したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

民主党スレッド

5472名無しさん:2009/09/17(木) 22:41:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009091702000104.html?ref=rank

【今日の読み物(スコープなど)】
<スコープ>党内配慮 バランス型 グループ重鎮 参院手厚く
2009年9月17日 紙面から

 民主党から入閣した閣僚十五人の顔ぶれやポストを点検すると、鳩山由紀夫首相が専門性や党内バランスなどさまざまな面に配慮した形跡がうかがえる。ただ、入閣できなかった議員などから早速、不満も噴出している。 (政権交代取材班)

 人事でまず特徴的なのは、民主党内の各グループから幅広くベテラン議員を起用した点だ。

 川端達夫文部科学相は旧民社党系、前原誠司国土交通相と仙谷由人行政刷新担当相は前原グループ、赤松広隆農相は旧社会党系で、それぞれ中心的な役割を果たしてきた。

 閣僚ポストが限られる中、できるだけ挙党態勢で新政権を運営していこうという狙いによるものだ。そこには各グループの重鎮を起用しておけば、ひとまず不満は抑えられるとの計算がうかがえる。平野博文官房長官は記者会見で「中心的に活動してきた方やベテランを配し、全員野球の布陣をしく」と説明した。

 特に目立ったのが参院への配慮。自民党政権では参院枠は二人のことが多かったが、直嶋正行経済産業相ら来年の参院選で改選を迎える三人が入閣した。小沢一郎幹事長と連携する輿石東参院議員会長への気遣いもあって、参院重視の姿勢を打ち出したようだ。

 また、首相を長年、支えてきた小沢鋭仁氏を環境相に、平野博文氏も官房長官に起用。側近グループへの“恩賞”も忘れなかった。

 その一方で、代表選に出馬するなど党内で存在を示してきた野田佳彦幹事長代理や野田グループからの入閣は見送られた。首相の真意は不明だが、挙党態勢の点ではやや違和感が残った。

 若手論客からの大抜てきもなかった。衆院選で掲げたマニフェストの実行に向け、堅実な実務型内閣を優先するあまり、ベテラン中心になってしまった側面は否めない。

 こうした新内閣に対し、民主党内では「安定感もバランスもあって、いい人事」(参院幹部)と評価する声がある一方、中堅・若手議員の反応は総じて厳しい。

 ある中堅は「清新さがない。この内閣、長続きしないんじゃないか」と酷評。別の中堅も「働いていた人が入らず、働いてない人が入った。一つのチームとして動けるのか」、若手議員は「入閣させなければ文句を言う人たちを入れた」と批判する。

 首相に比較的近い議員でさえ「内閣改造の時に、本当の適材適所で人事をすればいい」と、早くも改造に言及するほどだ。新内閣の評価を高めるには、これから地道に実績を挙げていくしかない。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板