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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

8290チバQ:2012/09/27(木) 21:57:54
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120927-OYT1T00334.htm
石破氏、自民幹事長に…甘利氏が幹事長代行か

 自民党の安倍新総裁は27日午前、党幹事長に石破茂前政調会長(55)(無派閥)を起用する方針を固め、石破氏に電話で就任を要請した。

 石破氏は受け入れた。安倍氏は27日中にその他の党役員人事も固め、28日に新執行部を発足させる考えだ。

 安倍氏は石破氏に電話で「党運営、選挙に臨むにあたって力を貸してほしい」と述べた。石破氏はその後、記者団に「総裁選を通じて自民党への期待が強いと(分かった)。地方の意向をきちんと反映する自民党をつくる」と語った。

 石破氏の幹事長起用は、26日投開票が行われた総裁選の党員投票(300票)で、石破氏が165票を獲得し安倍氏の87票を大きく上回ったことを考慮したものだ。党の地方組織には、国会議員のみが投票した決選投票で、安倍氏が逆転したことに不満が広がっている。安倍氏としては、石破氏の起用で衆院選に向けた態勢を強化するとともに、地方の不満の沈静化を図る狙いもある。

 幹事長を支える幹事長代行には、総裁選で安倍氏の選対本部長を務めた甘利明元経済産業相(63)(山崎派)を起用する方向で調整が進んでいる。加藤勝信衆院議員(56)(額賀派)を政調会長か政調会長代理に充てる案も浮上している。

(2012年9月27日14時32分 読売新聞)

8291チバQ:2012/09/27(木) 22:01:23
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220927016.html
幹事長に石破氏 “安倍人事”菅氏の起用も検討(09/27 11:50)

 26日、返り咲きを果たした自民党の安倍新総裁。野田総理大臣はすでに、民主党の党役員人事のカードを切っていますが、安倍新総裁も27日中に党役員人事を決める方針で、27日午前、圧倒的な党員票を獲得した石破前政調会長を幹事長に据えることを決めました。

 安倍総裁は石破氏に「幹事長」を打診し、石破氏は受諾しました。午前11時前に電話で打診を受けた石破氏は、「今後の人事のことは相談させて下さい」と返答し、安倍総裁は「分かりました」と述べたということです。
 幹事長就任を受諾した石破前政調会長:「党員の方々のあれだけのご支持を頂いた者として、その声に応える意味でも、総裁のご要請は当然、受けなければいけない」
 さらに、総裁選挙を支えてきた菅元総務大臣を国対委員長、または幹事長代行に起用する案が浮上しています。臨時国会の要に側近の菅氏を充てることで、一気に解散・総選挙に追い込みたい考えです。決選投票をともに戦った安倍・石破の2枚看板で、「打倒・民主党野田政権」を目指します。

8292チバQ:2012/09/27(木) 22:09:51
http://mainichi.jp/opinion/news/20120927ddm003010181000c.html
クローズアップ2012:自民総裁に安倍氏(その1) 解散求め対決姿勢
毎日新聞 2012年09月27日 東京朝刊


◇党首会談は「応じる」 維新との連携視野
 26日に就任した安倍晋三自民党総裁は、早期の衆院解散・総選挙に照準を合わせ、政権奪還への戦略を描く。野田政権との対決姿勢を強め、橋下徹大阪市長率いる「日本維新の会」との連携をさぐるが、党内には懸念もある。一方で、石破茂前政調会長が総裁選の地方票で圧倒的な支持を得たことで、国会議員と「民意」のギャップもみえた。次期衆院選で与党に復帰する可能性が高いとされるだけに、今後の党運営は微妙なバランスが求められる。

 「(民主党政権下で)日本の領海や領土が脅かされ、経済は低迷している。この難局を打開するため、日本を取り戻し、政権を奪還することが私の使命だ」。安倍氏は26日の総裁就任記者会見で、冒頭から野田政権との対決姿勢を鮮明にした。

 安倍氏は野田佳彦首相が求めている民主、自民、公明の3党合意を確認する党首会談については「応じるのは当たり前だ」と表明。先の通常国会で可決された首相問責決議についても「一切(国会審議に)応じないというつもりはない」と述べた。

 一方で、「(首相と谷垣禎一前総裁が合意した)『近いうちに解散する』との約束は国民との約束だ」として、早期の衆院解散・総選挙を求める方針を繰り返し強調。赤字国債発行を可能にする特例公債法案についても「(予算の)組み替えを要求している。全く応じないのはおかしい」と指摘。さらに「地方も景気が悪く、政局を最優先して何が何でもというわけではないが、互いに紳士協定として、約束を果たすことが求められている」と述べ、成立に協力するなら解散と引き替えとの考えを示した。

 党内には早期の与党復帰を願う声が強い。安倍氏は3党合意について「維持する」と述べる一方、合意に基づく「社会保障制度改革国民会議」の設置については「先に選挙をやってから話すべきだ」と述べるなど、解散に追い込むことに重点を置いている。

 そのうえで、衆院選後の民主党との連立については「頭にない」と明確に否定する。衆院選後の連携相手として模索しているのは「日本維新の会」だ。安倍氏は26日夜、BSフジの番組で、維新の会について「新しいパワーが、憲法改正のような大きな仕事には必要だ」と評価した。

 ただ、維新の会は次期衆院選で全国的に候補を擁立する方針で、自民党候補と激突するため、党内には抵抗感も強い。安倍氏も現時点では選挙後の連携について「いろんな選択肢はある」と述べるにとどめている。

. 衆院選で勝利して与党に復帰しても、維新の会や公明党との連立では参院で野党が多数を占めるねじれ国会は解消されない公算が大きい。自民党参院幹部からは「民主党の輿石東幹事長は、親しい小沢一郎・『国民の生活が第一』代表と必ず結託して攻めて来る。安倍氏の対決姿勢だけで乗り切れるとは思えない」との声も上がる。【佐藤丈一】

8293チバQ:2012/09/27(木) 22:11:04
 ◇派閥連合、目算狂う 石破氏、善戦で存在感
 「結果にはきちんと従う。国会議員票で勝てなかった私の責任だ」

 地方票で安倍氏を圧倒しながら決選投票で敗れた石破氏はさばさばした表情で語った。石破陣営には「地方の党員の意思を無視した総裁が生まれた」「派閥が民意に勝った」などの不満もくすぶるが、派閥連合を敵に回しての善戦で石破氏の存在感は高まった。

 「脱派閥」を掲げる石破氏が1位になっても、決選投票では町村、古賀、額賀の3大派閥連合の票が2位の候補に流れて逆転−−。今回の総裁選はこんなシナリオが早くからささやかれていた。町村派に影響力を持つ森喜朗元首相は町村信孝元官房長官、古賀派会長の古賀誠元幹事長は林芳正政調会長代理を支持する一方、2位に石原伸晃幹事長が入ることを想定し、決選投票では石原氏を支援する構えを見せていた。選挙戦終盤で安倍氏2位の情勢となり、派閥連合の目算が狂う。

. 25日夜、東京都内のホテル。森、古賀両氏と、政界引退後も額賀派に影響力を残す青木幹雄元参院議員会長が対応を話し合った。古賀派はリベラル色が強く、日中・日韓関係が悪化する中、古賀氏は保守色を前面に出す安倍氏への懸念を周辺に漏らすようになっていた。3長老の会合は「決選投票で安倍氏支持」ではまとまらず、町村、額賀両派はほぼまとまって安倍氏を支持したが、古賀派から多くの議員が石破氏支持に回った模様だ。

 出馬断念に追い込まれた谷垣禎一前総裁に近い十数人は、1回目は「反石原」の立場で安倍氏に投票し、決選投票は自主投票としたようだ。石原氏の出身派閥・山崎派は「民意を大事にする観点から決選投票は石破氏支持」(幹部)で動いた。1回目の投票で安倍、石破両氏の差は20票。決選投票も19票とほとんど変わらず、3位以下の候補の支持票は決選投票で真っ二つに割れた。

 「若手のホープ」小泉進次郎衆院議員は1回目、決選投票とも石破氏に入れたことを記者団に明かし、「新しい自民党を築いてほしいという期待を込めた」と説明した。【坂口裕彦】

 ◇「選挙では戦う」 連携には含みも−−維新・橋下氏

 新党「日本維新の会」代表に就く橋下徹大阪市長は26日、安倍晋三元首相が自民党総裁に選出されたことについて「消費税の地方税化やTPP(環太平洋パートナーシップ協定)、原発政策について考え方が完全一致ではない。選挙の時は戦わざるを得ない」と述べ、衆院選で全国に候補者を擁立し、自民党を含めた既成政党と対決する考えを示した。市役所で記者団に述べた。

 橋下氏は安倍氏について「非常に信頼のおける政治家だと思っている」と評価。「議席結果によって、しっかり政策協議を進めたい」と述べ、衆院選後の連携には含みを残した。

 日本維新の幹事長に就く松井一郎大阪府知事は26日、赤字国債発行に必要な特例公債法案への対応について、維新に合流する国会議員は賛成すべきだとの認識を示した。【津久井達】

8294チバQ:2012/09/27(木) 22:11:41
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/27/kiji/K20120927004203670.html
丸山和也参院議員 はぐらかし「どんぐりの背比べ」
 自民党の丸山和也参院議員は、1回目の投票を「どんぐりの背比べで決まらないと思った」と話し、欠席したことを明らかにした。集計中には会場入りし決選投票は行ったというが「安倍氏と石破氏のどちらに投票したかは言えない」などとはぐらかした。選挙管理委員によると、決選投票での無効票1票は「白票」だった。
[ 2012年9月27日 06:00 ]

8295チバQ:2012/09/27(木) 22:30:50
>>8291
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/326332
自民幹事長代行に菅元総務相 安倍総裁、人事を調整
2012年9月27日 22:20 カテゴリー:政治
 自民党の安倍晋三総裁(58)は27日、党役員人事で、総裁選で安倍陣営の中核を担った菅義偉元総務相を幹事長代行に起用する方針を固めた。国対委員長には浜田靖一元防衛相を充てる。同日夕、幹事長に起用する石破茂前政調会長(55)と党本部で会談し、28日に新執行部を発足させる方針を確認した。午後に総務会を開いて人事を了承、この後に安倍氏が記者会見する。

 幹事長代理には石破氏側近の鴨下一郎元環境相を起用する。総務会長には甘利明元経済産業相らの名前が浮上。河村建夫選対局長は留任が有力。

 会談後、石破氏は「選挙にも強い自民党をつくる方針で一致している」と強調した。

8296チバQ:2012/09/27(木) 22:34:23
浜田靖一・元防衛大臣を国会対策委員長に起用する方針を固めました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120927/k10015342521000.html
自民 幹事長代行に菅氏起用へ
9月27日 21時24分 K10053425211_1209272135_1209272155.mp4
自民党の安倍・新総裁は、役員人事の検討を進めていて、新たに、菅義偉・元総務大臣を幹事長代行に、浜田靖一・元防衛大臣を国会対策委員長に起用する方針を固めました。

安倍・新総裁は、27日夕方、幹事長就任が決まった石破・前政務調査会長と党本部で会談し、28日行う役員人事を巡って意見を交わしました。
そして、新たに菅義偉・元総務大臣を幹事長代行に、浜田靖一・元防衛大臣を国会対策委員長に起用する方針を固めました。
菅氏は、安倍内閣で総務大臣を務め、今回の総裁選挙では安倍氏に強く立候補を促して、陣営の幹部として党員票の獲得などに力を尽くしました。
安倍氏としては、幹事長を補佐する幹事長代行に菅氏を起用することで、みずからの意向を党運営に反映しやすくするねらいがあるものとみられます。
また浜田氏は、自民党が野党に転じてから2度にわたって国会対策委員長代理を務めており、安倍氏としては、先の通常国会で消費税率引き上げ法の成立に携わるなど、経験が豊かで、与党側とのパイプもある浜田氏を国会対策委員長に起用することで、今後の国会運営を有利に進めたいという意図があるものとみられます。

8297名無しさん:2012/09/28(金) 04:38:51
自民幹事長に石破氏、幹事長代行に菅氏内定(東京都)

 自民党の新しい幹事長に、総裁選で安倍晋三総裁と決選投票を争った石破茂氏が決まった。また、石破氏を補佐する役割の幹事長代行には、安倍総裁に近い菅義偉元総務相が内定した他、幹事長代理には、総裁選で石破氏を支えた鴨下一郎元環境相が内定した。 安倍総裁は27日夜、石破氏と会談し、人事や今後の党運営について協議した。石破氏は「党が本当に変わったというイメージを国民に持っていただく、そして選挙に強い体制をつくっていく」と話した。 政調会長や総務会長など主要なポストについては、28日に発表することにしている。

[ 9/28 1:10 NEWS24]
http://news24.jp/nnn/news89044783.html

8298名無しさん:2012/09/28(金) 05:07:39
安倍執行部、午後に発足へ=自民

 自民党の安倍晋三総裁は28日午後、主要な党役員人事を決定し、新執行部を発足させる。総裁選で決選投票を争った石破茂前政調会長(55)の幹事長就任が既に内定。残る三役ポストである総務会長と政調会長に加え、安倍氏が前執行部に引き続いて設置する方向で検討している副総裁ポストが焦点だ。

 同党は午後3時から党本部で臨時総務会を開き、安倍氏から人事案の報告を受け、了承する運び。これにより新体制が正式にスタートする。この後、安倍氏は新三役とともに記者会見し、人事の狙いや、政権奪還が懸かる次期衆院選に向けた党運営、国会対応の基本方針を明らかにする。

 幹事長代行には安倍氏側近の菅義偉元総務相(63)、国対委員長には総裁選で石破氏を支持した浜田靖一国対委員長代理(56)がそれぞれ内定している。 (2012/09/28-04:52)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092800037

8299名無しさん:2012/09/28(金) 05:17:30
安倍新総裁 副総裁設置を検討
9月28日 5時11分

自民党の安倍新総裁は28日、役員人事を行って新執行部を発足させる方針で、幹事長などの党3役とは別に、副総裁を置いて派閥会長クラスの議員を充てることを検討しています。

安倍新総裁は28日に新執行部を発足させるのに先立って27日、党運営の要となる幹事長に、総裁選挙で党員票の過半数を獲得し、決選投票を戦った石破前政務調査会長を起用することを決めました。

そのうえで、安倍氏は党本部で石破氏と会談し、役員人事を巡って意見を交わしました。

その結果、幹事長を補佐する幹事長代行に菅義偉元総務大臣、国会対策委員長に浜田靖一元防衛大臣を起用することが固まりました。

また、安倍氏は、「党執行部は重厚な布陣にしたい」として、幹事長などの党三役とは別に副総裁を置き、派閥会長クラスの議員を充てることを検討していて、総務会長や政務調査会長などと合わせて人選を急いでいます。

安倍新総裁は28日、新たな執行部のメンバーを党本部に呼んで正式に起用を伝えたあと、総務会を開いて新執行部を発足させる方針です。

そして、記者会見して人事のねらいや今後の党運営の方針を説明することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120928/k10015347231000.html

8300名無しさん:2012/09/28(金) 06:12:59
古賀氏派閥会長辞任へ 総裁選敗北で引責か

 自民党古賀派(宏池会)会長を務める古賀誠元幹事長は27日昼の派閥会合で会長を辞任する考えを表明した。「党も人心を一新した。宏池会も新しい歩みを始めたい。会長の任を新しい人にバトンタッチしたい」と述べた。総裁選に擁立した林芳正政調会長代理と、支援をにじませた石原伸晃幹事長がともに敗北した責任を取る必要があると判断したとみられる。後任については逢沢一郎事務総長と岸田文雄国対委員長、林氏の3人で協議して決めるよう求めた。
[ 2012年9月28日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/28/kiji/K20120928004207430.html

8301名無しさん:2012/09/28(金) 06:14:38
安倍自民“お友達人事”再び 補佐役に側近菅氏起用

石破前政調会長との会談を前に、報道陣の質問に答える自民党の安倍総裁
Photo By 共同 

 自民党の安倍晋三総裁(58)は27日、石破茂前政調会長(55)の幹事長起用を決めた。総裁選で地方票の過半数を獲得した石破氏を「選挙の顔」とするとともに、地方の反発を抑える狙い。ただ、「脱派閥」を掲げる石破氏は派閥長老らと疎遠で党内融和に不安が持たれているため、幹事長代行には安倍氏側近の菅義偉元総務相(63)を起用。首相就任時と同じ「お友達人事」に批判が出そうだ。

 安倍氏は午前、石破氏に電話で「党運営と選挙に臨むにあたり、力を貸してほしい」と要請。石破氏は受諾し、国会内で記者団に「一体感を党員に持ってもらえる運営を心掛けたい。風に影響されない、選挙に強い自民党をつくることが急務だ」と決意を表明。知名度の高い小泉進次郎青年局長を重要ポストで起用したいとの考えも示した。

 次期衆院選に向け挙党態勢をつくるため、総裁選で地方票300票のうち165票を獲得した石破氏の起用が不可欠と判断。「選挙の顔」の役割を任せるとともに、地方の意向に反する形となった安倍新総裁誕生への反発を抑える狙いもある。石破氏の幹事長起用について記者団に「事実上の党の軸として国会、来るべき衆院選で大活躍してほしいとの期待を込めてお願いした」と述べた。

 ただ、石破氏は総裁選でも「脱派閥」を掲げ、派閥領袖やベテラン議員から疎まれているため、党内では「石破氏が幹事長でまとまれるのか」と不安の声も。このため、幹事長を補佐する幹事長代行に、安倍氏の側近で派閥長老らともパイプがある菅氏を起用する方針を固めた。

 菅氏は安倍氏が首相当時に閣僚を務め、総裁選では安倍陣営の中核を担った「功労者」(自民党関係者)。総裁選で安倍氏を支持した甘利明元経済産業相の総務会長起用も浮上。高村正彦元外相の要職起用も取りざたされている。

 主要人事を側近議員で固めた首相就任時と同じ「お友達人事」となりそうな状況に対し、総裁選で石破氏を支持した中堅議員は「何も反省していない」と批判。安倍氏が菅氏ら「お友達」を重用するようになれば、石破氏との間に溝が生じ、執行部内の路線対立につながる可能性もある。

 安倍氏と石破氏は夕方に党本部で会談し、主要人事を調整。国対委員長に浜田靖一元防衛相を起用する方針で、河村建夫選対局長は留任が有力となっている。28日に総務会を開き、新執行部を立ち上げる方針だ。
[ 2012年9月28日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/28/kiji/K20120928004209090.html

8302名無しさん:2012/09/28(金) 06:21:05
進次郎氏で勝つ!副幹事長へ 安倍総裁、石破幹事長と協議

 自民党の石破茂前政調会長(55)は27日、安倍晋三新総裁(58)からの幹事長起用の要請を受諾。国民的な人気を誇る小泉進次郎青年局長(31)を重要ポストで起用したい考えを示した。進次郎氏は26日の総裁選で石破氏を支持しており、石破氏を支える副幹事長に就任する見込み。総裁選では地方の意向に反する形となった安倍新総裁だが、石破氏&進次郎氏とのタッグで万全の選挙態勢を敷く。

 進次郎氏が、石破氏と並ぶ次期衆院選の「顔」になる。安倍新総裁からの幹事長就任打診を受け入れた石破氏はこの日午後、安倍氏と党人事について協議。会談後、注目される進次郎氏について「勝てる選挙態勢をどう敷くか考えなければいけない。そのなかで(進次郎について)どう働いてもらうか、そういう話は出た」と明言。重要ポストでの起用をしたい意向も明らかにした。党関係者によると、石破氏を支える副幹事長での起用を視野に入れているという。

 進次郎氏は、26日の総裁選で1回目、決選投票ともに石破氏に入れた。外交問題などの相談も石破氏と交わす仲で、気心も知れている。その抜群の知名度は、選挙対策として石破氏の“右腕”となるにはうってつけ。政治評論家の有馬晴海氏は「副幹事長を打診されれば、進次郎氏も受けるはず。遊説局長とか、もっと一般の人と触れ合ったり表に出やすいポストの方が合っているとは思いますが…」と話す。

 安倍氏が石破氏の幹事長就任と、進次郎氏の要職起用を決めたのは、地方組織への配慮にほかならない。総裁選で、石破氏を選択した党員・党友の「民意」に反して安倍氏が選出されたことに反発は強まった。実際、26日には秋田県連の会長ら4役が「民意が反映されていない」として辞意を表明するなど具体的な抗議の動きも出始めている。

 石破氏は昼のテレビ朝日の番組で衆院解散の時期に関して「来年の参院選もにらみ、きちんと票が取れる態勢になっているか点検する必要がある」と述べ、早期解散にこだわらずに“地方固め”に腐心する考えを示した。幹事長として地方組織と向かい合う石破氏と進次郎氏が「なだめ役」を果たすことになりそうだ。

 また、安倍氏は新執行部の主要人事を固めた。国会対策委員長には“ハマコー”こと故・浜田幸一氏の長男で、石破氏の選対本部長を務めた浜田靖一元防衛相(56)を起用。幹事長代理には石破氏の側近・鴨下一郎元環境相(63)が就任する見込み。石破色を取り入れたラインアップとなっている。

 安倍氏周辺では、菅義偉元総務相(63)が幹事長代行、甘利明元経済産業相(63)が総務会長に就任することが濃厚。安倍氏は28日に新執行部を立ち上げる方針だ。

(2012年9月28日06時02分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120928-OHT1T00040.htm

8303名無しさん:2012/09/28(金) 06:23:44
総裁選、最初から国会議員だけでやれ…県連怒り

 自民党総裁選の投開票が26日行われ、新総裁に安倍晋三元首相が選ばれた。

 秋田県関係の同党国会議員2人が投票した石破茂前政調会長は、地方の党員票の過半数を得たものの、国会議員による決選投票で敗れた。同県内では早期の衆院解散に向けた安倍氏の指導力に期待する声がある一方、地方票が含まれる1回目とは逆転した決選投票の結果に、同党県連の役員4人が「地方の声が反映されていない」と反発し、役員の辞任を表明する事態に陥った。

 自民党総裁選で地方の党員票の過半数を獲得した石破氏が敗れた結果を受け、同党県連の大野忠右ェ門会長ら役員4人は26日、開票後に県庁で記者会見し、「地方の声を聞いていないのではないか」として、抗議の意味で役員を辞任すると表明した。

 渋谷正敏幹事長は会見で、「石破さんの(地方での)得票は安倍さんの倍。地方の声を反映できないなら、初めから国会議員だけで(総裁選を)やればいい。我々党員の考えを真摯(しんし)に聞いていない」と憤りをあらわにした。

 大野氏も「本当に民意を尊重してやるならば、決選投票の前に安倍さんは辞退すべきだった」と指摘。「自民党に変わってほしいという思いが、派閥に属さない石破さんへの期待感となり、結果に表れた。これを重く感じないといけない」(川口一総務会長)、「秋田だけじゃなく、地方の党員は憤りを感じるところだ。地方を大事にするという政策とまったく逆行している」(加藤鉱一政調会長)と、口々に不満を漏らした。

 安倍氏について、渋谷氏は「リーダーとしてやり残したこと、前回病気のためにできなかったことを成し遂げてもらいたい」と述べたが、「今回の決め方で自民党に失望した人も多いのでは」と懸念を示した。

 大野氏ら4人はいずれも県議で、2011年6月の県連大会で役員に就任。任期は13年6月までだった。10月3日の県連常任総務会で辞任を申し出て諮る。

(2012年9月27日13時55分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120927-OYT1T00632.htm

8304名無しさん:2012/09/28(金) 06:25:06
なぜ安倍氏、国会議員は説明を…地方で動揺

 26日の自民党総裁選では、党員票で過半数を獲得した石破茂前政調会長が決選投票で敗退したことで、同党の地方組織では動揺も広がっている。

 「地方の声を聞いていない」。自民党秋田県連の役員4人は総裁選後、抗議の役員辞任を表明した。秋田県の党員票は石破前政調会長が3票に対し、安倍新総裁は1票。役員の一人は「秋田だけでなく地方の党員は憤りを感じている」と批判した。石破前政調会長が7票のうち5票を獲得した群馬県の自民県議は「なぜ安倍氏なのか、国会議員が説明しないと次の衆院選が戦いにくくなる」とした。

 石破前政調会長は、次期衆院選をにらんで党幹事長に起用される見通し。東京都議は「総裁選は皆が真剣に向き合った結果。終われば一つにまとまるだろう」と期待した。

(2012年9月27日18時13分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20120927-OYT1T00964.htm

8305名無しさん:2012/09/28(金) 06:26:54
総裁選結果「民意を反映せず」秋田県連4役、怒りの辞意表明

 自民党秋田県連の大野忠右エ門会長ら4役は26日、地方票を含めて実施された1回目の投票で1位となった石破茂前政調会長に、安倍晋三元首相が決選投票で逆転勝利した総裁選の結果について、「民意が反映されておらず抗議する」として辞意を表明した。

 他に辞意を示したのは渋谷正敏幹事長、川口一総務会長、加藤鉱一政調会長。4役は全員県議。

 同県連による党員投票の有効投票数は4576票。開票の結果、石破氏が2638票を集めたのに対し、安倍氏は917票で、県連に割り当てられた地方票4票のうち石破氏が3票、安倍氏が1票を獲得した。

 4人はそれぞれ、安倍氏の総裁就任を容認しつつも、決選投票への不満をあらわにした。

 大野会長は記者会見で「党再生へ向けて改革が必要なのに、決選投票には派閥という旧態依然の体質が残っていた。抗議の意味を込めて県連4役を辞したい」と述べた。

 渋谷幹事長は「地方では石破氏が圧倒的な支持を集めた。国会議員は一体何を基準に投票したのか」と怒り心頭。川口総務会長は「永田町で全てが決まる現状を直さないと地方は変わらない」と訴え、加藤政調会長は「民意を大事にしないのは(時代に)逆行する行為だ」と批判した。

 4役は10月3日に開かれる県連の常任総務会で正式に辞意を表明する考え。それぞれ2011年6月に就任し、任期は13年6月までとなっている。

2012年09月27日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120927t41016.htm

8306名無しさん:2012/09/28(金) 06:59:47
自民・安倍総裁、28日午後に記者会見し執行部人事を発表へ

自民党の安倍総裁は、28日午後に記者会見して、執行部人事を発表し、新体制を発足させる方針。

安倍総裁は27日、幹事長に起用する石破前政調会長と党本部で会談し、28日に新しい執行部を発足させる方針を確認した。

これまでに、幹事長代行に安倍総裁側近の菅元総務相を、幹事長代理には石破氏側近の鴨下元環境相を、そして国会対策委員長に石破氏に近い浜田元防衛相を起用することが内定した。

河村選対局長は留任の方向。

このほか、総裁選挙の決選投票で安倍氏を支持した額賀派会長の額賀元財務相と、安倍陣営の選対本部長を務めた甘利元経産相の要職での起用が検討されている。

安倍総裁は28日午後、執行部人事を発表し、新体制をスタートさせることにしている。
(09/28 06:21)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00232416.html

8307名無しさん:2012/09/28(金) 07:15:32
2012年9月28日7時2分
自民国対委員長に浜田氏 総務会長は甘利氏で検討

 自民党の安倍晋三新総裁は27日、副総裁に高村正彦元外相(70)、総務会長に甘利明元経済産業相(63)を起用する検討に入った。国対委員長には浜田靖一国対委員長代理(56)を昇格させ、幹事長代行に菅義偉元総務相(63)、幹事長代理に鴨下一郎元環境相(63)を起用することを内定した。安倍氏は28日に新執行部を発足させる方針。

 安倍氏は27日午前に石破茂前政調会長(55)に幹事長就任を要請。谷垣禎一前総裁に近い古賀派の佐藤勉元総務相(60)を国対委員長代理に充てる。高村氏は総裁選で麻生太郎元首相とともに安倍氏の支持を表明し、国会議員票の拡大に貢献した。甘利氏は安倍氏の総裁選選対の責任者を務めた。

 浜田、菅、鴨下の各氏はいずれも無派閥。浜田、鴨下両氏は石破氏に近く、菅氏は安倍氏の側近。浜田氏は石破防衛庁長官時代に副長官を務めていることに加え、国対経験が豊富な点が評価された。

http://www.asahi.com/politics/update/0928/TKY201209270755.html

8309とはずがたり:2012/09/28(金) 08:24:49
党員党票で過半数とったせいか石破の発言は気負っていると云うか,結構踏み込んでる感じがしますね〜。
保守的なことできればいい安倍ちゃんだから後は石破に丸投げして役割分担できちゃうのかねー。。

8310名無しさん:2012/09/28(金) 09:36:33
石破氏、どう使いこなす…問われる安倍氏の手腕

 自民党の安倍総裁は27日、石破茂新幹事長(無派閥)の起用により次期衆院選に「二枚看板」で臨む構えを打ち出した。

 総裁選の党員票で過半数が石破氏を支持した「世論」を反映する狙いがあるとみられる。安倍氏が今後、石破氏をどう使いこなしていくか手腕が問われそうだ。

 「党運営、選挙に臨むにあたって力を貸してほしい。一緒にやっていこう」

 安倍氏は27日午前、石破氏に電話でこう語りかけ、幹事長就任を打診した。石破氏は快諾し、国会内で記者団に「選挙に強い自民党を作っていく。党員一人一人に一体感を持っていただけるような党運営を心がけたい」と抱負を語った。

 石破氏の要職起用には、石破氏支持が多い地方組織の意向に配慮する狙いがある。26日の総裁選では、石破氏が党員票で圧倒したにもかかわらず、国会議員のみの決選投票で安倍氏が逆転勝利し、秋田県連幹部4人が辞任を表明して抗議の意思を示すなど不満が噴出しているためだ。

 派閥に属さず、総裁選でも党改革を主張した石破氏を要に据えることで、「党の再生を印象づけられる」(幹部)との計算も働いたようだ。

(2012年9月28日09時09分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120928-OYT1T00223.htm

8311名無しさん:2012/09/28(金) 10:26:36
自民・石破氏、“名刺”が敗因?冷たかった印字メッセージ2012.09.27

自民党総裁選の投開票直前に配られた名刺
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/photos/20120927/plt1209271215005-p1.htm


 自民党総裁選(26日)の投開票直前、各候補者は議員会館にある党所属国会議員の事務所を訪ねて「最後のお願い」をして回った。このときに配った名刺が話題となっている。安倍晋三新総裁と石原伸晃幹事長が手書きのメッセージを添えていたのに、石破茂前政調会長は機械で印字していたのだ。議員の心に響いたのは…。

 決選投票で逆転された石破氏は「国会議員票で取れなかったことは私の不徳の致すところが大きい」と反省した。「不徳」とは、党内ベテラン議員を中心に、石破氏に対する強い不信感がある点とみられる。

 名刺を受け取った中堅議員は「これで投票行動を決めたわけではないが、石破氏の名刺は『少し冷たいな』と感じた。自民党には人情を重んじる人も多いので、この冷たさが『石破嫌い』の一因かもしれない。細かい気配りを積み重ねていれば、決選投票の19票差は逆転していた可能性もある。石破氏はもっと成長できる」と話した。

 政治家もサラリーマンも、目配り、気配り、心配りが重要なのだ。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120927/plt1209271215005-n1.htm

8312名無しさん:2012/09/28(金) 13:03:39
徳島の自民県議が安倍氏中傷 ツイッターで持病揶揄「何時投げ出すんですか!?」
2012.9.28 11:48
■地方の声を無視された

 自民党に所属する来代(きただい)正文徳島県議(66)が、党総裁に返り咲いた安倍晋三元首相を批判し、持病を揶揄(やゆ)する内容の書き込みを短文投稿サイト「ツイッター」に書き込んでいたことが28日、分かった。全国各地から批判が殺到、来代県議は謝罪した上でツイッターを閉鎖した。

 来代県議は総裁選のあった26日、自身のツイッターに「安倍総裁さん、今度はいつやめる、いや、何時投げ出すんですか!?今度の理由は下痢から便秘ですか?」などと投稿。その後、ツイッターやネット掲示板などに来代県議を非難する書き込みが相次ぎ、27日には県議会事務局などにも抗議が殺到したという。

 来代県議は「地方の声を無視された腹いせに、新総裁の悪口を言ったらおこられました。新総裁に地方の切り捨てがないようお願いと、失礼をおわびします」と釈明の書き込みをして、ツイッターを閉鎖した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120928/stt12092811490009-n1.htm

8313名無しさん:2012/09/28(金) 13:07:29
自民総裁選 プロ野球CSのような公平性を
2012.9.28 12:57

 「野球もクライマックスシリーズがあり、1位以外が日本一になることもある」。安倍晋三元首相が逆転勝ちした自民党総裁選で、敗れた石破茂氏を支持した小泉進次郎氏が、そんなたとえ話をしていた。石破氏は1回目で地方票300票のうち過半数の165票などを獲得し1位だったが、国会議員だけの決選投票では19票差で敗れた。

 地方票は「党の都道府県連に一律3票の基礎票を配分した後…」などと門外漢にはさっぱりわからないが、早い話「石破さんに党再生を託そう」との地方の強い意思の表れだったはず。それが決選投票ではまったくの白紙にされた、というのも民主主義では考えられないおかしな話だ。

 「我々を無視するのか」と地方から怒りが噴出したのも当然だろう。とどのつまり国会議員だけの投票で決まったことで、候補者たちが旅の一座みたいに全国を回った10日間ほどが無意味になった。議員を集めて演説し、その後すぐ投票すれば1日で済んだ。地方の演説会が党の設定なら政党助成金も使われ、税金の無駄遣いにもなった。

 確かにクライマックスシリーズ(CS)では小泉氏の指摘通り、一昨年のロッテのようにパ・リーグ3位から日本一になった例はある。しかし、ファイナルステージではリーグ優勝を尊重して1位チームに1勝のアドバンテージが与えられており、公平性が保たれているのだ。

 たとえば、CSなら4勝中の1勝25%分を石破氏の地方票165票にあてはめると約41票分にもなり、結果は違った。総裁選をいまの方法で続けるのなら、決選投票には地方票をアドバンテージとして加えるべきだ。CSにたとえたついでに、小泉氏から提案したらどうか。 (サンケイスポーツ 今村忠)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120928/stt12092813000012-n1.htm

8314名無しさん:2012/09/28(金) 14:14:47
自民副総裁に高村元外相

自民党本部に入る安倍総裁=28日午前、東京・永田町

 自民党の安倍晋三総裁は28日、党役員人事で、衆院選に向け「強力な布陣」にするため前執行部に続いて副総裁を置き、高村正彦元外相を起用する方針を固めた。総務会長と政調会長には、それぞれ細田博之元幹事長、甘利明元経済産業相を充てる方向で最終調整。小泉進次郎氏を青年局長に留任させる。安倍氏は新執行部の同日発足に向け、幹事長に内定した石破茂前政調会長らと詰めの調整を進め、午後の総務会で了承を得て記者会見で発表する。

 副総裁人事に関し、安倍氏は午前、都内の自宅前で記者団に「日本が置かれている国際的なさまざまな状況を踏まえ手伝ってもらえる人を考えている」と説明した。

共同ニュース2012年9月28日
http://www.niigata-nippo.co.jp/world/main/2012092801001634.html

8315名無しさん:2012/09/28(金) 14:39:37
自民副総裁に高村氏、青年局長は小泉氏再任へ

 自民党の安倍総裁は28日、副総裁に高村派会長の高村正彦元外相(70)を充てる方針を固めた。

 政調会長と総務会長ポストには、甘利明元経済産業相(63)(山崎派)や細田博之元官房長官(68)(町村派)らの起用を検討している。

 政調会長に当選3回の加藤勝信衆院議員(56)(額賀派)を抜てきする案もある。青年局長は小泉進次郎氏(31)(無派閥)を再任する。自民党は28日午後に総務会を開き、新役員人事を正式決定する。

 高村氏は今回の総裁選で、派閥領袖の中ではいち早く安倍氏支持を打ち出した。また、小渕内閣と福田内閣で外相を歴任し、現在、日中友好議員連盟の会長を務めている。高村氏の起用により、沖縄県の尖閣諸島をめぐり日中両国が対立する中、自民党として、日中関係を重視している姿勢を示す狙いがある。

(2012年9月28日14時31分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120928-OYT1T00751.htm

8316名無しさん:2012/09/29(土) 00:41:17
安倍・石破氏、主導権争い=目立つ「身内」起用−自民新体制

 自民党の新執行部が28日発足した。人選をめぐっては、協力を誓い合った安倍晋三総裁と石破茂幹事長が早速、主導権争いを展開。総裁選で安倍氏を支持した議員の「論功行賞」も目立つ。政権奪還に向けて党が一丸になれるのか、新生安倍体制は不安を抱えながらのスタートとなった。

 新役員が顔をそろえた28日夕の記者会見。安倍氏が「石破さんの演説の力強さ、説得力に敬服している」と持ち上げると、石破氏は「安定した安倍政権をつくるため全力を尽くす」と呼応し、二枚看板の「蜜月」ぶりをアピールした。

 しかし、人事の調整過程で、両氏は激しい駆け引きを繰り広げた。関係者によると、安倍氏は副総裁に高村正彦元外相を起用したが、石破氏は権限の分散を嫌って副総裁ポストを置くことに難色を示した。幹事長代行をめぐっても、安倍氏が菅義偉元総務相、石破氏は鴨下一郎元環境相と、それぞれの側近を推し、綱引きの末、菅氏が幹事長代行、鴨下氏が幹事長代理に収まった経緯がある。

 安倍、石破両氏の関係はもともと近くはない。自民党が惨敗した2007年参院選の後、続投表明した当時の安倍首相を、石破氏が厳しく批判したこともある。

 歴代幹事長を大別すると、最大派閥の実力者だった野中広務氏のような重鎮型、「小泉純一郎首相のイエスマン」を自称した武部勤氏のような忠臣型がいるが、石破氏は無派閥で党内基盤が弱く、どちらにも該当しない。強い指導力を示そうとすれば、執行部内に波風が立つ可能性がある。

 安倍氏は首相時代の人事で「お友達内閣」とやゆされ、親しい議員は「今回は幅広く人選を」と進言していた。だが、ふたを開けてみると、目立つのは「身内」の登用。政調会長に就いた甘利明元経済産業相は、総裁選の選対本部長として安倍氏の勝利に貢献。安倍氏を支援した高村、菅両氏と同様に論功行賞人事そのものだ。総務会長の細田博之元幹事長は、安倍氏が所属する町村派の幹部。「完全に干された」。総裁選で石原伸晃前幹事長を支持した議員は恨めしそうに語った。

 また、人選に当たって、次期衆院選で掲げる政策を深く考慮したかどうか疑問だ。衆院選では「脱原発」の是非が争点の一つとなる見通しだが、政策責任者の甘利氏は電力業界に近く、党内屈指の原発推進派。若手議員の一人は「自民党は完全に原発推進と受け止められる」と懸念した。(2012/09/28-21:46)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092801082

8317らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/09/29(土) 02:07:25
またお友達とかくだらない批判するんだろ。マスゴミは。
さっそくカレーとかで庶民感覚ないとか、マスゴミはミンス珍者同様、5年前からまったく学習能力と云うものが上がっていないww

8318名無しさん:2012/09/29(土) 02:57:04
自民新執行部発足 安倍総裁「強力な布陣」(東京都)

 28日、自民党の新たな執行部が発足した。幹事長に石破茂前政調会長、政務調査会長に甘利明元経産相、総務会長には細田博之元官房長官が就任した。この他、小泉進次郎氏の青年局長留任が決まった。 安倍総裁は会見で「自民党は民主党とは違い、経験に裏打ちされた責任感を持っている。その観点から、重厚な新執行部を構成した」と胸を張った。また、安倍総裁は「政権を奪還するための強力な布陣です。日本を取り戻す内閣、今回の総裁選のテーマを実行に移す執行部である」と述べた。 まず石破幹事長は、総裁選で地方の党員票の過半数を獲得した人気を、次の総選挙に結びつけたい狙い。ただ、赤字国債発行法案への対応など、解散戦略において安倍総裁とややズレがある他、「一匹オオカミ」とも言われる石破氏に「党内をまとめられるのか」との懸念の声もある。こうしたことから、補佐役の幹事長代行に、安倍総裁の側近で党人派の菅義偉元総務相を起用した。 さらに幹事長代理には、総裁選で石破氏を支持した鴨下一郎元環境相を充ててバランスを取っている。また、今回も副総裁ポストを残し、高村正彦元外相が就任した。高村副総裁は、ややリベラルで中国との太いパイプを持つことが起用の理由。 一方、政調会長と総務会長人事は、論功行賞型といえそうだ。甘利政調会長は、安倍陣営で選対本部長を務め、細田総務会長は町村陣営だったが、決選投票ではそろって安倍氏を支持した。 これで陣容も固まり、来週からはいよいよ野田首相を解散に追い込む戦いに本腰を入れることになる。
[ 9/29 2:06 NEWS24]
http://www.asahi.com/politics/update/0928/TKY201209280629.html

8319名無しさん:2012/09/29(土) 05:23:56
2012.9.29 05:02
“身内”の自民県議、安倍新総裁への暴言発信

 自民党の来代(きただい)正文・徳島県議(66)が、党の新総裁に選ばれた安倍晋三元首相(58)の健康状態を中傷する内容の書き込みを自身のツイッターに行っていたことが28日、分かった。2007年に安倍氏が首相を辞任した際の病状をからかい「今度は何時投げ出すんですか」とつづったもので、来代氏の自宅などに全国から批判が殺到。来代氏は謝罪した上でツイッターやブログを閉鎖した。

 総裁選での決選投票で逆転勝利を収めた安倍氏が、党員の“標的”になってしまっていた。

 「安倍総裁さん、今度はいつやめる、いや、何時投げ出すんですか!? 今度の理由は下痢から便秘ですか? そんな夢を見ていました! ひょっとして正夢〜!!」

 来代氏がツイッターに書き込んだのは、総裁選があった26日の夜。安倍氏が2007年に首相を辞任した際の潰瘍性大腸炎の病状をからかった内容だ。

 これに対して、直後から非難する書き込みが相次いだ。一夜明けた27日には、朝から自宅や党徳島県連事務所などにも抗議が殺到し、本格的に“炎上”。来代氏は27日朝からツイッターで謝罪を繰り返し、「すみません! ツイッターもブログも止めます! 許してください! お願いします! また」「ふんぞり返っているどころか、土下座に近いお辞儀です。もうイジメないでください」などとつづった。

 同日午後、ツイッターを削除。それでも“鎮火”はせず「27日も28日も電話が鳴りっぱなしで、計100件以上。8割以上が抗議の内容」(県連関係者)だったという。

 来代氏は閉鎖前のツイッターで「地方の声を無視された腹いせに、新総裁の悪口を言ったらおこられました。新総裁に地方の切り捨てがないようお願いと、失礼をお詫びいたします!」と釈明した。総裁選の1回目投票で、徳島県連の持ち票4票はすべて石破茂前政調会長(55)が獲得しており、県連関係者は「支持していた石破氏が選ばれず、地方の声が無視されたと思って批判したつもりだったようだ」と話す。

 来代氏は28日午前、県連に「迷惑をかけて申し訳ない」という内容の電話を掛けてきて、反省した様子だったという。(紙面から)

http://www.sanspo.com/geino/news/20120929/pol12092905030000-n1.html

8320名無しさん:2012/09/29(土) 05:36:43
ツイッターで総裁批判 来代・自民県議離党

 自民党県議の来代正文氏(66)が党総裁に再選出された安倍晋三氏について、自身のツイッターに安倍氏を中傷する内容を書き込み、県連や県議会などに電話やファクスなど370件以上の批判が殺到した。これらの事態を受け、来代氏は28日、「迷惑をかけた」などとして離党届を党県連に提出、受理された。

 来代氏は26日夜、ツイッターに「安倍総裁さん、今度はいつやめる、いや、何時投げ出すんですか!?」と投稿。さらに、首相を辞めた原因となった病気を引き合いに皮肉った。

 これを受け、県連や議会事務局に「議員としての品位がない」「難病患者に対し、配慮の欠けた発言だ」などの電話やファクスなどが寄せられた。来代氏は既にツイッターを閉鎖している。来代氏は「地方を無視しないでとの思いを込めた。申し訳ない」と述べた。

 来代県議は総裁選で安倍氏に決選投票で敗れた石破茂氏を支持していたという。

(2012年9月29日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20120928-OYT8T01581.htm

8321名無しさん:2012/09/29(土) 06:31:59
徳島の自民県議が安倍氏の健康状態を中傷ツイート

 自民党の来代(きただい)正文徳島県議(66)が自身のツイッターで、自民党の新総裁に選ばれた安倍晋三元首相の健康状態を中傷する書き込みをしていたことが28日、分かった。自宅や自民党徳島県連に批判の電話が相次ぎ、ツイッターのアカウントは27日に閉鎖された。

 県連によると、来代氏は総裁選があった26日夜、2007年に安倍氏が首相を辞任した際の病状をからかい「今度はいつやめる、いや、いつ投げ出すんですか!? 今度の理由は下痢から便秘ですか?」などとつぶやいた。

 県連にはこの日までに「不適切だ」などと批判する電話が100件近く殺到した。来代氏はこの日の議会も欠席。連絡も取れないため、県連関係者は困惑している。

 総裁選では徳島県連の持ち票4票はすべて石破茂前政調会長が獲得しており、別の県連関係者は「石破氏が選ばれず、地方の声が無視されたと思って批判したつもりだったようだ」と説明。県連は今後、処分も含め対応を協議するとしている。

(2012年9月29日06時02分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120929-OHT1T00020.htm

8322名無しさん:2012/09/29(土) 07:01:14
お友達より経験!?副総裁に高村氏…自民新体制発足

自民党新執行部。(左から)甘利政調会長、石破幹事長、安倍総裁、高村副総裁、中曽根弘文参院議員会長、細田総務会長

 自民党の安倍晋三新総裁(58)は28日、党本部で臨時総務会を開き、石破茂幹事長(55)、甘利明政調会長(63)、細田博之総務会長(68)ら新執行部を決定。総裁選で安倍、石破両氏を支持した議員が大半で、論功行賞の色合いが濃いものとなった。

 安倍氏は会見で「政権を奪取するための強力な布陣だ」と自信。前回の首相時の組閣で“お友達内閣”と揶揄(やゆ)されたが「あのときは若い人が入ったことで、批判された」と苦笑いしつつ「(お友達人事は)避けなければいけない、という点は配慮した」と“経験重視”を強調した。高村正彦元外相(70)を副総裁に起用したことについては「中国へのメッセージになる」と期待感。菅義偉幹事長代行(63)、浜田靖一国対委員長(56)も決定した。

 副幹事長就任と目されていた小泉進次郎氏(31)は青年局長に留任。安倍氏は「週に1回(進次郎氏と)密に話し合いを持ちたい」とし、進次郎氏を手元に置きながら選挙対策を進めていく意向を示した。さらに「私も青年局長を務めていたこと、誰も知らなかったでしょ? 彼にはそれだけエネルギーがある」と評価。地方での触れ合いが増える青年局長が適任であると判断した模様だ。

(2012年9月29日06時02分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120929-OHT1T00023.htm

8323名無しさん:2012/09/29(土) 07:10:50
自民新執行部 意思疎通に懸念も
9月29日 7時1分

28日に発足した自民党の新しい執行部について、党内からは、総裁選挙で党員票の過半数の支持を得た石破幹事長の起用を評価する声がある一方で、安倍総裁に近い議員と石破幹事長に近い議員の間で、意思の疎通が十分に図られるのかという懸念も出ています。

自民党は28日の総務会で、高村副総裁、石破幹事長、細田総務会長、甘利政務調査会長、浜田国会対策委員長、菅幹事長代行の人事を了承し、新しい執行部が発足しました。

安倍総裁は記者会見で、「政権を奪還するための強力な布陣で、経験に裏打ちされた重厚な執行部を構成した」と述べました。

今回の人事について、党内からは1年以内に衆議院選挙と参議院選挙が行われることを踏まえて、選挙の陣頭指揮をとる幹事長に、総裁選挙で党員票の過半数の支持を得た石破氏を起用したことを評価する声が出ています。

一方で執行部が、安倍総裁に近い議員と石破幹事長に近い議員とで構成されていることについて、「総裁選挙で争った2つのグループが、同じ執行部の一員として十分に意思疎通できるのか」という懸念も出ています。

さらに、3役への起用がなかった額賀派からは、「総裁選挙の決選投票で多くの議員が安倍総裁を支持し、3役を確保できると思っていたのでもの足りない」という不満も出ています。

安倍総裁は、6年前に総裁に就任した際、「みずからに近い議員ばかりを起用している」と批判されただけに、今後、挙党一致の態勢を構築できるのかが課題になりそうです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120929/k10015377871000.html

8324チバQ:2012/09/29(土) 13:48:09
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120929-1024798.html
安倍総裁、伸晃外しやっぱりお友達が好き記事を印刷する

左から甘利政調会長、石破幹事長、安倍総裁、高村副総裁、細田総務会長 自民党の安倍晋三総裁(58)が28日、新しい執行部の布陣を決めた。総裁選で、安倍氏や石破茂幹事長(55)を支持した議員で固める一方、総裁の座を争った石原伸晃前幹事長(55)や、石原氏を支持した古賀、額賀両派は主要どころから“排除”された。安倍氏は会見で、「政権を奪還するため、強力な布陣にした」と、経験を重視したことを強調。「日本を取り戻す執行部」と命名したが、結局は「光秀外し」が鮮明になり、「友達執行部」の意味合いが色濃くなった。

 安倍氏は28日、新執行部を発足させた。新3役に石破幹事長、甘利明政調会長、細田博之総務会長。次期衆院選をにらみ、党員人気の高さを重視して起用した石破氏以外は、石原氏の出身派閥・山崎派に所属しながら安倍氏を支援した甘利氏、町村信孝元外相の陣営幹部ながら、2度目の投票で安倍氏を支持したとみられる町村派幹部の細田氏という身内で固めた。

 副総裁の高村正彦元外相は中国との太いパイプを持つことに加え、高村派会長として安倍氏を支援し、「石・石対決」の一角を崩す勢いをアシストした。安倍氏側近の菅義偉幹事長代行、石破氏側近の浜田靖一国対委員長、鴨下一郎幹事長代理の顔触れをみても、身内と論功行賞の色合いが濃い布陣に落ち着いた。

 対照的に、石原氏や石原氏陣営は完全に干された。石原氏は、退任あいさつで「自民党という船団が、安倍新総裁のもと1隻もはぐれることがないように」と一致結束を強調したが、見返りはなかった。谷垣禎一前総裁を引きずりおろして「平成の明智光秀」といわれ、失言も重なり3位に終わった。安倍、石破両陣営の陰に隠れ、存在感は消えた。石原氏を支援した古賀、額賀両派のほか、林芳正元防衛相も主要ポストの処遇はなかった。

 安倍氏は、会見で「安倍・石破ライン」で固めた顔触れを「政権奪還のための強力な布陣。経験に裏打ちされた責任感という観点から重厚な執行部をつくった」と、説明した。「日本を取り戻す執行部」と命名したが、実際は「光秀外し」で、「お友達内閣」と批判された安倍政権を思い起こさせる顔触れだった。

 安倍氏は「お友達内閣といわれた時は、比較的若い人が入って批判された。そういう批判は避けなければならない。私も当選3回で幹事長をやったがやはり経験は大事」と強調。今後は「フレッシュな人材がいる、こういう登用もあるんだと期待してほしい」と若手抜てきなどに含みを残したが、干された陣営の不満は必至だ。

 [2012年9月29日8時57分 紙面から]

8325チバQ:2012/09/29(土) 13:49:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012092902000093.html
自民新執行部発足 経験重視も「お友達」色
2012年9月29日 朝刊

 自民党の安倍晋三総裁は二十八日、新執行部人事を決め、総務会で了承された。内定していた石破茂幹事長、菅義偉幹事長代行、浜田靖一国対委員長のほかに、副総裁に高村正彦元外相、総務会長に細田博之元幹事長、政調会長に甘利明元経済産業相を起用。また幹事長代理に鴨下一郎元環境相が内定した。

 安倍政権時には側近ばかりが重用される「お友達人事」と揶揄(やゆ)されただけに、党内から幅広く人材を登用するかが焦点だった。高村、細田、甘利の三氏は主要閣僚や党要職を歴任しており、ベテラン重視の人事となったが、総裁選で安倍、石破両氏を支持した議員が大半を占めており、批判が再燃する可能性もある。

 安倍氏は記者会見で「政権を奪還するための強力な布陣だ。経験に裏打ちされた重厚な執行部を構成した」と強調した。最大派閥の町村派からは細田氏を起用。伊吹派の河村建夫選対局長、衆院当選一回の小泉進次郎青年局長を留任させるなど、派閥や若手に一定の配慮はみせた。

 一方、沖縄県・尖閣諸島をめぐって中国との関係が悪化する中、日中友好議員連盟会長で党内屈指の親中派である高村氏を執行部に迎えたのは、中国に対して強硬路線だけでなく、対話もにらんだ人事といえる。

 ただ、総裁選で石原伸晃前幹事長や林芳正前政調会長代理を支持した議員らは処遇しておらず、今後不満が出ることになりそうだ。

8326チバQ:2012/09/29(土) 13:54:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00000135-mai-pol
<自民>政権担当能力アピール 「日中」立て直しに高村氏
毎日新聞 9月28日(金)22時46分配信

自民党の総務会を終え、記者会見で質問に答える高村正彦副総裁=東京都千代田区の自民党本部で2012年9月28日、矢頭智剛撮影

 自民党の安倍晋三総裁(58)は28日、新執行部を発足させ、日中関係の立て直しに向けて高村正彦元外相(70)を副総裁に起用するなど、次期衆院選での政権奪還に備えて「政権担当能力」をアピールする態勢を組んだ。党三役には、石破茂幹事長(55)、細田博之総務会長(68)、甘利明政調会長(63)ら閣僚経験のある重厚なメンバーを配置。安定感を前面に打ち出すことで、民主党政権に対抗する考えだ。【坂口裕彦、中井正裕】

【自民党の新役員の写真入り記事】小泉進次郎氏はどうなった

 「自民党は民主党と違い、経験に裏打ちされた責任感を持つ。重厚な新執行部を構成した」

 安倍氏は28日夕、党本部での記者会見で、民主党政権との経験の違いを強調した。高村氏の起用については「日中友好議員連盟会長であり、海外へのメッセージになる」と述べ、高村氏の中国要人との太いパイプに期待感を示した。

 安倍氏が、高村氏を起用したのは、安倍氏の尖閣諸島問題などでの対中強硬姿勢に懸念が上がっているため、「対中外交でバランスを取る」(側近)という狙いがある。高村氏は同議連会長として、日中国交正常化40周年に合わせて訪中し、28日午後に帰国。安倍氏ら新執行部がそろった会見では、27日に唐家※前国務委員と会談した際、「安倍総裁を右翼ともタカ派とも思っていない」と伝えられたと紹介した。高村氏は「外交は政府がやるが、安倍総裁は近いうちに首相になるから、それを支えたい」と述べ、政権奪還に備えた人事であるとの認識を示した。

 高村氏の起用は「論功行賞」の側面も強い。高村氏は、谷垣禎一前総裁が総裁選に出馬すれば支持することを検討したが、谷垣氏は派閥長老の包囲を受けて出馬を断念。その後、安倍氏を支持し、劣勢だった安倍氏が挽回するきっかけを作った。

 同じ町村派に所属する細田氏を総務会長に起用したのは、自らの足元を固める狙いがある。総裁選には同派会長の町村信孝元官房長官が出馬し、細田氏は町村氏を支持するなど分裂選挙に陥った。しかし、決選投票では町村氏の支持議員は安倍氏に投票。安倍氏も修復の機会を探っており、27日に東京都内で入院中の町村氏を見舞い、「細田氏を総務会長に起用する」と伝えた。

 最後まで調整が難航したのが、政調会長人事だった。石破氏は「自民党の変化をアピールする」(側近)ため、若手の加藤勝信元内閣府政務官の抜てきを期待。安倍氏も一時検討したが、最終的に「論功行賞」もあって、総裁選で自らの陣営の選対本部長を務めた甘利氏を選び、石破氏との温度差をのぞかせた。

 安倍氏は06年の首相就任時の組閣で側近や若手を重用し、「お友達内閣」と批判され、わずか1年で辞任。安倍氏は今回の人事で「その批判も配慮した」と述べ、安定感を優先させた。ただ、総裁選で石原伸晃前幹事長や林芳正前政調会長代理を支援した「負け組」の議員からの登用はなく、「結局はお友達と論功行賞だ」(ベテラン議員)と不満も出ている。一方で、通産官僚出身の細田氏と元経済産業相の甘利氏は「原発推進派」として知られ、党内から「国民には原発への抵抗感が強く、衆院選で支持を得られるのか」(若手)との懸念が上がる。

 ※は王へんに旋

8327チバQ:2012/09/29(土) 13:54:44
 ◇副総裁 高村正彦氏(70) 閣僚経験が豊富

 弁護士資格を持ち、外相2回、法相など閣僚経験が豊富なベテラン。07年の安倍改造内閣では防衛相を務め、今回の総裁選で安倍晋三総裁を支持した。日中友好議員連盟会長を務め、06年にアジア外交重視の政策提言を発表した。小派閥の高村派を率い、03年の総裁選に出馬した経験を持つ。国会答弁をそつなくこなし、官僚との関係も良好だ。ただ、硬いイメージが先行し、党運営の手腕は未知数。少林寺拳法五段の腕前だ。【坂口裕彦】

 ◇総務会長 細田博之氏(68) 「選挙博士」の異名

 通産官僚出身で、小泉内閣で官房長官。幹事長、国対委員長も無難にこなし、実務能力の高さには定評がある。安倍晋三総裁と同じ町村派に所属。学究肌で、選挙制度や全国の選挙区事情に明るく、「選挙博士」の異名を持つ。最近は衆院の「1票の格差」是正を巡る各党協議会で、自民党の責任者を務めた。趣味はピアノ演奏。温和な性格で「駆け引きは苦手」とされるが、党の最高意思決定機関の総務会をどう仕切るか。【佐藤丈一】

 ◇政調会長 甘利明氏(63) 他派で総裁側近

 安倍内閣で経済産業相を務め、山崎派の所属ながら安倍晋三総裁の側近の一人。昨年6月、派閥横断の政策勉強会「さいこう日本」を発足させ、総裁選出馬に一時意欲を見せたが、今回は安倍氏支持をいち早く表明。選対本部長に就いた。政調会長就任には「お友達人事」との批判もあり、民主党の細野豪志政調会長との論戦でアピールできるかが問われる。先祖は武田信玄の重臣、甘利虎泰(とらやす)。趣味はSF映画の鑑賞。【念佛明奈】

8328チバQ:2012/09/29(土) 13:55:07
1691 名前:チバQ 投稿日: 2012/09/29(土) 13:51:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120929/stt12092900460000-n1.htm
「論功行賞」色濃く 高村副総裁には対中パイプ役期待
2012.9.29 00:44 (1/2ページ)

党役員を決めた総務会の後、記者会見した安倍晋三総裁=28日、自民党本部(古厩正樹撮影)
 自民党の安倍晋三総裁が28日決めた党役員人事は総裁選での「論功行賞」が色濃い陣容となった。主要な役員には総裁選で安倍氏を支えた中心メンバーのほか石破茂幹事長らが起用されたが、安倍氏と議員票を激しく争った石原伸晃前幹事長を支援した派閥からの起用はゼロで、勝ち組と負け組が明確となった。ただ、執行部は「安倍系」と「石破系」に二分され、今後の党のかじ取りに不安の種を残した格好だ。

 「お友達内閣と揶揄されたときは若い人が入っていたが、今回は次期衆院選に勝ち抜くため、この批判を避けることにも配慮した」

 安倍氏は28日の記者会見で、党役員を多くの世代から戦略的に選んだことを強調したが、総裁選の論功行賞は実行された。

 第一回投票で石原氏を支持した額賀派は、水面下で「決選投票で勝てたのはわが派のおかげ」として、安倍氏に派閥会長の額賀福志郎元財務相らの三役起用を求めて猛烈な働きかけを行ったが、朗報が届くことはなかった。

 他方、安倍氏は決選投票で支援を受けながらも今回登用を見送ったベテラン議員に「衆院の総選挙後に(閣僚ポストなどで)対応する」と電話するなど、総裁選での支援に報いた。

 また、日中友好議員連盟会長として中国と太いパイプを持つ高村正彦元外相は27日、北京滞在中に安倍氏から副総裁就任を打診された。

 緊張が高まる対中外交への配慮や、安倍氏が自身の「対中強硬派」のイメージを和らげたい思惑があるのはもちろんだが、高村氏が総裁選で終始、安倍氏を支えた論功行賞との意味合いもある。

 一方、政調会長の甘利明元経済産業相は総裁選で安倍選対の本部長、菅義偉幹事長代行は安倍内閣で総務相を務めた「身内」にあたる。党員票で圧勝した石破氏を幹事長に登用せざるを得なかったため、主要ポストを信頼できる「安倍系」で固めた格好だ。

 実は政調会長人事をめぐって、石破氏は28日昼、人事の全容が明らかになる直前まで「甘利氏の政調会長登用はないと思うよ」と漏らしていた。

 しかし、フタを開けてみると起用されたのは甘利氏だった。高村氏を副総裁に据え、菅氏を幹事長代行に置いたのも、政権奪還後を視野に、幹事長として党務全般を司ることになる石破氏に対する「お目付け役」との見方も流れる。

 執行部が「安倍系」「石破系」にほぼ二分されたなかでの党のかじ取りは容易ではない。船出した“安倍丸”の前途は決して順風満帆とはいえないようだ。(水内茂幸)

8330らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/09/29(土) 14:03:45
重厚婦人

8331チバQ:2012/09/29(土) 21:46:11
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120929/plt1209291450004-n1.htm
安倍したたか人事 高村副総裁で中国に“メッセージ” 2012.09.29

 自民党の安倍晋三総裁(58)が、新執行部人事でしたたかさを見せている。総裁選の地方票で断トツだった石破茂氏(55)を幹事長に据え、閣僚経験のあるベテランを党幹部に並べただけでなく、副総裁に外相や防衛相を歴任し、日中友好議員連盟会長でもある高村正彦氏(70)を起用したのだ。政権奪取後の対中外交を意識した布陣といえる。

 「日本を取り戻す。政権奪還を実行に移す執行部だ」

 安倍氏は28日午後、新役員人事決定後の記者会見で、こう語った。

 自民党の新ツートップは総裁選で、「『領土、領海、私たちの誇りに手をつけたら許さない』という強いメッセージを出す」(安倍氏)、「実効支配を強めるには、国有化だけではダメ」(石破氏)などと、対中強硬路線を打ち出した。

 ただ、外交とは「棍棒(こんぼう)片手に微笑で話す」のが基本。安倍氏は、次期衆院選後に政権を担当することを念頭に、外交・安保のスペシャリストであり、中国要人に太いパイプを持つ高村氏を副総裁に抜擢して、中国側にメッセージを送ったといえる。

 高村氏は日中友好議員連盟会長として、日中国交正常化40周年に合わせて訪中し、27日に唐家●(=王へんに旋)元国務委員らと会談。中国側は「安倍総裁を右翼ともタカ派とも思っていない」と語ったという。

 安倍氏は、首相就任後間もない2006年10月に訪中し、前任の小泉純一郎元首相による靖国参拝問題がもたらした日中関係の冷却化を打開した経験がある。

 高村氏は就任会見で、「安倍総裁は中国との問題を必ずうまくやる。前に首相をしていたとき胡錦濤国家主席と戦略的互恵関係を打ち立てた」と自信を見せた。

8332名無しさん:2012/09/30(日) 10:03:16
【緊迫政権抗争】“橋下新党”自公政権入りが上等な戦略★(5)
2012.09.30

 自民党に安倍晋三新総裁が誕生したことで、「(『日本維新の会』率いる)大阪市の橋下徹市長は絶体絶命の危機」「民主党にとっては、願ってもない再生のチャンス」と前回、この欄で書いた。

 安倍氏と橋下氏は「元総理の孫」と「恵まれない境遇からはい上がった」という違いはあるが、よく似ている。

 戦後民主主義的な価値観や、中国や韓国など周辺諸国への特殊な配慮の否定をためらわない。敵と味方を峻別して露骨な攻撃をするし、意味は不明瞭でも言語明瞭。橋下氏がツィッターでつぶやけば、安倍氏は昭恵夫人ともどもフェイスブックの人気スターだ。さらに、安倍氏は脱原発を打ち出して、維新の会にくさびを打ち込んでいる。

 一方、消費税増税には景気回復が条件だとして、みんなの党の支持基盤にも食い込む。

 こうなると、もともと、ヨーロッパ的な感覚では極右に分類されそうな維新の会も、ネオコン(新保守主義)の臭いがあるみんなの党も存在価値があるのか疑問だ。

 もちろん、橋下維新の地方分権論とか、みんなの党の公共事業反対論に独自性があるが、それだけでは迫力不足だ。いま総選挙をすれば自民、公明両党で過半数を取るだろう。

 維新の会は、自民党現職に対立候補を立てないなど配慮して自公政権に加えてもらうことを狙うのが上等な戦術か。みんなの党は、これまでの他党への礼儀を欠く攻撃のツケが出て孤立の可能性あり。

 一方、民主党にとってこんなに戦いやすい相手はない。中道派の無党派層が自民党に投票しにくい状況のなか、いい加減に前の選挙のマニフェストをめぐる神学論争などやめて、ここ3年の政治について謙虚に反省していることを国民に示し、穏健な中道路線をとれば、総選挙でそこそこ健闘することはさほど難しくない。新党ブームもなければ離党組も戻りやすい状況だ。

 注目されるのは、アメリカや中国との関係だ。安倍氏が以前に首相だったときに日米関係は良かったが、あのときは、共和党政権だった。慰安婦問題などが典型だが、リベラル派が主体のオバマ再選の場合も同じようにいくかはひどく疑問だ。

 また、強硬に出過ぎてタカ派の安倍総裁を誕生させてしまった中国が反省して、日本において親中派が国民から支持されるような状況を創り出す気があるかもポイントだ。=おわり

 ■八幡和郎(やわた・かずお) 1951年、滋賀県生まれ。東大法学部卒業後、通産省入省。フランス国立行政学院(ENA)留学。大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任し、退官。作家、評論家として新聞やテレビで活躍。徳島文理大学教授。著書に「本当はスゴい国? ダメな国? 日本の通信簿」(ソフトバンク新書)など。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120930/plt1209300732000-n1.htm

8333名無しさん:2012/09/30(日) 10:16:47

安倍なんかで自民に未来はあるのか
【政治・経済】
2012年9月27日 掲載
http://gendai.net/articles/view/syakai/138873

「政権奪還は自民党のためではない。強い日本をつくる、豊かな日本をつくるためだ」
 総裁就任のあいさつで、そう絶叫した安倍は「衆院選で勝ち抜く強力な布陣を考えたい」と直ちに党役員人事に着手。早速、同じタカ派の石破を幹事長に起用した。果たして安倍の手で自民党は政権を奪い返せるのか。こんな偏狭的な右翼を党首に担いだ政党に未来はあるのか。
 総裁選の間、安倍はひたすら中韓両国への敵意をムキ出しにしていた。街頭演説では「日本の領土、領海、国民の命は何としても守る!」とこぶしを突き上げ、慰安婦の強制動員を認めた「河野談話」の見直しにも言及した。
 安倍は中韓との領土問題をハナから解決する気などない。むしろ、緊張関係を利用して、再軍備に向けた改憲ムードを煽り立てている。そうやって日本を戦争のできる国に衣替えさせるつもりだろう。本当に危ない男だ。
 自民党議員はそんな安倍を担ぎ、領土問題で芽生えた国民の反中・反韓感情に便乗してイケイケドンドン。強硬姿勢を貫けば、有権者の支持もついてくる、次の選挙は安泰――なんて考えているのだが、そううまくコトは進むか。
「どれだけの国民が中韓との衝突を本気で望んでいるのでしょうか。日本経済を考えれば、今や中韓両国とも欠かせない貿易相手国です。領土問題で一時的な反感は覚えても友好的な解決を願う国民の方が多い。安倍氏が正面切って対決姿勢を煽るほど、有権者サイドには『やりすぎ』『危険だ』というブレーキがかかっていくでしょう。安倍氏に独り善がりの使命感を叫ばれても、多くの国民は大迷惑。自民党が右へ右へと突き進むほど、『ちょっと待てよ』という人は増えてくる。国民が真に望んでいるのは平和と経済の繁栄、国民生活の豊かさであって、民意とかけ離れた政党に未来はありません」(九大名誉教授・斎藤文男氏=憲法学)
 自民党が前回、下野したのは領土問題や北朝鮮外交で軟弱だったからではない。耐用年数切れであり、右肩上がりの経済を前提にした官民癒着の上に成り立っている自民党は、存在理由をなくしたのである。それに気づかない鈍感政党が、よりによってブン投げ元首相を担いだ。未来があると思う方がどうかしている。

8334名無しさん:2012/09/30(日) 10:47:12

公明・山口代表が来佐 首相に早期解散迫る
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2299294.article.html

街頭演説で衆院の早期解散を訴える山口那津男公明党代表=佐賀市駅前中央1丁目

 公明党の山口那津男代表が29日、佐賀市を訪れ、街頭演説で次期衆院選に向けたアピールを行った。民主党の政権運営を批判し、野田首相に対し「近いうちに信を問う」とした3党合意を順守するよう、自民党とともに強く迫っていくと話した。

 山口代表は「次の総選挙は民主党の政権運営を問い直す選挙になる」とし、マニフェスト違反や外交・安全保障問題への対応のまずさを指摘。「こういう政治を続けていけば、日本はますますつぶれていく」と政権交代を訴えた。

 社会保障と税の一体改革については、10月1日か2日の内閣改造後に民主、自民との党首会談があり、3党合意を再確認すると強調。その際、野田首相に早く臨時国会を召集し、解散を決断するよう求めていくと述べた。

 街頭演説はJR佐賀駅近くであり、主催者発表で約500人が集まった。同党は現在、比例九州ブロックに4人の擁立を決めている。

2012年09月30日更新

8335名無しさん:2012/09/30(日) 11:10:52
石破氏、過半数割れば内閣不信任案 
2012年9月30日 10時59分

 自民党の石破茂幹事長は30日、民主党からの離党の動きが止まらず衆院で与党が過半数割れした場合、10月に想定される臨時国会で内閣不信任決議案を提出する考えをフジテレビの番組で示した。「民主党から出ていく人がいれば不信任だ」と述べた。

 内閣改造後の週内に予定される民主、自民、公明の3党首会談に関し「『近いうち』は一体何だったのか。首相問責決議可決の事実を受け、どう答えるかが野田佳彦首相の責任だ」と早期の衆院解散を求めた。「解散の先送りは間違っていると世論が高まっていくことが大事だ」とも訴えた。(共同)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012093001001191.html

8336名無しさん:2012/09/30(日) 12:25:25
過半数割れば不信任案 自民・石破氏、早期解散要求
2012.9.30 10:52

 自民党の石破茂幹事長は30日、民主党からの離党の動きが止まらず衆院で与党が過半数割れした場合、10月に想定される臨時国会で内閣不信任決議案を提出する考えをフジテレビの番組で示した。「民主党から出ていく人がいれば不信任だ」と述べた。

 内閣改造後の週内に予定される民主、自民、公明の3党首会談に関し「『近いうち』は一体何だったのか。首相問責決議可決の事実を受け、どう答えるかが野田佳彦首相の責任だ」と早期の衆院解散を求めた。「解散の先送りは間違っていると世論が高まっていくことが大事だ」とも訴えた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120930/stt12093010550004-n1.htm

8337名無しさん:2012/09/30(日) 12:45:14

石破氏、「年内解散の言質」必要
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2012093001001191

 自民党の石破茂幹事長は30日に放送されたテレビ朝日の番組で、内閣改造後の週内に予定される民主、自民、公明の3党首会談では野田佳彦首相から年内に衆院解散・総選挙を行うとの言質を取る必要があるとの認識を示した。「『近いうち』はどうなったのか。どんなに延ばしても年内だろう。言質は取らなければいけない」と述べた。

 フジテレビ番組では「首相問責決議可決の事実を受け、どう答えるかが首相の責任だ」と指摘。民主党からの離党の動きが止まらず衆院で与党が過半数割れした場合は、10月に想定される臨時国会で内閣不信任決議案を提出する考えも示した。

(2012/09/30 12:32カテゴリー:政治)

8338名無しさん:2012/09/30(日) 14:05:28
「年内解散の言質」必要 自民・石破氏、3党首会談で
2012.9.30 13:51

 自民党の石破茂幹事長は30日に放送されたテレビ朝日の番組で、内閣改造後の週内に予定される民主、自民、公明の3党首会談では野田佳彦首相から年内に衆院解散・総選挙を行うとの言質を取る必要があるとの認識を示した。「『近いうち』はどうなったのか。どんなに延ばしても年内だろう。言質は取らなければいけない」と述べた。

 フジテレビ番組では「首相問責決議可決の事実を受け、どう答えるかが首相の責任だ」と指摘。民主党からの離党の動きが止まらず衆院で与党が過半数割れした場合は、10月に想定される臨時国会で内閣不信任決議案を提出する考えも示した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120930/stt12093013520006-n1.htm

8339らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/09/30(日) 14:24:02
>>8333
バカのたわごとと一刀両断します

8340とはずがたり:2012/09/30(日) 16:34:49
サンケイ記者よw

【第15回】 2012年9月28日
上杉 隆 [(株)NO BORDER代表取締役]
安倍新総裁で早速見えた「後退」
自民党は時計の針を戻すのか?
http://diamond.jp/articles/-/25527

「安倍新総裁が勝った瞬間、産経新聞の記者はガッツポーズをしてハイタッチしていた。まったく以前と変わらないんだなと思いました」

8341名無しさん:2012/09/30(日) 16:40:52
>>8339

【問3】自民党総裁に安倍晋三元首相が選出されました。あなたは安倍新総裁を支持しますか。

支持する 35.6%
支持しない 58.6%
(その他・わからない) 5.8%


【問4】安倍新総裁は総裁選で党員票過半数を獲得した石破茂氏を幹事長に起用することを決めました。あなたは石破幹事長を支持しますか。

支持する 67.4%
支持しない 27.0%
(その他・わからない) 5.6%
http://wwwz.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/index.html

8342らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/09/30(日) 23:43:40
改革の盟友が・・・

中川元幹事長 衆院選立候補せず
9月30日 23時0分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120930/t10015409051000.html

8343名無しさん:2012/10/01(月) 10:27:42
<本社世論調査>安倍自民総裁に「期待する」40%どまり

 毎日新聞は9月29、30両日、民主、自民両党の党首選を受けて、全国世論調査を実施した。消費増税法を巡り、8月に野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一前総裁が交わした「近いうちの衆院解散」の合意について、「首相は安倍晋三総裁とも約束を守るべきだ」と答えた人が71%に達し、「守る必要はない」(18%)を大きく上回った。自民党総裁に返り咲いた安倍氏に「期待する」との回答は40%にとどまり、「期待しない」の55%を下回った。

 「近いうち解散」を巡り、首相は代表選前の9月18日に「参院での問責決議可決という状況変化がある」として見直しを示唆している。しかし、「近いうち解散の約束を守るべきだ」との回答は、民主支持層でも69%を占め、早期の衆院解散論が強まっている。「約束を守るべきだ」との回答は自民支持層では78%、「支持政党はない」と答えた無党派層でも69%だった。

 自民党の政党支持率は25%に上り、9月15、16日の前回調査から6ポイント上昇した。過去最多の5人が立候補した総裁選に関心が高まった影響とみられ、09年9月の政権交代後、最も高い。一方、民主党は前回調査から2ポイント下落して11%。内閣支持率も25%と横ばいで、不支持率が前回比3ポイント増の53%となった。

 橋下徹大阪市長が代表を務める新党「日本維新の会」の支持率は、やや伸び悩んでいる。政党支持率は前回調査比3ポイント下がり8%。地域別にみると、地盤となる近畿では21%を占め、民主、自民両党を抑え最も高い。しかし、東京2%、北海道・東北、南関東でともに4%にとどまり、全国規模での支持拡大が課題となっている。

 民主党代表選で首相が再選されたことについて「良かったと思う」と答えた人は50%に上り、「良くなかった」の39%を上回った。民主支持層では「良かった」が85%に達したものの、無党派層では「良かった」(42%)と「良くなかった」(43%)が拮抗(きっこう)した。

 一方、自民支持層で安倍氏に「期待する」と答えた人は63%で、「期待しない」は34%だった。憲法改正や教育改革など政策の近い日本維新の支持層は「期待しない」が57%に上り、「期待する」(41%)を上回った。無党派層も「期待しない」が66%と多数を占め、「期待する」は29%にとどまっている。【田中成之】

http://news.nicovideo.jp/watch/nw386040

8344名無しさん:2012/10/01(月) 11:00:47
>>8244
>林推しなんで林だったら文句つけづらかったですよ〜。


強烈な反自民の人が言っても説得力も何もないです。

8345名無しさん:2012/10/01(月) 12:30:16
主要ポストすべて閣僚経験者で政権奪還へ 自民
2012年10月1日 11:00

 自民党の安倍晋三総裁は副総裁に高村正彦元外務大臣、幹事長に石破茂元防衛大臣、総務会長に細田博之元内閣官房長官、政調会長に甘利明元経済産業大臣、国会対策委員長に浜田靖一元防衛大臣、幹事長代行に菅義偉元総務大臣と閣僚経験者を主要ポストにあてる人事を行い、28日の臨時総務会で了承を得た。

 人事については衆参選挙をにらんだ「政権奪還の強力な布陣」と安倍総裁は強調。特に、地方組織との連携を強化するため、さきの総裁選挙で党員の過半の支持を得た石破氏を幹事長ポストに据える一方、自身の意向を党運営に反映させるため、幹事長代行に自身に近い菅氏を据えるなど、安部総裁の工面がみえる。

http://www.zaikei.co.jp/article/20121001/114476.html

8346名無しさん:2012/10/01(月) 12:38:10
民主下落で自民急上昇 「どちらが首相に?」も安倍に軍配 世論調査 2012.10.01

 報道各社が先週末に行った世論調査で、安倍晋三元首相を新総裁に選んだ自民党の支持率が急上昇した一方、民主党の支持率は軒並み下落した。「近いうち」とされる衆院解散をめぐる両党の戦略に影響を与えそうだ。

 政党支持率に関する調査結果は別表の通り。自民党が4・6−10・2ポイント急上昇したのに対し、民主党は0・6−2ポイント下がった。

 日本テレビの調査では、野田佳彦首相と安倍氏で「どちらが首相にふさわしいか」と聞いたところ、野田首相の34・4%に対し安倍氏が39・9%となり、安倍氏に軍配が上がった。

 毎日新聞の調査では、次期衆院選での比例投票先として大阪市の橋下徹市長率いる「日本維新の会」を上げた人は前回調査比3ポイント減の8%にとどまり、失速気味だ。

 民主党代表選は9月21日、自民党総裁選は同26日に行われたが、5人による本格的な論戦となった自民党に注目が集まり、相対的に自民党への期待が高まったようだ。

 一方、野田首相が「近いうち」と明言した衆院選については、フジテレビ「新報道2001」では58・6%、日テレでは48・4%が「年内」と答え、毎日では「首相は約束を守るべきだ」が71%に達した。早期解散を求める声は高まっている。

 ただ、民主党と自民党で支持率に大差がある現状では、衆院選で民主党の大敗は確実とみられるだけに、民主党内では「解散恐怖症」が蔓延している。安倍氏が早期衆院選を求めて攻め、野田首相がひたすら延命を図って守る構図になりそうだ。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121001/plt1210011221004-n1.htm

8347名無しさん:2012/10/01(月) 13:27:09
憲法96条改正を次期衆院選の争点に 自民・安倍新総裁
2012/10/ 1 12:58
http://www.j-cast.com/2012/10/01148318.html

自民党の安倍晋三新総裁は、憲法改正の発議要件を衆参両院とも3分の2以上と定めた憲法96条を改正することを次期衆院選の争点にしたい考えを明らかにした。京都府内で2012年9月30日に行った講演で述べた。

発議要件について、安倍氏は、2分の1にまで緩和すべきだと訴えた。そのうえで、「(改憲反対の)横柄な議員には退場してもらう選挙を行うべきだ」と述べた。

8348名無しさん:2012/10/01(月) 13:49:32
オスプレイ、政府対応に不満=自民・石破幹事長

 自民党の石破茂幹事長は1日、国会内で記者団に対し、米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイが沖縄県に到着したことについて「(政府が)沖縄県民の理解を得るために最大の努力をしたとは思っていない。政府が責任を果たしていないことは極めて不満だ」と述べた。 (2012/10/01-13:04)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012100100409

8349名無しさん:2012/10/01(月) 14:16:52
野田首相を年内解散に追い込む 自公党首会談で確認
2012.10.1 14:06

公明党の山口代表(右)と握手する自民党の安倍総裁=1日午前、国会

 自民党の安倍晋三総裁は1日午前、国会内で公明党の山口那津男代表と会談し、野田佳彦首相を年内の衆院解散に追い込む方針を確認した。安倍氏の総裁就任後、会談は初めて。今週内にも行われる民主、自民、公明3党の党首会談前に改めて自公党首会談を開き、今後の国会対応などを話し合うことも決めた。

 会談では、首相が消費税増税関連法の成立時に「近いうちに国民の信を問う」と約束した3党首会談の合意の有効性を首相に確認させて、早期履行を迫る考えで一致した。会談に同席した自民党の石破茂幹事長は記者団に「民自公3党の党首会談は実にあるものにしなければならない」と述べ、首相に年内解散の確約を迫る考えを示した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121001/stt12100114080005-n1.htm

8351名無しさん:2012/10/02(火) 07:24:59
自民総裁選 石破茂氏、ネトウヨによる落選運動に悩まされた
2012.10.02 07:00

 安倍晋三・元首相の勝利に終わった自民党総裁選だが、選挙中には対立候補らのネガティブ情報が流されたほか、『石破茂 石原伸晃の真実』と題した怪文書も飛び交った。

 党員票で優位な戦いを演じた石破茂陣営が最後まで悩まされたのは、ネット右翼(ネトウヨ)といわれる安倍シンパ層による“落選運動”だった。ネットで石破氏の推薦人たちの氏名や電話、FAX、ホームページやツイッターのアドレスが公開され、抗議を呼びかけていた。

 石破支持派議員が語る。

「党員票で圧倒的な支持がある石破に議員票まで流れては困ると考えたんでしょう。事務所に『どうして石破さんを支持するんですか』という組織的と思われる電話やFAXが殺到して対応が大変だった。そんなことが議員票に影響を与えたとは思いたくないけどね」

 総裁選当日には、『安倍晋三総理大臣を求める民間人有志』のメンバーである有識者らが呼びかけて自民党本部前に100人以上の安倍シンパの民間人が集結。半数は20〜60歳代までの女性で、「メールで連絡を受けて飛んできた」(50歳代の主婦)といい、「きゃ〜、安倍さん、ありがとう〜! 日本国バンザイ!」というような安倍コールを続けた。そして、総裁就任が決まると、安倍陣営の議員が群衆の前にやってきて、「安倍の代理で来ました」とお礼の挨拶をしたのである。

 しかし、そうした安倍支持者の熱心な応援と、その裏で展開された徹底したネガティブキャンペーンが、対立候補の陣営との暗い亀裂を生んだことは否定できない。

 石破選対幹部の議員は、「石破さんと安倍さんは、当初、石原1位だった場合、2位・3位連合を組む話し合いをして、一緒の勉強会まで開いた。それなのに、ここまでネガキャンをやったんだから、もはや関係修復は不可能だ」と吐き捨てた。石原陣営の議員も、「あの安倍側近連中だけは許さない」と憤りを隠さない。

 総裁選さなかに体調を崩して入院した町村信孝氏が、最後まで断念せずに戦ったのも、スキャンダル合戦を仕掛けた安倍陣営への対抗意識からだった。

「安倍陣営からは『町村派は安倍に一本化することになった』というニセ情報がさかんに流された。町村さんは安倍に票を渡さないために意地を見せた」(町村派ベテラン議員)

 決選投票では、長老グループが乗った安倍氏の圧勝と見られていたが、議員人気が低いといわれた石破氏が予想以上に健闘した。それは安倍陣営の猛烈なネガティブキャンペーンに怒った石原、林、町村陣営から多くの票が石破氏に流れたからだ。

※週刊ポスト2012年10月12日号
http://www.news-postseven.com/archives/20121002_146541.html

8352名無しさん:2012/10/02(火) 12:25:39
進次郎議員「昇格見送り」のお家事情
2012年10月02日 12時00分

 自民党の新総裁に就任した安倍晋三氏(58)が国民的人気の小泉進次郎衆院議員(31)の人事をめぐり、早くもつまずいてしまった。安倍氏は石破茂新幹事長(55)の意向を受けて次の衆院選の“顔”として進次郎氏に副幹事長のポストを当初、準備していた。ところが、フタを開けると青年局長留任。安倍氏は「彼こそ自民党の若さ。全国の自民党青年組織に彼のエネルギーを発信してほしい」と進次郎氏に期待を込めたが、舞台裏では党のお家事情に悩まされていた。

「スター性のある進次郎さんは自民党にとって貴重な存在です。安倍さんも次の衆院選は天下分け目の選挙だと一番分かっている方なので『進次郎さんを副幹事長に』という意向がありました。しかし、安倍さんの周辺が、進次郎さんの重要ポスト起用に難色を示したと聞いています」とある落選中の候補者は打ち明けた。小泉純一郎元首相(70)の息子という政界のサラブレッドとして永田町で存在感を示す進次郎氏だが、8月の野田内閣への不信任決議案の採決では党執行部の意向に造反した。このため「党の方針に従わなかった進次郎氏に重要ポストを与えるべきではない」との周囲の声に安倍氏は逆らえなかったという。

「自民党の伝統からみると、進次郎さんはまだ“見習い”期間中です。それに、安倍さんが進次郎さんに副幹事長のポストを与えて選挙で勝つと、次はもっと大きいポストを用意しないとならない。そんなことしたら所属議員に大反発を食らい党内はグチャグチャになるはずです」(自民党関係者)

 安倍氏は、進次郎人気より党内のバランスを考え、大抜てき人事をあきらめた形だが、選挙が近づくと後悔するかも。

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/44624/

8353名無しさん:2012/10/02(火) 12:57:03
自民秋田県連の4役、辞意撤回 総裁選抗議でいったん表明

 地方票でトップだった石破茂幹事長を、国会議員による決選投票で安倍晋三総裁が破った自民党総裁選の結果について「民意が反映されていない」と抗議し、役職の辞意を表明していた秋田県連の大野忠右エ門会長ら4役は2日、辞意を撤回した。

 大野会長らは同日開かれた県連の常任総務会で報告後、記者会見した。大野会長は、石破氏が幹事長に就任し「私どもの意図が十分反映された」と撤回の理由を述べた。

 さらに「安倍総裁を批判する行動ではなかった。総裁選のルールは十分承知しているが、国会議員に投票行動を考えてもらいたかった」として、総裁選の方法の改正を党本部に申し入れる方針という。

(共同通信社)
http://www.sanin-chuo.co.jp/newspack/modules/news/article.php?storyid=1176200010

8354名無しさん:2012/10/02(火) 13:26:36
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121002-00000003-sasahi-pol
永田町流行語は「離党予備軍」「石破でしょ?」
週刊朝日 10月2日(火)7時17分配信

 民自両党の党首選では様々な新しい「永田町用語」が生み出され、飛び交った。「党首選版」流行語の数々をご紹介しょう。

●民主党編
【細野なら】
民主党議員が一度は夢見た細野豪志首相誕生。内閣支持率が50%を超え、即衆院解散、政権維持と「妄想」を語る人が少なくなかった。

【離党予備軍】
衆院での民主党過半数割れが現実味を帯びるなか、主に原口一博元総務相の陣営に集結。「俺の地域ならどの党に行けばいいか」と日々周囲にヒアリングを重ねる「お騒がせ軍団」となった。

●自民党編
【石破でしょ】
接頭語は「選挙を考えたら」。本人のことが好きなわけではないが、「5人の総裁候補の中では」という消極的支持。

【これで票が伸びた】
森喜朗元首相がテレビなどで石破茂氏をこき下ろすたびに、石破陣営から漏れた喜びの言葉。長老のご託宣は世論とは正反対だった。

【平成の明智光秀】
石原伸晃氏のこと。幹事長なのに谷垣禎一前総裁の再選を支持せず、自らが立候補。これがケチのつき始めで、街頭演説で「谷垣さんのことはどうした〜」とのヤジも。

●番外編
【ところでみんなの党は代表選やるの?】
党分裂の危機の中、9月28日に渡辺喜美代表(60)が無投票再選。注目度ゼロだけど、おめでとうございます!

※週刊朝日 2012年10月12日号

8355名無しさん:2012/10/02(火) 13:47:41
自民県連幹部、辞任を撤回

 自民党秋田県連会長の大野忠右エ門県議ら幹部4人は2日、総裁選後の執行部人事で石破茂氏が幹事長に就いたことを受け、「地方の声が党本部にくみ上げてもらえた。政権奪取に向け、党一丸となる体制が整った」と記者団に述べ、県連役職の辞任を撤回した。

 大野氏らは、総裁選で党員票の過半数を獲得した石破氏が国会議員による決選投票で安倍晋三総裁に敗れたことに「民意を反映していない」と反発。抗議のため県連会長などを辞める意向を示していた。 (2012/10/02-13:14)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012100200422

8356名無しさん:2012/10/02(火) 16:25:00
自民総裁選 決戦での安倍勝利は永田町のムラ心理働いたから
2012.10.02 16:00

 野党の党首選に勝っただけで、まるで「次期首相」に内定したかのようなはしゃぎぶりだ。しかし、自民党の安倍晋三新総裁を取り巻く内憂外患は、そうした浮かれ気分などすぐに吹き飛ばすことだろう。安倍氏の至近距離で取材を重ねる長谷川幸洋氏(ジャーナリスト)と鈴木哲夫氏(BS11報道局長)が、安倍自民について語り合った。

鈴木:総裁選を見て思ったのは、自民党はやっぱり何も変わっていないな、と。党員票は一番民意に近い票です。石破は1年以上前から地方回りをやってきて、地方では「この人なら戦える」という空気にようやくなって、1回目の票数(498票のうち199票)に結びついた。それが2回目の議員投票で平気で逆転するんですから。自民党の国会議員たちは、果たして民意を感じ取っているのか疑問です。

長谷川:国民、自民党員、自民党の国会議員。この3つのレベルの意識がみんなズレている。石破が地方票を得たのは、おっしゃるように地方を熱心に歩いたから。次に歩いていたのは安倍で、石原はあまり歩かなかった。結局、地方をこまめに歩いた順に票が入ったということでしょう。先日、森喜朗もいってましたが、地方の自民党員はテレビに出ている議員が来れば、そりゃ喜びますよ。けれど、それと国民の意識はまた違うのではないか。

鈴木:決選投票で最終的に安倍になったのは、永田町ムラの議員心理が相変わらず働いているから。石原では長老の影も見えて選挙の顔としては弱い、石破は嫌いだから入れたくない。対して安倍には今、領土問題などで勢いがあって国民的な人気があると、だから勝ち馬に乗ろうと。完全に国民感覚とズレていますね。

長谷川:石破の議員票は1回目が34票、決選投票が89票だから、党内人気のない彼としては大健闘だったと思う。自民党長老たちは石破が大嫌いで、必死で落選運動をやっていたはず。それなのに55票も上乗せしたのは衝撃的ですよ。派閥の締めつけもきかなかった。石破とは付き合いがないのに投票した議員も相当いたはず。自民党が変わる兆しかもしれないとさえ思う。

鈴木:長老支配や派閥が少しは崩れてきているのは事実ですね。ただ、各候補の陣営の浮かれ具合には呆れました。ホテルに陣取って票読みしながら、まるで与党時代のようなお祭り騒ぎでしたよ。しかも、私は事前に各陣営の票読みを取材しましたが、どれ一つ当たってない(笑い)。

(文中敬称略)

※週刊ポスト2012年10月12日号
http://www.news-postseven.com/archives/20121002_146562.html

8357らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/10/02(火) 16:50:16
ミンス信者は心して聞け!

「安倍総裁バッシングに違和感」 ロンブー淳がマスコミ報道に疑問呈す
J-CASTニュース 10月1日(月)14時2分配信

 自民党新総裁に選ばれた安倍晋三元首相について、「3500円カツカレー」や「腹痛で政権投げ出した」などと、
マスコミは面白おかしく報道している。

 お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが、そうした風潮にツイッターで疑問を投げかけている。

■「きちんとしたルールの中で選ばれたのに…」

 田村さんは総裁選翌日の2012年9月27日、

  「僕は特別に安倍さん支持ではないけれど…安倍さんが自民党総裁になったとたんにバッシングが始まった事にものすごい違和感を感じてます…きちんとしたルールの中で選ばれた人を結果も見ずに足を引っ張る気になれない…
それは僕が政治の事を知らないからなのか?勉強不足だからなのか?」
とツイートした。

 このツイートが投稿された日の朝、「とくダネ!」(フジテレビ系)で、安倍総裁が首相を辞任した事について
「お腹痛くなって辞めちゃった」「ちょっと子どもみたいだった」などと批判的に話されていた。
また、総裁選当日には、安倍総裁が3500円のカツカレーを食べたことについて「庶民感覚がない」とでも言いたげな報道がなされた。
田村さんのツイートにある「バッシング」はこれらを指したものと思われる。

■「逃げた印象が強すぎる」との声も

 田村さんのツイートは1600回以上リツイートされ、反響を呼んでいる。
 フォロワーからは「おっしゃる通りです。こうして芸能人の方が声を上げることで、
テレビに洗脳されてる人が目覚めることを望みます」「私も同意見です。
これでは政権が民主党から自民党にかわったとしても、足の引っ張りあいで日本という国は何もかわりませんね」と共感する意見もある。
一方、「安倍さんは体調をくずして首相を辞めたとはいえ、逃げた印象が強すぎる…みんな不安なんだと思うからバッシングしちゃう」
「安倍さんが体調不良でいきなり辞任した事が今の日本の混乱を招いているのでは?僕は安倍さんが嫌いです」など、
「バッシングも仕方ないだろう」という意見もよせられている。

 田村さんは政治についてツイッターで発言したり、情報番組「知りたがり!」(フジテレビ系)
にコメンテーターとして出演したりと、時事問題に対する関心を積極的に示している。
総裁選前の12年9月14日には、ツイッター上でアンケートをとることができる「ツノッター」を利用して
「あなたは誰に自民党総裁になって欲しいですか?」というアンケートを実施していた。
総裁選終了直後には「これからどーゆう舵取りをするのか?しっかりと見守って行きたいですね。
決められる!前に進む政治を期待したいですね」と、前向きなツイートをしている。

8358名無しさん:2012/10/02(火) 17:28:00
自民党:秋田県連会長ら辞任撤回 石破氏の幹事長就任で
毎日新聞 2012年10月02日 17時19分

 自民党総裁選で石破茂幹事長が決選投票で敗れたことに抗議し、辞任を表明していた同党秋田県連の大野忠右エ門会長ら4役は2日、「石破氏が幹事長に就任し、私たちの意図が十分反映された」として辞任を撤回した。

 同日の県連常任総務会で辞任撤回について説明し、了承された。渋谷正敏・県連幹事長によると「今、4役が退陣することは次期衆院選や参院選に立候補しようとしている人が望んでいない」と慰留する声があった。また石破幹事長の関係者からも「一緒に党改革をやろう」と連絡があったという。

 県連は今後「党改革推進委員会」を設置し、党本部に総裁選の方法見直しなどを訴える。【坂本太郎】

http://mainichi.jp/select/news/20121003k0000m010003000c.html

8359チバQ:2012/10/02(火) 20:02:34
>>8118
安倍への期待値 40%ってのは低いよなあ
一度使い捨てられたニンゲンにはとことん冷たいというか....

個人的には再チャレンジを言い放った安倍が、自ら再チャレンジするのは面白くて好き

8360らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/10/02(火) 21:44:50
>>8359
すべての調査において、期待値はアンタの県の虚言癖野田豚を上回ってるけどなww

8361チバQ:2012/10/02(火) 21:56:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012100200570
古賀派分裂へ=中谷氏ら退会届−自民
 自民党の中谷元・元防衛庁長官は2日、所属する古賀派(32人)の退会届を逢沢一郎同派事務総長に提出した。谷垣禎一総裁が既に同派に復帰しない意向を固め、川崎二郎元厚生労働相や佐藤勉元総務相、遠藤利明前幹事長代理ら谷垣氏に近い議員も3日以降に退会届を出す考えで、同派の分裂は確定的となった。 
 同派では、谷垣氏が先の総裁選で出馬断念に追い込まれたことから、谷垣氏に近い中谷氏らと、出馬に反対した古賀誠前会長らの対立が深刻化していた。
 谷垣氏に近い議員は2日夜、都内の中国料理店で会合を開き、谷垣氏を顧問に迎え、近く新たな勉強会を旗揚げすることを確認した。3日に準備会合を開き、発足時期などを詰める。(2012/10/02-20:25)

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8363名無しさん:2012/10/03(水) 05:43:38
自民県連4役員 辞意を撤回

 自民党総裁選で石破茂氏(現・党幹事長)が敗れたことを受け、抗議の意味で同党県連役員の辞任を表明した大野忠右ェ門会長ら役員4人は2日、県庁で記者会見し、辞意を撤回すると発表した。大野氏は、石破氏の党幹事長就任などを挙げ、「地方の声が、より一層党本部にくみ上げられる環境が出来上がり、意図するところが十分反映された」と述べた。辞任表明から1週間での撤回に県連内外から批判の声が上がった。

 9月26日の総裁選では、石破氏が1回目の投票で党員票の過半数を獲得して1位だったが、安倍晋三・元首相が国会議員だけによる決選投票で逆転し、総裁となった。大野氏らベテラン県議の役員4人は同日、急きょ記者会見し、「地方の声を聞いていないのではないか」と訴え、抗議の意味で辞任すると表明した。4人は2011年6月の県連大会で就任し、任期は13年6月までだった。

 4人は2日午前に開かれた県連の常任総務会に出席。関係者によると、大野氏は4人を代表し、県連内で協議せずに辞任を表明したことを陳謝した上で撤回すると報告。役員を続けることで了承されたという。

 その後、4人は会見し、大野氏は「安倍・石破体制が確立され、政権奪取に向けて党が一丸となる態勢が整った。私どもの意図するところが十分反映された」として撤回を表明した。

 渋谷正敏幹事長は会見後、取材に応じ、石破氏周辺から「一緒に党改革を進めよう」とのメッセージがあった上、県連内から「総選挙が近い時期に4人が辞任するのはプラスにならない」と慰留する声が多かったことも撤回の理由と説明した。

◇「置いてけぼり」党内からも批判

 一方、県連には辞任表明後、電話やメールが約300件あり、8割方が「安倍氏では駄目なのか」など辞任に批判的だった。県連内でも「勇み足では」「辞任を表明する前に相談すべき」など批判的な声が出ていた。

 同党の中堅県議は「解散総選挙が控えていることを踏まえれば、思いとどまってくれて良かった。批判もあるだろうが、地方の意見を行動で示したことは意味があったと思う」と評価した。一方、別の中堅県議は「自分たちだけで辞任表明も撤回も決めた。我々は置いてけぼりだ」と批判した。

 辞任表明を事前に知らされていなかった同党の金田勝年衆院議員(比例東北ブロック)は、辞意撤回について、「政権奪還を前に、秋田でも全国でも一致結束して頑張ろうという思いを確認したということだと受け止めている」と述べた。

(2012年10月3日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121003-OYT8T00093.htm

8364名無しさん:2012/10/03(水) 07:19:33
自民総裁選 野党の立場を忘れたかのようなバカ騒ぎとの指摘
2012.10.03 07:00

 自民党では安倍晋三・総裁による新体制が発足した。だが、新執行部を取り巻く内憂外患は、そうした浮かれ気分などすぐに吹き飛ばすことだろう。安倍氏の至近距離で取材を重ねる長谷川幸洋氏(ジャーナリスト)と鈴木哲夫氏(BS11報道局長)が、安倍自民について語り合った。

長谷川:次の選挙後には自民党を中心とする政権ができて「自民党総裁が次の内閣総理大臣になる」と多くの人が思っていたし、メディアも連日、そう報じた。となれば盛り上がるのも無理はない。

鈴木:安倍についていえば、非常にタイムリーに領土問題が総裁選に重なったためにクローズアップされたことは間違いない。もともと本人は総裁選出馬に消極的で「まだ先頭には立てない」といっていた。意外と世論がわかっていたのに、領土問題で一気に火がついて高揚してしまった。

長谷川:しかし、この盛り上がりも、総裁選があったからこそ。バブルのようなものです。1週間もすれば落ち着いてしまう。

鈴木:ええ。しょせんまだ野党の総裁選びなんです。自民党中心の政権ができる“かもしれない”というだけなのに、野党である立場を忘れているかのようなバカ騒ぎだった。総裁選の各候補の話からも、野党の党首として野田政権をどう追い込み政権を奪い取るかという必死さというか、戦略がほとんど聞かれなかった。

(文中敬称略)

※週刊ポスト2012年10月12日号
http://www.news-postseven.com/archives/20121003_146727.html

8365名無しさん:2012/10/03(水) 16:32:04
安倍自民 野田民主と徹底的に対決の姿勢出せるかが鍵と識者
2012.10.03 16:00

 自民党では安倍晋三新総裁による新体制が発足し、いよいよ政権を目指した動きが本格化してきている。安倍氏の至近距離で取材を重ねる長谷川幸洋氏(ジャーナリスト)と鈴木哲夫氏(BS11報道局長)が、安倍自民の政権戦略について語り合った。

長谷川:次の政権についていえば、安倍がどこと組むかが争点になる。彼ははっきりと「民主党とは組まない」といっています。

 衆議院で240議席取らないと政権はできない。選挙で仮に自民が170だったら、あと70議席が必要になる。公明党だけでは無理でしょう。維新の会やみんなの党が視野に入ってきますが、(親・霞が関の)石破茂や石原伸晃を取り込んだ上で、それらと組めるかどうか。それは、まさに安倍自民が改革政党になれるかどうかと表裏一体です。

鈴木:安倍自民を中心に見ればそうですが、第三極の側に立つとまた違った見え方になる。維新の会やみんなの党、国民の生活が第一、減税日本、新党大地という“オリーブの木”は、自民党総裁選のお祭り騒ぎの間のこの1か月間、各党間でいろいろな接触を行なっていました。「生活」やみんなの党の番記者まで民自の党首選取材にかり出されたから、第三極の人たちはみな「ノーマークで動ける」って喜んでましたよ。

長谷川:維新は8月20日に(みんなの党の)渡辺喜美と決別したときが一つのピークだったと思う。以来、支持率は急落している。それまでは維新がどこと組むかだったが、いまは誰に組んでもらうかという選ばれる立場になった。

鈴木:たしかに、これまでは維新が他党に踏み絵を踏ませていたが、立場が逆転しつつある。維新抜きの“オリーブの木”側は、まず自分たちをしっかり固めて、維新に「われわれと組みたいならそちらから来ればいい」と、「逆」踏み絵を踏ませる戦術に変えつつある。

長谷川:そもそも維新の会自体が一枚岩ではない。

鈴木:橋下徹・大阪市長と松井一郎・大阪府知事も微妙に気を遣い合う関係ですから。松井はとりあえず「安倍自民とは組まない」といっているが、彼の首から下はほとんど自民党。一方の橋下は全方位外交。維新が分裂する可能性もありえると思います。

長谷川:安倍の真価はすぐに問われます。まず党首会談で「安倍自民は谷垣自民と違う」というメッセージをどれだけ出せるか。野田民主と徹底的に対決する姿勢を示せるかどうか。リトマス試験紙は特例公債法案です。

 野田にとってはのどから手が出るほど成立させたい法案ですが、安倍からすると倒閣の最後の切り札になる。ここで安倍が突っぱねると、政局は一気に流動化してきます。逆に谷垣自民路線を引きずるようだとインパクトがない。

鈴木:結局は官僚寄りの党内勢力をどう抑え込めるか。安倍や彼の周辺には、かつての安倍政権時代のリベンジを果たしたいという気持ちが強いようだが、うまくいくのかどうか。

長谷川:改革志向を打ち出せないと、安倍自民は厳しくなる。総裁選で上向いた自民への支持率も頭打ちになるのではないか。国民はしっかり見ています。

(文中敬称略)

※週刊ポスト2012年10月12日号
http://www.news-postseven.com/archives/20121003_146761.html

8366名無しさん:2012/10/03(水) 17:45:18
自民・谷垣前総裁ら、近く谷垣氏を顧問とする政策勉強会を発足へ

自民党の谷垣前総裁と谷垣氏に近い議員らが3日、東京都内のホテルで会談し、近く谷垣氏を顧問とする政策勉強会を発足させることを確認した。

自民党の中谷元防衛庁長官は「毎週一度、勉強会をやる」、「派閥にとらわれずに、自由に会をして勉強していく」と述べた。

会談には、谷垣氏や側近の川崎元厚労相など13人が出席した。

会談で、谷垣氏は「政権奪還まで、あと一歩のところまで来ている。新体制を支えていきたい」としたうえで、「経済・外交など、国力を充実させることが必要なので、一緒に勉強していきたい」と述べた。

近く発足する勉強会は、谷垣氏が所属していた古賀派の議員らが中心。

古賀派では、すでに中谷元防衛庁長官や川崎氏が退会届を出し、さらに複数の議員が退会届を提出する見通し。

古賀元幹事長は先週、古賀派会長を辞任する意向を表明しており、谷垣氏らの勉強会発足で、古賀派の分裂は決定的となった。

(10/03 17:13)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00232780.html

8367名無しさん:2012/10/03(水) 18:04:18
大島氏が会長へ 自民・高村派
2012.10.3 17:46

 自民党高村派会長の高村正彦副総裁は3日、執行部入りに伴い派閥を離脱、大島理森前副総裁を会長とすることを決めた。4日の総会で正式決定する。同派は三木派、河本派の流れをくみ、平成13年に発足した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121003/stt12100317480007-n1.htm

8368名無しさん:2012/10/04(木) 09:08:23

安倍自民 野田民主と徹底的に対決の姿勢出せるかが鍵と識者
http://getnews.jp/archives/258476

8369名無しさん:2012/10/04(木) 11:05:47
衆院選挙制度の改革委員長に大野氏内定/自民
2012/10/04 09:37

 自民党は3日、先の総裁選で安倍晋三総裁の推薦人に名を連ねた高市早苗元沖縄北方担当相を広報本部長に内定するなど主要な人事を固めた。総裁選で安倍氏、石破茂幹事長を支援した議員を多く登用し、論功行賞の色合いが濃い。4日の役員会と総務会で了承される見通し。5日には参院議員特別総会で参院幹部人事も決まり、新執行部が本格始動する。

 党の財政を預かる財務委員長に安倍氏に近い佐田玄一郎元行政改革担当相、経理局長に石破氏側近の梶山弘志衆院議員が就く。党改革の要となる党・政治制度改革実行本部長には古屋圭司衆院議員を充てる。

 総裁選で敗れた石原伸晃前幹事長陣営からの起用は、次期衆院選に向け支持団体対策などを担う組織運動本部長の竹下亘衆院議員らにとどまった。

 内定したほかの主な役職は次の通り。(敬称略)

 情報調査局長 平将明▽国際局長 遠藤利明▽国際局長代理 三ツ矢憲生▽団体総局長 田中和徳(留任)▽人事委員長 松野博一▽衆院議員総会長 長勢甚遠▽中央政治大学院長 河野太郎▽行政改革推進本部長 望月義夫▽憲法改正推進本部長 保利耕輔(留任)▽道州制推進本部長 今村雅弘▽衆院選挙制度の抜本改革検討委員長 大野功統

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20121004000171

8370名無しさん:2012/10/04(木) 11:53:57
名門・宏池会、3度目の分裂…谷垣氏ら離脱へ

 自民党古賀派(会長・古賀誠元幹事長、所属議員32人)出身の谷垣禎一前総裁と、同派の川崎二郎元厚生労働相、中谷元・元防衛長官、佐藤勉元総務相、逢沢一郎衆院議員ら9人が3日、東京都内のホテルで会合を開き、同派離脱を前提とした新たな政策研究会の発足を決めた。

 9月の党総裁選で古賀氏が谷垣氏を支持せず谷垣氏が出馬断念に追い込まれたことに反発した。池田勇人元首相が作った名門派閥「宏池会」の再々分裂は確実な情勢となった。

 研究会の準備会合には9人のほか、棚橋泰文元科学技術相ら無派閥の4人も出席。代表世話人には逢沢、中谷、棚橋の3氏をあて、谷垣、川崎両氏が顧問になることを決めた。川崎、中谷、佐藤の3氏は古賀派への退会届を提出済みだ。一方、古賀派では、会長辞任を表明した古賀氏の後任に、岸田文雄前国会対策委員長が選ばれる見通しとなった。

 宏池会は1998年に麻生元首相らが加藤紘一元幹事長の会長就任に反発して離脱。2000年には、加藤氏が野党提出の森内閣不信任決議案に同調しようとした「加藤の乱」を契機に、古賀氏らのグループと、加藤、谷垣両氏らのグループに再分裂し、その後、08年5月に古賀氏と谷垣氏が和解、合流した経緯がある。

(2012年10月4日10時31分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121004-OYT1T00289.htm

8371名無しさん:2012/10/04(木) 12:41:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121004/stt12100412100004-n1.htm
早期の衆院解散迫る方針確認へ 自公党首会談、5日に開催 
2012.10.4 12:09

公明党の山口那津男代表

 公明党の山口那津男代表は4日午前の記者会見で、自民党の安倍晋三総裁との自公党首会談を5日に行うことを明らかにした。両党の幹事長、国対委員長が同席する。

 野田佳彦首相(民主党代表)との3党首会談に臨むにあたって、早期の衆院解散・総選挙を迫る方針を確認する。

8372名無しさん:2012/10/04(木) 12:53:20

遠のく“近いうち解散”いら立つ自民は強硬姿勢(10/04 11:50)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/221004015.html
民主党も自民党も新体制が整いました。しかし、3党で合意した「近いうち」解散は「そんなに遠くない」に変わり、しまいには、「解散時期は言わない」と早速、輿石幹事長の味がしみ出てきました。3党の党首会談も呼びかける気配はなく、解散・総選挙に直結するから臨時国会を開かないのではという見方まで出ていて、野党側は反発しています。

 石破幹事長は党首会談について、民主党の執行部から何ら連絡がないことにいらだちを見せています。

 自民党・石破幹事長:「党首会談の申し入れがあったとは、私ども承知していない。(野田総理から)総裁のほうにそのようなお電話やお手紙はない。『近いうちに』と言ったのは、いったい誰ですか」

 もともと石破幹事長は、国会での審議拒否には消極的で、特例公債法案にも柔軟な姿勢を見せていました。ただ、幹事長に就任してからは安倍総裁と歩調を合わせて、特例公債法案を武器に年内解散を強く求める姿勢に変わりました。しかし、強行姿勢は決められない政治批判と裏腹なだけに、自民党執行部は逃げている民主党という印象を世論に訴えていくしかすべがないというのが現状です。

8373名無しさん:2012/10/04(木) 13:04:52

石破氏、審議拒否も辞さず 党首会談めぐり
2012年10月4日 12時24分

 自民党の石破幹事長は4日午前の記者会見で、野田首相が呼び掛けている民主、自民、公明3党首会談に関し「党首会談で民主党側から非常識な回答があれば、公党として強い決意で臨まなければならない」と述べ、審議拒否も辞さない考えを示した。

 民主党の輿石幹事長から党首会談に向けた打診が全くないことについて「他党と折衝ができないなら幹事長はいらない」と批判した。

 これに先立ち安倍総裁は役員会で、党首会談での対応に関し、公債発行特例法案など重要法案への協力条件として、8月の党首会談で衆院解散時期に関して「近いうちに」と合意したことを再確認するのが不可欠との認識を示した。

(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012100401001287.html

8374名無しさん:2012/10/04(木) 13:10:22

衆院選「リミットは12月9日」=山口公明代表

 公明党の山口那津男代表は4日の記者会見で、次期衆院選について「タイムリミットは12月9日(投開票)だ」と述べた。その理由としては年末の2013年度予算編成を挙げ、「年度を通して責任を負えないことが明らかな政権が決定するのは、政治の常道に反する」と、衆院選で苦戦が予想される民主党政権は予算編成に当たるべきではないと指摘した。

 会見ではまた、5日に自民党の安倍晋三総裁と党首会談を行うことを明らかにした。 (2012/10/04-12:53)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012100400432

8375名無しさん:2012/10/04(木) 16:46:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012100400669
安倍自民総裁、田中法相辞任を要求

 自民党の安倍晋三総裁は4日の記者会見で、田中慶秋法相の政治団体が、外国人が経営する会社から献金を受けていた問題について「事実なら、当然われわれは要求をしていかなければならない」と述べ、法相の辞任を求めていく考えを示した。 (2012/10/04-16:29)

8376名無しさん:2012/10/04(木) 16:50:13
宏池会、岸田派に=自民

 自民党古賀派は4日の総会で、辞任した古賀誠前会長の後任に岸田文雄前国対委員長を選出した。ナンバー2となる座長には林芳正前政調会長代理が就いた。池田勇人元首相がつくった名門派閥「宏池会」は古賀派から岸田派に衣替えし、態勢立て直しを図る。

 先の総裁選で同派出身の谷垣禎一前総裁が出馬断念に追い込まれたのをきっかけに、谷垣氏に近い議員と古賀氏らが対立。古賀氏は会長を辞任したものの、谷垣氏支持議員は新たな勉強会結成に動きだし、同派は分裂した。

 総会で、谷垣氏に近い三ツ矢憲生衆院議員は派閥分裂の総括を要求。岸田氏は「怨念を乗り越えて新しい時代を考えなければいけない」と語った。

 一方、高村派も同日の総会で、副総裁に就任した高村正彦会長の後任に大島理森前副総裁を充てることを決め、大島派に移行した。 (2012/10/04-16:08)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012100400651

8377名無しさん:2012/10/04(木) 18:44:11
>>8375

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000041-asahi-pol
安倍自民党総裁、田中法相の辞任を要求 企業献金問題
朝日新聞デジタル 10月4日(木)18時36分配信

 田中慶秋法相の政治団体が中国人経営者の会社から企業献金を受け取っていた問題で、自民党の安倍晋三総裁は4日の記者会見で、「事実であれば、我々はそういう(辞任を)要求していかなくてはならない。これは民主党の基本的な問題点だ」と述べ、辞任を求めていく考えを示した。

8378名無しさん:2012/10/04(木) 18:46:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012100400799
自公、年内解散で連携確認へ=5日に党首会談
 自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表は5日午前、国会内で会談する。野田佳彦首相を年内の衆院解散に追い込むため連携していくことを確認。民主、自民、公明3党の党首会談が行われれば、首相と自公両党首が合意した「近いうち」解散の速やかな履行を求めていく方針だ。
 安倍氏は1日に就任あいさつのため山口氏と会っているが、正式な党首会談は初めて。両党の幹事長、国対委員長が同席する。先の通常国会で首相問責決議が可決されたことを踏まえ、首相が最優先課題と位置付ける特例公債法案や衆院選の1票の格差を是正する法案など重要案件の扱いを含め、臨時国会への対応を擦り合わせたい考えだ。 
 安倍氏は4日の記者会見で、首相が解散時期に関する約束を果たそうとしない場合、「当然、われわれは解散に向けて進んでいかなければならない」と全面対決に出る考えを強調。自民党の石破茂幹事長はBS朝日の番組で「首相が問責にどう答えるかはっきりしないと、絶対に審議には応じられない」と述べ、臨時国会で冒頭から審議拒否することもあり得るとの考えを示した。
 一方、山口氏は会見で、首相から依然、党首会談の具体的な申し入れがないとして「極めて無責任だ」と批判。「問責への対応も考慮した上で、さまざまな懸案を乗り越える3党首会談であるべきだ」と語り、重要法案を成立させるため年内解散を確約するよう求めた。(2012/10/04-18:14)

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8379名無しさん:2012/10/04(木) 18:56:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000560-san-pol
「民主党、ふざけんじゃない」 石破氏、党首会談を呼びかけない首相を批判
産経新聞 10月4日(木)17時39分配信


拡大写真
高村副総裁(右)と言葉を交わす安倍総裁。左は石破幹事長(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)

 自民党の石破茂幹事長は4日のBS朝日の番組で、野田佳彦首相が自民、公明両党に党首会談の打診をせず、特例公債法案の審議見通しが立っていないことについて「竹下登元首相は自分の内閣と引き換えに予算を成立させた。政府与党は自分を捨ててでも国家のためにというものだが、民主党は『国家を捨ててでも自分のため』だ。ふざけんじゃないという話だ」と批判した。

8380名無しさん:2012/10/04(木) 20:30:54
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00232878.html
田中法相献金問題 自民・安倍総裁「事実であれば、辞任要求」

自民党の安倍総裁は4日の会見で、田中法相が代表を務める政治団体が、台湾籍の男性の会社から企業献金を受けていた問題について、「事実であれば、辞任要求をしていかないといけない」と、厳しく批判した。
自民党の安倍総裁は「(田中法相に辞任を求める考えは?)当然事実であればですね、われわれはそういう(辞任)要求をしていかなければならない」と述べた。
安倍総裁は会見で、2011年当時の前原外相が外国人献金問題で辞任したことを指摘し、「献金が事実であれば、田中大臣に辞任要求をしなければならない」と述べたうえで、臨時国会が開催されれば、委員会審議などで追及していく考えを示した。
(10/04 20:13)

8381名無しさん:2012/10/04(木) 21:52:09

公明党:次期衆院選「期限は12月9日」…山口代表
毎日新聞 2012年10月04日 21時37分
http://mainichi.jp/select/news/20121005k0000m010066000c.html

 公明党の山口那津男代表は4日の記者会見で、野田佳彦首相が約束した「近いうち」の衆院解散・総選挙について「(投開票日の)タイムリミットは遅くとも12月9日」との見解を示した。山口氏は「それを越えたら年末の予算編成や税制改正の意思決定に支障を来し、来年の通常国会の審議に影響を与える」と述べた。

 自民党の安倍晋三総裁と山口氏は5日午前に自公党首会談を行い、野田政権を年内解散に追い込む方針を確認する見通し。首相は9月の民主党代表選後、3党党首会談を申し入れる意向を示したが、先送りしている。安倍氏は4日の記者会見で「政府・与党が党首会談を呼びかけてくるのが常識だ。なぜそれがないのかは野田首相に聞いてほしい」とけん制した。【念佛明奈】

8382チバQ:2012/10/04(木) 21:56:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121003/stt12100322500010-n1.htm
選対局長代理に小池氏 自民人事、目立つ論功行賞
2012.10.3 22:49 [自民党]
 自民党は3日、9月の総裁選で石破茂幹事長を支援した小池百合子元防衛相と山口俊一衆院議員を選挙対策局長代理に起用するなどの主要人事を固めた。党改革の要となる政治改革実行本部長には、安倍晋三総裁の推薦人に名を連ねた古屋圭司衆院議員を登用し、論功行賞が色濃い陣容となっている。

 党の金庫番となる経理局長には、石破氏側近の梶山弘志衆院議員が就任。広報本部長には安倍氏に近い高市早苗元沖縄北方担当相を充てる。総裁選で敗れた石原伸晃前幹事長の陣営からは、支持団体対策を担う組織運動本部長の竹下亘衆院議員1人に留まった。

 憲法改正推進本部長には保利耕輔元政調会長が留任する。

8383チバQ:2012/10/04(木) 21:59:30
>>7935
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121002/stt12100220290009-n1.htm
参院自民党、5日に人事決定へ 後任副議長は山崎氏で調整
2012.10.2 20:28 [参院選]
 参院自民党は2日の執行部会で、5日に特別総会を開き、近く任期切れを迎える執行部人事を決めることを確認した。溝手顕正幹事長と脇雅史国対委員長は留任する方向だ。

 辞意を表明している尾辻秀久参院副議長に対しては、中曽根弘文議員会長が慰留する方針だが、固辞した場合、後任は山崎正昭元参院幹事長などを軸に調整する。その際、政権交代後の態勢などを考慮し「1年間に限定した就任」(参院自民党幹部)などを提示する案も浮上している。

 参院執行部人事をめぐって、中曽根氏ら幹部は「秋の臨時国会で一丸となって衆院解散を迫るためにも、ポスト争いは避けるべきだ」(同)と判断し、主だった参院執行部の留任に傾いた。

 尾辻氏は比例代表選出で72歳だが、自民党は比例代表での出馬について70歳定年制を定めている。このため、尾辻氏は9月末、来夏の参院選では鹿児島選挙区から出馬しようと鹿児島県連の公募に応募。現在は副議長で党籍を離脱しているが、党の公認を得るため、中曽根氏に「副議長を辞職したい」と伝えている。

8384チバQ:2012/10/04(木) 23:11:33

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121004/stt12100422370015-n2.htm
自民執行部内で「小沢」警報発令中 
2012.10.4 22:36 (1/2ページ)
 自民党があの人物の動向に神経をとがらせている。先の通常国会でも自民党を攪乱した国民の生活が第一の小沢一郎代表だ。自民党は次期臨時国会での内閣不信任決議案の提出も視野に、早期解散に持ち込む戦略を描いているが、小沢氏が不信任案可決を阻止するための「奇策」を再び繰り出すのではないかと警戒しているのだ。(佐々木美恵)

 早期解散を目指す自民党の安倍晋三総裁は4日の記者会見で、野田佳彦首相への対決姿勢をますます鮮明にした。

 「首相に責任感があれば『近いうちに』党首会談の呼びかけがあるだろう」

 安倍氏は、首相が谷垣禎一前総裁との間で交わした「近いうち」解散の約束をほごにしようとしていることを逆手に取り、「近いうちに」自らとの党首会談を行うよう挑発した。

 安倍氏は5日、公明党の山口那津男代表と会談する。年内解散や平成24年度予算の減額補正予算の編成と特例公債法案の処理などに関する基本方針を確認する見通しだ。

 着々と「解散包囲網」を構築する自民党だが、唯一の懸念材料が小沢氏の存在だ。

 「解散したくないのは民主党だけでもなさそうだ」

 石破茂幹事長が4日のBS番組でこう言及したのは、当然、小沢氏のことが念頭にある。石破氏は同日の記者会見でも「国民のためにならない政府与党を倒すのが野党だ。それに反するなら野党といわない」と小沢氏を牽(けん)制(せい)した。

 先の通常国会で自民党は小沢氏に煮え湯を飲まされた。小沢氏は自公を除く野党6党で不信任案を先行提出。同じ国会では同じ事案は扱わないという「一事不再議」の慣例があるため、自民党は独自の不信任案提出を阻まれた。結局、6党の不信任案は否決された。

 おまけに6党の不信任の理由には民自公の三党合意を非難する内容が含まれており、その後の自民党総裁選で「谷垣おろし」が勃発するきっかけにもなった。

 この悪夢が臨時国会で再び繰り返されるかもしれない−と、自民党執行部は戦々恐々としている。

 特に、現在の生活は選挙対策費など資金難にあえいでおり、早期解散となれば「10人と生き残れない」(生活関係者)といわれる。現段階では、不信任案可決には10人程度、賛同者が足りない。自民党の多数派工作が実る前に不信任案が出れば否決は確実だ。そこで、小沢氏が否決必至の不信任案を再び提出、政党交付金算定の基準となる来年1月まで解散時期を繰り延べする−という奇策を目論んでいるとみているのだ。

 小沢氏が周辺に「衆参ダブル選挙だ」と漏らし、側近が民主党の輿石東幹事長と接触したという噂も「年内解散の回避」への布石との見方を補強する。

 「谷垣さんの轍」(自民党幹部)を踏むまいと、党執行部は生活を含む中小政党との党首会談を模索し始めた。ただ、自民党の思いが、生活以外の中小政党に通じるかは不透明だ。

8385名無しさん:2012/10/05(金) 08:11:58
JA全中脱原発宣言 全国大会決議へ「蜜月」自民と一線
2012年10月5日 朝刊

 全国農業協同組合中央会(JA全中)が、十、十一の両日に開く全国大会で、「将来的な脱原発」を活動方針に決める。東京電力福島第一原発事故で、各地の農家が出荷制限や風評被害に苦しめられたことで、脱原発への機運が広がった。支援してきた自民党は原発維持路線だが、一線を画すことになる。

 大会は福島事故後初めて。活動方針には、将来的に脱原発を実現していくことを掲げ、農業の現場でも太陽光や小水力、バイオマスなどの再生可能エネルギーを推進していく方針も記している。

 福島の事故では、東北や関東地方を中心に広範囲で出荷制限や風評被害による損害が発生した。JA全中によると、九月末までに十九都道県のJAグループが東電に計約二千八百二十七億円の損害賠償を請求している。風評被害の証明が難しいケースも多く、実際の損害はこれを大きく上回るとみられている。

 人の口に入る農作物を扱う農業団体としては、原発との共存は難しいと判断した。

 大会資料では、農業用水で発電したり、農地に太陽光パネルを設置した実例も紹介している。

 JAグループの生産活動を担う全国農業協同組合連合会(JA全農)は三菱商事と共同で、全国の農家やJAの施設の屋根に太陽光パネルを設置する事業に乗り出した。二〇一四年度末までに全国四百〜六百カ所にパネルを設置し、計二十万キロワットの発電能力を目指している。

 太陽光などで発電した電気は、七月に本格実施された固定価格買い取り制度で電力会社が買い取る。JA全中は、小規模発電でも事業として成り立つような価格設定を政府に働き掛けていくことも検討している。

 JA全中広報部は「JAの使命は、安全な農産物を将来にわたって供給すること。原発事故のリスクを抱えたままではその使命を果たせない」と、脱原発を新たな活動方針とする理由を説明した。

 これまでJAグループは、組織内から国会議員を送り出すなど自民党とは密接な関係を保ってきた。

 ただ、同党は安倍晋三総裁の下で原発維持の考えを鮮明にしている。元JA全中専務理事の山田俊男参院議員(自民)は「原発事故で被害を受けた農業者の思いには非常に共感できる。党内でも議論していきたい」とコメントした。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012100502000152.html

8386名無しさん:2012/10/05(金) 08:19:26
早期解散へ連携 「近いうち」合意履行、首相に要求 自公党首会談
2012.10.5 07:27

 自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表は5日午前、国会内で会談する。野田佳彦首相が呼び掛けている民主、自民、公明3党首会談で、8月の首相と谷垣禎一前総裁、山口氏の会談で「近いうちに信を問う」とした合意履行を連携して求め、解散時期の明示を迫る考えで一致。首相が解散時期への言及を避けた場合は厳しく対峙する方針も確認する。両党は、他党に呼び掛けて来週にも野党党首会談を開き、臨時国会召集などで首相への圧力を一層強める構えだ。

 自公党首会談には石破茂、井上義久両幹事長らも同席。次期臨時国会で焦点となる2012年度予算執行に不可欠な公債発行特例法案や定数削減を含めた衆院の「1票の格差」是正のための選挙制度改革関連法案など重要法案への対応も協議する。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121005/stt12100507300003-n1.htm

8387名無しさん:2012/10/05(金) 10:07:05
年内解散要求で一致=自公党首

 自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表は5日午前、国会内で会談し、年内の衆院解散を求めていくことで一致した。 (2012/10/05-09:56)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012100500160

8389名無しさん:2012/10/05(金) 11:34:55
2012年10月5日11時20分
年内解散要求で一致 自公党首会談、選挙協力も確認

 自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表は5日午前、国会内で会談し、自公両党が足並みをそろえて年内の衆院解散を野田佳彦首相に迫っていくことで一致した。山口氏は総選挙の時期について「12月9日までに投票を終えることが常識的なリミットだ」と安倍氏に伝えた。

 両氏は会談の中で、臨時国会を召集して特例公債法案を早期に成立させるための解決策を示すよう首相に促すことや、次期衆院選で自公両党が協力することなどを確認。28日投開票の衆院鹿児島3区補選での協力も確認した。

 会談後、安倍氏は記者団に「年内の解散を、当然求めていく」と語った。山口氏は民自公3党首会談について「正式な申し入れはない。首をかしげるところだ」と述べ、民主党の対応を批判した。

http://www.asahi.com/politics/update/1005/TKY201210050130.html


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