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民主党スレッド

5843名無しさん:2009/10/26(月) 19:32:26
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091026ddm001010059000c.html?link_id=RSH04

読む政治:威光増す小沢幹事長(その1) 来夏へ慢心戒め
 ◇「単独過半数、容易でない」
 政権交代から40日。鳩山政権が初めて迎えた25日の参院神奈川、静岡両補選で民主党は勝利し、参院単独過半数獲得をかける来年夏の参院選への楽観ムードも高まる。だが、選挙を仕切る小沢一郎幹事長の視線は厳しい。

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 「やあ、みなさんご苦労さん」。小沢氏が突然、参院神奈川補選候補、金子洋一氏の横浜市の選挙事務所に姿を見せたのは投票日1週間前の18日朝。慌ただしく準備に追われていたスタッフたちは驚き、狭い事務所がざわついた。小沢氏の来訪を知らされていたのは県連幹事長の花上喜代志横浜市議だけ。しかも当日の早朝だった。

 選挙事務所への抜き打ち訪問は、陣営の引き締めと活気付けを図るため、小沢氏が使ういつもの手法だ。先の衆院選でも新人元職ほぼ全員の事務所を回り、選挙運動への弾みとなった。小沢氏が去ると、花上氏は県内18総支部に次々と「おい、小沢さんが来たぞ」と電話をかけた。小沢氏の「威光」を借りて発破をかけたのだ。

 事前の世論調査では大差で民主党候補がリードしていた両補選だが、小沢氏が静岡補選と併せて自らてこ入れに動いたのは、「選挙至上主義」を政治信条とし、それを行動原理とする「小沢イズム」がある。「政党っちゅうのは選挙、民主主義っちゅうのは選挙。それが原点」(今月7日)が、小沢氏の持論だ。

 旧自由党党首だった小沢氏は03年の合併以降、外様の印象が強かったが、06年に代表に就任し07年参院選で大勝。いったん退いたものの8月の衆院選で政権交代を実現した今、「小沢党」と言われるまでになった。

 参院補選には衆院選で初当選した新人議員が相次いで選挙区入りした。党から必ず入るよう指示があったわけではないが、「行かないと、後で何を言われるか、分からない恐怖感がある」とある若手議員は打ち明ける。

 「参院補選2勝で、小沢氏に文句を言える人なんて誰もいなくなる。右向け右の『小沢法』という法律が党内で確立したようなものだ」と別の若手議員も漏らし、「小沢支配」の膨張を懸念する。

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 「風頼り」の選挙で足腰の脆弱(ぜいじゃく)さが指摘されていた民主党を「筋肉質」(菅直人副総理)へと体質改善させる糸口をつかんだ小沢氏。が、最近、親しい支援者にこう語った。

 「参院選での民主党の単独過半数は容易ではない」。参院選で改選を迎える民主党議員は04年選挙(民主当選50人)の躍進組。60人が当選し大勝した07年選挙に匹敵する当選者を量産しなければ単独過半数(122)には届かない。政権交代の勢いを維持する中、慢心への危機感が小沢氏を襲っている。


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