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民主党スレッド

4827名無しさん:2009/09/03(木) 21:38:51
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20090903ddlk20010002000c.html

’09夏・衆院選ながの:政権交代へ/下 大勝民主「次」に危機感も /長野
 ◇実績と組織強化へ
 8月30日夜、長野市内の民主党県連。壁に張り出された小選挙区候補5人全員の名前の横に「当選」を示す赤い花が並んだ。5選挙区を独占し、自民候補の比例復活すら許さない完勝だった。

 「昨秋に選挙をやっていたら、こうはなっていなかったかも」と連合長野幹部は言う。麻生太郎首相が就任した昨年9月は、ここまでの追い風は吹いていなかった。4区は候補者がおらず、むしろ出遅れていた。「謙虚に受け止めなければ」。熱狂から一夜明け、北沢俊美・県連代表は表情を引き締めた。

 ◇
 1区で自民・小坂憲次氏を破った民主の篠原孝氏は、選挙戦最終日の8月29日、自らの名前ののぼりを後ろに掲げた自転車で長野市内を遊説した。荷台の箱いっぱいに積んだマニフェストは次々とさばけ、途中で空っぽに。かつてない反響に、篠原氏は有権者の変化を感じ取った。

 民主・矢崎公二氏が議席を獲得した4区。解散から投票まで40日間という長期戦に「追い風がやんでしまうのでは」と陣営は気をもんだが、矢崎氏は10万を上回る票を稼ぎ出し、自民の後藤茂之氏を大差で降した。風だけでなく、自民の組織離れも目に付いた。

 組織力で自民に劣る民主は、世論を味方につけるしかない。今回はマニフェストを前面に押し出し、政権担当能力をアピールすることに成功した。「単なるムードではなく、政策が理解された」と北沢代表は強調する。

 一方、民主党の大勝は、近年の国政選挙が「風向き次第」の傾向を強めていることを改めて示した。05年の郵政選挙で大量当選した「小泉チルドレン」は、今回の逆風でほぼ壊滅した。「4年前の小泉旋風を忘れてはいけない。これからの4年間が大切だ」(連合長野幹部)。

 長期不況などで不満・不安を抱えた有権者からは、自公批判の裏返しとして「民主に一度やらせてみよう」という声が目立った。新たな与党として実績を残せなければ、来年の参院選でそうそうに見放される。「責任を果たさないといけない。マニフェストを実行する」。参院議員である北沢代表には危機感もにじむ。

 また「地に足のついた組織を作らなければ次は勝てない」(民主関係者)と、組織の脆弱(ぜいじゃく)さを指摘する声も相変わらずだ。10月の長野市長選、来夏の知事選と参院選、11年には県議選と今後も選挙は目白押し。民主には地元県議や市議がほとんどいない。民主県連は「政権与党の義務として県政でもマジョリティーをつくる。(首長選は)党の政策に理解ある人を擁立する」と基盤作りを進める方針だ。

 ◇
 またも小選挙区、比例代表の議席に届かなかった共産と社民。特に社民県連は、民主との連立政権を視野に入れているだけに、民主大勝に思いも複雑だ。山口わか子・県連代表は「小政党の存在が薄くなってしまったが、連立政権で社民が果たすべき役割がある。政策できちんと意見を述べていきたい」と、独自性発揮を模索する。

 共産党も、党員増などで伸長が期待されながら、全国で現有議席を維持するにとどまった。「建設的野党としての真価が問われている。出番が必ず来る」。今井誠県委員長の視線は既に来年の参院選に向かった。【福田智沙】


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