したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自公保観察スレ

5832名無しさん:2009/09/02(水) 20:57:58
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090902ddlk14010289000c.html

秋・決戦へ:「政権交代選挙」の先に/中 /神奈川
 ◇組織戦にほころび 自公、選挙協力も限界
 衆院選中と変わらぬ駅立ち。「おかげさまで5回目の当選を果たすことができました。心から感謝と御礼を申し上げます」

 1日朝、横浜市港南区の上大岡駅前。自民党選対副委員長として選挙を取り仕切った菅義偉氏(60)が神奈川2区(横浜市西・南・港南区)の当選報告を繰り返していた。

 市議からのたたき上げで選挙の強さには定評があったが、民主新人(33)に548票差で薄氷の勝利。立ち止まって激戦をねぎらう通勤客も目立ち、菅氏は「地殻変動が起きていたが、ギリギリで踏みとどまれた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。党の立て直しに向け「国民に希望を持ってもらえる政党にならなければならない」と誓う。

 当選はしたが5回目の出馬で初めて得票を減らした15区の河野太郎氏(46)も「自民を『再生』する必要はない。これからの日本を作る新しい政党に『変身』しなければならない」と決意を語る。

   ◇   ◇

 県内18小選挙区で16議席を得た前回とは風向きが正反対になった今回、自民は小選挙区と比例復活で各3人当選にとどまった。「体感的には悪くなかった。49対51だとお互いの体感は良くても、どちらかが負けるのが小選挙区」。県連の竹内英明幹事長は各陣営に共通する感触を語った。「これ以上できないぐらい頑張ったのに、なぜ」と唇をかむ。

 しかし小選挙区で落選した14人の惜敗率は12人が70%台以下で、得票差は想像以上に大きい。伝統の組織選挙にほころびが見える。

 ある世襲前職を支持した男性はがく然とした。選挙運動用の法定はがきが故人の父親あてに届いたからだ。「古い名簿を更新していない。何をやってきたのか」。陣営のふがいなさに男性は憤った。選対幹部は「3年前から地区後援会の世代交代を提案してきたが……」と悔やんだ。

 10月8日告示、同25日投開票の参院補選。自民は独自候補を擁立する方針だが、竹内幹事長は「来年のことも考えると容易じゃない」とこぼす。新議員の任期は来年7月までで、来夏の参院選には既に現職の擁立を決めており、定数3の狭き門に2人を当選させる余力があるのか。難しい判断を迫られる。

   ◇   ◇

 自民と10年連立を組んできた公明は6区(同市保土ケ谷・旭区)で前職の上田勇氏(51)が落選した。自民が6区で上田氏を、公明が他の選挙区で自民候補を支援し合う安定した選挙協力も、政権交代を望む巨大な民意の前に限界を示した。

 県本部代表の上田氏は「捲土(けんど)重来を期して戦っていきたい」と述べ、自身は6区での活動を続ける考えだが、参院補選への公明の対応は白紙の状態だ。【木村健二、渡辺明博、田中義宏】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板