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民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

58915889:2009/10/31(土) 11:08:53
野田Gの報告書には太田和美や広田一の名前があってびっくり。
結構面白いですね。

5892とはずがたり:2009/10/31(土) 11:18:31
>>5889
おお,有り難うござます。
何故なんでしょうかねぇ>平野&新政局懇談会
平野は選挙区も安定している松下労組がバックだし資金的にも余裕があろうかと思うんですけど。電機連合が直で献金してるのでしょうかね?
横路派は資金どうしてるんでしょうか?

>>5587
大畠も平野と同じく旧社会党系乍ら鳩山側近と立ち位置被るんで,民社協会に入っているのか?と思ったんですけど>>5889さんの調査によると違うようですね。。

5893名無しさん:2009/10/31(土) 11:21:50
http://www.asahi.com/politics/update/1031/TKY200910300496.html

民主党と内閣、「小沢ルール」解釈めぐり右往左往(1/2ページ)2009年10月31日0時50分

民主党代議士会の会場の座席には、新人議員の名札が張られている=河合博司撮影
 民主党の小沢一郎幹事長が国会対応や政策立案で掲げる「小沢ルール」に、党内が右往左往している。「口べた」と称する小沢氏の真意の読み解き方で「ルール」が変わり、人事などで影響が出ている。この読み解き競争が、鳩山由紀夫首相の求心力を低下させ、責任の所在をあいまいにしている。

 国会改革、政策決定の政府への一元化、選挙重視――。小沢氏はこれらにこだわりを持ち、独特の「ルール」を設けている。だが、「解釈」をめぐり現場は混乱が続く。

 総選挙後、国会内の党代議士会会場の座席には新人議員の名札が張られ、欠席者が一目でわかるようになった。党国会対策委員会が「新人は率先して国会に出席」との小沢ルールに配慮したものだが、小沢氏は指示したわけでなく、「どうしたんだ、これは」と驚いたという。

 真意を正確に読み取り、参院側の存在感を高めているのが輿石東参院議員会長だ。

 小沢氏が来年の参院選に向け党改革をしたいと考えていたことを察知。衆院選後、鳩山代表に「小沢幹事長しかない」と勧める一方、政調会長が閣内に入ることに疑問をはさんだ。「政策決定の政府一元化」という小沢ルールのもと、内閣と党を切り離し、党運営で小沢氏に権力が集中するきっかけを作った。

 見返りに得たのは、小沢氏に次ぐ幹事長代行のポストと参院民主党の独自性だ。党役員会の重要ポストは参院議員が占め、参院だけ政策審議会が存続。衆院ではやらなかった代表質問も、参院では行い、自ら質問に立った。

 一方、山岡賢次国会対策委員長は試行錯誤を続ける。

 「国会は野党が政府と議論する場」という小沢ルールをもとに、衆院での代表質問を見送った。衆院予算委員会でも与党質問をやめようとしたが、結局することにした。

 山岡氏は、政府の行政刷新会議の「事業仕分け人」に新人議員が多数入っていることについて、「新人議員は国会優先」という小沢ルールにのっとって指摘し、人選見直しを促すことにつなげた。

     ◇

 「小沢ルール」は内閣にも波紋を広げている。仙谷由人行政刷新相はこれを軽く見てしまい、刷新会議の仕分け人選びをやり直す羽目に。

 対照的に、90年代から小沢氏と権力闘争してきた亀井静香郵政改革担当相は老練だ。亀井氏は「脱官僚依存」という小沢ルールを「官僚は使いこなさないとダメ」と読み解き、元大蔵事務次官の斎藤次郎氏を日本郵政社長に起用。斎藤氏は細川政権で小沢氏と国民福祉税構想を進めた人物だ。小沢氏は亀井氏の打診をあっさり受け入れたという。

 斎藤氏起用は民主党内で反発を招いたが、亀井氏は「官僚だからといって有能な人を登用すべきじゃないと言ったらおかしくなる」。民主党の大勢を向こうに回しても、小沢氏の意に沿っていれば乗り切れるという自信が透ける。

 そんな混乱を見て、小沢氏自身は「何でもかんでも全部僕のせいにする」とぼやいてみせる。小沢氏にすれば、原則を示しているのだから、きちんと運用してほしいというわけだ。

 周囲が小沢氏の真意を確認しないまま自分流に解釈して動けば、責任の所在があいまいになる。それでも、小沢氏は真意を語ることが下手なだけに読み続けるしかない。もし真意と異なれば、不興を買って溝が生じるからだ。

 こうした「ご推察政治」は小沢氏の存在感をより高める一方、相対的に鳩山首相の立場が軽くなる。亀井氏の郵政人事は政権の「脱官僚」の看板を傷つけ、仙谷氏による人選の迷走は刷新会議の作業を遅らせた。それでも鳩山首相は事業仕分け人騒動の最中、「幹事長の気持ちと我々の思いを合わせ、いい形で解決したい」としか言えなかった。

 こんな状況が行き過ぎると、大政局には必ず小沢氏が裏で絡んでいるという「小沢陰謀史観」を生み出しかねない。小沢氏に近い政界関係者は早くもこう懸念する。「このままでは小沢さんだけが悪者になってしまう」

5894名無しさん:2009/10/31(土) 11:37:27
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4271488.html
民主党、全国で候補者公募を実施へ
 来年夏の参院選で単独過半数を目指す民主党は、候補者を幅広く集めるため全国で公募を行なうことを発表しました。

 「滞貨一掃みたいな状態ですから、財布の中が空っぽ(という状況)なので、大きく広く募集をしたいと思います」(民主党 石井一選挙対策対委員長)

 募集期間は11月1日から16日までで、幹部の面接試験などを経て年内には合格者が発表される予定です。

 石井選挙対策対委員長は参院選だけでなく、次の衆院選も視野に入れ、過去の経歴などにとらわれず、広く候補者を募集する考えを強調しました。

 また、公明党との選挙協力については、「あれだけ自民党との協力体制をつくってきたわけだから議論する余地はない」と否定しました。(30日22:27)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091030-OYT1T01149.htm
民主、参院選へ公募…複数区の候補を発掘
 民主党の石井一選挙対策委員長は30日、党本部で記者会見し、来年夏の参院選の候補者について、11月1日から16日まで公募を行うと発表した。

 書類選考や党幹部の面接などを経て、11月中に「合格者」を決定する。選挙区などの調整がついた合格者は、年内に公認候補として決める予定だ。

 民主党は、参院全体の過半数を単独で確保することを目標に掲げている。民主党の非改選議席は62で、目標達成には次の選挙で60議席以上を獲得しなければならない。

 小沢幹事長は党の基盤強化のため、2人区に2人の候補者を擁立する考えを示している。公募は、2人区以上の選挙区での候補者発掘が主な狙いだ。

 石井氏は選挙区の状況について、「既に現職で詰まっているところもあるが、2人区、3人区以上では席が空いている」とし、「年内に次々に公認を発表することになる」と語った。

 小沢氏は周辺に、候補者のキーワードとして「女性」「若者」などを挙げており、公募の選考でもこれらを重視するとみられる。

(2009年10月30日23時49分 読売新聞)

5895とはずがたり:2009/10/31(土) 11:38:13
>>5890-5891
おお,引き続いてのご調査乙ですヽ(´ー`)/
ここですね>総務省
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/reports/SF20090930.html

渋いところ入れてますね〜>野田G
花斉会で載ってない様なんですけど政治団体としては違うんですかね?
同じカで何気なく改革推進懇話会を見たら半田善三の名前が飛び込んできてちょい吃驚。事務所が文京区音羽になってるけど鳩山系の人物でしたっけ。。

凌雲会は政策集団の色彩が強くて選挙の金銭的面倒はあんま見ないぞって事でしょうか。
メンバーは40人となってますね。
旧さきがけ支持者も含め,国民から広く会員を募るとかすれば多少の会費ぐらい払うんだけど,なんか問題有るんでしょうかね。国会議員だけで自由にやった方が身軽は身軽でしょうけど。

5896名無しさん:2009/10/31(土) 11:39:02
さくらパパ、代表質問中にスポーツ紙“精査” 2009.10.31 05:00
http://www.sanspo.com/shakai/news/091031/sha0910310501002-n1.htm
横峯良郎氏(酒巻俊介撮影)【フォト】
http://www.sanspo.com/shakai/images/091031/sha0910310501002-p1.jpg
 参議院でも鳩山由紀夫首相(62)の所信表明に対する与野党の代表質問が30日、行われ、山口那津男・公明党代表(57)が質問に立ちました。政権交代が実現し民主党の参院議員もヤル気満々で国会の論戦に臨んでいると思いきや、「さくらパパ」こと横峯良郎氏(49)が手にしているのはスポーツ新聞のコピー。目下の最大関心事は、やはり結婚詐欺女事件ですか!?

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4271489.html
首相就任は「参院のおかげ」、鳩山氏
 鳩山総理は30日夜、民主党の輿石参院議員会長ら参議院議員幹部との会合で、「総理になったのは参院のみなさんのおかげ」と持ち上げました。

 会合で、鳩山総理は参加した参議院の幹部らに「総理になったのは輿石会長含めて参議院の皆さん方のご支援のおかげだ」と感謝の意を示しました。

 これに対して輿石参院議員会長は、「全面的に総理を支える。来年の参院選で勝利できれば鳩山長期政権が出来るのでは」と応じました。

 また、参議院本会議での輿石氏らの代表質問を巡り、鳩山総理は「いろいろご配慮頂いた」と参院幹部に終始気を配っていたということです。(31日00:29)

58975889:2009/10/31(土) 11:41:43
>>5895
カ行でOKですよ。

風間ひさしを励ます会
花斉会
風組日本党

上記の並びで14番目です。

5898とはずがたり:2009/10/31(土) 12:17:01
>>5897
すんません,有り難うございます。
政治資金団体の方見てました。その他の方でしたね。

古本は民社系かと思ってたら花斉会にも所属してたんですね。
こちらは員数が書いてないから会員数不明ですね。。

5899チバQ:2009/10/31(土) 12:32:21
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091030/plt0910301203000-n2.htm
小沢グループ大膨脹、非小沢系へ締め付けや妨害工作も2009.10.30
 国会開会で民主党の各グループが活動を再開させたが、「剛腕」小沢一郎幹事長率いる小沢グループの膨張ぶりが際立っている。総選挙圧勝で「衆院で100人超、衆参で150人は下らない」(小沢氏周辺)規模に膨れ、党内最大規模に。一方、小沢氏の影響力を背景に、側近議員が「非小沢」グループへの会合出席を見送るよう妨害工作も展開。小沢系と非小沢系グループの駆け引きが激化しそうだ。

 小沢グループのうち、中堅・若手でつくる「一新会」は29日、総選挙後初の定例会合を開き、新たに加わった4人を含む約30人が集まった。「勢力拡大が狙いと言われかねない」(中堅)として、表向き総選挙で大量当選した新人議員の勧誘はしない方針を確認した。しかし、小沢氏に近い国対幹部が主催する「小沢小学校」と言われる新人議員研修会や懇親会は、「実質的な勧誘の場だ」との声は強い。

 実際、小沢氏と距離を置く議員グループの勢力拡大には、かなり神経をとがらせているようだ。

 「昼食会の案内状が流れている。行くなとは言わないが、気を付けるように。会合出席よりも大切なことがあるだろう」。29日午前の新人議員研修会で小沢氏に近い教育係の国対副委員長がこう警告した。

 昼食会とは前原国土交通相らのグループ「凌雲会」約30人が29日昼に開いた会合。凌雲会は新人議員にも出席を呼びかけていたが、「(小沢氏に近い)国対サイドの妨害工作」(中堅)の影響もあり、新人の出席は2人にとどまった。

 このほか、旧社会党系議員が26日に開いた会合に25人前後が出席。27日の野田佳彦財務副大臣らの会合には約30人が参加した。川端達夫文部科学相が参加する旧民社党系議員グループも29日に会合を開いたが、鳩山由紀夫首相のグループは予定した会合を延期し、幹部だけが集まった。

 小沢グループを除く各グループの中核議員の大半は鳩山内閣入りし、来年度予算編成などの対応に追われているだけに、「グループ活動参加は現実的に難しい。これも小沢氏による他グループへの締め付けだ」(中堅)との見方が出ている。

■民主党の党内勢力■

 鳩山グループ45(30)

 小沢グループ150(50)

 菅グループ30(20)

 前原グループ30(20)

 野田グループ35(20)

 旧民社党グループ30(25)

 旧社会党グループ30(20)

 羽田グループ20(15)

 ※人数は総選挙直後の概数。カッコ内は総選挙前。1人で複数のグループに入っているケースもある

5900チバQ:2009/10/31(土) 12:43:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091030/plc0910302316016-n1.htm
鳩山首相「クジラ肉大嫌い!」 反捕鯨後押し? オランダ首相との会談で
2009.10.30 23:09


 鳩山由紀夫首相が、反捕鯨国として知られるオランダのバルケネンデ首相との会談で、日本の捕鯨問題に絡み、「私はクジラ肉は大嫌いだ」と発言していたことが30日、分かった。調査捕鯨活動を直接否定したわけではないが、再び活発化しつつある世界的な反捕鯨の動きを後押ししかねない危うさをはらんでいる。

 鳩山首相は26日、首相官邸でバルケネンデ首相と会談した際、米環境保護団体「シー・シェパード」がオランダ船籍の抗議船を使い、日本の調査捕鯨船の活動を妨害していることについて「旗国としてしっかり対処してほしい」と要請。捕鯨に関する両国の考え方の相違に言及しながらも「クジラ肉は大嫌いだ」と強調した。

 関係者は「首相は相手の考えに合わせて共感を示そうとした」と説明するが、鳩山首相は民主党幹事長時代の昨年6月、やはり反捕鯨国であるオーストラリアのスミス外相と会談した際も「実は今朝、家内(幸夫人)の手料理にクジラが出た。私はクジラを食べない主義なので拒否した」と述べている。地元の北海道苫小牧市や室蘭市などでホエールウオッチングを観光資源とする動きがあることにも配慮しているようだ。

 日本は世界でも例をみない多種多様なクジラ料理と文化を有しているが、捕鯨制限・禁止の潮流の中でその消失が危惧(きぐ)されている。今年は和歌山県太地町のイルカ漁を批判したドキュメンタリー映画「The Cove(入り江)」が米サンダンス映画祭で観客賞を受賞し、世界的に反捕鯨の動きが活発化しつつあることもあり、政府内からも「捕鯨国、日本の首相として甚だ軽率だ」との声が上がっている。

5901名無しさん:2009/10/31(土) 15:37:35
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091031/plt0910311405001-n1.htm

“前科”は問わず 民主、過半数確保へ勝てる候補者募集
2009.10.31

石井一選対委員長【拡大】
 “前科”は問いません−。参院選で単独過半数を目標とする民主党が、1日から参院選候補者の公募を開始し、「勝てる候補者」発掘に乗り出すが、公募対象は、過去に自民党など他党に所属していた場合でも、「勝てる候補であれば経歴は不問」というのだ。参院選で改選定数2以上の選挙区には複数の候補者を擁立する民主党は、新たな候補者発掘に迫られている。果たして、先の総選挙で落選した自民党議員が公募するか。

 「最終的には勝てる候補を立てる。現職を優先するところもあるし、入れ替えも場合によってはある」。民主党の石井一選対委員長は30日の記者会見で公募方針を説明、現職候補者の「差し替え」の可能性に言及した。過去に自民党など他党から出馬した候補についても「勝てる候補者なら“前科”は問わない」と引き抜きも辞さない構えだ。

 民主党は参院選で、改選定数2以上の選挙区には「可能な限り複数の候補者を擁立する」(小沢一郎幹事長)方針だ。東京選挙区(改選定数5)も2人から3人に増やす方向で、改選定数3以上の選挙区では、1人は女性候補を擁立することを検討している。

 小沢氏は今月26日の会見で「複数候補者の擁立は県連の作業が非常に難しい場合もある。こちらから『こういう候補もいるよ』というストックもなきゃいけない。その意味でぜひ公募をしたい」と語る。さらに小沢氏は衆院に候補者の条件として「女性」「若者」などをあげており、先の総選挙と同じように、自民大物議員との対決で話題づくりの狙いもあるようだ。

 参院の単独過半数を目指す民主党の非改選議席は62。目標達成には次期参院選で60議席以上を獲得しなければいけない。そのために、改選定数2以上の選挙区に複数の候補者を擁立するものの、現実は厳しい。

 例えば、2人区で2議席独占は民主支持層を取り合う形になり、他党の候補にとって「漁夫の利」となる可能性が高い。それだけに、永田町事情通は「支持層の重ならない自民党出身者らを取り込んで、複数議席を独占しようというわけで、仮にそうなれば、いまの自民党はますます壊滅する一途だ」と話している。

5902チバQ:2009/10/31(土) 20:38:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009102702000084.html
<スコープ>小沢氏威光 ますます 信賞必罰 人事で党掌握
2009年10月27日 紙面から

衆院本会議で鳩山首相の所信表明演説を聞く民主党の小沢幹事長(右)と羽田元首相=26日午後、国会で


 鳩山政権内で、民主党の小沢一郎幹事長の影響力が日増しに強まっている。ワンマンぶりに党内には不満もたまっているが、“ご威光”は増すばかり。二十六日に召集された臨時国会では、鳩山由紀夫首相に劣らず、注目の人になりそうだ。 (荘加卓嗣)

 小沢氏の求心力は、二十五日の参院神奈川、静岡両補選で完勝したことで一層高まった。両補選で小沢氏は、候補者陣営を抜き打ち視察したり選挙ノウハウを駆使した。来年の参院選でも候補者選定などで手腕を振るうことになりそうだ。

 小沢氏は就任以来、国会人事で小選挙区当選者を優遇したり、新人研修会を欠席した一年生議員を委員会の理事から外したり、信賞必罰的な人事管理も行って党内を掌握した。

 国会改革でも「臨時国会での成立は日程的に困難」という声が大勢の中、官僚答弁を禁止する国会法改正案の成立を強く主張して周囲を引っ張っている。

 日本郵政の次期社長に、小沢氏と関係が深い元大蔵次官・斎藤次郎氏が内定したことも、小沢氏の権勢を印象付けている。

 こうした縦横無尽の小沢氏に、政府側も無関心ではいられない。

 首相は二十二日、初の政府・民主党首脳会議を首相官邸で開いた。党側と連絡を密にして、小沢氏を何とか制御しようという思惑がにじむ。会議の冒頭、仏頂面の小沢氏に、菅直人副総理が笑顔で、小沢氏の好きな囲碁の話を持ちかける一幕もあり、腫れ物に触るような印象を与えた。

 一方、民主党内では、小沢氏の突出ぶりに「息苦しい」と不満が漏れる。特に、政策立案はなるべく政府に任せ、与党に残った議員は地元活動に力を入れるという「小沢イズム」への違和感は強い。

 もっとも、こうした不満は、表立った動きにはなっていない。ある中堅議員は「意に沿わないと、さらに干される」と声を潜め、別の中堅も「様子を見るしかない」と口ごもる。

5903名無しさん:2009/11/01(日) 15:31:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009110100051

陳情窓口、党に一本化=政治主導へ新ルール−民主
 民主党は政府への陳情について、原則として各省庁では受け付けず、窓口を党側に一本化する方針を固めた。鳩山政権が掲げる政治主導を徹底するためで、2日にも役員会で新ルールを決定、早期に実行に移す考え。地方自治体の首長らが手土産を携えて各省庁に押し寄せる、年末の「霞が関」の風景は一変しそうだ。
 陳情のルール化は、小沢一郎幹事長が指示した。地方からの陳情はすべて各都道府県連で受け付け、幹事長室に集約。担当の副幹事長らが内容を精査し、優先順位を付けて政府に伝える。議員による各省庁への個別の働き掛けを禁止して、「族議員」化を防ぐ狙いがある。全国規模の業界団体などの陳情は、党本部が窓口となる。
 小沢氏としては、陳情処理を党で一手に取り仕切ることで、来年夏の参院選に向けて首長や業界団体の取り込みを図る思惑もありそうだ。 
 こうした党本部の動きを受け、都道府県連でも新たな試みが始まっている。岡山県連は、原則として東京では陳情者の面会を受け付けない方針を決めた。「地方自治体など陳情する側の旅費が浮き、経費節減につながる」(津村啓介県連代表)との理由からだ。
 鳩山政権発足後、各省の閣僚など政務三役には面会の申し入れが殺到しているが、業務に追われて対応し切れていないのが実態。このため、自治体などから「誰に要望すればいいか分からない」との声が相次いでいた。(2009/11/01-14:52)

5904ぐらもん:2009/11/02(月) 00:38:28
みんなの党山内のブログより。
せっかく作った民主党のシンクタンクを解消するらしい。
「プラトン」はまだまだ必要なのでは?

山内康一ブログ「蟷螂の斧」より
「民主党シンクタンクの?」

最近まで気付かなかったのですが、10月19日の日刊スポーツによれば、民主党が党付属シンクタンク「プラトン」を解消する方向だそうです。

民主党は既に政策調査会を廃止しているので、それにともなって、政策調査機能を下請けするシンクタンクが不要になったということでしょう。

官僚に依存しないで政策を立案するには、シンクタンクが重要です。
党付属のシンクタンクがなくなれば、官僚依存度はアップして当然です。

民主党新政権は、口では「脱官僚」を声高に主張しながらも、政策立案にあたっての官僚依存の度合いを高める方向に動いています。
(10月30日配信)

5905名無しさん:2009/11/02(月) 00:45:25
ESPAさんも書いてましたが、参院選の公約はどこでだれが作るんでしょうかねぇ?

5906とはずがたり:2009/11/02(月) 02:51:58
>>5904-5905
なんと。。
党として政策立案をどう考えてんでしょうかねぇ・・。

5907名無しさん:2009/11/02(月) 07:31:38
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20091102102.htm

石川のニュース 【11月2日02時10分更新】 来夏の参院選へ気勢 民主党石川県連 金沢でパーティー

乾杯で参院選県選挙区へ勢いづく民主党石川県連のパーティー=金沢市内のホテル
 民主党石川県連は1日、金沢市のホテル日航金沢でパーティーを開いた。躍進を遂げた衆院選から2カ月。2千人(主催者発表)が参加した会場のあちこちで万歳の輪が広がり、政権交代の熱気そのままに来夏の参院選へ気勢を上げた。
 「やはり政権を手にしなければだめだ。皆さんが一日でも早く安心できるよう、責任ある政治を展開していく」。衆院議員4氏とともに壇上に立った県連代表の一川保夫参院議員は、高揚感に包まれた様子で語った。

 谷本正憲知事や山出保・金沢、寺前秀一・加賀、山辺芳宣・羽咋、粟貴章・野々市、津田達・宝達志水、石川宣雄・穴水の各首長をはじめ、県医師連盟の小森貴委員長ら「自民寄り」とされた業界団体からも幹部が駆けつけ、政権交代を印象付けた。

 山岡賢次党国対委員長、谷本知事、山出市長、金原博新進石川会長、宮下登詩子社民党県連合代表、山本利郎郵政研北陸地方本部会長が順に祝辞を述べ、上田弘志連合石川会長が参院選勝利を誓い、乾杯を発声した。

 来春の知事選に5選出馬を表明している谷本知事は「これまでの皆さんとの友情を大事に思いを同じにしながら、ぜひ頑張りたい」と支援を訴えた。

5908名無しさん:2009/11/02(月) 12:28:28
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/319298/
これが“小沢独裁ルール” 周囲はご意向伺いでハラハラ

2009/11/01 02:40更新

 民主党の小沢一郎幹事長の権力拡大が止まらない。鳩山由紀夫首相が「必殺仕分け人」と絶賛した行政刷新会議の人事をひっくり返したうえ、党内には小沢系議員が膨脹。周囲の行動原理も、国会改革などに関する「ルール」をぶち上げた小沢氏の“御心”を推察して動くことを最優先にしているのだ。最高権力者のはずの首相の上に、小沢氏が存在する「二重権力構造」。両者の格差は広がるばかりだ。

 29日夜、東京都内で開かれた民主党の松木謙公国対筆頭副委員長のパーティー。松木氏が小沢氏側近で新人議員の教育係ということもあり、会場入り口では新人約100人が来客を出迎えた。

 その壮観な光景を目撃したせいか、小沢氏に最高顧問の座を追われた「民主党の黄門様」渡部恒三衆院議員はあいさつで、こんな爆弾発言を行った。

 「鳩山内閣は4年続くと言っているが、松木君が党代表選に出てきたら、鳩山君は代わっちゃうしかない」

 渡部氏独特の冗談で会場は笑いに包まれたものの、永田町事情通は「確かに松木氏を持ち上げるための冗談だろうが、言葉の裏には今の小沢氏と鳩山首相の力関係に対する警告もにじませているのでは」と解説する。

 実際、ここのところ「小沢支配」を印象づけるエピソードは事欠かない。

 政府の行政刷新会議のワーキンググループ(WG)人事では、新人議員14人を含むメンバーが22日に内定、これに鳩山首相は「必殺仕分け人」と絶賛。しかし翌日には、小沢氏が人選に不快感を持っているとの情報が流れ、WGの会合が中止になった。

 27日夕にも、鳩山首相は「1年生でも有能な議員がいるから、ぜひ行政刷新会議で頑張ってもらいたいと我々は考えている」と語ったが、結局、32人のWGメンバーは中堅の衆参議員7人に落ち着き、首相のメンツは丸つぶれになった。

 党内勢力の「小沢一極集中」も進むばかり。小沢氏のグループは「総選挙圧勝で衆院だけでも100人超、衆参合わせれば150人は下らない」(小沢氏周辺)。そして小沢氏に近い議員は、新人議員に対し、他のグループへの出席を取りやめるよう圧力をかける。

 また、小沢氏周辺は周囲は小沢ルールに忠実だ。総選挙後、国会内の党代議士会には新人議員の名札が張られた。党国対が「新人は率先して国会に出席」との小沢氏の主張に配慮。参院の輿石東参院議員会長も「政策決定は政府への一元化すべき」とする小沢氏の意向に沿い、党政策調査会を廃止に動いた。

 党運営や選挙、国会対策などを牛耳る小沢氏だが、「さらなる権力追求に向け動き出している」(中堅)という。民主党は来年度予算編成を控え、自治体や各種団体からの陳情処理を幹事長室に一本化する方針を固めた。

 小沢氏は「大きい案件はおれを通してくれ」と周囲に語ったという。中堅議員は「選挙を支援してくれるかどうかで対応に濃淡を付けるのではないか。候補者選考と選挙資金、団体の選挙応援を握れば、誰も逆らえない」と語る。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は、「永田町では『民主党は中国共産党と一緒』との見方がある。小沢氏が胡錦涛国家主席で鳩山首相は温家宝首相にあたり、最高権力は主席が握っているということだろう」と語り、「政府と国会を役割分担していると見れば、新しい仕組みを作るうえで効率的なやり方ともいえる」と指摘する。

 国会の中心で友愛を叫ぶのが鳩山首相なら、政治を叫ぶのが小沢氏。それどころか、政治の中心が、国会でも首相官邸はなく、すぐ近くの小沢氏の事務所に移っているのは間違いない。

【小沢幹事長の最新版「独裁ルール」】

 第1条・国会改革 議員内閣制の国会は、政府と野党の議論の場(→衆院の代表質問とりやめる)

 第2条・政策決定 政府に一元化。政治家の活動に直接かかわるもの以外、党は関わらない(→党政策調査会を廃止)

 第3条・人事 政党は選挙が原点(→新人議員は政府の役職に就かず、選挙区回りに専念)

 ※「→」のカッコ内は、ルールに沿った民主党の対応

5909名無しさん:2009/11/02(月) 19:59:35
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110201000767.html

民主、陳情は幹事長室が一元処理 小沢氏「癒着構造なくす」
 民主党は2日午後の役員会で、党や所属議員に対する自治体や各種団体からの陳情を幹事長室で一元的に取りまとめ、優先順位を付けた上で各府省の政務三役(閣僚、副大臣、政務官)に取り次ぐ新ルールを決めた。

 小沢一郎幹事長は終了後の記者会見で、その狙いを「陳情は議員と役所が結び付く、政官業の癒着を生み出す大きな原因の一つだった。族議員的な癒着の構造をなくすためには、オープンですっきりした形にしようという意味だ」と説明した。

 ただ政府側にどの陳情を取り次ぎ、実現を求めるかの判断を最終的に握る小沢氏の発言力が一段と強まるのは確実で、権限集中を懸念する声も党内から出そうだ。

 東京に本部がある各種団体からの陳情は党本部の企業団体対策委員会を通じて幹事長室が受け付け、自治体や地方の団体などからの陳情は党県連や地元議員が受け付け、幹事長室に伝達する。

 幹事長の窓口は細野豪志(衆院)、高嶋良充(参院)両副幹事長が務める。

2009/11/02 19:36 【共同通信】

5910名無しさん:2009/11/02(月) 20:03:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091102/stt0911021958008-n1.htm

陳情はまず小沢氏へ? 民主が窓口を一本化 “直訴”は禁止
2009.11.2 19:57

小沢一郎・幹事長 民主党は2日の役員会で、国会議員や地方組織、自治体、業界団体の政府への陳情は原則として省庁は受け付けず、民主党幹事長室に窓口を一本化する方針を決めた。政府と調整し、早期の実行を目指す。自民党時代の「族議員」や予算獲得のための自治体幹部らによる年末の「霞が関詣で」の一掃を狙ったものだ。小沢一郎幹事長率いる幹事長室の影響力が強まるのは必至で、来夏の参院選に向けて業界団体を取り込む思惑もありそうだ。

 小沢氏は同日の記者会見で、「利益誘導型政治、政官癒着の原因をなくすのがわれわれの主張だ」と述べ、新しい陳情システムの意義を強調した。

 陳情は、高嶋良充筆頭副幹事長、細野豪志副幹事長らが優先順位をつけ、各省庁担当の副幹事長が政務三役(閣僚、副大臣、政務官)へ取り次ぐが、議員の同席は認めない。結果は幹事長室経由で陳情者へ伝える。

 政府は、自治体や団体の個別案件については直接陳情を受け付けない。しかし、「(省庁幹部との)提言や面会は認める」(民主党幹部)としている。

 また、地方の業界団体の陳情は、都道府県連でとりまとめ、中央の幹事長室へ上げさせる。地方組織強化の効果も狙っている。

 ただ、膨大な陳情を幹事長室が裁ききれるか不透明なうえ、政府に対し直接、陳情ができなくなる自治体からは戸惑いの声も出てきそうだ。

5911名無しさん:2009/11/02(月) 20:22:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009110202000050.html

陳情 『官僚詣で』消える? 民主、党一本化目指す
2009年11月2日 朝刊

 民主党が、地方自治体や各団体から殺到する陳情への対応に本腰を入れ始めた。目指すのは、党が窓口となる「政治主導」の陳情処理。年末にかけて、関係者が永田町や霞が関に押し寄せる、おなじみの光景は、政権交代で変わるのか。 (高山晶一)

 民主党政権ではこれまで陳情処理の手順が未整備だった。同党と関係の薄い首長が「だれに持っていけばいいのか」と戸惑ったり、政府側では「処理しきれないくらい陳情が持ち込まれて、とても全部に目を通せない」(政務官)との悲鳴が上がっていた。

 このため、小沢一郎幹事長や輿石東参院議員会長ら党幹部が二十九日に協議。(1)まず所属議員が地元で陳情を聞く(2)必要と判断すれば党本部の幹事長室に上げる(3)妥当な要望なら政府側につなぐ−との基本方針を申し合わせた。週明けに詳細を発表する。

 党幹部は「陳情のあり方が百八十度変わる。(首長が)官僚に陳情に行ったら政策が実現する、というのはおかしい」と説明。今後は党が陳情窓口となるため、市町村長が手土産を持って上京し、直接官僚に訴えるような「省庁詣で」はほとんどなくなるというイメージのようだ。

 同党岡山県連は、各議員がばらばらに対応せず、県連自体が県内の陳情窓口となる方法を考案。地域ごとに、こうした工夫も広がりつつある。

 党が陳情を引き受ける理由はほかにもある。党幹部は「閣僚、副大臣、政務官が(陳情に煩わされず)働きやすい環境にするためだ」と指摘。「有権者の心を勝ちとるためにという、小沢幹事長の親心」とも解説する。議員にも、地元の要望を党本部につないで、予算がついたりすれば基盤が強まるというわけだ。

 もっとも、小沢氏は、所属議員に対し、とにかく選挙区を回るよう求めており、地元に目を向けさせる狙いも見え隠れする。また、陳情を政府につなぐ役割を党が一手に担えば、党を束ねる小沢氏の影響力がさらに増すことにもなりかねない。

5912名無しさん:2009/11/03(火) 10:45:23
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091103-OYT1T00236.htm

陳情窓口を幹事長室に一元化、小沢支配強まる
 民主党は2日の党役員会で、業界団体や地方自治体などからの陳情について、小沢幹事長を中心とする党の「幹事長室」で一元的に処理する仕組みを決めた。


 同党は9月、政策決定システムの内閣一元化のため、政策調査会と部門会議を廃止したが、党内には「陳情の受け皿がなくなった」と当惑する声が出ていた。新たな仕組みはこうした声に応える狙いがあるが、小沢氏の権限を一層強めることになりそうだ。

 新たな陳情処理の手法では、14人の副幹事長がまず、陳情を受け付ける窓口となる。

 あらかじめ省庁別に担当を決められた副幹事長は、内容を精査した上で、正副幹事長会議で小沢氏や参院議員会長でもある輿石東幹事長職務代行の判断を仰ぎ、重要案件を各省の政務三役に伝える。

 幹事長室が窓口となるのは、「年末の予算編成や税制改正を控え、各省に陳情が殺到する事態を避け、政府が政策立案に専念できる環境を整える」(民主党筋)狙いがあるとされる。

 小沢氏は2日の記者会見で、「(陳情は)議員と省庁を結びつける利益誘導型の政治を生み出す大きな原因の一つだった。族議員的な癒着構造をなくすため、オープンですっきりした形にしようという意味だ」と意義を強調した。

 しかし、新たな仕組みでは、例えば、国土交通省関係の陳情は、衆院当選3回の阿久津幸彦、厚生労働省関係の陳情は同2回、参院当選1回の青木愛両衆院議員がそれぞれ一手に引き受けることになる。

 自民党政権では、膨大で複雑な陳情は、多くの議員が携わる党の部会などを通じて処理されてきた。民主党内では「中堅・若手の一議員がすべての陳情をさばくのは困難だ」(民主党中堅)との見方も出ている。

 「政策は政府で」と明言してきた小沢氏だが、陳情処理を通じて政策に関与することになるため、小沢氏に批判的な議員は「小沢氏の力が強まるだけじゃないか」と不満を漏らしている。

 小沢氏は2日、「知事であれ誰であれ、党として政務三役に会ってもらったほうがいいと思えば、そうする」とし、幹事長室が首長と政府の接触も管理する意向を示したが、「やり過ぎだ」との批判も出ている。

 2日の衆院予算委員会では、自民党の町村信孝・元官房長官が「(民主党政権は)市町村長を(政務三役に)なかなか会わせない。いじめをやっている」と批判すると、鳩山首相は「首長が(政務三役に)会えないなら、極力努力する。そんな思いは一切持っていない」と反論し、地方の首長を政府が大切に迎える考えを表明した。小沢氏の意向を徹底させるのは簡単ではなさそうだ。

(2009年11月3日08時03分 読売新聞)

5913名無しさん:2009/11/03(火) 11:10:15
>>4797>>4813>>5513>>5623>>5827
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20091103/news20091103733.html
郵政テーマに15日初会合 民主県連戦略会議
 政権交代を受け民主党県連が設置した政策協議機関「地域戦略会議」(議長・加藤敏幸県連代表)は2日までに、郵政民営化の見直しをテーマに初会合を15日に松山市で開くことを決めた。
 民営化後の郵便局の実態、過疎地での利便性低下の声を郵便局長や国民新党の支持母体・郵政政策研究会四国地方本部から聴取。民営化見直しで、政府が臨時国会に提出予定の日本郵政株式売却凍結法案の審議に反映させる。
 民主県連は政権与党の強みを生かし、2010年参院選へ組織拡大のため自民党支持団体との政策協議を進める方針だが、まずは8月の衆院選で支援を受けた郵政団体などを優先した。

5914名無しさん:2009/11/03(火) 11:13:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20091102-OYT8T01372.htm

ホーム>地域>栃木
民主県連 初の政策懇
陳情、党が窓口 各種団体「やりにくい」戸惑いも


民主党県連が業界団体などに呼びかけて開催した政策懇談会(宇都宮市内で)  民主党県連は2日、県内の各種団体に呼びかけて初の政策懇談会を宇都宮市内で開き、同党の県内国会議員や県議がそろって参加した。鳩山政権発足から1か月半が経過し、来年度予算編成を前に、各種団体との本格的な関係構築に乗り出した形だ。この中で県連は、団体からの陳情や要望について、議員個人ではなく、原則として党を窓口とする方針を示した。ただ、団体側からは自公政権時代との違いに戸惑いの声も聞かれた。

 懇談会には、県連が呼びかけた約150団体のうち、89団体から約130人が出席した。県連代表の谷博之参院議員は「マニフェストの内容を一つ一つ形にしていくため、課題があれば皆さんと協議しながら進めたい」と呼びかけた。

 山岡賢次国会対策委員長は、陳情や要望について、原則として党本部と県連に設けた窓口で対応すると説明。県連などで内容を精査して党本部の幹事長室に伝え、議員個人は陳情などを受けた場合も、国や行政機関などと直接のやり取りはしないという。また、県内国会議員や県議らで構成する「戦略会議」(仮称)を年内にも発足させ、要望や陳情を政策に反映していくという。

 出席したある団体の関係者は、「自公政権の時は知り合いの議員に頼めば良かったが、陳情の仕組みが変わるとやりにくい面があるかもしれない」と不安を隠さない。県議の約3分の2は自民党で、中央とのねじれ現象が続いており、「今後どれだけ影響があるのか予想できない」とも話す。

 県医師会の高島三喜会長は「自民党だけを支持してきたわけではないので、(民主党政権になっても)大きな変化はない」としたうえで、「政権政党になったので意見をきちんと伝えていきたい」と語った。

 意見交換では、県市長会会長の千保一夫・大田原市長が、地方の財源を確保することや、国と地方の協議の場を設置することを要望。谷代表は「地方で執行できる財源を作る。協議の場についても考えはある」と述べ、前向きな姿勢を示した。県学童保育連絡協議会は、民主党が掲げる子育てしやすい環境づくりに関して、「何でもマニフェスト通りに実行するのではなく、現場の意見を聞いて慎重に進めてほしい」との注文を付けた。

(2009年11月3日 読売新聞)

5915名無しさん:2009/11/03(火) 16:13:37
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091103-OYT1T00469.htm

民主党が新人を大動員、「応援団」ヤジかき消す
 衆院第一委員室の議員用傍聴席を“占拠”したのは民主党の新人議員たちだった。


 2日に始まった衆院予算委員会での論戦に、政府側の応援団よろしく、党国会対策委員会の指示で動員されたのだ。

 議員傍聴席は与野党双方の委員席の後方に約10席ずつ、計約20席分ほど用意され、従来は与野党それぞれが分け合う暗黙の了解があった。それが、この日はそのほとんどを民主党新人が確保。自民党側は「傍聴できない」と抗議したが、明確な決まりがあるわけでなく、押し切られた。新人たちは首相や閣僚の答弁の度に拍手や歓声を送り、野党側のヤジをかき消した。

 先の衆院本会議での代表質問でも同様の光景が見られたため、質問に立った自民党の加藤紘一・元幹事長は「代表質問の時から後ろで機関銃のような拍手。あれ以来、民主党の議員の顔が見えなくなった」と、この演出を酷評。もっとも、動員された側からも「こんなことで呼び出されるなんて……」とぼやき声が漏れていた。

(2009年11月3日13時08分 読売新聞)

5916とはずがたり:2009/11/04(水) 11:55:13

俺も小沢独裁には批判のボルテージを上げてますけど,議連の会長ポスト奪ったり,政策実行の実働部隊の政務三役が下らん陳情に忙殺されて良いわけがないので小沢に睨み効かせて貰う分には構わないと思われますし,民主党批判の為だけの記事になってるような気がしなくもない。
問題は其の小沢の上に鳩山が居るのに全くリーダシップ取れてない所にある。まぁそれだからこそ鳩山を小沢は担いだんだろうけど。。

小沢氏の目、隅々まで…「息が詰まりそう」の声も (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_ichiro_ozawa__20091104_3/story/20091104_yol_oyt1t00109/

 鳩山政権内で権限を強めている民主党の小沢幹事長が、超党派の議員で構成される議員連盟の活動にも民主党幹事長室の関与を強める方針を打ち出した。

 新たな権限集中策とも受け止められ、「息が詰まりそうだ」という声も漏れている。

 ◆管理◆ 議連への関与強化の方針が示されたのは10月26日のことだった。

 小沢氏は副幹事長らを集めた会議で「国際親善などの議連の会長を野党が務めても、先方は困るだろう」と語った。出席者は「会長ポストを取ってこいという指令だと受け止めた。自民党が渋るなら、新しい議連を作れということだろう」と打ち明ける。実際、小沢氏は各種議連のリストアップを周辺に指示し、今後は会長交代や議連新設時に報告を求める構えだ。

 民主党幹事長室の権限は日増しに強まっている。2日には地方自治体など各方面からの陳情の窓口を幹事長室に一元化することも正式に決めたところだ。

 陳情改革の狙いについて小沢氏は10月29日夜、首相官邸近くのそば屋で幹事長室のメンバーらに「政務三役が仕事に集中できるよう党が支えないといけない」と説明している。閣僚、副大臣、政務官が陳情対応に忙殺されず、「自民党政権のように、族議員と官僚の間で不透明な政策調整が行われなくなる」というわけだ。地方組織の頭越しに族議員に陳情できなければ、組織や議員の地元での発言力強化にもつながる。小沢氏に近い議員は「政務三役の代理のつもりで陳情を受けてほしい。単なる『陳情取り次ぎ屋』になるな」と小沢氏から助言された。

 ただ、副幹事長それぞれがどれだけ裁量権を持てるかとなると、疑問の声も出ている。小沢氏の「管理」が厳しいからだ。

 例えば、小沢氏は副幹事長らに「国会の会期中は国会内の幹事長室にたむろしろ」と指示した。情報交換を密にする狙いだが、幹事長室に置かれた副幹事長らの連絡用ノートが「立ち寄った証拠に名前だけ書く人もいて、内容より書くことに意味がある『交換日記』と呼ばれている」(関係者)というほど、空気は重い。

 ◆理念◆ 小沢氏への集権は政府・与党一元化でもたらされている面がある。政策立案は政府に一元化するといいながら、実際の意思決定は小沢氏の意向を無視して進められないのが実態で、国会改革、陳情改革などによって、その状況が名実ともに堅固になっている。

 政府・与党一元化について、小沢氏は2日の記者会見で「諸君も、今までのパターンになじんできたから頭の転換ができていないんだ。(与党の)政調と政府という使い分けの頭が抜けきらないんだよ。しょせん、役人の手のひらじゃない」と語った。自民党政権が与党の立場と政府の立場を都合よく使い分けたことが、結局は官僚主導の政治をもたらしたとの考え方だ。

[ 2009年11月4日5時40分 ]
読売新聞

5917名無しさん:2009/11/04(水) 19:32:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009110400737
4年後に岡田政権=渡部恒氏
 民主党の渡部恒三元副議長は4日、福岡市で講演し、民主党政権の行方に関し「鳩山内閣4年、その後の岡田内閣4年で、8年くらい続くのではないか」と述べ、鳩山由紀夫首相が実績を上げた後に岡田克也外相が政権を引き継ぐとの見通しを示した。
 一方、渡部氏は、党の現状について「大臣、副大臣、政務官以外はみんな暇で、(幹事長の)小沢一郎君が右と言えば右、左と言えば左。(政府入りしなかった)民主党の国会議員は何をしたらいいのか」と不満も述べた。 (2009/11/04-16:26)

http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110401000630.html
民主党は「みんなひま」? 渡部氏、小沢氏に皮肉
 前民主党最高顧問の渡部恒三氏は4日、福岡市内のホテルで講演し「今忙しいのは大臣、副大臣、政務官。これ以外はみんなひま」と述べ、権限が一部に集中した党の現状に苦言を呈した。

 渡部氏は、自治体などの陳情を幹事長室で一元的に取りまとめる党の新ルールにも触れ「(幹事長の)小沢一郎君が右と言えば右、左と言えば左、5足す5は15と言えば『はい』と言えばいいということだ」と、発言力が強い小沢氏への皮肉も口にした。

 予算陳情などで与党だった自民党議員らが多忙を極めた昨年までと比較し「民主党の国会議員は何をしているのかな」と話した後「一軒一軒戸別訪問したり、政治家はいろんなことがあるもので、やっぱりひまはありません」と“軌道修正”する一幕もあった。

2009/11/04 17:27 【共同通信】

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091104-OYT1T00971.htm
「小沢君が言えば、何でもハイ」…民主・渡部氏
 民主党の渡部恒三・元衆院副議長は4日、福岡市で講演し、小沢幹事長に権力が集中した党の現状について「小沢君が右と言えば右、左と言えば左。『5足す5は15』と言えば、『はい』と言っていればいい」と評した。


 さらに「忙しいのは大臣、副大臣、政務官で、それ以外はみんな暇だ。陳情は幹事長室1本(に集中させる)ということで、民主党議員は何をするのか」と指摘した。

 渡部氏は「民主党政権は、鳩山内閣が4年、岡田(克也)内閣が4年で、(計)8年位続くのではないか」と述べ、「ポスト鳩山」には岡田外相がふさわしいとの考えを示した。

(2009年11月4日18時53分 読売新聞)

http://www.asahi.com/politics/update/1104/TKY200911040282.html
「小沢君が言えば5+5=15」渡部氏、権限集中に皮肉2009年11月4日19時5分

 「与党になったと張り切ったはいいが、忙しいのは大臣、副大臣、政務官。それ以外はみんな暇で」。民主党の渡部恒三・前最高顧問(77)は4日に福岡市で講演し、今の党内の様子を紹介。「小沢一郎君が右と言えば右、左と言えば左。5足す5は15と言えば『はい』と言っていればいい」と語り、小沢幹事長への権限集中を皮肉った。

 党所属議員を地元回りに専念させ、陳情の政府への取り次ぎを党本部が仕切る仕組みにも不満を示した。「陳情は(党)幹事長室一本。議員はうちに帰って毎日戸別訪問しているのかな。私は体力もないし、困ったな」(高橋福子)

5918名無しさん:2009/11/04(水) 19:58:12
>>5916の増補版。


http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091104-OYT1T00109.htm
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20091104-764204-1-L.jpg
小沢氏の目、隅々まで…「息が詰まりそう」の声も
 鳩山政権内で権限を強めている民主党の小沢幹事長が、超党派の議員で構成される議員連盟の活動にも民主党幹事長室の関与を強める方針を打ち出した。

 新たな権限集中策とも受け止められ、「息が詰まりそうだ」という声も漏れている。

 ◆管理◆ 議連への関与強化の方針が示されたのは10月26日のことだった。

 小沢氏は副幹事長らを集めた会議で「国際親善などの議連の会長を野党が務めても、先方は困るだろう」と語った。出席者は「会長ポストを取ってこいという指令だと受け止めた。自民党が渋るなら、新しい議連を作れということだろう」と打ち明ける。実際、小沢氏は各種議連のリストアップを周辺に指示し、今後は会長交代や議連新設時に報告を求める構えだ。

 民主党幹事長室の権限は日増しに強まっている。2日には地方自治体など各方面からの陳情の窓口を幹事長室に一元化することも正式に決めたところだ。

 陳情改革の狙いについて小沢氏は10月29日夜、首相官邸近くのそば屋で幹事長室のメンバーらに「政務三役が仕事に集中できるよう党が支えないといけない」と説明している。閣僚、副大臣、政務官が陳情対応に忙殺されず、「自民党政権のように、族議員と官僚の間で不透明な政策調整が行われなくなる」というわけだ。地方組織の頭越しに族議員に陳情できなければ、組織や議員の地元での発言力強化にもつながる。小沢氏に近い議員は「政務三役の代理のつもりで陳情を受けてほしい。単なる『陳情取り次ぎ屋』になるな」と小沢氏から助言された。

 ただ、副幹事長それぞれがどれだけ裁量権を持てるかとなると、疑問の声も出ている。小沢氏の「管理」が厳しいからだ。

 例えば、小沢氏は副幹事長らに「国会の会期中は国会内の幹事長室にたむろしろ」と指示した。情報交換を密にする狙いだが、幹事長室に置かれた副幹事長らの連絡用ノートが「立ち寄った証拠に名前だけ書く人もいて、内容より書くことに意味がある『交換日記』と呼ばれている」(関係者)というほど、空気は重い。

 ◆理念◆ 小沢氏への集権は政府・与党一元化でもたらされている面がある。政策立案は政府に一元化するといいながら、実際の意思決定は小沢氏の意向を無視して進められないのが実態で、国会改革、陳情改革などによって、その状況が名実ともに堅固になっている。

 政府・与党一元化について、小沢氏は2日の記者会見で「諸君も、今までのパターンになじんできたから頭の転換ができていないんだ。(与党の)政調と政府という使い分けの頭が抜けきらないんだよ。しょせん、役人の手のひらじゃない」と語った。自民党政権が与党の立場と政府の立場を都合よく使い分けたことが、結局は官僚主導の政治をもたらしたとの考え方だ。

 そうした政策決定の透明化という理念そのものに反対する声はない。

 それでも、党内には「小沢氏の意向と言えば、何でも通る雰囲気がある」(中堅)との不満がくすぶる。先の衆院選で初当選した新人は「周辺の議員が小沢さんを神格化された存在に仕立て上げようとしている。1年生の気持ちは離れ始めている」と漏らす。

 過去にも、政党内に同様の空気が広がったことはある。2005年衆院選で与党が衆院の3分の2超を占める大勝をもたらした小泉首相(当時)のもと、自民党では「自由な議論がしにくくなった」と言われた。小泉氏に対する過度の配慮のためだ。07年参院選で民主党が参院第1党になった時は、代表として選挙を仕切った小沢氏の威光が強まり、約1年後の代表選で、小沢氏の政治手法に疑問を呈していた野田佳彦財務副大臣らも出馬を見送り、小沢氏が無投票3選した。

 選挙の大勝を背景に権限集中が進むことはしばしばあるが、民主党内には「衆院選で支持されたのは民主党で、小沢氏ではない」と、小沢氏の独走をけん制する声も出ている。

(2009年11月4日05時40分 読売新聞)

5919チバQ:2009/11/05(木) 19:03:12
http://www.asahi.com/politics/update/1105/TKY200911050250.html
政権交代、秘書100人も自民から民主へ悩んで「転身」(1/2ページ)
2009年11月5日15時1分

 政権交代を受け、自民党衆院議員に仕えていた秘書が、相次いで民主党衆院議員の事務所に移っている。秘書会によると、その数は100人弱。8月の衆院選で多くの自民議員が落選。職探しに悩んだ末の「転身」だが、政党のカラーの違いに戸惑いもあるようだ。

 政策秘書の岡田哲朗さん(59)は10月から五十嵐文彦議員(民主)の事務所で働き始めた。「すぐに再就職できると思っていたが、簡単ではなかった」と振り返る。

 8月まで自民党の近藤基彦前議員(新潟2区)の政策秘書だった。しかし、近藤氏は衆院選で落選。東京を拠点に活動してきた岡田さんは、近藤氏のもとを離れた。

 秘書になったのは83年。これまでは自民一筋で、宮沢喜一氏や小川元氏らに仕えてきた。今回の衆院選で当選した自民新人議員のもとで働けないかと考えたが、他の元自民秘書らの希望が相次ぎ、希望はかなわなかった。民主党新人議員の事務所にも足を運んだが、条件が合わなかった。五十嵐議員と親しい小川氏の紹介で、ようやく就職先が決まった。

 「この年になって生活を支えられる給与がもらえる仕事は、ほかにはなかなかない」。今は五十嵐議員の執筆した本を読むなど、ベテラン秘書は「勉強中」という。

 衆議院民主党秘書会によると、衆院選後に自民から民主に移った秘書は公設秘書と私設秘書を合わせて100人弱。解散前より181議席減らした自民党では数百人が公設秘書の職を失った。逆に民主党は193議席増やしたが、新人議員143人を中心に、秘書探しに苦労する議員が少なくないという。

 民主党本部や同党秘書会は、秘書希望者から履歴書を受け取り、秘書を探す議員との間を取り持ってきた。鬼ケ原克志・秘書会長は「経験者も含めて申し込みは400人ほど。まだ就職活動中の人もいる」と話す。

 政党をまたぐ秘書の「移籍」をめぐっては、05年衆院選で296議席を獲得した自民党が、武部勤幹事長(当時)名で新人議員に「旧来の秘書経験者より、未経験者の採用など新しいあり方が望ましい」とする通達を送った。自民秘書になった元民主秘書を通じて情報が民主党側に漏れるのを防ぐのが目的だったとされる。

 今回、民主党内にも自民秘書経験者の採用を控えるよう新人議員に求める声もあった。だが、党内には「守秘義務といっても、これまで政権にいなかった民主党には隠すような情報はあまりない」「情報漏洩(ろうえい)など信頼を失うことをする秘書はまずいない」との声が多かった。

 大量に秘書を失った形となる自民党には「秘書にも生活があるのでやむを得ないが、長年一緒にやってきた人が向こう側に行くのは寂しい」と漏らす関係者もいる。

 自民から民主に移った秘書の仕事ぶりは様々だ。木村剛司議員の工藤直美秘書は「政策は大きくは変わらないから違和感はない」。選挙後に開かれた民主党秘書会の会合でも、自民時代の顔なじみが何人もいたという。

 「旧知の農業団体役員や役人から、与党に知人がいて良かったと言われる。人脈をいかすことが自分の存在意義」。こう語る秘書もいる。

 一方、10月末に労働者派遣法改正を求めるデモ行進に生まれて初めて参加したというのは野田国義議員の山田朋広秘書。「自民の時にはつきあいがなかった労組や団体との交流に違和感があった」と戸惑う。民主に移った秘書仲間9人で9月に集まった時も、「なじめない」との声があがったという。

 別の政策秘書は「自民党時代は党政務調査会があり、自分で政策づくりに力を入れていなかった。演説原稿作りや選挙対策しか知らず、不安」と漏らす。(野村雅俊、福井悠介)

     ◇

 〈国会議員秘書〉 国会議員は政策秘書、第1秘書、第2秘書の3人まで公設秘書を雇うことができる。公費で支払われる給与は、経験年数や職種に応じて年500万〜1千万円程度。政策秘書は国家資格で、年1回の試験に合格するのは20〜30人。議員の事務所を移ることに法律上の制限はない。多くの国会議員は自ら給与を支給する私設秘書も雇う。

5920名無しさん:2009/11/05(木) 21:10:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091105-00000148-jij-pol
「小沢氏への権力集中ない」=鳩山首相
11月5日19時2分配信 時事通信

 鳩山由紀夫首相は5日午後の衆院予算委員会で、民主党内で小沢一郎幹事長への権力集中が進んでいるとの懸念が出ていることに関し「小沢幹事長を必要以上に大きくとらえすぎているのではないか。(小沢氏は)決して何事も権力を集中して決めようとしているわけではないと確信している」と語った。その上で「政策に関しては少なくとも内閣に任せると党の幹事長として約束している」と強調した。自民党の谷川弥一氏への答弁。

5921名無しさん:2009/11/06(金) 23:26:27
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091106-OYT1T01122.htm
民主の陳情一本化「風通し悪い」議長会が批判
 全国都道府県議会議長会の金子万寿夫会長(鹿児島県議会議長)らは6日、民主党の高嶋良充筆頭副幹事長(参院幹事長)と国会内で会談した。


 議長会側は、地方からの陳情を各省では受け付けず、同党都道府県連を通すという党の方針を、「地方の声をしっかり受けることが出来るのか。風通しが悪いし、敷居が高い」と批判した。

 議長会側が「(地方では)自民党が与党だ。ねじれを起こして紛糾するケースも出るのではないか」と指摘したのに対し、高嶋氏は「政務三役で政策決定するので、財務省主計局長に会っても無駄だ」と理解を求めたが、議長会側は納得せず、平行線をたどった。

 民主党幹部は議長会の反発に対し、「頭の切り替えができていない。今後は陳情のたびに民主党が与党だと実感することになり、結果的には選挙でも応援せざるを得なくなる」と強気だ。

 議長会事務局によると、全国の43道府県議会では自民党所属議員が議長を務めている。

(2009年11月6日21時18分 読売新聞)

5922とはずがたり:2009/11/06(金) 23:41:34
>>5919
こんな所にパイプがあるんですねぇ。
小川氏は民主を棄てて自民へ走った後藤に選挙区奪われた政治家(確か宮沢派)だが日本新党からさきがけ移った五十嵐氏と何処ら辺で接点あったんでしょうかねぇ?長野県選出でさきがけの田中秀征経由?
>秘書になったのは83年。これまでは自民一筋で、宮沢喜一氏や小川元氏らに仕えてきた。今回の衆院選で当選した自民新人議員のもとで働けないかと考えたが、他の元自民秘書らの希望が相次ぎ、希望はかなわなかった。
>民主党新人議員の事務所にも足を運んだが、条件が合わなかった。五十嵐議員と親しい小川氏の紹介で、ようやく就職先が決まった。

こんなの↓は引き抜いて良かったんでしょうけど
> 「旧知の農業団体役員や役人から、与党に知人がいて良かったと言われる。人脈をいかすことが自分の存在意義」。こう語る秘書もいる。
こんなの↓はいくら政策秘書の資格持ってても採るなよなぁ。。
> 別の政策秘書は「自民党時代は党政務調査会があり、自分で政策づくりに力を入れていなかった。演説原稿作りや選挙対策しか知らず、不安」と漏らす。

5923名無しさん:2009/11/07(土) 00:02:28
>>5922
>こんなの↓はいくら政策秘書の資格持ってても採るなよなぁ。。
>> 別の政策秘書は「自民党時代は党政務調査会があり、自分で政策づくりに力を入れていなかった。演説原稿作りや選挙対策しか知らず、不安」と漏らす。

正規の試験とか国家資格で通ったパターンではなく、公設秘書としての勤続年数で政策秘書になったパターンじゃないですかね?
政権交代したんだし自民党が政策秘書制度に作った抜け穴は塞いでもいい気がする。

5924名無しさん:2009/11/07(土) 00:05:03
>>5921
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009110600769
民主への陳情「敷居高い」=全国議長会
 民主党の高嶋良充参院幹事長は6日、全国都道府県議会議長会の金子万寿夫会長(鹿児島県議長)らと国会内で会談した。議長会側は、地方からの陳情を各省庁では受け付けないとした同党の方針について「風通しが悪いし、敷居が高い」などと不満を表明。これに対し、高嶋氏は「皆さんのご協力を得て、いいシステムにしていきたい」と理解を求めた。
 金子氏らは、先月の総会で議決した選挙制度改革に関する要望を伝えるため、高嶋氏と会談。この中で、同党の陳情対応が話題になった。(2009/11/06-17:07)

5925チバQ:2009/11/07(土) 00:16:51
>>5871
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091107k0000m010114000c.html
赤松農相:就任祝いのパーティーに780人出席
 民主党の赤松広隆衆院議員の農相就任を祝う政治資金パーティーが6日、名古屋市内で開かれた。秘書によると、少なくとも出席者は780人に上った。会員は1人2万円で、政治資金規正法が規定する収入額が1000万円以上の「特定パーティー」に該当し、大規模なパーティーの自粛を定めた大臣規範との整合性を巡り、議論を呼ぶ可能性もありそうだ。パーティーは報道陣に非公開で行われ、秘書は「混乱を避けたかった」と説明している。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091106k0000m010075000c.html
赤松農相:パーティー 所管業界団体代表が呼びかけ人に
 赤松広隆農相が6日に名古屋市で開く大臣就任を祝う政治資金パーティーで、農林水産省所管の業界団体代表者が呼びかけ人に名を連ねていることが分かった。5日の衆院予算委員会で、小里泰弘議員(自民)が明らかにした。

 小里氏は「呼びかけ人には農水省が所管する業界団体代表者ら12人が名を連ね、パチンコ業界や労組の代表者らもいる」と指摘。赤松農相は「2年に1回地元で開催しているパーティーで、歴代呼びかけ人になってもらっている。(今回は)大臣になったので、パーティー券は購入させていない」と答えた。

 さらに小里氏は「民主党のマニフェストでは企業団体の献金及びパーティー券購入の禁止をうたっている。さらに大臣規範をおかしてまで開催するのか」と質問。赤松農相は「大規模にならないよう開催する」と答えた。

 祝う会の案内状では、名古屋市中央卸売市場の代表者ら50人が呼びかけ人とされている。【長野宏美】

5926チバQ:2009/11/07(土) 00:18:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091106/stt0911062008006-n1.htm
旧民社党関係者が結党50年記念パーティー
2009.11.6 20:08

 旧民社党の関係者が6日夜、都内のホテルで、民社党結党50年記念のパーティーを開いた。会場には川端達夫文科相ら民主党の旧民社グループ議員のほか、塚本三郎元民社党委員長、伊藤英成元衆院議員らOBや職員など約300人が出席。川端氏は「民社党の精神を受け継ぎ良心に従って行動したい」と述べた。

5927とはずがたり:2009/11/07(土) 00:26:00
>>5923
それいいかもしれませんね
仮にも「政策」秘書なんですし
>政権交代したんだし自民党が政策秘書制度に作った抜け穴は塞いでもいい気がする。

5928チバQ:2009/11/07(土) 00:32:07
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/310886/
【知っておきたい新閣僚の裏表】前原国交相 43歳で党代表経験したエリート

2009/10/09 17:44更新
日本航空(JAL)の経営再建や八ツ場ダム(群馬県長野原町)の建設中止など、鳩山内閣で最も注目されている閣僚と言っても過言ではない。

 予想できたこととはいえ、ダムやJALの関係者、何より国交省の官僚たちに激しい動揺が走る。だが、当人は「自民党政権で作られた仕組み」「マニフェストに書いてあるから」とバッサリ。就任早々バトルモード全開である。

 スマートで優男風の面持ち。一見、苦労知らずのようにみえるが、中学生のころに父親と死別し、奨学金をもらいながら京大に進んだ。

 その大学時代、ゼミの教授だった国際政治学者の故・高坂正堯氏に外交官になる進路を相談すると、高坂氏から「外交官は京大出ではえらくなれない。学者は天才じゃないとなれない。松下政経塾に行ってこい」と勧められ、政界を志すようになったのは有名な逸話。

 松下政経塾を出た後は、絵に描いたようなエリートコースを歩み、91年に京都府議会議員、93年に日本新党から出馬し衆院議員。96年、民主党に入党した。サラリーマン経験のない数少ない政治家でもある。

 2005年、岡田克也代表の後を受けた党代表選で、菅直人氏と戦い、2票差で勝利。43歳という若さで党代表に就いたのもつかの間、翌年、ライブドア事件にからみ、永田寿康衆院議員(当時)の偽メール問題が浮上。責任を取り、わずか7カ月で辞任した。

 専門分野は防衛と外交。そこからすると、国交相は不本意ともうかがえるが、趣味はSLの写真撮影というから、まんざらでもないのかもしれない。

 脱官僚政治を目指し、SL並みに猪突猛進しそうだが、気がかりなのは調整能力と亀裂が走る小沢一郎幹事長との仲。「脱官僚政治の実現より、こちらの方が厄介」(民主党関係者)との指摘もある。

5929チバQ:2009/11/07(土) 00:34:01
大臣評が民主党スレと民主政権スレに分かれてしまってますね。
国会議員の人事的なのは民主党スレのほうがよいのかな?
(民間人抜擢とかは政権スレか?)


【鳩山新政権“大臣を裸にする”】 日刊ゲンダイより
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/?q=%C2%E7%BF%C3%A4%F2%CD%E7%A4%CB%A4%B9%A4%EB
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/?q=%C2%E7%BF%C3%A4%F2%CD%E7%A4%CB%A4%B9%A4%EB
知っておきたい新閣僚の裏表 夕刊フジより
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/?q=%C3%CE%A4%C3%A4%C6%A4%AA%A4%AD%A4%BF%A4%A4%BF%B7%B3%D5%CE%BD%A4%CE%CE%A2%C9%BD
大臣解剖 産経新聞より
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/?q=%C2%E7%BF%C3%B2%F2%CB%B6

5931名無しさん:2009/11/08(日) 18:43:32
http://mainichi.jp/area/akita/news/20091108ddlk05010016000c.html
民主県連:地方政策委を発足 陳情受け付け /秋田
 民主党県連は7日、秋田市で常任幹事会を開き、地方の陳情を受け付ける「地方政策委員会」を同日発足させたと発表した。また10月に入党した鈴木陽悦参院議員に今後、常任幹事就任を要請する。

 地方政策委員会は党本部の方針に基づき、県内の自治体や各種団体の陳情を受け付け、集約して党本部幹事長室に伝えて国政に反映させる仕組み。事務局は秋田市の県連事務所内で、寺田学代表が委員長、松浦大悟県連幹事長が事務局長となり、鈴木参院議員を含む県選出、比例代表、無所属統一会派の国会議員が副委員長となる。県連は「国会議員会議」が県内団体と意見交換するとしていたが、その役割は同委員会が担うことになる。

 またこの日の会議に県連側の要請で鈴木参院議員が訪れ「これから一緒に、がんばりたい」などとあいさつした。【岡田悟】

http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20091108ddlk46010372000c.html
民主陳情窓口:「県与党総合政策会議」結成 /鹿児島
 連立政権を組む民主党と国民新党の県内選出衆院議員はこのほど、自治体などの要望に対応する窓口として「県与党総合政策会議」を結成した。民主党の打越明司氏(鹿児島2区)が7日、連合鹿児島の定期大会で明らかにした。

 同会議のメンバーは民主の川内博史氏(鹿児島1区)▽打越氏▽皆吉稲生氏(同4区)▽網屋信介氏(同5区)▽国民新の松下忠洋氏(同3区)−−の5人。会長は川内氏、事務局は東京。窓口の一元化で政官癒着を排除する狙いで、同会議がまとめたものを党本部に提言する。民主党県連事務局に近く「地域主権推進会議」を設け、連携しながら国とのパイプ役を務める考え。打越氏は「要望によっては、積極的に現場にも足を運びたい」と話した。

5932名無しさん:2009/11/08(日) 18:43:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009110802000079.html
民主 陳情の窓口一本化方針 早くも異論続々
2009年11月8日 朝刊

 民主党が地方自治体や各種団体の陳情窓口を、党本部幹事長室に一本化したことに、党内外から異論が続出している。小沢一郎幹事長が強い裁量権を握って「小沢支配」が強まることに加え、陳情を裁く対応能力への不安が先に立つ。「政官業癒着の打破」という気高い理念を掲げた大改革は、出だしから強い逆風を受けている。 (荘加卓嗣)

 民主党は六日、幹事長名で「要望・陳情は下記のように対応するよう要請」するとした通達を、所属国会議員に出した。

 通達は(1)地元における国政への陳情は議員・総支部で採否を判断(2)必要と判断したものは都道府県連で集約し、党本部組織委員会に送付(3)本部へ送られた陳情は、幹事長室、省庁政務三役および関係委員会で処理する−との内容。

 これにより、陳情を介した政官業の癒着を解消すると同時に、地方の首長や議員らが年中行事のように続けている“霞が関詣で”も一掃すると通達はうたっている。党は「分権型陳情」と名付けている。

 ところが同じ六日、地方から早くも異論が。陳情担当の高嶋良充筆頭副幹事長らと面会した全国都道府県議会議長会側は「官僚に会うのに遠慮しなければいけないのか」「地方の声をしっかり受け止めることができるのか」と不満や不安をぶつけた。

 衆院予算委員会でも、自民党の田村憲久氏がこの問題を取り上げ「『言うことをきかない団体・首長には予算をつけない』となると、とんでもない話だ」と批判した。

 民主党のベテラン議員は「これから民主党の国会議員は何をしていくのか」と不安がる。政策立案が政府に一元化された上、陳情対応も党本部に一本化されれば、陳情を党本部につなぐだけの政府外議員はますます存在感が薄れるという不安があるようだ。

 陳情処理を通じて「小沢支配」が強まるのではないか、と危ぶむ空気も党内にはある。

 小沢氏側近は「試行錯誤で走りながら考えたい」とするが、新たな制度が軌道に乗るまで時間がかかりそうだ。

5933チバQ:2009/11/08(日) 19:00:27
>>5930
無理して宮城・鎌倉・長野のような微妙の候補を擁立されてもなあ

5934名無しさん:2009/11/08(日) 19:05:37
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002499749.shtml
民主兵庫県連 辻代表が退任の意向 
 民主党兵庫県連の辻泰弘代表(参院兵庫選挙区)が県連代表を退任する意向を固めたことが、分かった。28日に開かれる予定の第12回県連大会で承認される見通しで、7日午後に開かれる県連常任幹事会で役員選考委員会を発足させる。

 辻氏は、2005年の衆院選で民主党が県内12選挙区で全敗した直後、新代表に就任。07年の自身の参院選挙では県内で過去最多となる108万票を獲得して当選した。今年8月の衆院選では県内11選挙区で民主公認、推薦候補が勝利するなど大躍進を果たした。

 辻氏は退任の理由を「当初から、4年を一つの区切りと考えていた。今回の総選挙で民主の衆院議員も増え、政権交代も実現した。今後は新しい体制でやっていくべきと考えた」と話している。

(藤原 学)

(2009/11/07 15:00)

5935名無しさん:2009/11/08(日) 20:08:06
http://www.wbs.co.jp/news.html?p=6426
2009年11月8日(日) 16:58 NEW !!
民主党県連新会長に岸本周平議員を選出

民主党県連の第10回定期大会がきょう(8日)和歌山市で開かれ、新しい県連会長に衆議院和歌山1区選出の岸本周平(きしもと・しゅうへい)議員を選出しました。また新しい幹事長には県連の前会長で県議会議員の藤本眞利子(ふじもと・まりこ)氏を選出しました。また今回の衆議院議員選挙で当選した、阪口直人(さかぐち・なおと)議員と、玉置公良(たまき・きみよし)議員は常任顧問に選任されました。県連の岸本新会長は「地方議員を育てていくことなど新しい体制で頑張っていく」と抱負を述べました。来年の参議院選挙の和歌山県選挙区の公認候補については、県連と党本部で公募した候補希望者を検討して決めたいとしています。党本部から相乗りが禁止されている首長選挙については県民の意見を聞いて検討していく方針で、来年の県知事選挙や和歌山市長選挙などの対応についてはまだ決めていないとしています。このほか岸本会長は県や市町村からの国への陳情窓口を県連に設ける準備をすることことを明らかにしました。きょうの大会では、総選挙で県内関連で3人の国会議員が誕生したのを受け、藤本前会長が「地方の声を国政に反映させるため民主党の市町村議員や県議会の議員を増やしていきたいので支援をお願いします」と挨拶しました。この後、記念講演やパーティが行われました。

5936名無しさん:2009/11/08(日) 20:08:46
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20091108ddlk08010045000c.html
民主県連:政治スクール、政権交代影響で応募急増 「世の中変えたい」 /茨城
 地方議員の候補者らを発掘しようと、民主党県連が政治経験の少ない市民らを対象に選挙の実情や議員に必要な知識を教える「政治スクール」が7日始まった。今年で4回目だが、政権交代の影響で応募者が急増。民主党会派でなかった議員経験者からも応募があった。県連は来年12月の県議選に全選挙区で候補者を擁立する方針で、受講者に期待を寄せている。

 スクールは県連が毎年開催。8月の衆院選で比例復活当選した柳田和己氏(7区)も過去の受講者。これまで定員15人に対し、応募者が数人上回る程度だったが、今回は40人が応募。現職の市町村議も2人いたというが、政治経験を考慮して受講を認めず、地方議員選挙で落選し、再起を目指す3人を含めた21人が選考を通過した。

 開校にあたり、県連代表代行の郡司彰副農相が「昨年までとは違った人たちが集まった。変わり目の年に、(世の中を)変えようと思って集まっていただいたと思う」とあいさつ。医師や介護施設職員などの受講生らは、真剣な表情で聴き入った。

 無所属の元地方議員という筑西市在住の無職男性(60)は「民主党から世の中を変えたい」と意気込んでいた。【山内真弓】

5937名無しさん:2009/11/09(月) 19:06:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009110900759
12日に全国幹事長会議=民主
 民主党は9日の役員会で、全国幹事長会議を12日に党本部で開くことを決めた。来年夏の参院選候補者の擁立方針を協議する。また、地方自治体や企業・団体からの陳情は都道府県連を経由して党幹事長室で精査する新たな仕組みについて徹底を図る考えだ。(2009/11/09-18:28)

5938名無しさん:2009/11/09(月) 20:11:40
山岡に国費投入!!

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091109-OYT1T00766.htm
民主・山岡氏にSP、発言に抗議殺到で
 民主党の山岡賢次国会対策委員長に10日から警護官(SP)が随行することになった。


 与党時代の自民党国対委員長にはSPはついておらず、異例の待遇だ。

 山岡氏が先週、永住外国人に地方選挙権を付与する法案を今国会に提出する考えを表明したところ、事務所に抗議の電話が殺到。警視庁が「警護が必要」と判断したという。山岡氏は「発言に対する反発が大きかった」と周囲に語っている。

 民主党役員でSPがついているのは、代表の鳩山首相を除けば、小沢幹事長、輿石東参院議員会長だけだった。党内からは「山岡さんも『党内ナンバー3』の座を確立し、まんざらでもないのでは」と冷やかしの声も漏れている。

(2009年11月9日19時51分 読売新聞)

5939名無しさん:2009/11/09(月) 20:12:34
>>5937
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091110k0000m010048000c.html
民主党:政権交代から初の常幹開催
 民主党は9日、政権奪取後、初の常任幹事会(常幹)を開いた。常幹は党の正式の意思決定機関だが、党役員人事の遅れが響き、2カ月開かれなかった。

 常幹は役員会メンバーに最高顧問、全国11ブロックの代表で構成する。同党は政府人事をにらみながら党内人事を行ったため、常幹の中核となる役員会メンバーの決定も10月7日にずれ込んだ。臨時国会開会が10月26日と遅く、議員が国会に顔をそろえる機会も少なかったことで、ブロック代表を決めるのに時間を要したことも響いた。来年の参院選の公認候補を選ぶ作業が今月末から本格化するほか、1月の党大会に向けた作業などが迫っており、ようやく体制を整えた格好だ。

5940おま天:2009/11/09(月) 20:14:07
>>5938
ネトウヨのせいで税金が無駄に使われることに・・・!

5941名無しさん:2009/11/09(月) 20:29:54
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00166288.html
民主党、小沢幹事長を本部長とする「政治改革推進本部」の設置を決定

民主党は9日、国会法や公職選挙法の改正に向けて、党内の意見を取りまとめるため、小沢幹事長を本部長とする「政治改革推進本部」を設置することを決めた。
9日の常任幹事会で、正式に設置が決まった「政治改革推進本部」は、本部長の小沢幹事長が、国会法改正による官僚答弁の禁止を、今の臨時国会で実現させたいとしていることを受け、さっそく今週から党内の意見聴取を始める方針。
また、選挙権年齢の18歳への引き下げや、選挙でのインターネット利用の解禁など、公職選挙法改正については、通常国会での審議入りを目指し、議論することにしている。
小沢幹事長は、参院選に向けた地方行脚のため、9日の常任幹事会を欠席し、10日に行われる政治改革推進本部の初会合も欠席する見通し。
(11/09 20:06)

5942名無しさん:2009/11/10(火) 20:13:08
>>5938
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009111000893
民主国対委員長にSP=外国人参政権で抗議殺到
 民主党の山岡賢次国対委員長に10日から警視庁の警護官(SP)が付いた。山岡氏が先に永住外国人に地方参政権を付与する法案の提出検討を表明したことに、右翼団体などから事務所に抗議が殺到、警視庁から警備強化の申し出があった。一時的な措置という。 
 与党時代の自民党国対委員長にSPは付いておらず、現在の民主党でも警護対象者は小沢一郎幹事長と輿石東参院議員会長だけ。一時的とはいえ異例の待遇に、党内からも「(SPが付く)大臣と『同格』になって、誇らしげに歩いている」(国対幹部)とやゆする声が出ている。(2009/11/10-18:29)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091110ddm005010025000c.html
民主党:山岡国対委員長にSP 「異例待遇」
 民主党は9日、山岡賢次国対委員長に10日から警視庁の警護官(SP)を随行させることを決めた。山岡氏は先週、臨時国会に永住外国人への地方参政権付与法案を提出する意向を表明し、同氏の事務所などに右翼関係者とみられる人物らからの抗議が殺到したためだ。山岡氏本人も「困った」と漏らし、警視庁側も「警護が必要」と判断した。

 民主党でSPがついているのは、代表兼任の鳩山由紀夫首相を除けば、小沢一郎幹事長と輿石東参院議員会長のみ。自民党政権当時の国対委員長にも随行しておらず、異例の待遇となる。【近藤大介】

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091110/stt0911100015001-n1.htm
民主・山岡氏にSP 外国人参政権発言で
2009.11.10 00:14

このニュースのトピックス:民主党
 民主党の山岡賢次国対委員長に10日から警護官(SP)が随行することが9日、決まった。山岡氏が永住外国人への地方参政権(地方選挙権)付与法案の今国会提出に前向きな発言をした後、同氏の事務所に抗議が殺到したことを受けた措置という。

 同党では小沢一郎幹事長、輿石東参院議員会長にSPが付いている。与党の国対委員長にSPが付くのは異例だ。

5943名無しさん:2009/11/10(火) 20:14:23
http://www.asahi.com/politics/update/1109/TKY200911090332.html
http://www.asahi.com/politics/update/1110/images/TKY200911090385.jpg
携帯メール、あいさつ…「小沢学校」新人議員を徹底管理2009年11月10日1時15分

 民主党が連日、140人以上にのぼる新人議員への教育を続けている。教育スタイルは自民党時代に鍛え抜かれた小沢一郎幹事長の意向が反映されており、「小沢小学校」の様相だ。新人議員を通して党内の動きも把握でき、執行部にとっては一石二鳥だ。

 教える内容は「新人はまず国会の基本を身につけるべきだ」という小沢氏の方針に沿う。ほぼ毎朝、国会対策委員会から始まり、その後班に分かれての会議へと続く。

 小沢氏に近い山岡賢次国対委員長が「教育主任」さながら、議員の心構えを説く。

 「欠席を絶対にしない。1人欠けただけで全部が成り立たなくなることがある」

 「選挙は終わった。テレビで選挙活動をしたいかもしれないが、責任を果たす番だ」

 国対幹部からも「(本会議前の)代議士会ではあまり発言しないように。見せ場をつくりたがる人は党内で嫌われる」「いろんな人が見ているから、議場ではハートマーク入りの携帯メールを送らないように」「大きな声であいさつを」といった振る舞い方を教え込まれる。

 新人も「相手の発言を遮るようなヤジはやめた方がいいのでは」「比例単独当選で、選挙区を持つにはどうすればいいか」などの率直な意見や悩みをぶつけている。そろって衆院予算委員会の傍聴に出かけることも。

 党執行部にとっては、情報を吸い上げる場にもなっている。10月29日の党内グループ「凌雲会」の会合も、新人からの相談で発覚。同会は前原誠司国土交通相を中心に小沢氏と距離を置く議員が多い。朝の班別会議で「会合に出席するより大事なことがある」と参加を見送るよう「圧力」がかかった。

 政策決定の政府一元化という「小沢ルール」も周知徹底している。ある新人が今月2日、「外国人参政権と憲法の関係」など3本の質問主意書を内閣に提出したが、党執行部は「与党は質問をする立場ではない」と問題視して、撤回させた。

 党幹部は「まず全員同じレベルにするのが大事」と説明する。新人の中には「ずうたいの大きい組織に一定の目配りや管理は必要」と理解する声がある一方で、「全員に必要な教育なのか疑問」といった批判も出ている。(渡辺哲哉、高橋福子)

5944名無しさん:2009/11/10(火) 20:14:53
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091110ddm005010002000c.html
民主党:議員立法「例外」続々 禁止のはずが…小沢氏次第?
 「政策決定の政府への一元化」に伴い、民主党が掲げた「議員立法の原則禁止」方針が揺らいでいる。同党は当初、9月18日付の小沢一郎幹事長名の通知で、議員立法の対象を「選挙・国会等、議員の政治活動に係る、優れて政治的な問題」に限り、これに沿う官僚の国会答弁を禁止する国会法改正案は議員立法を認めていた。ところがその後、他の法案でも各議員が小沢氏に働きかけて「お墨付き」を得る動きが続き、結果的に小沢氏の胸三寸で方針が決まる方向に傾いている。【鈴木直】

 民主党は9日の常任幹事会で「政治改革推進本部」(本部長・小沢幹事長)の設置を決めた。小沢氏が成立に強い意欲を示す、国会法改正案の取りまとめをする場となる。

 一方、この日民主党の山岡賢次国対委員長は、永住外国人への地方参政権付与法案の提出を巡って「永住外国人法的地位向上推進議員連盟」事務局長の川上義博参院議員と会談し、政府の動きが鈍ければ、議員立法で同法案を臨時国会に提出する方針を確認した。

 元々、党内には同法案への反対意見が根強くある。平野博文官房長官は9日の記者会見で、臨時国会への政府案提出を明確に否定した。こうした空気を察していた川上氏は4日、小沢氏に直談判。同法案に前向きな小沢氏は、議員立法での提出に理解を示していた。

 ウイルス性肝炎の患者支援のための肝炎対策法案も、話を持ちかけた福田衣里子衆院議員に対して小沢氏が了承したからだ。小沢氏は2日の記者会見で「これまでの経緯もあり、政治的な判断と力で推し進めてきた。全党が一致してというので、『いいじゃないですか』と。(議員立法と政府提出法案の線引きは)単純な話じゃないでしょう」と述べた。

 しかし、「小沢詣で」がすべて奏功しているわけではない。階猛総務政務官は6日、選挙権を「18歳以上」に引き下げる公職選挙法改正を議員立法で行うよう申し入れたが、小沢氏は「民法とも関係する」と応じなかった。

5945名無しさん:2009/11/10(火) 21:31:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20091109-OYT8T01086.htm
民主県連  戦略局 業界団体と初会合
 民主党県連は8日夕、高知市内のホテルで、県連戦略局と業界団体との初めての意見交換会を開いた。第1回のテーマは林業で、会合には業界の幹部クラスが顔をそろえたが、従来自民党を支援してきたメンバーも多く、「これが政権交代ということか」との声も。同局は、鳩山新政権が設置した国家戦略局の地方版とも言える組織。今後、各種企業、団体との会合を定期的に開くほか、直接の要望も随時受け付け、県連として意見を取りまとめたうえで党本部に報告、政府に政策の実現を働きかけていく。

 同局は、政権与党として、地方自治体や企業、業界団体など、現場の声を国策に反映していくため、9月に設置。局長を務める広田一・参院議員は10月以降、県内34市町村を巡り、首長と個別の面談を重ねてきた。

 この日の会合には、関係者約35人が出席。参加者からは「政権が変わるたびに政策が変わると、現場は混乱する。長期的な戦略を持って施策を展開して」「今後も業界について勉強し、現場の声をしっかり中央に届けてほしい」との声が上がる一方、武内則男県連代表が上京のため、会合を中座したことに「中央が大事か、地方が大事か。高知ではいまだ自民党が与党で、民主党は野党だ」と反発の声が出るなど、政権交代を象徴する場面も見られた。

 広田局長は「皆さんの意見や提言を党本部に伝えていくのが私の仕事。実際の政策への反映については試行錯誤の部分もあるが、頂いた意見については、できるだけ前向きに取り組んでいく」と述べた。

(2009年11月10日 読売新聞)

5947名無しさん:2009/11/10(火) 21:39:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009110900854
国会改革で推進本部設置=本部長に小沢氏、官僚答弁を制限−民主
 民主党は9日の常任幹事会で、官僚による国会答弁の制限など国会審議の活性化策について検討する「党政治改革推進本部」の設置を決めた。本部長に小沢一郎幹事長、事務局長に海江田万里選対委員長代理がそれぞれ就任。小沢氏は関連法案の今国会提出を目指しており、作業を急ぐ。
 小沢氏は同日午前、国会内で海江田氏と会い、「できるものからやってほしい」と、実現可能性の高いものから順次取り組むよう指示した。 
 推進本部は「新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)」が先にまとめた提言をベースに改革案を検討する。同提言には、常任委員会での法案審議では官僚答弁を認めないことや、審議時間の制約を取り除くため「通年国会」を実現することなどが盛り込まれた。
 ただ、小沢氏が特にこだわる官僚答弁の制限について、与党からは「専門的な議論では官僚答弁が必要だ。法律で禁じる必要はなく、運用で対応すればよい」(社民党幹部)との声が出ている。このため、今国会での実現は困難との見方が民主党内でも強い。(2009/11/09-19:59)

5948とはずがたり:2009/11/11(水) 19:58:29

永田町改造 小沢氏の「独断専行」には踊らず
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/322194/
2009/11/09 01:29更新

 民主党の小沢一郎幹事長(67)が“永田町改造”に躍起だ。地方や団体からの陳情処理一元管理、内閣への政策決定一元化など党の新ルールはトップダウンで即時断行。しかし、党内外の協力を得て法改正しなければならない国会での官僚答弁禁止などは「笛吹けど踊らず」の状態だ。背景には、次々に打ち出される新機軸で「小沢支配」が強まることへの警戒感がある。

 「これは革命だ」。小沢氏は4日夜、党役員らとの会合で、陳情を幹事長室で一元処理するという年来の持論を実行する意義を強調した。自民党政権時代の族議員に象徴される「政官業癒着」を防ぐとともに、「霞が関詣で」が年中行事のようだった地方と中央の関係を一変させる狙いだ。

 ■議長会から不満

 党所属国会議員へは幹事長名の文書で6日に方針を伝達。ただ、この日に高嶋充(よしみつ)筆頭副幹事長(68)らと面会した全国都道府県議会議長会側からは「風通しが悪い」「敷居が高くなる」と不満が噴出。高嶋氏が「試行錯誤で走りながら考える」と言うように、新ルールが狙い通りの効果を上げるかはなお見通せない。

 小沢氏の思惑通りには進まない問題も多い。

「議員立法でやればいい」。小沢氏は4日、かねて提唱してきた永住外国人への地方選挙権付与関連法案に首相官邸側が消極的なことに業を煮やし、党内にそう言って指示を飛ばしたとされる。それでも、同法案には連立相手の国民新党が反対しており展望がすぐに開けそうにはない。

 小沢氏が執念を燃やす官僚答弁禁止の国会法改正案も社民党が反対するなど難航。小沢氏は「党内議論を進めて週明けにもまとまればいい」と今国会成立に強くこだわるが、実際には提出のめどすら立っていない。

 ■政府とも温度差

 政府側にとっては、衆院選マニフェスト(政権公約)実現のための予算編成、国民生活に密着した主要政策実行が喫緊の課題で、永田町改造の優先度は低いという事情もある。

 小沢氏は来年1月からの通常国会では、企業・団体献金の禁止や選挙運動での戸別訪問解禁などのため、政治資金規正法、公選法の改正を目指す。これについても、小沢氏と距離を置く中堅議員は「我を押し通す地金が出てきた。側近はイエスマンばかりで意見できる人間がいない」と独断専行に懸念を強めている。

5949名無しさん:2009/11/11(水) 20:47:16
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091112k0000m010061000c.html
民主党:大臣、政務官増員など提示 政治改革推進本部
 民主党は11日、党本部に所属国会議員を集め、「政治改革推進本部」(本部長・小沢一郎幹事長)の第1回全体会議を開いた。臨時国会で実現を目指す国会改革の課題として、(1)政府参考人制度の廃止(2)政治主導強化のため、大臣や政務官を増やす−−など計5項目を提示。今週中にも民主党案を取りまとめ、議論の場を衆院の議会制度協議会に移す方針だ。

 全体会議の冒頭、小沢氏は「我々の活動の場である国会が官僚支配のままでは、何が政治主導かということになってしまう。国会論戦を政治家同士の論戦にすることを優先課題として取り上げていきたい」とあいさつ。会議には衆参両院から200人を超える党所属国会議員が参加した。

 推進本部案ではほかに、政府特別補佐人として答弁が認められていた内閣法制局長官の答弁を原則禁止するほか、法案審議とは別に官僚や有識者から意見聴取する場の新設や、質問通告の改善に取り組む。海江田万里事務局長は会議後の記者会見で、一連の改革のため国会法や国家行政組織法、内閣府設置法などの改正が必要との認識を示した。【渡辺創】

5950名無しさん:2009/11/12(木) 21:42:36
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091112ddm005010075000c.html
民主党:政治改革推進本部、政務官増を検討
 民主党は11日、党本部に所属国会議員を集め、「政治改革推進本部」(本部長・小沢一郎幹事長)の第1回全体会議を開いた。臨時国会で実現を目指す国会改革の課題として、(1)政府参考人制度の廃止(2)政治主導強化のため、大臣政務官を増やす−−など計5項目を提示。今週中にも民主党案を取りまとめ、議論の場を衆院の議会制度協議会に移す方針だ。

 全体会議の冒頭、小沢氏は「我々の活動の場である国会が官僚支配のままでは、何が政治主導かということになってしまう。国会論戦を政治家同士の論戦にすることを優先課題として取り上げていきたい」とあいさつ。会議には衆参両院から200人を超える党所属国会議員が参加した。

 推進本部案ではほかに、政府特別補佐人として答弁が認められていた内閣法制局長官の答弁を原則禁止するほか、法案審議とは別に官僚や有識者から意見聴取する場の新設や、質問通告の改善に取り組む。【渡辺創】

5951名無しさん:2009/11/12(木) 22:24:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009111200997
マニフェスト実行が重要=民主・小沢氏
 民主党の小沢一郎幹事長は12日夜、都内のそば店で衆参両院の国会対策委員会のメンバーと会合を開き、「11月30日が会期末だ。それまでにきちっと法律を仕上げるのがあなたたちの務めだ」と法案の会期内成立に全力を挙げるよう指示した。さらに、「マニフェスト(政権公約)にうたったことをきちっと実行できるようにして参院選に臨まないと、厳しい」と述べ、来年の通常国会ではマニフェスト関連法案を成立させることが重要との認識を示した。 (2009/11/12-21:55)

5952名無しさん:2009/11/12(木) 22:26:18
>>5937

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091113k0000m010077000c.html
民主党:新たな陳情システムを説明 全国幹事長会議

民主党全国幹事長会議であいさつする小沢一郎幹事長(右奧)=東京・永田町の民主党本部で2009年11月12日、平田明浩撮影 民主党は12日、党本部で全国幹事長会議を開き、地方県連が窓口となる新たな陳情システムを説明した。小沢一郎幹事長は「中央官庁へのコネによる陳情は、地方分権の目標から離れてしまう」と新システムの意義を強調。党本部には地方県連に陳情処理を委ねることで、地方自治体や各種業界団体とのパイプを構築させ、集票力を高める狙いがあるが、民主党基盤の弱い自治体側には「陳情が通るのか」との懸念も出始めている。

 「自民党支持組織から陳情を集め、全部ひっくり返すつもりでやってほしい」

 民主党の石井一選対委員長は全国幹事長会議で、陳情処理が選挙対策の一環であることを強調し、発破をかけた。同党は来夏の参院選での単独過半数確保を掲げるが、地方組織の強化が課題。ある幹部は「民意の風に乗った政権交代は『空中戦』。だが、地方組織を強め、『地上戦』をものにしなければいけない」ともらす。

 会議では、陳情を仕切る地方県連幹事長から歓迎する声が相次ぐ一方、深刻な財源不足が指摘されるなか、「陳情をどう実現していくか。県連の力量が問われる」(東海地方の幹事長)との懸念も聞かれた。

 民主党が導入する陳情システムは、まず地方自治体や各種団体からの要望を地方県連を通じて党幹事長室に吸い上げる。幹事長室は省庁別の担当副幹事長が精査し、大臣や副大臣ら政務三役に報告。各種団体が各省庁と直接、接触する従来のやり方は、族議員と各省庁との癒着の温床になるとして見直す。

 一方、来年度予算編成を控え、陳情活動を始めた自治体側には「地元県連の強弱が陳情実現に影響する」との不安も出始めた。全国幹事長会議終了後の12日夕、党本部で滋賀県の嘉田由紀子知事が党本部を訪問した。滋賀県は衆参6議席を民主党が独占。川端達夫文部科学相や奥村展三総務委員長という閣僚・党幹部を抱え、陳情はすぐに実現した。

 しかし、県東京事務所を通じて調整した宮崎県の東国原英夫知事の陳情は数日間、棚ざらしになった。宮崎県内の党選出議員は衆参に1人ずつで、ともに当選1回。東国原知事の陳情は13日に行われるが、宮崎県の担当者は「今後も選別されるようなら、たまらない」と話している。【鈴木直、渡辺創】

5953名無しさん:2009/11/12(木) 22:27:48
>>5952
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111201000676.html
陳情一元化に異論出ず 民主・全国幹事長会議
 民主党は12日午後、政権交代後初の全国幹事長会議を党本部で開き、自治体や各種団体からの陳情を各都道府県連経由で幹事長室に一元的に集約して閣僚らに取り次ぐ新ルールを説明した。地方側から表向きは異論が出ず「地方組織の足腰強化につながる」などと好意的な反応が多かった。

 各都道府県連が陳情のうち、優先度が高い「重点要望」を選別し、幹事長室に報告する原則も新たに決めた。

 ただ会議後に「地方で陳情を受ける人が足りない。毎日夜遅くまで作業しても終わらない」と訴える出席者もおり、地方組織には慎重意見もくすぶっているようだ。

 会議で小沢一郎幹事長は「自民党政治は政官業癒着の構造により国民から見放された」と強調。「霞が関のひも付き補助金は、地方の自主財源として一括交付して権限も与えるのがわれわれの究極の目標だ。中央官庁で陳情を受けることが弊害を生み、最終目標から離れる」と理解を求めた。

 陳情担当の高嶋良充筆頭副幹事長が新ルールの狙いについて「県連と地方議員の重みが増し、地方基盤が強化される」と指摘。地方側からは「地域に根を生やした草の根の活動が増える」との賛同意見が出された。

2009/11/12 22:15 【共同通信】

5954名無しさん:2009/11/12(木) 22:41:22
>>5950
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009111202000079.html
官僚答弁の禁止 早期実現は微妙 国会改革素案 民主『全員賛成』も
2009年11月12日 朝刊

 民主党は十一日、党本部で開いた政治改革推進本部(本部長・小沢一郎幹事長)の初会合で、国会審議活性化のための素案を示した。官僚の国会答弁を禁止するための政府参考人制度廃止など、小沢氏の持論をそっくり盛り込んだが、早期実現は微妙な情勢だ。 (高山晶一)

 素案は、新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)検討小委員会が発表した提言を参考にまとめた。

 今国会で法改正を実現するため、提言にあった委員会の切り分けなど抜本改革は当面見送り、(1)政府参考人制度廃止(2)政府特別補佐人から内閣法制局長官を除外(3)政治家による法案審議と別に、公務員の意見を聴く場を設置(4)質問通告の改善(5)政務官増員−に絞り込んだ。

 十二日も所属議員から意見を聴いた上で、週内にも最終案をまとめ、衆院議会制度協議会で各党と協議する方針。

 十一日の会合では、党所属議員約二百人が出席。小沢氏が「まずわれわれの活動の場である国会が官僚支配のままでは、何が政治主導か」と理解を求めた。これに対し、発言した十一人全員が素案に賛成だったという。

 とはいえ、本部長代行に小沢氏の盟友、輿石東参院議員会長、事務総長に高嶋良充参院幹事長を起用したほか、実動メンバーも岡島一正、樋高剛両衆院議員ら側近議員をそろえた。全議員から意見を聴く場は設けるが、基本的には自らの信念を通すと宣言しているかのようだ。

 ただ、官僚の国会答弁を法律で禁止することには、社民党や自民党など、与野党を通じて異論が強い。小沢氏は「与野党合意は得られるんじゃないか」と楽観的だが、今国会は延長しても審議日程が相当きついこともあり、先行きは不透明だ。

5955とはずがたり:2009/11/13(金) 15:29:44
いいですなぁ
>県東京事務所を通じて調整した宮崎県の東国原英夫知事の陳情は数日間、棚ざらしになった。宮崎県内の党選出議員は衆参に1人ずつで、ともに当選1回。
>全国幹事長会議終了後の12日夕、党本部で滋賀県の嘉田由紀子知事が党本部を訪問した。滋賀県は衆参6議席を民主党が独占。川端達夫文部科学相や奥村展三総務委員長という閣僚・党幹部を抱え、陳情はすぐに実現した。

福井県で民主が惨敗したのを好機にばらまき色の強い原発マネーの補助金・交付金に切り込んで欲しい所

民主党:新たな陳情システムを説明 全国幹事長会議
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091113k0000m010077000c.html

 民主党は12日、党本部で全国幹事長会議を開き、地方県連が窓口となる新たな陳情システムを説明した。小沢一郎幹事長は「中央官庁へのコネによる陳情は、地方分権の目標から離れてしまう」と新システムの意義を強調。党本部には地方県連に陳情処理を委ねることで、地方自治体や各種業界団体とのパイプを構築させ、集票力を高める狙いがあるが、民主党基盤の弱い自治体側には「陳情が通るのか」との懸念も出始めている。

 「自民党支持組織から陳情を集め、全部ひっくり返すつもりでやってほしい」

 民主党の石井一選対委員長は全国幹事長会議で、陳情処理が選挙対策の一環であることを強調し、発破をかけた。同党は来夏の参院選での単独過半数確保を掲げるが、地方組織の強化が課題。ある幹部は「民意の風に乗った政権交代は『空中戦』。だが、地方組織を強め、『地上戦』をものにしなければいけない」ともらす。

 会議では、陳情を仕切る地方県連幹事長から歓迎する声が相次ぐ一方、深刻な財源不足が指摘されるなか、「陳情をどう実現していくか。県連の力量が問われる」(東海地方の幹事長)との懸念も聞かれた。

 民主党が導入する陳情システムは、まず地方自治体や各種団体からの要望を地方県連を通じて党幹事長室に吸い上げる。幹事長室は省庁別の担当副幹事長が精査し、大臣や副大臣ら政務三役に報告。各種団体が各省庁と直接、接触する従来のやり方は、族議員と各省庁との癒着の温床になるとして見直す。

 一方、来年度予算編成を控え、陳情活動を始めた自治体側には「地元県連の強弱が陳情実現に影響する」との不安も出始めた。全国幹事長会議終了後の12日夕、党本部で滋賀県の嘉田由紀子知事が党本部を訪問した。滋賀県は衆参6議席を民主党が独占。川端達夫文部科学相や奥村展三総務委員長という閣僚・党幹部を抱え、陳情はすぐに実現した。

 しかし、県東京事務所を通じて調整した宮崎県の東国原英夫知事の陳情は数日間、棚ざらしになった。宮崎県内の党選出議員は衆参に1人ずつで、ともに当選1回。東国原知事の陳情は13日に行われるが、宮崎県の担当者は「今後も選別されるようなら、たまらない」と話している。【鈴木直、渡辺創】

毎日新聞 2009年11月12日 21時01分(最終更新 11月12日 21時06分)

5956とはずがたり:2009/11/13(金) 17:34:48

原口が小沢に,物申す?
>原口一博総務相は午前の記者会見で、首長を新ルールの対象外とするよう党側に伝えたことを明らかにした上で「(首長は)選挙で選ばれた地域住民の代表。私たち(政府)への接触に制限はあり得ない」と指摘。

民主、陳情一元管理を本格化 東国原知事ら要請
11/13 13:45
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/national_pol/2009111301000248.htm

 民主党は13日、高嶋良充筆頭副幹事長が国会内で九州横断自動車道延岡線の整備促進を求める宮崎県の東国原英夫知事と会うなど、自治体や各種団体の陳情を幹事長室で一元的に管理する新たな対応を本格化させた。
 東国原氏は「九州一体の産業振興のためぜひ必要だ」と陳情。窓口役の高嶋氏は「前原誠司国土交通相と幹事長室、状況によっては小沢一郎幹事長を含めて対応を判断したい」と応じた。
 一方、原口一博総務相は午前の記者会見で、首長を新ルールの対象外とするよう党側に伝えたことを明らかにした上で「(首長は)選挙で選ばれた地域住民の代表。私たち(政府)への接触に制限はあり得ない」と指摘。
 これに先立ち、富山県の石井隆一知事は民主党が打ち出した農家への戸別所得補償制度について「コメの生産調整(減反)に協力し転作した農家の収入が減る」と修正を求めた。高嶋氏は「政策提言を頂いた」と述べ、農水、国土交通両省の政務三役に取り次いだ。


 新ルールでは、自治体の陳情は地元国会議員や都道府県連を経由して、東京に本部がある各種団体については党企業団体対策委員会を通じて幹事長室に伝えられ、各省の政務三役に取り次ぐべきか判断される。

5957名無しさん:2009/11/14(土) 00:43:25
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111301000814.html
自治体首長が「民主党詣で」 陳情一元化、自民打撃も
 自治体や各種団体の陳情を民主党幹事長室で一元的に取りまとめ、各府省の三役に取り次ぐ「陳情新ルール」に伴い、党県連の仲介を経た自治体の首長による「幹事長室詣で」が13日、本格化した。年末の予算編成に向け恒例行事だった「霞が関詣で」も政権交代により様変わりした格好だ。

 新ルールは来夏の参院選に向け、自治体の陳情を受ける国会議員や県連組織の足腰強化や集票力アップの狙いがある。自民党政権下で、中央省庁と自治体の仲介役を果たしてきた自民党の族議員や地方組織にとっては打撃となりそうだ。

 13日は石井隆一(富山)、東国原英夫(宮崎)の両県知事に続き、夕方に村井仁知事(長野)が港湾や道路の整備などについて陳情。

 窓口の高嶋良充筆頭副幹事長は各知事の陳情内容について「幹事長室から政府に上げたい。公平性確保のため、結果を報道陣を通じ公開することも考えている」などと応答した。

 石井知事らはその後、幹事長室の取り次ぎを受けて前原誠司国土交通相にも同様の陳情をした。高嶋氏は「今後は県連と協議して陳情が必要と判断されれば、幹事長室に来る必要はない」と語った。

2009/11/13 20:25 【共同通信】

5958名無しさん:2009/11/14(土) 00:44:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009111300951
新陳情方式でヨイショ=宮崎知事が民主幹部に
 「就任以来、陳情政治に疑問を持っていた。できたばかりのシステムだが、非常に期待している」。宮崎県の東国原英夫知事は13日、国会内で民主党の高嶋良充参院幹事長と会い、地方自治体の陳情を省庁でなく、都道府県連で受け付けるとした同党の方針を持ち上げた。
 この日は、地元の道路整備の陳情が目的という東国原知事は「毎年、大名行列のように全国から陳情団が訪れるのはいかがなものかと思っていた。これで、いちいち東京に来なくても地域の声が伝わる」と評価してみせた。 
 一時は自民党総裁に名乗りを上げることに意欲を示した東国原氏だが、会談後は「陳情政治をなくすのであれば、どの政党でも大歓迎だ」と涼しい顔で記者団に語った。(2009/11/13-19:07)

5959チバQ:2009/11/14(土) 10:01:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009111301017
「人として思いやりを」=民主新人議員に心構え説く−稲盛氏
 稲盛和夫京セラ名誉会長は13日午後、国会内で開かれた民主党の新人議員研修会で講演した。稲盛氏は、数少ない民主党シンパの有力財界人で、小沢一郎幹事長と親しいことでも知られる。約130人を前に「自分にとって都合が良いかではなく、人間として思いやりの心を持ち、善悪で判断することが大事だ」「国のため、国民のためを考えてやらなければ国政に立つ意味がない」などと国会議員の心構えを説いた。
 研修会には、小沢氏も駆け付け「(稲盛氏は)『政権交代の可能な議会制民主主義を定着させないと日本の未来は危うい』とずっと言い続けてきた。私どもが大変お世話になった」とあいさつした。
 新人研修会では今後、スズキの鈴木修会長兼社長や「新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)」の共同代表を務める佐々木毅元東大総長らの講演を予定している。(2009/11/13-19:54)

5960チバQ:2009/11/14(土) 10:04:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009111300748
小沢民主幹事長に議員起用要請=菅戦略相
 菅直人副総理兼国家戦略担当相は13日、国会内で民主党の小沢一郎幹事長と会い、国家戦略室の新メンバーとして同党所属議員の起用を求めた。小沢氏は「考えてみる」と即答を避けた。
 戦略室を担当する国会議員は、菅氏や古川元久室長(内閣府副大臣)ら4人のみ。菅氏は「人数が少なく手いっぱいだ」として、5日に同党の山岡賢次国対委員長に同様の要請をしている。(2009/11/13-17:01)

5961とはずがたり:2009/11/15(日) 01:00:46
>>5062-5063
民主党と関西財界

関経連意見書、民主に配慮 表現弱める…温室ガス削減など「断固反対」変更
2009年9月3日 読売新聞

 温室効果ガスの削減については、民主党が政権公約(マニフェスト)に掲げる目標設定に対し、経済活動への影響などを理由に、日本の経済界がこぞって懸念を示している。 関経連にも危機感は強く、この点と「製造現場への派遣禁止」の2項目について、関経連事務局の原案は「断固反対する」となっていた。しかし、下妻博会長や副会長らが出席した会議で慎重な意見も出たため、「つまらない摩擦を避けたい」「政権与党への敬意が必要だ」と判断して「修正」を求める表現に和らげた。
 特に関経連の主張が見えにくくなったのは、民主党が訴える「高速道路の無料化」への対応だ。意見書に「高速道路無料化」の文字はなく、「健全な競争環境の整備」という言葉にまとめられてしまった。
 関経連はかねて、他の経済団体以上に「政権に自由にモノを言う」ことを誇ってきた。政治の転換期である今こそ、その伝統を存分に発揮するべきだろう。

【波紋−政権交代の足もとで】民主批判の関西財界どうする
2009/9/2 産経新聞

 衆院選前に民主党批判を繰り広げた関西財界が、民主党との関係をどう築くのか模索している。
 「民主党の中堅・中小企業政策を見ても注目すべきものがない」7月中旬、大阪商工会議所の野村明雄会頭(大阪ガス相談役)は記者会見で、こう批判し、関係者を驚かせた。商議所法で「商議所は不偏不党であるべきだ」とされているうえ、野村会頭は「慎重な発言を心がける性格」(財界関係者)で知られているだけに、波紋は大きかった。
 関西経済連合会の下妻博会長(住友金属工業会長)も選挙前、公式の場で「自民党政権が維持するよう頑張っていただきたい」と語るなど、関西の財界首脳が民主党批判を相次ぎ展開したため、「何らかの政治的圧力があったのではないか」との見方も飛び出したほどだ。
 細川内閣誕生時、関経連が「大歓迎」との態度を示したことで自民党が政権復帰後、関西財界の要望が冷遇された時代がある。そのため関西財界は自民、公明両党とのパイプを重視してきたが、政権交代で民主党との距離感をどう保つかが問われることになる。
 「時代が違うし、冷遇されるようなことはないと思う。逆に、すり寄るようなこともしません」。野村会頭はきっぱりと語った。

5962とはずがたり:2009/11/15(日) 01:02:22
>>5961

2009年11月10日朝日新聞 朝刊
財界 じわり民主にパイプ
商工連盟大阪地区,府連と初会合

 関西財界が民主党とのパイプづくりに動き出した。大阪商工会議所の政治団体,日本商工連盟大阪地区は9日,民主党府連との懇談会を開き,定期的に意見交換することを確認した。関西経済連合会など経済3団体も共同で年内に民主府連との会合を開く調整をしているが,民主への接近には慎重論も根強く,関係強化には時間が掛かりそうだ。

 関係者によると9日の会合は,民主党に中小企業対策などの要望を伝えるために商工連盟大阪地区側の呼びかけで実現した。8月の総選挙後,関西財界と民主が正式が会合を持つのは初めて。

 民主党府連からは樽床伸二代表らが出席。商工連盟大阪地区から出席した代表世話人の小池俊二・サンリット産業会長は「かつて日本は,政治は三流,経済は一流と言われたが,中国の追い上げなどで経済一流とは言えなくなりつつある。政治が一流と言われるように努力して欲しい」と呼びかけた。

 商工連盟側は,中小企業の研究開発や海外市場開拓を巡る優遇税制措置の充実などを要請した。さらに関西の高速道路網を分断する「ミッシングリング」の早期解消や,関西空港を西日本におけるハブ(拠点)空港として位置づけることなども求めた。樽床代表は「大阪の中小企業からの要望については府連で検討した上で,小沢幹事長に伝える」と述べたという。

 関経連など3団体も,民主党府連との意見交換会を12月下旬にも朝食会のかたちで開く方向だ。民主の大阪府選出の国会議員を集め,関経連や関西経済同友会,大商の幹部らが出席する見通し。「民主議員には新人も多いので,関西空港などの懸案を説明したい」(関経連幹部)という。

「すり寄らない」根強い慎重論

 ただ,自民党の長期政権に慣れていた関西財界内には,民主とのパイプづくりに距離を置く空気もなお強い。

 同友会の中野健二郎代表幹事は「パイプづくりをして政権にすり寄る考えはない。財界にもそれぞれ民主と接点はある。時期や案件に応じて取り組めばいい」と話す。

 大商の野村明雄会頭も「政権与党との関係はその気になればすぐにできる」といい,大商本体としてはしばらく静観する構えだ。今のところまだ,新政権の経済政策のかじ取りへの企業側の信頼感は高いとは言えず,「様子を見たい」との声も目立つ。

 そもそも総選挙で支援しなかった経済団体を,民主がどこまで重視してくれるのか,という不安もぬぐえていない。財界内でも,新政権との距離感の取り方はまだまだこれから,というのが実情だ。
(永島学,堀篭俊材)

5963名無しさん:2009/11/15(日) 10:24:15
>>5956-5958

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20091115090820.asp
陳情新ルールで歓迎と戸惑い

 自治体や各種団体からの陳情を国会議員や県連を経由して幹事長室に一元的に集約する民主党の陳情新ルール。本県の民主党国会議員らは「政治主導の仕組みだ」「参院選に向け党組織の強化につながる」と歓迎しつつ、戸惑いも見せている。県内の業界団体の求めに応じて政務三役との面会をセットしたが、突然キャンセルされたケースも。「生の声を伝えたかったが…。過渡期の苦しみだ」。議員らは新ルールへの慣れと関係者への周知に懸命だ。

5964名無しさん:2009/11/15(日) 16:55:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009111500113
政策発言「ひたすら我慢」=小沢氏
 「行政上の問題は(発言を)我慢」。民主党の小沢一郎幹事長が15日午後、青森市で開かれた同党参院議員のパーティーで講演し、こんな本音をちらりと漏らす場面があった。
 鳩山政権は「政策決定の内閣の一元化」を掲げ、小沢氏も党務に専念するとして、内閣の政策に関する発言を控えている。2日の記者会見でも、安全保障に関する質問に、「政策論はやらない。政府に聞いてください」と素っ気なかった。
 15日の講演では、「行政上の問題をちょっとでもしゃべると、マスコミの諸君が何倍に騒ぎ立てる」とマスコミ報道のせいにしながらも、自らに言い聞かせるかのように、「ひたすら黙って、我慢しながら、選挙の担当は選挙ということで今やっている」と語った。(2009/11/15-16:14)

5965チバQ:2009/11/15(日) 19:51:15
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111501000200.html
不満募らす民主新人 厳しい研修、活躍の場なし
 先の衆院選で初当選した140人以上の民主党新人議員が不満を募らせている。朝の新人研修やイベントには強制参加させられ「政策決定の政府一元化」で活躍の機会も見当たらない。「窒息しそうだ。来年も同じ扱いなら我慢できない」とぼやく声は後を絶たない。

 11日、都内のホテルで開かれた中国共産党との定期協議。「日中両国は21世紀における人類史的なパートナーとして協力、連携できる」と小沢一郎幹事長が高らかに宣言すると、集まった100人余りの新人が一斉に拍手。小沢氏と王家瑞対外連絡部長が退出する際も総立ちで見送った。

 前夜になって党国対を通じ急きょこの場へ招集がかかったという。関係者は「小沢氏が出るから花を添えてくれと言われた。われわれは小沢親衛隊じゃない」と憤る。

 国対が主催する朝の研修も不評だ。無断欠席と遅刻は厳禁。首都圏選出の新人議員は朝の街頭演説をあきらめざるを得ず「党の方針では選挙活動を最優先させるはずなのに、これではあべこべだ」と批判している。

 野党時代に政策を論議した党部門会議はなくなった。代わりの各省政策会議はどこまで政策に関与できるか不明。

2009/11/15 15:35 【共同通信】

5966とはずがたり:2009/11/16(月) 09:45:08
>>5965
新人研修は明らかに小沢の新人囲い込みではないっすよね。
こんなので小沢に靡くのは中井や山岡程度の能力の連中で,普通の神経ならああいう抑え付けに辟易して小沢支配から自立した政治家に成る筈。
その際に小沢流の選挙術ぐらいは体得して必要に応じて使えるようになってると良いんですけど。

5967とはずがたり:2009/11/16(月) 18:54:24

民主・小沢氏、「地域主権」に意欲=全国知事会長が陳情
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2009111600536

 民主党の小沢一郎幹事長は16日、国会内で麻生渡全国知事会長(福岡県知事)の陳情を受けた。麻生氏が「地域主権をぜひ進めてほしい」と求めたのに対し、小沢氏は「一挙にはなかなか難しいかもしれないが、明治以来の仕組みを変えるという目標でやっていく」と応じた。
 民主党が、陳情窓口を党幹事長室に一元化して以降、小沢氏自ら応対するは初めて。小沢氏は新たな陳情システムについても理解を求め、麻生氏は「地方の能力を高め、知事会として政策を提案していきたい」と語った。 (2009/11/16-15:33)

5968名無しさん:2009/11/16(月) 19:22:46
仙谷は文革を肯定的にとらえているのだろうか……。

>政治の文化大革命が始まった

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091113ddm002010039000c.html
仙谷行政刷新相:「仕分け後、政治判断」−−毎日フォーラムシンポで
 毎日新聞の政策情報誌「毎日フォーラム−日本の選択」のシンポジウム「政治は変わったか〜民主政権の課題と自民再生への展望」が12日、東京都内で開かれた。

 仙谷由人行政刷新担当相は、「事業仕分け」について「予算編成プロセスのかなりの部分が見えることで、政治の文化大革命が始まった」と意義を強調。そのうえで「見直し、縮減との結論が出た項目でも、予算を付けなければならないことも出てくる」と述べ、最終的には仕分け結果の当否を政治判断する考えを示した。自民党の石破茂政調会長は「スピーディーだが、乱暴だ」と指摘し、拙速な議論にならないよう求めた。

 飯尾潤政策研究大学院大副学長らも加わり、約400人が参加した。【坂口裕彦】

5969名無しさん:2009/11/16(月) 19:40:37
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091117k0000m010020000c.html
民主党:来年1月に党大会 参院選へ「決起」
 民主党は16日の役員会で、次期党大会を来年1月16日に東京・日比谷公会堂で開くことを決めた。10年度の活動方針などを決める。政権交代後初の党大会で、来年夏の参院選に向けた「決起大会」となる。

5970名無しさん:2009/11/16(月) 21:24:26
>>5967
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091117k0000m010042000c.html
麻生知事会長:小沢氏を訪問「地域主権」要請
 民主党の小沢一郎幹事長は16日、全国知事会長の麻生渡福岡県知事と国会内で会い、地方分権改革の推進について、「一挙には難しいが、明治以来の仕組みを思い切って変えるという目標でやっていく」と語った。

 麻生氏は「地域主権を進めてほしい」と要請。陳情を党幹事長室で一元管理する民主党の新ルールに関しては、麻生氏は「地方側も陳情するばかりでなく、政策提案能力を高めたい」との考えを伝えた。【田辺一城】

5971チバQ:2009/11/16(月) 22:03:42
>>5969
日比谷公会堂とは地味な....
普段 党大会ってどこでやってんすかね?

5972名無しさん:2009/11/17(火) 21:19:08
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1117&f=business_1117_056.shtml
小沢一郎幹事長は「陳情の独占化」で「自民党の完全壊滅」図る!
【経済ニュース】 V 2009/11/17(火) 10:23

写真を大きくする
【「霞ヶ関発・兜町着」直行便】

  小沢一郎・幹事長による「一人支配」が強まっているといわれる与党・民主党。最近、さらに「分権型陳情への改革」なるものを打ち出した。先週12日夕方に行われた、民主党全国幹事長会議では、小沢氏自らがこの「陳情問題について」こう力説している。

  「従来の自民党型の陳情システムは政官業の癒着を生み、結果として国民生活を省みないものとなった。これは身の回りのことはすべて地方に任せるということで、明治以来の中央集権の統治を変えようという革命的なもの。中央への伝手を頼ることが弊害を生んできた。党としては県連を主体に要望を聞いていただき、大臣、副大臣、政務官に党として要望を出す形に、分権型に至るまでのプロセスとしてやっていこうと考えた仕組み」

  当日の会議で配布された資料によれば、そのポイントは次のよう。

 【目的】
  1)政官業癒着の排除と利益誘導型誠司からの脱却
  2)分権型陳情で霞ヶ関詣でを一掃
  3)国の行政刷新と地方行革に寄与
  4)透明性、公平性を確保する陳情処理
 【効果】
  1)県連組織の政策活動強化と組織の強化
  2)議員の政策活動強化と現場主義による草の根活動の活発化
  3)省政務三役の負担軽減
  4)地方自治体の財政節約

  要するに、毎年夏の「概算要求」決定や、年末の「予算案策定」期に、各地方自治体や団体が「霞ヶ関官庁」や「永田町与党」に大挙して押し寄せる「陳情合戦」を「改革」しようというもの。小沢プランによれば、陳情はすべて民主党の県連や地方組織を通じて、党本部の幹事長室に提出し、それを幹事長室で精査して、各省担当の副幹事長が省の政務三役に渡すというもの。また、連合やJA,医師会などといった各種中央団体の陳情は、「企業団体対策委員会」という組織を通じて、これも幹事長室に上げることになる。

  「分権型陳情」なるものの、意味が今ひとつはっきりしないが、これで大打撃を受けるのは自民党。地方組織がその存在意義を失い壊滅する恐れさえあるという。地方自治体、各種団体も、「民主党詣で」を余儀なくされるだろう。というのは、「(民主党の)県連組織などを通じない陳情については、政務三役が受け付けないことを、政府側とも確認している」と、件の全国幹事長会議で、高嶋良充副幹事長が、「力を込めて」説明しているからである。これでは、自民党から民主党へ「陳情の流れ」が変わっただけではないか、という気もする。ましてや、幹事長室で「精査」して政府に提出するのでは、内容が不透明になりかねない。だとしたら、「事業仕分け」と同じように「陳情」「要望」もすべて公開にしたらどうだろうか。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)

5973名無しさん:2009/11/17(火) 21:19:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091117/stt0911172045013-n1.htm
小沢氏、原爆症認定の議員立法を了承
2009.11.17 20:44
 民主党の小沢一郎幹事長は17日、国会内で、同党の高木義明・衆院議院運営委員会筆頭理事と会談し、原爆被害者救済の範囲を拡大する原爆症認定に関する法案を議員立法で提出することを了承した。与野党の合意を図った上で委員長提案の形で今国会に提出、成立を目指す。

 原爆症認定をめぐっては今年8月、麻生太郎首相(当時)と集団訴訟弁護団が全面解決で合意し、原告側は各地で訴えを取り下げた。現在、原告団以外の未認定患者の救済が課題になっている。

 鳩山由紀夫首相も今月6日の参院予算委員会で、薬害肝炎患者の救済を目的とした肝炎対策基本法案ともに、原爆症認定法案について「どういう形であれ、法案を出して成立させたい」と前向きな考えを表明していた。

5974とはずがたり:2009/11/17(火) 22:58:40
>>5972
陳情に来るカネあるなら土地の先行買収でもしとけってのが持論の俺にとっては小沢のこの改革は陳情を独占しようと云う意向が透けて見えてても高評価。

自民党の利権・陳情政治を取り敢えずぶっ壊して欲しい所。

5975名無しさん:2009/11/18(水) 19:59:49
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091118/plt0911181603003-n1.htm
山岡国対、SPついて大臣気分!? 異例の待遇
2009.11.18

民主党・山岡賢次国会対策委員長【拡大】
 民主党の山岡賢次国会対策委員長に最近、警視庁の警護官(SP)がついている。永住外国人への地方参政権付与法案をめぐる言動に抗議が殺到し、身辺警護が必要と判断されたためだ。ただ、与党時代の自民党国対委員長にはSPはついておらず、異例の待遇。「まんざら悪い気分でもなさそうだ」(民主党中堅)との声がもれている。

 山岡氏にはSPに加え、都内の自宅前に警察官が24時間常駐するボックスが設置された。激しい抗議運動に対する当面の措置とはいえ、党内でSPがついているのは、代表の鳩山由紀夫首相を除けば、小沢一郎幹事長と輿石東参院議員会長の2人だけ。

 「(警護を)頼んでいないんだが…」と、山岡氏は周囲に漏らしているが、「党内で3番目の重要人物に“出世”した」(自民党関係者)との冷やかしも出ている。

 ところで、地方参政権付与をめぐる「抗議の嵐」は党全体に拡大。賛否が渦巻く党内世論の意見集約は難しく、最終的に、臨時国会での法案提出は見送られた。ただ、党内の中堅・若手からこんなボヤキ声も。

 「連日、抗議や苦情を受けるなど周囲を巻き込んでおきながら、結局、山岡さんにSPがついただけ。早くも大臣気分なのでは…」

5976名無しさん:2009/11/18(水) 20:40:39
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091118ddm005010023000c.html
鳩山首相:うらやむ? 「幹事長室は、仲が良くていいね」
 鳩山由紀夫首相は17日の衆院本会議終了後、国会内にある民主党幹事長室を突然、訪問した。小沢一郎幹事長は留守だったが、高嶋良充参院幹事長や細野豪志企業団体委員長らが応対。首相は「みんなで仲良くしている雰囲気はいいね」と笑顔を見せた。米軍普天間飛行場移設問題を巡って、政府内では鳩山首相や岡田克也外相の足並みの乱れが指摘される。副幹事長らが談笑する姿を見た首相は「(首相)官邸もこのように風通しがよければいいのになあ」ともらしたという。【念佛明奈】

5977チバQ:2009/11/18(水) 21:30:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091118/stt0911182048011-n1.htm
民主党、議連リストラに着手 自民弱体化の第2弾
2009.11.18 20:42
 民主党は18日、国会内で「議員連盟のあり方検討チーム」(座長・伴野豊副幹事長)の初会合を開き、約400に及ぶ議連の統廃合に着手した。多くの議連は会長に自民党国会議員が就き、自民党を支援する業界団体と結びついたケースが少なくない。議連リストラは小沢一郎民主党幹事長が主導しており、来夏の参院選を見据え、自民党を弱体化する狙いがありそうだ。

 「おーそうか、そうか」

 国会内で18日、伴野氏から検討チームの初会合を終えた報告を受けた小沢氏は、上機嫌でこう応じた。

 議連は、業界団体との連携▽「日韓議連」など議員外交▽政策立案▽趣味の共有−などさまざまな性格のものがある。「超党派と民主党単独の議連は計約400。うち民主党単独は約1割」(伴野氏)という。

 検討チームは年内をめどに、似通っている議連や活動実態のない議連の統廃合を目指す。自民党など野党議員が会長の議連には、会長を民主党議員に譲るよう要求することも想定している。

 「族議員的な活動に陥ってはならないなど議連にはいろいろな意見がある」

 小沢氏は16日の記者会見でこう述べ、政官業の癒着に結びつく議連の排除に取り組む考えを示した。

 だが、小沢氏はすでに省庁への陳情を民主党幹事長室経由とする新陳情システムを打ち出し、自民党と省庁、業界団体、自治体との関係の切断を図っており、そういう意味では、議連リストラは「自民党潰(つぶ)し」の第2弾とも言える。自民党色の強い議連を廃止させ業界団体と自民党のパイプを断ち切る、廃止が無理なら会長に民主党議員を送り込む、民主党が業界団体を取り込み、これを票に結びつける−。こんなシナリオが透けてみえるからだ。

 伴野氏は「議員活動を制限するものではない」としながらも「与党(議員)がかかわる議連なら、鳩山政権を支援するものでなければおかしい」と述べた。民主党が主導権を握れなければ同党議員の引き揚げもあり得ると示唆したものだ。(坂井広志)

5978チバQ:2009/11/18(水) 21:31:45
http://www.asahi.com/politics/update/1118/TKY200911180390.html
超党派議連は族議員の温床? 民主、実態を調査へ2009年11月18日21時3分


 民主党は、超党派の国会議員で作る様々な議員連盟(議連)の実態を調べ、「議連のあり方」を示す方針を決めた。小沢一郎幹事長の考えに基づく決定で、議連を党の影響下に置き、党内から族議員が生まれることを防ぐ。自民党議員が議連を通じて影響力を温存する事態を防ぐ狙いもある。

 政府の役職につけなかった民主党議員にとっては、国会質問の制約や議員立法の原則禁止に続き、活動の場が狭まることになり、不満を募らせることになりそうだ。

 議連は地域や業界の振興、外交、スポーツなど様々なテーマで結成され、陳情対応や政策提言をしてきた。民主党は16日の役員会で議連を整理する方針を決め、18日に「議連のあり方検討チーム」(伴野豊座長)の初会合を開催。400を超えるとされる議連の実態把握に乗り出した。

 自民党が与党当時は、議連に官僚を呼んで圧力をかけることがあった。今後は、検討チームで決める「あり方」の枠内に議連の活動を閉じこめて、所属議員の族議員化を防ぐ狙いだ。

 野党時代の民主党には、自民党の有力議員が幹部となっている議連を通じて政策実現を図る議員もいた。野党となった自民党に同じ手を使われないように、民主党の議員が議連の幹部を引き受けていいかどうかについても党が目を光らせることになる。

 党幹部は「議連は自由組織だ」と「あり方」はあくまで目安との立場。だが、政府の役職に就けず政策決定への関与に腐心する議員とのあつれきは避けられそうにない。政府外の議員が政府に意見する場としてできた各省政策会議には「ガス抜きの場」に過ぎないとの不満が根強い。

 ある議員は「地域事情を吸い上げる議連までダメだと言われたら選挙なんか出来ない」と反発する。(園田耕司)

5979チバQ:2009/11/18(水) 21:40:25
http://www.asahi.com/politics/update/1118/TKY200911180170.html
民主「質問せず」ルールにほころび 衆院委で新人5人2009年11月18日11時17分
 18日に中小企業等金融円滑化法案の審議が始まった衆院財務金融委員会で、8月の総選挙で当選した民主党の新人議員5人が初の国会質問に臨んだ。30日までの国会会期に政府提出法案(閣法)を成立させようと、山岡賢次国会対策委員長は民主党議員による「閣法への質問自粛」を打ち出したが、早くもそのルールにほころびが出た。

 小沢一郎幹事長が「政府への政策決定一元化」を掲げる民主党は、与党当時の自民党が実施していたような閣法の事前審査制を廃止。法案作成に関与が難しくなった議員らには「国会の質問まで封じられてはたまらない」との思いが強い。そのため、同委の玄葉光一郎委員長(民主党)が国対と交渉し、了承を得た。

 この日の審議では、質問の機会を得た議員らが感謝の意を表明。石川3区で自民党前職を破って初当選した近藤和也氏が「(小沢)チルドレンと言われることに大変違和感を持っている」と語る場面もあった。(渡辺哲哉)

5980とはずがたり:2009/11/18(水) 22:53:50
>>5979
国会議員から質問とったら何が残るねんって感じですし,良いんじゃないでしょうかね。
近藤氏も石田氏と同じく真っ当な神経>>5966の持ち主の様ですな〜。

5981名無しさん:2009/11/19(木) 20:51:40
http://npn.co.jp/article/detail/10429365/
「秘密のXファイル」知られざる民主党大学の正体
 「民主党大学東京」。この聞きなれない学校で先ごろ第3期生の修了式が民主党本部で行われ、当日は55人の生徒が修了証書を笑顔で受け取った。

 一般には全く知られていないこの学校。学費は? 偏差値は? いやいや、未来の玉のこしを狙って合コンを! 何かと気になるこの学校の正体は民主党東京都連青年委員会らの呼びかけでできたばかりの政治スクール。松下政経塾のような未来の政治家を養成する人材育成機関だ。
 1年制で授業は月1回。18歳以上なら誰でも受験できる。これまでに100人以上の卒業生と20人以上の地方議員を輩出した実績があり、党内の有力議員が講師を務めるなど講師陣も充実している。

 当日は菅直人副総理・国家戦略担当相が講演。
 「霞が関なんて成績が良かっただけで大バカだ」「地方議員の半分は土建屋ですよ」。普段は聞けないぶっちゃけトークに修了生たちは熱心にメモを取った。
 第1期生だった卒業生は「生徒は19歳の学生から40代の主婦まで多種多様です。入学すると5月ごろに合宿があるんですが、あれが良かったですね。それまでけん制し合っていたのが一斉に打ち解け合いました。3期目になってやっと組織になってきましたね」。
 もちろんこの不況下、修了したからといって全員に政治家の道が開かれているわけではない。それでも政治家に必要な横のつながりができるだけでもかいがあると修了生は口をそろえる。
 来年に迫った参院選。2年後には全国の首長や地方議会議員が入れ替わる統一地方選を控えている。政権をとった民主党も候補者発掘に躍起だ。なにげに政治家志望の人や、ニュースに触れるたび「どげんかせんといかん!」と熱くなってしまう人、いかがですか?

5982名無しさん:2009/11/21(土) 00:57:23
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091119-OYT1T01325.htm
「与党慣れしていない与党」輿石氏が身内も批判
 「野党慣れしていない野党、与党慣れしていない与党。だからスムーズにいかない」――。


 民主党の輿石東参院議員会長は19日の記者会見で国会の現状をこう論評した。身内にも批判の矛先を向けたのは、18日まで衆院を通過した法案が1本もなかった衆院側の対応を嘆いたものだ。

 一方、自民党の大島幹事長は横路衆院議長との会談で「河野(洋平)前議長が座っていたらこんな状況では(開会の)ベルを押しません」と、大島氏が国対委員長として、横路氏が副議長として支えた河野氏の名を出し、混乱収拾にあたるよう訴えた。

(2009年11月19日22時55分 読売新聞)

5983名無しさん:2009/11/21(土) 11:52:39
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20091121ddlk10010083000c.html
選挙:参院選 民主県連、公認申請巡り混乱 会長に衆院選総括求め /群馬
 来夏の参院選を巡り、民主党県連が揺れている。前回役員会では、県連会長の富岡由紀夫参院議員が群馬選挙区(改選数1)での再選を目指すことを表明した一方、出席議員からは「参院選の前に、衆院選の総括をすべきだ」などと異論が相次ぎ、富岡氏の公認を党本部に申請するか結論を持ち越した。すんなり「現職出馬」といかない異例の展開に、同県連が抱える内部対立の影が見え隠れする。【奥山はるな、渡辺暢】

 国会内で16日に開かれた非公開の役員会。県連会長代行の中島政希衆院議員は毎日新聞の取材に「(会の中で)決意表明に対し、いろいろな声があった」と認めた。出馬自体への反対意見こそ出なかったものの「(前回)衆院選のときの、富岡氏の対応に問題があった」との不満が上がったという。

 「2区の件だ」。出席議員の一人は明かす。今夏の衆院選。県連は保守系の現職だった石関貴史氏の群馬2区擁立を当初から決めていた。しかし公示直前の8月に入り、労組系県議の推す新人、矢島笑鯉子氏が出馬を表明、民主系の一部も同調した。選挙こそ石関氏の当選に終わったものの、県連内の保守系と労組系、相互の溝が深まる一因となった。労組系に支えられる県連会長の富岡氏に対する、保守系議員の不信感は強い。

 出席者によると、役員会で富岡氏は「2区の対抗馬について、総括が済んでいない」との指摘に「私は知らない」と答えるなど、弁明に追われたという。

 参院群馬選挙区は07年から改選数が2議席から1議席に減り、次回は民主と自民の現職2人が改選を迎える。保守系からは「相手は中曽根(弘文前外相)さん。勝てる見込みがない」との批判まで飛び出した。

 これらについて富岡氏は「当事者なのでノーコメント」との立場を貫く。党本部は各都道府県連に対し、選挙区・比例代表とも27日を目安に公認申請を求めている。群馬県連も来週の役員会で選挙区候補者を決定、比例候補者案も固める方針。県連内には「最終的には富岡氏で落ち着く」との見方も強いが、期限内の決着を疑問視する声も出始めている。

5984名無しさん:2009/11/21(土) 11:57:23
>>5983
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/091117/gnm0911170213001-n1.htm
民主党群馬県連が「地域政策本部」設置 衆院選後初役員会
2009.11.17 02:13

このニュースのトピックス:選挙・群馬
 民主党群馬県連は16日、都内で県選出国会議員7人らで構成する役員会を開き、党本部への陳情の窓口となる「地域政策本部」の設置を決定。来夏の参院選については、改選を控える富岡由紀夫会長が出馬への決意表明をしたが、党本部への推薦には異論が噴出した。県連内の保守系と労組系の対立が再び顕在化した格好だが、8月の衆院選後初の役員会開催で、県連の体制再建には一歩踏み出した。

 同県連によると、役員会では、中島政希衆院議員が地域政策本部の本部長に就任することなどが決定。同本部は、国会議員や各選挙区の総支部が受け付けた県内の企業や団体からの陳情を集約し、党本部に上げる機関となる。党本部の幹事長室に窓口を一本化する方針を受けた措置で、この手続き以外では、陳情を受け付けないという。

 また、役員会では、来夏の参院選についても協議され、富岡会長が「民主党が議席を確保するためにも協力してほしい」などと決意表明をしたが、参加した議員からは、「(8月の衆院選で)民主党公認候補がいる選挙区で対立候補擁立に協力した」などと反発する声が上がったといい、結論は次回へ持ち越された。

 ほかには、衆院選比例代表で当選した桑原功衆院議員が県連副会長へ、石関貴史衆院議員が県連衆院議員会長に就任することが全会一致で決まった。

5985名無しさん:2009/11/23(月) 19:59:11
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200911230261.html
幹事長室に権限集中 民主「小沢支配」を象徴 '09/11/23

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 民主党内で小沢一郎幹事長を“主”とする幹事長室への権限一極集中が進んでいる。国会開会中は手足となる衆参各7人の副幹事長が、国会運営の司令塔役のほか自治体や各種団体の陳情も一手に引き受ける。閣僚や外国要人の「小沢詣で」の光景も定着。首相官邸とは別の権力中枢が誕生した格好だ。

 「幹事長室に行きたいけど、幹事長はいるかな」。鳩山由紀夫首相は、中小企業金融円滑化法案の採決強行をめぐり与野党攻防が続いた19日深夜、衆院本会議休憩を利用して国会内の幹事長室で小沢氏と会い「こんなことをやってると国民はどう見るだろう」と懸念を伝達。小沢氏に“かじさばき”を委ねる国会運営の現状を象徴する場面となった。

 民主党幹事長室は党本部のほか国会内の正面側2階にあり、政権交代前は自民党幹事長室だった。1989〜91年に自民党幹事長を務めた小沢氏は「20年ぶりに戻った」と権力の“心臓部”に復帰したことを感慨深げに周辺に語ったという。

 小沢氏は副幹事長たちに、自身の目や耳の役割を期待して「国会中は幹事長室に詰めて情報交換を密に」と指示。メンバーは高嶋良充筆頭副幹事長をはじめ、青木愛、樋高剛両衆院議員ら小沢氏に近い議員が目立つ。

 各副幹事長は「官邸」「国対」など担当分野ごとに連絡役を務める。国会議員の事務所が入る議員会館の担当階が決められ、議員とのパイプ役も担う。さらに陳情を幹事長室で一元的に管理する新ルールの導入で、連日訪れる自治体の首長や各種団体と面会をこなすなど役割は多岐にわたる。

 ただ、陳情に加えて国会対応や来夏の参院選対策など、最終的に小沢氏に判断を仰ぐ案件が増えるにつれ「幹事長室はパンクしている」(中堅議員)と機能不全を懸念する声も出始めた。

 幹事長室への権限集中は、政府への政策決定一元化に伴う党政策調査会廃止や、小沢氏が最高顧問や副代表など党ポストを大幅リストラしたことも一因だ。別の中堅議員は「党内の実力者がほとんど政府入りしており、肥大化する幹事長室に誰も意見できない」と指摘している。

5987名無しさん:2009/11/24(火) 19:23:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009112402000105.html
民主内不協和音 衆参 対抗意識あらわ
2009年11月24日 朝刊

 国会対応などをめぐって、民主党の衆参両院の不協和音が高まってきた。野党時代、衆参の関係は犬猿の仲ともいわれたが、政権の座に就いても溝は埋まらない。

 平田健二参院国対委員長は十八日の記者会見で、衆院から一本も法案が送られていないことに言及し「衆院民主党もいかがなものか。(議席)数が多いわけだから、もう少しきちっと仕切ればいい」と名指しで苦言を呈した。

 これに“奮起”したのか、衆院側はその後、採決を強行して中小企業金融円滑化法案などを参院に送った。

 これだけではない。民主党は政府への政策立案機能を一元化するため、政策調査会を廃止した。しかし、参院側は「来年の参院選や選挙制度改革もあり、政審会長が窓口でまとめなければいけない」(参院幹部)として、参院政審会長ポストを存続させ、桜井充参院議員を起用した。

 鳩山首相の所信表明演説に対する代表質問も、衆院側は「政府と与党は一体」との理屈で見送ったが、参院では輿石東参院議員会長らが質問に立った。

 それもこれも、衆参の対抗意識が底流にある。衆院には、衆院選で大勝して大所帯となった自信があり、対する参院も「衆院のカーボンコピーであれば二院制の必要性はない」(輿石氏)との意識が健在。

 まとめ役の小沢一郎幹事長は、どちらかといえば参院側に配慮を示しつつ、静観の構え。政権を手にして、かえって両者の競争意識が強まった面もありそうだ。 (高山晶一)

5988チバQ:2009/11/24(火) 20:03:49
http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY200911240315.html
激しいヤジ、民主新人に自民苦言「友愛の心に反する」
2009年11月24日16時1分

 開会中の臨時国会で、衆参両院議員から激しいヤジが飛び交っている。とりわけ衆院では、新人議員143人を抱える民主党から鳩山由紀夫首相への拍手や声援がわき上がり、自民党のベテラン議員が反発する場面が目立つ。政権交代しても、国会のヤジは変わらないのか。

 「法案の質問しろー」。中小企業等金融円滑化法案が提案された17日の衆院本会議。自民党議員が鳩山首相の資金管理団体をめぐる偽装献金問題についての質問を始めると、民主党の新人議員らが激しくヤジを浴びせた。傍聴席にいた男性は「うるさいねー」と苦笑いを浮かべた。

 ヤジで目立つのが民主党の新人議員。民主党は、研修と称して新人議員を10班に分け、交代で衆院予算委の傍聴を指示。約20席の傍聴席から「そうだ」「その通り」と声をあげた。「党にセンスの良いヤジを飛ばすよう指導された」。ある新人は明かす。別の議員は「人数が多いから激励の声が大きくなり、それが気にさわるのか」と話す。

 4日の予算委員会では、数十人の民主新人議員が傍聴に詰めかけたために自民党が反発。立ち見の議員が退席するまで開会が約10分間遅れた。

 自民党は苦言を呈す。加藤紘一議員は予算委員会で「後ろで機関銃のような拍手が聞こえる」。谷川弥一議員は「静かに拍手するのではなく、ワーというのは友愛の心に反する。質問の時に聞こえなくなるヤジはやめて」。

 鳩山首相は「いたずらなヤジは国会の品位を落とす。私はあまりヤジを好んでいない」と語った。

 とはいえ、自民党も負けてはいない。10月29日の参院本会議。鳩山首相が偽装献金問題の弁明を始めると「自分のことだ! 説明しろー」と怒号が飛び交い、机を両手でたたく議員もいた。

 著書「政治家の日本語」がある信州大の都築勉教授は「音楽会や芝居のかけ声には間の取り方など技がある。議場のヤジも一緒で、技がなければ騒音でしかない。議場全体に一体感や緊張感を醸し出すヤジはなかなか身につかず、初当選の人は勉強が必要だろう」と指摘する。

 評論家の小沢遼子さんは旧浦和市議や埼玉県議時代、ヤジの名人だったと自認する。「鳩山首相の『あなた方に言われたくない』発言は、答弁だったからあれこれ言われるが、ヤジなら最高。ワーワー騒がず、相手の話をよく聞き、静かなところで寸鉄人を刺すのがこつ。相手がたじろぐことを言ってヤジの価値を高めて欲しい」と話す。(福井悠介、野村雅俊)

5989名無しさん:2009/11/24(火) 20:21:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091124/stt0911241133005-n1.htm
輿石氏発言「真意測りかねる」と政府答弁書 「教育の政治的中立ありえない」
2009.11.24 11:31

このニュースのトピックス:どこへ行く、橋下府政
 政府は24日の閣議で、民主党の輿石東参院議員会長の「教育の政治的中立はありえない」とする発言が教育基本法と教育公務員特例法違反に当たるかについて、「その真意を測りかねることなどから、答えは差し控えたい」とする答弁書を決定した。

 また、特定の価値観を押しつけることになるとして道徳教育に反対している日教組に、多くの教職員が加盟していることをどう考えるかに関しては「政府としてお答えする立場にない」と回答を避けた。

 自民党の山谷えり子氏の質問主意書に答えた。

5990チバQ:2009/11/24(火) 20:42:50
>野党時代、衆参の関係は犬猿の仲ともいわれたが、

初めて聞いたんですけど、有名ですか?


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