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民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

2376片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/19(日) 11:45:59
これで決まって、赤松を介して元社会党の議員もまとまるとすれば、日本国会の防衛・安全保障議論はひとつの転機を迎えるといえるのではないか。
「西側対東側」の構図がやっと解けるという感が。

2377とはずがたり:2006/11/19(日) 11:47:55
その為の赤松起用なんじゃないでしょうかね?北朝鮮の核実験も追い風か。

2378新進党最強野党論者:2006/11/19(日) 12:39:10
今までのパターンだと朝日や、進歩系文化人、左派・社共が鬼の形相に豹変して後ろから全力で鉄砲を撃って来て潰された過去。(小沢も、鳩山も、前原も) ただ、「憲法改正して日米一体化よりはマシ」という、「よりマシ論」の原理が働くか。

2379「理想を求める人間ならば、非武装中立か自主防衛」@新進:2006/11/19(日) 13:18:22
Oh my Newsで、鳥越俊太郎と、小林よしのりが対談しています。そこでは、「日本は主体性は発揮して、自立国家たれ」の路線で一応意気投合しているんですね。アプローチは違えど。両者共に、現在の日本の外交には不満を覚えている。鳥越のスタンスは、「ナショナリズムの極度の台頭を抑えて、国際協調を志向する。しかし、オプションとして抑制的であれ一部自主防衛を許容する」あたりか。小林は、自主防衛と言っている。私は、小林の議論を良く知らないので正確に彼の意見を代弁できないのですが。そして、小林は言っています。■「理想を求める人間ならば、非武装中立か自主防衛のどちらかを選択する」 元来左派系から出発した人は、思考が現実化していく中で、日米共同路線(日米一体化?)よりは、自主防衛によりマシ論を取るメンタリティがあるのだろうか。あるいは、昨今の北朝鮮問題などの情勢変化の中で、過去の自らの言論との整合性を取る意味でも、「なし崩し的な米追随よりも、一部自主防衛」の理論で新たな武装をせざるを得なくなっているのか。そして、この鳥越の主張は、赤松政権政策委員会での民主党安保政策と近似している。これならば、朝日や、進歩系文化人から、後ろから鉄砲を撃たれて民主党が炎上することはないのか。沖縄知事選挙の左右野党共闘キーワードも、「沖縄の自己主張と主体性」だろうし。 ただ、そうやって纏めた民主党の新安保政策が、果たして日米緊密化路線よりも優れているかどうかの議論とはまた別になりますけど。http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003189

2380民主 党大会を1月に開催@新進:2006/11/19(日) 14:20:17
民主党は来年、平成19年は、4月に統一地方選挙が、夏には参議院選挙と全国規模の選挙が続くことから、政権交代に向け党の命運をかけた年と位置づけています。このため、選挙に向けた党の態勢を整え、選挙に勝ち抜くための決意を内外に示すため、年明け早々の来年1月15日から2日間の日程で、東京で党大会を開くことになりました。党大会では、小沢代表が参議院選挙で自民・公明の与党側を過半数割れに追い込むことを最大の目標として取り組む考えを強調し、党の結束を確認することにしています。また、野党間の連携を重視する立場を示すため、社民党や国民新党などの幹部を大会に招待することも検討しており、民主党は、来週の常任幹事会で、党大会の日程を正式に決めることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/11/19/d20061118000014.html

2381新進党最強野党論者:2006/11/19(日) 20:01:48
20:00 勝つぞ!

2382とはずがたり:2006/11/19(日) 20:22:34
いよいよですねぇ。。

2383新進党最強野党論者:2006/11/19(日) 21:58:42
福岡市長選挙、吉田当確byNHK

2384とはずがたり:2006/11/19(日) 22:00:25
>>2383
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
まじっすか!ここが今回の天王山だと思ってたので事実ならめっさうれしい

2385名無しさん:2006/11/19(日) 22:00:55
沖縄も負けたら復党させにくくなるな

2386とはずがたり:2006/11/19(日) 22:04:31
少なくとも福岡・尼崎で自公が負けたのは結構でかいのでは?
後は長井市@近藤洋介か。こいつの影響は軽微だろうけど。

2387新進党最強野党論者:2006/11/19(日) 22:36:11
沖縄、負けた。

2388赤松政権政策委員会で基本政策を纏めろ@新進:2006/11/19(日) 22:59:08
これで小沢の求心力が落ちた場合、全国会議員が参加しての年内取りまとめ予定の民主党基本政策(by赤松政権政策委員会)が後退したりとか、先送りされる可能性がでてくるのがつらい。 しばらくは、「政策の季節」に転換して、民主党基本政策を纏め上げて欲しい。ここがgdgdのままだと、国会対応も、選挙にも苦しくなってしまう。とりあえず、私的には赤松政権政策委員会に注目していきます。年内一杯は、正念場だ。

2389とはずがたり:2006/11/19(日) 23:05:35
沖縄は惜しかったですが福島と福岡取れたので取り敢えずは求心力は保たれるのでは?
宮崎も自民が敵失で落としてくれるかも知れないけど。。

沖縄も福岡も直前までゴタゴタしてたほうが負けましたので事前の準備は大切ですな。

2390小説吉田学校読者:2006/11/19(日) 23:19:33
このごろの選挙を見ると、地方都市では無党派に非自民の風が戻りつつある印象を受けますな。

となると、大阪、愛知、南関東あたりに戻るのは来年春ころ?(笑)東京だと再来年?

2391とはずがたり:2006/11/19(日) 23:27:00
無党派が自民に流れたのは2001年の参院選─小泉登場と2005年の総選挙─小泉郵政劇場の劇的な2回だけで,あとは結構ただ小泉というだけでは民主も善戦してましたよねぇ。04参とか03総とか。

そんな無党派が自民という現象は去年の総選挙以外にあるんですかね?今年の補選は安倍就任直後の中国訪問で歓待受ける格好いい映像とかマスコミががんがん流して有利だったかもしれませんけど。

2392小説吉田学校読者:2006/11/19(日) 23:30:29
>>2391
そもそもおたかさんブーム以前は「投票率が高ければ、自民有利」だったわけですね。

創価の毒気にやられて、無党派掘り起こしを自民は放棄したように思えますが、05年総選挙で再び手をつけたように思えます。これがそのまま続くかどうか。

2393前向き男:2006/11/19(日) 23:35:41
ですね。
準備をして良い候補者を立てれば、無党派は民主党方向にも戻りうる手応えは感じました。

2394赤松政権政策委員会で基本政策を纏めろ@新進:2006/11/19(日) 23:36:32
後は、郵政の造反組の復党問題か。

2395名無しさん:2006/11/19(日) 23:41:19
沖縄は候補が経済界の重鎮みたいなので、政府と経済界一体で選挙戦をした気がする。
これを愛知県知事選でやられると苦戦するかも。
小泉そっくりさんを前面に出した方がいいw

2396とはずがたり:2006/11/19(日) 23:45:35
>>2392
昔は無党派の支持する自民党と労組以外に拡がりに掛ける社党でしたからね。
その時の論理なのにまだ衆参同日選は自民有利とか書いてるマスコミの記事見ると不勉強な記者をくびにしたくなりますw

>>2393
当然,ここから良い候補者の口説き終わって続々と発表となるのでは?
ただし前回の参院選での民主の勝利は年金とかで自民を追いつめた訳ですので,その辺の政策論争での仕掛けが重要になってくるのではないかとも思います。

2397とはずがたり:2006/11/19(日) 23:48:53
>>2394
無事勝利したし難なく復党でしょうねぇ。焦点は平沼一人か?

>>2395
こっちにも愛知では日本最強の全トヨタ労組がついてますので現職批判に乗れば勝てるでしょう。

2398前向き男:2006/11/20(月) 00:02:12
>>2396
沖縄県知事選挙では、糸数候補の主張に問題解決の糸口が見えにくかったかも・・。
小沢代表の演説もニュース映像ではカットされてか「政権交代」のメッセージしか残らなかったように感じました。
参院選挙に向けては、
税制・教育・年金雇用・農業といった「内政」に絞って、明るい将来ビジョンを示したいですね。

2399名無しさん:2006/11/20(月) 00:05:39
糸数氏はいわば沖縄野党のエースですし、
思った以上にこの結果は厳しいかもしれません。
候補者の問題よりも政策が左寄り過ぎたことが敗因かも。民主支持層6割しか固めていないし。

2400とはずがたり:2006/11/20(月) 00:14:32
>>2398
ですねぇ〜>税制・教育・年金雇用・農業といった「内政」に絞って、明るい将来ビジョンを示したい

>>2398-2399
片言丸氏が指摘している様にhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3681議員としての期待と首長としての期待で糸数氏は議員向きと判断された面も大きかろうと思います。
そうぞうと共産が組んで県政大丈夫かと思われた部分も大きいでしょう。取り敢えず基地は条件闘争で有利な条件を引き出しつつ嘉手納返還と県内雇用情勢激変緩和と地域振興策としての国からのばらまきという自公の政策パッケージに勝てなかったのだと思います。

2401名無しさん:2006/11/20(月) 01:08:15
>>2399
NHKの出口調査だと8割でした。
投票者の内訳ですけどね。

2402前向き男:2006/11/20(月) 20:19:24
>労組以外に拡がりに掛ける社党

たしかに。03年、社党の位置に無党派を取り込める大きな中道政党をつくる構想は一応成功しました。
唯一の誤算は、平和と福祉の公明党が自民党の最も右寄りの政権と結合する近未来像を見通せなかった事か。
しかし同時に、それは公明党が占有してきた「リアリズムに基づくフェアな社会をめざす」の政策空間に空白が生じたという事も意味します。
このスペース、活用しない手はありゃせんです。外交安全保障分野の基本政策リアル化をうまくクリアしてほしい。
現行憲法下での武力行使基準と、集団的自衛権と個別的自衛権の間のグレーゾーンを整理できれば何とかなりそうかな?

2403論点Ⅰ/小沢流国会持論は正しいのか?@新進:2006/11/20(月) 20:42:58
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【二大政党政治での野党の役割(11月17日)】
15日、東京永田町へ出向くと、おりしも教育基本法の採決間近。現職の人たちは慌ただしく動いていました。

結局、野党欠席のまま採決が行われ、法案は衆議院を通過し参議院に送られた訳ですが、国会は多数決で物事を決めるところなので、余程の事が無い限りは、与党の提出した法案は可決成立することになります。

法案の賛否はもとより、審議の日数も多数決で決めるのが民主主義。審議時間が長いか短いかは別にして、数の力で法案は必ず成立する。

さて野党は数が少ないから野党なのですが、では野党は国会ではどう対応するべきなのか。とにかく国会審議は真剣勝負で法案の問題点を徹底的に追及し、世間に広く知らしめることが第一です。常に批判的な目で政府与党に対峙する必要があります。そうすることによって、法案の問題点が浮かび上がり世論を喚起できれば、法案を廃案に追い込む事もできるからです。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
【二大政党政治での野党の役割2(11月18日)】

国会で多数決で物事を決めてゆく以上、多数派にならない限り思いの通りの政治はできません。万年与党・万年野党の55年体制下では、ウラ取引によって与党からおこぼれを頂戴して、カッコだけつけることもできたのですが、二大政党政治下ではそういうわけにはいきません。

国会では、つねに真っ正面から勝負を挑んで負ける事になる。欠席するか、出席して抗議するかということは、あまり問題ではなくて、限られた審議時間の中で、いかに法案の問題点を明らかにするか、与党の矛盾点を突くか、それが国会における役割です。

加えて多数派になろうとする努力が必要になる。それは選挙運動、日常活動です。教育の問題にしても、それが暮らしや仕事とどのように関わるのかを、きっちりと説明してゆく事。国民の関心事に対してキチンと応えられるようにしてゆくこと。なによりもそれが野党の役割だと思います。
http://www.nakatsuka-net.com/2006/200611/20061117.html
http://www.nakatsuka-net.com/2006/200611/20061118.html

2404論点Ⅰ/小沢流国会持論は正しいのか?@新進:2006/11/20(月) 20:53:49
>>2403は、小沢の師弟的存在の中塚一宏がブログで書いています。小沢流国会持論は、新進党の時から一貫していると思います。「与党も、野党も、自己主張を鮮明にして国会論戦でアピールして、それを多数決で採決せよとのこと。安易な修正協議などは、与野党談合、与野党馴れ合い、与野党擬似連立政権、与野党のなあな政治であると。そして、それこそが55年体制なのだと。二大政党政治というからには、それぞれの政党が独自の理念やアイデンティティーを持つべきであって、そこから生み出される主張を鮮明にして国会で烈しく対決して国民にアピールするべきだとの論。」 補選や、知事選挙がひと段落した今、この小沢流国会持論が正しいのか、間違っているのか。あるいは、それは建前であって、何か別の思惑が小沢にあるのか。更には、他国の二大政党制の国では与党と野党のあり方はどうなっているのか?

2405片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/20(月) 21:02:13
>>2395
景気好調の愛知だし、キャッチフレーズを「構造改革なくして愛知の発展なし」とか受けたりして(笑)

>>2399
候補者の主張が左過ぎたのが原因といいますが、沖縄の革新の集結点は当面あそこで不動であり、それは反省点とは言いづらいように思うのです。共産党を切り離した形での戦術は、禍根を残しすぎるでしょう。(政策選択としての正当性はそちらにあるとしても。)
結集点は所与のものとして動かさないにしても、候補戦術・陣営組織作りのほうで戦況良化できたように思えます。
そうぞうと共産が同居してそもそも勝てたかという、深い、答えの出しづらい問題は残りますけれども・・・。

>>2401
共同の出口調査だと、民主→糸数は74.1%でした。
6割というのは、ちと違うような気がします。
ただ、自民→仲井真が77.7%あり、それに劣ってはいけないかも。

いまさら・またもや言いますが、私見では、行政の首長にはそれなりの経験・安心感が要るような気がします。
沖縄や福島もそうですし、福井の高木氏が逆転を許したのも、「本当にそのトップで体制がきちんとやれるのか」という問いかけに有権者が揺れた面があるのでは。
田舎の場合、国会議員にもその手の安心感が求められる度合いが高いですが、知事の場合、もっと高いのでしょう。

私の話は、ここから、以前書いた「日本における2大政党の際の田舎の意味合い」につながったりします。

2406今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2006/11/20(月) 22:48:26
たぶん、河村たかしなんかも「議員向き」なんでしょうな

名古屋市長や愛知県知事に仮に当選したとしても、
議会との衝突で立ち往生するのは目に見えてますし・・・
(彼なりの行政面における奇抜なアイディアも見てみたいですが、
議会とうまくやってかないと実現できないですからね) 閑話休題

2410とはずがたり:2006/11/22(水) 00:24:32
>>2407-2409
>共闘については「僕に『社会党、共産党との共闘はおかしい』と言う人もいる」としたうえで
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3731
野党共闘はマイナスもあるけどプラスの方が大きいと云うのではなく,沖縄に関しては基地負担を軽減するという政策目標の下で安保観・憲法観と関係なく共闘できる事をハッキリ,積極的に評価した方がいいと思う。
ましてや基地問題などが絡まない地方選に於いては,自民党型利権の排除と云う事で積極的に共闘できると思う。
そういう前提の上で協力できるケースでは協力して行けば国政選挙で共産党との選挙協力があり得ない中でも革新系無党派からも集票出来るようになろう。
勿論政権交代に光明を見いだす民主党支持者や小沢系の改革保守票の改革票を逃げない程度の配慮でなければならないでしょうけど。新進党最強氏がいつか云ってた様に滅茶苦茶アクロバチカルで難しい行程になりましょうけど。

2411論点Ⅱ/小沢流相乗り禁止は正しいのか?@新進:2006/11/22(水) 01:32:12
>>2410 私は選挙とか、地方組織については小学生並の知識しかないのですが、「相乗り禁止」「各種地方選挙にも民主党で勝負してこそ、風頼みでない地に足つけた二大政党が可能」という小沢の戦術が正しいのか、勇み足なのかが判断つきかねているところです。素人なりに>>2407-2409の記事を読むと、それなりに納得してしまうのですが。決して間違ったことではないと。 野党共闘については、正直分からなくなっていますけど、ギリギリで参院選挙までは頑張ろうと。

2412政権政策委員会情報by大串博志@新進:2006/11/22(水) 01:34:51
そして夕刻は小沢代表らとともに、政権政策委員会での議論。今日は、年金問題を含む社会保障の部分の議論を終えて、週末にいろいろ報道の出ていた外交安全保障の部分も含め、全体的にまとめの議論をしてく方向でしたが、年金の議論に思いのほか時間がかかり、外交安保の議論まで到達せず。そのため急遽、明日も午後、委員会を開催して今日の議論の続きを行うことになりました。

 やはり、現在の国政上の重要課題は年金問題。それに加えて国の基本、外交安全保障。このふたつの問題については、政権政策委員会での議論においても、大変時間をかけた議論になっています。

 もちろん、政権政策委員会で素案をまとめたとしても、それに引き続いて行われる、全議員での討論の場で、また特にこのふたつの分野については、いろいろな議論がなされることは間違いないでしょう。それを十分予感させる、政権政策委員会での素案の議論の進展です。

 我々事務局としては、11月の末からは、全議員の会議の場で、政権構想素案の議論を始めたいところ。作業にも熱が入ります。

http://blog.livedoor.jp/hiroshi_fromsaga/

2413楽しみでワクワクします@新進:2006/11/22(水) 01:37:57
我々事務局としては、11月の末からは、全議員の会議の場で、政権構想素案の議論を始めたいところ。作業にも熱が入ります。

2414とはずがたり:2006/11/22(水) 02:06:16
>>2411
個人的には相乗りの禁止は絶対に必要であると思います。
民主系の知事を立てて県議会で一定の勢力を擁し日常活動をする上で無党派にアピールできる改革政党たる必要があると思います。

民主が主導する県知事(少なくとも非自民の県知事)の誕生は自民党への揺さぶりになりますし,場合によっては自民党がバラバラに分裂して弱体化してくれる可能性もあります。地方で当然の如く自民公認で当選してくる風潮が多くのド田舎では普通ですが,無党派知事の誕生などが有れば地方の選挙区でも無所属を地方政治を志す政治家が選択してくれるようになります。これもがちがちごてごての自民の牙城を弱める方向に働きましょう。
民主党の地方政治の相乗り路線は旧友愛の労使協調路線の旧総評系自治労への応用に過ぎないので連合の基本路線とも云える訳ですが,ここだけはもうちと緊張感を持ってやらないと,国対政治で自民党とのパイプの中で細々と生かされてた群馬県の旧社党の如く(そしてそれを継いてだ前民主党群馬県連の執行部の如く)またhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3714でのご指摘の通り,弱体化してしまうでしょう。

で,問題点は共産党との共闘までするかどうかですが,その辺は微妙な問題を孕んでくると思われます。
東京の多摩地区で行われてる民主・共産の共闘はネットが仲立ちに成って,沖縄では社大が仲立ちになって共闘が成立してますが,田舎では共産党が弱い上に嫌われてるので,保守系改革派で自民の分裂を誘いつつ当選を狙うという感じになるのでは?

2415名無しさん:2006/11/22(水) 02:44:56
沖縄は民主単独で戦ったらダブルスコアで負けてたと思う。

共産と組んだからとか、国会対応の問題とか、小沢の戦略の間違いとかいってるのは、
単なるこじつけに過ぎない。

2416新進党最強野党論者:2006/11/22(水) 02:46:50
>>2414
そもそも、何か日本では「無党派」という言葉が持てはやされすぎていると思うんです。 「政党」というものが何か古くて汚れた存在のように認識されている。政策を中心に組織された二つの政党が政権を争うのが二大政党であるならば、「政党」はもっと大事なもののはず。ところが日本では、「無党派」「無所属」「県民党」が格好良いものに思われている。自らの主義主張を明らかにしなかったり、無色透明・曖昧模糊にして、最大公約数、落とし所に、有権者も政党も皆で乗っかる。それがザ・日本人ですけど。アメリカの選挙じゃないけど、国民一人一人が割と共和支持、民主支持を明確にしている。メディアも。それぞれが自らの主義主張を明確にして、徹底的にオープンの場で議論を戦わせる。そして最終的には多数決で決まった結果には皆で従っていく。そういう当たり前の民主主義の風土が日本に形成されてなさすぎ。「政治家は政治をする人。無党派はテレビで政治を見る人」の劇場観衆になっちゃってる。民主党の党員やサポーターの数も少ないし、それも議員がノルマで集めてきたもの。国民有権者も「民主は駄目だ駄目だ」というが、民主党の党員やサポーターになって自分達で民主党を作ろうとか育てようという人もいない。そもそも細川政権が非自民連立政権を作ったときも、国民が政権交代を選挙で選択したわけではなかったんですね。多数の政党がバラバラに選挙に出て、その7党が事後的に数あわせで政策協定を結んで非自民連立政権が出来ているわけで。ある人が言ってたのは、民主党が一度政権に付けば、固定客が付くと。今は民主党が一度も政権に就いたことがないために、海のものとも山のものとも分からない状態だから、物見遊山的な連中や、批判票しかいないと。その日本人の心根を叩きなおして背骨に竹刀でムチ打つための試みとして、最初は無謀でも、地方でドンドン民主候補を立てていって欲しい。その為には、勿論民主党自身の政策を磨いて、魅力を高める必要もありますけど。その前に、今の民主党が、自民党一党支配体制打破のための、政権交代緊急特命政党になっているために、的を絞ったマーケティング戦略を放てないことも原因なんですが。何をする政党で、誰を相手にして、何が売りの政党か。そういう私も民主党の党員ではないというオチなのですが。色々考えてると、愚痴ばかりだ。どーでもいいことですけど。誰が言い出したんだろ。朝日だっけ。無党派、無党派。市民、市民。政党は汚れている。既存政党。そういう情緒的な「政党を馬鹿にした無党派ごっこ」を繰り広げているだけでは、何時まで立っても民主主義とか、多数決とか、二大政党制なんて誕生しないと思った次第です。

2417新進党最強野党論者:2006/11/22(水) 03:06:44
理想を言えば、北は北海道から南は九州沖縄まで、全国津々浦々、市長選挙から知事選挙、国政選挙に至るまで、政党サイドからは常に自民だ民主だの二者択一を有権者に迫っていき、有権者の側も自民だ民主だで喧々諤々と議論を交わす。各種の世論調査でも、民主党が全国レベルでコンスタントに25〜30%取って自民党と拮抗する形。そういう光景が繰り広げられる状況じゃないと、二大政党制とか無理だと思うんです。 その前に、そもそも日本の政治状況において、二大政党制が定着するだけの論点、政治課題、地域風土、国民性、があるのかの議論になりますけど。それならそれで、大連立や、保守再合同の議論を進めていかねばならないですし。

2418小説吉田学校読者:2006/11/22(水) 07:02:37
>>2414
福島や和歌山のような非常事態に陥れば救国ならぬ救県的オール与党もありだとは思いますが、原則として相乗りしないというのは正しいと思いますね。
短期的には効果はないと思いますが、長期的には支持基盤構築への道筋が立つと思います。

ただし、問題は選挙での相乗りじゃなくて、その後、負けた方が是々非々を貫けないことですね。是々非々じゃなくて、ぜひぜひになっちゃう。負けるのは圧倒的に民主の方が多いのだが、森じゃないけど、自治労と教組がころっと転がってしまう。こっちの方を何とかしないといけないと思います。

2419小説吉田学校読者:2006/11/22(水) 07:04:30
>>2416-2417
有権者が無党派を名乗るのはまだしも、候補者が無党派だ県民党だとか名乗るのはダメだよね。それに、嘉田@滋賀の無党派と雄平@福島の県民党とでは、全く色合いが違うと思うし。

2420小説吉田学校読者:2006/11/22(水) 07:39:18
>>2410
基地撤廃ではなく、きっちり基地負担軽減をアピールできたら糸数も勝てたと思うんだけども・・・
糸数自身というか、糸数支持者の左バネがそれを邪魔したか。
せめて、安保以外での民主と政策協定は結ぶべきでしたが、そうなると下地が逃げる(沖縄カジノ構想)かもしれない。日台特区構想だと社民が逃げる。そして、ネットや環境保護グループは沖縄では、革新支持ではなく是々非々の態度を取っている。これから六頭立ては難しいのではないか。

2421片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/22(水) 08:22:43
>>2415
私にもそのように思えます。

>>2416-2417>>2419
そもそも無所属で立つというのは、無党派とか県民党とかの意味の表明だと思うんですが。
土壌が違うんでしょう。少なくとも今は。
なお、嘉田は無党派ではなく超党派です。

2422名無しさん:2006/11/22(水) 20:04:09
>>2418-2419 >>2421 吉田学校さんの意見も、大枠でとはず氏の意見>>2414と同様ですね。なるほど、相乗り禁止もさることながら、負けた後で相乗り状態か。全く同じことが国政でも行われているし。総選挙と総選挙の間で、有権者の審判を経ないままに与党野党を移動する。今までは、それを「過渡期」「政界再編途上」と呼んで来ていました。片言丸氏は、少し現実的な見方か。理想で進むか、現実で進むか。短期で見るか、長期で見るか。

2423新進党最強野党論者:2006/11/22(水) 20:17:10
名前入れ忘れてました。 私が個人的に昔から一番興味があるテーマが、「群雄割拠型・地域主権国家」です。関西で生まれ育ったために、物凄く反東京とか、関西イズムに拘ってました。関西に限らず、博多も、名古屋も、東北も、北海道も、沖縄も、自分達の地域に誇りを持って、自主自立しながら、自分達の手で魅力溢れる地域を創造して、その地域の集合体が日本という国家であると。小泉改革で三位一体改革や公共事業の縮小は言われましたが、中央から地方へ流す金の大小もさることながら、根本の日本国土論がない。もっと言えば、個人(市民というよりも個人)の中央集権国家からの自主自立。 個人や、地域、女性、彼らを弱者とか保護の観点で見るのではなくて、自由と参加の機会を与えて、その代わり責任も応分に負ってもらう。経済構造改革だけじゃなくて、社会構造改革、政治構造改革、行政構造改革、教育構造改革、日本人精神構造改革。 民主党がアピールできる領域は、まだまだあると思います。

2424弟9回政権政策委員会@新進:2006/11/22(水) 20:39:26
政権政策委員会の9回目の会合が、21日夕本部で開かれた。赤松広隆委員長は、「本日が9回目の会合。できれば本日で分野別の議論は区切りを付けたい。もし、残っても明日、明後日に開き議論を終えたい」と挨拶した。

 会合では、小沢一郎代表の基本政策(小沢ビジョン)を基に、社会保障分野、特に年金に集中して議論が行われた。このなかで、小沢代表は「今の消費税額の全額を年金につぎこむ。マクロスライドと称して、年金支給額を下げていくのは政治の使命を果たしていない」と述べ、消費税による年金制度の安定化を図る考えを改めて示した。

 会合後、松本剛明事務局長が、記者団に本日は社会保障分野の議論は終了せず、明日、午後2時から政権政策委員会を開くことを明らかにした。

 また、松本事務局長は、これで、①外交・安保、②農業、③環境、④経済・中小企業、⑤分権・自治、⑥政治・行政改革、⑦教育、⑧雇用・社会保障の8分野のうち、外交・安保、雇用・社会保障の2分野を除いて、議論が終了したこと、残りも早急に議論を終え、12月初めには全議員対象の政策懇談会での議論を開始したいと述べた。

 さらに、12月中旬の国会会期末には、両院議員総会で了承を得たいと今後の予定を明らかにした。 
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9278

2425弟10回政権政策委員会@新進:2006/11/22(水) 20:40:36
民主党政権政策委員会は22日午後、党本部で第10回目の会合を開き、経済・中小企業、雇用・社会保障、外交・安全保障分野の議論を行った。

 終了後、国会内で松本剛明事務局長は、会合について言及し、事務局案を元に議論したこと、いくつかの指摘を踏まえて最終の文案が取りまとめられることを表明。今後の委員会の会合日程については、来週中にも最終案を配布して『次の内閣』閣議や、全議員対象の政策懇談会での議論を開始できるのではないかと見解を示した。

 記者団から、社会保障分野について議論の内容を問われた松本事務局長は、消費税は現行の5%を維持し、全額を年金の基礎財源に充当すると文案に載せることを確認したと述べた。年金問題については、国民の皆さんが安心できておらず、不公平感があることを踏まえて、クリアすべき課題として文書に表すとした。
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9282

2426民主党:消費税5%を維持、全額年金財源に 基本政策原案@新進:2006/11/23(木) 00:42:53
民主党は22日、来夏の参院選に向けた基本政策を検討する政権政策委員会を開き、社会保障分野の原案をまとめた。年金制度については国民年金も含め一元化し、消費税は「福祉目的税」として全額を年金財源に充てることを明記。税率は現行の5%を維持し、福祉目的税化によって生じる一般財源の不足は徹底した歳出削減で埋めるとしている。

 原案によると、国民年金と厚生年金などを一元化する新たな年金制度は、福祉目的税を財源に一律給付する基礎部分と、保険料の負担額によって給付額が変わる所得比例部分の2階建てとする。

 同党は昨年の衆院選マニフェストでもほぼ同様の年金一元化をうたったが、現行の消費税に加え「年金目的消費税」を導入する事実上の消費税引き上げも盛り込んでいた。原案は小沢一郎代表の強い意向で引き上げを否定したが、正式決定に向けた今後の党内論議では従来政策との整合性や実現可能性が問われそうだ。【須藤孝】

毎日新聞 2006年11月22日 20時51分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061123k0000m010111000c.html

2427新進党最強野党論者:2006/11/23(木) 18:41:51
民主支持者の私の最悪のシナリオは、師走の平沼新党の可能性。平沼が、造反組や無所属や民主若手に手を伸ばして保守新党を結成する。この年末の、民主党の赤松政権政策委員会の政策取り纏めが大義名分になる可能性がある。若手や保守系を引き抜かれれば、民主党は一層左傾・組織化せざるを得なくなり、無党派の得票が望めずに参院選挙勝利の可能性が小さくなる。晴れて参院選挙で自民党公明党で勝利すれば、平沼保守新党との三党連立に踏み切る。旗頭を憲法改正として、自民--公明--平沼新の第二次安倍連立政権の発足となる。  平沼にしてもこのまま中川の靴を舐めて復党するよりも、民主分裂を仕掛けて手下を連れて自民に高く売りつけたい。安倍にしても、参院選挙後の公明党依存の度合いを低めて、憲法改正や保守政治へと大きく踏み出したい。中川にしても、現時点での造反一括復党を避けて筋を通した印象を残したい。青木も参院選挙で民主党勝利の可能性を一気に詰んでしまいたい。 皆が、ハッピーになれるのが、師走の平沼新党ではないか? 妄想や杞憂で終わればよいが。

2428民主基本政策:「小沢色」前面に…政策転換に戸惑いも@新進:2006/11/23(木) 18:50:55
来夏の参院選をにらんだ民主党の基本政策の策定作業が大詰めを迎えている。小沢一郎代表が9月の代表選で示した私案「小沢ビジョン」を踏襲した内容になる見込みで、「小沢色」を前面に押し出した基本政策を一気にまとめ、同党がひきずってきた政策面のバラバラ感を払拭(ふっしょく)して与党との対決に専念したい考え。ただ、年金制度や安全保障分野では従来の政策との矛盾も目立ち、トップダウンの政策転換に戸惑いも広がっている。

 「マニフェストに掲げて戦ったものは(選挙に)負けたのだから白紙だ」。民主党の松本剛明政調会長は22日の記者会見でこう言い切った。

 同党は昨年の衆院選マニフェストで年金一元化を掲げ、一律給付する基礎年金部分の財源を全額税方式で賄うため「年金目的消費税」(3%を想定)を導入する事実上の消費税引き上げを打ち出した。しかし、小沢氏が増税を否定したため、22日にまとめた社会保障分野の原案では消費税率5%の維持を明記。消費税は福祉目的税化して全額を年金財源に充て、足りない分は引き続き保険料で賄うこととした。

 民主党が従来、基礎年金部分の全額税方式を主張していたのは、年金保険料の未納などによる不公平感をなくし財源と給付を安定させるため。消費税引き上げを嫌って保険料負担を残す判断には「年金改革が民主党の売りだったのに、政府・与党の案と変わらなくなってしまう」「選挙に負けたからといって、その選挙で当選した議員がマニフェストを無視していいのか」など批判の声も上がっている。

 基本政策の原案はこのほか、安保分野でも従来否定してきた集団的自衛権行使の一部容認に踏み込んだ。こうした「小沢色」を打ち出すため、原案作成は通常の政策手続きから切り離され、小沢氏を含む9人のメンバーで構成する政権政策委員会(赤松広隆委員長)が行った。

 小沢氏は原案を週明けに発表、全所属議員が参加できる政策懇談会を数回開き、年内に基本政策を決定する方針。選挙や国会対応での野党共闘路線にも不満がくすぶる中、1月の定期党大会までに「小沢体制」をどれだけ固められるか、小沢氏の勝負どころといえそうだ。【須藤孝】

毎日新聞 2006年11月23日 18時33分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061124k0000m010024000c.html

2429民主基本政策:「小沢色」前面に…政策転換に戸惑いも@新進:2006/11/23(木) 18:54:43
小沢も一気に、勝負に出てきたね。>>2427に書いたように、平沼新党的なるものに引っ張られる可能性もある。小沢もある意味でそれを覚悟していると思う。一部が他党に逃げることを恐れて何時までも政策を曖昧にしてお茶を濁すのか、分裂覚悟で真正面から自分の色を出すのか。民主党正念場だ。

2430民主、28日【来週火曜日】に政策原案公表@新進:2006/11/25(土) 18:23:54
集団的自衛権を一部容認 民主、28日に政策原案公表
  民主党が来年の参院選に向けて打ち出す「政権政策」の取りまとめ作業が大詰めを迎えている。従来否定してきた集団的自衛権行使の一部容認に踏み込むほか、消費税率の5%維持などが柱。28日に原案を公表し、全議員が参加できる政策懇談会を数回開いた後、年内に正式決定する。
 策定作業は政権政策委員会(委員長・赤松広隆副代表)が担当。小沢一郎代表が9月の代表選で発表した基本政策「小沢ビジョン」を踏襲する見通し。党内で見解が分かれる安全保障政策を中心に、トップダウンで意見集約を図る狙いがある。
 焦点の自衛権については個別的、集団的という概念にこだわらず「わが国が急迫不正の侵害を受けた場合に限り、憲法にのっとって行使する」と明記し、集団的自衛権行使を一部容認する。
 国連の活動に関しては、経済制裁を規定した国連憲章7章41条、軍事制裁を規定した同42条に基づく強制措置への参加であっても「主権国家の自衛権行使とは性格が異なる」と強調。国際社会における積極的な役割を求める憲法の理念に合致するとして容認する。
 社会保障政策では、消費税率5%を維持した上で福祉目的税化し、全額を年金財源に充て、不足分は保険料で賄う。昨年の総選挙で打ち出した税率3%の「年金目的消費税」導入は撤回する。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2006112501000273

2431論点Ⅲ 小沢手法の限界@新進:2006/11/26(日) 20:18:39
とかく議論の分かれる所が、世に言う小沢手法というものでしょう。老い先短く、心臓病で倒れそうになってる現状でも、小沢だ、反小沢だ、の論争が起こります。今ですらそうですから、若かりし頃の小沢は、好き嫌いがはっきりと分かれていました。批判する人達は、一斉に、独裁的だ、強権的だ、側近政治だ、数の論理だ、秘密主義的だ、トップダウンだ、といいます。小沢だ、反小沢だ、で政界が回っている時期が数年あり、反小沢の一点で自民社会さきがけ政権が出来たり、第一次民主党が出来たりもしました。しかし、独裁的だ、強権的だ、側近政治だ、数の論理だ、秘密主義的だ、トップダウンだといえば、小泉純一郎にも当てはまるのではないでしょうか。何故同じとも思えるこの二人の手法が、小沢の場合悪く言われて成就せずに、小泉の場合5年間の長期政権を築けたのでしょう。私は、その分かれ目が、世論大衆の支持だと思います。小沢の場合は、世論大衆の支持を当てにせず(当てにしたくても出来ない?)(寧ろ忌避している?)、【地上戦】を得意として組織組み立てや手配師のようにアメとムチで積み木を一段一段下から積み上げていき支持勢力を拡大していくのに対して、小泉の場合はパフォーマンスと劇場政治によって国民を巻き込むことで上から【空中戦】で支持勢力を拡大していくことです。小沢手法の場合、一般大衆を巻き込んだ形が取れないために、一つ一つの積み木がどこかで崩れてしまいます。ある人にはアメを配って黙らせて、こっちの人にはムチで黙らせる。しかし、必ず目こぼれする人が出てきて、その人が敵勢力と結託したり、内通したり。全ての衆議院議員、参議院議員、支持組織、協力者、地方、をアメとムチで確実に制御できるわけがありません。ここが小沢手法の限界です。世論の支持が小沢に向かっている内は、完璧に組み上げた積み木は崩れません。しかし、どこかで世論の支持が逆風に向かうと、積み木はグラグラし始めます。メディアは、反小沢で商売をしようとして悪意の記事を出し始めますし、敵対政治勢力もその尻馬乗って騒ぎ出します。そうすると小沢は、更に強権を発動して積み木をアメとムチで締め上げようとします。しかし野党で利権もなく、メディアを恫喝もできなくて、世論大衆を取り込めない場合、積み木を幾ら締め上げても、限界があります。所詮大衆民主主義である以上。だからこそ、小沢手法には、軽くてパーの神輿がワンセットで必要になってくるのです。それが細川護煕でした。そして、小沢にしても、全盛期の頃は日本改造計画の著書がベストセラーになるなど、新保守主義、新自由主義のイデオローグリーダーの顔があり、派手さはないものの一定の無党派受けがあったのです。だからこそ、自由党で500万票以上の票を獲得もしてきました。現在の小沢には、そういったイデオローグリーダーの香りが薄れました。担ぐ神輿もいません。昔小沢の側近であった小池百合子が書いていました。小沢に質問したそうです。「風を吹かせるにはどうしたらいいのですか?」小沢は答えたそうです。「風が吹くことを当てにしていては駄目だ。風が吹かなければ走れ。走っても吹かなければ、崖から飛び降りてでも強引に風を吹かせろ」 小沢にとって、崖から飛び降りてでも強引に風を吹かせるというのが、参議院選挙で勝利だと思われるのです。

2432論点Ⅲ 小沢手法は民主集中制@新進:2006/11/26(日) 20:40:42
そして、自分では正しく積み木を積み上げた筈が、世論大衆からは拒絶されてしまうために、益々自分の世界に入り込んでしまう癖があります。純化思想=自由党。分かる奴だけ分かればいい。付いてくる奴だけが付いてくればいい。 それはそれとして、民主集中制という言葉があります。ウィキペディアにて調べてみました。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E4%B8%BB%E9%9B%86%E4%B8%AD%E5%88%B6 〜〜各級指導機関は選挙により選出される。「個人は組織に従属し、少数は多数に従属し、党は中央に従属する」との表現通り、党は1個の生命体であり、党員は細胞に過ぎず、脳髄は党中央であるとの解釈も出来る。この原則による組織運営は、「ある特定個人の独裁と、長期支配という結果を生じやすい。」との指摘がある。〜〜とあります。共産主義を掲げた世界の政党では民主集中制を引かれたケースが多いようです。日本の共産党同様。そしてこの解説文を読むに、小沢手法=民主集中制と言えなくもないと思われます。小沢・羽田らが新生党で自民党から離脱してきた時に、自民党事務局から一緒に飛び出してきた現在の政治評論家の伊藤惇夫も小沢を評しています。「小沢氏が失敗してしまうのは、政党運営と派閥運営を同じと考えてしまうところ」 田中派文化だと、一致結束箱弁当。親分が黒といえば、子分は白いものでも黒と言う。その代わり、親分は子分の金の面倒を見て、ポストを割り振って、選挙の面倒も見てやる。つまり、人・もの・金で繋がった、親分子分の関係です。これを、田中派ではなくて、新進党、自由党、という、政党単位でやろうとしているのが、小沢失敗の原因であると伊藤惇夫は評しています。もっと、党内議論を重視したり、各部門、各部署に任せて、下からのボトムアップの意見形成を重んじて、風通しの良い党内風景をつくり、リーダーはオーガナイザーであれ、というのが小沢批判者の意見でしょう。これに対して、小沢は、リーダーはトップダウンで、スピード感を持って意思決定し、自らの権限と責任を自覚師、果敢に打って出るべきであるというのです。そして、その小沢手法なのですが、それが世論大衆を見方につける場合には小泉純一郎となり、世論大衆から乖離した場合には壊し屋といわれます。私には、小沢と小泉の言ってることは、政策や方向性も含めてそれほど違うとは思えないのですが。 昔、「平時の羽田、乱世の小沢、大乱世の梶山静六」と言われていました。平時には小沢手法は寧ろ嫌悪されるのでしょう。しかし、乱世には小沢手法は許容される場合があります。では、今は乱世か。

2433論点Ⅲ 小沢代表の存在理由@新進:2006/11/26(日) 21:00:20
今は乱世かと問われれば答えに詰まります。ただ、非自民勢力の政権を作らねばならないという観点から見れば、「乱世的時代状況」にあると言えなくもありません。小泉安倍政権を経て、絶滅寸前にまで追い込まれていた自民党の政党支持率が全盛期を思わせるほどに復活しています。逆に民主党の存在意義が問われています。今が平時なのか、乱世なのか。小沢が代表に選ばれたという事は、民主党議員や民主党支持者、支持組織の中にも、乱世との認識があるのでしょう。 小沢が民主党の代表になって、幹事長を差し置いて選挙の陣頭指揮を執り、国対委員長を差し置いて国会対応の指令を出し、政調会長を差し置いて党の基本政策をリードし、政局対応も行います。一人自作自演代表です。選挙も政策も国対も政局も人も物も金も、一手に代表が握る。代表の意向を忠実に表現する側近が数名いる。それ以外の駒がいる。正に小沢代表と、その仲間達です。これを民主集中制と言わずして、といえば大げさかもしれませんが。しかし、小沢は言うでしょう。そもそも数十年も自民党、または自民党中心の政権が続いてきたこの国では、通常の平時的手法では非自民政権は作り得がたいと。相手が巨象で、こちらは蜂だと。蜂が巨象に勝つためには、我が方は、意思命令システムを単純化して、強いリーダーの下に、非常に制御訓練された兵隊が号令一過で火の玉になって敵方に攻撃を加えなければいけないと。敵方のわずかな隙間、抜け穴、弱点を見つけたら、瞬時に総攻撃を加える。それでないと、自民党政権を倒せない、と。 だからこそ、まず民主党内の基本政策を固める必要があります。今年中に、選挙、組織、政策、国対、政局、全てを掌握して、年明けからは撃って一丸総攻撃をかけていく必要があります。年が明けてから、党内がグラグラしているようでは、とても戦には勝てません。逆に言えば、もし、そういう状況にないというならば、小沢代表は必要ないのかもしれません。その答えは、来年の参院選挙で有権者が下すのでしょう。そして、そういった小沢手法に意を唱える連中を纏める別のリーダーが出てくるか。党内闘争に勝って、世論に受けて、自民党に勝つ。これまた、アクロバチックです。

2434保守(現実責任)二大政党論者@新進党の理想:2006/11/27(月) 23:57:13
●11月28日(火)の「政局放談」は民主党の前原誠司衆議院議員と評論家の金子仁洋氏が出演します。
11月28日(火)の放送予定
09:21 本日の放送予定

10:00 参議院教育基本法特別委員会
                    (中継)

18:10 冷戦後のアメリカは
              何を議論してきたか
     「対イラク武力行使承認決議」
                   (02’10)

19:10 政局放談
      出演:前原 誠司民主党衆議院議員
          評論課 金子 仁洋氏

20;15 今日の再放送
      参議院教育基本法特別委員会
      政局放談
      冷戦後のアメリカは
             何を議論してきたか

http://kokkai.jctv.ne.jp/homepage_new/index.html
http://kokkai.jctv.ne.jp/contents/kokkai/kokkaitv.htm

2435保守(現実責任)二大政党論者@新進党の理想:2006/11/28(火) 00:10:23
党の存亡を賭けて
 今日は、朝、佐賀の事務所で打ち合わせを行ったあと、昼過ぎまで久保田町、小城市などので挨拶まわり。

 その後、午後の便で上京。夕刻事務所で、明日の国会、法務委員会で質問に立つ予定なのでその準備を行った後、夜は鳩山幹事長以下、私を含む副幹事長が集まって、連合の方々とも一緒に、今後の党運営のあり方などについて意見交換。

 その中で、来年の参議院選について話しが及んだ際、ある議員が「来年の参議院選で我々民主党が負けたとしたら、党の存亡すら危うい」といった発言をしました。そしたら、その発言に対して、鳩山幹事長は「危ういのではなくて、党はなくなるんです」と断言。

 みんな、おっ、と思っていると、その後鳩山氏は何度も同様のことを、きっぱりと言い切ります。

 来年の参議院選は本当に日本の民主主義における天王山。私自身も、このような鳩山氏の見方は正しいのではないかと思います。問題は、そのようなギリギリの覚悟を、どのように党としての具体的な活動に反映させていくかということ。

 幹事長ラインにいる我々の仕事は、このような党の活動戦略を企画し、実行に移していくこと。重い責任ですが、それだけにやりがいがあります。

http://blog.livedoor.jp/hiroshi_fromsaga/

2436保守(現実責任)二大政党論者@新進党の理想:2006/11/28(火) 00:13:08
大串博志衆議院議員のブログにあるように(鳩山幹事長も認めているように)、来年の参議院選挙以降には何があってもおかしくないと思います。あらゆる可能性、あらゆる想定、あらゆる覚悟です。

2437片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/28(火) 00:32:51
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1039104547/440-442
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1113230287/297
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1113230287/301
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1113230287/303

私は上記のように書いたことがあるのですが、参院選で勝っても負けても民主党がなくなる可能性があると思っています。

話はズレますが、今の復党問題はまさに↓の状況ですね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1113230287/306

2438とはずがたり:2006/11/28(火) 01:10:43
むう,そんなに追いつめられてるのか?
>来年の参議院選で我々民主党が負けたとしたら、…党はなくなるんです

また小沢主導の野党第一党解党劇とかやだなぁ。。
折角此処迄育ったのだから・・。

2439保守(現実責任)二大政党論者@新進党の理想:2006/11/28(火) 03:11:45
>>2437  とはず氏が上のレスで嘆いている所で言い出しにくいが。キーワードは保保だと見ます。小選挙区制度で分裂と言えば、まず、誰もが頭に浮かべるのが新進党→自由党のパターンですよね。政権交代を賭けた総選挙で野党第一党が敗北して、党内反対勢力や世論の風当たりが烈しくなり失脚の可能性が出てきた小沢党首は、代表自ら解党→衆議院議員40人規模で自由党結成で一気に局面打開して、自自連立で与党に食い込みます。実は、新進党も①保保大連立路線(小沢) ②野党共闘(反小沢)という路線闘争がありました。10年前も、今も、左右の路線闘争です。しかし、当時の野党陣営には、まだ夢も可能性もありました。総選挙で敗北した新進党とは言え、衆議院で150議席程度あり、第二野党の旧民主党も50議席。両党合計で200議席あった。一方、自民党は、まだ古いイメージが残存していて、公明党も味方ではなかったし。改革の旗は、野党サイドにあったと思うんです。以前として、政権交代を求める世論は国民・財界・外資・官界にあった。 一方で、現在の民主党はどうか。来年の参院選挙で敗れれば、最早野党共闘で政権交代とか厳しいですよ。一つの壮大な実験は終わります。公明党が与党側についている時点で、野党勢力は「新進党+旧民主」じゃなくて、「民主党+社民党+国民新党+共産党」。夢や希望が打ち出せない集団です。強いて言えば、格差社会への批判か。つまり、実は政局狙いのテロリズムに過ぎないんです。正規戦では勝てないことの証左です。民主+社民+国民+共産は。沖縄の糸数とか。テロリズムや、ゲリラ戦や、奇襲は、局地戦で一発勝負なんですね。一発で高層ビルを破壊するためであって、2年も3年もビルの周りを飛行機が回る訳にはいかない。2009年の総選挙まで、反対のための賛成とか、もう持たない。 ゲリラで失敗すれば、正規戦に戻るのですが。正直、自民公明に対して、民主党単独で正規戦やっても勝機は10年単位で先です。民主党の議員が、今から10年待てるのか。そもそも待つ必要性があるのか。掲げる政策の何所が自民党と違うのか。しかも、リアルに言えば、民主党そのものが欺瞞です。最早、詰みですよ。自公で組まれて、尚且つ小泉の登場で詰んだ。詰んだのであれば、無意味な二大政党制に固執して惰性で時が過ぎるのを待てなくなります。

2440保守(現実責任)二大政党論者@新進党の理想:2006/11/28(火) 03:14:01
憲法改正と、道州制、選挙制度、公明党問題という四大テーマを、小泉が残しています。郵政よりもずっと大きなテーマ。これも、社民、共産に遠慮して、反対!反対!やるのか。最早、時代も国民も許しません。やはり、保保が再浮上すると思います。10年前の小沢なら「俺に付いて来い!」で瞬時に衆議院議員40人を集めるパワーがありましたが、老いぼれて保守政治家としての悪魔手法=共産党との連携を切った小沢には、最早保保を仕掛けるパワーがないと見ます。一新会の連中すら禄に纏めきれない。小泉や安倍と話がつけられる前原が、中堅若手からすれば輝いて見えるでしょう。保保をやるかどうかは別として、保保含みの党運営をやらないと民主党議員の夢が紡げない。言い換えれば改革競争か。共産党と握手した人が、同じ手で保保を言えるのか。じゃ、誰が保保の旗を取るのか。岡田か。そこで、キーマンが鳩山だと思うんですね。鳩山だって、まだ60前。もう一花咲かせたい。鳩山が、前原に付くのか、小沢に付くのか。最早、菅は何の力も持っていません。この段階では、保保が焦点なんですから。菅が東京都知事に転出というのは、それがあるのかもしれません。どっち道、菅が民主党内で権力を握ることはないと思うのです。参議院選挙で勝てば小沢が強大化するし、負ければ保保。菅は、「左派寄せパンダ」です。小沢が幹事長に鳩山を置いているのは、小沢と鳩山の阿吽の呼吸なのかとも思うのです。小沢は、平場で戦えば、前原に負けるでしょう。だからこそ、代表と幹事長を握るしかありません。前原らに鳩山が付いていっても、鳩山は総理になれません。前原が、小沢と鳩山の分断作戦として、鳩山を神輿にして担ぐパターンがあります。一種の馬鹿殿様に、金を出させると。鳩山なら自民党は受け入れます。今さら、小沢が鳩山を担げないでしょう。代表が幹事長を担ぐのもおかしい。前原が鳩山を担ぐのは、年齢順で言えば分かります。鳩山は、老い先短い小沢を担いで小沢後継を狙うか。自民党サイドの仲介人も必要です。森か。

2441保守(現実責任)二大政党論者@新進党の理想:2006/11/28(火) 03:22:06
ただ、こういう事を書くと、アレだから参議院選挙までは、なるべく黙って静かに。支持者もそうだし、議員もそうでしょう。とにかく、参議院選挙までは「欲しがりません、勝つまでは」です。だから、余計に小沢も対立軸とか、選挙とか、常在戦場で煽るのでしょう。テンションをフルに上げてないと、息苦しくなります。私が大串博志のブログを引用しなければ・・・。でも見ちゃったんですね。しかし、息苦しいです。

2442保守(現実責任)二大政党論者@新進党の理想:2006/11/28(火) 03:37:42
私見なんですが、小沢は自自連立離脱で20%失われ、小泉政権誕生/自由党吸収合併で20%失われ、2003総選挙で20%失われ、2005郵政選挙で20%失われ、現在全盛期(1990〜1997)×20%の政治的パワーしかないと見ます。だから、野党共闘が可能なんです。左翼に舐められているから。鳩山に利用されてるから。でも、これで政治的に死亡したら、余りにも可愛そうじゃないですか。誰が55年体制を壊したのですか? 誰が社会党を壊したのですか? 誰が小選挙区制度/二大政党制度の導入を図ったのですか? 誰が非自民連立政権を作ったのですか? 誰が保守二大政党制に着手したのですか? 誰が構造改革を提言したのですか? まるで、ラッセル車http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB%E8%BB%8Aですよ。豪雪地帯の雪を掻き分けて、難儀な仕事を引き受けて。美味しい果実は手に入らずに死んでいくのか。

2443とはずがたり:2006/11/28(火) 04:03:22
>>2416の新進党氏の無党派批判,実はここ数年来の俺の持論でもあります。>>2414は現実に存在する無党派にアピールしな勝てんやろと云う事で書いてますけど,俺の持論は驚く程>>2416の新進さんと一緒でありまして,無党派などとしたり顔で云う連中のことを内心では如何かと思っております。国民よちゃんと自分の立場を持てと強く思います。まぁ政治のどちらかに肩入れせず高踏派若しくは余裕派っぽく楽しむのはありだとは思いますが(そういうマニアはそれなりの定見なり見識なりを持ってますけど)そうじゃなくて何となく無党派,ここが小泉の詐術に簡単に騙されちゃう程の程度だからなぁと絶望的にもなる。こんなんでは政権交代は無理だと虚無感にも襲われます。

さて新進党氏が一遍首相やらせてみたいという感覚を俺は菅に対して持っている訳で,まぁ最初は小沢で良いけどその後菅にもやらせてみたいと思ってます。
小沢の神通力は地に落ちているかも知れないが,小沢を支持し期待する旧自由党支持者を始め一定数の保守層は居る訳でここに俺も期待してます。なんとか前回の参院選の様な風を起こして勝利して貰いたいところ。

内政リベラル・外交現実が政権交代の鍵であると思う。糸数の民主支持層を固めきれずにの敗北はこの外交現実を踏み外したが為の敗北では無かろうかと思う。基地反対ではなく,地域振興と絡めた漸進的な問題解決,これが民主党の追うべき現実的な外交安保政策ではなかったか?ここでがっちり固まってバラバラ批判を許さない民主党であって欲しいと思う。

2444片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/28(火) 04:23:35
>>2439
とりあえず一言。
前原のリーダー力を評価されてるようですけど、私は彼が十数人とか引っ張れる人ではないと思っています。
凌雲会には自民党とは似つかぬいわゆるリベラルの議員が多いというのもあるし、選挙区事情もある。
ということで、電撃的に新路線を構築していける観測がほとんどもてない。

>>2438
それと、鳩山の態度が示しているのは、参院選の選挙情勢そのものではなく、「参院選がダメだったら次の参院選まで党を平定する自信がない」ということだと思います。(むしろ、鳩山の、他の場面での態度を見ていると、参院選については勝つ手応えを掴んでいるように思える。)
今度の参院選で自公が勝つと、法案は駄々通しになり、次に来る解散総選挙で民主党が一気に盛り返すことが至極困難になります。
そこまで考えると、鳩山としては、今度の参院選がダメなら、自分の政権交代プロジェクトは一区切りだということを表していると思います。

鳩山にとって、自分が育ててきた民主党を使って自分が幹部でいるうちに政権交代をしうる最後の波が次の参院選。乗れなかったら自分としては終わりだということでしょう。
そこから必ずしも民主党がなくなるというわけではないとは思いますが、鳩山が主役級を務めるのは無理になるでしょう。

2445現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/11/28(火) 21:54:38
>>2443 とはず氏は、菅直人論者ですか。>>2440で、気に障る表現があったらすいません。私が踏み込み過ぎた部分あったかも。 無党派の件ですが。例えば高校生とかだと、クラス皆で文化祭や体育祭について話し合って取り決めるんですが。必ず、教室の後ろで議論に参加せずに、そっぽ向いている連中がいます。彼らは言います。「文化祭とか、学校とか、面白くないんだよ!」。俺から言わせれば、クラスの皆で議論している時に外野で参加もしない奴ほど、減らず口をたたきます。参加しないなら、でかい事言うなと。彼らは、誰かが面白い文化祭や、面白い体育祭を用意してくれると勘違いしているんですね。そうじゃない。生徒一人一人が、クラスの議論に参加して、皆で面白い文化祭や体育祭を作っていくんだと。学校が政党に愛校心を持てと強制するんじゃなくて、生徒が自主自由自立の下で自分達のクラスや自分達の学校を愛する。そして面白い文化祭や面白い体育祭を自らが議論に参加して作る。その作ったものに、自分も参加する。 この構図が、教育基本法にも当てはまるし、国政にも当てはまると思う。小泉答弁で言いと思うんです。教師が愛国心を採点して通知票で点数化するのはやりすぎだと。そうじゃなくて、日本人一人一人が、自主自立自由の下で、この国を良くしたい。良くするために、参加したい。参加して良き物に自分達で作り上げていく。 権力者と市民と二元思考に陥ると、反権力とか反国家とかそういうことになる。二元思考ではなくて、国があって、家族が会って、祖先があって、地域があって、恋人があって、友人が会って、それらを愛して、そこに自分達もいる。だから自分達が参加して、良き物に作り上げる。民主党の教育基本法案は、割とその路線があると思うのですが。自由党は、藤井裕久が言ってました。「我々は、規律ある自由の下で!」 自由なき規律は駄目だ。しかし、規律なき自由も駄目だ。やはり、自然な形で公共心を持ち合わせた中で、自由を担保する。この場合の規律は、保守。自由は、改革。と言った気分を表すのでしょう。この考え方、小沢ビジョンにもあります。

2446現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/11/28(火) 22:16:22
福島瑞穂が、朝まで生テレビで教育基本法を論じていたのですが、社民党系の人達は、共同体という言葉を嫌うようです。コミュニティーならいいとか。どうしても共同体というと、粘っこい抑圧的な感じがするのでしょう。コミュニティーといえば、自主自立自由な意思の下で参加した感じを表すのでしょうか。細かい言葉遊びは気持ち悪いですが、概念としてはあるのでしょう。無党派の人は共同体の押し付けを嫌いますね。ネット言論者なんて、保守! 保守!と連呼するんですが、社会の中で一番共同体思考が薄いんちゃうんかと。地域活動してなさそう、家族コミュニケーション薄そう、学校で浮いてそう、社会で頼りにならなそう、友人少なそう。ネット言論者こそが、リベラルですよ。小泉劇場で沸きあがった無党派ってのは、実は保守一辺倒じゃないんですよ。とはず氏が、小沢路線を改革保守と言いましたが、基本的に小泉路線も、民主党右派も、改革保守です。その心はといえば、私が>>2445で挙げましたが、「規律ある自由」です。規律ある自由=改革保守だと思うのです。規律や道徳と言った日本人の美風を決して失ってはいけない。しかし、人々は自由を失ってもいけない。小泉支持者は、保守ではない。特定イデオロギーを嫌う、現実主義者。ポピュリズムに関しては、私は嫌いですね。①ポピュリズムに頼らずに、②政権交代を伴って、③日本の常識と言われている非常識を打破したい。 この三点が、私なりの小泉政治への対立軸です。大衆社会への挑戦でしょうか。

2447現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/11/28(火) 23:04:26
>>2444 敢えて私の意見だけ強引に書きます。 私は、実は前原の力量を余り評価してません。前原は社会的に浮き上がってくるのかなと。前原自身の力量というよりも、社会的に。 ①若さ ②手垢が付いていない ③既存組織との関係が薄い ④保保含みのスタンス取りが可能 以上の四点から、前原は【反小沢への駒】になりうる。小沢代表が失脚した場合、小沢との対立軸から前原が社会的に浮かび上がります。自民党サイド、保守言論から見ても、前原は駒として使えます。小沢の足を引っ張らせるなり、民主党を分断させるなり、自民党に協力させるなり。無党派にとっても、小沢を引き降ろして主導権を握りたい民主党内若手も、安倍自民党も、保守言論も。その中で、前原が力量以上に浮かび上がってくると思うのです。 ただ、勿論前原が要注目というだけで、菅直人も、岡田克也も、枝野幸男も、野田佳彦もいます。凌雲会か・・・。小沢が倒れれば一新会はどうなるのでしょうか。民社系にしても、鳩山、小沢が倒れれば神輿が必要でしょうし、誰かを担いでいい加減美味しい思いをしたい。民主若手がリベラルというのも、何所までだろうか。選挙対立候補との差別化や、時流でリベラルを言ってるだけの人も少なからずいるような。本気の本気でリベラルな人は、何人いるのだろうか。そしてその人達が民主党で影響力を行使できるのか。彼らは実利主義だから、ベテランを引き降ろして自分達が党内主導権を持つことや、与党入りできることを最優先すると思うのです。分かりませんが、個人的見方では。でも、後段の選挙区事情とか支持組織の部分が私には分かりませんけど。 鳩山は、もう一勝負考えてないのでしょうか。鳩山家のプライドが最優先するはずの彼が、民主党と心中するとは思えないのです。彼は菅代表の頃には、「民主党を離党して手兵を連れて自由党に合流」さえ口にした男です。小沢が新進党→自由党のときに言ってたのですが、「勝負に負けそうになれば、戦線を拡大する」と。土俵を変えればいいんです。新進党の党首小沢一郎が駄目になれば、新進党を解党して、自由党党首小沢一郎になる。民主党創立の鳩山由紀夫が駄目になれば、戦線を拡大して生き残ろうとする。鳩山にとって民主党は駒であって、一蓮托生の義理なんてないと思うのです。そもそも民主党議員が小沢代表を選出したのは、ある意味で政局を流動化させて欲しいとの願望があったのかもと思うのです。壊し屋じゃないけど、政局が流動化すれば、あわよくば自分達も勝ち組には入れるかも。ニートの発想と同様です。 ただ、それもこれも重々分かった上で、鳩山由紀夫には賞味期限切れと言われれば、それまでです。トロイカだって、腹の中で名に考えているか分からない三人ですし。何時裏切るか。雑誌プレジデントの、鳩山選挙メモが気になります。

2448とはずがたり:2006/11/29(水) 00:09:20
> >>2440で、気に障る表現があったらすいません
まさか。非常に議論を楽しんでおりますし,最近トロイカ体制と云いながら菅の存在感がないのは思っておりますし。(どっかでそう書いた気がするけど見つからない・・)
ばんばん思ってる事書いて政権交代可能な野党論を論争して行きたいと思います。

2449現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/11/29(水) 00:44:09
2006/11/28
基本政策案としての政権政策(たたき台)発表 赤松委員長が会見






 赤松広隆政権政策委員長(副代表)は28日午後、党本部で記者会見を行い、政権政策委員会での議論を経て、基本政策案としての「政権政策(たたき台)」を取りまとめたことを発表した。

 赤松委員長はこの中で、10回の会合を開いて取りまとめたことを報告しつつ、30日を皮切りに全議員参加の政策懇談会を開き、党の政策としてまとめたいとの意向を示した。その上で、その内容について項目ごとに説明を行った。

 特に外交・安保について、核廃絶の1項目を起こし、改めて明記したことを強調した。教育が項目のトップとなったことに関しては、教育基本法改正案が国会審議中であること、学級崩壊、いじめなど、教育に関心が高まっていることを理由として説明した。

 また赤松委員長は、国連決議に基づく平和活動に関する記者の質問に答え、「主体的判断で要請に応じることもある。場合によっては、自衛隊が武力行使をすることもあり得る」などとした。自衛権の行使についての質問には、同席した松本剛明事務局長(政策調査会長)が、「もう一度、憲法の原則(専守防衛)に返ることを改めて謳うことにした。原則をまず定めて、そこから個別の議論、検討に入る」などと答えた。

 赤松委員長は、取りまとめへの決意を問われ、「大いに議論してもらう。議論してもらい、最終的に納得してもらう。議論なしで承認されるより、議論することでみんなで決めたことになり、ばらばら感は払拭される」とし、年内の取りまとめに自信を示した。

 なお、今回発表された基本政策案としての「政権政策(たたき台)」は、(1)教育、(2)社会保障、(3)外交・安保、(4)農業、(5)環境、(6)経済・中小企業、(7)分権・自治、(8)政治・行政改革の8項目からなっている。

http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9298

2450現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/11/29(水) 00:47:01
2006年/11月 政権政策委員会 政権政策(たたき台)   http://www.dpj.or.jp/news/files/tatakidai061128.pdf

2451現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/11/29(水) 00:51:35
さて、私が事務局をおおせつかっている、小沢代表のもとでの党としての政権構想作りについて、その素案作成作業が大詰めを迎えています。まもなく素案は完成し、近いうちに全議員による議論を開始することになります。

 そのような中、「素案はどんな内容になっているんですか」と多くの記者の方々が質問にいらっしゃいます。先週くらいから、ちらほらと部分的に素案の文章(と言われているもの)が新聞紙上に出回っているので、新聞各社の記者の方々も熱が入ってきていらっしゃるようです。

 とにかくまもなく全議員での議論が始まりますので、本当に近いうちに素案は公表されることになるので、今日のところ私から素案の内容をお話しすることはできません、すみません、とお詫びして今日のところは皆さんにご理解をいただきました。

 いわゆる郵政造反議員の復党問題が注目を集めています。その中で、「小選挙区制度のもとでの選挙は、党としての政策をもとにした政権選択選挙となっているから、政策軽視の安易な復党は国民の理解を得がたい」といったことが言われています。

 これはまさに我が党にも関係する問題であって、今後の参議院選挙、衆議院選挙においては、我が党としての政策の良し悪しが厳しく問われることになると思います。

 その意味で今回取りまとめる政権構想は、我が党の将来にとって極めて重要なものであることは間違いありません。他方、党の政策ですから、党所属の議員などの広い理解を得ながらすすめていかなければなりませんので、取りまとめのためには、いろいろな意見を取り入れていかざるをえず、その分、政策としての「鋭さ」を無くしていく可能性もあります。このあたりが難しいところです。

 とにかく近々、全議員での議論が始まります。激しい議論になることは容易に予想されますので、その行方を注視していかなければなりません。

http://blog.livedoor.jp/hiroshi_fromsaga/   大串博志(赤松政権政策委員会メンバー、財務省出身)ブログより。

2452現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/11/29(水) 00:57:43
その意味で今回取りまとめる政権構想は、我が党の将来にとって極めて重要なものであることは間違いありません。他方、党の政策ですから、党所属の議員などの広い理解を得ながらすすめていかなければなりませんので、取りまとめのためには、いろいろな意見を取り入れていかざるをえず、その分、政策としての「鋭さ」を無くしていく可能性もあります。このあたりが難しいところです。

 とにかく近々、全議員での議論が始まります。激しい議論になることは容易に予想されますので、その行方を注視していかなければなりません。

2453名無しさん:2006/11/29(水) 02:19:53
兵庫2区で向山好一神戸市議擁立のようです

2455とはずがたり:2006/11/29(水) 02:32:38
>>2453
おお,期待持てそうですねぇ。

http://www.k-mukoyama.jp/
向山好一神戸市議

2456とはずがたり:2006/11/29(水) 19:53:52

高校の義務教育化ってどうするんだ?希望の高校に全入にでもするのか?学生の質が下がっているのは親が怒らないのと進学が通過儀礼でなくなってしまった点にあるとおもう。これ以上高校行くの簡単にしてどうする?

消費税増税撤回は,①前回の参院選・衆院選で内閣退陣に追い込めなかった様に国民の支持を得られ無かった,②景気の上向きによって税収が上昇しており増税無き財政再建が可能になった,とはっきり云わないと責任野党として評価されないぞ。

<民主党>基本政策原案を発表 高校義務教育化など打ち出す
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061128-00000129-mai-pol

 民主党は28日、小沢一郎代表の政権公約となる基本政策の原案を発表した。高校の義務教育化などで与党との違いを鮮明にする一方、昨年衆院選で打ち出した消費税引き上げ方針は撤回、年金財源にあいまいな部分を残した。政策体系を練り上げる対案路線と一線を画し、選挙対策を優先し、参院選へ向けた態勢を整えたい考え。
(毎日新聞) - 11月28日22時8分更新

2457【考察】赤松政権政策委員会と、従前小沢イズム(変節か、貫徹か):2006/11/29(水) 20:02:41
【日本改造計画】講談社から1993年5月に発表され、平成の『日本列島改造論』として発行部数72万5000部の年間3位のベストセラーになった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062064820

第1部 いま、政治の改革を(無責任国家からの脱却
大久保、伊藤、原、吉田に学ぶ
何が国民の利益か
首相官邸の機能を強化
与党と内閣の一体化
なぜ小選挙区制がいいか
全国を三百の「市」に→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→赤松政権政策委員会へ
生かされてない官僚の頭脳)
第2部 普通の国になれ(日本の責任と役割
平和創出戦略への転換→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→赤松政権政策委員会へ
国連中心主義の実践→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→赤松政権政策委員会へ
保護主義のワナから救え
「アジア・太平洋閣僚会議」の常設
対外援助の積極的「使い方」)
第3部 5つの自由を(ジャパニーズ・ドリーム真の自由の確立)
①東京からの自由→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→個人的に評価する。小泉的地方分権ではなくて、群雄割拠型日本国土論の構築。
②企業からの自由
③長時間労働からの自由→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→個人的に評価する。サービス残業や、形骸化した労働基準法、働く人達の権利の主張。
④年齢と性別からの自由→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→個人的に評価する。女性も男性と全く同じ、参加や権利、責任、義務を負う。今は、参加もしないけど、責任も負わない。甘えた女性。
⑤規制からの自由

この五原則の自由を見れば分かるのだが、小沢自由主義とは、決して新自由主義のみを指さない。全てに自由を意味する。(地域、社会、性別、労働)

商品の説明

出版社/著者からの内容紹介
小沢一郎は、この日本再生ビジョンにすべてを賭けた。

●主な内容
・迷惑な「指導力の欠如」→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→個人的に評価する。リーダーシップ論。
・権力を行使しない危険
・政府は「企業弁護士」か
・首相官邸の機能を強化
・官僚が決定権者か
・政党による政策の選挙」→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→個人的に評価する。無党派という言葉の跋扈。
・全国を300の「市」に
・生かされていない官僚の頭脳」→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→個人的に評価する。官僚を敵視して全否定すれば事足れリ風潮へ警鐘。
・誤解されている「吉田ドクトリン」」→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→個人的に評価する。
・国連待機軍をつくれ」→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→個人的に評価する。集団的自衛権ではなくて、集団安全保障。
・「世界貿易機構」をつくる」→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→個人的に評価する。
・10万人留学生の受け入れ
・個人を大切にする社会」→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→個人的に評価する。市民と国家の二元思考ではない。個人と国家は共存しながら、自由でもある。
・都市に住宅、地方に雇用
・所得税・住民税を半分に」→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→個人的に評価する。誤解されているが、実は消費税増税とセット。直間比率是正。政権交代を優先するが余りに、消費税増税が言えない。
・自由な人生設計ができない日本人」→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→個人的に評価する。社会常識からの自由。日本の常識は、世界の非常識by竹村健一
・高齢者の職場参加を進める」→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→個人的に評価する。小沢持論だが、社会保障の増額よりも、高齢者の社会参加が医療費抑制に繋がる。
・女性も選択が可能な社会を
・管理型行政からルール型行政へ
・新・教師聖職論」→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→個人的に評価する。日教組が支持母体の民主党では、持論が苦しい。

2458【考察】赤松政権政策委員会と、従前小沢イズム(変節か、貫徹か):2006/11/29(水) 20:37:23
【改革フォーラム21】平成4年(1992年)

小選挙区制度、二大政党論、政治改革等。
羽田孜インタビュー
http://politics.j.u-tokyo.ac.jp/lab/edu/seminar/study/1st-semi/seifu/shinsei/05.htm

【新生党】平成5年(1993年)、自由民主党の羽田孜、小沢一郎ら改革フォーラム21(かいかくふぉーらむ21、羽田・小沢派)所属の国会議員が政治改革を巡る党内抗争の結果、離党して結成。
政策は小沢の著書「日本改造計画」を踏襲したものであり、当時の自民党より右派・タカ派的であった。
結党宣言後半部においては改革フォーラム21から引き継がれた「自立」と「共生」という理念を提示し、自らの立場を「新しい保守主義」と表現した。
選挙基本政策においては冒頭部で再び「ニューコンサバティズム」「ニューリベラリズム」を掲げ、同じ保守党である自民党と基本姿勢の差異を打ち出そうとしていることが伺える。
     ■新保守主義、新自由主義を、「ニューコンサバティズム」「ニューリベラリズム」と表現する。綱領には、「共生」という言葉が入っている。現在の民主党代表としての小沢ビジョンには「公正」と「共生」がある。

2459【考察】赤松政権政策委員会と、従前小沢イズム(変節か、貫徹か):2006/11/29(水) 21:15:31
【新進党】平成6年(1994年)12月10日 ‐ 平成9年(1997年)12月31日)略称は新進。英文名称は"New Frontier Party"(NFP)。

理念は「自由、公正、友愛、共生」。→→→→→→→→→→ →→→→→→→→→→→→→→→→→→→幅広い政党を束ねる意味で、公正や友愛や共生というキーワードが見られる。
小沢は「保守党」と名付けることを希望したが、周囲の反発により叶わなかった。 →→→→→→→→→小沢の「保守」への拘りが見て取れる。後に自由党から離脱した連中が、小沢への当て付けで保守党と名乗る。
社会党出身議員もいながら、政策は自民党より右派的・新保守主義的であった。→→→→→→→→→→→ こんな野党、あったんですよ。

詳しくは新進党が、小沢一郎党首の下で纏めた日本再構築宣言が詳しい。  平成9年8月19日
http://politics.j.u-tokyo.ac.jp/lab/edu/seminar/study/1st-semi/seifu/shin2/06.htm

【自由党】1998-2003 自由で公正な開かれた社会を目指す。フリー、フェアー、オープン。
政策的には、小沢の著書「日本改造計画」、新進党の政策「日本再構築宣言」を基に、何が国民の利益か
小さな政府・規制緩和・市場主義といった経済的新自由主義と、教育基本法見直しなどの政治的保守主義をとり、自由民主党政治に対抗する改革を呼びかけた。
国際的には、自由主義インターナショナルにオブザーバー参加した。 →→→→→→→→→→この自由主義インターナショナルの存在が気になる。自民党も自由主義政党だが参加してないのか?
上記の記述より、日本改造計画と、日本再構築宣言がキーポイントであることが分かる。
全てを纏めたものが、日本一新11基本法案。自由党党首  小沢一郎http://ozawa-ichiro.jp/policy/11hoan00.htm
自由党はこうする! 新しい日本の設計図 日本一新11基本法案 h15/4〜h15/7国会提出 http://ozawa-ichiro.jp/policy/11hoan.htm

参考資料「日本国憲法改正試案」小沢一郎(自由党党首)http://ozawa-ichiro.jp/policy/04.htm

24602457-2459を踏まえて、赤松政権政策委員会へと(変節か貫徹か):2006/11/29(水) 21:27:54
【民主党代表選挙出馬表明にて】h18/9
私の基本理念---常識の政治で、普通の国へhttp://ozawa-ichiro.jp/policy/run_for_idea_0609.htm
私の基本政策---公正な社会、ともに生きる国へhttp://ozawa-ichiro.jp/policy/run_for_ipolicy_0609.htm

日本改造計画や、日本再構築宣言、日本一新11基本法案よりも、表現が弱くなっており、広範な政治勢力を結集するため左側に配慮した苦悩が見える。
普通の国の意味が昔と違っているのが、悲しい。

政権政策委員会(たたき台) h18/11
http://www.dpj.or.jp/news/files/tatakidai061128.pdfhttp://politics.j.u-tokyo.ac.jp/lab/edu/seminar/study/1st-semi/seifu/shinsei/05.htm

2461とはずがたり:2006/11/29(水) 21:30:30
創価学会の力を借りて改革という小沢のプランは小泉に取られてしまったという訳ですか。。

2462日本改造計画、日本再構築宣言、日本一新11基本法案を抑えておく意味:2006/11/29(水) 21:58:33
明日、11/30より、この赤松政権政策委員会のたたき台を下に、全国会議員の論議が始まり年内中の民主党基本政策とりまとめが報道されている。
このプロセスは大変重要で、年内の議論の結集が、来年の参議院選挙での民主党マニフェストになるだろう。
こういった小沢代表以下、極めて少数のメンバーでたたき台を作って、全国会議員の論議に諮るやり方には賛否あるだろう。 
しかしややもすれば、自由で丁寧なボトムアップ意思形成を重視したがあまりに、民主党の基本政策が固まらずにバラバラ感を指摘されてきた歴史があるだけに、小沢流は一つの形かもしれない。
小泉純一郎ではないが、小沢も9月の代表選挙で「私の基本理念」「私の基本政策」を掲げて出馬したわけであるから、代表に選出された以上は自分の政策をやらせてもらうということかもしれない。
実は、小沢はそれこそ新生党の頃から、そういったリーダーのトップダウンとスピード感を持った政治を言ってきた。
当時は、メディアからも国民世論からも、剛腕、独裁、強権政治、側近政治、壊し屋として、ボロクソに批判されてきた。
皮肉にも、小泉政治の5年間で、かつての小沢流儀がプラスに評価されるのだから、時代は皮肉だ。

そして、今、小沢代表のリーダーシップの下で、民主党基本政策が纏まろうとしている。
今後は、メディアも、ジャーナリストも、政界関係者も、国民世論も、ネット言論も、民主党の基本政策や、民主党マニフェストを活発に論議し始めるだろう。
その時に、小沢政策の肝である、日本改造計画、日本再構築宣言、日本一新11基本法案、という三点セットを抑えていると理解の幇助になると思われる。
確かに、その多くは小泉・安倍政権によって進められつつあり、手垢が付いた印象があるが、今後に期待できる内容も一部ある。

小泉・安倍政策と、小沢政策。何が同じで、何が違っていて、何が変節して、何が貫徹しているのか。
従来の民主党の政策と、小沢民主党の政策は同じなのか違うのか。労働組合や、社・共との野党共闘によって、ネジ曲げられた部分はあるのか。

2463現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/11/29(水) 22:03:11
民主党『次の内閣』は29日午後、国会内で閣議を開催し、基本政策案としての「政権政策(たたき台)」やいわゆる防衛庁の省昇格法案などについて、出席議員間で活発な議論を行った。

 鳩山由紀夫ネクスト国務大臣(幹事長)は、基本政策案としての「政権政策(たたき台)」について、「大勢の方々から様々なご意見があることは承知している」とし、「大いに議論をしていただいて、しかし、まとめ上げるための苦労をしていただきたい」と呼びかけた。防衛庁の省昇格法案についても、「重い議論だとは思うが、しっかり結論を出していただきたい」とした。

 「政権政策(たたき台)」については、松本ネクスト官房長官から、これまでの政権政策委員会(委員長:赤松広隆副代表)での議論の経過と内容について報告があった。併せて今後、全議員による政策懇談会での議論を行っていく意向も示され、閣議で出た様々な意見も含め今後も議論が続けられる。

 笹木竜三ネクスト防衛庁長官と山口壮ネクスト外務大臣からは、政府提出の「防衛庁設置法等の一部を改正する法律案(省移行関連法案)」について報告が行われた。部門会議での議論を踏まえての出席議員間での活発な議論を経て、閣議としては、小沢一郎ネクスト総理大臣(代表)、松本ネクスト官房長官、担当ネクスト大臣に、最終的な対応を一任した。
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9303

2464現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/11/29(水) 22:11:36
>>2461 そういった部分、メディアは余り紹介してくれないんで悲しい部分がありますね。ただ、例えば教育基本法一つとってもそうなんですが、日本一新11基本法案を見ると、11法案の中で一番最初に「人づくり基本法案」を挙げているんですね。よく読んでみると、愛国心の押し付けに力点を置くのではなくて、人材育成に力点を置いている。この考え方は、今の民主党の基本政策に取り入れられようとしている。安全保障でも、集団安全保障の考え方。地方分権でも、基礎自治体を中心とした考え方。農業でも、完全自由化をベースにしながら、所得保障制度の考え方。以前の強い政策は薄まっていて、政権交代を最優先させてはいますが、基本のコンセプトは残存しています。赤松政権政策委員会の論議の中で、「何でこんな意見が入ってるんだろ」と疑問に上がった時に、小沢の過去の政策提言などを紐解いてみる価値はあると思います。野田聖子や、佐藤ゆかりの、田舎芝居を報道するなら、もっとそういう本質の議論を報道しろや、マスコミと思いますが。誰も言ってくれません。

2465【考察】赤松政権政策委員会と、従前小沢イズム(変節か、貫徹か):2006/11/29(水) 23:42:49
>>2456
これも、社・共との野党共闘に配慮したのでしょうか。選挙協力だけやろうとしても、社・共は政策変更まで要求してくるのでしょう。経済格差→教育格差。ここで私が先ほど言った日本一新11基本法案屋、日本再構築宣言なのですが、高校義務教育化という表現は一文字もありません。ご承知のように、昔の小沢の持論は、小泉・安倍に取られたために、今になって野党共闘に走って政策がレフト化しています。

2466日本一新11基本法案時点での教育政策:2006/11/29(水) 23:44:23
我が国においては、日本国憲法に基づき、半世紀余りにわたり、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成が進められてきた。
一方、世界の政治及び経済の歴史的な変動並びに国内経済の成熟化等我が国の社会経済情勢の急速な変化に伴い、自由で公正な開かれた社会の構築を目指してあらゆる仕組みが変革を迫られており、それを担い得る人間の育成が、今日の我が国における最重要課題となっている。
我々は、地球の平和と環境及び国際社会の発展に貢献することを目指しつつ、新しい日本の確立に向け、自主自立の精神と創造性に富み、自ら自分の人生を切り開き、かつ、我が国及び国際社会に自ら役立とうとする人間を育成するために、あらゆる機会に、あらゆる場所において人づくりに取り組む決意をしなければならない。
ここに、新しい日本人を育成する基本理念を明示し、将来に向かって社会全体が協力して人づくりを総合的に推進していくため、この法律を制定する。

(目的)
第一条 この法律は、自由で公正な開かれた社会の構築のための人づくりの緊要性にかんがみ、人づくりの基本的な理念及び方針を明らかにするとともに、教育及び教育行政に関する基本となる事項等を定めることにより、健やかで豊かな人間性を備えた創造性に富む人づくりを推進し、もって心豊かな国民生活及び活力ある社会の実現を図り、地球の平和と環境及び国際社会の発展に貢献することを目的とする。

(基本理念)
第二条 人づくりは、学校、家庭、地域社会その他の様々な場における教育を通じて、我が国の歴史と伝統文化を踏まえつつ、自由で公正な開かれた社会の担い手として、人間の尊厳を尊び、勤労と責任を重んじ、日本と地域社会に誇りを持ち、及び自主自立の精神に充ちた健やかな国民の育成を期して行われなければならない。

(基本方針)
第三条 人づくりは、前条に定める基本理念にのっとり、次に掲げる基本方針に従い、総合的かつ効果的に行われなければならない。

一 学校教育、家庭教育及び社会教育の適切な連携及び相互の補完により、それぞれの教育の機能を高めて行うこと。
二 自由で公正な開かれた社会を生きるための基礎的な素養を修得させること。
三 国政及び地方自治に参画する良識ある国民として必要な政治的教養を尊重すること。
四 宗教の社会生活における役割を尊重すること。
五 修学困難な者に対する奨学に努めること。
六 人づくりに関する国民の自発的な取組を尊重すること。
七 国民が次代における人づくりの担い手となることに配慮すること。

http://ozawa-ichiro.jp/policy/11hoan01.htm

2467日本一新11基本法案時点での教育政策:2006/11/29(水) 23:46:42
(学校教育)
第四条 学校教育は、国民に対し、その発達段階及び個性に応じた学習の機会を提供しなければならない。

2 学校教育は、我が国の歴史と伝統文化を踏まえつつ、国際社会の変動、科学技術の進展その他の社会経済情勢の変化に的確に対応することに努めなければならない。
3 学校教育においては、学校の自主性及び自立性が十分に発揮されなければならない。
4 学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない。
5 学校は、公の性質を有するものであり、その教員は、全体の奉仕者であって、自己の崇高な使命を自覚し、その職責の十全な遂行に努めなければならない。
6 学校の教員は、その身分が尊重され、その待遇が適正に保障されなければならない。

(義務教育)
第五条 義務教育は、学校教育の中核として、すべての国民に共通して必要とされる基礎的な学力の維持向上、心身の調和的発達、文化的素養の醸成、畏敬の精神の涵養、国際協調の精神の養成及び自主自立の精神の体得を旨とし、最終的に国の責任において行われなければならない。

2 国は、義務教育に関し、地方公共団体の行う自主的かつ主体的な施策に配慮しなければならない。
3 地方公共団体は、義務教育に関し、国との適切な役割分担を踏まえつつ、その地域の特性に応じた施策を講ずるものとする。
4 地方公共団体又は国が設置する学校において義務教育に従事する教員は、全国的な見地から人材が確保されるよう、国家公務員の身分を有するものとする。

(高等教育)
第六条 高等教育は、我が国の学術研究の分野において、その水準の向上及びその多様化を図るとともに、創造性に富む研究者及び技術者を育成することを旨として行われるものとする。

2 大学等は、社会に開かれたものとなるよう、職業人としての資質の向上に資するための社会人の受入れの拡大、地域及び産業の活性化に資する人材の養成を目指した地域社会及び産業界との連携等を図るものとする。
http://ozawa-ichiro.jp/policy/11hoan01.htm

2468日本一新11基本法案時点での教育政策:2006/11/29(水) 23:48:20
(家庭教育)
第七条 家庭教育は、すべての教育の原点であり、基本的な生活習慣、倫理観、自制心、自立心等の国民の基礎的な資質の形成に積極的な役割を果たすものとする。

2 家庭教育を行う父母その他の保護者を社会全体で支えるため、それらの者に対する支援が積極的に行われなければならない。

(社会教育)
第八条 社会教育は、勤労の場所その他社会において多様な学習の機会の充実が図られ、国民が生涯を通じて学習できるよう、あらゆる機会に、あらゆる場所において行われなければならない。

2 社会教育の充実は、高齢化、国際化等の社会の変化に的確に対応する観点から、豊富な経験を有する人材の活用及び専門的知識を有する指導者の育成を図ることにより行われるものとする。

(地域における人づくり)
第九条 地域における人づくりは、社会の一員としての規範意識の向上、地域の伝統文化の継承及び地域社会における有為な人材の育成の観点から、学校、家庭及び地域社会が緊密に連携して行われなければならない。

2 地域における人づくりにおいては、学校はそのための体験活動等の機会を提供するものとし、家庭及び地域社会はこれに積極的に参加するよう努めるものとする。

(教育行政)
第十条 教育行政は、民主的な運営を旨として行われなければならない。

2 地方公共団体が行う教育行政は、その施策に民意を反映させるものとし、その長が行わなければならない。
3 地方公共団体は、教育委員会を廃止するものとし、教育行政の向上に資するよう、教育行政に関する評価及び勧告を行うための民主的な組織を整備するものとする。

2469【考察】赤松政権政策委員会と、従前小沢イズム(変節か、貫徹か):2006/11/29(水) 23:51:05
2003/4月時点での日本一新11基本法案の人づくり基本法案http://ozawa-ichiro.jp/policy/11hoan01.htmには、高校義務教育化の文言はありません。民主党内の左派にはそういったことを主張する勢力があるのか、社・共との野党共闘なのか、経済格差→教育格差的な論陣を貼りたいのか。

2470片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/30(木) 08:23:23
>>2456
消費税に関してのとはずがたりさんのご意見には賛成します。

>>2465
「高校の義務教育」が社共との共闘路線、とは筋違いに思えるのですが。
なんでも昔の小沢と比べてレフト化がどうかを判定するのではなく、内実を考えたほうがいいでしょう。
私が考えるに、これは単なる「思いつき」だと思いますが。

2471片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/30(木) 08:26:54
>>2459
自由主義インターナショナルは、
英語で言うと「リベラル・インターナショナル」なのですよね。

2472名無しさん:2006/12/01(金) 02:08:09
<防衛省昇格法案>参院趣旨説明は6日に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061130-00000141-mai-pol

 防衛庁の省昇格関連法案は30日の衆院本会議で自民、民主、公明党などの賛成多数で可決され、参院に送付された。参院本会議での趣旨説明は、与野党間の調整で6日にずれ込む見通しだ。本会議では民主党から会派離脱中の横路孝弘氏が反対。同党の土肥隆一氏ら2人が途中退席、横光克彦氏ら4人が欠席した。
(毎日新聞) - 11月30日22時8分更新

2473片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/01(金) 03:02:14
>>2472
(補足)
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061201k0000m010113000c.html

鳩山由紀夫幹事長は横路氏を口頭で注意する一方、残る6人については造反意思がないとして「不問」とした。

2475小説吉田学校読者:2006/12/02(土) 11:01:34
>>2474
復党騒ぎじゃないけれども、横路の反対は「政界プロレス」だと思いますけども・・
反対と欠席が衆院の8%あったというのはもっと深刻に考えた方がいいんじゃないのかね?


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