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民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

3367片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/03(土) 22:49:41
>>3365
また何の話をしているのかよくわからなくなるので注意したいところですが。

>しかし、それをもって都市政党ではないというのは、間違っているような気がします。

そうです。都市じゃないところでもそれなりに取れる政党です。

>この辺は中央マスコミの論調に乗っかっただけでしょう。

中央マスコミは基本的に「地方格差」には鈍感であって、情勢が先に出たことで後付け解釈をしていたものが多かったように思います。
やおよろずさんに関しては、地方格差なんかも社会党の主張なんかと重ね合わせておられましたけど、これは地元意識が強くて地元の時的変化を知っている人たちなんかが、永いスパンではぐくむ気持ちとかかわっているので、昔でいう保革にかかわらずジモティー一般にあることで、当分底流に残っていくと思います。
昔で言えば、そういう地元意識を拾い上げて、インフラを持ってくるのができたのが自民党議員なんでしょうけど、それがあまりできなくなって、感傷的な部分だけが妙に残ってしまった。

>この場合の地方は、非東京という意味での地方ですよね?

いいえ、自分の住んでいる唯一の土地というような意味です。

要するに、地方紙なんかではそれぞれの地方自治体に特有の財政困窮や不活性化の事情がしょっちゅうネタになっているところ、地元議員はそういったことにそれなりに耳を傾けておりました。しかし政府や党では旧来の財源確保が困難になってきており、また切り詰めと税財政改革が進んでおり、あまりおおっぴらに地元誘導をするのは憚られていた。しかし選挙前後になって、全体の雰囲気も反与党だし、地元に不可欠な利益をもたらしてくれてる議員じゃないし、ということで、議員たちは自分の存在意義について危機感を覚えた。そこで、住民の不安や不満が大きいと議員たちが声高に言い出したわけです。そのコロラリーとして、旧来の土建系なアピールを再開したがっている人もいれば、地元における福祉・医療などの体制作りをアピールする人たちもいる、という感じ。

3368とはずがたり:2007/11/04(日) 00:59:42
>>3361>>3364
俺も直感的に民主が我が侭云ってると云う風に捉えられるんじゃないかと心配しました。
俺は小沢らしく筋論で,今は民意を問うべき段階であり,大連立を云々すべき時ではない,と云えば良かったんじゃないかと思います。

朝日の見出しも
首相連立打診 民主拒否
役員会「反対多数」
となっていて,これでは下野するのが嫌な民意を問うのを嫌がる自民党の姑息な手段であると云う視点が見えにくい感じがします。

実は憲法改正を実現するのは安倍のあほうが参院選で勝つことではなく負けることでねじれを前にした救国大連立が一番近道ですからねぇ。読売もその方向へ意識的に動かしたいのでしょうな・・・。

3369とはずがたり:2007/11/04(日) 01:04:47
>>3366
穿った見方をすれば,当然そうなりますよね。
はてさて小沢氏の真意は何処にあったのやら?

3370やおよろず:2007/11/04(日) 01:14:03

858 :21スレ961:2007/11/03(土) 22:34:00 ID:1F0knmgi
亀田父・・・中曽根
亀田①・・・福田
亀田②・・・町村
亀田③・・・伊吹

金平会長・・・ナベツネ
共栄ジム・・・自民党

TBS・・・読売グループ+毎日グループ
鬼塚・・・岸井
実況・・・粕谷


内藤・・・小沢
宮田ジム・・・民主党
具志堅・・・菅
石松・・・鳩山

3371名無しさん:2007/11/04(日) 11:28:13
本当おざわって馬鹿です。
とっとと引退して下さい。
目を押さえる姿をTVで見て体の状態はよくないようにみえました。
早く引退して余生を楽しんでください。

3372和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2007/11/04(日) 14:40:39
小沢氏が午後4時から記者会見、代表辞任の意向か
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071104it04.htm

民主党の小沢代表は4日午後4時、党本部で緊急の記者会見をする。
自民党との連立政権構想をめぐる責任を取って辞任する意向を表明すると見られる。

ショックですね。菅か岡田かNEXT代表は誰? 総選挙は2008後半とみます。

3373とはずがたり:2007/11/04(日) 14:53:45
なんと。。よく解らなんっすね。
>自衛隊の海外派遣のあり方を定める一般法(恒久法)について、「『派遣は国連決議に基づくものだけに限る』と決めて欲しい」と求めた。
>小沢氏は「それさえ決めてくれれば、連立したい」と述べ、連立政権への参加を持ち出したという。

「民主党内、絶対まとめる」大連立は小沢氏が持ちかけ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071104i101.htm

 2日の福田首相と小沢民主党代表の会談で、議題になった自民、民主両党による連立政権構想は、実は小沢氏の方が先に持ちかけていたことが3日、複数の関係者の話で明らかになった。

 「大連立」構築に向け、小沢氏がカギと位置づけたのは、自衛隊の海外派遣をめぐる「原理原則」だった。

 関係者によると、小沢氏は当初から、首相側に連立政権の考えを持っていることを内々伝えていたという。

 2日午後3時から行われた会談で、首相は新テロ対策特別措置法案への協力を要請。これに対し、小沢氏は「自衛隊派遣には原理原則が必要だ」と主張した。

 さらに、自衛隊の海外派遣のあり方を定める一般法(恒久法)について、「『派遣は国連決議に基づくものだけに限る』と決めて欲しい」と求めた。内容の検討は、「内閣法制局に頼らない方がいい」などとも注文した。

 首相は「与党が納得するかどうか確認したい」と答え、休憩を取ることにした。

 直前に、小沢氏は「それさえ決めてくれれば、連立したい」と述べ、連立政権への参加を持ち出したという。

 連立参加は、首相の方から要請した形とすることも小沢氏は求めた。民主党内の説得に有利と判断したと見られる。

 会談が6時半から再開したところで、首相は小沢氏の主張に沿った文書を手渡した。

 小沢氏は「これで決める。(連立参加で)私が党内をまとめます」と明言。首相が「大丈夫ですか」と問いかけると、小沢氏は「絶対にまとめます」と重ねて強調した。

 そもそも、10月30日の最初の党首会談を持ちかけたのも小沢氏の側だった。

 打診は10月半ば。30日の会談では、2日の再会談を確認するにあたり、31日の国会の党首討論をどうするかが話題になり、首相は予定通り行うことを主張したが、小沢氏は難色を示し、延期が決まった。
(2007年11月4日3時0分 読売新聞)

3374とはずがたり:2007/11/04(日) 15:05:37
代表辞任をするとすると,また自由な立場で動き回ろうって考えてるんでしょうかねぇ。。

小沢氏の連立構想、狙いは政策実現と衆院選戦略
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071104i1w2.htm

 民主党の小沢代表は自民党との連立政権構想をなぜ進めようとしたのか――。福田首相との党首会談から一夜明けた3日も、様々な見方が飛び交った。


 3日明らかになった2日夜の民主党役員会の激論の模様からは、小沢氏が政策実現にこだわったこと、次期衆院選への思惑があったことなどが浮き彫りになった。

 役員会の内容については、外部に漏らさないよう、かん口令が敷かれた。出席者によると、小沢氏は冒頭、「大連立という流れの中に、政策協議がある」と述べたうえで、自民党と連立政権を組む「利点」と「不利益」の双方を伝えた。

 利点について、小沢氏は「参院選で訴えた政策が実現できる」と説明。

 そのうえで、「政権を取りに行くのが我々の最大の目標だ。民主党は7月の参院選で勝利したが、このままでは、参院選で国民に約束した政策が実現できない。次期衆院選は厳しい」と語った。

 一方、不利益については「自分たちだけの力で政権を取るという、本当の意味での政権交代にならない」と説明した。

 一方、小沢氏はこれまでも、自民党と公明党の選挙協力を切り崩すことが重要だと強調していたことから、自民・公明両党の結束にくさびを打ち込むため、連立構想の検討に動いたとの見方もある。

 2日の役員会では、小沢氏の説明の後、5、6人が発言を求めた。全員が反対意見を唱えた。小沢氏は「民主党として、最終的にどう決断していくのか、週明けに両院議員総会を開き、皆で決めたい」と述べた。幹部だけでなく、党に所属する国会議員全員による議論で決着をつけようと、連立にこだわったわけだが、賛同は得られなかった。
(2007年11月4日9時13分 読売新聞)

3375とはずがたり:2007/11/04(日) 15:17:34

大連立:民主党混乱 小沢代表の進退に波及する可能性も
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071104k0000m010113000c.html

 連立協議受け入れを探った小沢一郎代表と、これを拒絶した国会議員たち。次期衆院選での政権奪取を掲げていた民主党に今回の騒動が与えたダメージは大きい。小沢氏の行動にはさまざまな観測が飛び交うが、次期衆院選での政権獲得が難しいとの判断と、党内の空気の読み違えが重なったようだ。「一人クーデター」とさえ幹部が呼ぶ混乱の収拾に手間取れば、小沢氏の進退問題に波及する可能性すらある。

 ■温度差激しく

 「連立政権に加われば民主党はガタガタになる。加わらないとその波紋で小沢氏に批判が出る。『王手飛車取り』のような(与党の)戦略だ。民主党に打撃がなかったとは言えない」。鳩山由紀夫幹事長は3日、京都府京田辺市で講演し、今回の経過が民主党に痛手を与えたことを認めた。

 2日夜、連立協議入りを拒否した党役員会。すでに「首相が連立を打診」との速報は流れており、空気は極端に緊張していた。

 「政策協議には入っていいんじゃないか」。高揚した表情で切り出した小沢氏に、真っ先に挙手したのは赤松広隆選対委員長だった。「選挙で民意を経ないで連立を組むのはおかしい。今すぐ断るべきだ」と声をあげた赤松氏に、小沢氏は即座に「自社さ政権の例もある」と切り返した。

 自社さ政権は94年6月、当時野党だった自民党が、旧社会党、さきがけと組み、社会党の村山富市首相のもとで政権与党に復帰した。小沢氏は自由党党首時代も衆院選による審判を経ず自自連立に歩み寄ったが、赤松氏がかつて身を置いた旧社会党の「自社さ」になぞらえて反論したのだ。小沢氏の「前のめり」を象徴する場面だったが、他役員から続くのは連立反対論ばかりだった。

 ■読み違えも

 それにしてもなぜ、小沢氏は連立構想に傾いたのか。

 役員会に先立つ菅直人代表代行、鳩山氏との協議。小沢氏は次期衆院選について「(現行の)112(議席)を2倍の200に増やすことはできるかもしれないが、それ以上は難しい」と語った。地方を回る中で、選挙準備が進んでいない現状に不安を抱いた−−というのが幹部の分析だ。

 「選挙で勝てないから大連立」との論法に危機感を抱いた鳩山氏は「農業にしても子供手当にしても、(大連立後に党の政策を)実現したら与党の手柄にされる」と指摘。菅氏も「どうやって選挙を戦えばいいのか」と懸念を示し「とにかく役員会の意見を聞こう」と説得した。

 小沢氏にとって2人の反応は誤算だったようだ。3氏は首相から正式に申し入れがある直前の2日夕、この日2度目の会談への対応を協議したが、鳩山氏は「ひょっとすると大連立の話が出るかもしれない。簡単に引き受けてはいけないが(受けるなら)首相を取るべきだ」と述べ、菅氏も同調した。小沢氏が2人の言葉を柔軟姿勢と受け止めた可能性がある。

 ■「ねじれ」重圧

 参院で与野党逆転した「ねじれ国会」は、与党だけではなく野党にも重圧だ。小沢氏が反対を貫いてきた新テロ対策特別措置法案も、参院に法案が送付された場合、給油中断の責任は民主党の肩にかかる。給油活動を争点とした総選挙になった場合、仮に民主党が過半数を取り政権についても対米関係で立ち往生しかねない。小沢氏は会談で、自衛隊の海外派遣に関する恒久法の合意と引き換えに新特措法成立への歩み寄りも示唆した。落としどころは、政府だけでなく小沢氏にとっても重荷だった。

 ■深まる混迷

 「バラバラ」とされる民主党で唯一共通しているのが「選挙による政権交代」という目標だ。それだけに大連立構想への波紋は大きく、年金保険料流用禁止法案の参院責任者である蓮舫参院議員は「参院選で約束した法案があるのに、連立の話を持ち帰ること自体信じられない」と語る。

 小沢氏に代わり党の顔となる人材も浮かばないだけに、何とか事態を収拾し、小沢氏の下で体制立て直しを求める声が党内の大勢。幹部の一人は「7日の首相との党首討論に小沢氏がどう臨むかが党内の空気を決める」と語るが、小沢氏の側近議員からさえ「嫌気がさして代表を投げ出すかもしれない」との不安が漏れている。

毎日新聞 2007年11月4日 2時30分

3376とはずがたり:2007/11/04(日) 15:20:40
>>3373
毎日にも出てた。

民主・小沢代表:代表辞任の意向 午後4時から会見
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071104k0000e010019000c.html

党首会談にのぞむ福田康夫首相(右)と小沢一郎民主党代表=国会内で2007年11月2日午後2時59分、丸山博撮影

 民主党の小沢一郎代表は4日、代表を辞任する意向を固めた。同日午後4時から党本部で記者会見する。福田康夫首相との党首会談をめぐる党内混乱の責任を取ったものとみられる。

毎日新聞 2007年11月4日 14時53分 (最終更新時間 11月4日 15時02分)

3377小説吉田学校読者:2007/11/04(日) 20:49:26
作っては壊し、壊しては壊す。
まあ、マジなことを書けば、この大連立カードというのは、来る総選挙で過半数〜第1党に民主党がなったときに生きるカードでした。
それまでは、カードがあることを示せば足りる。カードを示せば、自民が混乱する。混乱すればやがては割れる、そういう考えだったんじゃないんでしょうか。それを自分で壊し、壊しては壊し・・「君主ご謀叛」これにて千秋楽。分裂しては戦い、戦っては分裂し、小が大を飲めば、突然吐き出す・・・その姿、「君主ご謀叛」の大先輩、後醍醐天皇に似ている。

小沢民主代表:辞表提出、進退委ねる 「大連立」混乱招き
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071104k0000e010034000c.html

 民主党の小沢一郎代表は4日夕、党本部で記者会見し、代表職の辞意を表明した。福田康夫首相との党首会談で自民、民主両党の「大連立」協議を進めることを検討したが、民主党内の反対で頓挫した結果、政治的混乱を招いた責任を取るものだと強調した。そのうえで「けじめとして鳩山(由紀夫)幹事長に辞表を提出、進退を委ねた」「私が選んだ役員に否定されたことは不信任を受けたに等しい」などと語った。
 小沢氏は首相と10月30日と今月2日の2回、党首会談を行った。首相はインド洋での海上自衛隊による給油活動を早期に再開するため、新テロ対策特別措置法案の成立に協力を要請。連立政権協議を通じて事態の打開を目指した。
 小沢氏は、連立政権協議を行う場合は、自衛隊の海外派遣に関する恒久法の制定を議題とすることを求めた。
 しかし、党首会談直後の2日夜の民主党役員会では、連立協議について全員が反対。小沢氏は首相に電話で「連立はのめない。せっかくの誠意ある対応をいただいたが、結果としてはできません」と伝え、会談は決裂した格好となった。
 小沢氏が辞意を表明したことで、民主党は代表選を実施するか当面は菅直人代表代行が代表職を代行するか、早急に見極めを迫られる。今国会では、給油活動の継続を目指し「職を賭す」とした安倍晋三前首相が、小沢氏に党首会談を断られたことなどを理由に首相を辞任し、自民党総裁選を経て福田首相が誕生したばかり。与野党双方の党首が交代するという極めて異例の事態となった。
 小沢氏は昨年4月、偽メール問題をめぐる前原誠司前代表の引責辞任に伴う代表選で、菅代表代行を破って代表に就任。今年7月の参院選では60議席を獲得し与党を過半数割れに追い込む圧勝を収めた。
 もともと、小沢氏は次期衆院選で与党を過半数割れに追い込み政権交代を目指す考えを表明しており、実現できなければ政界を引退する構えだった。今回の党首会談で、選挙を経ない大連立による政権参加を模索したが実現しなかった。

3378とはずがたり:2007/11/05(月) 00:28:27
民主執行部、必死で小沢氏慰留 離党警戒、党内引き締め
2007年11月04日23時48分
http://www.asahi.com/politics/update/1104/TKY200711040122.html

 「受け取るけれども、受理はできません」。4日午前5時半、名古屋にいた鳩山由紀夫幹事長は、小沢氏の辞職願を届けに来た同氏側近に対し、即座に回答した。

 その後、鳩山氏は上京して、都内の小沢氏の事務所を訪ね、同氏に近い山岡賢次国会対策委員長とともに小沢氏を慰留。小沢氏が緊急会見のために党本部入りすると、菅直人、輿石東の両代表代行らも加わって、会見直前まで説得が続いた。

 幹部らが必死で慰留するのは、党内の混乱を避けるためだけではない。「政界再編で一番危ない人がトップだから大丈夫なんだ」。党幹部がこう語るように、根っからの再編論者である小沢氏が代表辞任でフリーな立場になれば、自らに近い議員らを率い、離党や新党結成に打って出て与党入りするのではないかと警戒するからだ。

 参院で過半数割れした与党にしてみれば、民主党から参院議員17人を取り込めば過半数を回復できる。参院選で大勝し、勢いに乗る民主党に対しては「一本釣り」は効かないと見られていたが、今回の混乱を機に小沢氏らがまとまって協力してくれればという期待感がにじむ。

 与党に乗じられまいと、民主党のある若手議員は小沢氏に近い議員でつくる「一新会」メンバーに次々電話し、「とにかく党を割って出るようなことはするな。全面的に小沢氏を慰留しろ」。

 党内の大勢もまずは結束を優先している。小沢氏が解党した新進党時代からつきあいがあり、小沢氏の指揮の下、7月の参院選で当選した一川保夫氏は4日、「一致結束してやっていかないといけない」。

 小沢氏が慰留を固辞すれば、党内は「ポスト小沢」選びに動き出す。次の代表は、誰がなろうとも、小沢氏の突然の辞任劇で揺らぐ党内を「総選挙での政権交代」という旗印のもと、まとめなければならない。

 党内で次の代表に推す声がある岡田克也副代表は3日の講演で「衆参のねじれを解消する最短の道は、選挙で今の野党が勝つこと。それが私たちがめざすべき唯一の道だ」と強調していた。その岡田氏は4日、朝日新聞の取材に対し「今はとにかく小沢さんを慰留すべきだ」と述べ、こう付け加えた。「もちろん、大連立はないという前提での慰留だ」

3379とはずがたり:2007/11/05(月) 00:29:33
今(は)言ってないって殆ど将来の離党宣言みたいなものやんけ。。

小沢氏「離党、今言ってない」 自民、連携模索の動きも
2007年11月04日23時34分
http://www.asahi.com/politics/update/1104/TKY200711040121.html

 小沢氏の辞職願を受けた鳩山幹事長ら民主党執行部は4日、東京都内で対応を協議し、慰留することを確認した。5日に党役員会を開き、代表にとどまるよう小沢氏を説得する方針だ。

 役員会で連立協議受け入れが多数を占めることは考えられず、鳩山氏らは「小沢氏と意見の違いはあったが、不信任ではない」として続投を促す見通しだ。小沢氏と距離を置いてきた岡田克也副代表も4日夜、「大連立はないという前提で、今は慰留すべきだ」と朝日新聞の取材に語った。しかし、連立協議を拒んだまま小沢氏が慰留に応じる可能性は低く、最終的には辞任を了承せざるを得ないとの見方が広がっている。

 党内では、福田政権との対決路線を堅持し、次の総選挙で政権交代をめざすべきだという声が大勢だ。このため後任の代表には、岡田氏を推す声が中堅・若手や旧社会党系の議員らを中心に強まっている。ただ、岡田氏が代表になった場合、小沢氏に近い議員らが離党することを警戒する見方もあり、党代表代行として小沢氏との関係を保ってきた菅直人氏の再登板に期待する声もある。

 しかし、大連立構想に動いた小沢氏が代表を退けば、民主党分裂・政界再編の可能性をはらんだ政局展開となることは避けられない。党首会談で首相が唱え、小沢氏も同調した衆参両院で第1党が異なる「ねじれ」状態の解消に向けた動きがくすぶるためだ。民主党など野党から参院議員17人が与党に転じれば、参院の与野党の逆転状態は解消される。

 小沢氏は4日の会見で「離党するとは今言っていない」と語ったが、政府・自民党には民主党分裂を促し、連携を模索する動きも出てきそうだ。ただ、与党内には、旧自由党党首時代に自民、公明両党との連立を解消するなどした小沢氏の政治手法に対する警戒感も根強く、一気に政界再編に動く状況にはないものとみられる。

3380名無しさん:2007/11/05(月) 01:06:35
大連立を支持する人は、自自連立で自由党がどうなったのかを忘れてるんだろうか。

3381とはずがたり:2007/11/05(月) 01:13:36
>かつて自由党に所属していた中堅議員は「小沢氏はいつも年末にかけてこういう行動に出る。離党したくて、うずうずしているのだろう」と話す。
誰だ,この発言したの?

「憂国の情、理解されず」 小沢氏辞意に自民幹事長
http://www.asahi.com/politics/update/1104/TKY200711040118.html
2007年11月04日23時04分

 「小沢さんの憂国の情を理解してもらえず、がっかりされたんじゃないかな」。自民党の伊吹文明幹事長は4日、小沢氏の辞意表明の感想を記者団にこう語った。「大連立」に踏み切ろうとした小沢氏の行動を持ち上げ、それを拒んだ民主党執行部は「憂国の情」を理解できなかったという絵柄だ。

 伊吹氏は直前、秘書官を通じて福田首相から「自分はコメントをしない方がいいから、幹事長にお任せします」との言付けを受けていたという。そんな経緯を記者団に明かしてみせるほど、余裕がうかがえる。

 政府・与党が期待を寄せるのは、政権と対峙(たいじ)する民主党から世論の支持が離れ、あわよくば民主党が分裂して与党が参院の過半数を回復できるような展開になることだ。町村派の参院議員は「小沢氏が新党を設立して飛び出すことに期待感がある。いま、自民党から手を突っ込んで、民主党は大混乱に陥っている」。

 この日、自民党の若手議員の携帯電話はひっきりなしに鳴った。相手は民主党の若手議員。「うちから自民党との連携話が出ていないか?」。かつて自由党に所属していた中堅議員は「小沢氏はいつも年末にかけてこういう行動に出る。離党したくて、うずうずしているのだろう」と話す。

3382名無しさん:2007/11/05(月) 01:32:04
鳩山とかは慰留してるみたいだけど、さすがに本気で慰留してるのなら
人が良すぎると思うな。
こんな訳の分からんことされては怒りしか湧いてこない。

3383小説吉田学校読者:2007/11/05(月) 06:25:25
最後の最後でマスコミ嫌い、「自分が変らなければならない」小沢の土壇場での変化は、マスコミ嫌い「赤新聞」発言時代への「子供帰り」・・
ただ、購読している毎日新聞は凄かったけれど・・・小沢側近が毎日のネタ元になっている(と思われる)皮肉

小沢代表辞意:「連立構想」拒否され…「もう疲れた」
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20071105k0000m040066000c.html

 「けじめをつける」「中傷報道で党のイメージダウンとなる」。自民党との「大連立」構想、そしてそれが失敗に終わると、突然、代表を退くという小沢一郎・民主党代表の手法に、世間は2度驚かされた。辞意会見では民主党に対し「力量不足」と不満を漏らし、「中傷」と報道に矛先を向けた。トップに翻弄(ほんろう)される民主党の地方組織からは怒りや戸惑いの声が上がっている。【日下部聡、杉本修作、吉井理記】
 予定より30分遅れの午後4時半、東京・永田町の民主党本部の記者会見場に入ってきた小沢代表は、笑顔で「(報道陣が)ずいぶんいるなあ」とつぶやきながらマイクの前に立った。余裕すら感じられる表情だった。
 用意した文書を読み上げる形で大連立構想について「私が選んだ役員に否定されたことは不信任を受けたに等しい」と辞任の理由を説明。さらに、「『本当に政権担当能力があるのか』という疑問が提起され続け、次期総選挙での勝利は厳しい情勢にある」と、思いのままにならない党に対する不満も強調した。
 表情が一層険しく変わったのは、会見が始まって約7分後だった。
 「もう一つ!」−−小沢氏は声を張り上げ、「中傷報道に厳重に抗議する」と続けた。
 党首会談や連立構想を小沢氏側から持ちかけたとの情報が報道されたことについて、「私を政治的に抹殺し……」「民主主義の危機」など、激しい言葉を連ねた。
 「有権者への裏切り行為ではないか」との質問には、「国民の皆さんには申し訳ない」と反省を見せたと思うと、「事実無根の中傷報道がなされていたので、私がいることが党のためにマイナスになると判断した結果でございます」。
 いつしか、辞任の理由が、混乱を招いた責任から、メディア報道へと移っていた。さらに、「政権担当能力が本当にあるのか」「あらゆる面で今一歩」と、不満を繰り返した。
 まだ四、五人の記者が手を挙げているにもかかわらず、記者会見は約20分で打ち切られた。
 民主党本部は混乱に包まれた。会見後、鳩山由紀夫幹事長は「民主党がここまで来たのは小沢代表のおかげ。何とか思いとどまっていただきたい」と硬い表情で語り、党本部に入った羽田孜元首相は報道陣の問いかけに答えず、役員室にこもった。赤松広隆選対委員長は沈んだ声で「残念ですね」と一言残し、党本部を後にした。
 一方、小沢氏に近い石関貴史衆院議員は「(福田康夫首相との)協議内容を党に持ち帰ったのは代表として当然。党内の誤った非難が小沢代表を辞任に追い込んだ」と小沢氏を擁護した。

3384小説吉田学校読者:2007/11/05(月) 06:27:38
すんません、貼り付けるのを間違えました。

小沢代表辞意:「連立構想」拒否され…「もう疲れた」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071105k0000m010096000c.html

 まだ薄暗い4日午前5時半、小沢一郎代表の側近、樋高剛・元衆院議員が名古屋市内に滞在していた鳩山由紀夫幹事長を訪ねた。
 「一身上の都合で辞任します」。いきなり辞職願を渡された鳩山氏は青ざめ、「受理できない。民主党は小沢さんのおかげでここまで来た。辞められては党が持たない」と辞任を拒絶した。
 鳩山氏はすぐさま新幹線で帰京し、東京都世田谷区深沢の小沢氏の私邸を訪ねた。しかし小沢氏は不在。赤坂の個人事務所にいた小沢氏をつかまえ、山岡賢次国対委員長と翻意を促した。
 午後4時に党本部で記者会見がセットされたが、党本部の代表室で説得が続いた。
 菅直人代表代行「小沢さんしか代表はいない」
 直嶋正行政調会長「衆院選を小沢さんにやってもらうのがみんなの気持ちだ」
 小沢氏「そんなに言ってもらえるなら、みんなに(進退を)預ける」
 小沢氏は会見での表現を「辞任する」から「同僚議員に進退を委ねる」に変えた。しかし、小沢氏は党に対して辛らつな言葉を浴びせた。「民主党は力量不足だ。政権担当能力があるのか」
 「連立構想」が党役員から拒否され、小沢氏は「おれはもう疲れた」と周囲に漏らしていた。同氏側近の西岡武夫参院議院運営委員長は「小沢さんは強いショックを受けた。辞任表明の引き金は、自分が指名した役員の造反だ」と語った。
 自民党の渡辺喜美行革担当相は記者団に小沢氏の辞意表明を「オセロゲーム」と表現した。参院選敗北、安倍晋三前首相の退陣で自民党に吹き荒れた逆風が、今度は追い風に変わるという例えだ。
 民主党内ではグループごとに小沢氏が離党した場合、何人を連れて出るか“票読み”が始まっている。連立構想でかやの外だった公明党の幹部も小沢氏の動向が気になってならない。
 記者が「15、16人連れて自民党に戻ってくれば『ねじれ』解消か」と問うと、「しっかり計算しろよ、17人だ」とすぐさま応じた。
 慰留を続ける民主党幹部は「連立入りが代表続投の条件になるのは絶対、駄目だ」と語った。

3385小説吉田学校読者:2007/11/05(月) 06:31:02
トロイカが、岡田+鳩山+菅になるとの朝日推測。離党予備軍に急遽、小沢Gが浮かび上がる。
本当に民主党までも壊すつもりなんでしょうか?

小沢氏慰留は困難の見方 後任に岡田氏推す声も 民主
http://www.asahi.com/politics/update/1104/TKY200711040121.html

 小沢氏の辞職願を受けて鳩山幹事長ら民主党執行部は4日、東京都内で対応を協議し、慰留することを確認した。5日に党役員会を開き、代表にとどまるよう小沢氏を説得する方針だ。
 役員会で連立協議受け入れが多数を占めることは考えられず、鳩山氏らは「小沢氏と意見の違いはあったが、不信任ではない」として続投を促す見通しだ。小沢氏と距離を置いてきた岡田克也副代表も4日夜、「大連立はないという前提で、今は慰留すべきだ」と朝日新聞の取材に語った。しかし、連立協議を拒んだまま小沢氏が慰留に応じる可能性は低く、最終的には辞任を了承せざるを得ないとの見方が広がっている。
 党内では、福田政権との対決路線を堅持し、次の総選挙で政権交代をめざすべきだという声が大勢だ。このため後任の代表には、岡田氏を推す声が中堅・若手や旧社会党系の議員らを中心に強まっている。ただ、岡田氏が代表になった場合、小沢氏に近い議員らが離党することを警戒する見方もあり、党代表代行として小沢氏との関係を保ってきた菅直人氏の再登板に期待する声もある。
 しかし、大連立構想に動いた小沢氏が代表を退けば、民主党分裂・政界再編の可能性をはらんだ政局展開となることは避けられない。党首会談で首相が唱え、小沢氏も同調した衆参両院で第1党が異なる「ねじれ」状態の解消に向けた動きがくすぶるためだ。民主党など野党から参院議員17人が与党に転じれば、参院の与野党の逆転状態は解消される。
 小沢氏は4日の会見で「離党するとは今言っていない」と語ったが、政府・自民党には民主党分裂を促し、連携を模索する動きも出てきそうだ。ただ、与党内には、旧自由党党首時代に自民、公明両党との連立を解消するなどした小沢氏の政治手法に対する警戒感も根強く、一気に政界再編に動く状況にはないものとみられる。

3386小説吉田学校読者:2007/11/05(月) 06:44:04
本当だったら、権力亡者の三文芝居、これ以下のものなし。

党首会談で「小沢副総理」一度は合意、17閣僚の配分も
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071105it01.htm

 福田首相(自民党総裁)と民主党の小沢代表の党首会談で、民主党が連立政権に参加した場合、小沢氏が副総理格の無任所相に就任することで合意していたことが4日、明らかになった。
 両党首は連立政権の17閣僚の配分を自民党10、民主党6、公明党1とすることでも合意、「大連立」を前提に話し合いが行われていた。
 関係者によると、2日の党首会談では、民主党に割り当てる閣僚ポストとして小沢氏の副総理、国土交通相、厚生労働相、農相が挙がったという。副総理は内閣法に法的な位置づけはなく、あらかじめ首相臨時代理に指名された閣僚を指してきた。政府は、首相臨時代理を組閣時に5人指名しているが、臨時代理順位の1位を無任所相の小沢氏とする方針だったと見られる。
 このほか、自民、民主両党間に設置する政策協議機関のメンバーに民間人も参加することが話し合われた。

3387小説吉田学校読者:2007/11/05(月) 06:46:39
こういう憶測も出るわなあ・・・・まさに正念場。

民主、参院離党者を警戒 大勝から3カ月で正念場
http://www.47news.jp/CN/200711/CN2007110401000333.html

 小沢一郎代表の突然の辞任表明は4日、民主党内に衝撃を与えた。執行部は慰留する考えだが、小沢氏の辞意は固いとみられる。後継選出となれば党内の結束が乱れることも予想され、野党が過半数を占める参院で離党者を出さないことを第一に取り組む考えだ。参院選大勝からわずか3カ月余りで、路線をめぐり民主党は正念場を迎えた。
 菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長、輿石東参院議員会長は、小沢氏の辞任表明会見に先立ち党本部で協議し「政権交代には小沢氏が不可欠」(鳩山氏)として続投を求める方針を確認。5日の役員会で「小沢氏続投」の流れをつくりたい考えだ。
 小沢鋭仁国民運動委員長は記者団に「代表に責任があるわけではない。皆、引き続き代表をやってほしいという気持ちだと思う」と強調した。

3389とはずがたり:2007/11/05(月) 14:25:27
>>3351-3352>>3354-3355

与党で負ける大物議員がこれだけいるゾ!
2007年09月13日10時00分
http://72.14.253.104/search?q=cache:RH-_BLFQPYYJ:newsflash.nifty.com/news/tk/tk__gendai_02033643.htm

 与党議員が共産党の方針変更に戦々恐々だ。8日の党中央委員会総会で、全選挙区での候補者擁立の断念を決めたのである。今後、共産党が候補者を立てる選挙区は130前後になる。「空白区」の共産票の多くは野党に流れるとみられる。少なくとも与党には行かない。
 野党票の“食い合い”で勝ってきた与党候補者がバタバタ落ちることになりそうだ。なにしろ、自公が歴史的勝利を収めた05年の郵政選挙でも、民主と共産の得票を足せば、与野党逆転した選挙区が約40もあったのである。
 これが前々回の衆院選(自公186議席)になるともっと悲惨だ。
 自民が勝った選挙区で、共産の得票数が民主に上乗せされると、逆転される選挙区は46あった。現職閣僚の町村信孝外相や伊吹文明文科相、大野松茂官房副長官もアウト。海部俊樹元首相を筆頭に、島村宜伸、小坂憲次ら大臣経験者も議席を失い、安倍首相が頼る“お友達”の菅義偉選対総局長、下村博文前官房副長官も落選だ。
「公明党も深刻です。小選挙区選出の8議員は1人も勝ち残れない計算になる。太田昭宏代表や北側一雄幹事長、冬柴鉄三国交相の幹部メンバーはそろって討ち死にです」(選対関係者)
 共産票の上積みで、民主候補と2万票差以内の接戦に追い込まれる選挙区も46あった。赤信号がともるのは、スピード辞任の遠藤武彦前農相、政治資金疑惑を抱える長勢甚遠前法相、新大臣の岸田文雄など。武部勤元幹事長、野呂田芳成らベテラン組もヤバイ。大島理森国対委員長もピンチで、国会対策に専念できそうにないし、山崎拓元副総裁、森喜朗元首相も苦戦を強いられる。
「仮に共産党が全選挙区で擁立を見送れば、与党は現有の6割を超える150小選挙区を失う可能性も出てきます」(選対関係者)
 その結果、民主党が前回5勝66敗と惨敗を喫した東京、埼玉、千葉、神奈川では「オセロ現象」が起き、北海道、宮城、福島、長野、愛知、滋賀は民主独占の可能性もある。与党議員の大半は、自分の選挙区に共産候補が立つのを必死で祈っているのではないか。
【2007年9月10日掲載】ゲンダイネット

3390名無しさん:2007/11/06(火) 06:37:39
小沢さんをとっとと切ればいいいんだよ。

3392とはずがたり:2007/11/06(火) 12:08:12
>>3390
今回の騒動で,小沢が辞めても打撃だけど続投しても求心力の低下は免れないし,大山鳴動して鼠一匹出てこないってのはどうかと思いますし,何か前向きに変わった感じが欲しいですな。

3393とはずがたり:2007/11/06(火) 12:28:58
>「このまま留任したら、茶番だ。世論の理解を得られない」
これに尽きるよなぁ。。

<小沢代表辞意>すがる執行部 揺れる小沢氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071106-00000012-mai-pol
11月6日2時6分配信 毎日新聞

 小沢一郎代表の辞意表明で激震に見舞われた民主党で5日、あくまで慰留にこだわる執行部と、軟化の兆しをみせる小沢氏の間で妥協を探る動きが続いた。「政権担当能力がない」と党首から批判されながら、党の分裂回避に向け小沢氏懐柔に走る執行部。一方、連立協議への参加に必ずしもこだわらない姿勢を示したという小沢氏。展開次第では「自作自演」(民主党議員)とすら言われかねない有権者不在の迷走劇に、党内の混乱は拡大する一方だ。【須藤孝、田中成之】

 ◆「壊し屋」の離党恐れ

 「小沢(一郎)代表をなんとか慰留したい。役員会の皆さんも了解していただきたい」−−。5日の役員会。鳩山由紀夫幹事長が切り出すと菅直人代表代行が「選挙も(小沢氏のもとで)がんばらないといけない」と加勢した。「一回辞めたと言ったのに戻ることを国民にどう説明するのか」との意見も出たが、慰留で一致した。5日夜、東京都内であった菅氏のグループの会合でも、菅氏が「みんなで応援すればやってくれる」と発言。小沢氏を慰留することで一致した。

 4日の記者会見で民主党を「政権担当能力が本当にあるのか、あらゆる面でまだ今一歩」と酷評した小沢氏に、執行部がかくもしがみつくのは、「壊し屋」という定評がある小沢氏が引き起こす混乱を恐れたためだ。

 党内ではすでに「小沢離党」による党分裂を想定した「参院から9人」「もしかしたら20人」との憶測が飛び交う。小沢氏が記者会見で民主党を激しく批判したことも「離党する布石」とも受け取られている。

 若手衆院議員は「小沢さんは今、離党する大義名分を探しているのではないか。こちらは慰留に努めて大義名分を与えないようにすれば、自然に静まるのではないか」と期待する。

 小沢氏が辞任した場合の後継代表問題が単純でないことも影響している。岡田克也元代表らの名が出ているが「選挙の顔」として小沢氏に匹敵するか不安がつきまとう。特に菅、鳩山両氏は「トロイカ体制」を組んできた小沢氏と連携してきただけに、小沢氏が代表を去れば立場は厳しい。菅氏が暫定的に代表職を代行する案も党内にはあるが、新テロ対策特別措置法案の処理問題を控える今国会を党首不在で乗り切れるかは疑問視されている。

 小沢氏は新進党党首だった97年末に自ら新進党を解党に導いた。菅氏は以前から周囲に「民主党で一番怖い政治家は『小沢一郎』だ。しかし代表に据えておけば飛び出さない」と小沢氏の封じ込め戦略を語っていた。そのためにも代表に「縛り付けておく」必要があるという考えだ。党幹部は5日夜、小沢氏の慰留を確認する両院議員総会も検討する考えも示した。

 ◆「連立」主張から軟化

 5日午前、菅直人代表代行と会談した小沢一郎代表は「自分は連立にこだわったわけではない」と述べ、4日の記者会見で「あえて政権の一翼を担う」とした主張をトーンダウンした。連立への入り口としてこだわった「政策協議」にも触れなかったという。

 連立政権の意義を強調した4日の辞意会見とは裏腹に、この日は軟化のシグナルを示した小沢氏。自ら「不信任に等しい」と不満を示した役員会が一致して慰留を求め、小沢氏と距離を置く前原誠司前代表や岡田克也元代表らが参加する副代表会議でも同じ結論になり、最低限のメンツは立った。「心の整理」を理由に辞意撤回の要請を保留したことも「党の9割が慰留する形」(小沢氏に近い党幹部)を作り、党内に「待望論」を作ることで、大連立構想で強い反発を受けた失態を取り返す狙いとの見方が広がっている。安全保障などで自民との政策協議を開始すれば、事実上の連立協議に発展する可能性もある。

 ただ、小沢氏と距離を置く党幹部は5日「小沢さんは頭に血が上っていたが、落ち着いて状況が分かってきたんだろう」と分析する。

3394とはずがたり:2007/11/06(火) 12:29:20
>>3393-3394

 執行部は小沢氏離党による党分裂を極端に警戒するが、自民党など与党には、むしろ冷ややかな空気が漂う。参院の現有勢力では自公両党の与党勢力は105議席で、過半数の122議席を確保するためにはあと17議席が必要。国民新党や新党日本と統一会派を組む民主党会派は119議席だが、小沢氏が離党したとしてカギとなる参院で小沢氏と行動を共にする参院議員は「10人を切る」という見方が大勢で、17人以上引き抜けるとの見方は少ない。大連立構想のパートナーの福田康夫首相も「今までの話は一応終わった」と突き放した。

 2大政党の党首という、またとない機会を失えば、再び政権に挑戦する機会が来るとは限らない。今回の大連立による「政権乗り込み」構想も、民主党の力を背景にして初めて可能な構想だ。

 とはいえ、あそこまで公言した辞意を撤回することは、小沢氏にとってもハードルは高い。このため、仮に翻意する場合はなお日数が必要との見方もある。

 ◆中堅・若手に動揺

 「このまま留任したら、茶番だ。世論の理解を得られない」

 大連立構想を役員会で否定され、辞意表明までした小沢一郎代表を慰留しようと奔走する党幹部を横目に中堅・若手議員からはこんな声が噴き出し始めている。中堅議員の一人は「辞めるといった人に、辞めないでとすがりついたら、個人崇拝のあやしい党だと思われても仕方ない」と嘆いた。執行部の慰留工作を洞窟(どうくつ)に隠れた天照大神を呼び戻す日本神話「天の岩戸」にたとえる議員までおり、混迷の度合いは深まっている。

 小沢氏が4日の記者会見で「力量不足」「次期衆院選勝利は大変厳しい」とこきおろしたことも反発を招いている。5日の左派系グループ「リベラルの会」では「自分の党を『力量不足』と言った代表にはついていけない。慰留して戻ってもらっても困る」との意見が出た。小沢氏支持の多い旧民社系グループでも「我々には『水面下の交渉はだめだ』と言っておきながら、自分は究極の水面下(の交渉)をやった」などの批判が相次いだ。

 執行部は小沢氏の慰留に躍起だが、菅直人代表代行や鳩山由紀夫幹事長らの真剣な姿が映されるたび、中堅・若手議員らは「支持者から、他に人材がいないのかと思われ、党のマイナスイメージが広がる。地元の有権者にも説明のしようがない」と気をもんでいる。

3395とはずがたり:2007/11/06(火) 12:33:18
ったく。こんなに総選挙シフト敷いていたのにねぇ。

民主党:来年1月の党大会、経費を半減 衆院選に向け資金温存 小沢氏「地味に」
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2007/10/28/20071028ddm002010175000c.html

 民主党は来年1月16日に横浜市内で開催する定期党大会で、開催日程を2日間から1日に減らして派手なアトラクションなどを中止し、例年4000万〜5000万円かかっている経費を半減させ2000万円程度に抑える方針を決めた。衆院・解散総選挙が近いと判断し、選挙に集中的に資金を投入するため「地味にやる」という小沢一郎代表の意向だ。
 党大会実行委事務局長の千葉景子参院議員は「できるところは徹底して節約して、使うべきところでどーんと使う」と、衆院選シフトの緊縮財政を強調する。
 民主党事務局によると、党大会は例年約1000人が参加する。地方代議員や来賓の交通費、宿泊費を負担しており、04年12月の福岡市内での大会には約8100万円もかかった。今回は「風船を天井から落とす」(事務局)などのショーアップも控えるという。
 民主党は貯金術にたけている。06年の政治資金収支報告によると、07年への繰越金は100億円超で、自民党の67億円を上回った。【渡辺創】

毎日新聞 2007年10月28日 東京朝

3396名無しさん:2007/11/06(火) 16:18:50
何だか今回のことで、小沢の提案に反対した民主党の方が
幼かったんだとか言われるのが我慢ならない。
そして、いろいろ自分勝手な論理で辞めた小沢に鳩菅はじめ
党全体が慰留を求めなきゃいけないような状況も
悲しくて仕方ない。
何だか、鳩菅以来の民主党支持者には居場所がない党に
なってしまったのかなと思う。

3397名無しさん:2007/11/06(火) 16:23:33
小沢は議員辞職しろよな。
顔を見るのもいや

3398とはずがたり:2007/11/07(水) 02:00:58

やれやれ。ほんと味噌つけたねぇ。腹立たしい。

小沢氏、辞意撤回 「ぜひ、もう一度がんばりたい」
2007年11月6日(火)22:54
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2007110603480.html

 辞職願を提出していた民主党の小沢代表は6日夜、鳩山由紀夫幹事長らに「もう一度がんばりたい」と語り、辞意を撤回する意向を伝えた。7日に両院議員懇談会に出席して経過を説明したうえで、記者会見して正式に表明する。党執行部は、福田首相との党首会談など一連の経緯に対する不満を封印し、分裂回避を最優先した。

 小沢氏としては「再信任」を受けた形だが、党首会談で連立協議をめざしたことへの不信感は容易には解消されそうもない。小沢氏が国民にどう説明し、次の総選挙に向けてどこまで党内の求心力を回復できるかが当面の焦点となる。

 鳩山氏と菅直人代表代行、輿石東参院議員会長が6日、小沢氏と東京都内の個人事務所で会談。この日の国会議員の期別懇談会で出た意見の概要を伝え、「党の総意」として続投を促した。鳩山氏によると、小沢氏は「大変ご苦労かけた。感謝している。本当に恥をさらすようだが、皆さんの意向を受けてぜひ、もう一度がんばりたい」と応じたという。撤回にあたり双方とも条件はつけず、辞職願はその場で小沢氏に返却した。

小沢代表、辞意撤回=「恥さらすが、頑張りたい」−続投要請受け・民主
2007年11月6日(火)23:27
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-06X524.html
(時事通信)

 民主党の小沢一郎代表は6日夜、都内の個人事務所で菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長らと会い、「本当に恥をさらすようだが、みなさんの意向を受けてぜひもう一度頑張りたい」と述べ、慰留を受け入れて辞意を撤回した。7日午後に小沢氏も出席して両院議員懇談会を開き、同氏の続投を最終確認する。

 これにより、福田康夫首相との党首会談で持ち上がった自民党との大連立構想に端を発した党内の混乱はひとまず収拾される。小沢氏を中心に立て直しを図るが、党内には同氏に対する不信感がくすぶっており、求心力低下は避けられない。

 会談で、菅氏らは衆参の当選回数別の懇談会でも、慰留方針が了承されたことを伝えた。その上で「早く小沢代表に続投してもらい、まっしぐらに向かっていこうじゃないかという声だった」と重ねて翻意を促した。これに対し、小沢氏は「大変ご苦労を掛けた。感謝しています」と、執行部の努力に謝意を示した。小沢氏が辞意を撤回したのは、続投要請が党の総意となったと判断したためとみられる。会談の席上、鳩山氏は4日に小沢氏から受け取った辞職願を同氏に返した。会談には輿石東参院議員会長も同席した。

 民主党は5日の役員会で「連立協議は行わない」ことを条件に、小沢氏を慰留する方針を決めたが、同氏との会談後、鳩山氏は「続投の条件は何も付いていない」と記者団に述べた。会談に先立ち、民主党は党所属議員の衆参当選回数別懇談会を党本部などで順次開催。「小沢氏は混乱を招いたことを国民に謝罪、説明すべきだ」といった注文も相次いだが、小沢氏を慰留する方針を了承した。一方、羽田孜元首相、渡部恒三元衆院副議長ら党長老も6日午後、都内のホテルで小沢氏に会い、翻意を促した。

[時事通信社]

3399名無しさん:2007/11/07(水) 07:34:30
もう小沢さんエラそーなこと言うなよな。
信用できない人だよ。
もっとフレッシュな人を代表にするべきなんだよ。

3400名無しさん:2007/11/07(水) 21:42:58
4000ゲトー!

3401とはずがたり:2007/11/08(木) 00:11:30
>>3400っすよw

小沢が政権担える党ではないって言い切っちゃったのが後から効いて来そうな予感です。

3402名無しさん:2007/11/08(木) 02:06:32
個人的にはメール問題ほどのダメージがないと思うんですよね。
小沢辞職、次期代表選出で中堅VS若手とかゴタゴタして長引き
ずっとメディアに連日報道される・・・・よりはマシかなという気がします

3405名無しさん:2007/11/08(木) 15:02:02
とりあえず仙石と笹木はあの北朝鮮のような小沢礼賛の雰囲気で
よくぞ発言してくれた。
あれでちょっとは救われた。
今まで、与党や与党よりのマスコミから政権担当能力に疑問とか
言われても、政権担当能力ってなんじゃいそんなもん政権取ってみないと
分からんだろうがって思ってたが、今回の一連のゴタゴタを見ると、
メール騒動のときとはまた違った議員一人一人への政治家としての
未熟さ・情けなさを感じざるを得なかった。
みんなが一斉に小沢慰留で動いたことを評価する向きもあるが、
自分はまさにこんな失態を犯した小沢にそれでも頼らざるを得ないという
組織としての脆弱さを感じざるを得ませんでした。
今までほぼ無批判に民主党に一票入れ続けてきたが、これからは
そういうわけにはいかない。少なくとも、自分達で雨降って地固まるとか
言ってる間はまったく駄目だ。

3406小説吉田学校読者:2007/11/08(木) 23:02:39
若い党には不似合いな演歌の世界。別れかけても好きな人。

密談するのよ小沢、足元揺れてる党内、思いがけない一夜(2日間)の故意のいたずらねえ〜〜ちょっぴりさみしい支持率、いつものお家騒動、ここでさよならできない、若い党だから〜〜

「口べた」反省の弁 小沢氏、説明不足を低姿勢で釈明
http://www.asahi.com/politics/update/1107/TKY200711070362.html

 「口べただから」。3日ぶりに公の場で発言した小沢代表が繰り返したのは、自らの説明不足が混乱を招いたとする反省の弁だった。なえかけた気持ちを奮い立たせるかのように、「代表に就任した1年半前の『私自身が変わらなければいけない』という約束を改めてかみしめ、死にものぐるいで戦う」と宣言した。「苦しい言い訳」「また出直して」。有権者からは不満と期待の声が交差した。
 辞意表明したときの精神状態を「気力がプッツンした」と説明した小沢氏。
 党内では、党首会談や連立構想に至った経緯をはじめ、辞意表明会見で党の力量不足を指摘したことに不満の声が噴出していた。この日の両院議員懇談会では、仙谷由人・元政調会長が「代表との間で意思疎通が少なくなっている。大連立をめぐるギャップは、その象徴だ」と発言。衆院本会議や党内の会合を欠席しがちな小沢氏に、なるべく出席するよう求めた。
 こうした空気を重く見たのか、小沢氏がこの日繰り返したのは、説明不足への反省だった。
 「私はいまだなお、不器用で口べたな、東北かたぎのままです」。両院議員懇談会では苦笑交じりにそう語った。会見でも「私の無精や口べたで誤解を招いた」と述べた。
 この日は低姿勢ぶりが目立った小沢氏。司会者が30分足らずで会見を打ち切ろうとし、報道陣から抗議の声が上がると「そんなにおっかない声を出さないで」と笑いながら質問に応じた。
 そんな中、強気の姿勢を貫いたのは党首会談や連立構想の経緯について。「党首会談で『閣僚名簿』が配られたという報道もあるが」との問いには「ふふん」と鼻先で一笑に付した。

3407とはずがたり:2007/11/11(日) 01:30:47
前原副代表、新テロ特措法案に対する民主案を批判
2007年11月8日(木)20:57
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20071108ia23-yol.html?fr=rk

 民主党の前原誠司副代表は8日、新テロ対策特別措置法案への対案骨子について、「二つ大きな問題点がある。アフガニスタンの現実と乖離(かいり)があり、対米協力の観点も欠けている」と批判した。

 そのうえで、「与野党を超えて、国際貢献のあり方や武器使用基準、憲法解釈を議論し、(武器使用)基準を改正しないと、まともな国際貢献はできない」と指摘した。

 小沢代表が民主党の力量不足を指摘したことについては「天にツバする話だ。代表として言ってはいけないことだ」と苦言を呈した。10日放送のCS放送朝日ニュースターの番組収録で語った。

3408名無しさん:2007/11/11(日) 01:56:39
小沢では勝てないといっている、前原とか枝野とか、その類のやつが代表をやればいいのに
批判ばかりで、具体策なし
旧民主党を象徴する前原・枝野体制に移行して欲しい

3409とはずがたり:2007/11/11(日) 02:09:30
個人的には仙谷氏に代表やって欲しいっすね。
癌をやってたけど最近は健康状態はどうなんだろ。。
前原は安倍と事態のマネジメント能力に欠ける点で同類だった気がします。

3410名無しさん:2007/11/11(日) 06:44:44
メール事件さえなければ・・・・・・・・。
失敗は成功の元。今度代表復帰すれば上手にやってくれると思う。

3411とはずがたり:2007/11/11(日) 11:46:38
元地元ですし実は前原氏のこと期待してるし応援してるんですけど,あんま空気読めないとか離党予備軍だとか云うネガティブな評価が(特にネット上で?)定着してしまいましたね・・・。
離党はありえ無いと思うんだけど空気読めないはあるかも知れません。。

3412とはずがたり:2007/11/11(日) 14:27:09
誰だったんでしょうかねぇ>4区には2人の応募があったが、1人は選考前に辞退し、もう1人は「勝てる候補ではなかった」として内定には至らなかった。

それにしても県連の常任幹事会ってホテルの会議室借りてやるんですね。県内に確固たる基盤がある訳でもないし,広い会議室のある事務所を借りるよりも其れが一番安上がりなんでしょうか?

民主県連 不満くすぶる
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000000711090002
2007年11月09日

緊急常任幹事会であいさつする県連代表の園田康博衆院議員=岐阜市長良の岐阜グランドホテルで

 民主党の小沢代表の辞意撤回問題を受け、同党県連では、党執行部の混乱や見えにくい永田町の論理に対する不満が噴き出している。7月の参院選で、岐阜市で民主公認候補の得票が、トップ当選した藤井孝男氏(自民に復党)を1万3千票以上も上回るなど、追い風の最中の騒動を「雨降って地固まる」と評した党幹部の感覚に、首をかしげる県連関係者は少なくない。(姫野直行)

 小沢代表が辞意を表明した今月4日以降、県連幹部から「次の選挙で政権交代というところまで来ている。代表が『民主党は力不足』というのはおかしい」「辞任まで口にした人が代表に戻るのはいかがなものか」などと厳しい声が相次いだ。
 辞意撤回問題で、県連は日程を振り回され続けた。衆院岐阜2区の候補者は6日の党本部常任幹事会で正式決定し、県連常任幹事会に報告するはずだった。しかし小沢氏の辞意表明による混乱で延期に。あわてた県連は候補者「内定」という形で発表することで、本部の了承を得た。
 ところが、急きょ、7日午後に県連の緊急常任幹事会を設定したものの、小沢氏の辞意撤回表明の両院議員懇談会にぶつかり、再び延期。懇談会に出席した県連代表の園田康博衆院議員が7日夜に岐阜に戻り、8日朝にやっと、岐阜市内のホテルでの緊急常任幹事会が実現した。
 緊急常任幹事会では、十分な説明がないまま執行部だけで事態が進んだことに対する不満が飛び交った。「代表は早急にかわるべきだ」との厳しい意見もあったが、最終的には県連として小沢代表続投の支持を全会一致で確認。地方の意見を取り入れた党運営を求める要望書を小沢氏に提出することを決めた。
 一連の問題について県連の伊藤正博幹事長は「党のイメージダウンは避けられない。小沢代表自身が地方を回って、二大政党制の必要性を国民に理解してもらわなければならない」と話した。
 党内からの逆風にさらされた県連は、10日に鳩山幹事長を招くパーティーで、衆院岐阜2区の候補者をお披露目する予定だが、県連幹部の注目は鳩山氏の「小沢騒動」の説明に集まりそうだ。

◆2区橋本氏内定
 民主党県連は8日、次期衆院選候補者を一般公募していた岐阜2区と4区のうち、2区に応募した6人から揖斐川町出身の税理士で証券会社員の橋本勉氏(54)を内定したと発表した。4区には2人の応募があったが、1人は選考前に辞退し、もう1人は「勝てる候補ではなかった」として内定には至らなかった。

3413とはずがたり:2007/11/11(日) 15:06:55

幾らアメリカに圧力をかけられたって云っても突然の大連立交渉は理解出来んわな。。

小沢大連立構想に米国の影…穏やかな“警告”も
「反米のレッテルに恐怖感働いたのでは」
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_11/t2007110927_all.html

 突然の「大連立構想」で民主党を混乱させた小沢一郎代表。参院選大勝後は国政調査権や問責決議案を駆使して自民党を追い詰める方針だったが、福田康夫首相との党首会談に踏み込んだ。いくら記者会見を聞いても態度が豹変(ひょうへん)した理由がしっくりこない。この背景にアメリカの影を指摘する声がある。

 永田町では最近、「小沢氏がアメリカの虎の尾を踏んだ」という情報が流れていた。

 今年8月上旬、シーファー駐日米大使がテロ特措法の延長を求めて民主党本部を訪れた際、小沢氏はシーファー大使を5分間も待たせたうえ、会談をすべて公開。「国連決議のない、米国が始めた独自の戦争には協力できない」などと延長拒否を伝えた。

 参院選大勝直後で、小沢氏が絶頂を極めていたときだが、同盟国の大使をさらし者のようにしたことは、米ブッシュ政権内で「外交儀礼違反だ」「オザワは自民党幹事長時代は親米的だったが、今では反米的、対米自立派ではないのか」という強い反発や疑念を生んだとされる。

 同月下旬、朝日新聞に注目すべき論文が掲載された。

 クリントン政権時代の国防次官補代理、カート・キャンベル氏と、ブッシュ政権の国家安全保障会議前アジア上級部長、マイケル・グリーン氏による「テロ特措法 日本は長期的影響を考えよ」という共同論文である。

 民主、共和両党の外交専門家2人は小沢氏の対応を批判し、「小沢氏は再考して政府との間で創造的で実行可能な妥協を見いだすよう期待している」と、穏やかな“警告”をしているのだ。

 小沢氏の政治的師匠である田中角栄元首相は、アメリカから飛び火したロッキード事件で逮捕され、政治家人生の後半をこの裁判に費やした。

 事件の背景として、「田中氏がオイルメジャーの支配に対抗して独自の資源外交を展開したり、アメリカに先立ち日中国交回復を実現させたため、米国の虎の尾を踏んだ」(永田町関係者)と解説する向きもある。小沢氏は田中氏の公判すべてを傍聴したという。

 「虎の尾説」の真偽は不明だが、くしくも、防衛省の守屋武昌前事務次官を過剰接待していた「山田洋行」元専務、宮崎元伸容疑者が8日、逮捕された。

 今後、捜査は巨大な防衛利権の闇に迫るとみられ、早くも「第2のロッキード事件」などとも指摘され始めている。宮崎容疑者を先頭に猛烈な政界工作を仕掛けていた山田洋行は田中派の流れをくむ経世会人脈と近かったとされ、小沢氏の2つの政治団体にも総額600万円の寄付をしていたことが判明している。

 国民新党の亀井静香代表代行は4日午前に放送されたフジテレビ系「報道2001」で、一連の小沢氏の不可解な行動について、「軽々に言えないが…」と口ごもった後、こう語った。

 「現在の日米関係との絡みで、『反米というレッテルを張られたくない』という一種の恐怖感が働いたのではないか。ご承知のように米国中心に『ガスをよこせ(=給油を続けろ)』と大変な攻勢があった。(小沢氏は)突っ張っていくことに不安感がよぎったのでは。でないと、(不可解な行動の理由が)分からない」

ZAKZAK 2007/11/09

3414とはずがたり:2007/11/11(日) 15:33:53
いかにも田舎の親爺然としてますなぁw>県議会を後にする金原氏がつぶやいた。「どこかにわしを癒やしてくれる女性はおらんかな」

それにしても自民の余裕っぷりは・・・>「国政と同じように対立構図がはっきりする」として新進石川の民主合流をむしろ歓迎する向きさえあった。しかし、合流見送りの可能性が大きくなったことで、自民県議の間からは「石川県政は引き続き新進石川という残骸のような勢力に振り回されるのか」(中堅)とため息が漏れている。

新進石川、民主合流は見送り濃厚 会長・幹事長会談 「白紙に戻す」で一致
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20071106101.htm

 小沢一郎民主党代表の辞任表明を受け、民主への合流準備を進めていた県議会会派の新進石川は五日、県議会内で会長・幹事長会談を開き、合流問題は「白紙に戻して協議する」との意見で一致した。会長、幹事長の考えに会派内では「白紙に戻すというのは合流はしないということ」(中堅)との受け止め方が大勢だ。新進石川は八日に議員総会を開き、結論を出す予定だが、八月に小沢氏から直接要請を受け、タイミングを探っていた合流問題は、小沢氏の辞任表明でわずか三カ月余で見送られる可能性が濃厚な情勢となってきた。
 「小沢代表が辞任すれば、民主への合流はなくなるのですか」

 「当然だ。『新生民主』の結成は、なしの可能性も大いにある。先走って動いて、どうなるか分からん」
 会長・幹事長会談に同席し、民主党の状況を説明した奥田建県連幹事長の質問に対して、新進石川の宇野邦夫幹事長の返答ははっきりしていた。

 そもそも、新進石川の民主合流は、先の参院選で一川保夫氏が県選挙区で勝利するなど民主が参院の第一党となった勢いに乗り、小沢氏が八月に石川の民主支持勢力の中核である新進石川に対し、合流を要請したことが始まりだった。新進石川側も「県内でも二大政党制を目指し、次期衆院選で三戦全勝する」(幹部)として、年明け早々にも合流する方向で調整が進められてきた。

 もっとも、その根底にあったのは「代表を務める小沢氏との信頼関係」(宇野氏)だった。五日の会談後、金原博会長は「これまで小沢氏と合流の話を詰めてきたし、われわれと話ができるのは小沢氏だけだ」と強調、宇野氏も「小沢氏との人間関係で民主と近くなり、小沢氏から強力に新生民主をつくることを求められて理解を示した」と語り、小沢氏抜きでは合流話はできないとの考えをにじませた。

 新進石川の民主合流に伴い、県議会会派の再編も予定されていたが、合流見送りの場合は現状の会派構成が当分は続くことになる。自民勢力内には「国政と同じように対立構図がはっきりする」として新進石川の民主合流をむしろ歓迎する向きさえあった。しかし、合流見送りの可能性が大きくなったことで、自民県議の間からは「石川県政は引き続き新進石川という残骸のような勢力に振り回されるのか」(中堅)とため息が漏れている。

 五日午後、県議会を後にする金原氏がつぶやいた。「どこかにわしを癒やしてくれる女性はおらんかな」。この金原氏の心境を新進石川の関係者が解説した。「金原氏は突然、女性に振られたような気分なのではないか。相手がいなくなった以上、以前の約束もなくなった」。新進石川勢力内には徒労感さえ漂った。

3415とはずがたり:2007/11/11(日) 15:36:04
>>3414-3415
二大政党制を完成させる為には新進石川の民主合流・融合が終わる迄は小沢に代表努めて貰わねばならんのかも。。

小沢代表辞意撤回 合流協議継続へ
新進・民主「ホッとした」 讀賣石川

 民主党の小沢代表が辞意撤回したことで、県議会第2会派「新進石川」は7日、民主県連との合流に向けた協議を継続する意向を示した。小沢代表の辞意表明により合流を白紙に戻す可能性を示唆していたが、新進石川の宇野邦夫幹事長は「(続投に)ホッとした。こういう状態になったら方針を変える必要はない」と話した。8日に開かれる議員総会で、今後の対応を確認する。

 参院選で民主党と共闘した新進石川は、8月上旬に小沢代表から合流の打診を受け、来年2月をメドに民主入りする方針を決定した。

 小沢代表との直接協議で話が進んだ経緯もあり、小沢代表の辞意表明で合流に消極的になったが、続投によって再度、方針転換に傾いたとみられる。

 新進石川の金原博会長は「地方の政局を見極めていくことが必要だ。白紙の状態で協議していきたい」としながらも、「これから小沢代表の話を聞く機会もあると思う。じっくりやっていいのではないか」と話した。

 一方、民主党県連の一川保夫代表は「決意を新たに頑張っていくことになる。今回の件で党内は(良い意味で)引き締まるのではないか」と小沢代表の続投を歓迎。新進石川との合流については「円満に合流できるようにしたい」と話した。

(2007年11月7日 読売新聞)

新進石川が民主合流方針確認 讀賣石川

 県議会第2会派の「新進石川」は8日、議員総会を開き、来年2月をメドに所属する全7議員が民主党に入党する方針を確認した。同党の小沢代表が辞意を表明し、一時は「合流白紙」の声も上がったが、記者会見した金原博会長と宇野邦夫幹事長は「方針にぶれはない」と強調した。

 議員総会には、米沢賢司氏を除く6人が出席した。会見で宇野氏は「これまでの方針に全く変更はない。粛々と進めていく。我々の目標は民主党勢力が次の衆院選で勝利を収めることだと確認できた」と述べた。

 小沢代表が辞意を撤回したことについて、両氏は「ホッとしている」「安堵した」と話し、合流方針の継続について、金原氏は「小沢さんが辞意を撤回したからということだけではない」、宇野氏は「政治の世界は一寸先は闇。事あるごとに一喜一憂したり、考え方を変えるようでは支持者に申し訳ない」と述べるなど、“小沢ショック”を打ち消す発言を繰り返した。

 新進石川は9日に、系列の金沢市議会派「会派・市民」の代表者と会談し、説明する。
(2007年11月9日 読売新聞)

3416名無しさん:2007/11/12(月) 00:47:07
前原は空気嫁ないナ。日本神道解凍字に字民に行かなかった所に、何らかの「芯」は感じるのだがね。細かい話し、「枝の代表、マエバル幹事長」という形はちょち見てみたい。でも、政策立案能力はかなり付いてきているし、今は如何に選挙戦につよくて勝つ=与党になる、という体制をつくれる使徒じゃないと。その点、「小沢が回ってなかった所」を回って梃子入れしていた岡田がどんだけの力を増しているか?、再投可能か?興味は蟻。

34173416:2007/11/12(月) 00:51:37
心身、早く合流して欲しい。石川、先代奥田が健在時、開票率99%で頭角が付かなかった頃がなつかしい。

3418とはずがたり:2007/11/13(火) 12:49:05
なかなか辛辣な記事だ。自民鉄板区の民主支部長として時間がなかったであろう。
復活当選でもしてれば群馬の石関的な人材として活躍できたかも知れぬ。
なんだか残念であるねぇ。

玉井彰の一言 2007年1月
http://www.ne.jp/asahi/shikoku/hoshi/koushin/0701.html

1月25日:【問題あり、民主党・・・民主党愛媛県連と連合愛媛との関係は異常である】
1月26日:【「泥船」ではいけない・・・民主愛媛県連代表問題】
1月27日:【私が見た連合愛媛・・「業者」と見下す感覚に疑問】
1月28日:【私が見た連合愛媛(2)・・・選挙結果を客観的に分析できない幹部】
1月30日:【何故、民主党を辞めたか】
1月31日:【何故、民主党を辞めたか(2)】
2月1日:【何故、民主党を辞めたか(3)】

3419とはずがたり:2007/11/13(火) 13:04:53
2007/1/25(木) 問題あり、民主党・・・民主党愛媛県連と連合愛媛との関係は異常である
http://www.ne.jp/asahi/shikoku/hoshi/koushin/0701.html#25

民主党愛媛県連の代表に、土居一豊氏内定との報道。暗澹たる気持ちです。民主党にとって最も好ましくない人物だと思っています。

【コメント】
2年前の県連人事。連合愛媛の承認も得たとして出された案に、「土居副代表」というのがあり、私は絶対反対であるとして戦いました。結局、「土居副代表」は消えました。

私がいなくなった県連で何が起こったのか。公選法違反の連座制適用で出身地を追われ、松山市選挙区で復活した土居県議。過去の経歴を何時までも言い立てるのは妥当ではありませんが、その後の行動が素晴らしいとはお世辞にも言えない人物です。

不明朗な政治姿勢については、多くの方が指摘しています。そういう人物を何故県連の「顔」である代表に据えるのか。人材難とは言え、信じがたい人事です。

連合愛媛が推しているというのも不可解です。労働者の代表として清廉であるべき連合愛媛が、親交を深めるべき人物ではありません。何故なのか? 連合愛媛傘下の労組員の皆さんにも、考えていただきたい問題です。

連合愛媛と民主党愛媛県連との関係も異常です。現在の状況では、民主党県連は実質的に連合愛媛の下部組織です。連合愛媛事務局幹部が「常任幹事」に入っています。そうなるとどうなるか?

ほとんどの民主党地方議員は、連合愛媛に推薦してもらえるかどうかで当落が決まってしまいます。ということは、連合愛媛の意向に逆らう議論を、県連の常任幹事会では実際上できないということです。誰が何を言ったかが、筒抜けになる(と思う)からです。

もちろん、議員サイドに主体性があれば、連合愛媛との連携を密にできるということになるはずですが、現実にはそうはなりません(仮に自説を曲げない議員がいるとしたら、私は将来を考えて制止します)。これまでも、連合愛媛傘下の労組幹部が常任幹事に選ばれています。しかし、彼らには節度がありましたし、直接の「お目付役」がいるのとは全く違う状況です。

ある地方議員(県連幹部)が連合愛媛および傘下の労組幹部の皆さんがそろった席に出たとき、私も同行していましたが、まるで高野連に呼びつけられた高校野球の監督といった風情であったことが印象に残っています。

私が副代表(第1区総支部長)だったころ、連合愛媛の意向がどうであれ、とことん意見を言いました。連合愛媛はさぞ、不愉快だったろうと、今になって思います。

それはともかく、連合愛媛は民主党県連に対する組織介入をやめ、民主党のよき応援団としての立場を堅持しながら、組織と組織との適切な「車間距離」を取られるべきだと考えます。

3420とはずがたり:2007/11/13(火) 13:05:12
2007/1/26(金) 「泥船」ではいけない・・・民主愛媛県連代表問題
http://www.ne.jp/asahi/shikoku/hoshi/koushin/0701.html#26

土居一豊氏は、県連代表に不適任。連合愛媛がこの人物を推すことは不可解。連合愛媛と県連との関係は異常。これが、昨日の要旨です。

【土居氏不信任の理由】

(1)総支部長誹謗中傷問題
ある総支部長に対する土居氏の攻撃は執拗を極めました。その総支部長に問題があるならば、まず本人に注意する。それでも改まらなければ、県連で問題にする。県連が「臭いものに蓋」という態度を取るようであれば、そのときはじめて党本部に訴えるという手順が必要です。

組織原則というより、常識の問題です。土居氏は、いきなり党本部に訴えるという手段を複数回取りました。私はこのことについて、土居氏本人に直接、厳しい指摘をしています。

土居氏の誹謗中傷が党本部で問題になり、数名が事情聴取されるという事態にも発展しました。結果、党本部が振り回されただけに終わりました。

(2)党費不払い問題
ある時期(1年以上だったと記憶します)、土居氏は県議に割り当てられた党費を支払いませんでした。私はある段階で、彼は党員ではなくなったものと思っていましたが、「副代表復帰」という話が持ち上がると、支払ったようです。余りにも身勝手。

(3)県連副代表辞任問題
2003年の合併時には、土居氏は副代表でした。3年前の参院選直前の5月、土居氏は突然記者会見を開いて、「副代表辞任」を発表しました。県連には事前の相談なし。

理由は他党との信頼関係を損なったというもの。土居氏が他党と協力して無所属の候補を擁立すべく動いていたにもかかわらず、党が「公認候補」で行くと決めたために、他党に対して責任を取るということのようでした。

しかし、候補者が決まった直後、党に断りもなく記者会見を開いて副代表辞任を発表するというのは、党への当て付けとしか取りようがありません。責任を取るなら参院選後でよかったし、相手方にはそのように伝えておけばいい話です。百歩譲っても、副代表として県連には知らせておくべき筋合いのものです。

そんなことをすると、他党どころか、党内での信頼がなくなります。

(4)1億円要求問題
3年前、地元の有力者に参院選立候補を促していた最中、その人物に土居氏から電話が入りました。参院選に出るのなら1億円必要だというものでした。それを聞いた私は、その人物に対して、「そのようなことはない。党の費用の範囲で選挙は戦える。」と言い、一応理解してもらいました。

何故1億円なのか。選挙ブローカーが言うような台詞。不可解な話です。そうした体質を持つ人物であるということを県連幹部は皆知っているはずだし、連合愛媛の幹部も知っているはずです。

以上に加えて、一般の有権者が抱く土居氏へのイメージを考えれば、少なくとも「県連代表」はあり得ない選択です。

3421とはずがたり:2007/11/13(火) 13:10:51
何故、民主党を辞めたか
http://www.ne.jp/asahi/shikoku/hoshi/koushin/0701.html#31

自民党王国を崩壊させる。このテーマを追求することができると考えて、民主党に参画しました。地方切り捨てである市町村合併への報復・仇討ちという意味もありました。衆院選出馬の勧誘を受けたとき、県連との話し合いでは、2003年の選挙は期間が短すぎるので、「ノーカウント」になる。次の選挙から2回チャンスがあるという理解が前提となっていました。

そうだとすると、「持ち時間」が5年間はあるだろう。それだけもらえれば、愛媛は取れる。そう考えました。全国屈指の実力を有する自民党愛媛県連を崩壊させるという、「男の浪漫」を実現する場として意義を感じました。

ところが選挙後、党本部から来た文書は、お情けでもう1回チャンスをやるというニュアンスでした。1回でどうにかなるような地域ではないので、「ここで辞めるべきではないか」ということも真剣に考えました。しかし、次の選挙まで平均3年間あるし、その範囲でどこまでやれるか、やってみようと気を取り直しました。結果、2年とは想定外でした。

岡田民主党時代、総支部は苦労しました。総支部長の一部に駄目なのがいるらしく、「総支部長差し替え」のニュースが頻繁に報じられるのです。そうなると、関係ない総支部長の地位も揺らいできます。

県連内に反対者がいると、総支部長の差し替えが可能だということで、その連中が揺さぶりを掛けてきます。愛媛のように民主党が弱い地域というのは、弱いなりの理由があります。そこらあたりが、党本部には分からないのです。党本部の「艦砲射撃」には参りました。(党本部は、総支部長を追い込んで、馬車馬のように走らせようと考えたのではないかと思います。)

総支部長を本部が支持して権限を与えておけば、総支部長さえしっかりしていれば、地方議員と対立しても党本部の方針を貫くことが可能です。しかし、「何時でも差し替えることができるよ」というメッセージを党本部が繰り返し発すると、どうにもなりません。駄目な総支部長は、選対が直接指導すればいいのです。

愛媛のことを分かってもらおうと、「選対委員長と差しで話がしたい」と申し入れました。代理の方とは会えましたが、時間が限られていました。

3422とはずがたり:2007/11/13(火) 13:13:04
玉井氏のブログ>>3418より

土居氏>>3419-3420,連合愛媛http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1114776863/175/に党本部>>3421と三重苦と闘われたようですな…。
お疲れ様です。また余裕が出来たら再挑戦して頂きたいものです。

3423とはずがたり:2007/11/13(火) 13:16:21
苦言派+惜敗と云う点では石関氏と云うよりも中島政希氏http://homepage2.nifty.com/seiyu/と被るかな?
連合と喧嘩できる人も必要だが,牧野みたいに泥沼になってしまうのも困るけどなぁ。。

3424とはずがたり:2007/11/13(火) 18:54:47

小沢「辞表」朝5時半に車で届けた“伝書鳩”男の評判
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_11/t2007110710_all.html
自分の選挙より親分にベッタリ側近中の側近

 民主党の小沢一郎代表の密使として鳩山由紀夫幹事長のいる名古屋まで車を飛ばし、早朝5時半に辞表を届けた男が注目されている。小沢代表に「使いの者」といわれたのは、樋高剛前衆院議員(41、写真)。小沢氏の本音を知る数少ない「側近中の側近」(永田町関係者)とみられるだけに、樋高氏には問い合わせも殺到しているという。
 「一部には小沢氏の伝書鳩と揶揄(やゆ)する人もいますが、他人に本音を言わない小沢氏が今、最も信用している1人」(民主党関係者)
 樋高氏は1965年、横浜市生まれ。高校時代に生徒会長を務めたことから政治家に憧れ、早大進学後、先輩だった松原仁氏(現衆院議員)が出馬した都議選を手伝ったこともある。また、高校生の時に見た野球の早慶戦に感動し、早大では応援部に所属していた。
 卒業後、当時の就職人気トップ企業の一つ、東京海上火災保険に就職した。だが、小沢氏の書生になるため、約1年半で超エリートサラリーマン生活をあっさり捨て、小沢氏の私邸に住み込んで、鞄持ちとして政治家への道を歩み始めた。
 94年には、小沢氏の“知恵袋”と呼ばれた平野貞夫元参院議員の二女と結婚し、98年の参院選に神奈川選挙区から初出馬したものの落選。2000年の衆院選では34歳で初当選を果たし、2期務めたが、06年は小泉旋風で苦杯をなめ、現在は再起を期している。
 尊敬する人物は「小沢一郎」と公言し、1男1女の父親として、地元民の声を政界に届ける“パワフルパパ”というキャッチフレーズを掲げる。
 だが、地元有権者の1人は「自分の選挙の際、義父の平野さんが選挙区を回ってくれているのに、本人はほとんど地元に来ないで、小沢さんにベッタリだった」と苦言を呈する。1日100本以上の携帯電話を受けるという樋高氏だが、「接触が極めて難しい」(永田町関係者)というのも師匠そっくり?

ZAKZAK 2007/11/07

3425とはずがたり:2007/11/13(火) 19:35:52
すっかりお騒がせキャラの姫井クンだが,今度は何やらかしたんでしょう!?

11/09-12:38--姫井議員への告発状を受理 岡山地検
http://www.okanichi.co.jp/20071109123856.html

 市民オンブズマンつやま代表の会社役員、杉山義和氏(73)=津山市昭和町=は8日、姫井由美子参院議員を詐欺の疑いで告発し、岡山地検に受理されたと発表した。
 告発状では、姫井氏が初当選を果たした7月の参院選で、選挙運動用ポスターの制作費と選挙カーの燃料費を県選管に水増し請求し、不正に金額の支払いを受けた疑いがあると訴えている。
 県庁で会見した杉山氏は、03年4月の県議選でも同様の疑いがあると指摘。「国民が心を込めて納めた貴重な税金。地検は厳密に処理してほしい」と話した。

3426名無しさん:2007/11/13(火) 23:49:14
>>3422
土居氏というのが連合と近いというから、労組系か…と思ったら、
自民党議員の秘書から新進・自由党を経た保守系なんですな。

副代表を辞めたってのは、この時の話ですね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/701

3427とはずがたり:2007/11/14(水) 12:16:54
>>3426
恐らく新進党の時に友愛系との接点が出来たんじゃないでしょうか?
何故土居氏の提案が本部で一顧だにされなかったのか不思議でしたが,土居氏を巡るごたごたで本部も余り信用してなかったんですかねぇ。

正直半ば忘れかけてましたがあの擁立劇で土居氏への私の評価は随分あがってたんですけど。

>松山大卒の30代の男性会社員の擁立
一億円云々はこの人への話しでしょうかな。

3428名無しさん:2007/11/14(水) 22:07:38
asahi_com:江田三郎没後30年 社会民主主義を再評価の動き - 文化一般 - 文化・芸能
2007年11月14日10時27分

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200711140055.html

「構造改革」といえば小泉元首相。しかし半世紀前、新自由主義的な「構造改革」とは正反対の意味でこの言葉を唱えた政治家がいた。没後30年を迎えた社会党書記長・江田三郎(1907〜77)。西欧で有力だった社会民主主義の政治を目指し、頓挫した。なぜ日本で社会民主主義は育たなかったのか。格差拡大が言われる中、平等への思想として、改めて見つめ直す動きがある。

江田三郎をめぐるシンポジウムの後に、在りし日の江田が映し出された=10月、東京都内で

 10月、東京都内で江田の没後30年・生誕100年の記念シンポジウムがあった。山口二郎・北海道大教授(政治学)は江田の「構造改革」について、「人間の顔をした資本主義経済をつくろうということ」と解説、「今、日本にとってもまだまだ意味が失われていない」と述べた。

 「構造改革」とは社会主義社会を目指す際、資本主義の枠内での改革を重視する路線をいい、戦後、イタリア共産党(現・民主党)のトリアッティらが唱えた。「社会民主主義」も暴力革命ではなく、議会制民主主義を通じて修正資本主義的な政策を目指す考え方だ。

 これらの路線を唱えた江田は革命路線の当時の社会党左派の猛反発を受けた。その後日本に政権を担える社会民主主義政党は育たなかったといわれる。社会党は96年に社会民主党と名前を変え、今や小政党だ。

 社会党が脱皮できなかった理由の一つに、大嶽秀夫・同志社女子大教授(政治学)は、官公庁の労組への過度の依存を挙げる。

 市場を媒介に豊かさを追求する民間企業の労組は、社会民主主義の担い手になりうるが、官公庁の労組は生産性を上げても賃金が上がるわけではなく、「原理的に市場経済に理解を示すことはあり得なかった」。

 正村公宏・専修大名誉教授(経済学)は、日本に社会民主主義が定着しなかった理由について、高度経済成長による安定とともに、終身雇用、企業別組合などの日本的雇用慣行を挙げる。「縦割り組織が強く、国家、社会を横断する体制の議論がなじまない社会構造が作られ、人々がそこへと流れ込んでいった」

 今、日本の思想・言論界では左派的な理念を語る際に、しばしば「リベラル」という言葉が注目される。「社会民主主義」は忘れられてしまったかのようだ。

 これに対し、市野川容孝・東京大准教授(社会学)はこの言葉にある「社会」の含意を見直そうとする。「社会的」とは、人間が生み出す格差、不平等を是正する、福祉国家に通じる営みだったというのだ。

 市野川さんは、「リベラル」は多様性を認めようとする概念で、平等への志向性がやや低いと感じている。「歴史的に見たら、平等と固く結びついている『社会』を使うべきだ」と格差是正の理念としての「社会」を重視する。

 新自由主義の対抗軸となるのは、社会民主主義か、リベラルか、それともほかの何かか。江田は死の直前に出した著書『新しい政治をめざして』で「社会民主主義も固定したものではなく、私のいう終着駅のない改革の思想」と述べた。

3429とはずがたり:2007/11/17(土) 13:09:07
平野達は意外と漢?

反小沢勢力を黙らせた参院民主14人 幻の「脱党リスト」  2007年11月10日10時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/3382671/

 今となっては幻の脱党組のリストには説得力がある。これに国民新党の4人が加われば18人。ねじれはアッサリと解消だから、前原誠司副代表に近い反小沢グループがシュンとなったのもうなずける。
 真っ先に名前が出る西岡武夫(71=比例2、衆10)は自民、新進、自由と渡り歩いている。一川保夫(63=石川1、衆3)は新進、自由と移ってきた。一部のインタビューに「私ひとりでもついて行く」と断言した工藤堅太郎(65=比例1、衆2)は初当選時が新生党公認という元岩手県議だ。
「藤原良信(56=比例1)も元岩手県議で元小沢秘書。主浜了(57=岩手1)は、小沢に誘われ岩手県庁を退職し、参院議員に転身しています。この2人は、本人に確認するまでもない。どこへ行くのも小沢と一緒ですよ」(地元事情通)
 佐藤公治(48=広島1、衆2)と森ゆうこ(51=新潟2)は旧自由党からの直参で、室井邦彦(60=比例1、衆1)と大久保潔重(41=長崎1)は小沢の弟子。室井は一新会の代表幹事で、大久保は小沢一郎政治塾の1期生である。
 これで9人、残りは5人だ。
「元タレントの青木愛(42=比例1、衆1)、元電通社員の行田邦子(42=埼玉1)、元TBSディレクターの牧山ひろえ(43=神奈川1)の3人は、小沢がカネも人も出しているといわれています。誘われると断りづらい立場です」(民主党関係者)
 これに元自民の川上義博(57=鳥取1、衆1)、増子輝彦(60=福島1、衆3)の2人が加わり14人だ。
 平野達男(53=岩手2)が入れば15人だが、「小沢と心中するタイプではない」(事情通)とみられ、入っていない。
「小沢サイドは“キャスチングボートを握れば、堂々と政策を主張できる”“6年後までは身分を保障してやる”と脱党をそそのかしたようです。野党しか知らない中堅若手には、与党のうまみも説明した。それでも工作は不発に終わったというわけです。これが続投の決め手になったのでしょう」(民主党議員)
 ただ、脱党リストの賞味期限は3年後の参院選まである。新党騒動は、今回で終わりではない。
【2007年11月7日掲載】ゲンダイネット

3430とはずがたり:2007/11/23(金) 19:20:16
96年は旧民主に入党し北海道比例で当選,00年には引退と云う感じでしたかね。ご冥福をお祈りします。

■ 元国土庁長官・室蘭市名誉市民、池端清一氏が死去
【2007年3月1日(木)朝刊】
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2007/03/01/20070301m_01.html

 元国土庁長官で室蘭市名誉市民の池端清一氏(いけはた・せいいち)が28日未明、札幌市内の自宅で心筋梗塞(こうそく)のために死去した。77歳。釧路市出身。室蘭市の自宅は東町2・22・10・405。通夜は4日午後7時、葬儀告別式は5日午前9時から、室蘭市寿町3の雲上閣本館で行う。喪主は長女の井上由紀子さん。葬儀委員長は鳩山由紀夫民主党幹事長。

 池端氏は、北海道教職員組合書記長を務めた後、昭和51年12月、衆院選旧本道4区に旧社会党から出馬して初当選。平成12年6月に勇退するまで、7期23年間務めた。

 昭和59年に衆院社会労働委員会理事を務め、国民年金法や雇用保険法の改正などに取り組んだ。平成7年に国土庁長官に就任し、阪神大震災の復旧を指揮、災害対策基本法改正など危機管理体制の強化を図った。

 昭和52年と平成12年の有珠山噴火での災害対策・復興にも奔走。平成9年のアイヌ新法制定にも尽力した。これら多くの功績により、12年春に勲一等瑞宝章受章、14年には室蘭市名誉市民となった。現在は鳩山由紀夫総連合後援会長、民主党第9区総支部顧問の要職にあった。

 池端氏は2、3日前から鼻血が止まらないなどの異常を周囲に訴えていた。28日午後1時すぎ、札幌の自宅マンションを訪ねた弟・耕治さんが室内で倒れているのを発見。既に死亡していたという。

 室蘭市では近日中に公葬を行う。日時は未定。

2000/02/22
池端清一代議士会長の勇退を了承=次期衆院選
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=1325

 民主党は22日の常任幹事会で、去る15日に地元の北海道室蘭市で今期限りでの勇退を表明した池端清一衆院議員(党代議士会長)の公認取り下げ(北海道ブロック比例)を了承した。
 これで、民主党の公認候補は229人(選挙区211人、比例18人)、推薦候補は4人になった。

3431とはずがたり:2007/11/23(金) 19:30:41
>>3428
>市場を媒介に豊かさを追求する民間企業の労組は、社会民主主義の担い手になりうるが、官公庁の労組は生産性を上げても賃金が上がるわけではなく、「原理的に市場経済に理解を示すことはあり得なかった」。
民間主力でタカ派色が強い友愛系労組と官公労が強かった護憲勢力の総評を比べると現実はなんか逆だった様な気がしますけど,本来はそうあらねば成らなかったんでしょうな。

>「社会的」とは、人間が生み出す格差、不平等を是正する、福祉国家に通じる営みだったというのだ。
政府の役割は先ず一点に経済発展の原動力となる技術革新とその保護等社会インフラの整備,もう一点が市場が決定的に欠いている所得再配分機能を実行する事の二点であると思うが,社会という言葉がまさに後者を目指す積極的な意義を持っている点に同意はするが,残念ながら社会党のl体たらくぶりに社会という言葉の持つ価値が下がってしまいましたよねぇ。
90年代中葉に社会党が中心となる「社民リベラル勢力結集」のスローガンが第一次民主が実行する過程で「民主リベラル勢力結集」になってしまったのが矮小化と云う評価もありましょうけど,江田路線と取れなかった社会党の左右の両すくみがもたらした結果なんじゃないかと思ってます。

3432やお:2007/11/24(土) 00:43:42
官公労といえば、反合理化運動
民間労組とは色彩が異なるのは事実でしょう。

3433名無しさん:2007/11/26(月) 07:26:47
オーストラリアが政権交代したぞ〜だ。
民主党も若い代表にして前面に出すべきだよ。
いつまであんなお爺さんを代表にさせとくのだよ。

3434とはずがたり:2007/11/28(水) 03:54:17
笹野氏は民主へ2000万も寄付したようだが,上納金??

笹野元議員の貸金返還請求を棄却
京都地裁
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007112700194&genre=D1&area=K10

 元民主党副代表の笹野貞子元参院議員が同党の鳩山由紀夫幹事長と菅直人代表代行に貸金2000万円の返還を求めた訴訟の判決が27日、京都地裁であり、池田光宏裁判長は請求を棄却した。
 笹野元議員は1998年に2人に計2000万円を貸したと主張したが、池田裁判長は▽京都府選挙管理委員会に提出された収支報告書に寄付金と計上されている▽長年にわたり返済を求めていない−などの事実から「寄付金ではなく貸金であるという主張は採用しがたい」と結論付けた。

3435とはずがたり:2007/12/02(日) 19:28:19
どうよ,この安定感。

喚問見送り妥当/民主副代表
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20071202110052.asp

 民主党の岡田克也副代表は一日、青森市内で本紙の単独インタビューに応じ、防衛装備品調達をめぐる汚職事件に絡み、同党を中心とした野党が参院委員会で単独議決した額賀福志郎財務相の証人喚問が見送られたことについて、「(守屋武昌前防衛事務次官の逮捕で)状況が変わり、今はベストタイミングではない。見送りはいい判断だった」との見解を示した。その上で、党として今後の財政金融委員会などで額賀氏を追及し、最も効果的な喚問時期を探っていく考えを明らかにした。

 岡田氏は、喚問見送りについて「守屋前次官と額賀氏一緒の喚問を目指してきたが、それができなくなった以上、今でなくていい。喚問は何度もできるものでなく、世論の理解も得て一番いいタイミングでやらなければならない」と説明。見送りによる党へのダメージはない−と強調した。

 次期衆院選で本県では「現職がいる1.3区の二つは最低、選挙区で勝ちたい。それが衆院選での政権交代のため必要だ」と語り、候補者が決まっていない4区に関しては「人選は基本的に県連が方向性を決めるが、党として年内には候補者を擁立する方針。青森県でも早く方向性を決めなければいけない」と語った。

 また、小沢一郎党代表が辞任騒動の中で「次期衆院選は厳しい」との見方を示したことについては「私も同様の認識であり、現場レベルでは緊張感をもって臨んでほしいということだ」と一定の理解を示した上で、「代表の対外的な発言としては、わさびが効き過ぎていたかもしれない」と述べた。

3436とはずがたり:2007/12/04(火) 01:28:06
民主支持根強いなぁ。
期待に胸を躍らせていた2000-01年の森内閣末期を思い出すと微妙やけど。。

自・民、互角32% 衆院選比例いま投票なら 本社調べ
http://www.asahi.com/politics/update/1204/TKY200712030364.html
2007年12月04日00時28分

 朝日新聞社が1、2の両日実施した全国世論調査(電話)によると、「仮に、いま総選挙の投票をするとしたら」として聞いた比例区の投票先は、自民党と民主党がともに32%で並んだ。望ましい政権の形でも「自民中心」37%、「民主中心」36%と互角だった。

 開会中の臨時国会で焦点となっている補給支援特措法案を巡る問題では、インド洋での自衛隊の活動再開が「必要だ」と「必要ではない」はともに44%で並び、11月の前回調査(43%対41%)に続いて拮抗(きっこう)した。補給支援特措法案に「賛成」は36%(前回35%)、「反対」は43%(同43%)だった。

 一方、この法案が参院で否決された場合、政府や自民党は衆院で再議決し、3分の2以上の賛成で成立させることを検討しているが、再議決について「妥当だ」が46%で「妥当ではない」の37%を上回った。

 法案の賛否では「反対」が上回るのに対し、衆院での再議決は「妥当だ」との見方が上回る。法案に反対の人でも27%は「妥当だ」としており、憲法に定められた手続きとして是認する姿勢がうかがえる。

 この法案の処理を巡っては衆院解散にからむ発言も少なくないが、総選挙の時期については「できるだけ早く」34%、「急ぐ必要はない」55%で、有権者は比較的冷静に見ているようだ。

 衆院で与党が、参院で野党が多数を占めるねじれ国会を背景に自民党と民主党が連立政権をつくることについては、「賛成」30%に対し、「反対」が55%と半数を超えた。福田首相が11月下旬の党首会談で、民主党の小沢代表に安全保障や社会保障の政策協議を呼びかけ、小沢代表が応じなかったことで、どちらの姿勢を評価するか聞くと「福田首相」33%、「小沢代表」48%だった。

 防衛省をめぐる疑惑の問題では、政府・与党の対応が「適切ではない」は65%にのぼり、「適切だ」は22%。参院でいったん決まった額賀財務相の証人喚問が中止になったことについては「よくなかった」65%、「よかった」19%だった。

 福田内閣の支持率は44%(前回45%)、不支持率は36%(同34%)で横ばい。政党支持率は自民31%(同31%)、民主23%(同24%)などだった。

3437やおよろず:2007/12/05(水) 06:32:39
小選挙区4連勝の民主系議員

横路孝弘
鳩山由紀夫
小平忠正
達増拓也
小沢一郎
安住淳
渡部恒三
菅直人
田中真紀子
羽田孜
渡辺周
河村たかし
中川正春
岡田克也
平野博文
仙谷由人
松本龍

3438やおよろず:2007/12/05(水) 06:36:26
民主系

横路孝弘
鳩山由紀夫
小平忠正
安住淳
菅直人
渡辺周
平野博文
仙谷由人
松本龍

新進系

達増拓也
小沢一郎
渡部恒三
河村たかし
中川正春
岡田克也

3439名無しさん:2007/12/05(水) 07:28:45
>>3437
民主党最強の男を忘れてますな。

鉢呂吉雄

3440とはずがたり:2007/12/05(水) 11:47:46
こうやってみると05郵政選挙があったとは云え全然力不足ですねぇ〜。。
前原や野田等は96年は党が力不足であったり惜敗したりしてますけど今はもちっと安定してますよね。
意外に民主系が多いな。

3441名無しさん:2007/12/05(水) 22:03:56
民主は17人しか、96年勝利者がいませんからね。
新進は96人もいたのに…公明に頼りすぎた?

3442やおよろず:2007/12/06(木) 08:14:08
>>3437
国替えがあったため、検索漏れしました。

>>3440
野田は新進系です。

前原は東山・山科で相手の山本に負けています。
党首を経て知名度が格段にアップした次回は圧勝でしょう。

3443やおよろず:2007/12/06(木) 08:28:18

長内順・公明・引退
北村直・自民・当選
木村太・自民・当選
達増拓・自由・当選
佐々洋・保守・落選
小沢一・自由・当選
愛知和・自民・落選
佐藤敬・民主・復活
鹿野道・民主・当選
渡部恒・無会・当選
坂本剛・自民・比例
笹川堯・自民・当選
石田勝・改革・落選
今井宏・自民・落選
上田清・民主・当選
若松謙・公明・復活
中野清・自民・当選
並木正・改革・落選
増田敏・自民・比例
岡島正・保守・落選
実川幸・自民・比例

3444やおよろず:2007/12/06(木) 20:31:05
吉田公・民主・当選
鴨下一・自民・当選
西川太・保守・当選
大野由・公明・落選
伊藤達・自民・比例
西川知・改革・落選
田中慶・民主・当選
中田宏・無会・当選
松沢成・民主・当選
永井英・民主・復活
冨沢篤・民主・落選
藤井裕・自由・当選
奥田敬・民主・死亡
笹木竜・無所・落選
小坂憲・自民・当選
村井仁・自民・当選
羽田孜・民主・当選
大口善・公明・落選
北脇保・民主・市長
熊谷弘・民主・当選
河村た・民主・当選
青木宏・保守・落選
吉田幸・自民・落選
三沢淳・保守・落選
草川昭・公明・落選
青山丘・自民・比例
海部俊・保守・当選
江崎鉄・保守・落選
伊藤英・民主・当選
島 聡・民主・復活
中井洽・自由・復活
中川正・民主・当選
岡田克・民主・当選

3445やおよろず:2007/12/06(木) 20:43:20
川端達・民主・当選
玉置一・民主・復活
左藤恵・自民・当選
田端正・公明・当選
前田正・改革・落選
谷口隆・公明・当選
福島豊・公明・当選
藤村修・民主・当選
中野寛・民主・当選
西田猛・保守・落選
石垣一・公明・落選
樽床伸・民主・当選
中村鋭・保守・落選
北側一・公明・当選
西村真・民主・復活
松浪健・保守・当選
石井一・民主・当選
赤羽一・公明・当選
井上喜・保守・当選
小池百・保守・落選
冬柴鉄・公明・当選
宮本一・自民・当選
塩田晋・自由・復活
高市早・自民・比例
前田武・民主・落選
中西啓・保守・落選
二階俊・保守・当選

3446やおよろず:2007/12/06(木) 20:57:31
粟屋敏・無会・当選
岩浅嘉・自由・落選
古賀正・自民・当選
北橋健・民主・当選
山本幸・無所・当選
原口一・民主・復活
西岡武・自由・落選
細川護・民主・引退
野田毅・保守・当選
矢上雅・自民・落選
畑英次・民主・引退
白保台・公明・当選
仲村正・自民・当選

3447とはずがたり:2007/12/14(金) 08:37:18
小沢がぶちあげて,菅が慎重な姿勢を見せるか。
都市部には受けるかもしれないけど,地方組織の反撥はあろうし,国民新との共闘にも課題が。

ガソリン値下げ争点化へ 民主、暫定税率撤廃方針
2007.12.13 20:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071213/stt0712132015005-n1.htm

 民主党は13日、道路特定財源の見直しに関し、揮発油税などの税負担を一時的に重くした「暫定税率」の撤廃を目指す方針を確認した。原油高騰が続く中、燃料代などにかかる暫定税率を維持するのは国民の理解を得られないと判断した。政府・与党は今後10年間の暫定税率維持を決めており、民主党は早期の衆院解散・総選挙をにらみ「ガソリン代の値下げ問題を争点化する」(党幹部)構えだ。

 民主党の小沢一郎代表は13日、党本部で菅直人代表代行や鳩山由紀夫幹事長ら党執行部や党税制調査会の藤井裕久会長らと道路特定財源の取り扱いについて協議した。

 小沢氏は、「政府・与党は税金を高くして地方に(カネを)配分することによって権力を得ている。道路を作って地方を縛り上げているのが実態だ」と強調。暫定税率の引き下げなど、抜本的な見直しを指示するとともに、道路特定財源は使途を限定しない一般財源とする方針も改めて確認した。減税を打ち出すことで、「無駄な道路をつくる政府・与党か、ガソリン代を安くする民主党か」(幹部)とのキャンペーンをはり、政府与党に「ダメージを与えられる」(中堅)という狙いがあるようだ。

 ただ、菅氏はこの日の協議で、「税収減をどう説明するのか」と指摘した。暫定税率を本来の税率に戻すと道路特定財源の半分近い約2兆7000億円の減収となる。多くの地方自治体は道路整備や財源確保が滞ることを懸念し、暫定税率の引き下げに反対している事情もある。

 このため、民主党は党税制調査会で具体的な地方財源対策として、(1)人口が少ない自治体に重点的に地方交付税を配分する(2)地方分の関連税率は引き下げない−などの案を検討。地方対策をまとめたうえで、暫定税率の全廃まで出ち出すか最終判断する方針だ。

 一方、国民新党は13日、道路特定財源に関し一般財源化反対と暫定税率維持を求める方針を決定した。同党は参院で民主党と統一会派を組んでおり、両党の関係に微妙な影響を与える可能性もある。

3448とはずがたり:2007/12/15(土) 15:22:06

こまったちゃんだなぁ。。

姫井議員自伝本で離党勧告も!民主党岡山県連激怒
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071215-OHT1T00003.htm

 民主党の姫井由美子参院議員(48)が今月出版する自伝をめぐり離党騒動がぼっぱつしていることが14日、明らかになった。同氏は25日に双葉社から自伝「姫の告白」(仮題、1260円)を出す予定だが地元岡山県連が猛反対。「(醜聞騒動に油を注ぐような)本を出すなら離党勧告だ」との声が上がっているという。姫井氏も「何とか努力します」と答えているものの、発売時期が迫っているため出版差し止めは極めて難しい状況。初当選、そして不倫疑惑と揺れた姫井氏の2007年は、やはりトラブルで締められることになった。

 25日に発売される姫井氏の自伝は、初当選を果たした今年7月の参院選や、その後に浮上した元高校教師との不倫スキャンダルの“真相”が語られた内容とみられている。既に双葉社のホームページ上にある刊行予定にもラインアップされた。

 だが、出版の動きに姫井氏の地元・岡山県連は敏感に対応。関係者によると今月初めに開かれた県連幹事会で「姫井さんの本はどうなっているんだ」と話題に上ったという。というのも…。

 姫井氏といえば、自民党前参院幹事長の片山虎之助氏を「姫の虎退治」と破り初当選。しかし、直後に「元愛人」を自称する元高校教師が週刊誌で“不倫”を暴露した。それを手始めに選挙活動費水増し請求疑惑など“やんちゃぶり”が目立つことに。県連では11月11日、一連の報道に関して姫井氏を厳重注意処分にしている。

 そんなタイミングでの自伝出版に、県連内部では「何を書いても面白おかしく騒がれるだけ。党のイメージダウンを避けるため衆院選までは出版しないように」と“差し止め命令”の声が上がった。幹部からは「出版したら離党勧告だ」という発言が飛び出したという。

 県連会長の津村啓介衆院議員も「私自身は勧告していない」としたものの「県連内には『離党だ』との声は多い」と語り、「今回の出版は11月の処分に逆行することなので、やはり議員の活動に専念するべき。以前、姫井さんと話をした時は丁寧に聞いていたんだけどなぁ」と苦言を呈した。

 姫井氏はこの日、出版について「多くは語れません。離党にならないように努力するだけです」と話した。だが「離党になっちゃったらどうしよう。せめて謹慎にしてほしいけど。こうなったら新党か、な…」と冗談を交えながらも表情は困惑気味。地元では現在でも議員辞職を求める署名集めや、離婚のうわさが広がるなど苦境続き。今年を締めくくるはずの自伝出版も逆風を強めてしまうのかもしれない。

(2007年12月15日06時00分 スポーツ報知)

3449名無しさん:2007/12/16(日) 07:34:39
>>3448 馬鹿女の姫井は、これで六年後の再選は望み薄になったな。まず姫井は、国会議員としての自覚が無さ過ぎるよな。

3450名無しさん:2007/12/16(日) 10:34:22
勘違いして調子こきすぎ。

3451名無しさん:2007/12/16(日) 10:35:35
姫井、本を出版するなんて・・・・調子こきすぎ・・・・・・・・・。

3452とはずがたり:2007/12/18(火) 20:39:35
?UFO党と民主党の連立政権でも狙って居る!?

「UFO存在確認ない」「宇宙人対応検討せず」政府が民主議員に答弁書
2007.12.18 12:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071218/plc0712181222010-n1.htm

 UFO(未確認飛行物体)存在しません?! 政府は18日、「地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体の「存在を確認していない」とする答弁書を閣議決定した。政府がUFOの存在を正式に否定したのは初めて。

 民主党の山根隆治氏の質問主意書に対する回答。「UFOを目撃したという情報が後を絶たない」との前提で行った質問に対し「情報収集、外国との情報交換、研究などを行っておらず、わが国に飛来した場合の対応についても特段の検討を行っていない」としている。

 航空自衛隊は領空の上空に侵入するおそれのある正体不明の物体には「戦闘機を緊急発進させ、目視による確認をする」としているが、UFOを確認したことは「事例として承知していない」とにべもない答えだった。

3453公認世話役 ◆S3/.7DxKSg:2007/12/22(土) 00:24:43
「ぶって姫」姫井議員、告白本出版を民主へ報告 (スポーツ報知)

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_himei_yumiko__20071221_6/story/20071221hochi092/
 民主党の「ぶって姫」こと姫井由美子参院議員(48)が20日、
党本部に自伝「姫の告白」(双葉社)が今月25日に出版されることを報告した。
 「姫の虎退治」でブレークしたあと、いきなりの不倫報道で逆噴射。
それだけに面白おかしく報じられることが必至の自伝出版に関しては、
地元の岡山県連から「スキャンダル騒動に油を注ぐだけで、
党のイメージダウンになる。本を出すなら離党勧告だ」との声が上がっていた。

 強行?出版される自伝には登校拒否から初恋、結婚、離婚危機、不倫騒動など
波乱に満ち過ぎた半生がてんこ盛り。さらに、撮り下ろしのグラビアもあり、
両肩を露出したドレス姿や正面に向かって大開脚しているサービスショットが
満載されている。

 姫井氏は「女性は誰でも何にも“縛られない”姫になれ」と意味深なメッセージ。
小沢代表にも「もし興味があれば」と謙虚におすすめ。
離党するかどうかは「勧告が本当に来たら考える」と気楽に構えていた。

[ 2007年12月21日8時00分 ]

3454小説吉田学校読者:2007/12/23(日) 17:42:02
私が、山本氏に注目したのは、薬害HIVの時からでしょうか。
がん対策基本法を置き土産とかするのには、惜しすぎる。政調会長、やらせたかったな。黙祷。

がん公表した山本孝史・民主党参院議員が死去
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071223ia01.htm

 民主党の山本孝史(やまもと・たかし)参院議員が22日午後11時50分、胸腺がんのため死去した。58歳だった。告別式などは未定。
 山本氏は1949年7月生まれ。立命館大学卒業後、交通遺児を支援するボランティア団体での活動を経て、93年衆院選に初当選。2期勤めた後、2001年参院選に当選し、07年に再選された。
 山本氏は党参院幹事長、参院財政金融委員長などを歴任。05年に、血液検査で胸腺がんがみつかった。その後の参院本会議で医療制度改革関連法案の代表質問に立った際、自身ががんであることを公表し、がん対策のための法整備に与野党で取り組むよう求めた。この質問で与野党協議の気運が高まり、「がん対策基本法」が成立した。

3455とはずがたり:2007/12/25(火) 10:30:55

参院保守系の3長老か〜。活躍して欲しいですな。石井の公明党の追及は良かったみたいだし。

頼もしいねぇ。。
>企業団体対策委員長の前田氏も衆院選に備え、従来の自民党支持団体の引きはがしに当たっている。

執行部に「檄」で存在感アピール 参院民主の3長老
12月19日22時24分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071219-00000969-san-pol

 ねじれ国会を背景に、民主党の石井一(73)、北沢俊美(69)両副代表、前田武志企業団体対策委員長(70)の参院保守系の3長老が、政治活動を活発化させている。

 ここ数年、落選したり執行部をはずれていたりと、表舞台に立つことの少なかった3人だが、民主党でも少なくなりつつある自民党の出身で、与党経験者という共通点を持つ。党内では羽田孜元首相(72)に近いうえ、小沢一郎代表(65)にも顔が利く。実際、「代表は折に触れて彼らの話を聞いたり、相談することが多い」(小沢氏周辺)という。

 その代表格である石井氏が18日、党本部で開かれた常任幹事会で声を張り上げた。
 「政府・与党には圧力をかけ続けないといけない。何もしない(参院)国対(国会対策委員会)は交代したらどうだ!」

 民主党は年金問題に加え、防衛省疑惑、肝炎問題を新3点セットと位置付けて政府・与党に攻勢をかけている。だが、新テロ対策特別措置法案の年内採決の見送りを決めたことも影響してか、石井氏の目には「まだまだ追及の動きが鈍い」と映ったようだ。

 石井氏は、「全委員会で、民主党単独でも審議する勢いがいるんだ」とげきを飛ばすと、「参院幹部らはうなだれて黙って聞くばかりだった」(出席者)という。

 石井氏は今や、公明党を除名された福本潤一元参院議員の参考人招致を小沢氏や参院幹部に働きかけるなど、参院執行部を尻目に与党攻撃の急先鋒(きゅうせんぽう)になっている。

 一方、北沢氏は参院国対委員長経験者で、今は新テロ対策特別措置法案を審議する参院外交防衛委員会の委員長だ。採決のタイミングが政局の引き金をひく可能性もあるため、「小沢氏とは、頻繁に意見交換を重ねている」(幹部)という。企業団体対策委員長の前田氏も衆院選に備え、従来の自民党支持団体の引きはがしに当たっている。

 党内には「ベテランだけに正面から反論しにくい」(幹部)とぼやく声もあるが、参院中堅は3人の張り切りぶりを「突然大所帯になった民主党は参院で“与党”になった。3人とも与党経験があるだけに、野党感覚から抜けきれない参院の動きを黙っていられないのだろう」(中堅)と解説する。

3456とはずがたり:2007/12/27(木) 11:49:49
鹿児島や長野と比してごたごたなく綺麗に合流した筈の群馬の惨状もひどい。
田辺など自社国対政治のお膝元だけにそこそこ酷い事やってきてはいたんでしょうけど。。
折角宮崎氏が出馬を決断してくれたのにこれではねぇ・・。

’07記者ノート:民主党県連内紛 新人公認候補の嘆き /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20071226ddlk10070312000c.html

 「政治活動をスタートしたとたん、内部対立が足かせになって、そちらの気遣いばかりにエネルギーを費やして……」。次期衆院選群馬1区の民主党公認候補に内定した元上毛新聞記者、宮崎岳志氏(37)は漏らした。県連不正会計問題に端を発した保守、労組系両派の対立に、胸を痛めているのだ。同党の候補者公募に応募して党本部から内定を受けただけに、「内部対立」は彼にとって、有権者を無視した“内ゲバ”に映っているのだろう。

 「出口なし」の対立はかれこれ2年近く続いている。正常化に向け、保守系の石関貴史衆院議員と労組系の富岡由紀夫参院議員の予備会談は、今秋3度開かれた。ところが、富岡氏側から「これ以上会談しても調整できない」と申し入れがあって以降、進展はない。

 それどころか、労組系県議後援会の有志名で石関氏を非難する怪文書が出回るなど、同じ民主党内の泥仕合は激化している。各団体をあいさつ回りする宮崎氏は「あなたは一体、どっちに付くのか」と色分けを迫られるという。

 敵を間違えてはいないか。対決すべきは自民党勢力なのではないか。次の総選挙は政権選択の色濃いものになるといわれている。だからこそ、民主党は「県民=有権者」にとっての選択肢となることが今、最も期待されている。泥仕合などやっているヒマはない。

 記者として、自民・民主、どちらかに偏って応援するつもりは毛頭ない。ただ、宮崎氏のこの言葉はよくわかる。「私はどなたからも協力を受け、どなたも排除しない。私の存在を軸に県連が正常化していければいい」。両党の政策論争を聞きたい。【木下訓明】

毎日新聞 2007年12月26日

3457片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/29(土) 04:20:41
自公過半数維持∧小沢代表続投 なら大連立の可能性がそこそこあるかも。

小沢民主代表:自民との大連立、改めて正当性主張
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071229k0000m010046000c.html

 民主党の小沢一郎代表は28日、衛星放送「BS11デジタル」の討論番組「フェイス」の収録で、自民党との大連立構想について「民主党は政権の側にいたことがない。政権とはこういうものだという訓練にもなり、一石三鳥。民主党本格政権につながるのは間違いないと思った」と改めて正当性を主張した。

 小沢氏は「政策が全然実現できないならやめればいい。民主党の政策が実現できる前提なら、(連立を組んだ方が)政権を取る近道」と強調。参院を通過しながら、衆院で審議が止まっている民主党提出の農業、年金関連法案を例に挙げ、「政策協議で合意していれば、今ごろ実現している」と述べた。【渡辺創】

毎日新聞 2007年12月28日 19時18分

3458小説吉田学校読者:2007/12/30(日) 16:42:50
>>3457
私は自公過半数維持+民主第1党で大連立カードが威力を増すと考えます。

さて、民・社合併というのはまあ無理だと思いますけども、官公労へのアプローチはどういう意味なのか・・・

社民の民主合流を提案 小沢代表、有力労組幹部に
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007123001000144.html

 民主党の小沢一郎代表が10月下旬、同党と社民党を支援する全日本自治団体労働組合(自治労)と日本教職員組合(日教組)の幹部に社民党の民主党合流を提案し、後押しするよう要請していたことが分かった。両党関係者が30日、明らかにした。
 しかし、直後に福田康夫首相と小沢氏との党首会談で、自民、民主両党の「大連立構想」が浮上、小沢氏が代表辞任を表明するなど民主党内が混乱し、そのまま立ち消えになったという。
 民主党は同時期に国民新党と参院で統一会派を結成。小沢氏は社民党と合流し単独会派で参院過半数を握ることで福田政権への圧力を強め、大連立をめぐる協議も有利に運ぼうと狙ったとみられる。
 小沢氏の提案を伝えられた社民党幹部は「野党共闘を呼び掛けておいて、党の吸収を考えるとは失礼にもほどがある」と拒否する考えを表明。

3459とはずがたり:2007/12/30(日) 16:51:55
>>3458
おお,社民の行動の足を引っ張ってるのはこれらの労組ではあると思いますけど,活動を両組織に頼ってるのも事実ですよね。
社会党と社会主義協会の関係と同じか。

3460片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/30(日) 17:03:50
テレビ局にクレームを入れるよりそのスポンサーにクレームを入れたほうが効果的というのと同じな気がする。
現場は戦闘的で、自分の主張を貫くことでその存在感を発揮したがりますが、スポンサーのほうはどうなんでしょう。社民党独自の存在意義をどのように捉えているか。社民党を使って何をしようと思っているのか。

3461とはずがたり:2007/12/30(日) 17:07:25
>>3460
>]スポンサーのほうはどうなんでしょう。
県議選で組織内候補が社民系候補(社民公認or単独推薦)として当選できるかどうか辺りが分水嶺であるように感じております。

3462小説吉田学校読者:2007/12/30(日) 17:24:31
とは氏いうところの「高止まり」がはっきりしている。現状では民主に1ドラ+ですが、来年以降どうなるか。小沢の大連立カードの見せ具合で支持率が上下するような気がするが・・・何はともあれ「民主の出方待ち」政局は続くでしょうな。

民主の支持率、高値安定 「地力ついた」自民警戒
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2007123002076089.html

 民主党の政党支持率が7月の参院選以降、30%前後で「高値安定」している。2004年の参院選前後にも20%台後半を記録したが、その後はジリ貧となり低迷した。自民党はこの異変に「民主党が単なる自民党批判の受け皿から脱して、地力をつけている証拠だ」と警戒を強めている。 (本田英寛)
 3年前の参院選前後を振り返ってみると、共同通信の電話世論調査による民主党支持率は、04年5月に14・3%だったのが、参院選があった7月には27・8%に急上昇し、自民党に1ポイントまで肉薄した。しかし、その後は下落傾向が続き、05年4月には17・3%と20%を割り込んだ。
 これは、自民党に不満を持つ層が、選挙の時だけ民主党の「にわか支持者」になり、選挙が終われば離れたため、とみられていた。
 「郵政解散」となった05年9月の衆院選時の調査では、自民党は45・9%の支持を集めた。これに対し、民主党は20・7%と伸び悩んだ。
 民主党支持率は06年から07年上半期も10%台後半から20%台前半をさまよっていたが、参院選直後の07年7月、37・6%に急上昇し、自民党を6・1ポイントも上回った。
 8月には25・6%に落ちたものの、9月には30%台に復帰。この12月の調査でも28・5%と高水準を保っている。
 自民党は参院選後の民主党支持率について、04年の例に加え、小沢一郎代表の辞任騒動という致命的なマイナス要素もあったことから「10%台に落ち込むだろう」と期待していた。
 ところが、予想を大きく裏切る数字を突きつけられて、選対幹部は「反自民の有権者が減っていないということだ」と分析する。
 一方、自民党の支持率はこれまで30−40%台を維持してきたのが、今月の調査では年金記録不備問題の影響をもろに受け、25・2%にまで落ち込み、民主党に逆転を許した。
 ある党幹部は「民主党が打撃を受けなければ、衆院解散はできない」と、民主党支持率の高値安定が崩れない以上、解散はできるだけ先延ばしになるよう願っている。

3463とはずがたり:2008/01/03(木) 02:56:52

小沢邸新年会に150人参加 政権獲得視野に入った影響か
2008.1.2 20:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080102/stt0801022041002-n1.htm

 今年の元旦も、東京・深沢の小沢一郎民主党代表の私邸で、恒例の新年会が開催された。今年は解散総選挙による政権交代の可能性も出てきたこともあって例年以上に大盛況で、民主党議員や関係者、OBを含む担当記者ら約150人が集まった。
 小沢氏も終始ご機嫌で、あいさつでは次期総選挙を政権交代可能な政治を実現するための「最終決戦」と位置づけ、「国民のために頑張りたい」と政権獲得に意欲を表明、出席者からは拍手が沸き起こった。
 新年会の会場は小沢邸の2階の50畳ほどの部屋で行われ、おせち料理と小沢氏お気に入りのにごり酒など各種のお酒がふるまわれる。小沢氏のあいさつの後は無礼講となり、小沢氏の周りには入れ代わり立ち代わり、人が集まり、小沢氏と意見交換をし、会場は大にぎわいとなる。今年も午後1時から始まり、宴は4時すぎまで続いた。
 小沢氏は竹下登内閣で官房副長官を務めていた昭和63年から毎年、この新年会を開催、私も小沢氏担当になった平成5年以来、毎年出席している。政治部記者になった2年から数年後までは、閣僚級や自民党の派閥幹部クラスのいわゆる大物政治家の多くは、こうした新年会を自宅で催していた。政治部記者の元旦の仕事は、親しい政治家の新年会をはしごすることで、重要な取材の場だった。

 一方、政治家にとっても新年会にどれほどの国会議員、官僚、記者が集まるかが求心力のバロメーターだった。同時に、そこに姿を見せるかどうかで自分への忠誠心をはかることができた。
 しかし、平成に入って年を重ねるごとに、そうした新年会を催す政治家は一気に減っていき、今やこれを開くのは小沢氏1人になってしまった。
 毎年、新年会を開いている小沢氏だが、5年以降では1度だけ、1階の応接間でこぢんまりと非公式に新年会を開いたことがある。新進党が崩壊し、自由党を結成した直後の10年のことだ。
 この時は集まった記者は10人程度、あいさつにきた国会議員もわずかだった。「新進党崩壊で小沢氏の政治生命も終わった」と思われたかもしれないが、その後、小沢氏は11年に自民党との連立政権を樹立し、数々の成果を上げた後、連立を解消、その後は民主党と合併し、現在に至るまで政界を動かす主人公の一人であり続けた。
 小沢氏だけが新年会を開いている現状は、見方を変えればそれだけの求心力をもった政治家が小沢氏だけで、他は小粒になってしまったという永田町の現実を物語っているのかもしれない。しかし、政治をダイナミックに展開させるためには、盛大な新年会を開けるだけの政治家があと何人かは現れてほしい。(高橋昌之)

3464とはずがたり:2008/01/06(日) 14:12:07

公明引きはがしに来てますねぇ〜。川上が小沢の腹心として随分働いている?

外国人の地方参政権法案、民主内で再提出の動き
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080105ia22.htm

 永住外国人に地方参政権を付与する法案を巡り、民主党内で次期通常国会に再提出を目指す動きが活発化してきた。

 地方参政権付与は公明党が強く求めており、「参院に民主党が法案を提出し、公明党に賛成を呼びかければ、与党の分断を図ることができる」との狙いからだ。ただ、党内の保守派議員は「憲法上も、国のあり方という観点からも、絶対に認められない」として阻止する構えだ。

 民主党は、同法案を1998年と2000年の2度にわたって衆院に提出したが、いずれも成立せず、廃案となった。一方、公明党は05年に衆院に「永住外国人地方選挙権付与法案」を提出、今国会でも継続審議になっている。自民党を中心に慎重論が根強いことが背景にある。

 民主党の川上義博参院議員は、党内の有志議員に呼びかけ、民主党案の再提出を目指す議員連盟を近く結成する方針だ。今回の法案には、相手国で外国人に対する選挙権を認めている場合にのみ、その国の国籍を持つ人に選挙権を付与する「相互主義」を新たに採用することを検討している。「公明党案にも、当分の間は相互主義をとることが盛り込まれており、公明党も民主党案に反対できなくなる」との判断がある。

 民主党の小沢代表は、「一定の要件のもとに地方参政権を与えるべきだ」と主張してきた経緯がある。川上氏らは、党執行部の賛同を得て、参院先議で法案を提出したい考えだ。

 これに対し、党内の保守派議員は「選挙権は、日本国籍を有する者に対してのみ保障されている。政局的な狙いから、『国のかたち』をゆがめるべきではない」と反発している。

(2008年1月5日21時23分 読売新聞)

3465名無しさん:2008/01/06(日) 15:47:55
党内の保守派議員って誰だw
川上なんて民主党内の保守派議員そのものじゃないw

3466名無しさん:2008/01/06(日) 16:13:53
松原とか長島とかその辺りの人たち


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