市長、住民投票の「トリプル投票」は、大村秀章前衆院議員と河村たかし前市長の「減税タッグ」の優勢が明らかになった。民主党が知事選、市長選ともに負ければ4月の統一地方選を前に執行部批判がますます強まりかねない。

 民主党の岡田克也幹事長は党推薦候補を応援するよう大号令。自らも30日、知事選告示後3度目の愛知県入りし、週明けからは全国会議員に1人500件の電話作戦を求める。

 名古屋市長選は、民主党推薦の石田芳弘氏に自民党が相乗りし、「反河村」で連携する奇妙な構図。これが政党不信を呼び、大村、河村両氏に有利に働いた。

 また、河村氏は元民主党衆院議員だけに支持層の分裂を招いた。党内には「なぜ河村氏に乗れなかったのか。岡田氏は河村氏を昔から嫌っていたので単なる私(し)怨(えん)ではないのか」(中堅)との声も上がる。

 それでも党執行部は退けない理由がある。菅直人首相は就任後、参院選を含め自民との対決型の選挙で次々に敗北しているからだ。

 衆院北海道5区補選(10月)は民主公認候補が完敗。和歌山県知事選(11月)、福岡市長選(同)も自民が推す候補に敗れた。沖縄県知事選(同)は独自候補を出せず不戦敗。勝ったのは長野県知事選(8月)だけだった。

7377名無しさん:2011/02/01(火) 03:03:35

小沢元代表強制起訴:民主内紛再燃か 「菅降ろし」波及も
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110201k0000m040132000c.html

 民主党の小沢一郎元代表が31日、政治資金規正法違反罪で強制起訴されたことで、小沢元代表や配下のグループの党内での影響力が低下するのは確実だ。しかし、菅直人首相も11年度予算案審議が行き詰まる「3月危機」を打開する糸口はつかめず、求心力は急落している。弱体化する民主党政権下で、元代表の処分を巡り内紛が再燃すれば政権の足元は揺さぶられ、「ポスト菅」をにらんだ駆け引きが激化する可能性もある。【大場伸也、葛西大博、横田愛】

 「小沢さんから『離党する』という方向に誘導してきた。追い出したら一緒に離党していく人が出てくる。苦しいよ」。民主党執行部の一人は31日、小沢元代表が「離党せず」を明言したことに、対応の難しさを口にした。

 鳩山由紀夫前首相や輿石東参院議員会長ら小沢元代表に近い有力者が「処分不要」を訴え、処分問題は新たな党内亀裂の導火線となりかねない。「反小沢」の急先鋒(せんぽう)、枝野幸男官房長官も表立った批判は抑えた。

 岡田克也幹事長ら党執行部は、小沢元代表の衆院政治倫理審査会(政倫審)早期出席を拒む態度を「反党行為」ととらえ、強制起訴と「合わせ技」(党幹部)で離党勧告などの処分に踏み切る「小沢切り」シナリオを描いてきた。

 しかし、小沢元代表に政倫審出席を求める議決は野党の協力が得られず断念し、「小沢排除」の強硬路線の勢いはない。別の執行部メンバーは「手順を踏んでやってきた。すぐに判断しなければ」と焦燥感をにじませる。

 野党側は証人喚問要求で攻勢に出ており、安住淳国対委員長は役員会後、記者団に「何らかの形で国会での説明は果たしていただければありがたい」と証人喚問も視野に入れる姿勢を示した。

 しかし、反発した小沢元代表やグループが執行部との対立姿勢を鮮明にすれば政権運営は行き詰まりかねない。菅政権は予算関連法案について、参院で否決されても衆院で3分の2の賛成で再可決する道も模索するが、頼みの社民党や無所属議員を入れてギリギリで、仮に数人でも小沢グループが造反すれば破綻する。菅グループからも「一気に(離党勧告まで)やったら党が割れる。結束して予算成立に集中すべきだ」との声が上がる。

 処分を強行すれば党内が混乱し、4月の統一地方選を控え「菅降ろし」が火を噴く恐れもある。「3月危機」で内閣総辞職を避けるには、「ポスト菅」の動きに火を付け、「死に体」化するのだけは避けたいのが実情だ。

 小沢系、中間派と連携強化の構え

 強制起訴を受け、求心力低下が避けられない小沢元代表にとって課題は党内での影響力維持だ。「草刈り場」にならず、生き残りをかける小沢元代表率いる党内最大グループは中間派との連携を強める構えだ。

 「地方行脚にも行きたいし、国会での活動も必要なものはしたい」。小沢元代表は31日、記者団にこう語り、政治活動を精力的に続ける考えを強調した。小沢元代表は無罪獲得に自信をみせることで求心力を保つ狙いだ。

 元代表支持派は処分を検討する執行部をけん制、援護射撃する。森ゆうこ参院議員は31日「100%無罪。無罪になったら誰が責任を取るのか」と指摘。平田健二参院幹事長も「判決が出てからでも遅くない」と語った。

 反主流派が反撃の機会とにらむのは11年度予算案の年度内成立が焦点となる3月末。小沢系グループは総勢約150人で、とくに十数人の中核メンバーの結束は固い。参院否決後、衆院での予算関連法案への小沢系グループの対応に加え、与野党対立が激化して菅内閣が窮地に陥れば、内閣総辞職へと動く可能性もある。

 「処分はできないだろう」。小沢系の中堅議員7人は31日、国会内での会合で、こんな認識で一致した。

 しかし、小沢元代表が表舞台から一歩引き下がることで、グループの結束に緩みが出ないかとの警戒感もある。小沢元代表は選挙基盤が弱い新人議員を中心に夜の会合や地方行脚を続けてテコ入れを図っているほか、グループ内には小沢元代表の「不在」を埋める結集軸として、他の非主流派との連携にも活発に動きはじめた。

 一部は独自グループをつくった樽床伸二元国対委員長を支える。樽床氏は昨年6月の代表選で菅首相に敗れたが、小沢系グループの多くが支持に回った。24日夜には東京都内で新人議員7人と会食し、「(首相退陣による)代表選の可能性が高い。(動くのは)3月からだ」と後継に名乗りを上げる構えをみせた。

 31日夜、小沢系と鳩山前首相のグループの会合には、小沢元代表本人も顔を出した。側近の一人は「党を出て行くのは首相や岡田氏だ。そのほうが党内はすっきりする」と対決姿勢を改めて鮮明にした。

毎日新聞 2011年2月1日 2時30分

7378名無しさん:2011/02/01(火) 03:46:09

小沢元代表の処分、党員資格停止を軸に検討 民主執行部
2011年2月1日3時2分
http://www.asahi.com/politics/update/0201/TKY201101310545.html

 民主党執行部は、小沢一郎元代表が離党しない意向を表明したことを受け、党倫理規則に基づいて処分する方向で調整に入った。党員資格停止を軸に検討する。「政治とカネ」の問題に厳しい姿勢を示し、小沢氏の証人喚問を求める自民、公明両党との連携を探る狙いがある。

 ただ、小沢氏に近い議員の強い反発は必至だ。執行部は今後、役員会などで議論を重ね、世論や国会の動向を見極めて処分の時期を探る。

 小沢氏は31日、国会内で記者団に「私は何一つやましいところはない。引き続き民主党議員として誠心誠意取り組む」と述べた。菅直人首相から求められていた衆院政治倫理審査会への出席にも事実上応じない意向を示した。ただ裁判は長期化が予想され、政治活動が制約されて影響力が低下することは必至だ。

 首相は31日、首相官邸で記者団に「大変残念だ。(処分は)幹事長を中心に役員会で議論する」と述べた。岡田克也幹事長は記者会見で「まずは自ら判断されるべきだ」と自発的離党を促す一方、「政党として国民に理解されるプロセスと結果が重要だ」とも述べ、自ら離党しなければ処分に踏み切る考えを示唆した。

 小沢氏の有罪は立証が難しいとの見方もあるが、岡田氏は「国会で説明されていない」と指摘。政倫審出席に応じないことを重視して処分を検討する考えを示した。通常国会の予算審議で野党の追及をかわすためにも党として処分し、けじめをつけることが不可欠との判断だ。

 民主党倫理規則では、処分は重い順に「除籍(除名)」「離党勧告」「党員資格の停止」がある。執行部は「本人が起訴内容を認めていないため除籍は困難」と判断。離党勧告しても小沢氏が応じる可能性が低いとみて、最も軽い党員資格停止を軸に検討する方針だ。党員資格が停止されれば党からの資金が受けられなくなるうえ、総選挙での公認も受けられず、代表選への立候補資格もなくなる。

7379名無しさん:2011/02/02(水) 06:10:04
http://www.cyzo.com/2011/02/post_6487.html

「『小沢一派』涙目の覆面座談会 『あさま山荘』内閣の国会リンチ」(「週刊新潮」2月3日号)

 さて、小沢一郎起訴で風雲急を告げる民主党の、あまりにも情けない内ゲバに、中曽根大勲位が毎日でこうおっしゃっている。

「今後、民主党は小沢氏を巡る対立で深刻な分裂に陥るでしょう。予算成立ですら危うい。一方で解散・総選挙は惨敗が予想され、菅首相は決断できない。事態の収拾には党内有志が決起して菅首相を降ろすしか道はない。民主党の議員は、党と自らの政治人生で最大の決断をするときです」

 その通りだろうが、新潮の小沢派面々の涙目匿名(何で名前を出さないのかね)座談会を読むと、菅・仙谷以上に情けない議員たちの本音が吐露されていて、読むほどに「右も左も真っ暗闇じゃござんせんか」と思わざるを得ない。

「若手議員 (中略)私たちの間では、菅政権は『あさま山荘』内閣だと言い合っています。(中略)連合赤軍同様、外に目を向けるのではなく、気に入らない身内。つまり私たちを目の敵にして、『総括だ』と言っては殺しに掛かってくるんですからね」

 同じ若手議員が小沢と酒席を共にしたとき、小沢が漏らした本音をこう話す。

「その場でボソっと、『オレがまだ若ければ、自民党に行って、自民党を立て直してやりたい』とこぼしていました」

 この親にしてこの子ありだ。

 中堅議員も、現在の惨状をこう言っている。

「内ゲバばかりしているうちに、わが党は本当に終わりを迎えてしまいかねない。民主党という船そのものが沈没を始めているのに、『お前たちを船から降ろして溺死させてやる』『いや、あんたたちのほうが先だ』と、執行部と我々が押し合いへし合いしているようなものだ」

 党内の影響力ゼロになった鳩山由紀夫氏。次世代を育ててこなかった小沢氏。政策能力もリーダーシップもゼロの菅と仙谷・岡田の面々。

 民主党というドロ船に、我々の生活も一緒に沈められてはたまったものではない。しかし、政界にタイガーマスクは出てきそうもないしな。困ったものだ。

7380名無しさん:2011/02/03(木) 04:21:11
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110203k0000m010131000c.html
予算関連法案:「成立しないと大混乱」 民主が影響試算

 民主党は2日、11年度予算関連法案が「ねじれ国会」で今年度内に成立しない場合の影響を文書にまとめ、党所属議員に配布した。既に子ども手当法案の文書は明らかになっているが、新たに特例公債法案など重要法案についても作成。「大混乱が起きる」と強調し、野党への圧力材料とする狙いだ。ただ、民主党は野党時代、自公政権をガソリン税の暫定税率切れに追い込んだ経緯があり、野党から「ご都合主義だ」との批判も出ている。【横田愛】

 民主党国対が、財務、厚生労働など各省に所管法案の影響を試算させた。民主党が強く警戒するのは、赤字国債38兆円の発行根拠となる特例公債法案だ。文書では「予算と一体不可分」と強調。不成立の場合は「国民生活、経済活動に悪影響が及ぶ」「株価の不安定要因になる」と列記して野党に協力を迫っている。

 関税関連法案が不成立だと、暫定税率切れで値上がりになる商品もある。ステーキ肉は関税38.5%だが、4月以降に本来の50%に戻り「100グラム当たり約11円の上昇」、同じくチーズも150グラム当たり約10円の上昇となるとしている。

 税制関連でも、農林漁業に使う重油の免税措置が切れ「イカ釣り漁で年約18万円の負担増」、離島路線の航空燃料税が値上がりすることで「離島の住民に影響」するなどのケースを例示した。

 関連法案は予算案と違い「衆院の優越」がなく、衆参両院で3月中に可決しなければならない。民主党は文書を使って地方議員にも危機感を訴え、野党への「包囲網」を作るのが本音だ。

 ただ、自民党は08年に暫定税率の期限切れに追い込まれたうらみが強く、昨年は子ども手当に賛成した公明党も距離を置く。自民党中堅は「野党に責任をなすりつける場合か」と批判。公明党幹部も「中途半端に野党を脅すより、年金改革の民主党案を作るほうが先だ」と突き放した。

毎日新聞 2011年2月3日 2時35分

7381名無しさん:2011/02/03(木) 06:26:12
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110203-OHT1T00023.htm
小沢ガールズが漫画になる!福田衣里子氏からスタート

 小沢ガールズが漫画になる。「漫画でニュースが読める」がコンセプトのインターネットサイト「漫画の新聞」で、民主党の福田衣里子氏(30)、三宅雪子氏(45)、田中美絵子氏(35)ら衆院議員の生い立ちなどを漫画で描く連載が始まることが2日、分かった。

 「ようこそ!!先生たち」のコーナーで、1人8回の連載。3日に福田氏の第1話がアップされ、その後、三宅氏、田中氏と続く予定。サイトを運営するスタッフによると「3人とも個性が違い、華やかな“小沢ガールズ”の皆さんですが、テレビや新聞では報じられていない素顔や考えを伝えられたら」との思いからスタートに至った。

 例えば福田氏は子供時代の様子なども紹介。三宅氏は当選前から小沢一郎氏(68)と親交が深いが、2人で食事した際のエピソードなども盛り込む可能性があるという。

 三宅氏は「予想以上にかわいらしいイラストで気恥ずかしいですが、この漫画で皆さんが政治を身近に感じてもらえたらうれしい」。今後は党派を問わず、47都道府県を代表する政治家が順番に登場していく予定という。(2011年2月3日06時02分 スポーツ報知)

7382名無しさん:2011/02/03(木) 07:23:48
http://www.sanspo.com/shakai/news/110203/sha1102030502005-n1.htm
鳩山前首相、小沢氏に「無実勝ち取って」
2011.2.3 05:02

 民主党の鳩山由紀夫前首相(64)は2日、東京都内の日本外国特派員協会で講演。強制起訴された民主党の小沢一郎元代表(68)を「裁判で無実を勝ち取り、将来の日本の展望を開くため強力なパワーを発揮することを期待している」とヨイショする一方で、与謝野馨経済財政担当相(72)には「民主党を倒すため、(新党)たちあがれ日本を作り、ある日突然、あしざまに批判してきた民主党に協力するのは、政治家としてまったく理解できない」と斬り捨てた。

 与謝野氏は自民党時代の昨年2月、実母から巨額の資金提供を受けた鳩山氏を「平成の脱税王」と批判しており、鳩山氏は「彼に対して激したときがあった」と不快感すら示した。

7383チバQ:2011/02/03(木) 22:34:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000190-yom-pol
揶揄・携帯・陳謝…中井予算委員長もう解任騒ぎ
読売新聞 2月3日(木)9時36分配信

 今国会の焦点である2011年度予算案と関連法案。その成否のカギを握る民主党の中井洽衆院予算委員長が、早くも野党の激しい批判にさらされている。

 中井氏は1日の予算委で、経済財政問題について、元日銀マンならではの専門知識を駆使して政府側を追及した自民党の塩崎恭久元官房長官の質問が終わった際、「これにて塩崎教授の陳述は終わりました」と、塩崎氏の質問ぶりを揶揄(やゆ)するような発言をした。さらに、審議中に委員長席で携帯電話の操作をしたといい、自民党側は「証拠写真もある」と非難した。

 ほかにも、自民党の野田毅税制調査会長からは質問の冒頭、「私が答弁を求めた以外の人が答弁しないようにしてほしい」と念押しされたにもかかわらず、中井氏は求められていない閣僚を指名。抗議する野田氏に「言動を慎んでください」という言葉を投げつけたことにも、反発が出た。

 自民党が一時、解任決議案提出を検討する騒ぎとなり、中井氏は2日昼の予算委理事会で塩崎氏に対する発言と携帯電話の操作を認めたうえで、「合わせて一本でおわびする」と陳謝した。「教授」発言は議事録から削除された。

 1988年には、「国会の暴れん坊」の異名をとった「ハマコー」こと浜田幸一衆院予算委員長が、共産党の宮本顕治議長に対する「殺人者」発言などで辞任したこともある。与党では「予算案、関連法案の成否は菅内閣の命運に直結するというのに……。中井氏もミスキャストだったのでは」と懸念する声も出ている

7384名無しさん:2011/02/04(金) 07:25:25
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110204ddm002010085000c.html
小沢・民主元代表:処分問題長期化 輿石氏ら反発、離党勧告困難に−−臨時役員会

 民主党は3日、臨時役員会を開き、政治資金規正法違反罪で強制起訴された小沢一郎元代表の処分問題について協議した。輿石東参院議員会長ら参院側が処分への反対を明言し賛否が分かれたため、結論を持ち越した。岡田克也幹事長ら執行部は離党勧告を検討してきたが、困難な状況に追い込まれた。執行部内には党員資格停止を模索する動きもあるが、輿石氏は「必要ない」としており、処分問題は長期化する様相を呈してきた。菅直人首相は同日、「時間を切るよりも、役員会として十分議論して判断すべきだ」と首相官邸で記者団に語り、問題を先送りする姿勢を示した。

 首相は1月4日の年頭会見では、強制起訴時の小沢元代表の「出処進退」に言及したが、31日の強制起訴時には「役員会等で協議をする」と語っただけ。予算関連法案を成立させるために衆院で再可決するには3分の2以上の議席が必要で、小沢グループの協力も不可欠だ。執行部側の役員会メンバーからも「離党勧告をすれば予算が通らなくなる」との声が強まっている。

 役員会で岡田氏は、小沢元代表が衆院政治倫理審査会に出席していないことを指摘し、「結論に時間をかけるべきではない」と語った。石井一選対委員長は「このままでは選挙が立ちゆかない。自発的に離党すべきだ」と強調。仙谷由人代表代行は「疑惑が深まったので起訴された。通常の起訴と同じだ。金額も多すぎる」と指摘した。

 だが、輿石氏は仙谷氏に「起訴と強制起訴は違う」と反論。平田健二参院幹事長も「裁判で白黒がついてからでいい」と主張。羽田雄一郎参院国対委員長も「推定無罪の原則が働く」と述べた。【野口武則】

 ◇民主党の党員処分

 犯罪や政治倫理に反する行為、反党行為があった場合、党規約に基づき処分する。軽い順に▽党員資格停止▽離党勧告▽除籍(除名)−−の3種類で、役員会の発議、倫理委員会審査を経て常任幹事会で決定する。党員資格停止は、小選挙区の総支部長などの役職や会議出席権が停止され、党から総支部への交付金も止まる。期間は「原則最長6カ月」。処分のほか、より軽い厳重注意などの措置もある。

毎日新聞 2011年2月4日 東京朝刊

7385名無しさん:2011/02/04(金) 10:55:13
品の無き醜い生き物「中井」を!醜い生き物集団「民主党」・・・この世に存在して良いものか。そうそう仙谷という蛆虫もいたねえ。
そう「存在しては・・・」いけない生き物達。

7386名無しさん:2011/02/05(土) 09:28:51
 逆風の強まりを心配したのか、民主県連関係者によると、岐阜では、水面下で県議選に立候補を打診した人の「辞退」が相次いでいるという。1月には、推薦した立候補予定者が「出馬をやめる」と表明した。

http://mytown.asahi.com/areanews/gifu/NGY201102040020.html
県議選、20選挙区で無投票の可能性 過去最多か
2011年2月5日

 4月の岐阜県議選(定数46)の顔ぶれが、ほぼ出そろった。だが、全27選挙区で定数を超えて名乗りを上げているのは7選挙区だけで、このままなら無投票は過去最多となる。県議の大半が有権者の審判を受けない県議会の誕生には、「政策論争が進まず、住民にとって不幸だ」との指摘もある。

■逆風民主、擁立進まず

 今のところ選挙戦が確実視されているのは、岐阜市や大垣市など主に都市部の7選挙区(定数計22)。1人区を中心にした約4分の3の20選挙区で有権者が投票機会を失う可能性がある。

 県選挙管理委員会によると、統一地方選が始まった1947年以降、無投票当選が最も多かったのは、91年の19人。16選挙区(全31選挙区)で無投票だった。今回はそれを上回る見込みだ。

 前回2007年の県議選は、市町村合併で選挙区と定数が減ったことや、現職が13人引退したことが影響して無投票は比較的少ない8選挙区の10人だった。

 政権交代後、初の統一地方選となる今回も、県議会での過半数を狙う民主が、県議選の全選挙区で候補者を擁立する方針を打ち出し、活発な選挙戦が期待されていた。

 しかし、これまでに県議選で公認と推薦したのは計11人。この擁立の少なさが、無投票が増える一因とされる。県連幹部も「政権与党として有権者に選択肢を示せないのは恥ずかしい」と認めた。地方組織の強化が進んでいないことが原因だという。

 県内の国会議員は、民主が09年の衆院選でいっきに6人増え、参院議員と合わせると計9人。「王国」を築いた自民の5人を逆転した。しかし地方議員をみると、県議会の会派は、31人の自民系に対して民主系は8人。民主県連によると、県議会の選挙区と県内42市町村議会で、民主系議員がいない「空白区」は半数近いという。

 民主政権への逆風も擁立を困難にする。昨年11月の福岡市長選、和歌山知事選は、いずれも推薦候補が大差で敗れた。同12月の茨城県議選(定数65)は、推薦を含めて擁立した計24人中、当選は6人と惨敗した。

 逆風の強まりを心配したのか、民主県連関係者によると、岐阜では、水面下で県議選に立候補を打診した人の「辞退」が相次いでいるという。1月には、推薦した立候補予定者が「出馬をやめる」と表明した。

 一方の自民は羽島郡を除く26選挙区に1人以上の候補者を立てる方針。25選挙区で31人の擁立を終えた。県連の猫田孝幹事長は「無投票が多いのは民主のせい。うちは助かるが、候補者を訓練させる意味では選挙戦になった方が良い場合もある」とうそぶく。

 地方自治に詳しい名城大の昇秀樹教授(地方自治論)は「有権者の選択肢が失われるのは望ましくない。そうして誕生した議会も決して好ましいことではない。政策などの競争があってこそ、政治はよりよい方向に進む確率が高くなる。選挙での得票も、どれだけ有権者から信任を得たかの指標。投票機会が奪われるのは、住民と議員にとっても不幸なことだ」と指摘する。

    ◇

 県議選は今のところ、民主、自民のほかに公明2人、共産3人、無所属5人が立候補を予定している。(鷹見正之、舩越紘)

7387チバQ:2011/02/05(土) 20:43:45
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011020501000440.html?ref=rank
民主の前原、輿石氏が急接近か 「ポスト菅」で臆測も
2011年2月5日 17時18分

 民主党の前原誠司外相と輿石東参院議員会長が5日、山梨県昭和町での党所属議員集会でエール交換する一幕があった。前原氏は菅直人首相後継の有力候補の一人で、小沢一郎元代表と距離を置く勢力の代表格。輿石氏は小沢氏支持派の有力幹部で、両者の接近はねじれ国会で菅政権の行き詰まりが指摘される中、臆測を呼びそうだ。

 輿石氏は「わが党にいつ春が来るのか。前原外相らの時代にどうバトンタッチできるかが、いま問われている最大の課題だ」と指摘。「元気な日本づくりのため、前原氏らへの期待は日に日に高まっている。私も微力だが、支えていくことを誓いたい」と強調した。

 前原氏は「私が『非小沢』というのはくだらない分け方だ。『親小沢』と言われる輿石氏を心から尊敬している」と応じた。自身の党代表時代を振り返り「良い時も悪い時も支えてくれたのは輿石氏。あの恩を絶対忘れることはできない」とも述べた。

(共同)

7388とはずがたり:2011/02/05(土) 23:19:17
前原なら公明も乗りやすいでしょうしねー。
岡田飛ばして春には前原かも。

7389ぐらもん:2011/02/06(日) 03:08:54
>>7386
久しぶりに書き込ませて頂きます。岐阜県議選がこのような状況なのは「民主が立てない」ではなく「共産が立てない」からです。
そもそも岐阜の場合未だに旧郡部を中心に自民支持が強い状況があり近所の手前や町内会などの地縁で「知り合いの誰々さんで頼むよ」
なんてことが多いわけです。そうした場合対抗するのは必然的に共産となるわけです。
ただ、共産の運動のしつこさは嫌われてますねえ。
民主系は元々弱いですよ。革新系が伝統的に強く地元から民主の参議院議員を出していた中津川市ですら定数2を自民が独占する状況ですから。

7390名無しさん:2011/02/06(日) 05:33:53
> http://mytown.asahi.com/areanews/gifu/NGY201102040020.html

> 逆風の強まりを心配したのか、民主県連関係者によると、岐阜では、水面下で県議選に立候補を打診した人の「辞退」が相次いでいるという。1月には、推薦した立候補予定者が「出馬をやめる」と表明した。

7391名無しさん:2011/02/06(日) 07:58:17

県議選、民主惨敗に大畠大臣 「申し訳なく思う」
2011年2月6日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20110206/CK2011020602000063.html

 大畠章宏国土交通相=民主・衆院茨城5区=が五日、同相就任後初めて地元の日立市で会見し、民主が改選前と同じ六議席にとどまった昨年十二月の県議選について「政権に対する県民の不信が広がったのが惨敗の大きな要因。内閣の一員として大変申し訳なく思う」と述べた。

 大畠氏は、子ども手当や高速道路無料化など党のマニフェスト(政権公約)を挙げ「財政的に厳しい中で『無理をしているのではないか』と国会で集中審議されている。掲げた公約通りにいかないとすれば、国民に明確に説明しなければならない」とし、「党の姿勢をもう一度改めて、統一地方選に臨むことが必要だ」と話した。

 会見に先立ち、後援会総会と国政報告会が開かれ、支援者ら約六百人が参加した。 (中津芳子)

7392名無しさん:2011/02/06(日) 09:04:14
http://mytown.asahi.com/areanews/yamanashi/TKY201102050273.html
融和アピール? 親小沢・米長氏の会合に反小沢・前原氏
2011年2月6日

 「親小沢」も「反小沢」もありません――。小沢一郎・元民主党代表の処遇をめぐり党内対立が表面化するなか、「親小沢」に数えられている米長晴信・同党参院議員が5日、昭和町で開いた会合に「反小沢」とされる前原誠司外相を招いた。党に不満を募らせる支持者に「党内融和をアピールする場に」と考えたようだ。

 米長氏の「新春のつどい」は党支持者ら約千人が来場。「小沢ガールズ」の田中美絵子衆院議員や、小沢氏に近い輿石東・参院議員会長ら親小沢議員が駆けつけた。

 あいさつに立った前原氏は「米長さんと親しくしているし、輿石さんを心から尊敬している」と対立を否定。米長氏も「一丸となって一生懸命やっている。マスコミを通して見る民主党は実態とかけ離れている」と挙党一致を強調してみせた。

 米長氏は1月の党両院議員総会で、執行部に「小沢氏は敵か味方か」と迫るなど親小沢の急先鋒(きゅうせんぽう)と見られている。今回は「一枚岩」を印象づける狙いで前原氏を呼んだ。米長氏は会合後、「前原さんの来県で、(党の結束が)伝わっただろう」とする一方、「党内では小沢氏を守った方がいい」と述べ、小沢氏の党員資格停止を検討する党執行部を牽制した。(田中聡子)

7393名無しさん:2011/02/06(日) 13:54:12
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110205/plt1102051548001-n1.htm

菅“卑怯だぞ”八百長猛批判の“目くらまし”に大喜び
2011.02.05

 菅直人首相(64)ら閣僚が、大相撲の八百長問題に激しい批判を浴びせている。これまでマニフェスト違反や党内抗争をめぐり劣勢に立たされていただけに、どこか生き生きとしているようにすら見える。「自分のことは棚に上げて…」という、特異な本能がよみがえったのか。

 八百長相撲の発覚後、菅直人首相のコメントは手厳しかった。「重大な国民に対する背信行為だ!」。場当たり的な政権運営で、国民の期待を裏切り続けた御仁とは思えぬセリフ。女房役の枝野幸男官房長官は、後でトーンダウンさせたとはいえ日本相撲協会の公益法人資格の取り消しまで言及した。

 さらに過激なのは「仕分けの女王」こと蓮舫行政刷新担当相。相撲協会が2013年以降、税制優遇を受けられる「公益財団法人」への移行を目指していることに「内部の浄化ができているのか。現段階では難しい」とバッサリ。

 3月の春場所の優勝力士に内閣総理大臣杯を授与するかどうかも、「適切かどうかは冷静に判断すべきだ。国民の相撲協会に対する思いは相当厳しい」と言い切った。

 確かに、国技を失墜させたスキャンダルは多くの国民が注視しており、首相や閣僚がコメントするのはよく分かる。ただ、「菅内閣は、目くらましができて喜んでいるのでは」(自民党中堅議員)との声もある。

 現に、国会では、与謝野馨経済財政相の変節や、菅首相の言動の矛盾などが連日炎上しているのに、八百長問題のために新聞やテレビであまり取り上げられず、影が薄くなっているのだ。

 そもそも、民主党には他党や政敵を批判・攻撃することで党勢を拡大してきた歴史がある。今回も、相撲協会を悪役にすることで、低落傾向にある支持率を持ち直そうという思惑でもあるのか。

 選挙プランナーの三浦博史氏は「相撲協会をたたくことで、菅政権の体たらくから目をそらす効果はあるだろう」といい、こう続ける。

 「ただ、これはパフォーマンスに過ぎず、支持率上昇につながらない。国民が期待した事業仕分けは予算に反映されず、『小沢切り』も失敗した。いくら『相撲協会の法人認可取り消しも』と訴えても、できない可能性が高い。菅政権の優柔不断ぶりは、国民も見透かしている」

 くれぐれも、国民を裏切る「八百長政治」だけは勘弁願いたい。

7394名無しさん:2011/02/06(日) 14:05:42
http://mytown.asahi.com/areanews/gifu/NGY201102040020.html

2011年2月5日 朝日新聞(朝日マイタウン- 朝日新聞地域情報)

 逆風の強まりを心配したのか、民主県連関係者によると、岐阜では、水面下で県議選に立候補を打診した人の「辞退」が相次いでいるという。1月には、推薦した立候補予定者が「出馬をやめる」と表明した。

7395名無しさん:2011/02/06(日) 14:08:38
>>7392

前原外相:米長参院議員の集会で講演 「党内融和」を強調?−−甲府 /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110206ddlk19010067000c.html

 ◇前原外相招き講演
 前原誠司外相が5日、甲府市であった米長晴信参院議員の集会で講演した。昨年9月の民主党代表選では前原外相が菅直人首相、米長氏が小沢一郎元代表をそれぞれ支持。主催した米長氏後援会は前原外相を招くことで党内融和を強調する狙いがあったとみられる。

 「新春のつどい」として開催。米長氏は代表選後も党執行部を度々批判してきており、一部支持者からは「党内分裂を招いている」との指摘が出ていた。

 講演で前原外相は「(小沢氏を巡り)党内が割れているように思われるが全く違う」と述べ、党内の結束を強調。

 政府が直面する課題としては人口減や高齢化の進行を挙げ、「民主党は社会保障の充実へ大きくかじを切っている。(政権交代後の)1年5カ月で結果が出るものではないが、信じてほしい」と訴えた。【曹美河】

毎日新聞 2011年2月6日 地方版

7396名無しさん:2011/02/06(日) 14:31:31

格付け「疎いって何なの」 菅首相を伸子夫人が「注意」
2011年2月5日23時11分
http://www.asahi.com/politics/update/0205/TKY201102050334.html

 「『疎い』という言葉を使ったのはまずいと言いました」。菅直人首相の夫人、伸子さんは5日、横浜市内であった神奈川県議選の立候補予定者の集会で、日本国債の格付け引き下げをめぐる首相の「疎い」発言を「注意」したことを明らかにした。続けて「そのニュースを知らないって言えばいい。『疎い』って何なの、とひっかかります」とも語り、夫の「失言」をしきりに悔やんだ。

7397名無しさん:2011/02/07(月) 07:37:56

知事選の「2位は自民」、民主は3位に沈む
2011.2.7 00:59

 6日投開票の愛知県知事選では、河村たかし氏と連携する前衆院議員の大村秀章氏が150万票近い得票で、民主、自民など既成政党が支援する4陣営を抑えて圧勝した。

 もう一つの焦点だった民主、自民両党の争いでは、民主党推薦候補が、自民党支持候補に及ばず、3位と惨敗した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110207/elc11020701000005-n1.htm

7398名無しさん:2011/02/07(月) 08:50:16
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011020790084302.html

民主王国 落日 「いとも簡単にひねられた」 
2011年2月7日 08時43

 一昨年の衆院選で15選挙区を制し、政権交代の原動力となった「民主王国」での惨敗。「民意を読み誤った」「次は自分の番か」。国会議員や地方議員はみな顔をこわばらせ、ため息を連発した。

 党本部も地方選連敗を止め、反転攻勢のきっかけにと臨んだ総力戦だった。「国会議員すべてが一度は応援に行ってほしい」。号令をかけた岡田克也幹事長自ら、知事選の応援に告示前を含め通算6回も県内入り。蓮舫行政刷新担当相ら閣僚を次々に投入し、中盤以降も水面下で50人以上の国会議員が支持固めに動いた。

 出口調査などで民主支持率は決して低くなかった。しかし、政権交代以降、暮らしの好転が感じられない政権運営に有権者の期待はしぼんだ。

 核となる労組などの組織はフル回転したが、街頭や集会に支持者を動員しても上滑り。「風頼み、連合頼みで当選した議員に、自力で支持を広げる力はない」(ベテラン県議)という実態が浮き彫りになった。

 御園さんの選対事務局長を務めた大塚耕平参院議員は「市政をめぐる地元固有の問題が大きく影響したが、こんなに厳しい結果は初めてだ。早急に結果を分析しなければ」と固く口を結んだ。

 重苦しい空気が漂う事務所の外で、ベテラン県議が言い切った。「400人の国会議員を抱える政権与党が、たった2人の元議員にいとも簡単にひねられた。統一選にも影響する。愛知だけの問題ではない」(中日新聞)

7399名無しさん:2011/02/07(月) 08:57:24
http://www.asahi.com/politics/update/0207/TKY201102060306.html

小沢氏お膝元、民主推薦候補落選 岩手・陸前高田市長選
2011年2月7日8時38分

 岩手県陸前高田市長選が6日、投開票され、新顔の前副市長戸羽太氏(46)が、新顔の前県議菅原一敏氏(66)=民主推薦=を破り、初当選を果たした。

 落選した菅原氏は民主党を前面に出す選挙戦を展開したが、有権者に有効な言葉を語ることができなかった。借金を減らした中里長門・現市長の市政を「元気を失わせた」と批判したが、国も地方も借金に苦しみ、経済成長も望みにくい時代に「減税して雇用創出もする」との訴えは説得力を持たなかった。

 政権交代以来、民主党は自民党の地盤で現職の首長に挑み惜敗を重ねたが、今回の敗戦は意味が違う。同市は民主党の黄川田徹衆院議員の地元、中選挙区時代は小沢一郎・県連代表の選挙区だった。告示前には小沢氏が異例のてこ入れに訪れ、告示日には達増拓也知事や国会議員が応援演説、各地から県議が代わる代わる入った。民主党そのものが敗れたといっていい。

 党を前面に出さざるを得なかったのは、立候補表明が遅れたことも一因だ。陣営幹部は「(小沢氏が黄川田氏に職責を果たすことを求めた)要請書をわざわざ発表したのもマイナスだった。内輪もめに見られた」と嘆く。国会議員同士の駆け引きや、選挙支援のあり方に不満が陣営に募るなど、ちぐはぐも目立った。

 党県連は市長選を統一地方選の前哨戦と位置づけた。小沢氏も乗り込んだ揚げ句の敗戦は、小沢王国に陰りが見える印象を残す結果になった。(疋田多揚)

7400名無しさん:2011/02/08(火) 07:58:57

民主執行部の求心力低下、小沢氏処分問題に苦慮
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110208-OYT1T00132.htm

 民主党役員会は7日、強制起訴された小沢一郎元代表の処分問題への対応を岡田幹事長に一任した。

 しかし、愛知県知事選と名古屋市長選の敗北で党執行部の求心力がさらに低下した中で、処分に踏み切れば、小沢元代表支持議員が反発するのは確実で、菅首相(党代表)や岡田氏は難しい判断を迫られそうだ。

 ◆危機感

 「民主王国」とされる愛知県で、「政権与党」として臨んだ選挙での惨敗に、民主党内では統一地方選への危機感が強まっている。

 首相は7日夜、首相官邸で記者団に「原因も含めてしっかり分析してみたい」と言葉少なに語った。岡田氏は記者会見で「支持者の多くが民主党候補以外に投票したのは事実だ。中央の政局が影響したと言わざるを得ない」と認めざるを得なかった。

 読売新聞社が6日行った知事選の出口調査では、民主支持層の57%が当選した大村秀章氏に投票する一方、同党推薦候補への投票は25%にとどまった。民主党関係者は「党組織は長年与党だった自民党と比べると、まだ脆弱(ぜいじゃく)だということだ。『風』もあてにできない選挙で勝算はない」と語った。

 小沢元代表に近い議員からは「体制刷新しかない」といった声も上がっているが、7日の段階で執行部批判はそれほど広がっていない。輿石東参院議員会長が7日、敗北を釈明する岡田氏を「へこたれるな。あんたの責任じゃない」となぐさめたほどで役員会でも責任論は“封印”された。ただ、「『菅首相では統一地方選は戦えない』という動きが地方で一段と強まる」(中堅議員)との見方が出ている。

 ◆リスク

 民主党内では、「小沢元代表の処分を求める世論の声は大きい。首相は政権を取り巻く厳しい情勢を元代表処分で挽回しようとしている」(党幹部)との見方も少なくない。しかし、その決断にはリスクが伴う。

 首相や岡田氏は、社民党を取り込んで衆院で3分の2の議席を確保し、2011年度予算関連法案を衆院で再可決して成立させることを模索しているが、処分に踏み切った場合、小沢グループの造反を招く危険がある。安住淳国会対策委員長は7日の役員会で、小沢元代表処分の必要性を指摘する一方、「国会運営上は、党内が結束できるようにしなければならない」とも語り、小沢グループの離反は避けたい考えをにじませた。

 野党側は処分問題を予算案などの採決に絡める姿勢を強めており、岡田氏は2月中の最終判断を目指しているが、党内調整になお手間取る可能性もある。

(2011年2月8日07時28分 読売新聞)

7401名無しさん:2011/02/08(火) 08:30:10

<彩の国 まつりごと>(1)逆風にあえぐ民主  選挙戦略は“党名隠し”
2011年2月8日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110208/CK2011020802000063.html

 「民主はオールアウトだ」「民主じゃ当選できないよ」−。

 昨年十二月。県議選に初めて挑戦する男性は、地元の有力者や企業へあいさつ回りをする度に非難された。無所属だが、民主党の推薦を受けている。尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件への対応をめぐり、菅直人内閣への有権者の批判がピークに達していた。

 自民党の現職に勝つには政党の支援が必要だと思い、民主に推薦を求めた。だが、「現実は民主の看板が足かせだった」。自身のビラの下書きには党のロゴマークや「民主党推薦」の文字を入れていたが、中止に。新しいビラには「無所属」とだけ書き、支援のメッセージを寄せた民主衆院議員の肩書からも「民主」を消した。

 「今さら推薦を返上できない。民主と言わないのが選挙戦略になってしまった」

■  ■

 一月の菅改造内閣発足後も、支持率低迷が続く。外交や消費税問題、党の元代表小沢一郎の強制起訴…。民主の牙城と呼ばれた愛知県でさえ、六日の県知事選と名古屋市長選で民主推薦候補は惨敗。地域政党を率いて圧勝した名古屋市長の河村たかしに、政権与党の威光は通じなかった。

 「今の民主はまるで泥舟。誰も乗りたがらない」(民主県議)。候補者の擁立にも苦しむ中、公認を返上した立候補予定者も。

 県北部の市議選に出馬する新人は昨年二月に公認を受けたが、今年一月に「無所属で出る」と離党した。本人は「党の支持率は関係ない」と話すが、地元の民主関係者は「民主では何も良いことがない、と気付いたのだろう」と嘆いた。

 県議選で県東部の選挙区に無所属で立候補予定の新人は、民主サイドから「推薦を出したい」と誘われている。当初は悩んだが、今は「もう、十中八、九(推薦は)ない」と打ち明けた。

 この新人は、地元市長選に出馬する新人候補の支援者から要請され、立候補を決めた。この候補は前回、県議選に民主推薦で出たが、自民現職に惜敗。民主県連は、今回の市長選が統一選の前哨戦と位置付けている。

 「県議候補と市長候補が連携して支持を拡大できる」と踏んでいた民主県連。だが、当初は一緒にビラ配りをしていた二人は、今はそれぞれ独自の活動を続けている。

■  ■

 民主は苦境をどう乗り越えるのか。

 一月十七日、さいたま市内で開かれた民主県連の「新春の集い」。次期県連代表に内定している衆院議員武正公一は開会直前、「民主党の実績が国民に伝わっていない。県連としても分かりやすく県民に伝えたい」と報道陣に語った。

 開会後、来賓の知事上田清司があいさつをした。八ッ場(やんば)ダムの建設中止や、子ども手当の地方負担など民主の政策を批判してきた上田は「政権交代の歴史的意義を見せてほしい」と激励しつつ、こう言い切った。

 「菅総理が『正しいことをしているが、国民に理解されていない』との言い方をされているが、それは違う。(正しくないと)理解しているからこそ、支持率が下がった」

 =敬称略



 県議選とさいたま市議選が行われる統一地方選の前半戦の告示(四月一日)まで、二カ月を切った。既成政党に対する国民の不信が高まる中で、決戦の日が近づく選挙の現場を歩いた。

 民主党県連の県議選の擁立方針 全59選挙区(定数4以上の計4選挙区は各2人)で擁立し、県議会(定数94)での第一会派を目標に掲げる。これまでに決まったのは32人(計30選挙区)。自民党の地盤が強い定数1の「一人区」を中心に難航しており、定数4以上の選挙区で2人を擁立したのは東9区(越谷市)、西1区(所沢市)。

 県議会の民主系会派は現在18人で、自民党会派(50人)に次ぐ第二会派。このほかの統一地方選でも、さいたま市議選の第一会派などを目指す。

7402チバQ:2011/02/08(火) 23:13:43
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110208/plt1102081604004-n1.htm
泥船横目に…馬淵、小沢鋭が“若手囲い込み”ポスト菅にらむ2011.02.08
. 民主党の数少ない閣僚経験者である馬淵澄夫前国交相(50)と小沢鋭仁前環境相(56)が、若手議員の囲い込みを活発化させている。菅直人首相(64)を襲う「3月危機」の可能性を見据えて、あわよくば「ポスト菅」のダークホースとして躍り出たい思惑もチラついている。

 「泥船から逃げ出せてよかったよ…」

 1月の内閣改造で国交相を外れた馬淵氏は周囲に対し、冗談めかしてこう漏らしたという。

 今月2日夜には、東京・赤坂の飲食店で若手議員約40人を集めて会合を開いた。出席者によると、馬淵氏はあいさつで、国交相退任時にも披露した映画「ターミネーター」の名ゼリフ、「アイル・ビー・バック」を繰り返し、意気軒高だったという。出席者からは政権批判も飛び出した。

 馬淵氏は当選3回。野田佳彦財務相のグループに所属していたが、「派閥はイヤだ」と退会した。1男5女の父で、ボディービルが趣味のマッチョマン。野党時代、耐震偽装問題で政府・与党を追及して名を上げた。

 民主党若手は「馬淵氏は代表選があると毎回、立候補を模索していた。『3月に首相が退陣したら、オレは代表選に出る。親小沢も反小沢もない』と知人に話したそうだ。若手に選挙指導を行うのが好きなので、反小沢に軸足をおきながら、選挙に弱い親小沢の若手も取り込むつもりでは。2日の会合は、事実上、馬淵派の決起集会だろう」と話した。

 また、当選6回の小沢前環境相は1日、自らが会長を務める「国家ビジョン研究会」について、近く東京・赤坂に事務所を構え、研究会を政治団体として届け出る考えを明らかにした。

 側近は「いつでも代表選に出られるように準備している。外事務所を作るというのは、本気の表れだ」と鼻息が荒い。

 同研究会の会員は、菅政権に距離を置いている鳩山由紀夫前首相グループに所属している議員を中心に約45人。小沢前環境相も、鳩山グループに所属している。

 民主党の「税制改正プロジェクトチーム」では座長、「社会保障と税の抜本改革調査会」の会長代理も務める。安易な消費税増税には慎重な立場を表明し、将来の消費税政局もにらんでいる。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「ポスト菅の本命は岡田克也幹事長と前原誠司外相だが、小沢一郎元代表のグループも影響力があり、どうなるか分からない。エントリーには数を持っておかないとダメ。今後もグループ作りをする議員は増える」と話している。

7403名無しさん:2011/02/09(水) 02:12:43
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110208-OYT1T00939.htm?from=navr
小沢氏の支持議員「処分なら徹底的に暴れる」

 政治資金規正法違反で強制起訴された民主党の小沢一郎元代表の処分を検討する党執行部に対し、小沢元代表を支持する議員は反発を強めている。

 小沢元代表を支持する中堅・若手衆院議員でつくる「一新会」のメンバー十数人は8日、国会内に集まり、処分反対で一致した。奥村展三会長代行は記者団に、「不条理で、何をもって処分するのか分からない。執行部はまず愛知県知事選、名古屋市長選の敗北の総括をやるべきだ」と批判した。メンバーの一人は「処分が出れば不服申し立てをし、徹底的に暴れる」と語る。

 国会内で開かれた党副代表会議でも、小沢元代表に近い山岡賢次副代表が「党規約のどこに抵触するのか。(元代表に)訴えられたら負けるかもしれませんよ」とけん制した。

 執行部が検討している党員資格停止は、「偽メール問題」で6か月の処分を受けた永田寿康・元衆院議員の例など、これまでに4件ある。処分としては除籍、離党勧告処分より軽いランクだが、代表選に立候補できず、党大会などへの出席、議決権行使もできなくなる。

(2011年2月8日21時14分 読売新聞)

7404名無しさん:2011/02/09(水) 09:36:16
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110209ddm002020070000c.html

稲盛・日本航空会長:「民主党の体たらくに落胆」

 ◇「こんなつもりで支援したわけではない」

 会社更生手続き中の日本航空の稲盛和夫会長は8日、東京都千代田区の日本記者クラブで講演し、民主党政権について、「現在の体たらくに落胆している。こんなつもりで支援したわけではなかった」と述べた。

 稲盛会長は、自民党の一党支配を崩す2大政党制が必要との持論から、私費で意見広告を出したり、03年の民主・自由両党合併にも尽力するなど、民主党の支援者として知られてきた。

 だがこの日の会見では、民主党について「真の民主主義確立のために支援してきたが、これも民主主義の結果」と皮肉り、「この後、新しい政治体制ができるのでしょうが、静観します」と突き放した。具体的に不満な点や、「新しい政治体制」が何を意味するのかなどの説明はなかった。

 新日本製鉄と住友金属工業の合併方針については「産業界の若いリーダーには、合従連衡で世界展開できる企業に変える強い願望が必要だ」とエールを送った。【寺田剛】

毎日新聞 2011年2月9日 東京朝刊

7405名無しさん:2011/02/09(水) 11:06:05
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001102090003

逆風民主、候補者擁立進まず
2011年02月09日

2カ月後に迫る4月の統一地方選で、民主党県連の候補者擁立が難航している。8日現在、公認候補は県議選と市議・町議選を合わせて計13人にとどまる。国政で劇的な政権交代を果たしてから約1年半。一転しての「逆風」は昨年の参院選の敗北後も収まらず、県内でも苦戦を強いられている。(佐藤常敬)


 「民主党にとっては正念場の一年。覚悟を持って全力で取り組んでいく」。6日、高松市内で開かれた民主党県連の定期大会で、県連代表の玉木雄一郎衆院議員(香川2区)は厳しい表情を崩さなかった。
 集まった党員・サポーターらは約300人。出席者によると、非公開で行われた執行部とのやり取りでは、「小沢さんの『政治とカネ』の問題は党にとってマイナス」「地域主権を掲げながら、県議選候補を高松市選挙区以外で出せないのは問題ではないか」といった不満の声が出たという。
 連合香川の小川俊会長は終了後、「国政の状況を考えたら仕方ない面もあるが、逆風の矢面に立つのは地方議員。このままだと厳しい」とこぼした。


 昨年10月、県内入りした岡田克也幹事長は「香川は3人の国会議員がいて国政レベルでは自民党と互角の状態だ。統一選では候補者をたくさん立ててほしい」と県連に求めた。党本部からは「全選挙区の候補者擁立」「3人区以上では複数人の擁立」など具体的な指示が全国に飛んだ。


 香川では昨夏の参院選で民主などが推薦の候補が自民候補に敗れた。県連は危機感を強め、地方組織の強化を課題に挙げてきた。だが実際は、県議選(定数41)では8日現在、県内13選挙区のうち自民が全選挙区に31人の候補者を立てているのに対し、民主の公認候補は高松市選挙区で現有3議席に1人上乗せした4人。協力関係にある社民党県連合が候補者の擁立予定がない選挙区でも候補者選びが難航している。


 市議・町議選の公認候補も、自民が高松市、坂出市、善通寺市に計51人を立てる予定だが、民主は3市1町の計9人。県連執行部は意欲がある人たちに水面下で立候補を求めてきたが、「逆風の中では戦えない」と言われたこともあるという。
 県連関係者は「もっと人材を掘り起こさなければならなかった。出さないことには勝てない。このままだと(党勢は)脆弱(ぜい・じゃく)なままだ」と悲観する。


 党本部は全国の統一選で行われる県議選で、議席のない「空白区」の解消に計約1300人を擁立する計画だったが750人で打ち切る見通しだ。いまの民主政権への厳しい評価が数字に表れる。
 「国政選挙で民主に投票した人の中には自民党籍を持つ人も多い。民主の国会議員は保守系支持者の離反をおそれて、地方選で自民との対決をあえて避けたのではないか」。ある自治体の首長からはこんな声すらもれる。


1月、前県連代表の小川淳也衆院議員(香川1区)は、「なぜ、民主党政権は失望につながったのか」と題するチラシを全国紙折り込みなどで配布した。菅政権の現状を「バントヒットはこつこつと積み重ねているのですが、一方で投手の暴投、四番バッターが打席に入らない」などと嘆いてみせた。


 「地域に根を張るということは簡単にはいかない。実績を重ね、逆風にも耐える基礎体力を高めていくしかない」。玉木代表は取材にこう述べた。

7406名無しさん:2011/02/09(水) 12:34:25
http://gendai.net/articles/view/syakai/128752

「愛知」「名古屋」より深刻 岡田幹事長「三重」で大ピンチ
【政治・経済】
2011年2月5日 掲載

自民の知事選候補は妻まで有名人

 6日の「愛知県知事選」「名古屋市長選」のダブル惨敗が決定的となり、崖っぷちに追い込まれている民主党の岡田幹事長。さらに青くなる出来事が起きた。現職が不出馬を表明している地元三重県の知事選(4月10日投票)に、強力なタマが名乗りを上げたのだ。
「09年の衆院選で三重2区から出馬し敗れた鈴木英敬氏(36)です。灘高〜東大〜通産省のエリートで、2年前は落下傘のため敗れましたが、翌日から地元を駆け回り、知名度は高い。明るい性格で、地域活性化のアイデアを多く持っているから、経済界も期待しています。その上、女房も有名人。武田美保さんはシンクロの五輪銀メダリストです。イベントや会合にこまめに顔を出し、鈴木をアピールしている。知事選は無所属で立候補し、自民党推薦となりますが、みんなの党も推薦を決めています。岡田幹事長にとっては脅威でしょう」(地元紙記者)
 昨年の参院選・三重選挙区は、民主党候補が36万票、自民29万票、みんな17万票だった。自民とみんなが組めば、それだけで民主を上回る。選挙戦がスタートすれば、大阪府の橋下知事や名古屋市の河村たかしが、鈴木の応援に駆けつけるとみられている。民主にとっては二重苦三重苦だ。
 それでも岡田に負けは許されない。が、肝心の候補者が決まっていない。
「環境省の官僚や地元首長の名前が挙がりましたが、みな消えました。これ以上議席を減らせないので、国会議員を回すわけにもいかない。こうなったら、いつも岡田幹事長の選挙を支えている奥さんに出てもらおう! との声まで上がっています」(民主党三重関係者)
 3日の定例会見で、記者から候補者擁立が難航していることを指摘されると、岡田はイライラしながら「一生懸命にいろいろ議論している」と答えた。
 昨年の地方選連敗、民主王国・愛知で惨敗、さらにイオングループ関係者総動員の地元知事選でも負けたとなると、恥ずかしくて幹事長なんて続けていられないだろう。さて岡田はどうする?

7407チバQ:2011/02/09(水) 22:47:15
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110210k0000m010121000c.html
仙谷氏:「黒衣」で存在感 政策課題を調整

会見する仙谷由人官房長官=首相官邸で2011年1月13日、手塚耕一郎撮影 官房長官として菅政権の屋台骨を支え「影の首相」とも評された民主党の実力者・仙谷由人代表代行が表舞台から一歩引き、中長期の政策課題の調整役など「黒衣」に徹している。正式な記者会見は就任以来一度もなく、情報発信は極度に減った。しかし、菅直人首相や岡田克也幹事長らと緊密に連携し、存在感を保っている。

 1月14日の長官として最後の会見で仙谷氏は「国会対応や選挙に追われ、21世紀の政党のあり方、(政治を担う)人づくりなどの中長期的な観点がおろそかになる。それを担当すべきかと考えている」と、代行としての意気込みを語っていた。

 今の役割はその言葉を裏付けている。民主党の「成長戦略実現本部」(直嶋正行本部長)、「新しい公共推進本部」(鳩山由紀夫本部長)の本部長代理に就任したほか、小沢一郎元代表の代表、幹事長時代に冷遇された党のシンクタンク「公共政策プラットフォーム(プラトン)」の再構築にも取り組む。税と社会保障の一体改革では党の「社会保障と税の抜本改革調査会」会長となり、党側から政権を支える。

 当面は、衆院選マニフェストの社会保障分野の修正を担うほか、成長戦略では統一地方選対策も兼ねて全国50カ所を回り、中小企業訪問などを通じて新産業育成の道筋を探る。また、プラトンでは人材育成のための歴史認識などの勉強会を開くほか、民主党に乏しいとされる「国家ビジョン」策定にもあたる。

 ただ、「脱小沢」路線や、中国漁船衝突事件の対応を主導した経緯から、仙谷氏に対する党内非主流派の反発は根強い。長島昭久前防衛政務官、吉良州司前外務政務官ら5人を「代表代行補佐」に任命する構想も「小沢氏の強制起訴があったばかりで自分が動くと勘繰られる」として見送られた。

 代表代行就任時、仙谷氏は岡田氏から党本部の「幹事長室」を譲られ、岡田氏はひと回り小さな部屋に移った。そうしたいきさつから、党運営を巡る岡田氏との確執も取りざたされる仙谷氏。国家ビジョン策定には「『ポスト菅』の代表選をにらんだ(仙谷氏が後見役の)前原誠司外相の公約作りでは」との臆測も飛び交う。【小山由宇】


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