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民主党スレッド

6680チバQ:2010/07/04(日) 01:13:33
 当の首相も1日夜、小沢氏が消費税発言を批判していることについて、「影響力が大きいのは分かるが、気にしすぎだ。『静かにしていただいた方がいい』と言ったので、これ以上言うのは失礼にあたる」と不快感をにじませた。

 ただ、肝心の民主党候補は「消費税増税は争点ではない」などと正面から取り上げようとせず、むしろ「引き上げません」と訴える候補も。関東地方の民主党系地方議員も「地方は疲弊しきったまま。増税なんてトンデモナイ。首相は高い内閣支持率に浮かれ、見通しを誤ったのでは…」と吐き捨てる。

 では、公示日から一貫して菅執行部を批判する小沢氏の狙いはどこにあるのか。

 小沢氏周辺は「せっかくオレがやめて党勢がV字回復したのに、消費税増税なんて…『あいつらは選挙のイロハも知らない』とうんざりしているはずだ」と強調。

 そのうえで、「首相に『静かにして』と言われたが、小沢氏が主導して擁立した複数区の2人目候補が消費税発言で落選危機にさらされているだけに、静かにしているわけにもいかなくなったのだろう」と打ち明ける。

 また、小沢氏に近い民主中堅は、昨年末に大訪中団を引率した小沢氏が胡錦濤国家主席に、「私は人民解放軍の野戦軍司令官として頑張る」と参院選への意気込みを語ったことを想起。「すでに一兵卒から『野戦軍司令官』気取りになりつつあるのでは…」と、小沢氏復権に期待感をにじませた。

 こうした期待感の背景にあるのは、参院選後をにらんだ「逆襲戦略」だ。

 永田町有力筋の1人は「仮に民主単独か与党かで過半数をとってしまえば、小沢氏の出番はなくなる。むしろ過半数割れの方が小沢氏にとって出番が増える。自ら数合わせに汗をかけば求心力も高まるわけで、自分の生き残りのためにやっている」と指摘。

 政治評論家の浅川博忠氏も「小沢氏の執行部批判は首相への不満と参院選後も自らの優位性を保つのが動機」としたうえで、「過半数に達しなければ、9月の党代表選でリベンジしやすくなる。退陣で1歩後退したが、代表選で2歩前進というわけだ」とみる。

 ただ、小沢氏には「検察審査会」というトゲが刺さっているのも事実。

 「7月中にも出るとみられる審査結果が『起訴相当』となり強制起訴になれば、すべてが水の泡になる」と浅川氏。「2歩前進」どころか、後退したまま政界から退場という事態が起きる可能性もある。

 それだけに、民主党内には「菅執行部はこれを見据えて強気になっているだけ」(中堅)との見方もあるが…。


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