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自公保観察スレ

5409千葉9区:2009/07/16(木) 00:19:31
すげー見出し
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090716k0000m010124000c.html
自民:「このままでは死屍累々」両院議員総会開催焦点に
 衆院解散を目前に控えながら、自民党は15日もきしみ続けた。

 党内8派閥の事務総長が党本部に顔をそろえたのは午前8時。中山成彬(町村)▽船田元(津島)▽逢沢一郎(古賀)▽谷津義男(伊吹)▽木村義雄(山崎)▽村上誠一郎(高村)▽鈴木恒夫(麻生)▽泉信也(二階)の8氏だ。前日に梅雨明けした東京は朝から汗ばむほどだった。

 「選挙前にまず党内の気持ちを一つにまとめることが必要だ」

 「そうだ。一致団結するためには可及的速やかに両院議員総会なりを開くべきだ」

 1時間15分の会議を終えた面々は、そのまま細田博之幹事長に面会を求め、解散前にともかく議員を集めて意見を聞く場を設定するよう申し入れた。

 中山氏は「(麻生太郎)首相に何も言えずにおめおめと地元に戻ったら若手がかわいそうだ。地元向けの兵器を持たせてほしい」と要望した。細田氏は「どうせ21日に解散するんだから」と消極的だったが、谷津氏は「何言ってんだ。このままだと分裂選挙になって死屍(しし)累々だぞ」と迫った。「(選挙後は)どうせ野党になるんだからインパクトのある政権公約を作るべきだ」という声も出た。

 反麻生勢力は、両院議員総会の開催を求める署名活動を続けていた。「署名が集まって渋々開くのではなく、執行部が積極的に開いた方がいい」と説得され、細田氏も「16日か17日に議論の場を設ける」と約束せざるを得なかった。

 与党執行部は午前8時から国会近くのホテルに集まり、21日解散を前提に法案処理を協議していた。北朝鮮絡みの船舶検査法案だけでも解散前に成立させられないか。自民党の大島理森国対委員長はその場から民主党の山岡賢次国対委員長に電話を入れ、与野党幹事長会談を申し入れた。

 山岡氏は自分の選挙区に戻っていた。「首相自身が一度は14日解散を決断したんだから廃案にするつもりだったんだろう。何をいまさら」と返事はつれなかった。

 民主党議員の多くは選挙に向けて走り出しているのに、自民党だけが「麻生首相の解散」を受け入れられずに苦しんでいた。

 与謝野馨財務・金融担当相と石破茂農相が首相官邸に姿を見せたのは午後2時過ぎだ。突然の来訪に群がる記者団に、両氏は手を振りながらエレベーターに乗り込み、首相のいる5階の執務室に入った。40分後に出てきた時も2人は険しい表情で無言を通した。

 麻生内閣を支えてきた両氏の訪問は、衝撃を走らせた。「もしや解散に同意しないのではないか」との憶測を呼んだためだ。

 加藤紘一、武部勤、中川秀直の幹事長経験者ら17人を呼びかけ人にした両院議員総会の署名活動は、東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京6階の会議室を拠点にしている。午後6時半、記者団の前に出てきた中川氏は「おおむね目標とする線に達した状態だろうと思う」と満足そうな表情を見せたうえで、この日最大のニュースを明かした。「与謝野大臣にも署名いただいた」

 両院総会が実現した場合、首相批判が噴出し、総裁選の前倒しにつながることを、首相周辺は恐れている。

 麻生派の幹部は「総会は絶対に開かせない。細田君にもさっき電話して強く言っておいた」。党役員の一人も「幹事長経験者が首相を呼び出して恥かかせようなんて、自民党につばする行為だ」と語気を強めた。

 落としどころが見えないまま、両院議員総会をめぐる党内の攻防は夜まで続いた。


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