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民主党スレッド

6104名無しさん:2010/01/05(火) 21:05:52
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100105ddlk45070389000c.html
だれやみ日記:今年は分岐点になる /宮崎
 あけましておめでとうございます。恒例により今年1年を展望してみたい。最大の注目は、やはり夏の参院選である。

 発足から百日あまりの新政権は、八ツ場ダム問題や仕分け作業などで旧勢力と対決してきた。「もっと変革してくれ」という声が多ければ、民主党は参院選に勝つ。社民党と国民新党との連立はなくなるだろう。ブレーキをかける者は去り、民主党は着々と政策を実現できるようになる。

 逆に「民主党は良き伝統まで破壊している。暴走を止めなければ」という有権者が多ければ、参院で自民勢力が復活し、変革の速度は落ちる。

 ただし自民勢力が復調しても、時計の針は元には戻らない。かつての田中角栄流の利益配分型の自民党政治は、小泉純一郎政権の登場で、すでに断ち切られたからだ。

 田中流の政治は、公共事業を通じて所得を再分配し、貧しい層にも富の「分け前」を与えてきた。分け前をもらう側は票を政治家に献上した。

 ところがバブル経済後の長引く不況下、官から民への権限委譲や規制緩和が叫ばれ、競争原理を強めて経済を活性化する方向へと小泉政権は転換した。その結果、経済的な勝者と敗者との二分があらわになった。体力の弱い地方は疲弊した。

 その時代時代の政策は政党が単独で決めているわけではない。政党は国民の顔色を読んだうえで政策を打ち出す。国民の好みの変化が田中流の政治を終わらせたのだ。

 民主党政権の体質は、この小泉政権の延長上に成立しているように私には見える。義理人情よりも合理精神を尊び、感性は都市型である。「地域主権」を掲げてはいるが、経済効率の低い部分への税金の投入は避ける。だが、そこに落とし穴はないのだろうか−−。

 夏の参院選は、今後3年半は続くはずの民主党政権のあり方を決める。今年は日本の分岐点を刻む年になるはずだ。<宮崎支局長・大島透>


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