したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

3330やおよろず:2007/10/10(水) 03:24:06
民主党が3億円を出す理由がわかりませんね。
自由党に借金があって、合併において障害になったとか???

3331名無しさん:2007/10/11(木) 09:42:07
「ISAF参加は民生中心で、治安維持には疑問」と小沢氏
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071010ia23.htm

 民主党の小沢代表は10日の記者会見で、党機関紙などで提唱したアフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF)への参加について「ISAFには民生活動が入っている。今、主力をなしている治安維持活動には非常に疑問がある」と述べ、民生支援を中心とすべきだとの考えを示した。

 ISAF参加に党内から異論が出ていることについては、昨年12月に決定した「政権政策の基本方針」や参院選公約で「国連の平和活動に積極的に参加する」と明記していることを強調し、「みんなで多数で決めたことは、党の方針に従って行動しなければ党人ではない。どうしても嫌だと言うなら、離党するしかない」と述べた。

 一方、同党の前原誠司副代表は10日夜、都内で開かれたパネルディスカッションで「テロ対策特別措置法や対テロ作戦について党内で意見集約をしていない」と述べ、党の方針は決まっていないとの考えを示した。

 小沢氏が主導する野党共闘への影響も出ている。社民党の福島党首は10日の記者会見で「小沢代表の見解は違憲だ。今はテロ特措法や新法で野党が結束して情報公開を迫る段階なのに、なぜこういう主張なのか理解できない」と批判した。

(2007年10月10日22時7分 読売新聞)

3332名無しさん:2007/10/11(木) 09:47:42
ようやく議論の土俵ができつつある
2007年10月08日 07時21分08秒 / Weblog

ようやく、議論の土俵が整ってきた。
争点は、ずばり「テロとの闘いで日本の果たすべき国際責務は何か」である。

補給燃料の転用疑惑について、日米政府がどのような回答を準備しているのか興味深いところだが、これは話の本筋ではない。政府の誠実な姿勢に期待したい。

さて、小沢代表のISAF発言が与野党の政治家からの批判にさらされている。10数年前の政治改革論議で見せて以来の久々の直球勝負といえる。断っておかねばならないのは、小沢代表がISAF参加と言っているのは、あくまで理念型の話。国連決議があって(つまり、国際的な合意が形成されて)、世界38カ国が参加しているISAFこそ、平和主義と国際協調主義を基本原理とする我が国憲法の理念にも合致する有意義な国際平和構築活動ではないか、と言ったまでだ。

この理念型の問題提起に噛み付いている与野党政治家は、90年代以来のPKO(平和維持活動)をめぐる議論の積み重ねをまったくご存じないのだろうか。石破防衛大臣がご存じないはずがないのだが・・・。湾岸戦争で轟々たる国際非難にさらされた日本は、その後、1993年のカンボジア国連PKOへの自衛隊派遣を皮切りに、危険を覚悟の上で(また、危険なるがゆえに民間人に代替させることはできないとの理由で)、ルワンダやゴラン高原、東ティモールなどのPKOミッションに参加してきたのである。

今回のISAF参加をめぐって、「危険だから自衛隊派遣は無理」との理屈は通るまい。これまでも、カンボジアで警察官が、民間ボランティアが命を落とし、イラクでは外交官が命を落とした。すなわち、危険かもしれないけれど、日本国として国益にかない、相応の国際的責務を果たすために、ベストの人材を政府の責任で派遣する意思があるかないか、がいま問われているのだ。この「ベストの人材」から自衛官だけを排除する道理はない。

しかも、OEF(不朽の自由作戦)と混然として戦闘行動を余儀なくされているアフガニスタン南東部に展開するISAFに参加しろ、とは誰も言っていない。ISAFには、武力行使を伴うことが国連決議に明記されている(つまり、これは国連が認めた武力行使である。・・・ちなみに、戦争および武力行使を違法化した国連憲章では、武力行使について、自衛権行使と国連の集団的措置という2つの例外があることを認めている。ISAFは、後者の事例)ことも、十分認識している。だから、石破大臣が、「ISAFで武力行使するのは違憲」というのは、批判になっていない。誰も、「ISAFに参加して武力行使しろ」とは言っていないのだから。

ようやく議論が高まってきたので、そろそろ封印してきた具体的な代案を明らかにしたいと思う。ヒントは、引用した冒頭の産経新聞の記事にある。ISAFといっても、その下で復興支援活動に従事するPRT(地域復興支援チーム)に注目していただきたい。また、ISAFといっても、輸送や補給など後方地域支援が不可欠であることにも目を向けて欲しい。イメージとしては、皮肉にも、イラクで陸空の自衛隊が担ってきた活動だ。「皮肉にも」と言ったのは、イラクの人道復興支援には自衛隊を派遣して、アフガニスタンの人道復興支援には派遣できない、と政府が言い張っているからだ。論理が破綻していると言わざるを得ない。

3333とはずがたり:2007/10/12(金) 14:45:13
>>3332
↓ですな。ここは政局的に揺さぶるポイントでもあるけど派兵継続に賛成の輿論も根強いし民主党は慎重に行かねばならない。
実際,民意はアメリカが一人でおっぱじめた戦争と国連が認めた戦争の区別を余り認識してない可能性もあるから解り難いと思われるかも知れぬ。

長島昭久 WeBLOG 『翔ぶが如く』
http://blog.goo.ne.jp/nagashima21/e/f0864593d8b3dc002898682f49f045a1

3334名無しさん:2007/10/12(金) 19:39:35
山口組が民主応援…参院選で直系組長に通達
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_10/t2007101135_all.html

 自民党が惨敗し、安倍晋三首相電撃退陣の一因となった今年7月の参院選で、全国最大の指定暴力団「山口組」(本部・神戸市)が、傘下の直系組織に民主党を支援するよう通達を出していたことが11日、関係者らの証言でわかった。警察の取り締まり強化で資金源が断たれつつあるなか、政治的な影響力を発揮することで存在感を誇示するとともに、新たな利権への参入を狙った可能性もあるとみて、兵庫県警や大阪府警などの捜査当局も注目している。

 関係者らによると、参院選に関する通達は公示直前、山口組本部から90人以上いる全国の直系組長に電話で伝えられた。その通達の中で判明しているのが「民主党を支持せよ」との内容だった、という。

 実際に参院選愛媛選挙区では愛媛県警が8月30日、自民現職を破って初当選した元Jリーガーの友近聡朗議員(32)への票の取りまとめの報酬として有権者に現金提供を約束したとする公選法違反(買収約束)の疑いで、山口組系松山会伊藤会幹部(57)を逮捕した。

 この事件に関して友近議員側は「容疑者とは面識もなく、まったく知らなかった」とコメント。県警も両者のつながりは確認していなかった。

 友近議員は民主、社会、国民新などの推薦を受けて無所属で当選、その後は民主党と無所属議員で構成している「民主党・新緑風会」に入っている。暴力団関係者は「候補者本人とは一面識もないまま、組織の末端が『民主党支持』の通達を、上意下達で忠実に実行したのではないか」と証言している。

 警察当局は暴力団の資金源の封じ込めを積極的に展開しており、疑わしい取引を警察に通報することを義務付けた「犯罪収益移転防止法」を今年4月から施行するなど取締りを強化している。

 自治体でも暴力団の公共工事などから締め出しを進めており、その結果、長崎市の市長銃撃をはじめ、小さくなった資金源のパイをめぐるトラブルとみられる発砲事件が増加している。

 従来、暴力団は関係のある業者を公共工事の下請けに参入させることなどを目的に与党支持に立つケースが多かったとされる。しかし、暴力団に対するこうした締め付けに強く反発、民主支持への通達につながった可能性がある。

 ただ、「結果的には民主党以外の政党を支持した」と証言する直系組幹部もおり、関係者の中では「通達があっても、末端で厳密に守られたかどうかは疑わしい」としている。

 民主党の報道担当者は「周辺からも内部からも、そういった話は一切出ていません。寝耳に水です。うちが応援をお願いしたわけでもないですし…」と困惑気味に話した。

 また、暴力団問題に詳しいノンフィクション作家の溝口敦さんは「山口組がそうしたスタイルで選挙に介入したというケースは聞いたことがない。ただ現実に古参幹部の相次ぐ引退などで組織の世代交代が進んでおり、事実であれば、従来にはなかった組の姿勢が表出し始めたといえる」と話している。
ZAKZAK 2007/10/11

3335やおよろず:2007/10/13(土) 12:38:18
江田三郎氏の功績しのぶ 東京で没後30年集い
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/10/13/2007101309210349007.html

 江田五月参院議長の父で旧社会党の書記長、副委員長を務めた江田三郎氏(1907―77年)を顕彰する「江田三郎没後30年・生誕100年を記念する集い」が12日、東京都内のホテルで開催され、約800人(主催者発表)が参加して足跡を振り返った。

 親交のあった国会議員やジャーナリスト、学者らが呼び掛け人となって実行委員会形式で企画した。生前の活躍を映像で紹介した後、実行委員長の山岸章・元連合会長が「政権交代という三郎氏の遺志を次期衆院選で結実してほしい」と開会のあいさつをした。

 来賓の小沢一郎民主党代表が「三郎氏が目指した政治を実現したい」とあいさつ。江田参院議長が「親子二代で日本の政治を変えられるところまで来た。夢を持ち、もうひと踏ん張りしたい」と謝辞を述べた。河野洋平衆院議長の音頭で献杯し、参加者は三郎氏の功績や人柄をしのびながら歓談した。

3336やおよろず:2007/10/13(土) 12:42:46
>>3335
角栄のライバルは、江田であって、福田ではない。

>>3333
長島が、ここに来て良い働きをしていると思います。
論点が整理できないまま、個々人が持論を述べているだけでは、単に印象を悪くするだけですからね。

農業のときの枝野といい、意外なところで意外なサポートを得られる小沢。
民主党には、やはり、人材がいるなぁという印象。

3337やおよろず:2007/10/13(土) 13:55:55
東京で日朝問題緊急集会 「制裁やめ対話と支援を」
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2007/01/0701j1010-00002.htm

 緊急集会「東北アジアの平和と日朝国交正常化―制裁をやめ対話と人道支援へ」(主催=緊急集会実行委員会、呼びかけ=東北アジアに非核、平和の確立を! 日朝国交正常化を求める連絡会)が3日、日本教育会館(東京都千代田区)で行われ、日本市民、在日同胞300余人が参加した(写真)。集会では、日本政府に対し、6者会談の努力に積極的に参加し、平壌宣言に立ち返って朝・日国交正常化交渉を本格的に再開することを求める参加者らの声が相ついだ。また、アピールが採択され、対朝鮮制裁の解除などを強く求めた。

 集会では主催者を代表して清水澄子氏(朝鮮女性と連帯する会代表、平和フォーラム副代表)があいさつした。

 つづいて、来ひんとして招かれた民主党の平岡秀夫衆議院議員と社会民主党幹事長の又市征治参議院議員があいさつをした。社民党からは日森文尋衆議院議員も同席した。

 続いて集会では、李鍾元・立教大学教授と和田春樹・東京大学名誉教授(日朝国交正常化促進国民協会事務局長)が発言した。

 「6カ国協議をめぐる状況と今後の展望」と題して発言した李教授は、今後6者会談で合意した「次の段階」(▼核施設の不能化▼核プログラムの申告▼エネルギー支援▼テロ支援国家指定解除)が開始されることによって、これまでの実務者レベルの協議が今年後半から来年にかけて外相レベル会合をはじめ首脳までも連動した形の「大きな外交」となり、朝鮮半島と東北アジアの冷戦構造を変えていく大きな枠組みを作る作業が行われるだろうとの見解を示した。

 そのうえで、日朝関係においても真剣な交渉が促されており、日本は全体的な構図の中で日朝関係をどのように位置規定するのかを定める重要な時期にさしかかっていると指摘した。

 「拉致問題をどう考えるべきか−6カ国協議と日朝国交交渉」と題して発言した和田氏は、「拉致問題」について日本政府、メディア、国民は考え方を変えねばならないとしながら、日本の対朝鮮政策や「拉致問題至上主義路線」は「非現実的なもの」だと指摘した。

 そして、日朝国交正常化の早期実現を目指す中で日朝間の諸問題に誠実に取り組むべきだと主張しながら、日朝交渉における平壌宣言の意義を再確認し「日本は朝鮮政府と外交交渉を通じて問題を解決していくしかない」と述べた。

アピールを採択

 集会では、東京朝鮮中高級学校高級部3年の朴葰香さん、筒井由紀子・KOREAこどもキャンペーン事務局長、洪祥進・朝鮮人強制連行真相調査団朝鮮人側事務局長が発言した。

 最後に、東北アジアの平和と日朝国交正常化に向けたアピールが採択された。アピールは日本政府に対し▼朝鮮の人々への水害支援▼「制裁」措置の解除▼在日朝鮮人、団体への圧迫を中止すること−などを求めた。(呉陽希記者)

[朝鮮新報 2007.10.10]

3338とは:2007/10/13(土) 22:12:11
>>3334
吃驚りですなぁ。
地方、土建切り捨ては山口組なども直撃か〜
改革は間違って無かったと云う事なのか、はたまた弱者直撃の象徴か?

3339とはずがたり:2007/10/22(月) 15:02:23
近聞遠見:旧社会党「最後の同窓会」=岩見隆夫
http://mainichi.jp/select/seiji/iwami/

 議員二十五年
 政権とれず
 恥かしや

 1976年、社会党書記長をつとめた江田三郎が永年勤続表彰を受けたとき、衆院事務局に請われて揮毫(きごう)した色紙が、憲政記念館に保存されている。
 しかし、恥ずかしい、ではすまないと考えたのだろう。翌77年3月、江田は社会党に見切りをつけて離党、社会市民連合を結成したが、2カ月後がんで急死した。69歳だった。
 都心のホテルで<江田三郎没後30年・生誕100年を記念する集い>が開かれたのは、先週の12日夕方である。今年はじめに実行委員会が組織され、実行委員長の山岸章元連合会長は、
 <我々と一緒に政権交代を求めつづけた親子2代の悲願が今そこまで来ています。江田さんゆかりの方々のご参加を……>
 と案内状で呼びかけたものの、果たして何人集まるものやら。30年の歳月は長い。
 ところが、フタをあけてみると、意外な光景が展開される。続々、という表現が当たっていた。期待数の倍をはるかに超え、会場は約1000人の参加者でむせ返ったのだ。
 「びっくりしましたなあ」
 と長男の五月(参院議長)が嘆声をあげた。集いを企画したとき、議長就任などもちろんケもなかった。やはり江田のカリスマ、魅力がいまに生きているとみるほかない。
 同時に、分厚い「政治家の人間力−江田三郎への手紙」(明石書店)も出版され、参加者に配られた。時代を超えた人間力を思わせる不思議な集まりになった。
 演壇の真ん前に、江田の側近、かつて社会党の顔の一人でもあった貴島正道(元非議員中執)が車イスで陣取る。曽我祐次、船橋成幸、加藤宣幸、笠原昭男ら東京・三宅坂の社会党本部を牛耳った面々も。いまは社民党本部の建物は、江田が金策に駆け回って建てたものだ。
 なつかしの顔、社会党衆参議員OBたちも会場を遊よくしている。阿部昭吾、及川一夫、河上民雄(元代議士・河上丈太郎息・旧兵庫1区選出)、川俣健二郎、貴志八郎、楢崎弥之助、西風勲、安井吉典、山口鶴男……。発起人に名を連ねた秋山長造(元日本社会党参議院議員・参議院副議長。 岡山県出身)、田英夫は体調悪く欠席だという。
 「きょうは同窓会。これがもう最後だな」
 そんな声があちこちでもれる。
 「こんなに集まって。江田さんの人徳だねえ」
 「五月君はほんとによかった。我々もやってきたかいがある」
 かつて社会党を支えた山岸以下の労組幹部、地方議員、活動家、秘書、支援者たち、ほとんどが高齢者だ。肩をたたき合っている。
 現役組も多かった。河野洋平衆院議長、横路孝弘同副議長、山東昭子参院副議長、小沢一郎民主党代表、菅直人同代表代行、藤井裕久同最高顧問らは、五月議長のお祝いを兼ねたのだろう。五月はあいさつで、
 「30年はまさに『光陰矢の如(ごと)し』の感を深くします。しかし、いま、父の目指していた政治の改革が、目前に迫っている。国会全体がこれまで経験したことのない緊張感に包まれ……」
 と江田の古い仲間たちに語りかけた。
 集いの前のシンポジウムでは、菅直人が、
 「江田さんの生誕103年までには政権を取りたい」
 と3年以内を約束したが、どんな展開になるか。
 社民党に改名し、<社会党>の名称が消えて約12年、自・社55年体制はもはや昔のことである。時ならぬ江田フィーバーには、次の政治変動への熱い期待がこもっているように思えた。(敬称略)=毎週土曜日に掲載
==============
 岩見隆夫のホームページはhttp://mainichi.jp/select/seiji/iwami/

毎日新聞 2007年10月20日 東京朝刊

3340とはずがたり:2007/10/24(水) 00:46:41
運動家上がりはこの強引さが持ち味じゃないとね。後継者は居るのか?

菅直人氏が厚労省に“強行突入”
2007.10.23 19:20
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071023/crm0710231920027-n1.htm

 地下倉庫から「存在しない」とされた薬害肝炎患者の個人情報資料が見つかった東京・霞が関の厚生労働省に23日午後、民主党の菅直人代表代行らが突然押しかけ、“大立ち回り”を演じる一幕があった。

 菅氏の目的は、地下倉庫の視察。「関係者以外は立ち入り禁止です」と注意する厚労省職員をすり抜けて菅氏は強引に地下へ。職員や報道陣、警備員が入り乱れてもみくちゃになりながら倉庫を探し回った。

 平成8年に10カ月間、厚相=当時=を経験したこともある菅氏だが、乱入を阻止しようとする中年職員は「あなたはだれですか?」と、不審者扱い。

 これにムッとした菅氏は「国会議員は中に入ったらいけないのか!!」と、職員を強引に押しのけて地下3階に向かう階段を見つけ出した。倉庫は施錠されていたため、菅氏は舛添厚労相に携帯電話をかけて直談判後に、リストのあった医薬食品局の倉庫を扉の外側から視察した。

 菅氏は記者団に「(薬害エイズの)教訓が生かされていない。厚生省が意図的に組織的にこの問題を隠そうとしている。舛添厚労相が試される場面がきている」と意気揚々。しかし、強引な行動に、厚労省職員からは「パフォーマンスが過ぎる」との声も。

3341やおよろず:2007/10/24(水) 01:40:27
>>3340
こういうことをできるのが、この人の魅力ですね。

3342名無しさん:2007/10/27(土) 09:49:49
民主党の支持率はスキャンダルがあろうとずーと一定している。
政権交代は何があろうとあると思う。

3343とはずがたり:2007/10/28(日) 17:14:53

我が総研でも皆心配している神奈川県の惨状への梃子入れの為に横浜開催?!

政界:横浜で民主党大会
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2007/10/24/20071024ddm005010109000c.html

 民主党は23日の常任幹事会で、定期党大会を来年1月16日、横浜市で開くことを決めた。
 08年度の活動方針を採択するとともに、次期衆院選への取り組みなどを確認する。
毎日新聞 2007年10月24日 東京朝刊

3344とはずがたり:2007/10/28(日) 19:23:13
>>3342
こんな感じ↓ですもんね。今までは選挙の時だけ支持率が上昇して選挙終わるとじりじり下げてただけに心強い。

次期衆院選:「民主勝ってほしい」44% 本社世論調査
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071026k0000m010130000c.html

 毎日新聞が20、21日に実施した全国世論調査で、「次の衆院選で自民、民主のどちらに勝ってほしいと思うか」を尋ねたところ、民主44%、自民39%だった。「その他の政党」は11%だった。

 この質問は、8月27、28日▽9月12、13日▽9月25、26日−−の調査に続き4回目。自民は37%→39%→41%→39%、民主は44%→43%→45%→44%と推移し、いずれも民主が上回っている。両党の差は前々回、前回の4ポイントからわずかに開き、5ポイントとなった。

 福田康夫内閣支持との関係では、民主の勝利を望む人は不支持層では72%で、支持層でも28%に上った。支持政党別に見ると、自民支持層は自民88%、民主6%、民主支持層は自民3%、民主95%、「支持政党なし」と答えた無党派層は自民30%、民主41%。他党支持層で民主の勝利を望んだのは、公明支持層12%、共産支持層33%、社民支持層60%などだった。

 男女別では、男性が自民37%、民主50%なのに対し、女性は自民41%、民主40%。「女性に人気が低い民主党」という傾向は変わらなかった。年代別では30〜50代は民主が自民を引き離す半面、20代、60代、70代以上では自民がリード。働き盛りの層の民主支持が厚いことも変わらなかった。【須藤孝】
   ◇  ◇
 調査の方法 20、21日の2日間、コンピューターで無作為に選んだ電話番号を使うRDS法で調査し、全国の有権者1064人から回答を得た。

3345とはずがたり:2007/10/28(日) 19:25:33
3年後改選の一人区選出議員には声掛けないのかね?

1人区新人が勉強会 参院民主、存在感発揮か
2007年10月28日 16時25分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007102801000225.html

 先の参院選の改選1人区で数多く当選し、与野党逆転の象徴となった民主党会派の新人議員らが政策勉強会「1人区の会」(仮称)をこのほど発足させた。2005年の「郵政選挙」で当選した自民党の衆院当選1回生が「83会」を結成して注目されたように、民主党内で一定の存在感を発揮する可能性もある。

 石川選挙区の一川保夫参院議員が座長となり、民主党公認と無所属で当選した計17人のほか、国民新党の亀井亜紀子氏にも参加を呼び掛ける。一川氏ら衆院議員経験者による「新人教育」の場という側面もある。

 小沢一郎代表ら党幹部や外部有識者を講師に勉強会を開くほか、参院選の勝因にもなった「地方重視」を前面に掲げ、各選挙区の「シャッター商店街」や農山漁村を相互視察するなどして、それぞれの地盤を固める。

(共同)

3346名無しさん:2007/10/29(月) 10:35:00
ぶって姫がでた番組がはじめて15%超えた。
ぶって姫こと姫井議員が視聴率女になる。

3347とはずがたり:2007/10/30(火) 22:55:44

「大連立なら民主党が首相」 民主党幹部
2007.10.30 21:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071030/stt0710302104004-n1.htm

 民主党の小沢一郎代表は30日、新テロ対策特別措置法案をめぐる福田康夫首相(自民党総裁)との党首会談で、法案成立を目指す首相の協力要請を拒否し、対決姿勢を崩していない。小沢氏は党首会談を通じ、新テロ法案の扱いをめぐって首相や政府・与党に動揺があると冷ややかに見ている。大連立も「ない」と周囲に語っており、民主党内には「わが党を攻撃するための首相や与党の謀略か」といぶかしむ声も出ている。

 「新テロ対策特別措置法案などいろんな問題を生じているので首相は行き詰まっているようだ。弱り切って困り果てているようだ」

 小沢氏は30日夕、党役員会で党首会談のあらましを10分間説明した中で、首相をこう酷評。菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長との党3役懇談会でも小沢氏は「どうも政府は判断能力がなくなってきているのではないか」と指摘した。

 また、役員会では党首会談について「申し入れを拒否すればマスコミが必ず批判する。党に迷惑をかけるから受けた。大連立や解散総選挙、国会の会期延長など政治的話は一切なかった」と強調した。

 一方、民主党幹部は同日夜、「大連立なら、民主党に首相を渡す以外にありえない。それだけの覚悟は(福田首相に)ないだろう。だから、百パーセントやるべきではない」と明言。大連立が話題になるだけで民主党は打撃を受けるとして、大連立論構想は与党側の“謀略”だと不快感を表明。菅氏は3役懇で「党首会談はクリンチ(抱きつき戦術)で、できる限り努力した既成事実を作ろうとしているだけだ」と指摘した。

 小沢氏はこの日、首相に「あなたはもっと(自衛隊海外派遣の)原理原則を持つべきだ。これから米国に呼ばれて何でもやる、という話ではまずいのではないか」と“説教調”で語っており、2日の再会談で、方針転換することはなさそうだ。

3348とはずがたり:2007/10/30(火) 23:51:32
次は都市部票勝負になるのに解ってるのかねぇ??
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/4004
地方シフト転換進まず 都市型政策手薄 民主に不安感 
2007年10月28日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007102802059906.html

 民主党内で、次期衆院選のカギを握る都市部向けの政策が手薄として不安視する声が上がっている。

 民主党は躍進を果たした七月の参院選で、農村部が多い改選数一の選挙区が勝敗を分けるとの判断から、農家に対する戸別所得補償、地方が自由に使える一括交付金など、地方に比重を置いたマニフェストを作成。参院選後もこれらの法案化を積極的に進めている。

 ただ、次期衆院選は、参院選で一人区だった県にある小選挙区は、全体の三分の一の百五選挙区にすぎない。「都市部が勝敗を分ける」(民主党関係者)というのが党内でほぼ共通認識だ。

 民主党はもともと都市型政党といわれるが、二〇〇五年の前回衆院選では、東京都の二十五選挙区で勝利したのは菅直人代表代行(18区)だけという惨敗を喫した。決して楽観できないのだ。

 このため党内には「都市部を重視した政策を打ち出さないといけない。参院選マニフェストのままでは危うい」(中堅)との懸念が広がっている。

 ところが、現実問題として、都市部に浸透する政策は「なかなか見当たらない」(別の党関係者)。道路特定財源である揮発油税の税率を引き下げ、ガソリン価格を下げるなどのアイデアも浮かんではいるものの、党内で意見統一ができていない。都市部向けの政策づくりへ、本格的な党内議論も始まっていない。

 小沢一郎代表は衆院選に向けた全国行脚の第一弾として二十三日に札幌市、二十四日に大阪市を訪れた。

 自民党からは「都市に重点を移し始めている」(森派幹部)と警戒する声が上がるが、政策面では当面、暗中模索が続きそうだ。 
(竹内洋一)

3349やおよろず:2007/10/31(水) 03:09:17
>>3348
東京も地方なんですけどね

>>「都市部を重視した政策を打ち出さないといけない。参院選マニフェストのままでは危うい」(中堅)との懸念が広がっている。
この懸念から誕生したのが、みんす君だったわけで

3350とはずがたり:2007/11/01(木) 16:44:43
どうも山岡・中井は小沢側近の中でも駄目な部類に入るのに,人が居ないねぇ。。
野田や二階が残っていればこんなのが小沢側近面して重用される事もなかっただろうに。。

「アイヌの血を引く蛮族」
山岡氏、直後に発言撤回
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007103100193&genre=A1&area=Z10&mp=

 民主党の山岡賢次国対委員長は31日、自民党の大島理森国対委員長との会談で、自身と大島氏のことを「アイヌの血を引く蛮族だ」などと発言した。会談後の記者会見で「差別用語につながる言葉は取り消す。誤解を与えたとすれば申し訳ない」と謝罪し、発言を撤回した。

 会談の冒頭、同席した民主党の安住淳国対委員長代理に対し、大島氏が「(色が)白いですね」と話し掛けたのを受けて、山岡氏が近くに座っていた大島氏を含めて「こちらは蛮族」などと述べた。
 山岡氏は会見で、アイヌ民族について「日本の先住民族で同じ日本人だ。特に(差別的な)意識をしたことはない」と強調した。(共同通信)

3351名無しさん:2007/11/01(木) 22:55:11
今度の選挙で大臣経験者で
自民党の中川昭一、武部、町村に福岡の山拓が危ないといわれてるよ。
特に中川昭一と山拓。他にもまだいるが・・・。
いよいよ民主党の時代が来たー。

3352とはずがたり:2007/11/02(金) 03:29:05
>>3351
その辺の連中是非落としたいですね〜♪
山拓は行けるでしょうな。
その他にも川崎・保岡・赤城・野田・津島・遠藤・長勢と1区を中心に落としたいの・落とせそうなのがいっぱいいる。
ただ昭一はムネオが出れば兎も角難しいんじゃないですかねぇ・・。

3353とはずがたり:2007/11/02(金) 03:44:34
>>3349
都市部と農山村の対立を考えているんですけど,自民が浮き足立って農山村対策に血道を上げている今は都市政党民主を売り込む恰好のチャンスだと思われます。
農村票対決の参院選に都市部の思想的保守層と言うニッチを的に絞った安倍の戦略は見事にこけましたが,参院程定数の歪みが大きくない都市部票対決になる衆院で慌てた自民がとち狂って衆院ではニッチな政策である農村保護に走りつつある今,ちゃんと都市住民層に的を絞った政策を出して行けば往復びんたも十分可能です。
前回の郵政解散で都市部が惨敗して地方で割と持ちこたえたせいもあって都市部議員のプレゼンスが相対的に弱まってる感もありますが,民主くんもり立てても良いから都市部向けの政策をちゃんと打ち出していって欲しいと思います。農村部向けは所得補償で十分完成の域に入っていると云って良いでしょうし。

3354名無しさん:2007/11/02(金) 13:28:11
古賀と山拓は真っ先に落選っていわれているよ。
北海道の町村大臣、中川昭一、なんといっても武部は比例でもムリとかね。
尾身、森元総理だってあぶないとも。
他にもゾロゾロ・・・・・・・・・・・・・・。
ワンクッションおいて政権交代かと思ったが、案外、
来年は政権交代の新しい時代の始まりなんだと実感。

3355とはずがたり:2007/11/02(金) 16:29:01
>>3354
古賀は盤石に思えますけどねぇ。。
余りに守旧派然としているので,若手官僚など将来に期待が持てる清新な保守系が出たりすると結構いけますかね?

町村は毎回薄氷。伊達道議の不祥事なんかもあり自民党そのものへの批判が高まると期待もてそう。
2000年や2003年に大臣経験者の落選が相次いだ東京なんかの進んだ見識が日本全国に波及する事を切望致します。

たぬきな森は人間味になんか味があるからなぁ。。
対抗馬一番手だった(けど選挙弱い)一川が参院議員に当選して2区内に橋頭堡が出来て,新進石川の合流も決まりさて誰を立てるかお手並み拝見って所ですな。

尾身は色々味噌つけたし同じ1区の佐田も不祥事だけど群馬だからなぁ。。
熊川も自民に逃亡しちゃったしねぇ。。いっそのこと中島政希でも鞍替え出馬願いますかね?

3356名無しさん:2007/11/02(金) 20:12:34
自民の大物がぞろぞろ落ちるー。
春が解散が有力??
小沢さん早く選挙区に候補者たてないと・・

3357やおよろず:2007/11/03(土) 06:04:57
>都市住民層に的を絞った政策
これは、存在しなかったのでは?
ルサンチマンを駆り立てるだけのアジテーションはありましたが。
このアジテーションのみで当選した議員が結構な数いたはずです。
その結果として、
>都市部議員のプレゼンスが相対的に弱まってる

前回落選した人から、マトモな政策が出てくるようには思えません。

そうでなくとも、都市住民も農村住民も、要求が一様はでないので、的を絞った政策は難しいと思います。
仮想敵を作り、アジテーションで自派への投票を呼びかける以外にないのですが、
これは賞味期限切れになりつつあるのかなぁという感じがします。
それと、これはやればやるほど、首都利権の強化に繋がり、地方分権とも相容れなくなります。

3358やおよろず:2007/11/03(土) 06:11:25
>>3353
参院選を見ても、県庁所在地や主要都市で民主党候補が得票したのが、勝利に繋がったわけで、
世間一般に言われるほど、農村で勝ったというようには思っていません。

農村人口の減少と自民党支持者の高齢化で、農村票自体減っているので、
1人区=農村という捉え方が、すこし間違ったものになっているのかなぁと思います。

3359やおよろず:2007/11/03(土) 06:18:13
金融板より転載
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036658425/1328

都市とか、農村に関わらず、
こういった、一般国民が広く被害者になるような問題に、地道に取り組むのが一番かと思います。
この問題自体が、国民的議論になるのかはわかりませんが、
こういう問題を数多く取り組んでいけば、そのうちの1つか2つは国民的議論に発展するでしょう。

3360片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/03(土) 08:23:20
参院選は、過去と比較すれば、非都市部(農村部)で大きな差がつかなくなったということに意味があったように思います。
都市部で自民党が不振だったことは過去にも何度もあったが、非都市部(農村部)では他政党の票を大きく上回ってくることもこれまで多かったので。
そういう意味での攻略であり、格差批判・切り捨て批判をテコにこれを果たしたのは重要な変化であったと思います。選挙後になって後付け解釈されている中央メディアの方々が正確に理解しておられるともあまり思いませんけども・・・。

で、ですね、次の選挙に際しては、引き続き、「地方切り捨て」というのが中央マスコミはあまり取り上げないけど地方マスコミが良く取り上げる底流論調になりそうです。
これに対して、参院選では自民党は中央戦略であまりケアできていませんでした。今度の選挙ではケアしてくると思いますが、土建系のアピールとか総務大臣が配る補助金のアピールとかそういうの主体になると思います。
そういったものにどれだけ地方民の心が揺れるのか。民主党としてはどういう策で対抗していくのかがポイントになるでしょう。

都市向け、というと、そういった地方ケアの裏返しな側面(反ばら撒き)と都市生活利便向上を目指す側面がありそうですが、どのくらい力を入れるとどういう議席になって帰ってくるのかという見極めが必要でしょう。

大雑把にいうと、参院選ではいろいろ批判受けながらもやや極端に地方格差に切り込む戦略が選挙制度に合致した感じでしたが、衆院選は人口多いところでの大勝と人口少ない県での侵食が必要になってくるので、どちらにも対応できるバランスの良いアピールにしたほうがいいんでしょう。

3361小説吉田学校読者:2007/11/03(土) 09:38:15
政策協議+α程度の話し合いで、自民をかき回せると小沢は考えていただけじゃないんでしょうかねえ。福田首相側も、来る日米首脳会談向けパフォーマンス以上の意味がなかったのでは?
腰を折って頼んできたのが、自民の弱体に映ったのか、政局好きの小沢が福田の術中にハマったように見えるのは、影響大きすぎ。私は、民主へのダメージが大きいと考えております。

激務がたたって、長時間思考がつらい私でありますが、この朝日記事後段の「すごく当たり前の論理で、大連立ありえず」と言っているのに笑えました。

首相が連立打診、民主拒絶 協議も「反対」
http://www.asahi.com/politics/update/1102/TKY200711020393.html

 福田首相は2日、民主党の小沢代表と会談し、自民、公明両党と民主党による連立政権樹立に向けた政策協議を始めることを提案した。さらに、小沢氏のかねての主張でもある、そのつど特別措置法を定めなくても自衛隊の海外派遣を可能にする恒久法(一般法)の検討を条件に、インド洋での海上自衛隊の給油活動を再開するための補給支援特措法案への賛成を求めた。しかし、小沢氏は会談後、党役員会に諮ったうえで「(連立協議は)受諾できない」と、首相に正式に回答。首相が「逆転国会」のもとで政策を実現する新体制を模索したトップ会談は決裂した。これを受け、政府・与党は今国会の会期を3〜4週間延長したうえで、特措法案の今国会成立を目指す。民主党など野党が多数を占める参院で可決される見通しはなく、衆院で3分の2以上の賛成で再議決するかどうかが焦点となる。
 10月30日に続く2度目の会談は、国会内で2回にわたり約2時間、ほとんど2人きりで行われた。
 福田首相は会談後、首相官邸で記者団に対し、「今の政治状況を打開しなければいけない。国民生活のこともある。国の政治がとまっていていいのか。政策を実現するための体制を作る必要があるという考え方で、いろいろな提案をした」と述べ、民主党との「大連立」に向けた政策協議を打診したことを認めた。
 一方、首相の提案を持ち帰った小沢氏は2日夜、党役員会を開いて対応を協議。「政権交代が目的だ」「国民や支持者の理解が得られない」など反対論が相次ぎ、最終的に全員一致で提案を拒否する方針を確認した。この後、小沢氏が首相に電話し、「連立はのめない。誠意ある対応を頂いたが、結果として(連立は)できません」と正式に伝えた。
 自民党は98年の参院選で惨敗し、今回と同じように参院で与野党が逆転した時、小沢氏が党首を務めていた自由党(当時)と連立を組み、その後、さらに公明党を加えた3党連立政権をつくることで政権運営を安定化させたことがある。
 ただ、小選挙区比例代表制のもとで政権交代を競う2大政党が大連立を組んでも、小選挙区で候補者を調整して一本化しない限り選挙で戦うことになり、協力関係を維持するのは難しい。また、候補者調整には両党内で強い反発が出るため、難航は必至。このため、自民党内にも実現性を疑問視する声が多かった。
 大連立を組めば、衆参両院で9割を超す議席を占める巨大与党の誕生にもなることから、民主党の鳩山由紀夫幹事長は2日夜、「大連立は大政翼賛会的な話で、国民の批判を受ける」と述べ、あくまで総選挙を通じて政権交代を目指す考えを強調した。
 一方、民主党の連立拒否について、町村官房長官は記者団に対し、「ずいぶん早く拒否を決めた。首相が真剣に国を思い、提案したのに、こんなに早くノーという答えが出るとは意外だし、残念だ」と語った。

3362小説吉田学校読者:2007/11/03(土) 09:43:12
まあ、選挙制度と絡めて考えると、並立制じゃ大連立は難しいわね。併用制ならドイツ型大連立もありえるんでしょうか。そこらへんのところは片言丸氏が解説するということです。

とはいうものの、短期的には「法案修正協議→法案可決」のやり方が増えるのではないでしょうか?
民主が重点に据える政策は参院先議で、自民が重点に据える政策は衆院先議の区分けで。で、予算と人事は対立演出。何だかんだで解散ムード、虚空に吹き飛ぶ公明党、ためされるデモクラシー。

首相真意、身内も? 急過ぎ・密室… 連立打診
http://www.asahi.com/politics/update/1103/TKY200711020517.html

 「密室での相談は、政治不信につながる」「あまりに急な話」。福田首相が小沢代表に民主との「大連立」を持ちかけた2日、自民党の国会議員や地元関係者の間には戸惑いが広がった。
 「国民にとっては何がなんだかもっとわからない話だろう。政治不信につながりかねない」。ニュースが駆けめぐった2日夜、自民党の亀井善太郎衆院議員(神奈川16区)は、こう言って続けた。「政治は結果も大事だが、過程も大事。まず連立では、違うのではないか。国民も納得できないだろう」と話した。
 山内康一衆院議員(神奈川9区)も批判的だ。「年金など一部に限った連立ならわかるが、大連立なら理念なき野合だ。国民無視も極まった印象だ」と述べた。
 福田首相の思惑を読み切れない地方の自民関係者は少なくない。
 今夏の参院選で39年ぶりに公認候補が敗れた富山県。県連幹事長の鹿熊正一県議は報道陣の取材を受けるまでニュースを知らなかった。「あまりに急な話。そんなのありか……」と絶句した。
 茨城県選出のある衆院議員は、「1人しか当選できない小選挙区制度のもとで、どういう形がありうるのか。具体的なイメージがわかない」。福島県連の佐藤憲保・政調会長は「開いた口がふさがらない。国民の批判は持ちかけた自民の側に集まる。小沢は逆手にとってくるだろう。非常に厳しい状況だ」と話した。
 一方、福田首相の考えを受け入れる見方もある。青森県連の山内和夫幹事長は連立協議打診の報に、「いいんじゃない? 民主も自民も、もとは同じような人が集まっているわけだし。日本の繁栄と平和を守っていくという点では同じだ」との考えを示し、選挙制度については「中選挙区制に戻し、自民と民主の2人が当選できるようにすればいいんじゃないか」と語った。
 今後はどう展開するのか。打診を受け入れなかった民主サイドもはかりかねている。小宮山洋子衆院議員(比例・東京ブロック)の秘書は「色々なうわさは出回っていたが、当面、これまで通り選挙に向けた準備を進めていくしかないでしょうね」と話した。

3363小説吉田学校読者:2007/11/03(土) 09:48:52
民主党内のこの反応は当たり前。5年前の鳩山を見ているようで、小沢の求心力に陰りが出るのは確実。陰りをどこまで食い止められるか。ただし、長期的観点からみると、民主抜きの政局は考えられず、民主党対策が中核に有る政局が解散まで続くと、私は考える。

民主「大連立」に衝撃、小沢氏に批判「なぜ持ち帰った」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071102ia23.htm

 2日に行われた福田首相(自民党総裁)と民主党の小沢代表との党首会談で、首相から連立政権樹立の打診があったことで、民主党に大きな衝撃が走った。
 同党は同日夜、緊急の役員会などを開き、打診を断ることを決めたが、党内では、小沢氏の対応に不満が募っている。
 民主党は7月の参院選で参院第1党となり、次期衆院選で政権交代につなげようと、臨時国会では政府・与党と対決する路線をとってきた。小沢氏自身も1日の記者会見では「(大連立は)今は考えていない。何としても今度の衆院選で過半数を取ることが当面の最大の目標だ」と大連立構想を強く否定した。
 それだけに、民主党内には小沢氏が大連立構想の打診を党首会談で拒否しなかったことについて「参院選で民意を得て、その公約を実現しようとしている最中に自民党との連立政権を組めば『野合だ』との世論の批判を受け、衆院選にマイナスとなる。小沢氏はなぜ、こんな話を党内に持ち帰ったのか」と指摘する声が出ている。
 枝野幸男・元政調会長は2日夜、記者団に「(大連立は)あり得ない。大政翼賛会になってしまう」と述べた。
 小沢氏は党首会談で、自衛隊の海外派遣を可能にするための恒久法制定の実現を求めた。その際、国連決議があれば、武力行使を容認するよう憲法解釈を変更するよう迫ったと見られる。これは、小沢氏の持論だが、自衛隊の海外派遣に慎重な旧社会党系グループなどからは「大連立が実現すれば、我々は切り捨てられるのでないか」との疑心暗鬼が出ている。
 また、民主党の支持母体である連合でも、戸惑いの声が広がっている。笹森清・前連合会長は「若干、批判的だ。(民主党は)政権交代を目指すと言ってきて、これで連立を組むとしたら、大義は何なのか。大義なき連立は国民の信を受けられないだろう」と指摘した。
 野党共闘にもヒビが入るのは確実だ。
 共産党の志位委員長は2日夜、国会内で記者会見を行い「自公政権と対決してきた政党の党首が、首相に即座に『論外だ』といえなかったこと自体が不可解な行動だ。仮に小沢氏が新テロ対策特別措置法案の成立に協力すると首相に言ったとしたら、まともな野党といえるのか。(民主党とは)これまでと違った関係になるのは当然だ」と述べた。

3364名無しさん:2007/11/03(土) 13:07:28
吉田学校読者さん、今回の騒動をセッティングしたのは他ならぬ読売新聞社主筆だそうですよ。
本件について読売の記事は自民贔屓が過ぎると思います。(前からですが)

小沢の影響力に翳り云々ですが、2ch議員板の見方は「首相直々の打診をオープンな形で丁重に断るには役員会を経るのが最善」という感じです。
個人的には小沢は言われるほど独走的な党首でなく、菅鳩山ら幹部の力を借りる堅実な手法を好む政治家なのだと思います。
元々はそうでなかったのかも知れませんが、少なくとも今はトロイカ体制の積極維持を志向しているように見受けられます。

3365やおよろず:2007/11/03(土) 16:59:07
>>3360
>>参院選は、過去と比較すれば、非都市部(農村部)で大きな差がつかなくなった

 そうでなければ選挙に勝っていないでしょうから、この部分は理解しています。
 しかし、それをもって都市政党ではないというのは、間違っているような気がします。

>>格差批判・切り捨て批判をテコにこれを果たした

 この辺は中央マスコミの論調に乗っかっただけでしょう。
 「小泉改革は改革にあらず」という路線から、大転換しましたから。
 中身はそれほど変わっていませんが、表紙の部分が。

>>「地方切り捨て」というのが中央マスコミはあまり取り上げないけど地方マスコミが良く取り上げる
 
 この場合の地方は、非東京という意味での地方ですよね?
 東京エゴをむき出しにするのは、悪影響という感じでしょうか?

 そもそも、一般国民レベルで東京と非東京との利害の差は微々たる物のように思いますが。
 そこで、無理に差を作るとなると、やはりアジテーションになってしまう。
 
 「地方」を批判しながら、「地方」分権では、何を主張しているのか見えにくくなるのではないかと思います。
 「地方」は、定義がいまいちハッキリしないので、議論に混乱を生む。
 この辺は「リベラル」とか「保守」なんかも同じだし、「弱者」とかそういうのも似たようなもんですけど。

3366やおよろず:2007/11/03(土) 17:02:35
>>3361
党内政局的には、対自民協調派の発言権は全く失われ、
対自民対決に、党内世論が一本化されたという感じでしょうか?

3367片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/03(土) 22:49:41
>>3365
また何の話をしているのかよくわからなくなるので注意したいところですが。

>しかし、それをもって都市政党ではないというのは、間違っているような気がします。

そうです。都市じゃないところでもそれなりに取れる政党です。

>この辺は中央マスコミの論調に乗っかっただけでしょう。

中央マスコミは基本的に「地方格差」には鈍感であって、情勢が先に出たことで後付け解釈をしていたものが多かったように思います。
やおよろずさんに関しては、地方格差なんかも社会党の主張なんかと重ね合わせておられましたけど、これは地元意識が強くて地元の時的変化を知っている人たちなんかが、永いスパンではぐくむ気持ちとかかわっているので、昔でいう保革にかかわらずジモティー一般にあることで、当分底流に残っていくと思います。
昔で言えば、そういう地元意識を拾い上げて、インフラを持ってくるのができたのが自民党議員なんでしょうけど、それがあまりできなくなって、感傷的な部分だけが妙に残ってしまった。

>この場合の地方は、非東京という意味での地方ですよね?

いいえ、自分の住んでいる唯一の土地というような意味です。

要するに、地方紙なんかではそれぞれの地方自治体に特有の財政困窮や不活性化の事情がしょっちゅうネタになっているところ、地元議員はそういったことにそれなりに耳を傾けておりました。しかし政府や党では旧来の財源確保が困難になってきており、また切り詰めと税財政改革が進んでおり、あまりおおっぴらに地元誘導をするのは憚られていた。しかし選挙前後になって、全体の雰囲気も反与党だし、地元に不可欠な利益をもたらしてくれてる議員じゃないし、ということで、議員たちは自分の存在意義について危機感を覚えた。そこで、住民の不安や不満が大きいと議員たちが声高に言い出したわけです。そのコロラリーとして、旧来の土建系なアピールを再開したがっている人もいれば、地元における福祉・医療などの体制作りをアピールする人たちもいる、という感じ。

3368とはずがたり:2007/11/04(日) 00:59:42
>>3361>>3364
俺も直感的に民主が我が侭云ってると云う風に捉えられるんじゃないかと心配しました。
俺は小沢らしく筋論で,今は民意を問うべき段階であり,大連立を云々すべき時ではない,と云えば良かったんじゃないかと思います。

朝日の見出しも
首相連立打診 民主拒否
役員会「反対多数」
となっていて,これでは下野するのが嫌な民意を問うのを嫌がる自民党の姑息な手段であると云う視点が見えにくい感じがします。

実は憲法改正を実現するのは安倍のあほうが参院選で勝つことではなく負けることでねじれを前にした救国大連立が一番近道ですからねぇ。読売もその方向へ意識的に動かしたいのでしょうな・・・。

3369とはずがたり:2007/11/04(日) 01:04:47
>>3366
穿った見方をすれば,当然そうなりますよね。
はてさて小沢氏の真意は何処にあったのやら?

3370やおよろず:2007/11/04(日) 01:14:03

858 :21スレ961:2007/11/03(土) 22:34:00 ID:1F0knmgi
亀田父・・・中曽根
亀田①・・・福田
亀田②・・・町村
亀田③・・・伊吹

金平会長・・・ナベツネ
共栄ジム・・・自民党

TBS・・・読売グループ+毎日グループ
鬼塚・・・岸井
実況・・・粕谷


内藤・・・小沢
宮田ジム・・・民主党
具志堅・・・菅
石松・・・鳩山

3371名無しさん:2007/11/04(日) 11:28:13
本当おざわって馬鹿です。
とっとと引退して下さい。
目を押さえる姿をTVで見て体の状態はよくないようにみえました。
早く引退して余生を楽しんでください。

3372和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2007/11/04(日) 14:40:39
小沢氏が午後4時から記者会見、代表辞任の意向か
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071104it04.htm

民主党の小沢代表は4日午後4時、党本部で緊急の記者会見をする。
自民党との連立政権構想をめぐる責任を取って辞任する意向を表明すると見られる。

ショックですね。菅か岡田かNEXT代表は誰? 総選挙は2008後半とみます。

3373とはずがたり:2007/11/04(日) 14:53:45
なんと。。よく解らなんっすね。
>自衛隊の海外派遣のあり方を定める一般法(恒久法)について、「『派遣は国連決議に基づくものだけに限る』と決めて欲しい」と求めた。
>小沢氏は「それさえ決めてくれれば、連立したい」と述べ、連立政権への参加を持ち出したという。

「民主党内、絶対まとめる」大連立は小沢氏が持ちかけ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071104i101.htm

 2日の福田首相と小沢民主党代表の会談で、議題になった自民、民主両党による連立政権構想は、実は小沢氏の方が先に持ちかけていたことが3日、複数の関係者の話で明らかになった。

 「大連立」構築に向け、小沢氏がカギと位置づけたのは、自衛隊の海外派遣をめぐる「原理原則」だった。

 関係者によると、小沢氏は当初から、首相側に連立政権の考えを持っていることを内々伝えていたという。

 2日午後3時から行われた会談で、首相は新テロ対策特別措置法案への協力を要請。これに対し、小沢氏は「自衛隊派遣には原理原則が必要だ」と主張した。

 さらに、自衛隊の海外派遣のあり方を定める一般法(恒久法)について、「『派遣は国連決議に基づくものだけに限る』と決めて欲しい」と求めた。内容の検討は、「内閣法制局に頼らない方がいい」などとも注文した。

 首相は「与党が納得するかどうか確認したい」と答え、休憩を取ることにした。

 直前に、小沢氏は「それさえ決めてくれれば、連立したい」と述べ、連立政権への参加を持ち出したという。

 連立参加は、首相の方から要請した形とすることも小沢氏は求めた。民主党内の説得に有利と判断したと見られる。

 会談が6時半から再開したところで、首相は小沢氏の主張に沿った文書を手渡した。

 小沢氏は「これで決める。(連立参加で)私が党内をまとめます」と明言。首相が「大丈夫ですか」と問いかけると、小沢氏は「絶対にまとめます」と重ねて強調した。

 そもそも、10月30日の最初の党首会談を持ちかけたのも小沢氏の側だった。

 打診は10月半ば。30日の会談では、2日の再会談を確認するにあたり、31日の国会の党首討論をどうするかが話題になり、首相は予定通り行うことを主張したが、小沢氏は難色を示し、延期が決まった。
(2007年11月4日3時0分 読売新聞)

3374とはずがたり:2007/11/04(日) 15:05:37
代表辞任をするとすると,また自由な立場で動き回ろうって考えてるんでしょうかねぇ。。

小沢氏の連立構想、狙いは政策実現と衆院選戦略
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071104i1w2.htm

 民主党の小沢代表は自民党との連立政権構想をなぜ進めようとしたのか――。福田首相との党首会談から一夜明けた3日も、様々な見方が飛び交った。


 3日明らかになった2日夜の民主党役員会の激論の模様からは、小沢氏が政策実現にこだわったこと、次期衆院選への思惑があったことなどが浮き彫りになった。

 役員会の内容については、外部に漏らさないよう、かん口令が敷かれた。出席者によると、小沢氏は冒頭、「大連立という流れの中に、政策協議がある」と述べたうえで、自民党と連立政権を組む「利点」と「不利益」の双方を伝えた。

 利点について、小沢氏は「参院選で訴えた政策が実現できる」と説明。

 そのうえで、「政権を取りに行くのが我々の最大の目標だ。民主党は7月の参院選で勝利したが、このままでは、参院選で国民に約束した政策が実現できない。次期衆院選は厳しい」と語った。

 一方、不利益については「自分たちだけの力で政権を取るという、本当の意味での政権交代にならない」と説明した。

 一方、小沢氏はこれまでも、自民党と公明党の選挙協力を切り崩すことが重要だと強調していたことから、自民・公明両党の結束にくさびを打ち込むため、連立構想の検討に動いたとの見方もある。

 2日の役員会では、小沢氏の説明の後、5、6人が発言を求めた。全員が反対意見を唱えた。小沢氏は「民主党として、最終的にどう決断していくのか、週明けに両院議員総会を開き、皆で決めたい」と述べた。幹部だけでなく、党に所属する国会議員全員による議論で決着をつけようと、連立にこだわったわけだが、賛同は得られなかった。
(2007年11月4日9時13分 読売新聞)

3375とはずがたり:2007/11/04(日) 15:17:34

大連立:民主党混乱 小沢代表の進退に波及する可能性も
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071104k0000m010113000c.html

 連立協議受け入れを探った小沢一郎代表と、これを拒絶した国会議員たち。次期衆院選での政権奪取を掲げていた民主党に今回の騒動が与えたダメージは大きい。小沢氏の行動にはさまざまな観測が飛び交うが、次期衆院選での政権獲得が難しいとの判断と、党内の空気の読み違えが重なったようだ。「一人クーデター」とさえ幹部が呼ぶ混乱の収拾に手間取れば、小沢氏の進退問題に波及する可能性すらある。

 ■温度差激しく

 「連立政権に加われば民主党はガタガタになる。加わらないとその波紋で小沢氏に批判が出る。『王手飛車取り』のような(与党の)戦略だ。民主党に打撃がなかったとは言えない」。鳩山由紀夫幹事長は3日、京都府京田辺市で講演し、今回の経過が民主党に痛手を与えたことを認めた。

 2日夜、連立協議入りを拒否した党役員会。すでに「首相が連立を打診」との速報は流れており、空気は極端に緊張していた。

 「政策協議には入っていいんじゃないか」。高揚した表情で切り出した小沢氏に、真っ先に挙手したのは赤松広隆選対委員長だった。「選挙で民意を経ないで連立を組むのはおかしい。今すぐ断るべきだ」と声をあげた赤松氏に、小沢氏は即座に「自社さ政権の例もある」と切り返した。

 自社さ政権は94年6月、当時野党だった自民党が、旧社会党、さきがけと組み、社会党の村山富市首相のもとで政権与党に復帰した。小沢氏は自由党党首時代も衆院選による審判を経ず自自連立に歩み寄ったが、赤松氏がかつて身を置いた旧社会党の「自社さ」になぞらえて反論したのだ。小沢氏の「前のめり」を象徴する場面だったが、他役員から続くのは連立反対論ばかりだった。

 ■読み違えも

 それにしてもなぜ、小沢氏は連立構想に傾いたのか。

 役員会に先立つ菅直人代表代行、鳩山氏との協議。小沢氏は次期衆院選について「(現行の)112(議席)を2倍の200に増やすことはできるかもしれないが、それ以上は難しい」と語った。地方を回る中で、選挙準備が進んでいない現状に不安を抱いた−−というのが幹部の分析だ。

 「選挙で勝てないから大連立」との論法に危機感を抱いた鳩山氏は「農業にしても子供手当にしても、(大連立後に党の政策を)実現したら与党の手柄にされる」と指摘。菅氏も「どうやって選挙を戦えばいいのか」と懸念を示し「とにかく役員会の意見を聞こう」と説得した。

 小沢氏にとって2人の反応は誤算だったようだ。3氏は首相から正式に申し入れがある直前の2日夕、この日2度目の会談への対応を協議したが、鳩山氏は「ひょっとすると大連立の話が出るかもしれない。簡単に引き受けてはいけないが(受けるなら)首相を取るべきだ」と述べ、菅氏も同調した。小沢氏が2人の言葉を柔軟姿勢と受け止めた可能性がある。

 ■「ねじれ」重圧

 参院で与野党逆転した「ねじれ国会」は、与党だけではなく野党にも重圧だ。小沢氏が反対を貫いてきた新テロ対策特別措置法案も、参院に法案が送付された場合、給油中断の責任は民主党の肩にかかる。給油活動を争点とした総選挙になった場合、仮に民主党が過半数を取り政権についても対米関係で立ち往生しかねない。小沢氏は会談で、自衛隊の海外派遣に関する恒久法の合意と引き換えに新特措法成立への歩み寄りも示唆した。落としどころは、政府だけでなく小沢氏にとっても重荷だった。

 ■深まる混迷

 「バラバラ」とされる民主党で唯一共通しているのが「選挙による政権交代」という目標だ。それだけに大連立構想への波紋は大きく、年金保険料流用禁止法案の参院責任者である蓮舫参院議員は「参院選で約束した法案があるのに、連立の話を持ち帰ること自体信じられない」と語る。

 小沢氏に代わり党の顔となる人材も浮かばないだけに、何とか事態を収拾し、小沢氏の下で体制立て直しを求める声が党内の大勢。幹部の一人は「7日の首相との党首討論に小沢氏がどう臨むかが党内の空気を決める」と語るが、小沢氏の側近議員からさえ「嫌気がさして代表を投げ出すかもしれない」との不安が漏れている。

毎日新聞 2007年11月4日 2時30分

3376とはずがたり:2007/11/04(日) 15:20:40
>>3373
毎日にも出てた。

民主・小沢代表:代表辞任の意向 午後4時から会見
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071104k0000e010019000c.html

党首会談にのぞむ福田康夫首相(右)と小沢一郎民主党代表=国会内で2007年11月2日午後2時59分、丸山博撮影

 民主党の小沢一郎代表は4日、代表を辞任する意向を固めた。同日午後4時から党本部で記者会見する。福田康夫首相との党首会談をめぐる党内混乱の責任を取ったものとみられる。

毎日新聞 2007年11月4日 14時53分 (最終更新時間 11月4日 15時02分)

3377小説吉田学校読者:2007/11/04(日) 20:49:26
作っては壊し、壊しては壊す。
まあ、マジなことを書けば、この大連立カードというのは、来る総選挙で過半数〜第1党に民主党がなったときに生きるカードでした。
それまでは、カードがあることを示せば足りる。カードを示せば、自民が混乱する。混乱すればやがては割れる、そういう考えだったんじゃないんでしょうか。それを自分で壊し、壊しては壊し・・「君主ご謀叛」これにて千秋楽。分裂しては戦い、戦っては分裂し、小が大を飲めば、突然吐き出す・・・その姿、「君主ご謀叛」の大先輩、後醍醐天皇に似ている。

小沢民主代表:辞表提出、進退委ねる 「大連立」混乱招き
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071104k0000e010034000c.html

 民主党の小沢一郎代表は4日夕、党本部で記者会見し、代表職の辞意を表明した。福田康夫首相との党首会談で自民、民主両党の「大連立」協議を進めることを検討したが、民主党内の反対で頓挫した結果、政治的混乱を招いた責任を取るものだと強調した。そのうえで「けじめとして鳩山(由紀夫)幹事長に辞表を提出、進退を委ねた」「私が選んだ役員に否定されたことは不信任を受けたに等しい」などと語った。
 小沢氏は首相と10月30日と今月2日の2回、党首会談を行った。首相はインド洋での海上自衛隊による給油活動を早期に再開するため、新テロ対策特別措置法案の成立に協力を要請。連立政権協議を通じて事態の打開を目指した。
 小沢氏は、連立政権協議を行う場合は、自衛隊の海外派遣に関する恒久法の制定を議題とすることを求めた。
 しかし、党首会談直後の2日夜の民主党役員会では、連立協議について全員が反対。小沢氏は首相に電話で「連立はのめない。せっかくの誠意ある対応をいただいたが、結果としてはできません」と伝え、会談は決裂した格好となった。
 小沢氏が辞意を表明したことで、民主党は代表選を実施するか当面は菅直人代表代行が代表職を代行するか、早急に見極めを迫られる。今国会では、給油活動の継続を目指し「職を賭す」とした安倍晋三前首相が、小沢氏に党首会談を断られたことなどを理由に首相を辞任し、自民党総裁選を経て福田首相が誕生したばかり。与野党双方の党首が交代するという極めて異例の事態となった。
 小沢氏は昨年4月、偽メール問題をめぐる前原誠司前代表の引責辞任に伴う代表選で、菅代表代行を破って代表に就任。今年7月の参院選では60議席を獲得し与党を過半数割れに追い込む圧勝を収めた。
 もともと、小沢氏は次期衆院選で与党を過半数割れに追い込み政権交代を目指す考えを表明しており、実現できなければ政界を引退する構えだった。今回の党首会談で、選挙を経ない大連立による政権参加を模索したが実現しなかった。

3378とはずがたり:2007/11/05(月) 00:28:27
民主執行部、必死で小沢氏慰留 離党警戒、党内引き締め
2007年11月04日23時48分
http://www.asahi.com/politics/update/1104/TKY200711040122.html

 「受け取るけれども、受理はできません」。4日午前5時半、名古屋にいた鳩山由紀夫幹事長は、小沢氏の辞職願を届けに来た同氏側近に対し、即座に回答した。

 その後、鳩山氏は上京して、都内の小沢氏の事務所を訪ね、同氏に近い山岡賢次国会対策委員長とともに小沢氏を慰留。小沢氏が緊急会見のために党本部入りすると、菅直人、輿石東の両代表代行らも加わって、会見直前まで説得が続いた。

 幹部らが必死で慰留するのは、党内の混乱を避けるためだけではない。「政界再編で一番危ない人がトップだから大丈夫なんだ」。党幹部がこう語るように、根っからの再編論者である小沢氏が代表辞任でフリーな立場になれば、自らに近い議員らを率い、離党や新党結成に打って出て与党入りするのではないかと警戒するからだ。

 参院で過半数割れした与党にしてみれば、民主党から参院議員17人を取り込めば過半数を回復できる。参院選で大勝し、勢いに乗る民主党に対しては「一本釣り」は効かないと見られていたが、今回の混乱を機に小沢氏らがまとまって協力してくれればという期待感がにじむ。

 与党に乗じられまいと、民主党のある若手議員は小沢氏に近い議員でつくる「一新会」メンバーに次々電話し、「とにかく党を割って出るようなことはするな。全面的に小沢氏を慰留しろ」。

 党内の大勢もまずは結束を優先している。小沢氏が解党した新進党時代からつきあいがあり、小沢氏の指揮の下、7月の参院選で当選した一川保夫氏は4日、「一致結束してやっていかないといけない」。

 小沢氏が慰留を固辞すれば、党内は「ポスト小沢」選びに動き出す。次の代表は、誰がなろうとも、小沢氏の突然の辞任劇で揺らぐ党内を「総選挙での政権交代」という旗印のもと、まとめなければならない。

 党内で次の代表に推す声がある岡田克也副代表は3日の講演で「衆参のねじれを解消する最短の道は、選挙で今の野党が勝つこと。それが私たちがめざすべき唯一の道だ」と強調していた。その岡田氏は4日、朝日新聞の取材に対し「今はとにかく小沢さんを慰留すべきだ」と述べ、こう付け加えた。「もちろん、大連立はないという前提での慰留だ」

3379とはずがたり:2007/11/05(月) 00:29:33
今(は)言ってないって殆ど将来の離党宣言みたいなものやんけ。。

小沢氏「離党、今言ってない」 自民、連携模索の動きも
2007年11月04日23時34分
http://www.asahi.com/politics/update/1104/TKY200711040121.html

 小沢氏の辞職願を受けた鳩山幹事長ら民主党執行部は4日、東京都内で対応を協議し、慰留することを確認した。5日に党役員会を開き、代表にとどまるよう小沢氏を説得する方針だ。

 役員会で連立協議受け入れが多数を占めることは考えられず、鳩山氏らは「小沢氏と意見の違いはあったが、不信任ではない」として続投を促す見通しだ。小沢氏と距離を置いてきた岡田克也副代表も4日夜、「大連立はないという前提で、今は慰留すべきだ」と朝日新聞の取材に語った。しかし、連立協議を拒んだまま小沢氏が慰留に応じる可能性は低く、最終的には辞任を了承せざるを得ないとの見方が広がっている。

 党内では、福田政権との対決路線を堅持し、次の総選挙で政権交代をめざすべきだという声が大勢だ。このため後任の代表には、岡田氏を推す声が中堅・若手や旧社会党系の議員らを中心に強まっている。ただ、岡田氏が代表になった場合、小沢氏に近い議員らが離党することを警戒する見方もあり、党代表代行として小沢氏との関係を保ってきた菅直人氏の再登板に期待する声もある。

 しかし、大連立構想に動いた小沢氏が代表を退けば、民主党分裂・政界再編の可能性をはらんだ政局展開となることは避けられない。党首会談で首相が唱え、小沢氏も同調した衆参両院で第1党が異なる「ねじれ」状態の解消に向けた動きがくすぶるためだ。民主党など野党から参院議員17人が与党に転じれば、参院の与野党の逆転状態は解消される。

 小沢氏は4日の会見で「離党するとは今言っていない」と語ったが、政府・自民党には民主党分裂を促し、連携を模索する動きも出てきそうだ。ただ、与党内には、旧自由党党首時代に自民、公明両党との連立を解消するなどした小沢氏の政治手法に対する警戒感も根強く、一気に政界再編に動く状況にはないものとみられる。

3380名無しさん:2007/11/05(月) 01:06:35
大連立を支持する人は、自自連立で自由党がどうなったのかを忘れてるんだろうか。

3381とはずがたり:2007/11/05(月) 01:13:36
>かつて自由党に所属していた中堅議員は「小沢氏はいつも年末にかけてこういう行動に出る。離党したくて、うずうずしているのだろう」と話す。
誰だ,この発言したの?

「憂国の情、理解されず」 小沢氏辞意に自民幹事長
http://www.asahi.com/politics/update/1104/TKY200711040118.html
2007年11月04日23時04分

 「小沢さんの憂国の情を理解してもらえず、がっかりされたんじゃないかな」。自民党の伊吹文明幹事長は4日、小沢氏の辞意表明の感想を記者団にこう語った。「大連立」に踏み切ろうとした小沢氏の行動を持ち上げ、それを拒んだ民主党執行部は「憂国の情」を理解できなかったという絵柄だ。

 伊吹氏は直前、秘書官を通じて福田首相から「自分はコメントをしない方がいいから、幹事長にお任せします」との言付けを受けていたという。そんな経緯を記者団に明かしてみせるほど、余裕がうかがえる。

 政府・与党が期待を寄せるのは、政権と対峙(たいじ)する民主党から世論の支持が離れ、あわよくば民主党が分裂して与党が参院の過半数を回復できるような展開になることだ。町村派の参院議員は「小沢氏が新党を設立して飛び出すことに期待感がある。いま、自民党から手を突っ込んで、民主党は大混乱に陥っている」。

 この日、自民党の若手議員の携帯電話はひっきりなしに鳴った。相手は民主党の若手議員。「うちから自民党との連携話が出ていないか?」。かつて自由党に所属していた中堅議員は「小沢氏はいつも年末にかけてこういう行動に出る。離党したくて、うずうずしているのだろう」と話す。

3382名無しさん:2007/11/05(月) 01:32:04
鳩山とかは慰留してるみたいだけど、さすがに本気で慰留してるのなら
人が良すぎると思うな。
こんな訳の分からんことされては怒りしか湧いてこない。

3383小説吉田学校読者:2007/11/05(月) 06:25:25
最後の最後でマスコミ嫌い、「自分が変らなければならない」小沢の土壇場での変化は、マスコミ嫌い「赤新聞」発言時代への「子供帰り」・・
ただ、購読している毎日新聞は凄かったけれど・・・小沢側近が毎日のネタ元になっている(と思われる)皮肉

小沢代表辞意:「連立構想」拒否され…「もう疲れた」
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20071105k0000m040066000c.html

 「けじめをつける」「中傷報道で党のイメージダウンとなる」。自民党との「大連立」構想、そしてそれが失敗に終わると、突然、代表を退くという小沢一郎・民主党代表の手法に、世間は2度驚かされた。辞意会見では民主党に対し「力量不足」と不満を漏らし、「中傷」と報道に矛先を向けた。トップに翻弄(ほんろう)される民主党の地方組織からは怒りや戸惑いの声が上がっている。【日下部聡、杉本修作、吉井理記】
 予定より30分遅れの午後4時半、東京・永田町の民主党本部の記者会見場に入ってきた小沢代表は、笑顔で「(報道陣が)ずいぶんいるなあ」とつぶやきながらマイクの前に立った。余裕すら感じられる表情だった。
 用意した文書を読み上げる形で大連立構想について「私が選んだ役員に否定されたことは不信任を受けたに等しい」と辞任の理由を説明。さらに、「『本当に政権担当能力があるのか』という疑問が提起され続け、次期総選挙での勝利は厳しい情勢にある」と、思いのままにならない党に対する不満も強調した。
 表情が一層険しく変わったのは、会見が始まって約7分後だった。
 「もう一つ!」−−小沢氏は声を張り上げ、「中傷報道に厳重に抗議する」と続けた。
 党首会談や連立構想を小沢氏側から持ちかけたとの情報が報道されたことについて、「私を政治的に抹殺し……」「民主主義の危機」など、激しい言葉を連ねた。
 「有権者への裏切り行為ではないか」との質問には、「国民の皆さんには申し訳ない」と反省を見せたと思うと、「事実無根の中傷報道がなされていたので、私がいることが党のためにマイナスになると判断した結果でございます」。
 いつしか、辞任の理由が、混乱を招いた責任から、メディア報道へと移っていた。さらに、「政権担当能力が本当にあるのか」「あらゆる面で今一歩」と、不満を繰り返した。
 まだ四、五人の記者が手を挙げているにもかかわらず、記者会見は約20分で打ち切られた。
 民主党本部は混乱に包まれた。会見後、鳩山由紀夫幹事長は「民主党がここまで来たのは小沢代表のおかげ。何とか思いとどまっていただきたい」と硬い表情で語り、党本部に入った羽田孜元首相は報道陣の問いかけに答えず、役員室にこもった。赤松広隆選対委員長は沈んだ声で「残念ですね」と一言残し、党本部を後にした。
 一方、小沢氏に近い石関貴史衆院議員は「(福田康夫首相との)協議内容を党に持ち帰ったのは代表として当然。党内の誤った非難が小沢代表を辞任に追い込んだ」と小沢氏を擁護した。

3384小説吉田学校読者:2007/11/05(月) 06:27:38
すんません、貼り付けるのを間違えました。

小沢代表辞意:「連立構想」拒否され…「もう疲れた」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071105k0000m010096000c.html

 まだ薄暗い4日午前5時半、小沢一郎代表の側近、樋高剛・元衆院議員が名古屋市内に滞在していた鳩山由紀夫幹事長を訪ねた。
 「一身上の都合で辞任します」。いきなり辞職願を渡された鳩山氏は青ざめ、「受理できない。民主党は小沢さんのおかげでここまで来た。辞められては党が持たない」と辞任を拒絶した。
 鳩山氏はすぐさま新幹線で帰京し、東京都世田谷区深沢の小沢氏の私邸を訪ねた。しかし小沢氏は不在。赤坂の個人事務所にいた小沢氏をつかまえ、山岡賢次国対委員長と翻意を促した。
 午後4時に党本部で記者会見がセットされたが、党本部の代表室で説得が続いた。
 菅直人代表代行「小沢さんしか代表はいない」
 直嶋正行政調会長「衆院選を小沢さんにやってもらうのがみんなの気持ちだ」
 小沢氏「そんなに言ってもらえるなら、みんなに(進退を)預ける」
 小沢氏は会見での表現を「辞任する」から「同僚議員に進退を委ねる」に変えた。しかし、小沢氏は党に対して辛らつな言葉を浴びせた。「民主党は力量不足だ。政権担当能力があるのか」
 「連立構想」が党役員から拒否され、小沢氏は「おれはもう疲れた」と周囲に漏らしていた。同氏側近の西岡武夫参院議院運営委員長は「小沢さんは強いショックを受けた。辞任表明の引き金は、自分が指名した役員の造反だ」と語った。
 自民党の渡辺喜美行革担当相は記者団に小沢氏の辞意表明を「オセロゲーム」と表現した。参院選敗北、安倍晋三前首相の退陣で自民党に吹き荒れた逆風が、今度は追い風に変わるという例えだ。
 民主党内ではグループごとに小沢氏が離党した場合、何人を連れて出るか“票読み”が始まっている。連立構想でかやの外だった公明党の幹部も小沢氏の動向が気になってならない。
 記者が「15、16人連れて自民党に戻ってくれば『ねじれ』解消か」と問うと、「しっかり計算しろよ、17人だ」とすぐさま応じた。
 慰留を続ける民主党幹部は「連立入りが代表続投の条件になるのは絶対、駄目だ」と語った。

3385小説吉田学校読者:2007/11/05(月) 06:31:02
トロイカが、岡田+鳩山+菅になるとの朝日推測。離党予備軍に急遽、小沢Gが浮かび上がる。
本当に民主党までも壊すつもりなんでしょうか?

小沢氏慰留は困難の見方 後任に岡田氏推す声も 民主
http://www.asahi.com/politics/update/1104/TKY200711040121.html

 小沢氏の辞職願を受けて鳩山幹事長ら民主党執行部は4日、東京都内で対応を協議し、慰留することを確認した。5日に党役員会を開き、代表にとどまるよう小沢氏を説得する方針だ。
 役員会で連立協議受け入れが多数を占めることは考えられず、鳩山氏らは「小沢氏と意見の違いはあったが、不信任ではない」として続投を促す見通しだ。小沢氏と距離を置いてきた岡田克也副代表も4日夜、「大連立はないという前提で、今は慰留すべきだ」と朝日新聞の取材に語った。しかし、連立協議を拒んだまま小沢氏が慰留に応じる可能性は低く、最終的には辞任を了承せざるを得ないとの見方が広がっている。
 党内では、福田政権との対決路線を堅持し、次の総選挙で政権交代をめざすべきだという声が大勢だ。このため後任の代表には、岡田氏を推す声が中堅・若手や旧社会党系の議員らを中心に強まっている。ただ、岡田氏が代表になった場合、小沢氏に近い議員らが離党することを警戒する見方もあり、党代表代行として小沢氏との関係を保ってきた菅直人氏の再登板に期待する声もある。
 しかし、大連立構想に動いた小沢氏が代表を退けば、民主党分裂・政界再編の可能性をはらんだ政局展開となることは避けられない。党首会談で首相が唱え、小沢氏も同調した衆参両院で第1党が異なる「ねじれ」状態の解消に向けた動きがくすぶるためだ。民主党など野党から参院議員17人が与党に転じれば、参院の与野党の逆転状態は解消される。
 小沢氏は4日の会見で「離党するとは今言っていない」と語ったが、政府・自民党には民主党分裂を促し、連携を模索する動きも出てきそうだ。ただ、与党内には、旧自由党党首時代に自民、公明両党との連立を解消するなどした小沢氏の政治手法に対する警戒感も根強く、一気に政界再編に動く状況にはないものとみられる。

3386小説吉田学校読者:2007/11/05(月) 06:44:04
本当だったら、権力亡者の三文芝居、これ以下のものなし。

党首会談で「小沢副総理」一度は合意、17閣僚の配分も
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071105it01.htm

 福田首相(自民党総裁)と民主党の小沢代表の党首会談で、民主党が連立政権に参加した場合、小沢氏が副総理格の無任所相に就任することで合意していたことが4日、明らかになった。
 両党首は連立政権の17閣僚の配分を自民党10、民主党6、公明党1とすることでも合意、「大連立」を前提に話し合いが行われていた。
 関係者によると、2日の党首会談では、民主党に割り当てる閣僚ポストとして小沢氏の副総理、国土交通相、厚生労働相、農相が挙がったという。副総理は内閣法に法的な位置づけはなく、あらかじめ首相臨時代理に指名された閣僚を指してきた。政府は、首相臨時代理を組閣時に5人指名しているが、臨時代理順位の1位を無任所相の小沢氏とする方針だったと見られる。
 このほか、自民、民主両党間に設置する政策協議機関のメンバーに民間人も参加することが話し合われた。

3387小説吉田学校読者:2007/11/05(月) 06:46:39
こういう憶測も出るわなあ・・・・まさに正念場。

民主、参院離党者を警戒 大勝から3カ月で正念場
http://www.47news.jp/CN/200711/CN2007110401000333.html

 小沢一郎代表の突然の辞任表明は4日、民主党内に衝撃を与えた。執行部は慰留する考えだが、小沢氏の辞意は固いとみられる。後継選出となれば党内の結束が乱れることも予想され、野党が過半数を占める参院で離党者を出さないことを第一に取り組む考えだ。参院選大勝からわずか3カ月余りで、路線をめぐり民主党は正念場を迎えた。
 菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長、輿石東参院議員会長は、小沢氏の辞任表明会見に先立ち党本部で協議し「政権交代には小沢氏が不可欠」(鳩山氏)として続投を求める方針を確認。5日の役員会で「小沢氏続投」の流れをつくりたい考えだ。
 小沢鋭仁国民運動委員長は記者団に「代表に責任があるわけではない。皆、引き続き代表をやってほしいという気持ちだと思う」と強調した。

3389とはずがたり:2007/11/05(月) 14:25:27
>>3351-3352>>3354-3355

与党で負ける大物議員がこれだけいるゾ!
2007年09月13日10時00分
http://72.14.253.104/search?q=cache:RH-_BLFQPYYJ:newsflash.nifty.com/news/tk/tk__gendai_02033643.htm

 与党議員が共産党の方針変更に戦々恐々だ。8日の党中央委員会総会で、全選挙区での候補者擁立の断念を決めたのである。今後、共産党が候補者を立てる選挙区は130前後になる。「空白区」の共産票の多くは野党に流れるとみられる。少なくとも与党には行かない。
 野党票の“食い合い”で勝ってきた与党候補者がバタバタ落ちることになりそうだ。なにしろ、自公が歴史的勝利を収めた05年の郵政選挙でも、民主と共産の得票を足せば、与野党逆転した選挙区が約40もあったのである。
 これが前々回の衆院選(自公186議席)になるともっと悲惨だ。
 自民が勝った選挙区で、共産の得票数が民主に上乗せされると、逆転される選挙区は46あった。現職閣僚の町村信孝外相や伊吹文明文科相、大野松茂官房副長官もアウト。海部俊樹元首相を筆頭に、島村宜伸、小坂憲次ら大臣経験者も議席を失い、安倍首相が頼る“お友達”の菅義偉選対総局長、下村博文前官房副長官も落選だ。
「公明党も深刻です。小選挙区選出の8議員は1人も勝ち残れない計算になる。太田昭宏代表や北側一雄幹事長、冬柴鉄三国交相の幹部メンバーはそろって討ち死にです」(選対関係者)
 共産票の上積みで、民主候補と2万票差以内の接戦に追い込まれる選挙区も46あった。赤信号がともるのは、スピード辞任の遠藤武彦前農相、政治資金疑惑を抱える長勢甚遠前法相、新大臣の岸田文雄など。武部勤元幹事長、野呂田芳成らベテラン組もヤバイ。大島理森国対委員長もピンチで、国会対策に専念できそうにないし、山崎拓元副総裁、森喜朗元首相も苦戦を強いられる。
「仮に共産党が全選挙区で擁立を見送れば、与党は現有の6割を超える150小選挙区を失う可能性も出てきます」(選対関係者)
 その結果、民主党が前回5勝66敗と惨敗を喫した東京、埼玉、千葉、神奈川では「オセロ現象」が起き、北海道、宮城、福島、長野、愛知、滋賀は民主独占の可能性もある。与党議員の大半は、自分の選挙区に共産候補が立つのを必死で祈っているのではないか。
【2007年9月10日掲載】ゲンダイネット

3390名無しさん:2007/11/06(火) 06:37:39
小沢さんをとっとと切ればいいいんだよ。

3392とはずがたり:2007/11/06(火) 12:08:12
>>3390
今回の騒動で,小沢が辞めても打撃だけど続投しても求心力の低下は免れないし,大山鳴動して鼠一匹出てこないってのはどうかと思いますし,何か前向きに変わった感じが欲しいですな。

3393とはずがたり:2007/11/06(火) 12:28:58
>「このまま留任したら、茶番だ。世論の理解を得られない」
これに尽きるよなぁ。。

<小沢代表辞意>すがる執行部 揺れる小沢氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071106-00000012-mai-pol
11月6日2時6分配信 毎日新聞

 小沢一郎代表の辞意表明で激震に見舞われた民主党で5日、あくまで慰留にこだわる執行部と、軟化の兆しをみせる小沢氏の間で妥協を探る動きが続いた。「政権担当能力がない」と党首から批判されながら、党の分裂回避に向け小沢氏懐柔に走る執行部。一方、連立協議への参加に必ずしもこだわらない姿勢を示したという小沢氏。展開次第では「自作自演」(民主党議員)とすら言われかねない有権者不在の迷走劇に、党内の混乱は拡大する一方だ。【須藤孝、田中成之】

 ◆「壊し屋」の離党恐れ

 「小沢(一郎)代表をなんとか慰留したい。役員会の皆さんも了解していただきたい」−−。5日の役員会。鳩山由紀夫幹事長が切り出すと菅直人代表代行が「選挙も(小沢氏のもとで)がんばらないといけない」と加勢した。「一回辞めたと言ったのに戻ることを国民にどう説明するのか」との意見も出たが、慰留で一致した。5日夜、東京都内であった菅氏のグループの会合でも、菅氏が「みんなで応援すればやってくれる」と発言。小沢氏を慰留することで一致した。

 4日の記者会見で民主党を「政権担当能力が本当にあるのか、あらゆる面でまだ今一歩」と酷評した小沢氏に、執行部がかくもしがみつくのは、「壊し屋」という定評がある小沢氏が引き起こす混乱を恐れたためだ。

 党内ではすでに「小沢離党」による党分裂を想定した「参院から9人」「もしかしたら20人」との憶測が飛び交う。小沢氏が記者会見で民主党を激しく批判したことも「離党する布石」とも受け取られている。

 若手衆院議員は「小沢さんは今、離党する大義名分を探しているのではないか。こちらは慰留に努めて大義名分を与えないようにすれば、自然に静まるのではないか」と期待する。

 小沢氏が辞任した場合の後継代表問題が単純でないことも影響している。岡田克也元代表らの名が出ているが「選挙の顔」として小沢氏に匹敵するか不安がつきまとう。特に菅、鳩山両氏は「トロイカ体制」を組んできた小沢氏と連携してきただけに、小沢氏が代表を去れば立場は厳しい。菅氏が暫定的に代表職を代行する案も党内にはあるが、新テロ対策特別措置法案の処理問題を控える今国会を党首不在で乗り切れるかは疑問視されている。

 小沢氏は新進党党首だった97年末に自ら新進党を解党に導いた。菅氏は以前から周囲に「民主党で一番怖い政治家は『小沢一郎』だ。しかし代表に据えておけば飛び出さない」と小沢氏の封じ込め戦略を語っていた。そのためにも代表に「縛り付けておく」必要があるという考えだ。党幹部は5日夜、小沢氏の慰留を確認する両院議員総会も検討する考えも示した。

 ◆「連立」主張から軟化

 5日午前、菅直人代表代行と会談した小沢一郎代表は「自分は連立にこだわったわけではない」と述べ、4日の記者会見で「あえて政権の一翼を担う」とした主張をトーンダウンした。連立への入り口としてこだわった「政策協議」にも触れなかったという。

 連立政権の意義を強調した4日の辞意会見とは裏腹に、この日は軟化のシグナルを示した小沢氏。自ら「不信任に等しい」と不満を示した役員会が一致して慰留を求め、小沢氏と距離を置く前原誠司前代表や岡田克也元代表らが参加する副代表会議でも同じ結論になり、最低限のメンツは立った。「心の整理」を理由に辞意撤回の要請を保留したことも「党の9割が慰留する形」(小沢氏に近い党幹部)を作り、党内に「待望論」を作ることで、大連立構想で強い反発を受けた失態を取り返す狙いとの見方が広がっている。安全保障などで自民との政策協議を開始すれば、事実上の連立協議に発展する可能性もある。

 ただ、小沢氏と距離を置く党幹部は5日「小沢さんは頭に血が上っていたが、落ち着いて状況が分かってきたんだろう」と分析する。

3394とはずがたり:2007/11/06(火) 12:29:20
>>3393-3394

 執行部は小沢氏離党による党分裂を極端に警戒するが、自民党など与党には、むしろ冷ややかな空気が漂う。参院の現有勢力では自公両党の与党勢力は105議席で、過半数の122議席を確保するためにはあと17議席が必要。国民新党や新党日本と統一会派を組む民主党会派は119議席だが、小沢氏が離党したとしてカギとなる参院で小沢氏と行動を共にする参院議員は「10人を切る」という見方が大勢で、17人以上引き抜けるとの見方は少ない。大連立構想のパートナーの福田康夫首相も「今までの話は一応終わった」と突き放した。

 2大政党の党首という、またとない機会を失えば、再び政権に挑戦する機会が来るとは限らない。今回の大連立による「政権乗り込み」構想も、民主党の力を背景にして初めて可能な構想だ。

 とはいえ、あそこまで公言した辞意を撤回することは、小沢氏にとってもハードルは高い。このため、仮に翻意する場合はなお日数が必要との見方もある。

 ◆中堅・若手に動揺

 「このまま留任したら、茶番だ。世論の理解を得られない」

 大連立構想を役員会で否定され、辞意表明までした小沢一郎代表を慰留しようと奔走する党幹部を横目に中堅・若手議員からはこんな声が噴き出し始めている。中堅議員の一人は「辞めるといった人に、辞めないでとすがりついたら、個人崇拝のあやしい党だと思われても仕方ない」と嘆いた。執行部の慰留工作を洞窟(どうくつ)に隠れた天照大神を呼び戻す日本神話「天の岩戸」にたとえる議員までおり、混迷の度合いは深まっている。

 小沢氏が4日の記者会見で「力量不足」「次期衆院選勝利は大変厳しい」とこきおろしたことも反発を招いている。5日の左派系グループ「リベラルの会」では「自分の党を『力量不足』と言った代表にはついていけない。慰留して戻ってもらっても困る」との意見が出た。小沢氏支持の多い旧民社系グループでも「我々には『水面下の交渉はだめだ』と言っておきながら、自分は究極の水面下(の交渉)をやった」などの批判が相次いだ。

 執行部は小沢氏の慰留に躍起だが、菅直人代表代行や鳩山由紀夫幹事長らの真剣な姿が映されるたび、中堅・若手議員らは「支持者から、他に人材がいないのかと思われ、党のマイナスイメージが広がる。地元の有権者にも説明のしようがない」と気をもんでいる。

3395とはずがたり:2007/11/06(火) 12:33:18
ったく。こんなに総選挙シフト敷いていたのにねぇ。

民主党:来年1月の党大会、経費を半減 衆院選に向け資金温存 小沢氏「地味に」
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2007/10/28/20071028ddm002010175000c.html

 民主党は来年1月16日に横浜市内で開催する定期党大会で、開催日程を2日間から1日に減らして派手なアトラクションなどを中止し、例年4000万〜5000万円かかっている経費を半減させ2000万円程度に抑える方針を決めた。衆院・解散総選挙が近いと判断し、選挙に集中的に資金を投入するため「地味にやる」という小沢一郎代表の意向だ。
 党大会実行委事務局長の千葉景子参院議員は「できるところは徹底して節約して、使うべきところでどーんと使う」と、衆院選シフトの緊縮財政を強調する。
 民主党事務局によると、党大会は例年約1000人が参加する。地方代議員や来賓の交通費、宿泊費を負担しており、04年12月の福岡市内での大会には約8100万円もかかった。今回は「風船を天井から落とす」(事務局)などのショーアップも控えるという。
 民主党は貯金術にたけている。06年の政治資金収支報告によると、07年への繰越金は100億円超で、自民党の67億円を上回った。【渡辺創】

毎日新聞 2007年10月28日 東京朝

3396名無しさん:2007/11/06(火) 16:18:50
何だか今回のことで、小沢の提案に反対した民主党の方が
幼かったんだとか言われるのが我慢ならない。
そして、いろいろ自分勝手な論理で辞めた小沢に鳩菅はじめ
党全体が慰留を求めなきゃいけないような状況も
悲しくて仕方ない。
何だか、鳩菅以来の民主党支持者には居場所がない党に
なってしまったのかなと思う。

3397名無しさん:2007/11/06(火) 16:23:33
小沢は議員辞職しろよな。
顔を見るのもいや

3398とはずがたり:2007/11/07(水) 02:00:58

やれやれ。ほんと味噌つけたねぇ。腹立たしい。

小沢氏、辞意撤回 「ぜひ、もう一度がんばりたい」
2007年11月6日(火)22:54
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2007110603480.html

 辞職願を提出していた民主党の小沢代表は6日夜、鳩山由紀夫幹事長らに「もう一度がんばりたい」と語り、辞意を撤回する意向を伝えた。7日に両院議員懇談会に出席して経過を説明したうえで、記者会見して正式に表明する。党執行部は、福田首相との党首会談など一連の経緯に対する不満を封印し、分裂回避を最優先した。

 小沢氏としては「再信任」を受けた形だが、党首会談で連立協議をめざしたことへの不信感は容易には解消されそうもない。小沢氏が国民にどう説明し、次の総選挙に向けてどこまで党内の求心力を回復できるかが当面の焦点となる。

 鳩山氏と菅直人代表代行、輿石東参院議員会長が6日、小沢氏と東京都内の個人事務所で会談。この日の国会議員の期別懇談会で出た意見の概要を伝え、「党の総意」として続投を促した。鳩山氏によると、小沢氏は「大変ご苦労かけた。感謝している。本当に恥をさらすようだが、皆さんの意向を受けてぜひ、もう一度がんばりたい」と応じたという。撤回にあたり双方とも条件はつけず、辞職願はその場で小沢氏に返却した。

小沢代表、辞意撤回=「恥さらすが、頑張りたい」−続投要請受け・民主
2007年11月6日(火)23:27
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-06X524.html
(時事通信)

 民主党の小沢一郎代表は6日夜、都内の個人事務所で菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長らと会い、「本当に恥をさらすようだが、みなさんの意向を受けてぜひもう一度頑張りたい」と述べ、慰留を受け入れて辞意を撤回した。7日午後に小沢氏も出席して両院議員懇談会を開き、同氏の続投を最終確認する。

 これにより、福田康夫首相との党首会談で持ち上がった自民党との大連立構想に端を発した党内の混乱はひとまず収拾される。小沢氏を中心に立て直しを図るが、党内には同氏に対する不信感がくすぶっており、求心力低下は避けられない。

 会談で、菅氏らは衆参の当選回数別の懇談会でも、慰留方針が了承されたことを伝えた。その上で「早く小沢代表に続投してもらい、まっしぐらに向かっていこうじゃないかという声だった」と重ねて翻意を促した。これに対し、小沢氏は「大変ご苦労を掛けた。感謝しています」と、執行部の努力に謝意を示した。小沢氏が辞意を撤回したのは、続投要請が党の総意となったと判断したためとみられる。会談の席上、鳩山氏は4日に小沢氏から受け取った辞職願を同氏に返した。会談には輿石東参院議員会長も同席した。

 民主党は5日の役員会で「連立協議は行わない」ことを条件に、小沢氏を慰留する方針を決めたが、同氏との会談後、鳩山氏は「続投の条件は何も付いていない」と記者団に述べた。会談に先立ち、民主党は党所属議員の衆参当選回数別懇談会を党本部などで順次開催。「小沢氏は混乱を招いたことを国民に謝罪、説明すべきだ」といった注文も相次いだが、小沢氏を慰留する方針を了承した。一方、羽田孜元首相、渡部恒三元衆院副議長ら党長老も6日午後、都内のホテルで小沢氏に会い、翻意を促した。

[時事通信社]

3399名無しさん:2007/11/07(水) 07:34:30
もう小沢さんエラそーなこと言うなよな。
信用できない人だよ。
もっとフレッシュな人を代表にするべきなんだよ。

3400名無しさん:2007/11/07(水) 21:42:58
4000ゲトー!

3401とはずがたり:2007/11/08(木) 00:11:30
>>3400っすよw

小沢が政権担える党ではないって言い切っちゃったのが後から効いて来そうな予感です。

3402名無しさん:2007/11/08(木) 02:06:32
個人的にはメール問題ほどのダメージがないと思うんですよね。
小沢辞職、次期代表選出で中堅VS若手とかゴタゴタして長引き
ずっとメディアに連日報道される・・・・よりはマシかなという気がします

3405名無しさん:2007/11/08(木) 15:02:02
とりあえず仙石と笹木はあの北朝鮮のような小沢礼賛の雰囲気で
よくぞ発言してくれた。
あれでちょっとは救われた。
今まで、与党や与党よりのマスコミから政権担当能力に疑問とか
言われても、政権担当能力ってなんじゃいそんなもん政権取ってみないと
分からんだろうがって思ってたが、今回の一連のゴタゴタを見ると、
メール騒動のときとはまた違った議員一人一人への政治家としての
未熟さ・情けなさを感じざるを得なかった。
みんなが一斉に小沢慰留で動いたことを評価する向きもあるが、
自分はまさにこんな失態を犯した小沢にそれでも頼らざるを得ないという
組織としての脆弱さを感じざるを得ませんでした。
今までほぼ無批判に民主党に一票入れ続けてきたが、これからは
そういうわけにはいかない。少なくとも、自分達で雨降って地固まるとか
言ってる間はまったく駄目だ。

3406小説吉田学校読者:2007/11/08(木) 23:02:39
若い党には不似合いな演歌の世界。別れかけても好きな人。

密談するのよ小沢、足元揺れてる党内、思いがけない一夜(2日間)の故意のいたずらねえ〜〜ちょっぴりさみしい支持率、いつものお家騒動、ここでさよならできない、若い党だから〜〜

「口べた」反省の弁 小沢氏、説明不足を低姿勢で釈明
http://www.asahi.com/politics/update/1107/TKY200711070362.html

 「口べただから」。3日ぶりに公の場で発言した小沢代表が繰り返したのは、自らの説明不足が混乱を招いたとする反省の弁だった。なえかけた気持ちを奮い立たせるかのように、「代表に就任した1年半前の『私自身が変わらなければいけない』という約束を改めてかみしめ、死にものぐるいで戦う」と宣言した。「苦しい言い訳」「また出直して」。有権者からは不満と期待の声が交差した。
 辞意表明したときの精神状態を「気力がプッツンした」と説明した小沢氏。
 党内では、党首会談や連立構想に至った経緯をはじめ、辞意表明会見で党の力量不足を指摘したことに不満の声が噴出していた。この日の両院議員懇談会では、仙谷由人・元政調会長が「代表との間で意思疎通が少なくなっている。大連立をめぐるギャップは、その象徴だ」と発言。衆院本会議や党内の会合を欠席しがちな小沢氏に、なるべく出席するよう求めた。
 こうした空気を重く見たのか、小沢氏がこの日繰り返したのは、説明不足への反省だった。
 「私はいまだなお、不器用で口べたな、東北かたぎのままです」。両院議員懇談会では苦笑交じりにそう語った。会見でも「私の無精や口べたで誤解を招いた」と述べた。
 この日は低姿勢ぶりが目立った小沢氏。司会者が30分足らずで会見を打ち切ろうとし、報道陣から抗議の声が上がると「そんなにおっかない声を出さないで」と笑いながら質問に応じた。
 そんな中、強気の姿勢を貫いたのは党首会談や連立構想の経緯について。「党首会談で『閣僚名簿』が配られたという報道もあるが」との問いには「ふふん」と鼻先で一笑に付した。

3407とはずがたり:2007/11/11(日) 01:30:47
前原副代表、新テロ特措法案に対する民主案を批判
2007年11月8日(木)20:57
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20071108ia23-yol.html?fr=rk

 民主党の前原誠司副代表は8日、新テロ対策特別措置法案への対案骨子について、「二つ大きな問題点がある。アフガニスタンの現実と乖離(かいり)があり、対米協力の観点も欠けている」と批判した。

 そのうえで、「与野党を超えて、国際貢献のあり方や武器使用基準、憲法解釈を議論し、(武器使用)基準を改正しないと、まともな国際貢献はできない」と指摘した。

 小沢代表が民主党の力量不足を指摘したことについては「天にツバする話だ。代表として言ってはいけないことだ」と苦言を呈した。10日放送のCS放送朝日ニュースターの番組収録で語った。

3408名無しさん:2007/11/11(日) 01:56:39
小沢では勝てないといっている、前原とか枝野とか、その類のやつが代表をやればいいのに
批判ばかりで、具体策なし
旧民主党を象徴する前原・枝野体制に移行して欲しい

3409とはずがたり:2007/11/11(日) 02:09:30
個人的には仙谷氏に代表やって欲しいっすね。
癌をやってたけど最近は健康状態はどうなんだろ。。
前原は安倍と事態のマネジメント能力に欠ける点で同類だった気がします。

3410名無しさん:2007/11/11(日) 06:44:44
メール事件さえなければ・・・・・・・・。
失敗は成功の元。今度代表復帰すれば上手にやってくれると思う。

3411とはずがたり:2007/11/11(日) 11:46:38
元地元ですし実は前原氏のこと期待してるし応援してるんですけど,あんま空気読めないとか離党予備軍だとか云うネガティブな評価が(特にネット上で?)定着してしまいましたね・・・。
離党はありえ無いと思うんだけど空気読めないはあるかも知れません。。

3412とはずがたり:2007/11/11(日) 14:27:09
誰だったんでしょうかねぇ>4区には2人の応募があったが、1人は選考前に辞退し、もう1人は「勝てる候補ではなかった」として内定には至らなかった。

それにしても県連の常任幹事会ってホテルの会議室借りてやるんですね。県内に確固たる基盤がある訳でもないし,広い会議室のある事務所を借りるよりも其れが一番安上がりなんでしょうか?

民主県連 不満くすぶる
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000000711090002
2007年11月09日

緊急常任幹事会であいさつする県連代表の園田康博衆院議員=岐阜市長良の岐阜グランドホテルで

 民主党の小沢代表の辞意撤回問題を受け、同党県連では、党執行部の混乱や見えにくい永田町の論理に対する不満が噴き出している。7月の参院選で、岐阜市で民主公認候補の得票が、トップ当選した藤井孝男氏(自民に復党)を1万3千票以上も上回るなど、追い風の最中の騒動を「雨降って地固まる」と評した党幹部の感覚に、首をかしげる県連関係者は少なくない。(姫野直行)

 小沢代表が辞意を表明した今月4日以降、県連幹部から「次の選挙で政権交代というところまで来ている。代表が『民主党は力不足』というのはおかしい」「辞任まで口にした人が代表に戻るのはいかがなものか」などと厳しい声が相次いだ。
 辞意撤回問題で、県連は日程を振り回され続けた。衆院岐阜2区の候補者は6日の党本部常任幹事会で正式決定し、県連常任幹事会に報告するはずだった。しかし小沢氏の辞意表明による混乱で延期に。あわてた県連は候補者「内定」という形で発表することで、本部の了承を得た。
 ところが、急きょ、7日午後に県連の緊急常任幹事会を設定したものの、小沢氏の辞意撤回表明の両院議員懇談会にぶつかり、再び延期。懇談会に出席した県連代表の園田康博衆院議員が7日夜に岐阜に戻り、8日朝にやっと、岐阜市内のホテルでの緊急常任幹事会が実現した。
 緊急常任幹事会では、十分な説明がないまま執行部だけで事態が進んだことに対する不満が飛び交った。「代表は早急にかわるべきだ」との厳しい意見もあったが、最終的には県連として小沢代表続投の支持を全会一致で確認。地方の意見を取り入れた党運営を求める要望書を小沢氏に提出することを決めた。
 一連の問題について県連の伊藤正博幹事長は「党のイメージダウンは避けられない。小沢代表自身が地方を回って、二大政党制の必要性を国民に理解してもらわなければならない」と話した。
 党内からの逆風にさらされた県連は、10日に鳩山幹事長を招くパーティーで、衆院岐阜2区の候補者をお披露目する予定だが、県連幹部の注目は鳩山氏の「小沢騒動」の説明に集まりそうだ。

◆2区橋本氏内定
 民主党県連は8日、次期衆院選候補者を一般公募していた岐阜2区と4区のうち、2区に応募した6人から揖斐川町出身の税理士で証券会社員の橋本勉氏(54)を内定したと発表した。4区には2人の応募があったが、1人は選考前に辞退し、もう1人は「勝てる候補ではなかった」として内定には至らなかった。

3413とはずがたり:2007/11/11(日) 15:06:55

幾らアメリカに圧力をかけられたって云っても突然の大連立交渉は理解出来んわな。。

小沢大連立構想に米国の影…穏やかな“警告”も
「反米のレッテルに恐怖感働いたのでは」
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_11/t2007110927_all.html

 突然の「大連立構想」で民主党を混乱させた小沢一郎代表。参院選大勝後は国政調査権や問責決議案を駆使して自民党を追い詰める方針だったが、福田康夫首相との党首会談に踏み込んだ。いくら記者会見を聞いても態度が豹変(ひょうへん)した理由がしっくりこない。この背景にアメリカの影を指摘する声がある。

 永田町では最近、「小沢氏がアメリカの虎の尾を踏んだ」という情報が流れていた。

 今年8月上旬、シーファー駐日米大使がテロ特措法の延長を求めて民主党本部を訪れた際、小沢氏はシーファー大使を5分間も待たせたうえ、会談をすべて公開。「国連決議のない、米国が始めた独自の戦争には協力できない」などと延長拒否を伝えた。

 参院選大勝直後で、小沢氏が絶頂を極めていたときだが、同盟国の大使をさらし者のようにしたことは、米ブッシュ政権内で「外交儀礼違反だ」「オザワは自民党幹事長時代は親米的だったが、今では反米的、対米自立派ではないのか」という強い反発や疑念を生んだとされる。

 同月下旬、朝日新聞に注目すべき論文が掲載された。

 クリントン政権時代の国防次官補代理、カート・キャンベル氏と、ブッシュ政権の国家安全保障会議前アジア上級部長、マイケル・グリーン氏による「テロ特措法 日本は長期的影響を考えよ」という共同論文である。

 民主、共和両党の外交専門家2人は小沢氏の対応を批判し、「小沢氏は再考して政府との間で創造的で実行可能な妥協を見いだすよう期待している」と、穏やかな“警告”をしているのだ。

 小沢氏の政治的師匠である田中角栄元首相は、アメリカから飛び火したロッキード事件で逮捕され、政治家人生の後半をこの裁判に費やした。

 事件の背景として、「田中氏がオイルメジャーの支配に対抗して独自の資源外交を展開したり、アメリカに先立ち日中国交回復を実現させたため、米国の虎の尾を踏んだ」(永田町関係者)と解説する向きもある。小沢氏は田中氏の公判すべてを傍聴したという。

 「虎の尾説」の真偽は不明だが、くしくも、防衛省の守屋武昌前事務次官を過剰接待していた「山田洋行」元専務、宮崎元伸容疑者が8日、逮捕された。

 今後、捜査は巨大な防衛利権の闇に迫るとみられ、早くも「第2のロッキード事件」などとも指摘され始めている。宮崎容疑者を先頭に猛烈な政界工作を仕掛けていた山田洋行は田中派の流れをくむ経世会人脈と近かったとされ、小沢氏の2つの政治団体にも総額600万円の寄付をしていたことが判明している。

 国民新党の亀井静香代表代行は4日午前に放送されたフジテレビ系「報道2001」で、一連の小沢氏の不可解な行動について、「軽々に言えないが…」と口ごもった後、こう語った。

 「現在の日米関係との絡みで、『反米というレッテルを張られたくない』という一種の恐怖感が働いたのではないか。ご承知のように米国中心に『ガスをよこせ(=給油を続けろ)』と大変な攻勢があった。(小沢氏は)突っ張っていくことに不安感がよぎったのでは。でないと、(不可解な行動の理由が)分からない」

ZAKZAK 2007/11/09

3414とはずがたり:2007/11/11(日) 15:33:53
いかにも田舎の親爺然としてますなぁw>県議会を後にする金原氏がつぶやいた。「どこかにわしを癒やしてくれる女性はおらんかな」

それにしても自民の余裕っぷりは・・・>「国政と同じように対立構図がはっきりする」として新進石川の民主合流をむしろ歓迎する向きさえあった。しかし、合流見送りの可能性が大きくなったことで、自民県議の間からは「石川県政は引き続き新進石川という残骸のような勢力に振り回されるのか」(中堅)とため息が漏れている。

新進石川、民主合流は見送り濃厚 会長・幹事長会談 「白紙に戻す」で一致
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20071106101.htm

 小沢一郎民主党代表の辞任表明を受け、民主への合流準備を進めていた県議会会派の新進石川は五日、県議会内で会長・幹事長会談を開き、合流問題は「白紙に戻して協議する」との意見で一致した。会長、幹事長の考えに会派内では「白紙に戻すというのは合流はしないということ」(中堅)との受け止め方が大勢だ。新進石川は八日に議員総会を開き、結論を出す予定だが、八月に小沢氏から直接要請を受け、タイミングを探っていた合流問題は、小沢氏の辞任表明でわずか三カ月余で見送られる可能性が濃厚な情勢となってきた。
 「小沢代表が辞任すれば、民主への合流はなくなるのですか」

 「当然だ。『新生民主』の結成は、なしの可能性も大いにある。先走って動いて、どうなるか分からん」
 会長・幹事長会談に同席し、民主党の状況を説明した奥田建県連幹事長の質問に対して、新進石川の宇野邦夫幹事長の返答ははっきりしていた。

 そもそも、新進石川の民主合流は、先の参院選で一川保夫氏が県選挙区で勝利するなど民主が参院の第一党となった勢いに乗り、小沢氏が八月に石川の民主支持勢力の中核である新進石川に対し、合流を要請したことが始まりだった。新進石川側も「県内でも二大政党制を目指し、次期衆院選で三戦全勝する」(幹部)として、年明け早々にも合流する方向で調整が進められてきた。

 もっとも、その根底にあったのは「代表を務める小沢氏との信頼関係」(宇野氏)だった。五日の会談後、金原博会長は「これまで小沢氏と合流の話を詰めてきたし、われわれと話ができるのは小沢氏だけだ」と強調、宇野氏も「小沢氏との人間関係で民主と近くなり、小沢氏から強力に新生民主をつくることを求められて理解を示した」と語り、小沢氏抜きでは合流話はできないとの考えをにじませた。

 新進石川の民主合流に伴い、県議会会派の再編も予定されていたが、合流見送りの場合は現状の会派構成が当分は続くことになる。自民勢力内には「国政と同じように対立構図がはっきりする」として新進石川の民主合流をむしろ歓迎する向きさえあった。しかし、合流見送りの可能性が大きくなったことで、自民県議の間からは「石川県政は引き続き新進石川という残骸のような勢力に振り回されるのか」(中堅)とため息が漏れている。

 五日午後、県議会を後にする金原氏がつぶやいた。「どこかにわしを癒やしてくれる女性はおらんかな」。この金原氏の心境を新進石川の関係者が解説した。「金原氏は突然、女性に振られたような気分なのではないか。相手がいなくなった以上、以前の約束もなくなった」。新進石川勢力内には徒労感さえ漂った。

3415とはずがたり:2007/11/11(日) 15:36:04
>>3414-3415
二大政党制を完成させる為には新進石川の民主合流・融合が終わる迄は小沢に代表努めて貰わねばならんのかも。。

小沢代表辞意撤回 合流協議継続へ
新進・民主「ホッとした」 讀賣石川

 民主党の小沢代表が辞意撤回したことで、県議会第2会派「新進石川」は7日、民主県連との合流に向けた協議を継続する意向を示した。小沢代表の辞意表明により合流を白紙に戻す可能性を示唆していたが、新進石川の宇野邦夫幹事長は「(続投に)ホッとした。こういう状態になったら方針を変える必要はない」と話した。8日に開かれる議員総会で、今後の対応を確認する。

 参院選で民主党と共闘した新進石川は、8月上旬に小沢代表から合流の打診を受け、来年2月をメドに民主入りする方針を決定した。

 小沢代表との直接協議で話が進んだ経緯もあり、小沢代表の辞意表明で合流に消極的になったが、続投によって再度、方針転換に傾いたとみられる。

 新進石川の金原博会長は「地方の政局を見極めていくことが必要だ。白紙の状態で協議していきたい」としながらも、「これから小沢代表の話を聞く機会もあると思う。じっくりやっていいのではないか」と話した。

 一方、民主党県連の一川保夫代表は「決意を新たに頑張っていくことになる。今回の件で党内は(良い意味で)引き締まるのではないか」と小沢代表の続投を歓迎。新進石川との合流については「円満に合流できるようにしたい」と話した。

(2007年11月7日 読売新聞)

新進石川が民主合流方針確認 讀賣石川

 県議会第2会派の「新進石川」は8日、議員総会を開き、来年2月をメドに所属する全7議員が民主党に入党する方針を確認した。同党の小沢代表が辞意を表明し、一時は「合流白紙」の声も上がったが、記者会見した金原博会長と宇野邦夫幹事長は「方針にぶれはない」と強調した。

 議員総会には、米沢賢司氏を除く6人が出席した。会見で宇野氏は「これまでの方針に全く変更はない。粛々と進めていく。我々の目標は民主党勢力が次の衆院選で勝利を収めることだと確認できた」と述べた。

 小沢代表が辞意を撤回したことについて、両氏は「ホッとしている」「安堵した」と話し、合流方針の継続について、金原氏は「小沢さんが辞意を撤回したからということだけではない」、宇野氏は「政治の世界は一寸先は闇。事あるごとに一喜一憂したり、考え方を変えるようでは支持者に申し訳ない」と述べるなど、“小沢ショック”を打ち消す発言を繰り返した。

 新進石川は9日に、系列の金沢市議会派「会派・市民」の代表者と会談し、説明する。
(2007年11月9日 読売新聞)

3416名無しさん:2007/11/12(月) 00:47:07
前原は空気嫁ないナ。日本神道解凍字に字民に行かなかった所に、何らかの「芯」は感じるのだがね。細かい話し、「枝の代表、マエバル幹事長」という形はちょち見てみたい。でも、政策立案能力はかなり付いてきているし、今は如何に選挙戦につよくて勝つ=与党になる、という体制をつくれる使徒じゃないと。その点、「小沢が回ってなかった所」を回って梃子入れしていた岡田がどんだけの力を増しているか?、再投可能か?興味は蟻。

34173416:2007/11/12(月) 00:51:37
心身、早く合流して欲しい。石川、先代奥田が健在時、開票率99%で頭角が付かなかった頃がなつかしい。

3418とはずがたり:2007/11/13(火) 12:49:05
なかなか辛辣な記事だ。自民鉄板区の民主支部長として時間がなかったであろう。
復活当選でもしてれば群馬の石関的な人材として活躍できたかも知れぬ。
なんだか残念であるねぇ。

玉井彰の一言 2007年1月
http://www.ne.jp/asahi/shikoku/hoshi/koushin/0701.html

1月25日:【問題あり、民主党・・・民主党愛媛県連と連合愛媛との関係は異常である】
1月26日:【「泥船」ではいけない・・・民主愛媛県連代表問題】
1月27日:【私が見た連合愛媛・・「業者」と見下す感覚に疑問】
1月28日:【私が見た連合愛媛(2)・・・選挙結果を客観的に分析できない幹部】
1月30日:【何故、民主党を辞めたか】
1月31日:【何故、民主党を辞めたか(2)】
2月1日:【何故、民主党を辞めたか(3)】

3419とはずがたり:2007/11/13(火) 13:04:53
2007/1/25(木) 問題あり、民主党・・・民主党愛媛県連と連合愛媛との関係は異常である
http://www.ne.jp/asahi/shikoku/hoshi/koushin/0701.html#25

民主党愛媛県連の代表に、土居一豊氏内定との報道。暗澹たる気持ちです。民主党にとって最も好ましくない人物だと思っています。

【コメント】
2年前の県連人事。連合愛媛の承認も得たとして出された案に、「土居副代表」というのがあり、私は絶対反対であるとして戦いました。結局、「土居副代表」は消えました。

私がいなくなった県連で何が起こったのか。公選法違反の連座制適用で出身地を追われ、松山市選挙区で復活した土居県議。過去の経歴を何時までも言い立てるのは妥当ではありませんが、その後の行動が素晴らしいとはお世辞にも言えない人物です。

不明朗な政治姿勢については、多くの方が指摘しています。そういう人物を何故県連の「顔」である代表に据えるのか。人材難とは言え、信じがたい人事です。

連合愛媛が推しているというのも不可解です。労働者の代表として清廉であるべき連合愛媛が、親交を深めるべき人物ではありません。何故なのか? 連合愛媛傘下の労組員の皆さんにも、考えていただきたい問題です。

連合愛媛と民主党愛媛県連との関係も異常です。現在の状況では、民主党県連は実質的に連合愛媛の下部組織です。連合愛媛事務局幹部が「常任幹事」に入っています。そうなるとどうなるか?

ほとんどの民主党地方議員は、連合愛媛に推薦してもらえるかどうかで当落が決まってしまいます。ということは、連合愛媛の意向に逆らう議論を、県連の常任幹事会では実際上できないということです。誰が何を言ったかが、筒抜けになる(と思う)からです。

もちろん、議員サイドに主体性があれば、連合愛媛との連携を密にできるということになるはずですが、現実にはそうはなりません(仮に自説を曲げない議員がいるとしたら、私は将来を考えて制止します)。これまでも、連合愛媛傘下の労組幹部が常任幹事に選ばれています。しかし、彼らには節度がありましたし、直接の「お目付役」がいるのとは全く違う状況です。

ある地方議員(県連幹部)が連合愛媛および傘下の労組幹部の皆さんがそろった席に出たとき、私も同行していましたが、まるで高野連に呼びつけられた高校野球の監督といった風情であったことが印象に残っています。

私が副代表(第1区総支部長)だったころ、連合愛媛の意向がどうであれ、とことん意見を言いました。連合愛媛はさぞ、不愉快だったろうと、今になって思います。

それはともかく、連合愛媛は民主党県連に対する組織介入をやめ、民主党のよき応援団としての立場を堅持しながら、組織と組織との適切な「車間距離」を取られるべきだと考えます。

3420とはずがたり:2007/11/13(火) 13:05:12
2007/1/26(金) 「泥船」ではいけない・・・民主愛媛県連代表問題
http://www.ne.jp/asahi/shikoku/hoshi/koushin/0701.html#26

土居一豊氏は、県連代表に不適任。連合愛媛がこの人物を推すことは不可解。連合愛媛と県連との関係は異常。これが、昨日の要旨です。

【土居氏不信任の理由】

(1)総支部長誹謗中傷問題
ある総支部長に対する土居氏の攻撃は執拗を極めました。その総支部長に問題があるならば、まず本人に注意する。それでも改まらなければ、県連で問題にする。県連が「臭いものに蓋」という態度を取るようであれば、そのときはじめて党本部に訴えるという手順が必要です。

組織原則というより、常識の問題です。土居氏は、いきなり党本部に訴えるという手段を複数回取りました。私はこのことについて、土居氏本人に直接、厳しい指摘をしています。

土居氏の誹謗中傷が党本部で問題になり、数名が事情聴取されるという事態にも発展しました。結果、党本部が振り回されただけに終わりました。

(2)党費不払い問題
ある時期(1年以上だったと記憶します)、土居氏は県議に割り当てられた党費を支払いませんでした。私はある段階で、彼は党員ではなくなったものと思っていましたが、「副代表復帰」という話が持ち上がると、支払ったようです。余りにも身勝手。

(3)県連副代表辞任問題
2003年の合併時には、土居氏は副代表でした。3年前の参院選直前の5月、土居氏は突然記者会見を開いて、「副代表辞任」を発表しました。県連には事前の相談なし。

理由は他党との信頼関係を損なったというもの。土居氏が他党と協力して無所属の候補を擁立すべく動いていたにもかかわらず、党が「公認候補」で行くと決めたために、他党に対して責任を取るということのようでした。

しかし、候補者が決まった直後、党に断りもなく記者会見を開いて副代表辞任を発表するというのは、党への当て付けとしか取りようがありません。責任を取るなら参院選後でよかったし、相手方にはそのように伝えておけばいい話です。百歩譲っても、副代表として県連には知らせておくべき筋合いのものです。

そんなことをすると、他党どころか、党内での信頼がなくなります。

(4)1億円要求問題
3年前、地元の有力者に参院選立候補を促していた最中、その人物に土居氏から電話が入りました。参院選に出るのなら1億円必要だというものでした。それを聞いた私は、その人物に対して、「そのようなことはない。党の費用の範囲で選挙は戦える。」と言い、一応理解してもらいました。

何故1億円なのか。選挙ブローカーが言うような台詞。不可解な話です。そうした体質を持つ人物であるということを県連幹部は皆知っているはずだし、連合愛媛の幹部も知っているはずです。

以上に加えて、一般の有権者が抱く土居氏へのイメージを考えれば、少なくとも「県連代表」はあり得ない選択です。

3421とはずがたり:2007/11/13(火) 13:10:51
何故、民主党を辞めたか
http://www.ne.jp/asahi/shikoku/hoshi/koushin/0701.html#31

自民党王国を崩壊させる。このテーマを追求することができると考えて、民主党に参画しました。地方切り捨てである市町村合併への報復・仇討ちという意味もありました。衆院選出馬の勧誘を受けたとき、県連との話し合いでは、2003年の選挙は期間が短すぎるので、「ノーカウント」になる。次の選挙から2回チャンスがあるという理解が前提となっていました。

そうだとすると、「持ち時間」が5年間はあるだろう。それだけもらえれば、愛媛は取れる。そう考えました。全国屈指の実力を有する自民党愛媛県連を崩壊させるという、「男の浪漫」を実現する場として意義を感じました。

ところが選挙後、党本部から来た文書は、お情けでもう1回チャンスをやるというニュアンスでした。1回でどうにかなるような地域ではないので、「ここで辞めるべきではないか」ということも真剣に考えました。しかし、次の選挙まで平均3年間あるし、その範囲でどこまでやれるか、やってみようと気を取り直しました。結果、2年とは想定外でした。

岡田民主党時代、総支部は苦労しました。総支部長の一部に駄目なのがいるらしく、「総支部長差し替え」のニュースが頻繁に報じられるのです。そうなると、関係ない総支部長の地位も揺らいできます。

県連内に反対者がいると、総支部長の差し替えが可能だということで、その連中が揺さぶりを掛けてきます。愛媛のように民主党が弱い地域というのは、弱いなりの理由があります。そこらあたりが、党本部には分からないのです。党本部の「艦砲射撃」には参りました。(党本部は、総支部長を追い込んで、馬車馬のように走らせようと考えたのではないかと思います。)

総支部長を本部が支持して権限を与えておけば、総支部長さえしっかりしていれば、地方議員と対立しても党本部の方針を貫くことが可能です。しかし、「何時でも差し替えることができるよ」というメッセージを党本部が繰り返し発すると、どうにもなりません。駄目な総支部長は、選対が直接指導すればいいのです。

愛媛のことを分かってもらおうと、「選対委員長と差しで話がしたい」と申し入れました。代理の方とは会えましたが、時間が限られていました。

3422とはずがたり:2007/11/13(火) 13:13:04
玉井氏のブログ>>3418より

土居氏>>3419-3420,連合愛媛http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1114776863/175/に党本部>>3421と三重苦と闘われたようですな…。
お疲れ様です。また余裕が出来たら再挑戦して頂きたいものです。

3423とはずがたり:2007/11/13(火) 13:16:21
苦言派+惜敗と云う点では石関氏と云うよりも中島政希氏http://homepage2.nifty.com/seiyu/と被るかな?
連合と喧嘩できる人も必要だが,牧野みたいに泥沼になってしまうのも困るけどなぁ。。

3424とはずがたり:2007/11/13(火) 18:54:47

小沢「辞表」朝5時半に車で届けた“伝書鳩”男の評判
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_11/t2007110710_all.html
自分の選挙より親分にベッタリ側近中の側近

 民主党の小沢一郎代表の密使として鳩山由紀夫幹事長のいる名古屋まで車を飛ばし、早朝5時半に辞表を届けた男が注目されている。小沢代表に「使いの者」といわれたのは、樋高剛前衆院議員(41、写真)。小沢氏の本音を知る数少ない「側近中の側近」(永田町関係者)とみられるだけに、樋高氏には問い合わせも殺到しているという。
 「一部には小沢氏の伝書鳩と揶揄(やゆ)する人もいますが、他人に本音を言わない小沢氏が今、最も信用している1人」(民主党関係者)
 樋高氏は1965年、横浜市生まれ。高校時代に生徒会長を務めたことから政治家に憧れ、早大進学後、先輩だった松原仁氏(現衆院議員)が出馬した都議選を手伝ったこともある。また、高校生の時に見た野球の早慶戦に感動し、早大では応援部に所属していた。
 卒業後、当時の就職人気トップ企業の一つ、東京海上火災保険に就職した。だが、小沢氏の書生になるため、約1年半で超エリートサラリーマン生活をあっさり捨て、小沢氏の私邸に住み込んで、鞄持ちとして政治家への道を歩み始めた。
 94年には、小沢氏の“知恵袋”と呼ばれた平野貞夫元参院議員の二女と結婚し、98年の参院選に神奈川選挙区から初出馬したものの落選。2000年の衆院選では34歳で初当選を果たし、2期務めたが、06年は小泉旋風で苦杯をなめ、現在は再起を期している。
 尊敬する人物は「小沢一郎」と公言し、1男1女の父親として、地元民の声を政界に届ける“パワフルパパ”というキャッチフレーズを掲げる。
 だが、地元有権者の1人は「自分の選挙の際、義父の平野さんが選挙区を回ってくれているのに、本人はほとんど地元に来ないで、小沢さんにベッタリだった」と苦言を呈する。1日100本以上の携帯電話を受けるという樋高氏だが、「接触が極めて難しい」(永田町関係者)というのも師匠そっくり?

ZAKZAK 2007/11/07

3425とはずがたり:2007/11/13(火) 19:35:52
すっかりお騒がせキャラの姫井クンだが,今度は何やらかしたんでしょう!?

11/09-12:38--姫井議員への告発状を受理 岡山地検
http://www.okanichi.co.jp/20071109123856.html

 市民オンブズマンつやま代表の会社役員、杉山義和氏(73)=津山市昭和町=は8日、姫井由美子参院議員を詐欺の疑いで告発し、岡山地検に受理されたと発表した。
 告発状では、姫井氏が初当選を果たした7月の参院選で、選挙運動用ポスターの制作費と選挙カーの燃料費を県選管に水増し請求し、不正に金額の支払いを受けた疑いがあると訴えている。
 県庁で会見した杉山氏は、03年4月の県議選でも同様の疑いがあると指摘。「国民が心を込めて納めた貴重な税金。地検は厳密に処理してほしい」と話した。

3426名無しさん:2007/11/13(火) 23:49:14
>>3422
土居氏というのが連合と近いというから、労組系か…と思ったら、
自民党議員の秘書から新進・自由党を経た保守系なんですな。

副代表を辞めたってのは、この時の話ですね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/701

3427とはずがたり:2007/11/14(水) 12:16:54
>>3426
恐らく新進党の時に友愛系との接点が出来たんじゃないでしょうか?
何故土居氏の提案が本部で一顧だにされなかったのか不思議でしたが,土居氏を巡るごたごたで本部も余り信用してなかったんですかねぇ。

正直半ば忘れかけてましたがあの擁立劇で土居氏への私の評価は随分あがってたんですけど。

>松山大卒の30代の男性会社員の擁立
一億円云々はこの人への話しでしょうかな。

3428名無しさん:2007/11/14(水) 22:07:38
asahi_com:江田三郎没後30年 社会民主主義を再評価の動き - 文化一般 - 文化・芸能
2007年11月14日10時27分

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200711140055.html

「構造改革」といえば小泉元首相。しかし半世紀前、新自由主義的な「構造改革」とは正反対の意味でこの言葉を唱えた政治家がいた。没後30年を迎えた社会党書記長・江田三郎(1907〜77)。西欧で有力だった社会民主主義の政治を目指し、頓挫した。なぜ日本で社会民主主義は育たなかったのか。格差拡大が言われる中、平等への思想として、改めて見つめ直す動きがある。

江田三郎をめぐるシンポジウムの後に、在りし日の江田が映し出された=10月、東京都内で

 10月、東京都内で江田の没後30年・生誕100年の記念シンポジウムがあった。山口二郎・北海道大教授(政治学)は江田の「構造改革」について、「人間の顔をした資本主義経済をつくろうということ」と解説、「今、日本にとってもまだまだ意味が失われていない」と述べた。

 「構造改革」とは社会主義社会を目指す際、資本主義の枠内での改革を重視する路線をいい、戦後、イタリア共産党(現・民主党)のトリアッティらが唱えた。「社会民主主義」も暴力革命ではなく、議会制民主主義を通じて修正資本主義的な政策を目指す考え方だ。

 これらの路線を唱えた江田は革命路線の当時の社会党左派の猛反発を受けた。その後日本に政権を担える社会民主主義政党は育たなかったといわれる。社会党は96年に社会民主党と名前を変え、今や小政党だ。

 社会党が脱皮できなかった理由の一つに、大嶽秀夫・同志社女子大教授(政治学)は、官公庁の労組への過度の依存を挙げる。

 市場を媒介に豊かさを追求する民間企業の労組は、社会民主主義の担い手になりうるが、官公庁の労組は生産性を上げても賃金が上がるわけではなく、「原理的に市場経済に理解を示すことはあり得なかった」。

 正村公宏・専修大名誉教授(経済学)は、日本に社会民主主義が定着しなかった理由について、高度経済成長による安定とともに、終身雇用、企業別組合などの日本的雇用慣行を挙げる。「縦割り組織が強く、国家、社会を横断する体制の議論がなじまない社会構造が作られ、人々がそこへと流れ込んでいった」

 今、日本の思想・言論界では左派的な理念を語る際に、しばしば「リベラル」という言葉が注目される。「社会民主主義」は忘れられてしまったかのようだ。

 これに対し、市野川容孝・東京大准教授(社会学)はこの言葉にある「社会」の含意を見直そうとする。「社会的」とは、人間が生み出す格差、不平等を是正する、福祉国家に通じる営みだったというのだ。

 市野川さんは、「リベラル」は多様性を認めようとする概念で、平等への志向性がやや低いと感じている。「歴史的に見たら、平等と固く結びついている『社会』を使うべきだ」と格差是正の理念としての「社会」を重視する。

 新自由主義の対抗軸となるのは、社会民主主義か、リベラルか、それともほかの何かか。江田は死の直前に出した著書『新しい政治をめざして』で「社会民主主義も固定したものではなく、私のいう終着駅のない改革の思想」と述べた。

3429とはずがたり:2007/11/17(土) 13:09:07
平野達は意外と漢?

反小沢勢力を黙らせた参院民主14人 幻の「脱党リスト」  2007年11月10日10時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/3382671/

 今となっては幻の脱党組のリストには説得力がある。これに国民新党の4人が加われば18人。ねじれはアッサリと解消だから、前原誠司副代表に近い反小沢グループがシュンとなったのもうなずける。
 真っ先に名前が出る西岡武夫(71=比例2、衆10)は自民、新進、自由と渡り歩いている。一川保夫(63=石川1、衆3)は新進、自由と移ってきた。一部のインタビューに「私ひとりでもついて行く」と断言した工藤堅太郎(65=比例1、衆2)は初当選時が新生党公認という元岩手県議だ。
「藤原良信(56=比例1)も元岩手県議で元小沢秘書。主浜了(57=岩手1)は、小沢に誘われ岩手県庁を退職し、参院議員に転身しています。この2人は、本人に確認するまでもない。どこへ行くのも小沢と一緒ですよ」(地元事情通)
 佐藤公治(48=広島1、衆2)と森ゆうこ(51=新潟2)は旧自由党からの直参で、室井邦彦(60=比例1、衆1)と大久保潔重(41=長崎1)は小沢の弟子。室井は一新会の代表幹事で、大久保は小沢一郎政治塾の1期生である。
 これで9人、残りは5人だ。
「元タレントの青木愛(42=比例1、衆1)、元電通社員の行田邦子(42=埼玉1)、元TBSディレクターの牧山ひろえ(43=神奈川1)の3人は、小沢がカネも人も出しているといわれています。誘われると断りづらい立場です」(民主党関係者)
 これに元自民の川上義博(57=鳥取1、衆1)、増子輝彦(60=福島1、衆3)の2人が加わり14人だ。
 平野達男(53=岩手2)が入れば15人だが、「小沢と心中するタイプではない」(事情通)とみられ、入っていない。
「小沢サイドは“キャスチングボートを握れば、堂々と政策を主張できる”“6年後までは身分を保障してやる”と脱党をそそのかしたようです。野党しか知らない中堅若手には、与党のうまみも説明した。それでも工作は不発に終わったというわけです。これが続投の決め手になったのでしょう」(民主党議員)
 ただ、脱党リストの賞味期限は3年後の参院選まである。新党騒動は、今回で終わりではない。
【2007年11月7日掲載】ゲンダイネット


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板