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自公保観察スレ

5718名無しさん:2009/08/27(木) 21:44:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009082702000093.html

<政権選択>自民総裁選に難題
2009年8月27日 紙面から

 政権転落が現実味を増す自民党で、党総裁選の九月実施に難題が次々と持ち上がってきた。首相指名選挙を行う特別国会召集が九月十四日の週に予想され、総裁選の期間が十分確保できそうにない。党員投票を行うかどうか、自民党は実施方法にも頭を悩ませそう。それ以上に、「ポスト麻生」候補でさえ衆院選で苦戦しているという人材難がある。 (金杉貴雄)

 麻生太郎首相の総裁任期は九月三十日で切れるため、衆院選の結果にかかわらず総裁選を行わなければならない。

 党総裁公選規程では、本来、総裁任期満了の一カ月前までに総裁選日程を公表しなければならない。しかし衆院選のため、日程が決まるのは九月以降にずれ込む見通しだ。

 一方で、新総裁選出までの時間的制約がある。首相が出席を予定する国連総会の各国首脳による演説が二十三日から始まるため、政権交代のいかんを問わず、特別国会は十四日からの週になりそうだ。自民党が衆院選で敗北した場合、党所属議員が首相指名選挙で票を投じる新総裁を、大急ぎで選出する必要に迫られる。

 党内でも山崎拓前副総裁が二十五日、総裁選について「万が一(自民党が)負けたならば、来年の参院選が勝負。特別国会召集前に次の体制を決めるべきだ」と述べ、出直しの新体制構築を急ぐべきだとの声が出始めている。

 しかし、党三役の一人は「(衆院選結果の)影響が問題だ」と今から頭を抱えている。

 そもそも総裁候補として「だれが当選するか分からない」と党内でもささやかれている。昨年九月の前回総裁選に出馬した与謝野馨財務相、小池百合子元防衛相をはじめ、総裁のいすを狙う立場の派閥領袖らも当落線上の戦いを強いられている。

 本紙などの情勢分析通りに、公示前の三百議席が百議席前後まで落ち込んでしまえば、立候補に必要な推薦人二十人を集めるのも苦労しそうだ。

 下野の事態となれば、出直しに向けた新総裁選出に党員投票を求める声が強まるのも確実だ。

 しかし、党員投票のためには選挙人名簿の作成から確定、書類送付などの準備だけで一〜二週間かかるといわれており、特別国会の首相指名選挙に間に合いそうにない。

 衆院選の期間もあと三日。今はまだ「みんな自分の選挙が危ないのに総裁選どころじゃない」(党関係者)という状況だ。

 <自民党総裁選> 党則などによると、総裁選出は党所属国会議員と党員の投票で行い、選挙期日は「任期満了日前10日以内」と定められている。

 総裁が任期途中で辞任した場合は、党員投票を行わず、両院議員総会で国会議員と各都道府県連の代表3人ずつによる投票で選出できる。安倍晋三、福田康夫両氏が辞任した際は、これが適用され、党員投票は行われなかった。

 ただ、今回は任期満了による総裁選になる可能性も残る。最近では、2003年と06年9月の任期満了による総裁選はいずれも党員投票が行われている。


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