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民主党スレッド

4542名無しさん:2009/08/09(日) 15:04:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090806/stt0908062353004-n1.htm

【続・民主党解剖】政権前夜(3)政権運営縛る“小沢氏の影” (1/3ページ)
2009.8.6 23:47

このニュースのトピックス:民主党解剖
 ■側近3人衆

 衆院選の勝利が既成事実のように語られる中、民主党代表、鳩山由紀夫にとって気がかりなのは、政権奪取後の政権運営だ。ここでつまずけば、政権交代の意義自体が、色あせてしまいかねないからだ。

 7月中旬、国会にほど近い鳩山の個人事務所。国民運動委員長、小沢鋭仁(さきひと)は鳩山に、政府に約100人の国会議員を入れるという党の構想の問題点を指摘した。

 「選挙になったら国会議員はみんな地元に帰るし、全員、政府にいるのは難しい。国会対策も大切だ」

 小沢には、政府・与党の一元化を進めるのに伴い、すべての政治責任を首相となる鳩山が背負うことへの危(き)惧(ぐ)があった。

 「そうだよね…」

 鳩山はうなずきはしたものの、多くは語らなかった。ただ、こうして耳が痛い進言ができるのも、小沢が新党さきがけ時代からの鳩山の側近だからだ。

 小沢に役員室長の平野博文、副幹事長の松野頼久を加え、「鳩山側近3人衆」と呼ばれる。今年5月の代表選では、3人とも鳩山を支援し、多数派工作に力を尽くした間柄だ。

 平野は、「鳩山の側用人(そばようにん)」を自任する。松野は、鳩山の政治指南役だった元自民党総務会長、故松野頼三の長男で、「政治センスは父親譲り」(中堅)とされる。

 ただ、3人とも党内外で重きをおかれる存在とまではいえない。ある幹部は「鳩山には政権獲得後、神経をすり減らす政治判断が続くときでも、頼三さんのように頼れる相手はもういない」と懸念する。

 ■鳩山の優しさ

 鳩山は7月10日、日本記者クラブの記者会見で、内閣不信任決議案を衆院に提出する考えを表明した。

 実はこの直前、副代表の川端達夫とひそかに党本部で会談した際には、鳩山は「不信任案を出して可決されたら、麻生太郎首相が辞めてしまう」と土壇場で二の足を踏んでいた。

 「ここで出さなくてどうする。迷わず出せ」

 川端が強引に説得し、踏み切れずにいた鳩山の背中を押した。鳩山は周囲の意見はよく聞く半面、必ずしも即断即決型のリーダーとはいえない。

 不信任案はその後、与党の賛成多数で否決され、結果的に「支持率が低迷する麻生首相のままでの衆院解散」の道筋をつけた。民主党側のシナリオ通りの展開をたどったことになる。

 「鳩山さんが唱える『友愛』は、演歌だ。人情が大切だということだ」

 若手議員は、鳩山の情の厚さを評価する。鳩山は若手・中堅と酒席をともにするときも、スケジュールが許せば自ら席を立つことはせず、最後まで残って談笑する律義さを持つ。

 だが、政界では優しさは、優柔不断につながる。政敵につけ入るすきを与えることにもなりかねない。

 「日本の顔」となる公算が大きい鳩山は、ときに身内を切り捨てるような非情なリーダーシップを発揮できるのかが試されそうだ。


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