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民主党スレッド
6150
:
とはずがたり
:2010/01/16(土) 19:05:43
政権交代@山形
道路要望「優先順位を」与党議員が逆注文
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000190912070001
2009年12月07日
∞知事は「難しい」
吉村美栄子知事や県執行部らが県選出の与党国会議員に陳情する「県政推進懇話会」が6日、山形市内であった。「事業仕分け」で「廃止」とされた事業を中心に継続を要請したが、道路整備については「優先順位をつけて」などと「逆注文」される場面も。政権交代に伴う陳情で、県は従来の発想を変えた新たな「訴え方」を迫られている。(佐藤恵子)
出席者は民主党衆院議員の鹿野道彦、近藤洋介、和嶋未希の3氏と社民党衆院議員の吉泉秀男氏、民主党参院議員の舟山康江氏の計5人。県側からは知事と副知事、各部長ら計9人が事業の必要性を訴え、県政与党「県政クラブ」の7県議も参加した。
最も議論に時間が割かれたのは道路整備事業。鹿野正人土木部長が「いまの事業評価方法だと、交通量の少ない地方の道路が建設されない。物流や企業立地などの活性化効果なども含めて総合的に評価してほしい」などと要請した。これに対し、国会議員側からは道路の必要性の「訴え方」に注文が相次いだ。
近藤氏は「街づくりをしないと(今の)事業評価の数字はよくならない。『道路がないと企業が来ない』ではなく『企業が来るから道路も来る』という発想転換を」。ただ、道路予算が国全体で3割減らされるなか、地元・米沢と福島を結ぶトンネル整備は前年度と同じペースで行える見通しだと明かした。
一方、鹿野氏は「どの道路を優先したいのか」と逆質問したが県の答えはあいまい。「各市町村から要望が来ているので、県が優先順位を判断して、説得力のある必要性を提案してほしい」と語った。
制度の中身が定まらない農家の戸別所得補償制度も話題に。財務省が農家や自治体にも負担を求める方法を探っており、森谷裕一農林水産部長は「当初通りに実現を」と要望。農水政務官の舟山氏は「財務省から『なぜ余っているコメについて農家補償を行うのか』と言われている」。鹿野氏も「財務省が『コメ外し』を考え、菅国家戦略相もその考えに少し乗っている」と、ともに危機感を示した。
知事は終了後、報道陣に対して「ソフト面は前向きだったが、道路整備は簡単にはいかないという印象。(道路の)優先順位をつけるのは、難しい所もある」と話した。
民主党は地方からの陳情を各都道府県連で受け付け、幹事長室を経由して政務三役に取り次ぐルールを設けているが、鹿野氏は「(近藤氏や舟山氏は)政務官の立場ではなく県選出議員として出席した」。一方、県幹部は「なかなか会えない政務官とも話せていい場だった」と語った。
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