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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

6801ももだぬき:2010/02/10(水) 22:20:24
東スポによると、源純夏が参議院自民党徳島選挙区の公募に応募する意向。

6802ももだぬき:2010/02/11(木) 21:22:10
21世紀世界恐慌の根本は日本。日本発世界恐慌でした。国家背任をやった奴ら出て来いよ。

6803とはずがたり:2010/02/14(日) 12:38:29
「補選延期の思惑」 民主対応で小池氏講演 宇都宮
(2月14日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100213/282502

 自民党の小池百合子広報本部長は13日、宇都宮市内で、石川知裕衆院議員の民主党離党について「民主党政権はいま選挙をしたくないので、3月15日以前の議員辞職はさせない。16日以降に辞職すると補欠選挙は4月から参院選後に伸びる。選挙第一の小沢氏の意向がある」との見方を示した。自民党県連女性部(部長・上野通子県議)総会で講演した。

 衆院解散について、「衆院議席を少々減らしても参院選に勢いを付けようというのが小沢方式」と、民主党政権が今夏の参院選との同日選カードを切る可能性に言及。自民党内の前衆院議員が参院選にくら替えする動きに疑問を示した上で、「衆院の選挙区候補に穴が空いてしまう。同日選に備えるべきだ」と強調した。

 総会には福田富一知事や同党の衆参国会議員らが出席した。

6804名無しさん:2010/02/14(日) 14:54:00
この子すさまじいヤリマンだな
http://tr.im/KPSz

6805ももだぬき:2010/02/15(月) 20:16:53
町村のバカ。首相の母親の出張尋問を視野に入れて対応を検討したいと。日刊ゲンダイから。気○いじゃないの?

6806ももだぬき:2010/02/16(火) 08:28:58
朝日新聞から、自民党滋賀県連のアホ丸出しのビラ。

6807ももだぬき:2010/02/16(火) 19:29:14
日刊ゲンダイから→まるでオモチャを取り上げられて、泣き叫んでいる子供。自民党が騒いでいる個所付け問題。国土交通省が民主党幹事長室と都道府県連を通じて各自治体に伝えたことに自民党が猛反発。民主党的個所付けにギャーギャー騒いでいる自民党は国会でわめき続けています。

6808チバQ:2010/02/16(火) 22:21:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100216/stt1002162037008-n1.htm
公明国対委員長のパーティーで民、自が“ラブコール合戦”
2010.2.16 20:37
 公明党の漆原良夫国対委員長が16日夜、都内で開いた政治資金パーティーに自民、民主両党幹部が出席、それぞれ今後の連携に期待を表明し“ラブコール”合戦の場となった。

 自民党の谷垣禎一総裁は「これからも公明とともにスクラムを組まなければいけないことが多々ある。漆原氏の見識と勇気で導いてほしい」とあいさつ。川崎二郎国対委員長は「野党共闘で、しょっちゅう漆原氏と議論しているが、最近は山岡賢次民主党国対委員長も漆原氏の所に通っている」とけん制した。

 民主党の赤松広隆農水相は「素晴らしい人間性にほれ、漆原氏のパーティーには毎回出ている。党の中核として頑張ってほしい。選挙が終われば与党も野党もない。公明党にいろいろお願いしないといけないことがある」と、参院選後の連携をにおわせ誘い水を向けた。

6809とはずがたり:2010/02/17(水) 01:40:52
>>6808
参院選での与党過半数割れを見込んでいるような。。。
>民主党の赤松広隆農水相は「素晴らしい人間性にほれ、漆原氏のパーティーには毎回出ている。党の中核として頑張ってほしい。選挙が終われば与党も野党もない。公明党にいろいろお願いしないといけないことがある」と、参院選後の連携をにおわせ誘い水を向けた。

6810名無しさん:2010/02/17(水) 05:50:07
>>6809
参院選を民主党の視点から見ると、絶対に阻止する必要があるのが「野党共闘」だと思います。
仮に「民主単独過半数も可能」と思われれば、「自公み」が「反民主」を旗頭にまとまってしまう可能性が高くなります。
一方で「与党過半数割れするかも」「民主党単独過半数は無理」と思われれば、公明などの少数勢力は自民との野党共闘と民主との連立政権との間で揺れる事になります。
なので、選挙直前までは後者のイメージ(与党過半数割れ)で野党に接した方が民主党にとっては良いような気がします。
逆に公明党はとっととどっちにつくか決めてしまった方が良いような。
与党でも野党でもない立場で参議院戦後にキャスティングボートを握れれば、とか考えてると民主過半数制圧で少数政党は出る幕なくなる可能性も高いと思います。
例えば野党共闘を勧めて民主の負け要因を増やし過半数割れに追い込む、戦後に適当な政策を野党共闘崩しと民主政権擦寄りのネタにして、担当相含む政務三役の掌握で連立政権入りがまだ「公明党の独自性を発揮させる」という意味では効果あるんじゃないかなと。

6811とはずがたり:2010/02/17(水) 19:11:44
>>6810
なるほどねぇ。
この前の補正で自民と公明を分断したのは得点でしたね。
みんなの党と自民党の分断も課題でしょうが,どうでしょうかねぇ。

6812チバQ:2010/02/17(水) 22:17:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010021702000095.html
新グループの動き? 自民・舛添氏、菅氏ら勉強会
2010年2月17日 朝刊

 自民党の舛添要一前厚生労働相、菅義偉元総務相、塩崎恭久元官房長官らを発起人とした新たな勉強会「経済戦略研究会」が十七日に発足する。経済成長戦略を議論するのが目的だが、国民的人気の高い舛添氏を中心にした動きだけに、憶測を呼びそうだ。

 発起人は、ほかに梶山弘志衆院議員と川口順子、世耕弘成の両参院議員。六人のうち舛添氏ら四人が無派閥なのも特徴だ。設立趣旨で「日本が生き残り、敬意を払われる国であり続けるため経済戦略を打ち出さなければならない」と掲げ、有志の立場で議論する。

 鳩山内閣の支持率が低下しているにもかかわらず、自民党の支持率も低迷したまま。舛添氏は最近、党執行部を「危機感がない」と批判し、政界再編にまで言及している。

 発起人の一人は「党とは別に踏み込んだ成長戦略を示し、世論の期待の受け皿になりたい」と強調した。

6813チバQ:2010/02/18(木) 21:40:43
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100219k0000m010048000c.html
自民党:野田聖子議員、総裁選出馬に意欲

自民党総裁選出馬に意欲を示す野田聖子・衆院議員=和歌山市で2010年2月18日、山下貴史撮影 自民党の野田聖子衆院議員(49)=比例東海ブロック=は18日、和歌山市で演説し、同党の次期総裁選に「女性代表で出ようかと思う」と、出馬に意欲を示した。谷垣禎一総裁を「物足りない」と批判、「もっと元気のある力で、党を再生するのではなく新生させなくてはいけない」と訴えた。

 今夏の参院選に出馬する元夫の鶴保庸介参院議員(43)=和歌山選挙区=の後援会集会で演説した。野田氏は、「舛添(要一・元厚生労働相)さんが出る出ると言われているけど、ええ年ですから。小池(百合子・元防衛相)さんにはちょっと休憩してもらって」などと党内の有力者に触れたうえで、「女性議員のなかで党歴は私が断トツ。“長老”として、意志をもって真剣に勝負していきたい」と語った。演説後の取材には、「総裁選のことはジョークだ。まじめな話ではない」とはぐらかした。

 鶴保氏については「大好きで政治家として尊敬できる」とし、元夫婦の漫才師をもじって「永田町の『京唄子、鳳啓助』として、皆さんに幸せと笑いをもたらしたい」などと述べた。【山下貴史】

6814チバQ:2010/02/18(木) 21:41:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010021800777
清水前議員が自民離党
 自民党の清水鴻一郎前衆院議員(63)は18日、京都市内で記者会見し、17日に党本部に離党届を提出したことを明らかにした。同氏は離党の理由について「今の自民党執行部は再生能力が乏しく、危機感が欠如している」と説明。夏の参院選出馬には意欲を示した。
 清水氏は2005年衆院選に出馬し、比例復活で初当選した「小泉チルドレン」の一人。09年衆院選で京都3区から出馬し、落選した。 (2010/02/18-17:34)

6815ももだぬき:2010/02/18(木) 23:25:25
舛添グループ+みんなの党=小泉一派

6816チバQ:2010/02/19(金) 22:40:39
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100220k0000m010105000c.html
松下政経塾出身:「自民から出馬」希望 民主「空き」減り
 今夏の参院選で自民党から立候補を希望する松下政経塾出身者が増えている。同党はすでに選挙区で2人、比例代表で1人の新人計3人を公認し、さらに数人を選考中。松下政経塾は民主党の有力な人材供給源の一つだったが、衆院選の大勝もあって「空き選挙区」が減り、候補者難に苦しむ自民党に活路を求めているようだ。

 松下政経塾出身の国会議員は、民主党の前原誠司国土交通相、野田佳彦副財務相、自民党では逢沢一郎元副外相らが知られる。現職議員数を比べると、衆院は民主党25人、自民党6人、参院は3人すべて民主党だ。

 候補者選定が遅れ気味の自民党にとって同塾出身者の志願増は思いがけない朗報だ。ただ、党内には「民主党に公認をもらえないから自民党では困る。よく見極める必要がある」(参院幹部)との声も出ている。

 自民党の与党時代には、政治家を目指す官僚出身者が民主党から立候補する例がしだいに増えた経緯もあり、今回はその「逆コース」と言える。【木下訓明】

6817チバQ:2010/02/19(金) 22:46:56
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021901000849.html
公明、みんなの党と連携 選挙協力の可能性も
 野党転落後、自民党と距離を置き民主党に接近しつつあった公明党が“第三極路線”のみんなの党(渡辺喜美代表)と政策協議の場を設け、連携を模索することになった。夏の参院選での選挙協力に発展する可能性もあり、与野党双方に波紋を広げそうだ。

 「連携したり、意見交換していくことは大変結構なことだ」。みんなの党の渡辺喜美代表は19日の記者会見で、政策協議開始を評価した。

 渡辺氏は、所属6人では議員立法に必要な人数も満たさないミニ政党の現状を説明、国会活動での協力に期待感を示した。選挙協力に発展する可能性については「取り組む課題が違うのに選挙協力することはあり得ない。課題が同じかどうか、今後の話し合いの過程で分かっていく」と含みを残した。

 政策協議は公明党が提案。井上義久幹事長と漆原良夫国対委員長が18日、国会内でみんなの党の江田憲司幹事長、山内康一国対委員長と会談し、公明党が重視する政治資金規正法改正に加え、みんなの党が主張する公務員制度改革と道州制導入の推進で一致した。

2010/02/19 20:12 【共同通信】

6818ももだぬき:2010/02/20(土) 23:00:16
日刊ゲンダイから→山陰中央テレビの社長が自民党関係者に陳謝。山陰中央テレビの元アナが民主党から立候補するため。田部王国崩壊。青木王国も崩壊の前ぶれ。

6819名無しさん:2010/02/21(日) 00:50:52
>>6817
金融政策なんかでは公明は太田時代から「ゼロ金利堅持、金融緩和、なんでもやれることはやれ」と
言っていて割りにみんなと近いんですよね。商品券配るとかそんな政策ばかりプッシュする傾向が
あるんですが。
ただ、他の政策、特に構造改革をどう考えているのかなどについては差があるので
その辺りが問題になるでしょうね。
それにしても公明のしたたかさには感心。

6820名無しさん:2010/02/21(日) 08:35:57
>>6818
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1252.html
これは単なる民放アナ擁立じゃない
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最後の保守王国・島根県に激震が走っている。民主党は今夏の参院選島根選挙区に、地元の民放「山陰中央テレビ」のアナウンサーだった岩田浩岳(ひろたか)(34)の擁立を内定。21日に小沢一郎幹事長が島根入りし、一緒に記者会見して正式発表する予定だ。この人選に地元はテンヤワンヤ。小沢による“究極の自民潰し”になりそうなのだ。
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1人区・島根の現職候補は参院自民のドン・青木幹雄(75)。世代交代の掛け声なんのその、今夏の再出馬が決定している。これまでは、どんなに自民党が崩れても「青木さんだけは盤石」と言われてきたが、民主の岩田アナ擁立で、雲行きが怪しくなってきた。岩田の若さや、知名度のあるアナウンサーということだけが理由ではない。岩田の出身テレビ局は、青木家が代々仕えてきた地元の名家・田部(たなべ)家のオーナー会社だったからだ。

「まさか、田部家の山陰中央テレビから民主党の候補者が出るとは……。この田舎じゃあり得ない話。自民党にとって、最も想定外の事態です。田部家は奥出雲の山林王で、当主は代々『長右衛門』を継ぐことになっている。23代は島根県知事を務め、竹下登や青木幹雄の後見人でした。24代は山陰中央テレビの初代社長で29年間務めた。東京にいる25代が、今春に地元へ戻り、将来の社長含みで山陰中央テレビ役員就任が内定しています。岩田アナの出馬が明らかになって、山陰中央の“雇われ社長”が、大慌てで田部家や青木さんや地元自民県連などに『とんでもない失態を犯しました』と謝りに行ったそうです。岩田アナは即日退社になりました」(地元記者)

岩田候補は鳥取出身で、地元に血縁がないのがかえって強み。そのうえ、岩田の妻も山陰中央テレビのアナウンサー(32)で、現在夕方ニュースのメーンキャスターを務めていて、岩田以上に知名度はバツグンだ。夫婦で並んだら、青木の老醜がより強調される。

「島根は、民主の風が吹き荒れた昨夏の衆院選でさえ2つある小選挙区を自民党が守った。ここではいまだ政権交代が起きていないのです。しかし、岩田アナのような若手が、しがらみを断ち切って立ち上がる姿は、保守王国を大きく揺さぶる可能性を秘めています。3年前の参院選では、国民新党の亀井亜紀子が自民のベテラン景山俊太郎を破った。今度は岩田が青木を打倒するかもしれません」(前出の地元記者)

小沢が島根を最重点選挙区にするのは間違いない。面白くなってきた。

(日刊ゲンダイ 2010/02/20 掲載)

6821とはずがたり:2010/02/22(月) 21:11:35
>>6820
すげえ。流石小沢流だ。まあ厳密には小沢が何処迄絡んでるかは判らないけど。

この辺もなかなかの人選ですな〜。それでも青木が強いとは思いますが。
>岩田候補は鳥取出身で、地元に血縁がないのがかえって強み。そのうえ、岩田の妻も山陰中央テレビのアナウンサー(32)で、現在夕方ニュースのメーンキャスターを務めていて、岩田以上に知名度はバツグンだ。夫婦で並んだら、青木の老醜がより強調される。

参院選スレの方にも貼り付けておきます。

6822おま天:2010/02/25(木) 00:34:13
なんて中途半端な戦術

自民25日にも審議復帰 国会正常化へ
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010022401000942.html

 自民党は24日、2010年度予算審議をめぐる欠席戦術を取りやめて25日にも審議復帰する方針を固めた。複数の党幹部が明らかにした。鳩山由紀夫首相や小沢一郎民主党幹事長の政治資金問題に関する証人喚問要求などに与党側が応じる姿勢を見せないため、戦術転換もやむを得ないと判断。谷垣禎一総裁らが25日午前、臨時役員連絡会で協議し対応を決定する。国会は正常化する見通しとなった。

 関係筋によると、一方的な議事運営をしたとして松本剛明衆院議院運営委員長の解任決議案を25日中に提出。その本会議採決をきっかけに審議に戻る案が検討されている。谷垣氏は24日、党本部での講演で「いつまでも寝ていて“寝たきり”になってもいけない」として欠席戦術の長期化を避けたい考えを表明した。

 自民党の川崎二郎国対委員長らは24日、横路孝弘議長に対し、国会正常化に向けた努力を要請。横路氏は「与党は事態打開に向けて積極的に動くべきだ」と述べ、野党との国対委員長会談に応じるよう与党に求める考えを示した。

2010/02/25 00:21 【共同通信】

6823名無しさん:2010/02/25(木) 17:21:57
森喜朗元首相 血まなこ候補者探し
スポーツ、芸能イベントに出まくり

●結婚式、国母批判、舞台出演まで…
「近ごろ、やたらと目にするなあ」――。スポーツ紙記者の間で森喜朗元首相(72)が話題になっている。スポーツ界や芸能界の行事に毎日のように出没しては、デカイ顔をしているからだ。
 今月4日には女優かとうかず子出演の舞台に医師役で特別出演。14日は大関・琴欧洲の結婚式に登場し、15日はサッカーW杯の日本招致委員会に特別顧問として出席。
 17日に日本ラグビー協会理事会で五輪スノボー国母問題に触れ、「われわれは襟を正して不祥事を起こさない」と批判すると、19日には藤田まことの葬儀に参列した。
 政治とはカンケーないところで、目が回るような忙しさなのだ。
 森元首相といえば、早大ラグビー部出身で文教族のドン。スポーツ界にガッチリ食い込み、日本体育協会会長、日本ラグビーフットボール協会会長、日本オリンピック委員会理事など、山ほど肩書を持っている。
「芸能界にも顔が広い。ハナ肇と家が近所で親しかったことから、ハナ肇の付き人だったなべおさみなどを通じ、芸能界人脈を広げたといわれている」(政界事情通)
 野党に転落してヒマになったし、少しでも存在感を発揮したいのだろうが、それにしたって最近のスポーツ界、芸能界への入れ込みようは異常としか思えない。ある永田町関係者がこう言う。
「参院選の候補者探しですよ。なにしろ、民主党の小沢幹事長による自民支持団体の切り崩しはすさまじい。日歯連をはじめ、あらゆる業界や団体が、カネと力を失った自民党にソッポを向き始めた。票を見込める候補者が見つからないのです。学者や評論家などテレビ知識人だって今の自民党から出ようとはしません。結局、最後に残ったのが森元首相の顔が利くスポーツ界と芸能界。で、あちこちに出没してはスカウトの機会を狙っているのでしょう」
 確かに、自民党の候補に名前が挙がっているのは、スピードスケートの岡崎朋美やシドニー五輪競泳銅メダリストの源純夏、元プロ野球選手の石井浩郎、王貞治ソフトバンク球団会長の次女・王理恵さんらスポーツ関係者か、元セクシー女優の田島みわさん、美人すぎる八戸市議の藤川優里ら“タレント組”ばかり。
 当の自民党も、森センセイのハッスルには迷惑しているんじゃないか。

http://gendai.net/news.php?m=view&g=syakai&c=020&no=44795

6824名無しさん:2010/02/25(木) 17:24:54
自民各派閥「派閥の意義は失われていない」
< 2010年2月25日 16:46 >

 自民党・石破茂政調会長が先週、派閥の解消を求めたことをめぐり、25日の自民党各派閥の会合では、派閥の意義は失われていないとの発言が相次いだ。

 町村派会長・町村信孝元官房長官「今、自民党の派閥に何か弊害があるんでしょうか。今ここで自民党の派閥を解消して、何か世の中の拍手を得られるのか、何の関係もないと思います」

 額賀派会長・額賀福志郎元財務相「自民党は自由闊達(かったつ)な議論の中で、多様性を重んじる中で、我が国の方向、自民党の対応をつくってきたという良き伝統は守っていく必要がある」

 石破氏は先週、自民党・谷垣禎一総裁らに対し、夏の参議院議員選挙に向け、自民党の変化をアピールし、選挙戦の指揮・命令系統を党本部に一本化するため、派閥を解消すべきだと提言。これに対し、中堅・若手議員らからは賛同する声が上がる一方、各派閥の領袖クラスは反発しており、今後の党内対立の火種となる可能性もある。

 一方、山本有二元金融担当相らが新しくつくった議員グループ「のぞみ」のメンバーは25日、参院選をにらんで新党結成を模索している無所属・平沼赳夫元経産相のグループと初めて勉強会を開いた。平沼氏は「新しい流れをつくる会合は、1回ではなく、継続してやろう」と述べ、両グループは今後、連携していく方針を確認した。

http://news24.jp/articles/2010/02/25/04154222.html

6825名無しさん:2010/02/25(木) 19:28:47
公明、じわり民主寄り 自民とは距離感 位置取り微妙
2010年2月25日18時59分
http://www.asahi.com/politics/update/0225/TKY201002250418.html

公明党が民主党との間合いを徐々に詰め始めている。野党転落以降、長年連立を組んだ自民党との距離は広がっており、政界での微妙な立ち位置を模索している。独自政策を示しつつ、視線は夏の参院選後の政界をにらんでいる。

 公明党の山口那津男代表は24日、首相官邸に鳩山由紀夫首相を訪ねた。介護政策の提言を鳩山首相に手渡し「福祉の党」をアピール。首相も「大いに参考にしたい」と前向きに応じた。会談後、首相は早速、長妻昭厚生労働相に政策への反映を指示。長妻氏は記者団に「基本的には重なる部分が多い」と評価した。

 山口氏は、先週の党首討論で首相に呼びかけた「政治とカネ」の問題に対応するための与野党協議機関設置についても、改めて「早急に具体化を」と提言した。

 参院選で民主党の小沢一郎幹事長は単独過半数の獲得を目指している。ただ、一連の政治資金問題の影響などで仮に過半数に届かなければ、公明党の動向が焦点になるのは確実。公明党としては「政治とカネ」の問題で批判を強めつつも、参院選後を見据えて、政権党との関係を今のうちに構築しておこうという狙いがあるようだ。

 一方、民主党以外との関係も続ける構えだ。長年、選挙で協力してきた自民党とは距離を広げつつも、国会対策の定期会合は続けている。支持率が上がっているみんなの党とも協議を始めた。

 ただ、公明党が政界で存在感を示すには、参院で一定勢力を保つことが大前提。参院選の目標は改選11議席の確保で、当面は選挙対策を優先する方針だ。(冨名腰隆)

6826チバQ:2010/02/25(木) 20:54:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100225/stt1002251845008-n1.htm
自民で「派閥の衰退」が顕著に 代わって「勉強会」が花盛り (1/2ページ)
2010.2.25 18:43
 自民党各派閥の衰退が著しい。昨年の衆院選で所属議員数が激減したうえ、野党転落によりポストの配分機能が大幅に低下し、資金力にも陰りが生じているためだ。執行部からは、「派閥解消論」まで飛び出しており、派閥の存在意義が問われる事態になっている。その一方で、舛添要一元厚生労働相らを中心に、派閥や党を越えた「勉強会」が相次いで発足するなど、党内力学は様変わりの様相となっている。

 「今、自民党の派閥に弊害があるのか。全くない」(町村信孝元官房長官)

 「執行部が落選議員らを物心両面で面倒みて、選挙応援もしてくれるのか」(伊吹文明元幹事長)

 25日昼に開かれた各派総会であいさつに立った幹部はこぞって「派閥解消論」の打ち消しに躍起となった。石破茂政調会長や田野瀬良太郎総務会長らが最近、解消論を口にしていることが背景にあり、実際、石破氏は24日の記者会見で、「(派閥が持つ)選挙、政策の機能は党に集約すべきだ」と主張した。

 各派幹部は、解消論が党内で広がれば、自身の立ち位置が複雑になることから、神経をとがらせている。石破氏が会見した同日夜には、町村、伊吹、古賀誠元幹事長の3氏と額賀派会長の額賀福志郎元財務相が会談し、「彼(石破氏)らはどういう環境で政治家になれたのか忘れている」などと異口同音に不満を漏らしたのも、そのためだ。

 ただ、25日に開かれた各派総会の出席者は、メンバーの半数程度にとどまるなど、最近の派閥には、かつての盛況ぶりはみらない。資金面から派閥運営にも苦労しており、伊吹派は近く、派閥事務所の規模を縮小するほか、高村派と山崎派は、事務所が派閥会長の個人事務所に“吸収”される。

 一方、派閥総会とは対照的に、有志議員による勉強会はにぎわっている。山本有二元金融担当相らが所属する政策グループ「のぞみ」に所属する5人と、無所属の平沼赳夫元経済産業相らの「平沼グループ」3人は、各派総会と同時刻に都内の料理店で初めて顔を合わせ、今後も意見交換を継続することで一致した。午前には、執行部と距離を置く舛添氏が会長の「経済戦略研究会」も2度目の会合を党本部で開き、22人の国会議員が出席した。

 中川秀直元幹事長や与謝野馨元財務相もこうした動きをみせており、自民党では今後、派閥重視派のベテラン議員と勉強会で再生を図る勢力との綱引きが活発化しそうだ。

6827名無しさん:2010/02/26(金) 11:57:40
またしぼむ自民の懐 経団連が献金関与中止
2010年2月26日 07時04分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010022690070413.html

 日本経団連が企業・団体献金への関与を打ち切る方針を固めたことは、政界に影響を及ぼしそうだ。特に企業・団体献金に頼ってきた自民党にとっては、長期の景気低迷、野党転落に続き、収入減につながるトリプルパンチ。ただでさえ苦しい懐に打撃となるのは間違いない。 (原田悟)

 自民党の谷垣禎一総裁は二十五日、記者団に経団連の方針が与える影響を問われ「事務方から話を聞きたいと思うが、今、十全にお答えする準備はない」と歯切れが悪かった。

 自民党本部の二〇〇八年分の収入総額は約三百八億円。このうち、経団連会員企業の献金額は一割弱の約二十七億円を占め、約一億円の民主党に比べて差は歴然としている。

 自民党は衆院選惨敗により、議員の数に応じて配分される政党助成金の年間受給額が、与党時代の三分の二の約百四億円に落ち込む見通し。経団連が組織として関与を打ち切ったからといって、いきなり献金がゼロになることはないだろうが、助成金とともに減収となれば痛い。

 加えて懸念されるのが心理的影響だ。

 自民党は本部以外にも、各地の支部などで献金を受けている。「経団連が撤退」と聞けば、会員企業でなくても献金の義務感が薄くなっても不思議はなく、自民党が長年積み上げてきた集金システムが揺らぐことにもつながりかねない。

 ある中堅議員は「経団連に乗じて、各企業は政党支部への献金を減らすだろう」と危機感を隠さなかった。

 党執行部は衆院選後、党職員給与の一部カットや備品の節減などを断行。所属議員への活動資金の支給額も、年間約八百万円と半減させた。夏の参院選の結果次第では、さらなるリストラを余儀なくされる。

 今回の事態は、自民党と経団連が強力なきずなで結ばれていた与党時代では考えられなかったこと。党幹部の一人は「個別に企業へお願いに行けば、まだ道はあるのではないか」と期待感を示したが、自民党以外の与野党間では企業・団体献金禁止の機運も高まっている。自民党は企業・団体献金を前提にしない財政運営の抜本的な見直しを迫られている。

6828名無しさん:2010/02/26(金) 21:32:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010022601026

自民に危機感、民公は歓迎=経団連の献金関与中止が波紋

 日本経団連が企業・団体献金に関与しない方針を固めたことに、自民党は危機感を強めている。野党転落後、政党交付金は大幅に減少し、財政難に陥っている同党にとっては「弱り目にたたり目」。これに対し、企業・団体献金禁止を打ち出している民主、公明両党は、基本的に経団連方針を歓迎している。
 自民党は政治資金団体の国民政治協会を通す形で、経団連の会員企業・団体から献金を受け、2008年の献金額は26億9900万円。09年の衆院選惨敗で、10年分の政党交付金は、09年より36億円減の103億7500万円となり、台所事情は厳しさを増している。
 長年、企業・団体献金に依存してきた自民党への打撃は大きく、谷垣禎一総裁は25日、記者団に「党の責任者として検討しなければならないが、今それを十全に答える準備はない」とコメントを避けた。夏の参院選に敗れれば、衆院選後に見送った党本部職員のリストラなど、党財政の抜本的な見直しは避けられない状況となる。
 一方、民主党は、経団連傘下の企業・団体からの献金が1億900万円で、自民党に比べほとんど影響を受けず、幹部も「困るのは自民党」としている。衆院選大勝で政党交付金は自民党より増え、172億9700万円とトップ。「企業献金に頼らなくても活動費を賄える」(ベテラン)と余裕を見せる。
 小沢一郎幹事長の「政治とカネ」をめぐる批判をかわす狙いもあり、民主党は企業・団体献金禁止の議論を本格化させる方針で、鳩山由紀夫首相が前向きな姿勢を示している。
 公明党の井上義久幹事長も26日の記者会見で、経団連の方針について「歓迎したい。この機会に企業・団体献金を禁止する方向にぜひ進めたい」と強調。同党は政治資金規正法改正のための与野党協議機関設置に全力を挙げている。(2010/02/26-21:10)

6829名無しさん:2010/02/28(日) 21:22:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100228/elc1002282050001-n1.htm

【自民党苦悩の現場】地方選善戦も「自民隠し」、「風」生かせない執行部 (1/2ページ)
2010.2.28 20:44

 2月21日夜の自民党本部。長崎県知事選で自民党が支援した中村法道(ほうどう)の「当選確実」がニュースで流れると、幹事長の大島理森は顔を紅潮させながら記者団の前に現れた。

 「昨年の衆院選後、与党対野党の構図だった宮城県と長崎県の知事選で勝利を得たことは、政府・民主党の姿勢に対する国民の痛烈な意識の表れだ。参院選を視野に入れた戦いにおいても大事なことだ」

 衆院の4選挙区と参院をすべて民主党が独占する長崎県。その「敵地」で、与党3党が推薦した農水省OBに9万票余りの大差を付けて完勝したことに、自民党内は久しぶりに明るい雰囲気に包まれた。党本部に張られていた中村ポスターの下に「祝当選」の紙札が付けられた。

 25日。党長崎県連幹部が党本部を訪れ、総裁の谷垣禎一と固い握手を交わした。「本当にお疲れさまでした」。ねぎらう谷垣。だが、谷垣が本当に会いたかった当の中村の姿は、そこにはなかった。

 谷垣を喜ばせたもう一人の当選者がいた。

 2月14日の滋賀県長浜市長選を競り勝った前衆院議員、藤井勇治だ。

 谷垣の出身派閥の元幹事長、古賀誠らの秘書経験があり旧知の藤井に谷垣は電話した。

 「衆院選で200人ほどが落選した中で、政界に返り咲いた第1号だ。勝因は? 今後に役立てたい」

 「まじめにコツコツとやっただけですよ」

 「そうですか…」

 会話はかみあわなかった。

 この市長選は「民主対自民」の構図ではなかった。しかも藤井は、出馬を決めた昨年末、他党や無党派の支持を得ようと自民党を離党した。藤井はいう。「総裁は私が離党したのを知っていたはずだが」

 政権交代という政界の大変動はあったものの、その後も地方選では「民自対決」の多くで、自民党系が勝利してきた。

 要因の一つは、民主党の地方組織はいまだ脆弱で、県議会などの地方議会で、自民党系が民主党系を上回っているためだ。

6830名無しさん:2010/02/28(日) 21:24:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100228/elc1002282050001-n2.htm

【自民党苦悩の現場】地方選善戦も「自民隠し」、「風」生かせない執行部 (2/2ページ)
2010.2.28 20:44

 だが、党本部に姿を見せない中村や離党した藤井。2人が象徴するのは、ほとんどの候補が自民党の公認や推薦を拒否し、「自民隠し」に躍起になる現実だ。

 中村の選挙には、九州選出の自民党国会議員秘書が大挙して派遣された。国会議員も応援に駆けつけ、衆院議員の小泉進次郎は街頭演説21カ所、個人演説会3件をこなした。実質的には「自民党丸抱え」だった。

 ところが、表面上は自民党に近い県内経済界や県庁OBなどで組織する「新知事をつくる県民の会」が活動母体となり、「県民党」で臨んだ。中村のポスターに「自民」の文字は一切なかった。

 「衆院選の後は、とても自民党を前に出す雰囲気でなかった」。長崎県連政調会長の小林克敏は振り返る。勝因も「民主党の『政治とカネ』への不信感があまりに強かったことだ」と強調したうえで、執行部にこう警鐘を鳴らす。

 「有権者が自民党に寄せる目は今も厳しい。知事選の勝利はうれしいが、『自民党が勝った』とまでは言えない。それで浮かれていては駄目だ」

 谷垣ら執行部は、長崎県知事選と東京都町田市長選の勝利を、自民党への「追い風」とみた。22日には小沢一郎民主党幹事長の証人喚問などが実現するまで国会審議を拒否する策に出た。民主党には「地方選挙と国会に直接の因果関係はない」(山岡賢次国対委員長)と要求を一蹴され、他の野党からも「ついていけない」(共産党幹部)とあきれられた。

 結局、何の成果も得られず、党内の審議拒否への不満が高まる中、わずか3日で審議拒否をやめた。審議復帰はちょうど、長崎県連幹部が党本部を訪問したのと同じ25日。谷垣は「残念、無念。憤懣(ふんまん)やるかたなし」と苦笑した。

 21日に久々の「勝利の美酒」に酔ったある自民党議員は、25日になると憔悴(しようすい)した表情になっていた。

 「長崎の勢いを止めてしまった。自爆だ」

 党内の各所に張られていた中村のポスターは、26日には撤去されていた。=敬称略

6831名無しさん:2010/02/28(日) 21:46:54
自民の若手国会議員が訴え
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003010020.html

 自民党の小泉進次郎衆院議員ら若手国会議員3人が28日、山口県内を巡り、今夏の参院選への支持を訴えた。党本部の青年局、女性局の全国キャラバン「JIMIN NEXT」。山口選挙区(改選数1)など「1人区」を優先して回り、中国地方では初めての開催。

 青年局の小泉局次長、女性局の丸川珠代局長らが下関、宇部市で街頭演説。小泉局次長は「若手が中心となり党を建て直す。国政を正しい方向にチェンジしないといけない」と強調した。演説後は握手やサインを求められ、「小泉人気」の根強さをみせた。

 下関、山口、宇部市では県連の青年部、女性部との対話集会を開催。県連側から新政権への対抗策など質問が相次いだ。小泉局次長たちは「ばらまき型の民主党の手法では国家財政は破綻(はたん)する。国会でしっかりキャンペーンを張っていく」「政策は聞いてすぐ内容が分かる名称を付ける」などと答えていた。

【写真説明】街頭演説後に観衆と握手する小泉衆院議員(右端)たち(下関市のシーモール下関前)

6832秋田2区:2010/03/02(火) 15:47:31
http://www.47news.jp/news/2010/03/post_20100302111557.html
松田氏の離党意向「節操ない」と批判 自民関係者
 2010年03月02日09:08 
 県選出の松田岩夫参院議員(72)が記者会見で自民党を離党し、無所属で活動する意向を明らかにした1日、県内の自民党関係者は「離党ではなく除籍処分に」との怒りをにじませながらも、紆余(うよ)曲折を繰り返す政治姿勢に「節操がない」とあきれ顔でニュースに聞き入った。一方、今夏の参院選で松田氏の元秘書小見山幸治氏(47)を擁立する民主党県連関係者は党公認候補への応援に期待を込めた。

 自民党の金子一義県連会長は「松田さんは自民党の立場で政治活動をしてきた。秘書が出馬するからといって民主党を応援し、離党してすぐに自民党を批判するようなことでは県民、政治家仲間の信頼を失いかねない」と批判した。藤井孝男参院議員も「政治家としての信念が感じられません。大変残念な思い」とコメントした。

 猫田孝県連幹事長は「以前、自民党に復党した際に誓約書を書いてもらったが、その内容がほごにされて非常に遺憾」と厳しい口調。「信義にもとる行為で政治家としての資質を疑う」とあきれ、松田氏の行動を批判した。他の自民党関係者も「離党、復党を繰り返した末の行動で節操がない」とばっさり。「不満を持つ人と一緒に選挙を戦うよりも、敵味方に分かれてやりやすい面もある」とも話し、「それにしても民主党県連のやり方には憤りを感じる」と敵意をむき出しにした。

 岐阜市の松田後援会関係者は「本人はずっと政治を変えたいという気持ちでやってきている。離党について後援会内でもいろいろな受け止め方はあると思うが、特に驚きはない」と冷静に話した。

 一方、民主党の伊藤正博県連幹事長は、小見山氏の擁立について「松田さんが自身の後援会をまとめて、小見山さんを支援することが最低条件だった」とし、「自民党支持層を切り崩す役割をしっかり果たしてほしい」と述べ、松田氏に対し期待と同時に注文を付けた。

6833名無しさん:2010/03/02(火) 18:58:15
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030201000776.html

舛添氏の谷垣降ろし発言で波紋 自民執行部が不快感

 自民党の舛添要一前厚生労働相が1日の講演で「谷垣禎一総裁降ろし」に言及したことに対し、党内外で2日、波紋が広がった。党執行部は2010年度予算案の審議が参院に舞台を移すのを機に鳩山政権への追撃態勢を強めたい意向だが、党内の結束が乱れかねないと神経をとがらせている。

 大島理森幹事長は2日の記者会見で「谷垣総裁の下で頑張るのが取るべき道だ」と不快感を示し、谷川秀善参院幹事長に発言の真意をただすよう指示した。谷川氏は記者会見で「波紋があるようなのでお越しいただく」と3日にも舛添氏から事情を聴く意向を表明。参院では3、4の両日に鳩山由紀夫首相と全閣僚が出席する予算委員会の基本的質疑が行われるが、参院執行部は予算委筆頭理事の舛添氏を質問者から外す方針を決めた。

 これに対し舛添氏の勉強会に参加する山本一太参院議員は「今の党で国民の期待度、発信力で舛添氏に比肩する人はない。なぜ質問者から外されたのか分からない」と舛添氏を擁護。当の舛添氏は2日、インターネット上のコラムで「執行部には世論の変化を敏感に理解する嗅覚が乏しい。審議拒否戦略をとった責任は誰がとるのか」と執行部批判を続けた。

2010/03/02 18:42 【共同通信】

6834名無しさん:2010/03/02(火) 22:20:40
「総裁交代」発言、舛添氏から事情聴取へ

 自民党の谷垣総裁は2日、同党の舛添要一・前厚生労働相が1日の講演で、党の支持率低迷が続いた場合、谷垣氏が総裁を辞めることになるとの見通しを示したことについて、「今、参院選を前に団結していくことが第一だ。(昨年の)衆院選でも党内で争っている姿が支持率を落とした」と語り、不快感を示した。


 国会内で記者団に語った。

 また、同党の谷川秀善参院幹事長は2日の記者会見で、「どういう趣旨で発言しているのか、いろいろ波紋があるようなのでうかがいたい。大変な問題だ」と述べ、舛添氏から近く事情を聞く考えを示した。

(2010年3月2日21時24分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100302-OYT1T00935.htm

6835名無しさん:2010/03/02(火) 22:54:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010030201077

額賀派がパーティー=野党になって出席者半減−自民

 自民党額賀派は2日夜、都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。同党の野党転落後、派閥パーティーの開催は初めてで、出席者は約2000人。与党だった昨年3月に開いた際の出席者は約4000人だったが、半減した。
 党内には派閥解消論が出ているが、町村派の町村信孝会長はあいさつで「一部には派閥が悪いと言っている人がいるが、どこに悪いところがあるか」と派閥の必要性を強調。額賀派の額賀福志郎会長は夏の参院選について「青木幹雄先生(前参院議員会長)をはじめ同志が戦いの駒を進めている」と支援を呼び掛けた。 (2010/03/02-22:38)

6836名無しさん:2010/03/03(水) 23:55:15
>「幹事長の顔が怖すぎる」と、大島氏のテレビ映りにまで注文がつき、大島氏が「反省している」と答える場面もあった。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100303-OYT1T01086.htm

「大島幹事長の顔怖い」自民懇談会で不満

 自民党は3日、谷垣総裁、大島幹事長らが出席し、衆院当選回数別の「期別懇談会」の第1弾を党本部で開いた。


 この日は当選1〜4回の議員が対象で、国会対応への批判や若手登用を求める声が噴出した。

 この中では、衆院で審議拒否戦術をとったことに対し、「国民に理解されない。予算委員会などを通じもっと発信すべきだった」などと執行部批判が続出。「国会質問でベテラン議員が出すぎ」との不満も。

 また、「幹事長の顔が怖すぎる」と、大島氏のテレビ映りにまで注文がつき、大島氏が「反省している」と答える場面もあった。

(2010年3月3日23時23分 読売新聞)

6837名無しさん:2010/03/03(水) 23:57:13
「大島幹事長の顔、怖すぎ」 自民若手が面前で批判
2010年3月3日21時26分
http://www.asahi.com/politics/update/0303/TKY201003030422.html

 顔がこわい――。自民党の大島理森幹事長が3日、党本部で若手と懇談して党再生策を尋ねたところ、面と向かって思わぬ批判を向けられた。

 「幹事長の顔が怖すぎる。ちょっと演技がかっていて信頼感を失うので直してもらいたい」と迫ったのは、当選2回の平将明氏。大島氏は「気をつける」と素直に応じ、終了後に記者団にも「これからは笑顔でいないと。何でも言えるってことが大事」と笑顔を振りまいたが、周辺は「しばらく慰めなければ……」。

 このほか若手からは「首相経験者は引退すべきだ」「執行部は党支持者や自分の後援会にしか触れていない」との不満も噴出した。(蔭西晴子)

6838ももだぬき:2010/03/04(木) 03:08:27
参院選の自民党マニフェスト発表。国民をけなしたくせに…。ふざけたこと書けるな!いい加減にしろよ!

6839チバQ:2010/03/04(木) 06:54:03
与党の大幹事長に比べたら、大島が怖い顔なんて...

6840とはずがたり:2010/03/04(木) 13:08:47
大島カワイソスw(´・ω・`)
>終了後に記者団にも「これからは笑顔でいないと。何でも言えるってことが大事」と笑顔を振りまいたが、周辺は「しばらく慰めなければ……」。

民主党政権と同じで谷垣派も干されてた時代長いんで,新味有る大胆な抜擢よりも論功行賞しなけりゃならず,閣僚よりポストが格段に少ない露出度有る役職ですので苦しいところですね。

6841名無しさん:2010/03/04(木) 19:42:09
2010年03月04日

自民、徴兵制検討を示唆  5月めど、改憲案修正へ

 自民党憲法改正推進本部(本部長・保利耕輔前政調会長)は4日の会合で、徴兵制導入の検討を示唆するなど保守色を強く打ち出した論点を公表した。これを基に議論を進め、05年に策定した改憲草案に修正を加えて、憲法改正の手続きを定めた国民投票法が施行される5月までの成案取りまとめを目指す。

 参院選を視野に、離反した保守層を呼び戻す狙いとみられる。ただ05年草案も徴兵制には踏み込んでおらず、「右派」色を強めたと受け取られる可能性もある。今後党内外で論議を呼ぶのは必至だ。

 論点では「国民の義務」の項目で、ドイツなどで憲法に国民の兵役義務が定められていると指摘した上で「民主主義国家における兵役義務の意味や軍隊と国民との関係について、さらに詰めた検討を行う必要がある」と記述。直接的な表現は避けたものの徴兵制復活の検討をうかがわせる主張を盛り込んだ。

http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack_s.cgi?s_politics_l+CN2010030401000592_2

6842名無しさん:2010/03/04(木) 19:54:15
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030401000592.html

自民、徴兵制検討を示唆 5月めど、改憲案修正へ

 自民党憲法改正推進本部(本部長・保利耕輔前政調会長)は4日の会合で、徴兵制導入の検討を示唆するなど保守色を強く打ち出した論点を公表した。これを基に議論を進め、05年に策定した改憲草案に修正を加えて、憲法改正の手続きを定めた国民投票法が施行される5月までの成案取りまとめを目指す。

 参院選を視野に、離反した保守層を呼び戻す狙いとみられる。ただ05年草案も徴兵制には踏み込んでおらず、「右派」色を強めたと受け取られる可能性もある。今後党内外で論議を呼ぶのは必至だ。

 論点では「国民の義務」の項目で、ドイツなどで憲法に国民の兵役義務が定められていると指摘した上で「民主主義国家における兵役義務の意味や軍隊と国民との関係について、さらに詰めた検討を行う必要がある」と記述。直接的な表現は避けたものの徴兵制復活の検討をうかがわせる主張を盛り込んだ。

2010/03/04 19:10 【共同通信】

6843とはずがたり:2010/03/04(木) 20:19:19
>>6841-6842
折角支持得てる若者から総スカン喰う為の政策か!?

6844名無しさん:2010/03/04(木) 20:58:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010030400941

党勢回復へ道筋見えず=世代間対立が激化−自民

 夏の参院選を控え、自民党は党勢回復への道筋を見いだせないでいる。党内の世代間対立から、大胆な党再生策を打ち出せないのが一因。指導力を発揮できない谷垣禎一総裁の求心力は低下するばかりだ。
 執行部が中堅・若手から党運営への意見を聞くために3、4両日に開いた衆院当選回数別(1〜5回)の懇談会。「派閥領袖が国会質問でテレビに出る度に、自民党は変わっていないと国民に見られる」「若手をもっと登用すべきだ」など、ベテラン議員やベテランを重用する執行部への批判が相次いだ。2010年度予算案を審議した衆院予算委員会では、町村信孝元官房長官や額賀福志郎元財務相といった要職を歴任した議員が多数、質問に立ち、質問できなかった多くの中堅・若手が不満を募らせていた。
 執行部がベテランを優先したのは、「豊富な経験から、政府・与党との論戦に有利」との判断もある。谷垣氏は4日の記者会見で「ベテランも味のある質問をしたとの評価もある」と、若手らに理解を求めた。もっとも、党関係者によると、ベテランの質問をテレビで見た支持者から「教えてやるという姿勢は与党時代そのまま」との声が寄せられるなど、評判は必ずしもよくないという。
 懇談会では、派閥解消を求める意見も出たが、各派領袖や幹部クラスは「良き伝統は守るべきだ」などと反発が強い。谷垣総裁も以前、派閥解消検討を大島理森幹事長に指示したが、4日の会見では「派閥が果たしてきた機能を全部否定しようとは思わない」と腰が引けている状況だ。
 不満を募らせる中堅・若手には、知名度のある舛添要一前厚生労働相の行動に期待する議員も多い。党勢低迷が続けば、参院選前に「谷垣降ろし」の動きが出てくる可能性もありそうだ。(2010/03/04-20:48)

6845ももだぬき:2010/03/04(木) 22:24:53
ついに、極右自民党の正体が…。3Kと合わせて、危険思想。参院選で自民党に投票した連中は国民の敵になります。軍国化する自民党を解体しましょう。

6846名無しさん:2010/03/04(木) 23:14:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100304-00000188-jij-pol
自民が「徴兵制」検討? =幹事長、即座に否定談話
3月4日21時0分配信 時事通信

 自民党憲法改正推進本部が4日まとめた論点整理で、徴兵制の検討を示唆するかのような表現があり、大島理森幹事長が慌てて否定の談話を発表する一幕があった。
 論点整理は、「国民の義務について」の項目で、ドイツなどで、国民の兵役義務とともに良心的兵役拒否の権利が定められていると指摘。その上で「民主主義国家における兵役義務の意味や軍隊と国民との関係などについて、さらに詰めた検討を行う必要がある」と、徴兵制検討とも受け取れる表現が盛り込まれている。
 これに関して大島氏は同日夜、「論点整理はあくまでも他の民主主義国家の現状を整理したものに過ぎず、わが党が徴兵制を検討することはない」との談話を発表した。

6847神奈川一区民:2010/03/06(土) 10:07:48
与謝野氏 新党視野
倒閣へ執行部刷新迫る

(ソース@産経新聞)

6848チバQ:2010/03/06(土) 11:41:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100306/stt1003060201000-n1.htm
与謝野元財務相、新党結成を視野 党執行部の刷新要求
2010.3.6 02:00

 自民党の与謝野馨元財務相(71)が谷垣禎一総裁をはじめとする党執行部の一新を求める意向を固めたことが5日、明らかになった。谷垣氏ら現執行部では鳩山内閣を早期退陣に追い込むことは困難と判断したためで、実現しない場合は離党し、「安心社会の実現」を旗印にして、与野党を巻き込む形での新党を結成することを視野に入れている。

 与謝野氏が新党旗揚げも含めた活動を強めることを決めたのは、鳩山内閣を一刻も早く退陣させるとともに民主党政権を追い込むためには、自らが「捨て石」となってでも自民党内で新たな動きを起こす必要があると決意したためだ。

 2月17日の党首討論にあたって、前日に谷垣氏から助言を求められた与謝野氏は、「戦う野党党首」として鳩山由紀夫首相に辞任を迫るよう勧めた。しかし、谷垣氏は討論で首相に辞任を要求しなかった。

 与謝野氏は「政治とカネ」問題などを抱える鳩山内閣を追及しきれない谷垣氏を野党党首として不適任と批判。まずは現執行部を交代を求める。辞任しない場合は新党結成の必要性も出てくるとしている。

 新党を立ち上げる場合、麻生前政権時代に経済財政担当相だった自らが主導して立ち上げた「安心社会実現会議」の報告書を基にした政策を掲げる方針だ。

 具体的には消費税を「社会保障目的税」にし、社会保障給付を確実なものとするために税率を上げる。行政の無駄の排除も明確にするため、社会保障関係と他の行政経費を別勘定にし、食料品などの生活必需品は税率を軽減することも検討する。

 外交面では日米同盟を基軸とした上で、中国などのアジア諸国とは経済面での協力拡充に努めるべきだとする考えだ。

6849チバQ:2010/03/06(土) 11:42:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100306/stt1003060201001-n1.htm
「谷垣降ろし」加速も 反対勢力の一本化は不透明 (1/2ページ)
2010.3.6 02:00

 自民党の与謝野馨元財務相が谷垣禎一総裁ら党執行部の一新を求め、新党結成を検討していることが明らかになったことにより、党内で「谷垣降ろし」の動きが強まることは避けられなくなった。ただ、反執行部の動きは必ずしも一枚岩ではないうえ、昨年の「麻生降ろし」が衆院選大敗の一因になったとの見方も党内には多い。当面は反執行部の動きが一本化するかどうかが焦点だ。(今堀守通)

 「あれではだめだ」

 与謝野氏は2月19日昼、東京・紀尾井町の中国料理店で開かれた鳩山邦夫元総務相、園田博之幹事長代理との会談の席上、谷垣氏が党首討論で鳩山由紀夫首相に辞任を迫らなかったことに強い不満を示した。邦夫氏も同調したという。

 2月12日の衆院予算委員会で、鳩山由紀夫首相を「平成の脱税王」と追及したころから、与謝野氏は新党結成にかねてから積極的な邦夫氏と連携を取るようになってきた。

 与党時代に作った勉強会「正しいことを考え実行する会」も再開。週1回の割合で開く会合には十数人が参加している。

 当初与謝野氏は自民党敗北の可能性が十分ある参院選後が行動を起こす時期だとみていた。それが谷垣氏の「党首討論でのふがいなさ」(与謝野氏周辺)に失望し、参院で民主党を過半数割れに追い込む手だてが必要との思いになったという。その結果、参院選前に第3極となる新党結成の検討も必要だとの考えに発展した。与謝野氏周辺は「大型連休(GW)明けがポイント」とみている。

 ここにきて、自民党内の執行部批判も盛んになっている。

 舛添要一前厚生労働相は1日、低迷する自民党支持率を踏まえ「党内の賢明な政治家が、谷垣氏に辞任を促す方向に行くだろう」と発言した。河野太郎衆院議員も4日、審議拒否戦術をとった党幹部の辞任を訴えるとともに、「自民党と民主党の中堅、若手が新党を作ろうという動きが出るのが、日本の将来のために一番いい」と政界再編にも言及した。

 ただ、財政政策では安定財源の確保を重視する与謝野氏と、行政の無駄排除の徹底を掲げる河野氏とでは異なる。舛添氏を会長とする「経済戦略研究会」が検討課題に挙げた郵政民営化に邦夫氏が異を唱えたこともあるなど、反執行部の結集は容易ではない。

 一方、執行部は反対勢力の動きに神経をとがらせている。

 田野瀬良太郎総務会長は5日の記者会見で「麻生政権時代の鮮明な記憶の代表格が『麻生降ろし』だ。党内が一致結束して前に進まなくてはいけないときに大混乱を起こしているあのさまが、まだ国民に残っている」と、反執行部の動きを牽制(けんせい)した。

 参院執行部は3日に始まった参院予算委員会で党筆頭理事の舛添氏に質問機会を与えなかった。同日夜にあった党幹部の会合では、参院側から舛添氏に対し「決然たる対応で臨む」との発言があったという。

6850とはずがたり:2010/03/06(土) 11:49:31
なんだか行き詰まり気味の鳩山内閣の刷新よりも自民党の仕掛けor自壊が先になりますかねぇ。

6851名無しさん:2010/03/06(土) 16:11:17
選挙直前に桝添か、河野とかの若手総裁誕生とかできれば、
新総裁のボロがでないうちに選挙突入してしまえるんで楽というのはあるかも。
それこそ「古い自民をぶっこわす」アゲインという感じで。

6852おま天:2010/03/06(土) 16:32:21
なんかなぁ、谷垣に戦闘能力がないのなんて明らかだったわけで、
じゃあなんで谷垣をあのとき選んだんだって思わずにいられない。

6853 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/06(土) 17:05:22
谷垣の「無味乾燥」さは、政権批判票を自民が受けるのに奏功してると思うんですけどね。
ずっと与党としてメインプレイヤーで花形だった自民は、そういう受け身の効果を感じることができず、
焦りに繋がっちゃうのでしょうね。

6854チバQ:2010/03/06(土) 21:55:50
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100307k0000m010047000c.html
自民党:執行部批判、身内から続々

与謝野馨元財務相=武市公孝撮影 夏の参院選を前に自民党内で執行部批判がやまない。舛添要一前厚生労働相や河野太郎国際局長に続き、6日には与謝野馨元財務相が「普段だったら内閣が倒れるような事件が起きているにもかかわらず、(野党の)自民党の評価が高まっていないことに深い反省をしなければならない」と谷垣禎一総裁らに苦言を呈した。

 与謝野氏は東京都内で記者団に「民主党と鳩山政権の支持率が下がっているにもかかわらず、受け皿として自民党が機能していない」と指摘。「政治とカネ」の問題が相次ぐ鳩山政権を自民党は攻め切れていないとの認識を示した。2月の党首討論での谷垣氏にも「(物足りないと)みんな思っているのではないか」と述べた。

 党内では舛添氏が1日の講演で「谷垣降ろし」に言及。衆院での審議拒否戦術に不満を持つ河野氏は、5月の連休前の執行部体制一新を主張している。

 自民党は10年運動方針で昨年の衆院選の敗因を「総裁降ろしに代表される党内抗争が、一体感のない統率能力に欠ける党と国民に映った」と総括したが、状況は変わっていない。6日、長崎市で記者会見した谷垣氏は「党内で議論するのは結構だが、議論していないことを外に向かって言うのは好ましくない」と不快感を示した。【田所柳子、木下訓明】

6855チバQ:2010/03/06(土) 22:26:09
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100306/plt1003061310000-n2.htm
与謝野「新党結成」も 谷垣に見切り自ら“捨て石”覚悟2010.03.06

 自民党の与謝野馨元財務相(71)が、谷垣禎一総裁をはじめとする党執行部の一新を求める意向を固めたことが、明らかになった。現執行部では、鳩山由紀夫内閣を早期退陣に追い込むことは困難と判断した。実現しない場合は離党し、「安心社会の実現」を旗印に、与野党を巻き込む形での新党を結成することも視野に入れている。

 与謝野氏が決断したのは、自らが「捨て石」となってでも自民党内で新たな動きを起こす必要があると決意したため。産経新聞が6日報じた。

 2月17日の党首討論前、日、谷垣氏から助言を求められた与謝野氏は、「戦う野党党首」として鳩山首相に辞任を迫るよう勧めた。しかし、谷垣氏は討論で見せ場を作れず、首相に辞任も要求しなかった。

 与謝野氏は、「政治とカネ」の問題を抱える鳩山内閣を追及しきれない谷垣氏を「野党党首としては不適任」と批判。まずは現執行部の交代を求める。辞任しない場合は新党結成の必要性も出てくるとしている。

 新党結党の場合、麻生太郎前政権時代に経済財政担当相だった自らが主導して立ち上げた「安心社会実現会議」の報告書を基にした政策を掲げる方針という。

 具体的には、消費税を「社会保障目的税」にし、社会保障給付を確実なものとするために税率を上げる。外交面では日米同盟を基軸とした上で、中国などのアジア諸国とは経済面での協力拡充に努めるべきだとする考えという。

 与謝野氏は、園田博之幹事長代理や後藤田正純元内閣府政務官と政策的に近く、園田、後藤田両氏の動きも注目される。園田氏は新党さきがけ時代、鳩山首相や菅直人副総理兼財務相、前原誠司国交相、枝野幸男行革相とも近かった。

6856とはずがたり:2010/03/06(土) 22:39:52
なんか谷川秀善の提灯番組やってますな。実家は坊さんなんか。

6857神奈川一区民:2010/03/06(土) 22:46:45
>>6856
自分も視聴しています。
ビートたけしの番組ですね。
60歳で国政入りしたんですね。
よく知りませんでした。

6858とはずがたり:2010/03/06(土) 23:45:30
実家は尼で大阪府入ってたんですねぇ。
市長選で文ちゃんに大敗した秀善の息子が尼市議だったのはそういう経緯か。
大阪選挙区だから公明と協力関係はない訳で,寺の坊主でも構わないんでしょうな。尤も左藤も学会の支援受けてたからあんま関係ないか。

6859名無しさん:2010/03/07(日) 04:17:00
>>6854-6855
鳩山や小沢は↓この手の発言(党内で言っても外で言うな)をした記憶がないのだけど、自民は揉めても内々でなんとか収めようとしてしまうのが時流に沿わないって事なんだろうな。
谷垣の主張を認めると、会見はおろかブログもツイッターも党内で決められた事以外は発言できなくなる。


執行部批判「好ましくない」=自民の谷垣総裁
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/3679

 自民党の谷垣禎一総裁は6日、長崎市内で記者会見し、党内から執行部刷新を求める声が出ていることについて「党内で議論していないことを外に向かって言うのは好ましくない。党内で議論していただければと思う」と不快感を示した。また「風通しをよくするよう努力することに尽きる」と述べ、不満解消に向けて党内対話を重ねる考えを強調した。(2010/03/06-16:38)

6860名無しさん:2010/03/07(日) 04:22:38
>>6852
竹下が宇野や海部を選んだように世代交代を防ぐのが目的だったのでは。
河野だと青木や森は口出しできないどころか引退させられかねなかった訳で。
谷垣はいっそ開き直って裏で河野たちと取引しちゃえばよかったと思うんですよね。
長老組へは「俺じゃなきゃ河野たち抑えられんよ?何なら総裁辞職して河野太郎後継指名しますよ?」
若手組へは「俺が捨石になって抑えるから好き勝手やれ、ただ怒った振りした時だけはそっちも言う事聞く振りだけはしてくれ」
みたいな。
まぁそんな腹芸できそうにないから選ばれたんだろうけど。

6861名無しさん:2010/03/09(火) 06:16:39
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100309ddm005010144000c.html

自民党:総裁辞任求める声続々 舛添・与謝野氏ら、参院選に危機感

 自民党で参院選前の谷垣禎一総裁辞任を求める声が相次いで表面化した。舛添要一前厚生労働相に続き、与謝野馨元財務相も10日発売の月刊誌で「谷垣総裁では自民党の再生はおぼつかない」と厳しく批判した。党勢が低迷したまま参院選に突入することへの恐怖感を背景に、「新党」含みの党内の動揺は簡単に収まりそうにない。

 与謝野氏は「文芸春秋」に寄せた論文で「執行部を交替して新生自民党を立ち上げるのか、新党という旗を掲げて新しいパラダイムを求めていく方が近道なのか、私が決断を下す時期はそう遠くない」と踏み込んだ。

 与謝野氏と近い園田博之幹事長代理は8日、党本部で大島理森幹事長と会談し、「権力闘争や感情ではない」とひとまず火消しに乗り出したが、与謝野氏周辺は「与謝野さんは本気だ」と漏らす。

 先週、自身の「谷垣降ろし」発言を参院自民党幹部に釈明した舛添前厚労相は8日、与謝野氏という「援軍」を得て、「政党支持率の伸び悩みは、会社の経営でいえば業績が上がっていないということ。改革の動きが起こるのは当然だ」と記者団に改めて持論を述べ、与謝野氏との連携も否定しなかった。

 河野太郎国際局長は「民主的にみんなで選んだ総裁」という理由で谷垣氏辞任論と一線を引くものの、中堅・若手主導の党運営を訴え、谷垣氏が5月の連休前に大島氏ら幹部を交代するよう迫っている。

 自民党は10年運動方針で「3年で3人の総裁交代、総裁降ろしに代表される党内抗争」を昨年の衆院選の敗因に挙げたが、参院選を前に「教訓」は早くも揺らぎ始めた。【中田卓二】

 ◇党内抗争へ発展を警戒−−谷垣総裁
 谷垣氏は8日夜の記者会見で「民主党政権に一刻も早く退陣を迫らなければならないという危機感の表れだ。党内抗争にしてはならない。私自身も先頭に立って(民主党政権と)戦い、政策論争も積極的にやっていく」と語った。

毎日新聞 2010年3月9日 東京朝刊

6862名無しさん:2010/03/09(火) 06:56:28
宮城農政連が自主投票 参院比例 農協、自民離れ顕在化
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/3732

6863ぐらもん:2010/03/09(火) 10:11:14
>>6860
これは一理あると思うのですがもう一つ本来出るべき人(例:町村、故中川、与謝野等)が落ちたり、比例復活を理由にして出なかった、
出したい人(例:石破、舛添等)が火中の栗を拾わずというか空気を読んだのか出なかったからという理由があると考えます。
個人的には河野に比べて石破がうまく立ち回った感があって余計に問題だと思うんですが。

6864名無しさん:2010/03/09(火) 18:55:00
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030901000746.html
海部氏「70年代に密約知った」 核持ち込みで新証言

 海部俊樹元首相は9日までに共同通信のインタビューに答え、1974〜76年に三木内閣で官房副長官を務めていた当時、米核搭載艦船が事前協議なしに通過・寄港することを黙認する日米密約の存在を知ったと新たに証言した。海部氏は「あれを密約と言うなら、あったことを知っていた」と明言した。

 海部氏は当時、三木武夫首相に対し東郷文彦外務事務次官が非核三原則の「持ち込ませず」の解釈に関し説明した場に同席し密約の実態を知ったと明らかにした。これを受け海部氏は「持ち込ませず」の対象を日本への配備に限定し、事前協議なしの通過・寄港は正式に容認する「2・5原則」に修正すべきだと三木首相に進言したという。

 海部氏はインタビューで、米軍の核抑止力維持などの観点から「通過・寄港は前向きにやって(容認して)いいんじゃないかと思っていた」と表明。ただこれについて三木氏は当時、態度を明確にせず「きょう君とこうやって話したことは外に言うなよ」と秘密保持を厳命したという。
2010/03/09 18:13 【共同通信】

6865おま天:2010/03/09(火) 21:36:19
>>6864
引退(落選)したからこそできた発言という感じもしますね。

6866とはずがたり:2010/03/10(水) 23:06:37

出席者は解らないんでしょうかね?

与謝野氏が勉強会、具体的な行動は明言せず
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100310-OYT1T00969.htm

 自民党の与謝野馨・元財務相は10日、自らが主宰する勉強会「正しいことを考え実行する会」を党本部で開いた。

 新党結成も視野に、谷垣総裁の交代を求める考えを論文で示したことについて、「1度出直しをするぐらいの行動を起こさないと、自民党は変われない」と説明し、執行部一新の必要性を改めて強調した。ただ、今後の具体的な動きについては明言を避けた。

 会合では、丸山和也参院議員が「論文であそこまで書いた以上、きちっとした行動を起こすしかないのではないか」と離党を促した。与謝野氏は黙っていたというが、会合後には「(丸山氏の主張は)その通りだと思う」と記者団に語った。

 ただ、勉強会後には、出席者から「自民党が変わる姿を示すべきで、新党は別だ」と新党結成に慎重な意見も多く聞かれた。

 勉強会には、園田博之幹事長代理ら計約20人が出席。執行部批判を強める舛添要一・前厚生労働相や、経済政策で与謝野氏らとは意見の異なる「上げ潮派」の中川秀直・元幹事長らはメンバーに入っていない。

 一方、園田氏は同日、谷垣総裁と党本部で会談し、「新党を作ることも考えている。そのくらいの危機感を持っている」と伝えた。
(2010年3月10日21時10分 読売新聞)

6867名無しさん:2010/03/11(木) 06:40:46
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100311ddm005010021000c.html

与謝野元財務相:勉強会に14人 党執行部批判相次ぐ

 ◇「谷垣総裁には、もうさじ投げた」
 自民党の与謝野馨元財務相は10日、主宰する党内の勉強会「正しいことを考え実行する会」に出席し、新党結成に言及した自身の月刊誌論文について説明したうえで、「このままでは参院選は厳しい。危機感を共有してほしい」と呼びかけた。出席者は与謝野氏に理解を示し、今夏の参院選前に大島理森幹事長ら党執行部の刷新が必要との認識で一致した。

 勉強会には園田博之幹事長代理、中谷元元防衛庁長官、後藤田正純元内閣府政務官ら衆参両院議員14人が参加した。「谷垣(禎一)総裁は進言した党改革案を何も進めてくれない。もうさじを投げた」など執行部への不満が相次いだ。丸山和也参院議員は「行動で示さないと、『結局言っているだけだ』と笑いものになる」と述べた。こうした意見に、与謝野氏は会合後、記者団に「その通りだと思う」と語った。【木下訓明】

毎日新聞 2010年3月11日 東京朝刊

6868とはずがたり:2010/03/11(木) 10:34:19
このまま行くと園田・与謝野新党がやっと出来る感じですかねぇ??
園田が谷垣総裁に弓引くとなるとちょい皮肉な事態だが,加藤は股裂きだけどどうせ動けないか。

>>6866の約20人と>>6867の14人には可成りの(印象的)乖離があるけど,確認されたのは
与謝野
園田
後藤田
中谷
丸山
の5人

勇ましい発言は
>丸山和也参院議員が「論文であそこまで書いた以上、きちっとした行動を起こすしかないのではないか」「行動で示さないと、『結局言っているだけだ』と笑いものになる」と述べ離党を促した。
>与謝野氏は会合後には「(丸山氏の主張は)その通りだと思う」と記者団に語った。
>園田氏は同日、谷垣総裁と党本部で会談し、「新党を作ることも考えている。そのくらいの危機感を持っている」と伝えた。
>(発言者不明)「谷垣(禎一)総裁は進言した党改革案を何も進めてくれない。もうさじを投げた」
など。

与謝野・園田新党には財政再建も重要と考える俺は期待してた事もあるけど,今はさっさと離党してのたれ死んでくれ位の感覚かな。

6869とはずがたり:2010/03/11(木) 10:36:15
wikiより。選挙惨敗後はどうなってんのかねぇ?

正しいことを考え実行する会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E8%80%83%E3%81%88%E5%AE%9F%E8%A1%8C%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BC%9A

正しいことを考え実行する会(ただしいことをかんがえじっこうするかい)は、日本の議員連盟。略称は正しい議連(ただしいぎれん)。

概要

自由民主党に所属する国会議員らが参加しており、派閥横断型の勉強会である。園田博之や小坂憲次らを中心に2007年8月に結成された[1]。いったん活動を停止していたが、2008年2月より与謝野馨らも加わり活動を再開した[1][2]。

小泉純一郎が提唱した「聖域なき構造改革」に従い、第3次小泉改造内閣の経済財政諮問会議は、2011年度までの基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化を目標として打ち出した[3][4]。正しい議連に参加する議員は、小泉政権による黒字化目標を支持する者が多い。会合にて園田が「消費税増税は緊急の課題だ。放っておけば福祉の切り捨てにつながる」[1]と述べるなど、増税を伴う財政再建に積極的な姿勢を示している。小泉の掲げたプライマリーバランス黒字化達成を目指し財政再建を主張する議員らは、「財政再建重視派」、「財政タカ派」と呼ばれることが多い。それに対し、2011年度以降への達成時期先延ばしを主張する麻生太郎らは「黒字化目標先送り派」[5]、増税時期の先延ばしを主張する中川秀直らは「上げ潮派」などと呼ばれ、「財政再建重視派」と対立している。
メンバー [編集]

* 会長 - 与謝野馨(無派閥)
* 会長代行 - 園田博之(古賀派)
* 顧問 - 町村信孝(町村派)、谷垣禎一(古賀派)、笹川尭(津島派)、山崎拓(山崎派)、加藤紘一(無派閥)
* 副会長 - 深谷隆司(山崎派)、小坂憲次(津島派)、中谷元(古賀派)
* 幹事長 - 木村義雄(山崎派)
* 副幹事長 - 後藤田正純(無派閥)
* 事務局長 - 石原伸晃(山崎派)
* 事務局補佐 - 山本公一(古賀派)

部会 [編集]

経済運営理論研究部会

* 部会統合役 - 与謝野馨(無派閥)
* 部会長 - 深谷隆司(山崎派)
* 部会長補佐 - 柳本卓治(伊吹派)
* 部会運営役 - 塩崎恭久(古賀派)
* 所属部会員 - 31名

財政運営理論研究部会

* 部会統合役 - 園田博之(古賀派)
* 部会長 - 小坂憲次(津島派)
* 部会長補佐 - 井上喜一(二階G)
* 部会運営役 - 上川陽子(古賀派)
* 所属部会員 - 18名

金融運営理論研究部会

* 部会統合役 - 木村義雄(山崎派)
* 部会長 - 中谷元(古賀派)
* 部会長補佐 - 田中直紀(古賀派)
* 部会運営役 - 竹下亘(津島派)
* 所属部会員 - 15名

6870名無しさん:2010/03/11(木) 17:43:37
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/a2a6b100a940185fcd5299081148e262
昨日のブログにアップ出来なかった読売新聞越前谷知子記者の画像をアップします。

今朝ほど私が「阿修羅掲示板」記事コメント欄に書いたコメントを
以下に転載しますのでお読みください。

(転載開始)

6871名無しさん:2010/03/12(金) 06:46:02
http://kumanichi.com/news/local/main/20100312001.shtml
自民執行部の刷新を 「新党結成も」と園田氏 2010年03月12日

 自民党の園田博之幹事長代理(衆院熊本4区)は11日、地元天草市の後援会幹部と会い、執行部の大幅若返りを含めた党の刷新を谷垣禎一総裁に働き掛け、困難な場合は、反民主党を掲げた新党結成も選択肢の一つとする考えを伝えた。

 園田氏は、党執行部の一新を求める論文を月刊誌「文芸春秋」に寄稿した与謝野馨元財務相の盟友。動向が注目されていた。

 天草市の後援会事務所で、後援会長の久々山義人元本渡市長ら5人と会談した園田氏は「社会主義的な方向に進もうとする民主党の政権が続けば、日本の経済、社会は国際競争力を失い、大変なことになる」と強調。「刷新要求の目的はあくまで参院選で民主党を倒すことだ」と説明し、理解を求めた。

 さらに、「党刷新が困難な場合、新党結成も選択肢の一つとして排除しない」との考えも伝えた。

 後援会幹部らは「本人の判断を支持する。ただ、新党結成は慎重にするよう伝えた」と話した。(亀井宏二)

6872名無しさん:2010/03/12(金) 07:59:49
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010031202000066.html

『我慢のしどころ』 谷垣氏、党人事刷新を拒否
2010年3月12日 朝刊

 自民党の谷垣禎一総裁は十一日、同党の丸山和也参院議員と党本部で会い、党幹部刷新を直談判されたのに対し「参院選の前に大きな人事は難しいし、トラブルが生じる。我慢のしどころだ」と拒否した。

 丸山氏は、執行部批判を強める与謝野馨元財務相に同調し、新党結成も促す急進的な立場。「今の体制では党の存続も危ない。四十代の幹事長を起用すべきだ」と要求した。

 谷垣氏は「冒険は避け、現状で最大限、誠実に努力することに傾注している」と説明。「胸突き八丁だから、一致団結し、我慢して乗り越えよう」と協力を求めた。

 谷垣氏に対しては、与謝野氏に近い園田博之幹事長代理が十日に党人事の刷新を訴えた。谷垣氏は、動けば党内が混乱しかねないと懸念し、静観の構えだが、「打つ手がない」(周辺)のも実情だ。

6873名無しさん:2010/03/12(金) 09:03:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100312/stt1003120848001-n1.htm

「谷垣氏除き、党幹部一新を」自民若手ら来週申し入れ
2010.3.12 08:45

 自民党の若手国会議員らが、主な党幹部の交代を求め、来週中に谷垣禎一総裁に申し入れをすることが11日、分かった。山本一太参院議員らが「党の現状を打破しなければならない」として賛同者を募っている。ただ、「総裁選でわれわれが選んだ谷垣氏はしっかり支えなければならない」(山本氏)として、谷垣氏らの一新を求める与謝野馨元財務相らとは一線を画す姿勢を示している。

 一方、谷垣氏は11日の記者会見で、党内で高まる執行部一新の声に対し「直ちに刷新するようなことは考えていない」と否定した。与謝野氏と会談する可能性も「会う必要があれば会うし、必要がなければ会わない」と述べるにとどめた。

 与謝野氏らの言動は、同日開かれた主な派閥の総会でも取り上げられた。

 伊吹派会長の伊吹文明元幹事長は「谷垣さんがああいう人柄であることは、みんな当然わかっている。自分の立場は部外ではなく、部内で話さないといけない」と与謝野氏らに自制を求めた。同時に、川崎二郎国対委員長らを念頭に、「再三(国会運営で)チョンボしている人が、『後ろから鉄砲を撃って』などとテレビの前で言っちゃ絶対いけない」と批判した。

 谷垣氏の出身派閥である古賀派会長の古賀誠元幹事長は「後ろから切りつけるようなことは絶対あってはならないが、執行部も毅然(きぜん)としなきゃいけない」と述べた。

 与謝野氏は、党政務調査会の中に発足した「安心社会研究会」の初会合に会長として出席したが、終了後、報道陣の取材に応じないまま党本部を後にした。

6874名無しさん:2010/03/13(土) 08:26:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010031302000072.html

自民『ネクストキャビネット』 参院選前に新設
2010年3月13日 朝刊

 自民党は十二日、政権担当能力と改革イメージを高めるため「ネクストキャビネット」(仮称)を新設する方針を固めた。夏の参院選を見据え、鳩山内閣と直接的に比較できる陣容を整え、有権者に自民党の方が政権を担うにふさわしいと宣伝していくのが狙いだ。

 ネクストキャビネットでは谷垣禎一総裁の「首相」は確定。スポークスマンの役割を兼ねる「官房長官」には石破茂政調会長の起用が有力で、「閣僚」は政調副会長や各部会長を中心に人選が進む見通し。

 ネクストキャビネット構想は昨年秋、谷垣氏の総裁就任時に浮上。民主党が設置していた「次の内閣」の二番せんじになるとの懸念から、いったんは見送った経緯がある。

 政調会長が官房長官を兼務するのは民主党の「次の内閣」と同じで「物まねだ」と批判されかねないが、参院選を前にイメージアップ効果の方が大きいと判断した。

 自民党は十二日の緊急役員会で執行部批判を強める与謝野馨元財務相らの動きは気にせず、結束を強めることを確認した。

6876名無しさん:2010/03/13(土) 11:43:31
与謝野氏の「新党結成」発言で波紋、乱れる自民党
【政治ニュース】 V 2010/03/13(土) 11:21
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&amp;d=0313&amp;f=politics_0313_001.shtml

  3月10日に開かれた自民党の『正しいことを考え実行する会』で、会を主宰する与謝野馨元財務相が新党結成への強い意志を表明した。それについて自民党内では大きな波紋が広がっている。

  谷垣禎一総裁の力不足を挙げ、執行部刷新へ意欲をみせる与謝野氏に賛同する人もいるようだが、総裁就任5カ月での執行部批判に苦言を呈する意見も見られる。河野太郎国際局長は6日付の自身のブログで「去年の総裁選に名乗りを上げなかった人が、いきなり総裁に辞めろというのは違和感がある」と指摘。また山本一太参院議員ら若手議員は、自分たちで選んだ谷垣氏は総裁として支え、主な党幹部の交代を求める意見書を提出する動きをみせている。

  ブログでは同じように新党結成を匂わせている舛添要一前厚生労働相と合わせてのコメントが目立ち「谷垣氏の限界は、最初からわかっていたはず。舛添氏も与謝野氏もなぜ総裁選に立候補しなかったのか」「政策を出すといっても、与謝野先生も舛添先生も、自民党政権時代閣僚だったでしょう。なんで、そのときやらなかったのか!?と、すぐに突っ込まれるでしょう」と厳しい意見が。「自民党も日本と同じく、『極めて重大な岐路にたたされている』ことを再認識すべきなのだ」(NAPOMAGAZINE〜編集長の縁側談義〜)という意見は納得できよう。

  石破茂政調会長は党の騒動を自身のブログで「大事なのは自分より党、そして当然それよりも国家・国民でしょう。この極めて当然のことを皆が自覚しさえすれば、道は自ずと開けるに違いありません」と述べている。果たして自民党は参院選までに、道を開けるような体制作りができるのだろうか。(ひろ)(情報提供:ココログニュース)

6877とはずがたり:2010/03/13(土) 14:52:02

民主党・公明党:接近、党内も警戒 「振り回される」「衆院選と矛盾」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/6398-6399n
毎日新聞 2010年3月12日 東京朝刊

6878名無しさん:2010/03/13(土) 21:41:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100312/stt1003122323009-n1.htm
揺らぐ自民 川崎氏への非難囂々 「刎頸の友」を切れるか? (1/3ページ)
2010.3.12 23:16
このニュースのトピックス:自民党
記者会見に臨む自民党の川崎二郎・国対委員長 =12日午後、国会内(酒巻俊介撮影)記者会見に臨む自民党の川崎二郎・国対委員長 =12日午後、国会内(酒巻俊介撮影)

 平成22年度予算案の衆院通過に続き、鳩山政権の目玉政策「子ども手当」法案などの衆院通過が確実となる中、自民党内で川崎二郎国対委員長への風当たりが強まっている。執行部に距離を置く勢力は公然と川崎氏の更迭を求めており、党執行部にも川崎氏を擁護する声は少ない。ただ、川崎氏は谷垣禎一総裁にとって「刎頸(ふんけい)の友」。誰よりも先に川崎氏の起用を決めただけに、今後厳しい立場に追い込まれる可能性もある。

 「衆院で4分の1の議席しかない自民党で戦う手段は限られている。いい手段を教えてくれる人がいないので、私と大島さんで苦労しながらやっている…」

 12日に記者会見した川崎氏は、心境をこのように吐露した。いつも民主党批判でみせてきた強い口調は影をひそめ、時折苦悩の表情を浮かべた。

 それほど川崎氏を取り巻く環境は厳しさを増している。党の重鎮である与謝野馨元財務相が執行部刷新に動きだし、若手・中堅からも同調。その矛先は国会運営を取り仕切る川崎氏に向かっている。

 きっかけは2月21日投開票の長崎県知事選で自民党が支援する候補が当選したことを受け、審議拒否を決めたことが大きい。

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 ところが、何の成果も得られないまま3日間で審議に復帰。しかも川崎氏は2月26日に民主、公明両党の国対委員長との「確認書」にサインしてしまった。確認書には3月2日の予算案衆院通過までの審議日程が細かく記されており、与党側はこれをタテに審議を続け、予算案の年度内成立を早々と決めてしまった。

 「国対のプロ」を自任する川崎氏の面目は丸つぶれとなり、公明党までも「あれほど政局勘のない人とは思わなかった」(幹部)との声が漏れるほど。

 自民党では「民主党に完全になめられた」(政調幹部)と激しい批判が噴き出した。川崎氏は7日の津市内で「後ろから鉄砲ばっかり撃ってくる。戦わなければならないのは鳩山由紀夫首相、小沢一郎民主党幹事長だ」と反撃したが、「再三チョンボしている人が絶対言ってはいけない」(伊吹文明元幹事長)と火に油を注ぐ結果となった。

 山本有二元金融担当相らは9日、谷垣氏に「予算案を何の抵抗もなく衆院通過させた川崎氏とそれを容認した大島理森幹事長を切るべきだ」と直談判した。党執行部にも「川崎切りはやむなし」との声もある。

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 厳しい情勢を受け、谷垣氏は12日朝、都内のホテルに党五役と川崎氏らを招集し、一致結束を訴えた。

 谷垣氏にとって川崎氏はずっと政治活動をともにした数少ない同志だ。昨年9月の総裁選直後の党人事も川崎氏と相談の上で進めた経緯もあり、川崎氏を更迭すれば、谷垣氏の責任論も浮上しかねない。

 とはいえ、山本一太参院議員らも賛同者を募り、来週、谷垣氏に川崎氏らの更迭を求める考えだ。谷垣氏が何らかの決断をしない限り、「刷新」の動きは止まりそうもない。

6879名無しさん:2010/03/13(土) 23:04:50
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100313-OYT1T00795.htm

参院選、進退かけて戦うと谷垣・自民総裁

 自民党の谷垣総裁は13日、松山市内で開かれた党の会合であいさつし、「私もいつまでも自民党総裁を続けているわけではない。参院選で勝つか負けるかが、私にとって正念場だ」と述べた。


 その後、記者団に「参院選は進退をかけて戦うと言うことか」と問われた谷垣氏は「そういうことだ」と語り、参院選で自民党が敗北した場合、総裁を辞任する考えを示した。

 谷垣氏の任期は2012年9月まで。この時期に参院選に進退をかけると表明したのは、党勢低迷が続く中、党内の引き締めを図る狙いがあると見られる。

(2010年3月13日20時14分 読売新聞)

6880名無しさん:2010/03/13(土) 23:10:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100313/stt1003131702001-n1.htm

「勝つか負けるか正念場」 谷垣氏、参院選に進退 
2010.3.13 22:00

 自民党の谷垣禎一総裁は13日、松山市で講演し、「私もいつまでも総裁を続けていくわけではない。参院選に勝つか負けるかが私の正念場だ」と述べ、参院選の勝敗に進退を懸ける考えを表明した。勝敗の基準については触れなかった。

 党内で執行部批判の声が高まっていることに関しては「内部で議論があっても結構だが、外部に向かっていろいろ言うのは避けなければならない」と、与謝野馨元財務相や舛添要一前厚生労働相を暗に批判した。

 また、高松市では地方議員らと懇談。反執行部勢力の動きについて「もうじき収束すると思っている。ご心配かけないよう己にむちを入れて頑張る」と述べ、事態の早期収拾を図る考えを強調した。参加者から「中央でのお家騒動はやめてほしい」と要請されたのに答えた。

 大島理森幹事長は新潟県佐渡市での対話集会で、与謝野、舛添両氏を念頭に「安倍、福田、麻生各内閣で主要閣僚や党執行部を務めた者は、昨年の衆院選に負けた連帯責任がある。責任を強く思い、党再生に立ち向かわないといけない」と自重を求めた。

6881名無しさん:2010/03/14(日) 00:52:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010031400007

参院選に進退懸ける=「勝つか負けるか正念場」−自民・谷垣氏

 自民党の谷垣禎一総裁は13日、松山市内で開かれた会合であいさつし、夏の参院選について「いつまでも自民党総裁を続けているわけではない。参院選に勝つか負けるかが私にとっても正念場だ。全力を挙げてやらせていただく」と述べ、進退を懸けて参院選に臨む決意を示した。同氏が参院選に絡み、自らの進退に言及したのは初めて。ただ、具体的な勝敗ラインは示さなかった。 
 これに先立ち、谷垣氏は高松市内での街頭演説で、党運営への批判が相次いでいることについて「党内抗争を続けている場合じゃない。いくら議論をしてもいいが、そういう議論を外に持って行くのはいけない」と述べ、執行部刷新を求めている与謝野馨元財務相らを批判した。(2010/03/14-00:36)

6882名無しさん:2010/03/14(日) 01:15:58
http://www.asahi.com/politics/update/0313/TKY201003130382.html

「参院選の勝敗が正念場」 谷垣総裁、進退かける決意
2010年3月14日0時40分

 自民党の谷垣禎一総裁は13日、松山市であった支持者らとの意見交換会で「私もいつまでも自民党総裁を続けているわけではない。参院選に勝つか負けるかは、私にとっても正念場だ」と述べた。その後、「進退をかけて闘うということか」という記者団の問いかけに「そういうことだ」と答え、夏の参院選の勝敗が自らの進退に直結するとの考えを初めて示した。ただ、参院選の勝敗ラインについては言及しなかった。

6883とはずがたり:2010/03/14(日) 01:26:46
確か園田を切って川崎を起用した谷垣だったような記憶がありますが,その園田は離党有力候補に。
いやあどうなりますやら。

6884名無しさん:2010/03/14(日) 06:08:17
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100314ddm001010045000c.html

読む政治:「新党」自民騒然(その1) 与謝野氏宣言、小沢氏の影

 自民党の与謝野馨元財務相の「新党宣言」が政界を揺さぶっている。発端は「文芸春秋」4月号の論文。「現執行部を刷新して『新生自民党』で出直す道もあるだろう。それがだめなら、思い切って、新党を含め新しい道を歩む決断をせざるをえない」。発売前の6日に与謝野氏が寄稿の事実を認め、党内は騒然となった。

 「あんた谷垣さん(禎一総裁)の側近だろ。支えてくれよ」。大島理森幹事長は8日、与謝野氏に近い園田博之幹事長代理を党本部に呼んで説得した。園田氏は谷垣氏の出身母体の古賀派所属だが、財政再建路線で通じ合う与謝野氏とのつながりも深い。園田氏は「今すぐではないが、先々に新党を考えている」と明言、決裂した。

 党内に反響が広がったのは、「谷垣降ろし」を公然とぶったことに加え、その延長線上に民主党の小沢一郎幹事長の影がちらつくからだ。与謝野氏周辺は「論文の末尾に『新たな旗の下で与野党議員を結集したい』とある。そこが一番のポイントだ」と強調する。小沢氏との連携も「当然そこに含まれる」というわけだ。鳩山政権の支持率が急落する中、今夏の参院選の結果、民主党会派が過半数を割り、衆院との「ねじれ国会」が再現すれば「政界再編もありうる」(小沢氏周辺)との観測も広がる。

 民主党内では資金管理団体の土地購入を巡る事件で不起訴処分になる一方、世論からの辞任圧力が高い小沢氏の進退を巡り、小沢氏系と非小沢氏系の対立がくすぶり、選挙結果次第で党内分裂が起きる、という見方だ。

 与謝野氏と小沢氏は囲碁仲間で気脈を通じている。自民党幹部は「財政再建と消費税が小沢氏との接点になる」と解説。小沢氏に近い民主党関係者によると、小沢、与謝野両氏は最近会っていないが、小沢氏周辺が園田氏と時々接触。「何かしようと思ったらすぐにつながる関係だ」と明かす。

 自民党内の新党論の先駆けとなり、各種の世論調査の人気度調べで鳩山由紀夫首相をしのぐ舛添要一前厚生労働相は、与謝野氏の動きについて「私も同じ問題意識で発言し、行動している」と意を強くしている。

 しかし、与謝野氏に同調する動きは広がりを欠く。10日、与謝野氏主宰の勉強会「正しいことを考え実行する会」には衆参両院議員ら16人が出席。与謝野氏は「危機感を共有してほしい」と呼びかけたが、大勢は「谷垣氏の下での執行部刷新」。小沢氏との連携という憶測は広がるが、勝算は見えてこない。

毎日新聞 2010年3月14日 東京朝刊

68851/2:2010/03/14(日) 06:17:31
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100314ddm003010141000c.html

読む政治:「新党」自民騒然(その2止) 自民覆う閉塞感 支持組織相次ぎ弱体化
 <1面からつづく>

 「嫌なら出て行ってもらってけっこうだ」。金子一義前国土交通相は11日の古賀派の会合で、新党論をぶつ与謝野馨元財務相らに強い不快感を表明した。だが、執行部を支持する声が少ないのも事実。伊吹文明元幹事長は「後ろから鉄砲を撃つのはけしからんと言う前に、なぜ撃たれるか、執行部も反省すべきだ」と苦言を呈する。

 昨年9月28日に谷垣禎一氏が総裁に就任して間もなく半年だが、自民党は国会対策でつまずき続けた。昨年の臨時国会では審議拒否、復帰、また拒否と迷走。同じ轍(てつ)を踏まない覚悟で臨んだ今国会でも鳩山由紀夫首相らの「政治とカネ」の問題を攻めあぐね、2月の長崎県知事選勝利を契機に審議拒否に踏み切ったものの成果はなかった。

 鳩山内閣と民主党の支持率は下落傾向にあるのに、自民党の支持率は10%台にとどまったまま。夏の参院選に向けて党勢回復の展望が開けないことが、与謝野氏らの執行部批判や新党論につながっている。

 自民党の危機感の背景には、政府・民主党による支持団体への締め付けや、支持組織の動揺がある。

 全国土地改良事業団体連合会(土改連)に対しては、10年度予算案で土地改良予算を約6割削減したのに続き、農水省が1月15日付農村振興局長名の通知で「政治的中立性の確保」を求めた。国会議員や地方議員が土改連や各地の土地改良区の役員を兼職しないよう促すもので、自民党の支持基盤を切り崩す思惑が透ける。土改連会長の野中広務元自民党幹事長は「不穏当だ」と憤りを隠さないが、森喜朗元首相は2月、石川県土地改良事業団体連合会の理事会で「会長就任から10年の節目」を理由に辞任する意向を表明した。鹿児島県土地改良事業団体連合会の政治団体「県農業農村建設政治連盟」は3月末で解散する。

 日本医師会も4月1日の会長選を控え、地方組織の動揺が収まらない。政治団体「長野県医師連盟」は自民党長野県連の職域支部から離脱。党石川県連の県医師会支部は党員医師の意向調査の結果、3月末での解散を決めた。

 「自民党王国」の基盤を構成してきた組織・団体はぐらつき、参院選を控える党内は浮足立つ。94年4月、細川護熙首相(当時)の退陣表明を受け、小沢一郎新生党代表幹事(同)は、野党・自民党の渡辺美智雄元副総理・外相を首相に担ぎ出そうと画策した。当時を知る党幹部は「与謝野新党の話を聞いて、すぐ『ミッチー騒動』が思い浮かんだ。しかし、今は民主党が割れない限り政界再編はない」と語り、「我慢のとき」を強調した。

68862/2:2010/03/14(日) 06:18:44
 ◇「個人」で戦う若手 少ないしがらみ、候補者変化

 参院選を控え、自民党内には閉(へい)塞(そく)感ばかりが漂うが、打破しようとする動きもある。

 「排除の論理は取るべきではない。若手が使われ、ベテランはいらないという議論はいけない」。小泉進次郎衆院議員は3日、谷垣氏、大島理森幹事長と当選1〜2回の所属衆院議員との懇談会で世代交代論と一線を画した。

 昨年の衆院選の大敗でわずか5人しかいない当選1回組の一人。最年少の28歳だが、国会質問や党の行事に積極的に起用され、小泉純一郎元首相の息子という「ブランド」も手伝って、今や「党の顔」になりつつある。

 この日、舛添要一前厚生労働相が新党発言で党参院幹部から注意を受けたが、小泉氏は「そういう動きには関心も興味もない」。こうした姿勢が「いたずらに党内対立をあおる中堅・若手とは一味違う」(党関係者)と、さらに評価を高める結果になっている。143人の民主党のマンモス新人軍団に一人で渡り合う印象すらある。

 07年参院選、昨年の衆院選と連敗した自民党には、選挙戦術にも変化の兆しが見え始めた。

 甲府市で2月27日に開かれた自民党山梨県連大会。ふくよかな体形の宮川典子氏が壇上に立ち、「みなさま、前の大スクリーンをご覧ください。私の細身の顔が映っております」と呼びかけると、会場はどっと沸いた。

 宮川氏は30歳の元私立高校教師。民主党の主な人材供給源、松下政経塾の出身でもある。県連の公募に応じた19人の中から昨年12月、参院選山梨選挙区の候補者に選ばれた。

 山梨県は自民党国会議員がいない「空白県」。しかも、民主党の対立候補は当選2回の輿石東参院議員会長。だが、宮川氏のキャラクターに加え、北海道教職員組合による違法献金事件が元山梨県教組委員長の輿石氏にも逆風になるとみて、自民党は勢いづく。県連大会に出席した大島氏は「党本部の重点候補にする」と宣言した。

 宮川氏は「民主党のいう『結果の平等』は私の考えと違う。『機会の平等』が重要だ。だから厳しい中でも自民党の公募に応じた。谷垣総裁のもとで保守再生と、新生・自民党を実現できると思う」と語る。

 自民党はこれまでに19県連で公募を実施し、14人を公認。一部選挙区では選考に漏れた現職らとの間でしこりが残ったものの、候補者の若返りが進む。

 比例代表では、かつてのような団体丸抱え選挙が通用しなくなり、候補者個人の集票力が問われている。

 今夏再選を目指す中村博彦参院議員は、04年選挙で、当時会長を務めていた全国老人福祉施設協議会の支援を受けて約20万票を獲得し、初当選した。

 従来なら党の公認を得ることさえ難しかったが、個人名でも投票できる非拘束名簿式の導入で当選ラインが下がり、国政への挑戦に道が開けた。

 中村氏は後期高齢者医療制度に反対を唱え、党勢回復の切り札として企業・団体献金禁止を主張するなど党内では異端児的存在だが、しがらみが少ない分、発言には遠慮がない。「比例の人っちゅうのは連帯でないの? 僕は介護現場で働く人と連帯する。連帯がない人は(選挙に)出る価値が分からない」。批判は今の自民党にも向かう。

毎日新聞 2010年3月14日 東京朝刊

6887名無しさん:2010/03/14(日) 08:49:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010031402000121.html

『民公接近』社国が警戒 連立組み替え布石?
2010年3月14日 朝刊

 子ども手当や高校無償化の法案修正をめぐり、民主党と公明党が連携を強めていることに、連立を組む社民、国民新両党が警戒感を強めている。夏の参院選後、民主党が連立相手を公明党に乗り換える布石ではないか、との疑念が消えないからだ。 (荘加卓嗣)

 子ども手当法案と高校無償化法案の修正は、民、公両党間で先行して進められ、与党の社民、国民新両党は蚊帳の外だった。社民党の福島瑞穂党首は「公明党から修正(の提起)があったことを三党で協議して、ボールを返すのが連立としての筋ではなかったか」と民主党を批判した。

 国民新党も議員総会で、修正過程に対する不満が噴き出した。亀井静香代表は「公明党と協調することはいいこと」としながらも「(民主党の)党利党略もあるだろう」と不快感をにじませた。

 社民、国民新両党にとって気になるのは、参院選後の連立の枠組みだ。民主党が単独過半数を獲得した場合、両党の協力は不要になる。逆に与党で過半数割れした場合、公明党が連立に加われば、相対的に社国両党の影響力は低下する。

 社民党の重野安正、国民新党の自見庄三郎両幹事長は週明け、民公協議先行の“再発防止”を民主党に申し入れる。幹事長級による定期協議復活も求めるつもりだ。

6888名無しさん:2010/03/14(日) 09:34:09
>出席者からは「与党ではない自民党にいつまでも頼っていられない」

菅元総務相に厳しい注文 神戸で自民の集会 

 自民党幹部が市民と意見交換する「ふるさと対話集会」が13日、神戸市垂水区で開かれ、菅義偉元総務相と昨夏の総選挙で落選した関芳弘前衆院議員らが出席した。

 集会は神戸市内の2カ所で開かれ、垂水では約20人が出席。菅元総務相は鳩山政権の子育て手当に触れ「私たちは大反対だ。所得制限がなく、かなりの無駄がある。財政が厳しい時期にやるべきではない」と強調した。

 一方、出席者からは「与党ではない自民党にいつまでも頼っていられない」「党内がごたごたしている」「無党派層の心をつかめていない」などの厳しい声が上がった。

 菅元総務相は「無党派層に十分(政策を)理解してもらえなかったから私たちは野党になったと思う」と述べ、会場の指摘に耳を傾けた。

(中部 剛)

(2010/03/14 08:38)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002781617.shtml

6889とはずがたり:2010/03/14(日) 15:27:58

邦夫http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1222283633/192の役割がもし仮にあるとするならカネ貸すぐらいでしょうな。

混乱収まらぬ自民=幹事長更迭論も
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010031400070

 自民党の与謝野馨元財務相が新党結成も視野に、谷垣禎一総裁ら執行部の刷新を迫った論文が明らかになって1週間余り。依然、党内の混乱が収まる気配はない。谷垣氏は現体制で乗り切りたい考えだが、支持率低迷に悩む鳩山政権を攻めあぐむ執行部への風当たりは強まるばかりだ。
 「月刊誌に書く前になぜ、直接、言ってくれないのか」。12日朝の幹部会。出席者の一人が「谷垣降ろし」に言及した与謝野氏や舛添要一前厚生労働相の動きについて「あまり軽くみない方がいい」と苦言を呈すると、いつもは温厚な谷垣氏が珍しく不満を口にした。
 「与謝野論文」が口火となり、党内の中堅・若手から執行部を突き上げる声はやんでいない。山本有二元金融担当相らは9日、谷垣氏と会い、党役員の一新を要求。11日には丸山和也参院議員が大島理森幹事長を更迭し若手を起用するよう訴えた。山本一太参院議員らも「総裁を除く執行部刷新」を目指して署名活動に着手し、16日にも谷垣氏に申し入れる考えだ。
 ただ、反執行部勢力も一枚岩ではない。谷垣氏辞任を念頭に置く与謝野、舛添両氏に対し、山本元金融担当相らの不満の矛先は大島氏に向かっている。ある若手は「国政選挙に負けたわけでもないのに、総裁戦で選ばれた谷垣氏を降ろすのは難しい」と話す。
 安倍、福田、麻生の3政権で国対委員長を務めた大島氏の幹事長就任にはもともと、「政権転落の戦犯」「古い自民のイメージ」と疑問視する声があった。衆院での審議拒否を指揮して失敗した川崎二郎国対委員長の責任を問う声も強い。
 もっとも谷垣氏は丸山氏に対し、「選挙の前になかなか難しい」と耳を貸さなかった。13日には参院選に自らの進退を懸ける考えを示し、党内の引き締めを図った。
 一方、当の与謝野氏は、自身の言動がポスト狙いと受け取られるのを嫌っており、当面は様子見を決め込む構えだ。「与謝野新党」に対し、「本気だ」との声の一方で、「資金もないし無理」(閣僚経験者)との見方が少なくない。2006年にがんで入院しており、健康面を不安視する向きもある。(2010/03/14-14:28)

6890名無しさん:2010/03/15(月) 11:03:28
自民県連:輿石氏自宅の農地法違反を批判 甲府駅前で街頭演説 /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100315ddlk19010046000c.html

 自民党県連は14日、JR甲府駅前で街頭演説を行い、輿石東・民主党参院議員会長の自宅土地(神奈川県相模原市)の一部が農地法に違反している問題などについて批判を展開した。

 街頭演説には県連役員の他、参院選に自民党候補として出馬予定の宮川典子氏も参加した。

 県連の内田健政調会長は「国会で自分たちが作った法律に自らが違反している。国会議員の資格がない」と輿石氏を批判。

 皆川巌幹事長は、県教職員組合出身の輿石氏を引き合いに出し、「宮川氏は子供に勉強を教える先生だったが、輿石氏は先生に組合運動を教える先生」と皮肉を交えて違いをアピールした。【小林悠太】

毎日新聞 2010年3月15日 地方版

6891名無しさん:2010/03/15(月) 13:39:40
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100315ddlk45010335000c.html
自民党:青年・女性局長ら、県内3市で演説 「生まれ変わる」と訴え /宮崎

 自民党本部の青年、女性両局長が14日、県内で街頭演説や党員との対話集会に参加し、次期参院選での支援を訴えた。党再生に向けて地方の声に耳を傾ける全国行脚「JIMIN NEXT」の取り組み。井上信治青年局長や丸川珠代女性局長らが来県し、松下新平参院議員や県連幹部とともに都城、西都、宮崎各市を回った。

 西都原古墳群での対話集会には約30人が参加した。党員からは、党本部内での谷垣禎一総裁批判や新党結成の動きに対して「仲間割れはみっともない」などの不満が続出した。丸川女性局長は「政策の中身で民主党と勝負したい」などと応じた。県内の農林業、建設業の苦境への対策を求める声も相次いだ。

 西都市内での街頭演説で井上青年局長は「新しく生まれ変わり、国民のための政治を行いたい」と支持を訴え、次期参院選に党公認で出馬する松下氏が「小沢さんがオーナーの民主党に日本の未来を託すわけにはいかない」と声を張り上げた。【石田宗久】

毎日新聞 2010年3月15日 地方版

6892名無しさん:2010/03/15(月) 14:29:20
http://www.yomiuri.co.jp/column/politics/20100315-OYT8T00679.htm?from=navlc
自民党、相次ぐ提言は焦りの表れ
政治部 遠藤 剛

 自民党本部の1階にあった喫茶店が最近閉店し、自動販売機コーナーに衣替えした。経費節減目的のリストラの一環だ、という。

 先日、党本部で国会議員から「コーヒーでも」と誘われた。部屋に入り、自動販売機を目の当たりにしたその議員は、「あれっ」と漏らし、一息置いてから「野党にはなりたくないもんだ」と苦笑いした。

 リストラは進んだが、人事や政策、意思決定のあり方など過去のあらゆる仕組みの見直しは、議論の途上だ。野党転落から半年がたったが、ベテランから若手まで、人事刷新や党改革の提言が続くのは、参院選まで半年を切ったのに、いまだ「生まれ変わった自民党」をアピールできていない、という焦りからだ。

 党改革を果たし、政権復帰した例としては英国のブレア前首相の例が有名だが、自民党にとって参考になりそうな例がオランダにある。

 バルケネンデ首相が所属するキリスト教民主アピール(CDA)は、前身の複数の宗教政党も含めると、1918年から70年以上にわたって連立与党の中枢を占め続けていた政党だ。補助金の配分や審議会への参加などを通じて、農民団体、労組などと強固な関係を築き、集票の柱としてきた。しかし、90年代に入ると、団体の組織力低下、補助金削減による団体との関係が悪化が重なり、94年の下院議員選で大敗し、野党に転落した。その姿は、自民党と姿が重なる。

 その後、行政手腕や調整力を評価されていた、2人のベテランが相次いで党のトップを務めたが、党内抗争、系列団体の離反などが相次いだ。2002年の下院議員選を前に、「選挙に勝てない」との声が党内に広がり、当時の議員団長を引きずり下ろし、起用されたのが当選1回の下院議員だったバルケネンデ氏だった。

 バルケネンデ氏は大学教授や党の調査研究機関の研究員を経て、政界入りしたため、支持団体との関係がほとんどなかった。コミュニティーの再興など党の基本理念の策定にかかわったことで、若手リーダー候補として頭角を現した。

 オランダ政治に詳しい水島治郎千葉大教授によると、「団体とのしがらみがない清新さに加え、調整型だった過去の党幹部に比べ、政策決定にリーダーシップを発揮した」ことで、CDAのイメージを変えることに貢献した。財政健全化や治安重視などは、弱点とされていた都市住民の支持も集め、8年ぶりの政権復帰を果たした。

 ただ、党のイメージを刷新したのは、リーダーの交代だけでなく、議員の若返りや政策をホームページ上で募集し、選挙公約に反映させるなど地道な党改革があった、という。

 自民党に話を戻すと、半年の間に新綱領をまとめたり、政権政策委員会を作ったりはしている。しかし、いずれも内向きの話だ。有権者が自民党に不満を持ったのは、そんなことだったのか。政官業の癒着、官僚依存など党に向けられた批判を跳ね返す、痛みが伴う本質的な問題に取り組むことこそ必要ではないか。

 たとえば、企業・団体献金の廃止に対抗して、1円単位で献金者を明らかにする。すべてのカネの流れは、事前に指定した銀行口座を通じて行うことで、より透明化を図る。マスコミには原則、公開している党の部会なども、インターネットで公開したらどうか。党の政策に取り組むまじめな姿勢を示すことになるか、威張り散らしている、と見られるかは、国会議員次第だ。

 覚悟と提言力。自民党に今もっとも問われているのはこの二つだと思う。

(2010年3月15日 読売新聞)

6893神奈川一区民:2010/03/15(月) 17:03:57
鳩山邦夫氏、自民党に離党届を提出。

(ソース@NNNニュース速報)

6894名無しさん:2010/03/15(月) 17:14:40
この女、自分のハメ撮り動画流出させてんぞ!!
最近の女はアホだなwww
http://ltcao.com/mri/

6895神奈川一区民:2010/03/15(月) 17:32:12
園田博之幹事長代理、幹事長代理を辞職へ

(ソース@テレビ朝日)

6896名無しさん:2010/03/15(月) 17:42:34
鳩山邦夫元総務相、自民党に離党届提出
2010年3月15日17時16分
http://www.asahi.com/politics/update/0315/TKY201003150280.html

6897名無しさん:2010/03/15(月) 18:04:52
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100315/stt1003151707003-n1.htm
鳩山元総務相が離党届 園田氏は幹事長代理辞任 自民執行部にダメージ
2010.3.15 17:07

 自民党の鳩山邦夫元総務相は15日午後、執行部に対し離党届を提出した。園田博之幹事長代理もこの日、大島理森幹事長に役職辞任を申し出、了承された。2人はいずれも党の在り方を批判していた。

 閣僚経験者である鳩山氏の離党や執行部メンバーの園田氏の役職辞任で、党再生を目指す谷垣禎一総裁ら執行部のダメージは避けられない。

 鳩山氏は4月末からの連休前に新党結成を目指す意向を表明したばかりで、今後の動きが注目される。園田氏は、月刊誌に谷垣執行部批判の論文を載せた与謝野馨元財務相に同調する考えを表明し、新党結成も辞さない構えを示している。

 野党転落後、現職議員の離党者はこれで6人。衆院議員では初。

6898名無しさん:2010/03/16(火) 03:29:28
揺れる自民党 受け身では政権奪回は難しい(3月16日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100315-OYT1T01331.htm

 自民党内で、谷垣総裁率いる党執行部への批判が強まっている。

 「政治とカネ」の醜聞に苦しむ鳩山政権を攻撃する好機なのに、受け身のまま手をこまぬいているのは問題だ、というわけだ。

 読売新聞の世論調査では、鳩山内閣や民主党の支持率は、政権発足以来、低下の一途にある。

 ところが、自民党支持率は低迷し一向に上昇していない。これでは参院選を戦えない、という焦りや苛(いら)立ちの反映ともいえる。

 野党第1党としていかに政権奪回をめざすのか。党執行部は、国会運営や選挙対策などで、戦略と態勢の立て直しが迫られよう。

 批判の口火を切ったのは、舛添要一・前厚生労働相だ。昨年暮れから谷垣総裁の指導力不足を批判しており、今月初めには、党支持率の低迷を「党内の良識派が考慮すれば、谷垣総裁を降ろす方向に動くだろう」と踏み込んだ。

 「谷垣降ろし」に拍車をかけたのが与謝野馨・元財務相だ。

 月刊誌「文芸春秋」で、「党執行部からは、鳩山政権を倒すという気構えも窺(うかが)えない」と非難。党首討論で鳩山首相に対する追及が甘かった「谷垣総裁では党の再生はおぼつかない」と、執行部の一新を要求した。

 党内の批判の矛先は、総裁だけではない。大島幹事長や川崎二郎国会対策委員長にも向けられている。成算のない審議拒否戦術など国会対策が拙劣で、党改革でも新味が出ていないためだという。

 15日には、鳩山邦夫・元総務相が、新党を結成したいとして離党届を提出した。与謝野氏も舛添氏もすでに新党に言及している。

 こうして政界再編含みの議論に発展しているのは、鳩山首相の政権運営が混乱を重ねる一方で、自民党側も、政権の受け皿としての存在感を示していないからだ。

 だが、新党づくりは容易ではない。仮に、こうした動きが政策論争を伴わない、ただの権力闘争に堕してしまうなら、「懲りない自民党」と批判されかねない。

 いま、必要なのは、国の将来像と、ビジョン実現のための具体策を党内で論じ合うことだろう。

 民主党政権は、米軍普天間問題をいまだ解決できず、消費税論議は始めても、衆院任期の4年間、税率を引き上げないという。

 有権者の中に、現政権の外交や財政政策に不安を覚え始めた人は少なくない。そこをくみ上げて、野党としての批判能力を鍛えていけば、参院選に臨む態勢もおのずとみえてくるのではないか。

(2010年3月16日00時55分 読売新聞)

6899名無しさん:2010/03/16(火) 03:32:53
光明見えた自民に衝撃 政権奪還に黄信号か '10/3/16
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201003160055.html

 鳩山内閣の支持率低下で光明が見え始めていたはずの自民党に「鳩山邦夫元総務相離党」「園田博之幹事長代理の役職辞任」という衝撃が走った。関係者の間では予想されていた事態の上、連携も否定しているが、防ぎきれなかった谷垣禎一総裁のダメージは大きい。谷垣氏の手による政権奪還に黄信号がともった形だ。

 「期限を切って新党をつくると言われると一緒にやっていくのは難しい。やむを得ない」。谷垣氏は15日、視察先の鹿児島市内で記者団にこう語った。前日、鳩山氏がテレビ番組で新党結成に言及した際には周辺に「自身は実母から巨額資金提供を受けていたのに執行部批判は理解できない」と温厚な人柄に似合わぬいら立ちをのぞかせていた。

 鳩山氏は“谷垣降ろし”に真っ先に言及した舛添要一前厚生労働相との連携を強くにおわせ、園田氏は谷垣氏を批判し新党結成も辞さない考えの与謝野馨元財務相と足並みをそろえる。

 鳩山政権の支持率低下の受け皿になり切れない「谷垣自民」にとって第三極勢力に成長しかねない鳩山氏らの動きは政権奪還への大きな障害だ。麻生政権末期の党内抗争が昨年の衆院選惨敗を招いた悪夢も頭をよぎる。このまま混乱が続けば「谷垣氏では参院選は戦えない」との交代論も強まりかねない。大島理森幹事長は記者会見で「さまざまな意見を生かし、党が一致団結して国民の信頼を得られる姿をつくることが大事だ」と引き締めた。

 ただ反執行部側も成算があるわけではない。鳩山氏は現状では単独離党にとどまり、新党を旗揚げするにしても政党要件の5人を確保するのは容易ではないとみられる。周辺も「予定のタイミングではなかった」と、戦略を描き切れていない実情を打ち明ける。園田氏は与謝野氏の執行部批判に共鳴し、行動を共にする考えだが、今のところ3人目の同調者を探しあぐねている状況だ。

 邦夫氏は新党の姿について「与謝野氏、舛添氏が代表をやって、私が支えれば十分」と2人に秋波を送った。世論調査の「首相にふさわしい政治家」のトップに名が挙がる舛添氏は邦夫氏との連携について「可能性はオープンでいいが、具体的なことは決まっていない」と態度を保留。

 「離党・新党の先輩」であるみんなの党の渡辺喜美代表は15日の講演で「コップの中の争いにしか見えない」と評した。

6900名無しさん:2010/03/16(火) 06:15:13
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100316ddm005010042000c.html

政界:選挙後の連携視野−−山口・公明代表

 公明党の山口那津男代表は15日、福岡市で開かれた「毎日・世論フォーラム」(毎日新聞社主催)で講演し、今夏の参院選について「現有11議席維持が最優先課題だ。自らの足場がしっかり固まれば、その後のいろいろな展開が考えられる」と述べ、選挙後の鳩山政権との連携も視野に入れていることを示唆した。

毎日新聞 2010年3月16日 東京朝刊


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