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民主党スレッド

4176千葉9区:2009/03/22(日) 23:17:24
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090321t31008.htm
対決の構図一転「音無し」衆院岩手4区 広がる政治不信

政治不信が広がる衆院岩手4区。有権者は納得のいく説明を求めている=岩手県奥州市胆沢区

 西松建設の巨額献金事件で、公設秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕された小沢一郎民主党代表の地元、衆院岩手4区で政治不信が広がっている。逮捕された秘書の前任者で、次期衆院選では同じ4区から自民党公認で出馬を予定する高橋嘉信氏(55)も事件と関連した報道で名前が挙がり、有権者の多くはやり場のない怒りとともに両陣営に納得のいく説明を求めている。

<「真相知りたい」>
 「地域が不況で苦しんでいる中、地元の国会議員や政治家は何をしているのか」。岩手県奥州市前沢区の主婦(35)は憤る。連日の報道では地元政界関係者のかかわりが取りざたされ、「事件の真相が知りたい」と願う。

 「いつかは総理大臣」と小沢氏を長年支持してきた70代男性は、西松建設からダミー団体を通じて巨額の献金を受けていたとされる報道に「そんな大金をどこに使っているのか」と疑問を呈し「応援する気がなえた」とうつむいた。

<はね返りを警戒>
 盛岡市のホテルで14日にあった自民党県連定期大会。高橋氏はあいさつで、事件について「捜査の過程でいずれ(真実が)明らかになる」と触れただけだった。

 大会後も取り囲んだ報道陣には「献金の仕組みや授受にかかわったことはない」と記した簡単な文書を配布。言葉を発することなく、会場を後にした。

 西松建設がダミー団体を使って献金を始めたとされる1990年代、高橋氏は小沢氏の公設秘書を務めていた。有力支持者の1人は「経歴からして『知らない』だけでは通らない」と不信感を募らせる。

 民主王国・岩手で、小沢氏の秘書逮捕という反転攻勢の好機にもかかわらず、自民党や高橋氏後援会の周囲には静けさが漂う。高橋氏も事件発覚後間もなく、支持者宅へのあいさつ回りをキャンセルするなど活動を控えている。

 小沢氏をつつくと、高橋氏にはね返りかねないという構図が事態を複雑にしている。後援会幹部は「嘉信さんから具体的な説明はない。選挙まで支え切る自信はない」と本音を漏らした。

<秘書団を地元に>
 一方の小沢氏陣営。小沢一郎後援会水沢連合会の小野寺伝会長(76)は、小沢氏の説明が十分に有権者に届いていないとの感触からか、今の情勢を「逆境」と表現する。

 最近5回の選挙は小沢事務所の秘書に頼らず、後援会が仕切ってきた。次は、これまでほかの選挙区へ応援に行っていた秘書団を地元に戻すことも検討している。

 政治家の説明責任について北海道大大学院の山口二郎教授(行政学)は、今回の東京地検特捜部の捜査が極めて政治的で不可解とした上で「談合にかかわっていたといった報道に関しては、きちんと具体的に反論して有権者に実態を明らかにすべきだ」と指摘する。

 岩手4区には小沢、高橋両氏のほか、共産党県委員会書記長の瀬川貞清氏(58)、社民党県連代表の小原宣良氏(64)も出馬を予定している。政治不信を増幅させる事件に、両党の地元幹部は「事件の本質は政党と企業の癒着にある。断ち切れるのはわが党だけだ」とアピールしている。
2009年03月21日土曜日


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