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民主党スレッド

4967名無しさん:2009/09/06(日) 12:50:06
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/187056.html

政権交代 新内閣人事 菅、岡田両氏の正念場(9月6日)
 民主党の鳩山由紀夫代表は菅直人代表代行を新政権の副総理、国家戦略局担当相に、岡田克也幹事長を外相に起用する方針を決めた。

 平野博文氏を官房長官に充てる人事を内定したのに続き、主要閣僚の人事が固まってきた。見えてきたのは、内閣に党内の実力者を配置する「政治主導」の布陣である。

 国家戦略局は首相直属の機関として新設する。内政・外交の基本方針や予算編成の大枠を決め、官僚主導の打破を掲げる民主党政権の「エンジン役」となる。

 菅氏は1996年に自社さ連立政権で厚生相を務めた際、薬害エイズ問題で官僚側が出し渋る情報を公開させ、強い指導力を発揮した。

 鳩山氏は党政調会長を兼務させる意向だ。霞が関全体ににらみを利かせることを期待してのことだろう。

 ただ国家戦略局の機構や法的な位置づけは不明な点も多い。菅氏が期待通りの成果を挙げられるかは、今後の制度設計にもかかっている。

 一方の岡田氏は旧通産省出身の政策通として知られる。5月の代表選で鳩山氏に敗れた後は幹事長として最前線で衆院選を戦ってきた。

 一時は続投の見方もあったが、小沢一郎氏の幹事長就任で閣内での処遇が確実視されていた。外相への起用は、独自に培ってきた対米人脈が評価されたためだろう。

 「対等な日米関係」という鳩山氏の主張に対し、米国内では警戒感が出ている。公約に掲げた日米地位協定の改定や在日米軍基地の見直しにも米側は強い難色を示している。

 問題を前進させるには、官僚のおぜん立てに頼らない政治のリーダーシップが不可欠だ。民主党外交をいかに構想していくか、岡田氏は手腕を試されることになる。

 鳩山氏はまた、輿石東参院議員会長の留任も決めた。

 鳩山氏は当初、16日に首相に指名された後、一気に人事を行う方針を表明していた。作業の前倒しは政権移行準備を急ぐ狙いもあるだろう。

 社民、国民新両党との間では連立協議も進んでいる。ただ外交・安全保障政策や衆院比例代表定数削減などで意見の隔たりが残り、調整は週明けに持ち越された。

 与党の政策調整機関をめぐる問題も重大な相違点だ。社民、国民新が政策決定に両党の意見を反映させる場として設置を主張している。

 政府の政策決定に「拒否権」を持つような強力な存在になれば、内閣主導で政策実現を目指す民主党政権の根幹を揺るがしかねない。政府と与党を一元化する仕組みづくりに3党で知恵を絞ってほしい。


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