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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

5151千葉9区:2009/05/13(水) 21:50:26
http://www.asahi.com/politics/update/0513/TKY200905130109.html
スキャンダル辞任 雲隠れ鴻池氏、代理が辞表(1/2ページ)
2009年5月13日13時47分

 数々の放言を繰り返してきた鴻池祥肇官房副長官(68)が、週刊誌の女性スキャンダル報道で辞任に追い込まれた。首相官邸には報道陣が詰めかけたが、本人は現れぬまま。今年1月に女性問題が浮上した際も「個人の話」とかばった麻生首相の責任もあり、地元・兵庫では次期総選挙への影響を懸念する声が上がった。

 鴻池氏は当初、13日朝に首相官邸を訪れ、河村官房長官に事情を説明する予定だった。しかし本人は姿を現さず、雲隠れ状態に。辞表は12日夜、秘書官によって官房長官室に届けられ、河村官房長官には電話連絡があったが、報道内容の詳細な説明がないまま受理されたという。

 13日午前の河村長官の会見は鴻池氏の辞任問題の質問が集中した。「健康上の理由」で前夜から都内の病院に入院中と説明。報道内容について問いつめられると、「今朝、(鴻池氏から)詳しく聞くことになっていた」「今朝、確認をとろうとしたが、検査に入っていて電話が取れなかったようだ」と話し、「健康上の理由ならば受理しなければならない」と歯切れの悪い答えに終始した。

 辞任のきっかけになった同日発売の「週刊新潮」では、国会議員の公務用のJR無料パスを私的な旅行に使っていたことも報じられた。

 参議院によると、JRパスは国会議員に配られる券で、全国のJR線に無料で乗ることが出来る。駅で見せると在来線のほか、新幹線の指定席やグリーン席などすべての列車に乗れるという。現在、参議院議員242人のうち、パスを希望する221人に配られている。乗車目的は本人の職務に限られ、私的な旅行などへの利用は認められていないという。

 地元・兵庫でも鴻池氏への批判が噴出し、自民党関係者は次期衆院選への影響に気をもんでいる。

 鴻池氏の後援会事務所(神戸市)が入居するビルから出てきた男性会社員(58)=兵庫県伊丹市=は「歯にきぬ着せぬ発言は評価できる部分もあった。しかし、議員宿舎に家族以外の女性を宿泊させ、今度は温泉旅行に無料パスを使うとは。任命した麻生首相にも責任がある」と話した。

 96年末まで鴻池氏の公設秘書を務めた黒川治県議も「新型インフルエンザ騒ぎが続いている中でのことで、官邸スタッフの一人として責任を問われても仕方ない」と述べた。

 「総選挙にどれだけ影響するのか」。自民党兵庫県連幹事長を務める五島壮県議はため息をつく。民主党の小沢代表の辞任を受け、次期衆院選の戦略を練り直そうとしていた矢先に起きた不祥事。「地方は何とか歯を食いしばって頑張る覚悟でいるのに……。もう少し中央の議員は緊張感を持ってもらいたい」と求めた。

 次期衆院選の兵庫4区(神戸市西区、三木市など)をめぐっては、鴻池氏が自民党公認以外の立候補予定者を支援し、県連が抗議して対立している。五島幹事長は「周囲の声をしっかり聞いてくれるような人であれば、今回のようなことも起きなかったのではないか」とも語った。

5152汚沢サンは悪くないお! ◆S3/.7DxKSg:2009/05/14(木) 00:14:09
>>5147
「何の理由で辞められるのかがよく分かりませんでしたね。
やっぱり国民としては何で辞められるのか。
何について責任を取られるのか。
なぜ今なのか、というのは理解できなかったんじゃないですかね。」
by 麻生太郎

5153とはずがたり:2009/05/14(木) 13:21:31
>>5147
これ,結局前の女性と切れてなかったと云う事っすね。懲りないなあ。

>>5152
わろた。

鴻池官房副長官「女性問題」辞任も麻生首相知らんぷり (スポーツ報知)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_tarou_aso2__20090514_5/story/20090514hochi038/

 鴻池祥肇官房副長官(68)は13日、同日発売の「週刊新潮」で人妻とのお泊まり旅行が報じられた責任をとり辞任した。表向きの理由は体調悪化。12日夜に「間質性肺炎」と診断され都内の病院に入院した。一方で、麻生太郎首相(68)は「健康までは任命責任なのか分かりかねる」と強調。任命責任を否定したが、最近の支持率の回復傾向に盟友中の盟友が水を差す展開となってしまった。

 中川昭一前財務相の泥酔の次は、鴻池氏の不倫旅行…。またも盟友を失った麻生首相が重い口を開いた。

 記者団から任命責任を問われ「(辞任は)健康上の理由だ。健康まで任命責任なのか分かりかねる」と突っぱねた。政府高官の女性スキャンダルとあって政権への影響も大きそうだが、「事実関係を知りませんので何とも申し上げられません」と表情を険しくした。

 週刊新潮では、鴻池氏は4月28〜30日に静岡県熱海市に人妻と宿泊旅行に出かけ、その際に国会議員に支給されているJRの無料パスを使用したとの記事を掲載している。

 折しも同30日に新型インフルエンザの警戒水準が「フェーズ5」に引き上げられた日。首相は「鴻池氏は担当ではない。連絡が取れるところにいれば問題ない」とかわした。誌上で、鴻池氏自身が女性問題やJRの無料パスの私的利用を事実上認めているにもかかわらず、「週刊誌の報道では…」と追及した記者に「読んでないので知りません」と語気を強め、露骨に不快感を示した。

 知らぬ存ぜぬの首相。官邸の情報収集力の貧弱かといえばそうでもない。12日夜から都内の病院に入院し、雲隠れする鴻池氏の辞任は「体調悪化」が表向きの理由だが、河村建夫官房長官は13日午前の会見で、鴻池氏の女性問題が報道されたことも原因の一つと認め「任命責任は避け得ない」と厳しい認識を示している。首相には報道の詳細内容が伝わっていないのだろうか。

 鴻池氏とは、首相が政界入り前に日本青年会議所会頭を務めた時から30年以上の付き合い。今年3月、イタリア・ローマの先進7か国財務相・中央銀行総裁会議での泥酔模様の「もうろう会見」で引責辞任した中川前財務相に続く盟友の失態に心中は穏やかでないはずだ。

 鴻池氏を巡っては、今年1月にも週刊誌で今回の人妻に合鍵を渡し、夜な夜な議員宿舎に招き入れたことが報じられ、波紋を広げたが、与党内でも怒りの声が上がった。

 連立を組む公明党の浜四津敏子代表代行は「報道が事実ならお辞めになるのは当然」と憤慨した。厳しい選挙戦を強いられている自民党の片山さつき衆院議員は「国のトップが国民の怒りを買うことをしてはいけない時期なのに…」と不満を口にした。

 定額給付金や休日の高速道路1000円割引など政策が実行され、支持率も回復しつつあったが「麻生内閣のオウンゴールだ」(公明党幹部)と非難ごうごう。先行きがまたも不透明になってきた。

[ 2009年5月14日8時00分 ]

5155とはずがたり:2009/05/15(金) 00:28:54
結構思い切った発言ですねぇ。
子分の面倒をまるっきり見ない小泉への当てつけか?

5156とはずがたり:2009/05/15(金) 11:52:06
武部>>5154-5155と云い伊吹と云い,まあ袋だたきにしても当選してしまうんだろうし,自分らは世襲批判してると云えるし丁度いい叩き相手ではありますな。

次男に世襲の小泉元首相批判 自民・伊吹氏
http://www.asahi.com/politics/update/0514/JJT200905140001.html
2009年5月15日0時7分

 自民党の伊吹文明元財務相は14日、都内の会合であいさつし、小泉純一郎元首相が次男の進次郎氏を後継指名したことについて「首相までやった人が『親ばかで申し訳ないが息子を』と言って後継者にした。分かりづらい」と述べ、批判した。

 伊吹氏は「政治家の子供や孫が出るときは、ほかの人にも名乗りを上げてもらい、公募を通じて選考されて立候補するべきだ」と強調した。(時事)

5157とはずがたり:2009/05/15(金) 11:52:36

塩崎も永江孝子女史http://www.nagae-takako.jp/に相当追い上げられて焦ってると見たね。。中川も塩崎も世襲であるしこんな政治家の云う事をまともに取り上げるべきではないね。

自民・塩崎氏「私も世襲させない」
http://www.asahi.com/politics/update/0514/TKY200905140001.html
2009年5月14日3時24分

 自民党の塩崎恭久元官房長官は13日、同党議員の会合で「私もいわゆる世襲だが、息子に当然のような顔をして継がせるのはおかしい。政治は家業ではない」と述べ、自らの地盤を子に継がせない考えを表明した。中川秀直元幹事長らも同様の考えを示しており、反麻生勢力で「世襲決別宣言」が広がっている。

 塩崎氏は父の塩崎潤元総務庁長官の地盤を受け継ぎ、衆院旧愛媛1区で初当選した。

5158とはずがたり:2009/05/15(金) 11:55:21
鴻池氏、私的旅行の無料パス分を返金
http://www.asahi.com/politics/update/0514/TKY200905140356.html
2009年5月14日21時47分

 麻生首相は14日、国会議員の公務用に支給されるJR無料パスを使って私的旅行をした鴻池祥肇(よしただ)・前官房副長官の辞任について、「任命した人の責任は、任命責任者にはある。このことに関しても例外ではありません」と自身の任命責任を認めた。首相官邸で記者団に語った。

 首相は13日は「健康まで任命責任なのかわからない」と語っていた。パス使用についても13日は「事実関係を知らない」としていたが、この日は「本人も認めている。甚だ遺憾なこと」と語った。

 河村官房長官は14日、秘書官を通じ入院中の鴻池氏から事情を聴取した。鴻池氏は、無料パスを使って4月28〜30日に静岡・熱海へ旅行し、知人の女性とゴルフなどをしたとする週刊新潮の記事について「おおむね事実。不徳の致すところであり申し訳ない」と陳謝。パス使用も「不適切だった。個人として支払いをしたい」と語ったという。JR東海によると、東京―熱海間の新幹線グリーン席の往復代金(正規料金は1万2480円)が14日、鴻池氏側から支払われた。

 河村氏は会見で、鴻池氏の病状について「間質性肺炎で、心臓に負担がかかって心房細動を併発した。当分の間、入院を続けることが必要というのが主治医の見解だ」と説明した。

5159千葉9区:2009/05/16(土) 02:15:36
総務省は郵政から地方自治までの訳わからん組織だから再編ってのは
気持ちはわかるが「じゃあ、どうする?」って問題が・・・
厚生労働省は再編必要でしょうね・・・


http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090516-OYT1T00002.htm
厚労省を分割→社会保障・国民生活の2省に…首相が構想
 麻生首相は15日夜、首相官邸で開いた有識者らとの「安心社会実現会議」の第3回会合で、厚生労働省を医療・介護・年金などを所管する「社会保障省」と、雇用対策や少子化対策などを所管する「国民生活省」に分割すべきだとの考えを示した。


 年内にも発足する消費者庁とあわせ、国民生活を重視した中央省庁再編成に取り組む考えだ。

 首相は、「単に厚生労働省を二つに分割するというのではなく、国民の安心を所管する省を強化するという発想で考えてみたらどうか」と述べた。厚労省を分割する場合、「私の考えでは、『国民生活省』『社会保障省』と、いろんな表現がある」とした上で、〈1〉厚労省が所管する医療・介護・年金などの分野は「社会保障省」とする〈2〉厚労省所管の雇用、保育行政などに、内閣府所管の少子化対策や男女共同参画などの一部政策も含めて「国民生活省」とする――との案を示し、「もう少し詳しく詰めてみないとわからないが、そういった形で分けるべきではないか」と述べた。

 会議の席上、渡辺恒雄委員(読売新聞グループ本社会長・主筆)が、厚生労働省を「雇用・年金省」と「医療・介護省(庁)」に分割することを提言したのを踏まえたものだ。

 首相はさらに、2001年に自治省、郵政省、総務庁が統合して発足した総務省について、「巨大だ。分けて、役人の数は増やさないということもやった方が効率的になる」と述べた。厚労省、総務省が再編されると、01年に再編・発足した現在の中央省庁体制が抜本的に見直されることになる。省庁再編案は次期衆院選に向け、自民党の政権公約に盛り込まれる可能性がある。

 首相が、厚労省を分割し「社会保障省」や「国民生活省」の創設を検討する考えを表明したのは、少子高齢化や雇用、子育てなど、国民が感じる「不安」の要因が複雑化する反面、こうした政策分野を担当する行政組織が厚生労働省や内閣府など複数の省庁にまたがり、縦割り行政の弊害が懸念されているためだ。

 一方、01年に厚生省と労働省が統合して発足した厚生労働省は、09年度一般会計当初予算が25兆円という巨大官庁で、担当する行政分野も医療から年金、労働行政まで多岐にわたる。最近では、同省の外局の社会保険庁の年金記録漏れ問題が社会保障行政に対する国民の信頼を失墜させた経緯もあり、政府内でも、特に予算・業務が偏在する厚労省の組織見直しを求める声が出ていた。

(2009年5月16日00時09分 読売新聞)

5160千葉9区:2009/05/16(土) 02:47:12
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090515-OYT1T00817.htm
どうする1000円高速の期間拡大、自民役員連絡会で議論白熱
 「上限1000円」の高速道路料金割引について、現在の土日祝日限定から適用日を拡大するかどうかを巡り、15日の自民党役員連絡会で議論が白熱した。


 口火を切ったのは菅義偉選挙対策副委員長。「国民に喜ばれている政策だ。値下げ期間を夏休みに広げられないか、党で検討するべきだ」と訴えた。金子国土交通相が検討を表明したお盆休み期間中の平日適用にとどまらず、夏休み全体へのさらなる拡大を提案したものだ。

 これに対し、北海道選出の武部勤・元幹事長らが「高速道路がつながっている本州、四国、九州はいいが、沖縄や北海道を訪れる観光客が減りかねない。飛行機の利用にも影響がある」と懸念を表明。運輸族の有力者である古賀選対委員長も、トラック業界などが交通渋滞で困っていることを踏まえ、「物流業界は渋滞で期日内に運送ができず、支障も出ている」と配慮を求めた。

 結局、結論は出ず、引き続き検討することになった。

(2009年5月15日19時59分 読売新聞)

5161千葉9区:2009/05/16(土) 02:57:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090516/plc0905160210003-n1.htm
「公」の定義見直しへ 渡辺氏、厚労省分割案を提示 (1/2ページ)
2009.5.16 02:10
 政府の安心社会実現会議(座長・成田豊電通最高顧問)は15日夜、首相官邸で3回目の会合を開いた。6月中旬に取りまとめる報告書に、「公(こう)」の役割を再構築・再定義することや、高齢者だけでなく若者や子育て世代への支援を少子化対策とともに強化していく必要性が盛り込まれる方向になった。また、渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長は厚生労働省を「雇用・年金省」と「医療・介護省(庁)」に分割することを提案、麻生太郎首相も分割には前向きな姿勢を示した。

 これまでの議論を踏まえた論点整理案では「新たな『公』の創造」が提示された。小泉内閣から進められてきた「小さな政府」や「官から民へ」の路線を見直すものだ。

 「公」は行政を指すことが多いが、実現会議では民間非営利団体(NPO)や生協などの組合組織、民間企業の社会的活動など、一般的には「私」とされる領域も「公」に含めて議論していく。社会保障を幅広い領域で負担する概念を導入し、国民に「公」への参加を促す意味もある。

 若者への支援では、生涯にわたる「切れ目のない安心」と格差や世襲化を防ぐ「公正な社会」、「次世代の支援」で提言していく。

 厚労省分割案について、渡辺氏は橋本内閣での「行政改革会議」の一員として中央省庁再編にかかわったが、この日は「厚労相の所管範囲は極めて広大で、1人の閣僚で統治するのは無理が多すぎる」と述べた。

 首相は「国民生活に力を入れるための省を作った方がいいと基本的に思っている。単に厚労省を2分割するのではなくて、国民の安心を所管する省の強化という発想で考えてみたらどうか」などと応じた。

 会議を企画した与謝野馨財務・金融・経済財政担当相は、今後の報告書作成では官僚による妨害工作を防ぐ目的から「原案から、事務局ではなく委員有志に作成していただきたい」と述べた。税負担や自己責任についての「負担の範囲」も盛り込むよう求めた。

5162千葉9区:2009/05/16(土) 03:09:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090516/plc0905160207002-n1.htm
鳩山総務相、日本郵政・西川社長にNO! 菅義偉氏が猛反発 自民党再び紛糾か (1/2ページ)
2009.5.16 02:07
 6月下旬の株主総会で任期切れとなる日本郵政の西川善文社長の進退をめぐり、政府・与党で一触即発のにらみ合いが始まった。「かんぽの宿」の譲渡問題を追及してきた鳩山邦夫総務相が西川氏の再任阻止に動き出したのに対し、元総務相の菅(すが)義偉(よしひで)自民党選対副委員長は「衆院選前に政局の引き金を引くのか」と猛反発。麻生太郎首相は沈黙を守り続けるが、日本郵政は役員人事を決める指名委員会を来週に予定されており、自民党で内紛が再び火を噴く可能性もある。

 「日本郵政では不透明な事柄がドンドンおこなわれ、企業としてガバナンス(統治)の問題もある。株主総会で(西川氏の社長続投を決める)議決が行われても総務相の私が認可しない限り効力は発生しない」

 鳩山氏は15日の記者会見で西川氏の自発的な退任を暗に促した。民主、国民新、社民の3党が同日、かんぽの宿問題で西川氏を特別背任未遂罪などで東京地検に刑事告発。鳩山氏には西川氏を追い込むチャンスと映ったようだ。

 かんぽの宿問題への対応をめぐり、鳩山氏の西川氏への不信感は決定的となった。政府が全株式を所有する特殊会社の日本郵政は、総務相が株主総会が議決した人事に認可権を持つ。これまで鳩山氏は円滑な社長交代に向け財界などに根回しを続けてきたが、事態が動かぬことにいらだちを募らせ、最近は「進退をかけて再任を阻むつもりだ」と漏らしているという。

 これに首相の腹心である菅氏が待ったをかけた。菅氏が西川氏と親しいこともあるが、それ以上に社長交代が自民党に与える余波を恐れる。先の郵政解散は自民党議員にとってトラウマとなっており、今年2月は首相の「郵政見直し発言」でも党内は紛糾した。もし社長が交代すれば「改革後退」などと厳しい批判を招き、中川秀直元幹事長ら党内の反主流派や民主党に利することになるからだ。

 一方、首相は沈黙を続けているが、鳩山、菅両氏の対立に内心穏やかでない。首相が西川氏の“金融偏重路線”に危機感を持っているのは確かだが、衆院選前に郵政民営化をめぐる対立をあおるのは得策ではないと判断し、鳩山氏には「政治的な騒ぎにしないでくれ」とクギを刺したという。

 だが、「大見え」を切った鳩山氏がこのまま矛を収めるとも思えない。与野党を巻き込み、郵政民営化の是非が再びクローズアップされる可能性もある。

5163千葉9区:2009/05/18(月) 00:00:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090517/plc0905172055005-n1.htm
厚労省分割案が急浮上 首相前向き 与謝野氏ら議論“脱線”警戒 (1/2ページ)
2009.5.17 20:53

 麻生内閣の国家像を描くために設置された「安心社会実現会議」(座長・成田豊電通最高顧問)で、厚生労働省の分割論が急浮上してきた。15日の会議で麻生太郎首相が分割に前向きな発言をしたためだ。ただ、「安心社会」の姿を描くことが会議の本来の目的だけに、与謝野馨財務・金融・経済財政担当相や事務局は議論が“脱線”し、「省庁再々編」が独り歩きすることに警戒を強めている。

 15日の会議では、委員の渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長が「厚労相の所管範囲は極めて広大で、1人の閣僚で統治するのには無理が多すぎる」として、同省を「雇用・年金省」と「医療・介護省(庁)」に分割することを提案したのが始まりだった。

 これに首相が「国民生活に力を入れるための省をひとつ作った方がどうか」と応じ、内閣府の少子化や青少年対策などの部門も巻き込んで、医療や年金などを所管する「社会保障省」と、雇用や少子化対策を担当する「国民生活省」に分ける構想を口にした。

 委員の高木剛連合会長は厚労省発足前の厚生省と労働省に戻すことを主張。首相はさらに自治省、郵政省、総務庁が統合した総務省も「巨大だ」と分割に前向きな発言をし、会議は一時テーマを外れ、「省庁再々編」で盛り上がった。

 中央省庁は平成13年1月に、それまでの1府22省庁体制から1府12省庁体制に移行した。その後、福田内閣で発足した「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」で厚労省分割が検討されたことがあったほか、小泉内閣では「情報通信省」構想などの省庁再々編が浮上した。麻生首相は財政と金融政策の一体を掲げ、大蔵省復活とまではいかないものの、財務相と金融担当相を兼務させた。

 しかし、省庁再編は国の行政のスリム化を目的としただけに、省の数を増やすことは国の仕事を増やし、「官僚支配」を強めることになりかねない。

 与謝野氏らは、会議の関心が省庁再々編に及ぶと、会議が目指す本来の議論がかすんでしまうことや、官僚の暗躍が始まることを警戒。会議の増田寛也事務局長も「首相の持論だ」と述べ、「省庁再々編」論議の火消しに躍起となった。

 ただ、厚労省分割案は、メディア界の重鎮をはじめ、複数の委員が関心を示しただけに今後も尾を引く可能性もある。

5164とはずがたり:2009/05/19(火) 01:07:20
町村も自分が世襲の癖によおいえるわ

「小泉さんらしからぬ」 町村氏が世襲批判
2009.5.17 13:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090517/stt0905171348009-n1.htm

 自民党の町村信孝前官房長官は17日のテレビ朝日番組で、小泉純一郎元首相が次男を後継指名したについて「率直に言って小泉さんらしからぬ行動だった」と批判した。

 町村氏は「娘が2人いるが、継がせるつもりはない」とし、世襲は望ましくないとの考えを強調。候補者の公募システムを充実させるべきだとの認識を示した。

 小泉氏の世襲をめぐっては、伊吹文明元幹事長も14日に都内で開かれたパーティーで批判している。

小泉元首相「世襲批判は当然」次男を激励
2009.5.19 00:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090519/stt0905190012001-n1.htm

 小泉純一郎元首相は18日、地元の神奈川県横須賀市内で講演し、次期衆院選神奈川11区で後継に指名した次男、進次郎氏への世襲批判が相次いでいることについて「私も初めて選挙に出た時は(祖父や父からの)世襲批判を受けた。進次郎もこれくらいの批判を受けるのは当たり前だ」と述べた。

 会場にいた進次郎氏を横目に「世襲は恵まれていると思われるのは当然」とし「批判は乗り越えて頑張るしかない」と励ました。

 同11区には、民主党と共産党がそれぞれ新人候補を擁立している。

5165とはずがたり:2009/05/20(水) 10:07:12
本音であるが極めて有権者をバカにした発言である。

古賀誠氏:投票率あまり高くない方がいいと発言 すぐ撤回
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090520k0000m010136000c.html

 自民党の古賀誠選対委員長は19日、BSフジの報道番組に出演し、次期衆院選について「わが党は投票率はあまり高くない方がいいのではないか。最近は高いのはむしろ怖い」と指摘した。

 古賀氏は番組後、記者団に「表現が悪かった。自民支持層を広げる努力が必要だ」と釈明したが、有権者の棄権を期待したかのような発言は、今後批判を招きそうだ。【田所柳子】

5166とはずがたり:2009/05/20(水) 11:46:26
4,5日前の記事ですけどまたぞろ発言ブレだしてますかねぇ?

麻生首相:「任命責任ある」鴻池官房副長官辞任で発言撤回
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2009/05/14/20090515k0000m010115000c.html

 麻生太郎首相は14日、女性問題で鴻池祥肇氏が官房副長官を辞任した問題で「これまで辞めた方々の任命責任はすべてあると言ってきた。今回も例外ではない」と記者団に語り、責任はない、とした前日の発言を撤回した。

 また、河村建夫官房長官は記者会見で、鴻池氏が入院中の東京都内の病院で14日、河村長官の秘書官と面会し、4月28〜30日に女性同伴で静岡県熱海市に宿泊しゴルフをしたことなどを大筋で認めたと発表。鴻池氏は「誠に不徳の致すところで申し訳ない」と陳謝したという。

 河村長官によると、鴻池氏は旅行の際、東京−熱海間の往復に国会議員用の「JRパス」を使用したことも「不適切だった」と認めた。新幹線グリーン席の往復料金1万2480円を支払っていなかったが、JR東海に改めて支払ったという。首相はJRパスの使用について「目的外使用で、はなはだ遺憾なことだ」と述べた。

 河村長官は鴻池氏の病状について「間質性肺炎を持っていて、心房細動を併発した。当分の間、入院が必要というのが主治医の見解だ」と説明した。【坂口裕彦】

毎日新聞 2009年5月14日 22時25分(最終更新 5月14日 23時53分)

5167とはずがたり:2009/05/20(水) 21:56:09

元々前回改選時にも県連と巧く行ってなかったですもんね

鴻池前官房副長官を除籍処分 自民兵庫県連、辞任騒動で
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052001000382.html

 自民党兵庫県連は20日までに、週刊誌「週刊新潮」に知人女性との宿泊旅行が報じられ、引責辞任した鴻池祥肇前官房副長官=参院兵庫選挙区=について、「不適切な行為だった」として除籍処分を決めた。

 処分は19日付。除籍された鴻池氏は県連所属議員としての活動ができなくなるが、自民党籍はそのまま。

 週刊新潮は、鴻池氏が4月28−30日に静岡県熱海市に女性と泊まりがけの温泉旅行に出かけた際、公務用のJRの無料パスを使用したとの記事を掲載した。

 同県連は19日に緊急役員会を開き、4月30日に官邸で新型インフルエンザの対策が話し合われていたことなどを重視。鴻池氏の除籍を決め、党本部に報告した。五島壮幹事長は「危機管理に取り組まなくてはならない時期なのに、非常識だった」と話している。
2009/05/20 12:11 【共同通信】

5168とはずがたり:2009/05/20(水) 21:56:51
自民県連が鴻池氏除籍 「職務放棄」と批判 
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001932888.shtml

 自民党兵庫県連(河本三郎会長)は十九日、緊急役員会を開き、知人女性との宿泊旅行を週刊誌に報じられ引責辞任した鴻池祥肇前官房副長官(参院兵庫選挙区)の除籍を決めた。同県連によると、所属国会議員の除籍は過去に例がないという。近く同党の麻生太郎総裁に文書で報告する。

 鴻池氏は今月十三日発売の週刊誌に、四月二十八-三十日に女性とゴルフ旅行に出掛け、その際、国会議員に与えられているJRの無料パスを使用したと報じられた。同氏は「体調悪化」を理由に発売日に官房副長官を辞任した。

 緊急役員会では、政府が新型インフルエンザ発生を宣言し、対策本部を設置した日に鴻池氏が旅行に出発していたことに批判が集中。「単なるスキャンダルではなく、政権要職にありながら職務放棄だ」などの声が相次ぎ、最も厳しいとされる除籍処分にも異論は出なかったという。県連として今後、鴻池氏の政治活動にはかかわらない。

 鴻池氏をめぐっては、一月にも女性を参院議員宿舎に泊めたことが週刊誌に報じられた。衆院兵庫4区で党公認とは別の立候補予定者の集会に参加したことも重なり、県連内に批判の声が強まっていた。

 県連幹部の一人は「あきれて物が言えない。県連としてきっちりとけじめをつけることが必要と判断した」と話した。

 鴻池氏は衆院当選二回、参院当選三回。麻生派所属の首相側近で、小泉内閣で防災担当相などを務めた。

(小森準平)
(5/20 10:02)

5169とはずがたり:2009/05/20(水) 22:27:46

溺れる者は藁をもつかむ。

「草の根キャラバン」スタートへ 加藤氏と小泉チルドレン
2009年05月19日 22:08
http://yamagata-np.jp/news/200905/19/kj_2009051900351.php

 自民党の加藤紘一元幹事長は19日、2005年の郵政選挙で初当選した「小泉チルドレン」の若手議員らとともに地方の声を聞いて回る「草の根キャラバン」を始めることを明らかにした。第1弾として20日に滋賀県長浜市を訪問する。

 4月に行った小泉チルドレン約10人との意見交換会がきっかけとなった。「地方の声を受け止め、国政に反映させなければならない」などの意見で一致し、実践としてキャラバン編成を決めた。

 加藤氏によると、次期衆院選までに全国10カ所前後を訪ね、テーマを設定して地域の人や市町村議員らと車座で議論する予定。30人近い議員に声掛けしており、加藤氏は可能な限り出向き、その選挙区以外の議員数人が毎回加わる。20日は飯島夕雁衆院議員(北海道10区)、中川泰宏衆院議員(京都4区)らが参加する。

 19日は国会前で結団式を行った。小泉チルドレン、趣旨に賛同した2期目以上の有志の計6人の衆参両院議員が出席。加藤氏はあいさつで、「地域の声を聞くことで小泉構造改革の功罪、あるべき政策理念が見えてくると思う」と強調した。

5170とはずがたり:2009/05/21(木) 12:12:53
閣僚の不祥事を安倍の不運かもと書いてのけてしまえるのがサンケイクオリティですなー。

【選挙 ウワサの真相】「閣僚不祥事は尾を引く…らしい」
2009.2.23 09:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090223/stt0902230929000-n1.htm

拒否反応は身内から起きた

 不祥事を起こした政治家は当然、次の選挙が苦しい。だがその苦しみには、いくつもの形がある−。
 つらいのは、それまで応援してくれていた人々の心に、寒々しい風が吹くことだ。それは国会議員に重大な決断を強いる。あの時の山形のように…。
◆◇◆
 「申し訳ないけど、あんな形で、たった8日で大臣やめてしまうなんて。もう一緒に応援に行けないよ。後援会も、すぐ辞めさせてもらったんだ」
 有力な支援者だった男性が厳しい表情で語るのは、補助金の不正受給疑惑が持ち上がり、安倍改造内閣で初入閣したにもかかわらず、わずか8日で農水相を辞任した遠藤武彦(山形2区)のことだ。
 「なにしろ、一部の事務所を閉鎖することにした、というときも、相談もなかったんだからな」。当時を思いだすと、いまだに言葉がきつくなる。
 遠藤のケースでは、不祥事は真っ先に「後援会組織」を直撃した。
 遠藤が説明のために会合にやってきた。山形県村山市の遠藤後援会の会長、服部智彦も、いつもと違う遠藤の姿に驚いた。
 普段なら、得意の農業政策を熱く語る遠藤。だがこの日は、辞任にいたる経緯をトツトツと語るばかり。そして弁解までが口にのぼった。「悔しいんだなあ」。服部は胸を痛めた。

 公明党山形県本部代表の寒河江政好(さがえ・まさよし)は、不祥事が遠藤後援会を「崩壊」させていくのを冷静にみていた。
 「一部の後援会には、不信感がずいぶんたまっていたようだね。集票力も失われていったようでした」
 農水相は辞任する、それでも国会議員は頑張る−。そう言い続けていた遠藤だったが、1年後、20年9月に遠藤は引退表明に追い込まれた。

 直後の昨年10月。遠藤は自分の後継候補を紹介する集会にいた。
 「実はあちこちボロボロなんです」。遠藤は足を引きずりながら、隣席の男にこう漏らしたという。
◆◇◆
 議員を引退に追い込む不祥事。引退にはいたらなくても、長期にわたって議員を悩ませることもある。
 遠藤辞任の2カ月前。

 自民党が惨敗した19年の参院選直前に久間章生(長崎2区)は、「ある発言」の責任をとって、防衛相を辞任していた。
 第二次世界大戦時の米国の原爆投下を「しようがない」と言ったとされた報道が発端だった。
 発言の趣旨が違う。久間はそう説明した。そして、この発言は、久間を直接、引退に追い込むことはなかった。だが代わりに、久間が担いだ参院選の自民党候補者を襲った。

 国見高校サッカー部監督だった小嶺忠敏。圧倒的な知名度にもかかわらず、民主党候補に2万2000票差を付けられて敗北した。

 それから約2年。今度は、久間本人の選挙が迫ってきた。
 連立与党のパートナー、公明党の長崎県本部幹部が微妙な言い回しをする。「党のトップは、久間さんの発言が相当誤解されていることを理解しています。推薦状を出すのは簡単です。でも、アクセルはいかようにも踏める。上が決めた通りに、下が動くなんてことはありえない」

 「平和の党」という公明党の看板。その看板に刻まれた久間の「発言」は、まだ消えていない。
 民主党が擁立したのは薬害肝炎九州訴訟原告団の代表、福田衣里子(えりこ)だ。不思議なことに、福田は街頭演説でも、あまりこの話題に触れない。

 陣営の民主党系県議が解説する。
 「あの発言は長崎に染みついている。もう、こちらから言わなくていいくらいなんです」
 影響は、時が過ぎても、まだ続いているだろうか。
 過去3回の衆院選では、選挙期間中、ほとんど地元に戻ってこなかった久間も今回は違う。こまめに会合を回る。陣営は「地元をできるだけ回ってください」と久間に言い続ける。

 公明党県本部の幹部が言う。「ようやく久間先生も『比例は公明党』と言ってくれるようになりました」=敬称略(小野木康雄、松本健吾、金子聡)

≪データBOX≫
 安倍晋三内閣ほど閣僚の「不祥事」に翻弄(ほんろう)された内閣も珍しい。佐田玄一郎が事務所費問題で行政改革担当相を辞任したのが内閣発足3カ月後の平成18年12月。19年が明けると、厚生労働相の柳沢伯夫(はくお)が「産む機械」発言で野党の攻撃に遭い、松岡利勝(自殺)、赤城徳彦と、「農水相」が相次いで事務所費問題で倒れた。久間章生は、自らの発言で防衛相を辞任した。
 安倍内閣は、閣僚不祥事によって、一本道に「参院選敗北」に突き進んでいったといえる。人選ミスなのか、それとも不運なのか。

5172千葉9区:2009/05/22(金) 21:41:06
>>5163
http://www.asahi.com/politics/update/0522/TKY200905220295.html
厚労省分割「不愉快」「聞いていない」 自民党幹部ら
2009年5月22日20時37分
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 自民党の保利耕輔政調会長は22日の党総務会で、麻生首相が厚生労働省分割の検討を指示したことについて「多少不愉快だ」と述べた。笹川尭総務会長が記者会見で明らかにした。笹川氏も「全然僕らは聞いていない。(首相出席の)党役員会でも出ていない」と語り、党側に相談なく議論が進むことに不快感を示した。

 分割案の検討のため、河村官房長官が調整役となり、週明けにも与謝野経済財政相、甘利行革相ら関係閣僚が協議に入る予定。

5173とはずがたり:2009/05/22(金) 21:52:26
>>5172
↓と云い政府と与党がややぎくしゃくしてますな。自作自演で国民騙すのが常套手段の自民党なので気をつけねば。。

「世襲制限なら現職にも」 閣僚、相次ぎ反論
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/205

5175千葉9区:2009/05/24(日) 14:11:04
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200905230355.html
自民安倍氏、動き活発 “再登板”視野か '09/5/23

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 自民党の安倍晋三元首相が安全保障政策で積極的な発言を続けるなど動きが活発だ。首相「再登板」への意欲も指摘されるが、首相として臨んだ二〇〇七年の参院選惨敗は政権運営を難しくした要因。「政権を放り投げたイメージをぬぐい去るのは、なかなか難しいだろう」(安倍内閣の閣僚経験者)と冷ややかな声も多い。

 「社民党の人に『教育基本法を改正し、防衛庁を省に昇格させ、憲法改正を掲げる安倍首相が辞めて本当によかった』と言われた。私にとってはこれ以上ない褒め言葉。今、ファイトを燃やしている」。安倍氏は二十二日の講演でも敵基地攻撃能力の保有の必要性を強調、憲法改正に取り組む姿勢を示した。

 再登板自体については「野心を持つことは自重しなければならない」と慎重な発言を繰り返すが、「保守系議員には期待する声は少なくない」(党関係者)という。

 町村信孝前官房長官が十四日の派閥総会で民主党代表選を皮肉って「自民党でも、もう一度(総裁を)やりたいという方がいらっしゃったが、そういうことはなかった」と発言した際には、思わず隣の安倍氏を見る出席者もいた。

 町村氏に他意はなかったようだが、その夜の会合では若手からは「安倍氏へのけん制か」と議論が沸騰。同席した安倍氏は黙って話を聞いていたという。

 派閥では、町村氏が会長に就任した人事を機に、町村氏と「降格」された中川秀直元幹事長との確執が深刻化。中川氏の影が薄くなるにつれて安倍氏の存在感が高まった。二十一日夜には森喜朗元首相、町村氏らと衆院選日程をめぐり意見交換。若手から「政局の行方を教えてほしい」と会合に呼ばれることも多い。

5176とはずがたり:2009/05/24(日) 14:21:24
>>5175
> 町村信孝前官房長官が十四日の派閥総会で民主党代表選を皮肉って「自民党でも、もう一度(総裁を)やりたいという方がいらっしゃったが、そういうことはなかった」と発言した際には、思わず隣の安倍氏を見る出席者もいた。
> 町村氏に他意はなかったようだが、その夜の会合では若手からは「安倍氏へのけん制か」と議論が沸騰。同席した安倍氏は黙って話を聞いていたという。
凄いなw
殆ど喧嘩同然の感じもするけど他意はなかったとのこと。まあ町村はこの傲岸不遜な所が持ち味だからしかたがないよねw早く落選しやがれ。

5178とはずがたり:2009/05/26(火) 18:59:19

首相「国民本位の組織に」 厚労省分割で、舛添氏は不快感
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052601000292.html
 麻生太郎首相が指示した厚生労働省の分割をめぐり、河村建夫官房長官と与謝野馨経済財政担当相、甘利明行政改革担当相、舛添要一厚生労働相ら関係閣僚が26日昼、国会内で協議し、河村氏は「国民本位の組織に見直すべきだ」との麻生首相の基本的な考え方を示した。

 政府は今週中に分割の素案を経済財政諮問会議に示したい考え。28日以降、関係閣僚が再協議する。河村氏は26日午前の記者会見で「少子高齢化や介護、医療に対して国民が持っている不安をしっかり受けとめたい。首相の意図を説明し協議の第一歩にしたい」と述べた。

 協議で舛添厚労相は「厚労省だけの問題ではない。ずうたいが大きいのは国土交通省や総務省も同じだ。省庁再編をじっくり検証し、国の形を変えるための再々編をするべきだ」と述べ、厚労省単独の分割論に不快感を示した。

 舛添氏は閣議後の記者会見で、頭越しに与謝野氏に検討が指示されたことを念頭に「尊重しないといけないのは厚労相経験者の意見だ。拙速でやるべきではない」と強調、早急な結論取りまとめをけん制した。
2009/05/26 14:16 【共同通信】

5179千葉9区:2009/05/26(火) 21:20:13
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090527k0000m010079000c.html
厚労省分割:唐突な首相指示への反発や批判も
 麻生太郎首相が指示した厚生労働省の分割・再編を巡る調整が本格化している。26日には関係6閣僚が再編のあり方などを国会内で協議した。首相は6月にまとめる「骨太の方針」や与党マニフェストに盛り込む意向で、29日の経済財政諮問会議に提示することを目指しているが、政府・与党内には唐突な首相指示への反発や分割案への批判が強まっている。

 26日国会内に、与謝野馨財務・金融・経済財政担当相、舛添要一厚労相、塩谷立文部科学相ら閣僚5人が厚労省の分割・再編案の協議に集まった。河村建夫官房長官は「現場重視で、国民本位の組織を作ってほしい」と首相の意向を代弁した。ただ、この日の協議では各閣僚が意見を述べるにとどまり、具体的な再編案にまで議論は及ばなかった。

 首相は15日の「安心社会実現会議」で、医療・年金などを所管する「社会保障省」と、雇用・少子化などを所管する「国民生活省」の2省庁を新設する案を表明した。

 首相の突然の方針に当初、首相官邸内でも議論は本格化しないとの見方が多かったが、19日の経済財政諮問会議では、文科省と厚労省に分かれている幼稚園と保育園の所管を一元化することも含めて具体案を作るよう指示。「安心社会」の具体像を示すうえで、不祥事続きの厚労省の分割論は国民受けしやすいという事情が背景にあったとみられる。首相の方針に対しては、与謝野氏や渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長が後押ししている。

 ただ、政府・与党内の足並みがそろっているわけではない。塩谷氏は26日の協議後、「一番の問題は待機児童だろう。(保育所を)どんどん増やせばいい話で、省庁再編とは別問題」と述べ、幼保一元化に疑問を呈した。厚労省と文科省、族議員を巻き込んだ「縄張り争い」に発展しかねない状況で、文科相経験者の町村信孝前官房長官は同日、国会内で河村氏に「衆院選前にあまり波風立てないようにすべきだ」とくぎをさした。舛添氏も参院予算委員会で「厚労省の仕事は三つぐらいのかたまりがあり、分割するなら二つでなく三つだ」と主張した。

5180千葉9区:2009/05/26(火) 21:38:42
http://www.asahi.com/politics/update/0526/TKY200905260106.html
幼稚園・保育所の一元化で児童局新設 厚労省分割の素案
2009年5月26日11時50分
 麻生首相が指示した厚生労働省の分割・再編の素案がわかった。年金・医療・介護などを担当する社会保障省、雇用・少子化などを担当する国民生活省(いずれも仮称)に分割。国民生活省には文部科学、厚労両省に所管が分かれる幼稚園と保育所の一本化(幼保一元化)を担う少子化・児童局を新設する。

 政府は6月下旬にまとめる「骨太の方針2009」に分割再編案を盛り込むことを目指し、関係閣僚が26日協議した。ただ舛添厚労相は同日の会見で「拙速でやるべきではない」、小渕少子化担当相は「(幼保一元化は)状況をみながら判断していかなければならない」と述べ、ともに慎重姿勢を示した。

 素案では、内閣府の外局として今秋にも新設される消費者庁を、国民生活省の外局と位置付けた。閣僚数を現行以上には増やさないとも明記。閣僚主導に適した規模に厚労省を分割▽国民本位・現場重視の再編により責任を明確化▽政府横断的な人材の投入による人員強化――を掲げた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090523/plc0905230821006-n1.htm
【from Editor】「厚労省分割」に期待 (1/2ページ)
2009.5.23 08:17
 当番を務めた20日付の東京本社発行版紙面に、自民党が次期衆院選の政権公約(マニフェスト)に厚生労働省の分割・再編案を盛り込む方針であることを掲載した。業務が膨らむ一方で、今のような巨大官庁では迅速に対応できないというのが理由だ。「社会保障省」と「国民生活省」の名称が候補に挙がっているという。

 さまざまな意見はあるだろうが、結論からいえば、いいことだと思う。とにかく、今の厚労省の「間口」は広すぎる。扱う業務が多いという単純なことだけではなく、業務内容の国民生活への「密着度」が他省庁と比べて高いということに尽きるだろう。

 昭和から平成へ変わる時期に約2年間、厚生省(当時)を担当した。医療、保険、年金、子供、健康、衛生、食品関係から麻薬、残留孤児などの「戦後処理」問題まで。多いときは1日10件近くにも上る記者発表がすべて違う部署ということもあった。中央官庁だから部署が多いのは当然だが、それよりも、「生活」にこれほど身近な部分を扱う役所はない(だからこそ、記事にもなりやすい)ということも痛切に感じた。

 その後、労働省と統合されて巨大組織となった。機動的に政策を展開することは最近の状況から見れば年々難しくなっている。薬害エイズ・肝炎、年金、雇用、新型インフルエンザ…など、国民生活に直結し、社会を揺るがす大きな問題が立て続けに発生したことが理由だ。その度に厚労省の動きに国民の関心が寄せられている。

 舛添要一厚労相の存在もある。知名度が高く、パフォーマンスとも思えるほどアドリブを効かせる、この人の姿が拍車をかけてもいる。とにかく、厚労省が目立つ。その多くが「よくないこと」のため、なおさらなのだ。

 「このところ、何かあればいつも厚労省(が所管する)の話」。新型インフルエンザが登場したとき、テレビで、ある評論家がそんなことを言っていた。個人的には、国民生活に最も大きな影響を与える役所だと思っている。

 組織の肥大化は、それが進めば進むほど、対応の遅れにつながりかねない。これだけ次から次へと「難問」が浮上する厚労省に対しては、なおさらそう見えてしまう。だからこそ、今回の自民党案には期待している。そして、こうした大きな改革が実を結び、国民生活によりよい結果をもたらすためには、職員らの意識が変わることが欠かせないだろう。(編集長 工藤均)

5181千葉9区:2009/05/26(火) 21:41:28
「間違ったことを改めて何が悪い!」って反論されるのがオチじゃないか?
舛添案にでも乗っておくのがベターでは?
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090520/plc0905201954013-n1.htm
鳩山代表「自民党の厚労省分割案は朝三暮四」
2009.5.20 19:53

 民主党の鳩山由紀夫代表は20日、自民党の厚労省分割案について「朝三暮四だ。何が原因で1つにし、何が原因でまた分離させるのか。もっと真面目な議論が底辺になければいけない」と批判した。ただ、民主党の改革案に関しては「政権を取ってから考えたい」と述べるにとどめた。都内で記者団に語った。

5182とはずがたり:2009/05/28(木) 13:50:32
>>5169
何で近江屋が出馬断念した秋田2区でやるんや?ちょっときな臭さとかあったりするんでしょうか?

加藤紘一氏ら八峰町で座談会 全国車座キャラバンで
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090528e

 自民党の衆院議員有志らが自身の選挙区以外で各地の実情を聞く「全国車座キャラバン」の一行は27日、八峰町八森で住民約30人と座談会を開き、教育や農林漁業振興策などを話し合ったほか、八森小学校の授業を視察した。

 一行は隊長の加藤紘一元同党幹事長(山形三区)、旧田代町出身の近江屋信広氏(南関東比例)ら衆院議員3人と、森田一元運輸相兼北海道開発庁長官の計4人。同町は2カ所目の開催地。今回は教育がテーマで、全国学力テストで2年連続トップ級の成績を収めたことから本県が選ばれた。

 座談会は同町八森字本館の民家で行われ、加藤和夫町長や教育関係者の代表らが出席、教育問題のほか、人口流出防止の有効策などを尋ねた。加藤氏は「地方の疲弊は人材を中央に取られたから。地域に人材をとどめる力がなくなったことに問題がある。政治で地域コミュニティーを大事にする雰囲気を作れるか、必死に考えている」と答えた。

 農業問題に関する質問には、加藤氏が「小泉(純一郎首相)時代に『作る自由、売る自由』を掲げ、市場制度の農業政策をやったことで混乱した。国全体で食料政策を考えていかなければならない」と答える場面もあった。

 キャラバンは今月19日、2005年の衆院選で初当選した「小泉チルドレン」と呼ばれる議員らを軸に10人で発足した。
(2009/05/28 09:45 更新)

5183千葉9区:2009/05/28(木) 20:57:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009052800702
町村派総会「時間厳守を」=中川勉強会を警戒、締め付け−自民
 自民党町村派が所属議員に対し、派閥総会への出席について「時間厳守」を求める異例の通達を文書で出していたことが28日、分かった。同日の町村派総会とほぼ同じ時間帯に、同派代表世話人の中川秀直元幹事長らが政策勉強会を都内のホテルで開催。通達は、勉強会に出席させないよう締め付ける狙いもあったとみられる。
 中川氏は町村信孝前官房長官の同派会長就任以来、派閥とは距離を置き、4月中旬に菅義偉選対副委員長とともに政策勉強会を発足させた。その際、同派中堅、若手議員にも参加を呼び掛け、勉強会を同派総会と同じ時間帯にぶつけた経緯がある。
 今回の通達に関し、同派の中山成彬事務総長は「前回総会の集まりが悪かったので文書を出しただけ。他意はない」と説明した。一方、勉強会には8人の同派議員が出席し、ある議員は「そんな締め付けは関係ない」などと反発している。(2009/05/28-16:57)

5184千葉9区:2009/05/29(金) 22:46:57
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090530k0000m010088000c.html
厚労省分割断念:また「ぶれる麻生」 党内からも強い反発
 麻生太郎首相が検討を指示した厚生労働省の分割・再編は衆院選前の具体案作成を断念することになり、「ぶれる麻生」を改めて印象付ける結果になった。首相が幼稚園と保育所の所管を統一する「幼保一元化」を併せて指示したことが自民党内の強い反発を買い、議論の推進役となった与謝野馨財務・金融・経済財政担当相もトーンダウン。首相指示に公然と反発した閣僚も多く、首相の指導力不足も露呈した。

 厚労省の分割は、渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長兼主筆が15日の「安心社会実現会議」で唱えた。首相周辺は「渡辺さん、与謝野さんのプランに首相が乗っかった構図。幼保一元化は首相の持論でもあるが、主導したのは与謝野さんだ」と語る。

 与謝野氏は19日の経済財政諮問会議後の記者会見で「組織の分割、幼保一元化は与謝野大臣が案を出してくれと指示があった」と語り、21日の記者会見では「意外にテンポは速く進んでいる」と手応えものぞかせた。

 しかし、幼保一元化には、自民党内の文教族議員や厚労族議員を中心に不満が噴出。28日の衆院本会議場では、文教族の代表格、森喜朗元首相や町村信孝前官房長官が河村建夫官房長官に「幼児教育についてしっかりと議論すべきだ。組織論はそれからだ」と念を押す一幕もあった。

 幼保一元化は小泉政権が幼児教育と保育を効率的に行おうと着手。教育と福祉の両機能を持つ「認定こども園」制度を整えたが、こども園の設置数は伸びず、行政の一体化も進展しなかった経緯がある。自民党幹部は「国民的な人気があった小泉政権でさえできなかったのに、この政権でできるわけがない」とくさした。

 さらに、自民党議員にとっては次期衆院選が迫っているという事情があった。保育所と幼稚園の関連団体は自民党の支持母体が多く、幼保一元化を強行すれば支持基盤が崩れかねない。

 結局、河村長官が党内の厳しい雰囲気を首相に伝え、事実上の撤回が決まった。与謝野氏は29日、経済財政諮問会議の会合で、6月にまとめる「骨太の方針2009」に厚労省分割に関する基本的な考え方を盛り込む考えを示したが、2週間近くにわたった「空騒ぎ」は麻生政権にダメージを与えた。

 民主党の岡田克也幹事長は29日の記者会見で「省名まで具体的に挙げた首相の発言を『族議員との調整が付かないから』といとも簡単に撤回する。リーダーシップのかけらもない」と批判し、早期の衆院解散を求めた。【坂口裕彦、野原大輔】

5185千葉9区:2009/05/29(金) 23:02:58
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090529/trd0905292254011-n1.htm
117億円の「巨大な国営マンガ喫茶」が誕生か
2009.5.29 22:49
 マンガやアニメ、ゲームを収集展示する拠点施設の「国立メディア芸術総合センター」。29日、補正予算が成立したことで、国立初の「アニメの殿堂」は実現に向かうが、「巨大な国営マンガ喫茶」と揶揄(やゆ)する声もあり、具体的な中身は見えない。日本のアニメやマンガは「ジャパン・クール」と呼ばれ、世界的にも評価が高い。センターでは、こうした作品のセル画や生原稿などの資料を収集展示。実際にマンガを読んだり、アニメを見たりできるようにすることで、外国人観光客にもアピールする。

 文化庁は「新たなコンテンツ産業の発展につながる」と強調。構想では、4〜5階建て(延べ床面積約1万平方メートル)で、東京・お台場が有力候補地。運営は民間に委託し、60万人の年間来場者を見込む。21年度の補正予算で事業費117億円を計上した。

 しかし、巨額を投じる割には、具体的な展示内容が見えてこない。これに民主党がかみついた。鳩山由紀夫代表は「巨大な国営マンガ喫茶」と評した。同党が開いた勉強会でも「本当に計画通りに来場者数になるのか」「展示作品はどのように集めるのか」と批判が噴出。文化庁の担当者が答えに窮する場面も。

 勉強会で意見陳述した漫画家の石坂啓さんも「お上にほめられて喜ぶ漫画家はいない。ものすごくつまらない施設になる」と批判。「私の作品は展示してほしくない」と突き放した。

 文化庁は「予算成立後、できるだけ早く計画を進める」としている。

5186千葉9区:2009/05/29(金) 23:04:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090529/plc0905291823019-n1.htm
厚労省分割 首相「こだわらない」発言の波紋 「脇の甘さ」がまた…  (1/5ページ)
2009.5.29 18:23

 厚生労働省分割をめぐる麻生太郎首相の「こだわらない」発言が政府・与党に波紋を広げている。発言の経緯をつぶさに追うとそれほど「ブレた」わけでもないが、首相には定額給付金や郵政見直しなどで発言を2転3転させ、支持率を失墜させた“前科”がある。悪夢の再来を予感させるだけに首相は自ら釈明に乗り出したが、側近議員も「気がゆるむと言葉が雑になる癖は直っていない」(自民中堅)とため息を漏らす。話はなぜこじれたのか。


 「いろいろ勘違いされているが、私は別にぶれていない」

 29日朝、首相は閣僚懇談会で、厚労省分割をめぐり自らこう釈明した。

 29日午前の参院予算委員会では森裕子参院議員(民主)がさっそく追及。首相は「私の発言はすべて公開されている。見てもらえば分かるが、厚労省だけを例に引き直ちに分割しろという話はしていない」と理解を求めたが、森氏は「首相の言葉は重い。こだわりがなかったら言わなければよかった」と手厳しかった。

 厚労省分割論が急浮上したのは15日の政府の安心社会実現会議。渡辺恒雄グループ本社代表取締役会長の厚労省分割論を受けて、首相は「国民生活に力を入れる省を作ってはどうかと思っていた。単に厚労省を2分割するのではなく、例えば内閣府を含め国民の安心を所管する省を検討してもよい」と応じたのだ。

 19日の経済財政諮問会議でも首相は「単に厚労省を分割しようという次元の話ではない」と発言した。首相は厚労省にターゲットを絞ったわけではなく、将来の省庁再々編に向け、ガイドライン作りを考えていたわけだ。もう一つのテーマとなった幼保一元化には触れてもいない。

 ところが、与謝野馨経済財政担当相は19日の記者会見で、「首相から厚労省の組織分割、幼保一元化の案を出してくれという指示があった」と説明。首相は20日、記者団に「厚労省分割を指示したわけではない」と説明したが、与謝野氏らは厚労省分割に向け一気に動き出した。

 この背景について、政府高官は「首相は省庁再々編を政権の“目玉政策”に掲げたかったが、与謝野氏はあまりに荷が重いと考え、より現実味のある厚労省分割に動き、齟齬(そご)が生じたようだ」と説明する。

 だが、省庁再々編ならば現実に動き出すのに数年を要するが、厚労省分割ならば衆院選後に一気に進む可能性がある。6月に策定する「骨太の方針」に盛り込むとの見方が強まるにつれ、与党はハチの巣を突いたような騒ぎになった。厚労族は自民党最大の勢力を誇っており、幼保一元化も絡めば鉄の結束を誇る文教族も黙っていない。関係する業界団体も反発し始めた。

 ところが、首相は新型インフルエンザ、北朝鮮の核実験、参院予算委員会などの対応に忙殺され、党内の不穏な空気に気付いていなかったようだ。27日に民主党の鳩山由紀夫代表との党首討論を終え、事態を知り、慌てて軌道修正したのが28日の発言だったのだ。

 だが、厚労省分割について「全然こだわりません。自由な論議をした途端にあたかも既成事実のごとくするのは止めた方がいい」という言い方は、自らの方針を否定したかのように受け取られかねない。その後、首相は真意を重ねて説明しているが、メディアでは「こだわりません」だけが踊り、「ブレた」「迷走」と大騒ぎとなった。

 また、今回の騒ぎは、首相の「脇の甘さ」を久々に露呈しただけでなく、首相官邸の調整力能力不足を浮き立たせた。9月の衆院任期満了が迫り、わずかな失態も許されない政治情勢の中、与党には不安感が広がりつつある。

5187とはずがたり:2009/05/29(金) 23:05:34
>>5184
これ感じます。民主党には是非幼稚園・保育園利権をぶちこわして貰いたい。
現行の幼稚園・保育園行政は我々預ける側の立場に立っていない。
> さらに、自民党議員にとっては次期衆院選が迫っているという事情があった。保育所と幼稚園の関連団体は自民党の支持母体が多く、幼保一元化を強行すれば支持基盤が崩れかねない。

5188とはずがたり:2009/05/29(金) 23:08:31
>>5185
こんなもん,橋下が漫画ばっかりと酷評した大阪府立の国際児童文学館を国営にすればええだけちゃうか。
関西に持って来よう♪

5189千葉9区:2009/05/30(土) 00:18:09
もし、関空をハブ空港とする気があるのなら、空港島の中にでも作ればいいじゃないん?
外人狙いなんだったら。なんでお台場なんですかね。
つか、藤子不二雄Fだの、長谷川町子だの自前の施設がある人は
資料とか提供しないんじゃないっすか?

5190千葉9区:2009/05/30(土) 00:35:47
http://www.asahi.com/international/update/0529/TKY200905290265.html
7月の伊サミットは合宿? 首脳の部屋にバスタブなし(1/2ページ)
2009年5月29日23時1分

 【ローマ=南島信也】今年の主要国首脳会議(G8サミット)が、7月8日から3日間の日程で、先月起きた大地震で被災したイタリア中部のラクイラで開かれる。当初は地中海のマッダレーナ島での開催が予定されていたが、ベルルスコーニ首相が「被災地復興」を理由に開催地を突然変更。準備状況に参加国から不安の声が上がっている。

 4月6日未明に発生した地震では299人が犠牲になった。ラクイラや近隣のオンナ村などで多くの建物が倒壊。家を失った被災者ら約3万人が今も仮設住宅やテントでの生活を余儀なくされている。

 今回のサミットは世界経済危機や地球温暖化などをテーマに、G8以外の中国やインドなど新興国を含め20カ国以上が参加する。5月に相次いで現地入りした米国や日本など各国の視察団らからは、強い懸念の声が聞かれる。

 会場となるのは、ラクイラ市中心部の西約4キロの財務警察学校。既存の建物を改修するほか、新たにプレハブの建物を新設するなどして、首脳や各国代表団の宿泊施設、会議場、国際メディアセンターなど全施設を学校敷地内に設置する計画だ。

 すべてが一カ所に集中するため警備しやすいメリットがあるというが、首脳が宿泊する部屋は狭いうえにバスタブがなく、シャワーしか使えない。あまりにみすぼらしいつくりに、視察した関係者は「ぎょっとした」と漏らす。代表団に割り当てられた部屋も各国25部屋だけで、雰囲気も「まるで合宿所のような感じ」だという。

 関係者によると米国代表団も難色を示しており、「オバマ大統領はホスト国の顔を立てるために1泊ぐらいはするかもしれないが、基本的には南部ナポリの米軍基地からヘリコプターで会議場に通うのでは」との見方も出ている。

 報道陣も苦労を強いられそうだ。1千人以上が集まると予想されているが、学校敷地内に建設される予定の国際メディアセンターは、収容できる広さではないという。宿舎はラクイラから東に約70キロ離れたキエティで、直前に開かれるスポーツの国際大会の選手村を流用する。会場とはシャトルバスで結ばれるが、アペニン山脈を越えなければならず、少なくとも1時間半以上はかかるという。

 もっともベルルスコーニ首相にとって、災害などの現場に飛び込む政治手法はいつものことで、高い支持率を維持する源泉ともなっている。昨年、ナポリのゴミ処分場が満杯になり、街がゴミであふれた際も、閣議をナポリで開いて国民に指導力をアピールした。「被災地復興」という大義名分の前に、各国が表立って反対できないという計算も働いている。クリントン米国務長官は19日、「我々は地震による荒廃から復興する手助けをしたい」と述べ、首相の決定に理解を示した。

5191千葉9区:2009/05/30(土) 09:26:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009052902000050.html?ref=rank
スコープ 厚労省分割先送り 族議員圧力に首相また白旗
2009年5月29日 紙面から

 麻生太郎首相が唐突に打ち出した厚生労働省の分割・再編構想は自民党族議員や関係閣僚の反発を招き、衆院選後まで「封印」された。相も変わらぬ首相の軽さと官邸の調整力不足が露呈し、与党内からも再び「首相の資質」を問う声が噴出しそうだ。 (佐藤圭)

 それは族議員の圧力を象徴する場面だった。二十八日午後の衆院本会議後、文教族のドンである森喜朗元首相と町村信孝前官房長官が議場で、河村建夫官房長官を呼び止めた。

 話題は厚労、文部科学両省に分かれている保育所と幼稚園の行政一元化。河村氏が先に関係閣僚に示した分割素案原案では、年金、雇用分野などとともに新設の「国民生活省」に統合されることになっていた。

 森、町村両氏から「一元化という言葉で始末をつけるな」と詰め寄られると、河村氏は「分かりました」と、うなずくしかなかった。

 閣内でも迷走が続いた。首相には政権の新たな目玉政策として衆院選マニフェストに盛り込み、霞が関改革を掲げる民主党に対抗する狙いがあったが、ほとんどの閣僚には「寝耳に水」だった。

 首相から具体案づくりを指示された与謝野馨経済財政担当相は、政府・与党内の調整を河村氏に丸投げ。河村氏も党側との折衝は甘利明行政改革担当相に委ねた。舛添要一厚労相ら関係閣僚は慎重姿勢を崩さず、首相の構想は早々に頓挫した。

 首相は定額給付金や郵政民営化問題でも、生煮えの政策を発信しては前言を翻す失態を重ねた。最近は内閣支持率の回復で、政権運営が安定したかに見えたが、民主党代表交代劇に焦ったのか、再び「悪弊」が出た形だ。

 政府・与党が具体案づくりを衆院選後に先送りすることを決定した二十八日夜、首相は自民党の細田博之幹事長らと官邸で会談し、「いま方針を決めることは考えていない」と語った。

 会談後、細田氏は記者団に「『正体見たり枯れ尾花』という感じですな」と言ってのけた。自民党幹部は「きちんとした中身があって進めたのではないようだ。砂上の楼閣だった」と批判した。

5192千葉9区:2009/05/31(日) 18:54:10
死人に口無しですね
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009053101000320.html
核持ち込み密約、外務次官ら管理 首相、外相の一部に伝達
 1960年の日米安全保障条約改定に際し、核兵器を積んだ米軍の艦船や航空機の日本立ち寄りを黙認することで合意した「核持ち込み」に関する密約は、外務事務次官ら外務省の中枢官僚が引き継いで管理し、官僚側の判断で橋本龍太郎氏、小渕恵三氏ら一部の首相、外相だけに伝えていたことが31日分かった。

 4人の次官経験者が共同通信に明らかにした。

 政府は一貫して「密約はない」と主張しており、密約が組織的に管理され、一部の首相、外相も認識していたと当事者の次官経験者が認めたのは初めて。政府の長年の説明を覆す事実で、真相の説明が迫られそうだ。

 次官経験者によると、核の「持ち込み(イントロダクション)」について、米側は安保改定時、陸上配備のみに該当し、核を積んだ艦船や航空機が日本の港や飛行場に入る場合は、日米間の「事前協議」が必要な「持ち込み」に相当しないとの解釈を採用。当時の岸信介政権中枢も黙認した。

 しかし改定後に登場した池田勇人内閣は核搭載艦船の寄港も「持ち込み」に当たり、条約で定めた「事前協議」の対象になると国会で答弁した。

 密約がほごになると懸念した当時のライシャワー駐日大使は63年4月、大平正芳外相(後に首相)と会談し「核を積んだ艦船と飛行機の立ち寄りは『持ち込み』でない」との解釈の確認を要求。大平氏は初めて密約の存在を知り、了承した。こうした経緯や解釈は日本語の内部文書に明記され、外務省の北米局と条約局(現国際法局)で管理されてきたという。

2009/05/31 16:58 【共同通信】

http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2009053101000379_Detail.html
次官経験者の証言要旨 核持ち込み日米密約

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 核持ち込みの日米密約をめぐる外務事務次官経験者(80〜90年代)4人の証言要旨は次の通り。

 ▽A氏

 一、次官引き継ぎの時に「核に関しては日米間で(非公開の)了解がある」と前任者から聞いて、次の次官に引き継いでいた。これは大秘密だった。

 一、米軍艦船や米軍機に積まれた核は事前協議の対象にならないということは、60年から日米間で了解されている。だから日本政府は国民にうそをついてきた。

 一、(密約の内容を)メモ書きした文書が外務省に存在し、自分はそれを読んだ。大平正芳氏が外相だった時に(日米間で)確認したということも秘密の文書に書いてあり、それも読んだことがある。

 一、当時の首相や外相に伝えたことはなかった。政治家に話をすると漏えいするから。

 ▽B氏

 一、大平、ライシャワー両氏のやりとりについては自分も聞いており、外務省にはそれを記した内部文書があった。(その時々の)次官はもちろんそれを知っていた。

 一、形式論としては時の首相、外相に必ず報告すべき事項だが、大きな問題なので、せんえつかもしれないが、役人サイドが(密約の内容を話していい首相とそうでない首相を)選別していた。

 ▽C氏

 一、(艦船や航空機に積まれた核が事前協議の対象にならないという米側の解釈を記した)日本側文書が外務省にある。(米国で既に開示され、密約内容を記した英語の「秘密議事録」と)全く一言一句変わらないことが書かれている。

 一、外務省で日米安全保障条約を担当している者は(密約のことを)みんな知っている。(大平、ライシャワー両氏が密約を確認した内容を記した)記録も外務省に残されているはずだ。

 一、小渕恵三氏には彼が首相となる前の外相の時にこのことを伝えた。橋本龍太郎氏にも外務省から伝えている。両首相経験者とも事実関係を知っていた。

 ▽D氏

 一、条約課長になった時に聞かされた。私自身は首相に(密約の内容を)話すことはなかった。

 一、(国会で事実と違う答弁を続け)何か恥ずかしいなという思いがあった。

 (共同)

5193とはずがたり:2009/05/31(日) 19:42:53
>>5191
自民の分割案を批判して朝三暮四だとか鳩の奴め拙速にもいうから麻生が日和った段階で民主が厚労省分割案とかだしたら胡散臭く思われちまうじゃねーか。。

5194千葉9区:2009/06/01(月) 22:25:18
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20090531.html
危機感強める公明/ドタバタ自民にあきれ顔

 衆院選を前にした政府、自民党のドタバタぶりに公明党があきれ顔だ。民主党の代表交代で「追い風」が止まり、選挙戦への危機感が強まる中での友党の混乱。麻生太郎首相が厚生労働省分割の検討を指示し、すぐに撤回した迷走劇もあり「末期的だ」(幹部)と嘆く声も漏れる。

 「厚労行政の在り方に関する首相の問題提起は正しい。わが党としてはがっちりと検討させていただく」。首相が指示を撤回した翌日の5月29日。公明党の太田昭宏代表は記者会見で、首相をかばってみせた。

 だが幹部の一人は「首相は集中砲火を浴びて腰砕けになった。衆院選が近くなっていろいろ打ち上げようとしているのだろうが、慎重にしなければ逆にマイナスだ」と手厳しい。別の幹部も「ようやく『迷走の麻生』のイメージが薄れてきたところなのに…」と落胆の色を隠さない。

 公明党の心配をよそに、自民党が民主党に対抗して打ち出そうとした国会議員の世襲制限や議員定数削減も世代間対立の様相を見せている。

 「次の衆院選から世襲制限」「将来的な一院制を視野に国会議員3割削減」を提案した党改革実行本部や菅義偉選対副委員長らに対し、森喜朗元首相や大島理森国対委員長らベテラン組が「軽挙妄動」「世論受け狙い」と反発。

 日本郵政の西川善文社長の進退問題でも、続投に難色を示す鳩山邦夫総務相を民営化見直し派が水面下で支援し、中川秀直、武部勤両元幹事長ら民営化推進派がこれに対抗する構図だ。

 自民党のこうした状況に、公明党ベテランは「選挙が近いのに支持率は上がらない。民主党のセールスポイントを消し、何か争点をつくらなければならないという焦りだろう」と指摘する。

 幹部の一人はあきらめの表情でつぶやいた。「連立10年の責任がある。自民党がふらふらしても一緒に行き着くところまで行くしかない」。その言葉の裏には、衆院選で政権を失った場合は自民党との協力関係を清算するシナリオが見え隠れする。

5195千葉9区:2009/06/03(水) 20:29:06
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090603-OYT1T00337.htm
日本郵政社長の続投問題「信念曲げない」…総務相が辞任示唆
 日本郵政の西川善文社長の更迭を求めている鳩山総務相が3日、この問題に自身の進退をかける考えを強く示唆した。


 鳩山氏は、同社の「かんぽの宿」売却をめぐる不手際などの責任を西川氏は取るべきだと主張し続けている。与党内には西川氏を小泉構造改革路線の象徴と見る向きもあり、西川氏を更迭すれば党内の路線論争に火がつく可能性もある。鳩山氏は自民党総裁選で首相を支え続けた盟友でもあり、首相は難しい判断を迫られた格好だ。

 鳩山氏は3日午前、都内で記者団に、首相が西川氏の続投を容認した場合の対応について、記者団が「辞任も辞さないのか」と質問したのに対し、「私は信念を曲げることはしない。それで察してほしい」と語った。鳩山氏はこれまでも西川氏の辞任を求め、「最後の一人になっても戦う」「(続投を認可すれば)自らの正義感とか信念を捨てることになる」などと述べていた。

 これらの発言について、鳩山氏は3日「政治家の言葉は軽々しいものであってはいけない」とも語った。

 日本郵政は5月18日に指命委員会を開き、西川社長の続投を6月末の株主総会に提案することを決定している。ただ、総務相には、日本郵政の取締役人事の認可権限があり、株主総会で西川氏続投が決まっても覆すことが出来る。

 元三井住友銀行特別顧問だった西川氏は、05年に小泉元首相が口説き、07年10月の日本郵政グループ発足と同時に初代社長に就任した経緯がある。

 首相側近でもある自民党大物議員は、「西川氏は『三顧の礼』で政府が迎え入れたのだから、政府が辞めさせるわけにはいかない。鳩山氏は常軌を逸している」と鳩山氏を批判している。小泉構造改革を支持する議員にはこうした声が多い。

 首相は公式には、この問題を鳩山氏の判断にゆだねる考えを示している一方で、周辺に「西川氏が自発的に辞めるなら別だが、政府が辞めさせることはない」とも語っている。民間企業となった日本郵政の社長人事に口を出すのは避けたい意向と見られる。

 ただ、鳩山氏は、首相を支える議員でつくる「太郎会」の会長だ。仮に鳩山氏の辞任に発展すれば、「政権運営への打撃は計り知れない」(首相周辺)。

 政府内では、鳩山氏の辞任回避に向け、妥協案を模索する動きも出ている。

(2009年6月3日10時23分 読売新聞)

5196とはずがたり:2009/06/04(木) 00:43:54

「大山鳴動してネズミも出ず」=自民党の世襲制限先送りで−福島社民党首
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2009060300744

 社民党の福島瑞穂党首は3日の記者会見で、自民党が世襲候補の立候補制限導入を次々回以降の衆院選に先送りする方針を固めたことについて「今までの騒ぎは一体何だったのか。大山鳴動してネズミ一匹も出なかった。自民党には何の政治改革もできないことが立証された」と批判した。
 民主党の鳩山由紀夫代表も同日、千葉市内で記者団に「次の次というのは、何もやらないことだ」と語った。(2009/06/03-20:15)

5197とはずがたり:2009/06/04(木) 01:18:32

選挙目当てのパフォの臭いが鼻につく鳩山の言動には反吐が出るわい。

混迷深まる郵政社長人事=総務相、進退言及で
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009060300900&j1

 日本郵政の西川善文社長の再任問題が、麻生政権の屋台骨を揺るがしかねない事態となってきた。同社取締役の認可権を握り、西川氏の経営責任を追及してきた鳩山邦夫総務相が3日、西川氏続投なら辞任する意向を示唆したためだ。麻生太郎首相に近い鳩山氏の進退問題に発展すれば、政権への打撃は計り知れず、首相は厳しい判断を迫られている。
 「信念を曲げることはしない。それでお察しください」。鳩山氏は3日午前、首相が西川氏続投を容認した場合の対応を記者団に聞かれ、自らの進退を懸ける考えを示唆。同日昼には「国家、国民、正義のため権限を行使して何がいけないのか」と述べ、日本郵政が今月下旬の株主総会で西川氏続投を議決しても、認めないと明言した。
 日本郵政は先月18日の指名委員会で、西川氏の続投方針を決めた。しかし、鳩山氏は西川氏交代を前提に、ある財界人に対して後継社長を既に打診したとされる。
 だが、小泉構造改革路線の象徴であり、民間から招いた西川氏を政府が引きずり降ろせば、「政治介入」との批判を浴びるのは確実。鳩山氏は、昨年の自民党総裁選でも麻生陣営の選対本部長を務めた首相の盟友だが、この問題では首相支持勢力の間にも鳩山氏に批判的な意見が多い。
 自民党内には「改革後退のイメージを与えて、次期衆院選を戦えない」(若手)との危機感から、続投での決着を望む空気が強い。公明党の北側一雄幹事長も3日の記者会見で「民間の判断を尊重すべし、というのが一般論だ」と指摘した。
 河村建夫官房長官は同日の会見で「今の時点でいろいろな意見があってもおかしくないが、総合判断は首相がする」と述べ、首相の下で「軟着陸」を模索する考えを示した。ただ、与党内には首相が西川氏を切るか、鳩山氏が辞めるかの二者択一しかないとの見方も出ている。
 もっとも、当の首相は「政治が介入する問題ではない」と周辺に漏らしているといい、3日も記者団には、鳩山、河村両氏らの調整を見守る考えを示した。混迷の一因が首相の指導力不足にあることも事実で、自民党幹部は「首相が乗り出さなければ収まらない問題。なぜ手を打たないのか」といら立ちをあらわにした。(2009/06/03-20:12)

5198とはずがたり:2009/06/04(木) 10:11:22

邦夫は苦労知らずのアホボンっぽいのが非常に不愉快。
日本郵政の利権塗れぶりは小泉似非改革が結局自由化・競争と云いながら身内に利権ばらまく自民党政策の本質をなんら変えなかった事を示すものであり,民主が主体的に批判して行かねば05年の再来である。

天真爛漫? また“口撃” 鳩山総務相語録
2009.6.3 23:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090603/stt0906032333012-n1.htm

 「辞めていただくのが当然」−。日本郵政の西川善文社長の進退問題で続投に難色を示した鳩山邦夫総務相は3日、“口撃”を爆発させた。東京中央郵便局の再開発問題をめぐる「トキの焼き鳥」発言など、これまでにも“嵐”を巻き起こし衆目を集めてきた鳩山語録。新たな火種が衆院解散・総選挙へ影響することも懸念され、自民党議員らを「慎重さに欠ける」「首相が決着を」とヤキモキさせている。

 「かんぽの宿売却を決めたのはできレースで不正義だ」と追及した鳩山氏。世論の追い風もあり、「かんぽの宿」一括譲渡を白紙撤回させることに成功した。

 「トキ」発言が飛び出したのは、西川氏との「対決第2幕」となった東京中央郵便局の問題。「焼き鳥にして食べないで、トキの剥製が残るような(外観を損なわない)形で再開発してもらいたい」と述べ、党幹部から注意を受ける羽目に。

 “失言”は分野を問わない。公然わいせつの現行犯で逮捕されたアイドルグループ「SMAP」の草なぎ剛さんを「最低の人間だ」と発言、撤回したことは記憶に新しい。法相時代にも「友人の友人がアルカーイダ」などと過激な発言で話題を振りまいた。

 郵政民営化を推進する自民党議員らからは「民営化されたものに政治が介入すべきではない。郵政改革の逆行につながる」といった批判が挙がる一方で、「非常に苦労を知らずに育った、兄の鳩山由紀夫民主党代表と共通する天真爛漫さを感じる。発言の影響に対する想像力が弱い」とぼやき声さえ聞かれた。

5199とはずがたり:2009/06/04(木) 10:18:26
「山本氏呼びかけ問題」で町村派が結束確認
2009.6.4 00:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090604/stt0906040051000-n1.htm
 自民党町村派の森喜朗、安倍晋三両元首相、町村信孝前官房長官、中山成彬前国土交通相が3日夕、都内で幹部会合を開き、同派の山本拓衆院議員が総裁選の前倒しを党所属議員に呼びかけていることについて意見交換した。出席者によると、同派としては麻生太郎首相を引き続き支えていくことで一致。今後、山本氏の呼びかけに応じないよう派内の結束を固めていくことを確認した。

5200秋田2区の名無し:2009/06/04(木) 18:25:07
タイゾーくん、不出馬だそうですね。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090604/stt0906041759007-n1.htm
自民党の杉村太蔵衆院議員は4日、党本部で記者会見し、次期衆院選に出馬しないことを表明した。杉村氏は「自民党の勝利に尽くしたい」と語り、不出馬の意向を菅義偉選対副委員長に伝えたことを明らかにした。

 杉村氏は「いずれひと回りもふた回りも大きくなって、この場に挑戦したい。捲土重来を期したい」と述べ、将来、国政へ再び挑戦する考えを示した。

 杉村氏は先の衆院選は比例代表南関東ブロックで当選し、次期衆院選は北海道1区からの出馬を希望していた。だが、自民党は昨年7月、同1区の公認候補に「YOSAKOIソーラン祭り」創設者の会社役員、長谷川岳氏を決定。同1区からの出馬にこだわる杉村氏が反発し、動向が注目されていた。

5201千葉9区:2009/06/04(木) 23:19:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090604-00000127-san-pol

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えっ、副長官が造反?「いえ押し間違い」
6月4日8時3分配信 産経新聞

 3日の参院本会議で採決された民主党提出法案で、自民、公明両党の議員が反対票を投じるなか、自民党の浅野勝人官房副長官だけが投票せず「棄権」した。

 「造反ではないはずだが…」と党内に広がる波紋。慌てた浅野氏は参院自民党の国対委員長室に「ちゃんとボタンを押した」と釈明し、「押しまちがい」扱いで落着した。

5202千葉9区:2009/06/04(木) 23:50:53
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2009/0603.html
西川社長進退/“盟友の乱”で緊迫

 6月で任期切れする西川善文・日本郵政社長の進退問題をめぐり、政権中枢の対立構図が抜き差しならない事態を迎えた。麻生太郎首相は「改革後退」批判を警戒し続投容認へかじを切ったが、鳩山邦夫総務相は自らの解任も覚悟の上で「(続投を)認可しない」と宣言。衆院選を前に更迭劇を招けば、政権の「致命傷」となるのは必至だ。2日の極秘裏の説得工作も不調に終わり、“盟友の乱”は首相の足元を大きく揺さぶっている。

 ▽動いた小泉氏

 「株式会社になった会社の社長人事に(政府が)首を突っ込むのはおかしいだろ」。進退問題で様子見を決め込んできた首相は最近、周囲に続投を認める意向を漏らした。

 日本郵政が5月18日の「指名委員会」で続投支持を決める前には、鳩山氏の強い意向をくんで奥田碩・日本経団連前会長に後任探しを頼んだ。これを察知して動いたのが、「民営郵政」の生みの親である小泉純一郎元首相だった。

 政府関係者によると、小泉氏は後任候補となった財界人に「受けるべきではない」と辞退を要請。総務省幹部にも「民間会社の人事に口を出すな」とくぎを刺した。

 西川氏を交代させれば、自民党の中川秀直元幹事長ら党内「改革派」が黙っておらず、麻生降ろしに直結しかねない。続投案が示される手はずの日本郵政の株主総会は6月29日に迫っている。

 続投容認の腹を固めた首相は、2日に与謝野馨財務相と官邸で協議。与謝野氏は日本郵政に業務改善の新目標をつくらせることを条件に続投を認める「妥協案」を引っ提げ、その足で都内での鳩山氏との密会に臨んだ。

 だが鳩山氏は「かんぽの宿」売却問題を引き起こした経営責任は重大だとの持論を展開。「この会談はなかったことにしよう」。与謝野氏はこう言い残して席を立つしかなかった。

 ▽「兄弟政権」

 「国家、国民、正義のために、何で(認可)権限を行使してはいけないのか。ほかにどんな理屈があっても、私の理屈の方が通る」。鳩山氏は3日、記者団を前に徹底抗戦ののろしを上げた。

 首相が総裁選に出馬するたびに選対本部長を務めてきた。しかし今度ばかりは官邸を意に介さない。与党内では「衆院選を機に新党結成に踏み切り、兄の由紀夫氏率いる民主党と組んで“兄弟政権”をつくる布石ではないか」(中堅議員)との憶測も広がる。

 鳩山氏にも後任のあてがあるわけではなさそうだ。財界関係者によると、鳩山氏主導による後任探しでは、和田紀夫NTT会長、張富士夫トヨタ自動車会長、南直哉東京電力顧問、西室泰三東芝相談役らそうそうたる面々の名が浮かんだ。だが、ほとんどの経営者が条件に挙げたのは「西川氏が自ら身を引くこと」だったとされる。

 金融界の大物である西川氏を追いやって、社長に就くことは「経済人としての最低限の倫理にもとる」(郵政グループ会社幹部)というわけだ。西川氏本人は「辞める理由は全くない」と続投に意欲満々だ。

 日本郵政幹部は「官邸の判断基準は、鳩山氏を罷免してまで続投を認める価値があるかどうかの一点。進退問題の着地点はまだ予断を許さない」と指摘。公明党幹部は収拾に苦慮する首相について「指導力のなさを露呈している」と断じた。

5203 ◆ESPAyRnbN2:2009/06/05(金) 00:03:58
>>5202
やはり、2月の「ブレ」の時に、小泉と麻生との間で何らかの手打ちが行われたのかなあ。
基本ビビリの麻生は、今後二度と「郵政政局」には手を出さないでしょうね。
それは盟友鳩山邦の関係よりも、優先されること。

5204とはずがたり:2009/06/05(金) 01:11:10
>>5203
なるほど〜。その後は小泉も大人しいしなんか手打ちがあったかもしれませんね。麻生も小泉が倒閣に動けばひとたまりもないだろうし。。

それにしても閣内野党色を余りにも鮮明にする鳩山は胡散臭さしか感じないんだけどなあ。。
併し中川酒・鴻池に続いて盟友をまたも切るとなると打撃は甚大。詰んでますな。総辞職なんかされたら困るんだけど。。
それとも麻生も小泉に義理通せるし,鳩山も堂々と下野できるし首切りが順当だったりするんでしょうかねぇ?

3閣僚の調整見守る=日本郵政社長人事で首相
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200906/2009060300845&rel=y&g=pol

 麻生太郎首相は3日夕、鳩山邦夫総務相が日本郵政の西川善文社長の続投を認めない考えを表明したことについて「総務相の所管だし、株主は財務相、人事(の調整)が官房長官。その3者で話し合うということだ」と述べ、3閣僚による調整をなお見守る考えを示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 鳩山氏は同日、首相が西川氏続投を容認し、日本郵政の株主総会で再任が議決された場合でも、日本郵政株式会社法で規定された総務相の認可権限を行使して拒否する意向を明言した。これについて記者団が「閣内不一致ではないか」とただしたのに対し、首相は「仮定の質問に答えることはない」と述べるにとどめた。 (2009/06/03-19:11)

5205とはずがたり:2009/06/05(金) 01:13:48
軟着陸かね??
>ただ、4日の鳩山氏はずいぶん寡黙になった。

振り上げた拳どうする?日本郵政社長人事で鳩山総務相が苦悶の日々
2009.6.4 19:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090604/plc0906041932008-n1.htm

 日本郵政の西川善文社長と鳩山邦夫総務相の対立の波紋が自民党に広がり始めた。首相サイドは29日の株主総会まで冷却期間を置き、西川、鳩山両氏のメンツを保つ形で「手打ち」にする方策を練っているが、鳩山氏は「正義か不正義の問題だ」と閣僚辞任をほのめかしてしまっただけに、拳を降ろすタイミングが見つからない。自民党では「これ以上揉めれば次期衆院選にマイナスだ」(中堅)と批判の声が高まりつつあり、鳩山氏の苦悶の日々はなお続きそうだ。

 シャンシャンと議事が進んでいた4日昼の自民党代議士会で、唐突に怒声が響いた。1回生の中川泰宏衆院議員だった。

 「日本郵政の指名委員会の決定を内閣が変えるなら明日解散して国民の声を聞くべきだ。もしくは1人騒いでおられる鳩山総務相にお辞めいただく。どちらかを麻生太郎首相に決断していただきたい」

 それまでにこやかに談笑していた鳩山氏は顔をこわばらせ、近くにいた議員は「くだらんことを言うな!」「賛同者なし」と激しいヤジ。太田誠一元農水相も「鳩山氏に選択を委ねるべきだ」と鳩山氏をかばったが、騒然とした雰囲気は収まることはなかった。

 衆院本会議終了後、鳩山氏は「(批判は)1人でしょ? 30人は私の味方をしてくれる」と強気の姿勢を崩さなかった。

 だが、自民党内の鳩山氏への視線は冷ややかだ。石原伸晃幹事長代理は「許認可権があるとはいえ、一大臣が個人的な感情として言うのは好ましくない」と批判。中川秀直元幹事長も「鳩山氏はご自身の正義感と言うが、内閣の一員であるのも事実だ」と記者団に語った。

 ただ、4日の鳩山氏はずいぶん寡黙になった。出勤前には記者団に「曲がったことは許してはならない」と語っただけ。昼には久々に津島派総会に顔を出したが、何も発言せず早々に退席した。

 鳩山氏は3日昼、側近議員に「もう少し落ち着いて」となだめられた上、3日夕に首相官邸で河村建夫官房長官らの説得を受けた。ここで首相が西川氏続投の意向を固めていることを知り、自分が発言を続けると内閣がグラつきかねないと考えたようだ。

 一方、首相サイドは当面冷却期間を置いた上で、円満解決に向け説得工作を始める方針だ。「かんぽの宿」譲渡問題で鳩山氏が日本郵政に出した業務改善命令の報告期限が6月末に迫っているため、この場を西川、鳩山両氏の「和解の場」とする案などが検討されている。

 だが、鳩山氏は「信念の男」を自認しており、前言を撤回するのは難しい。加えて鳩山氏は勉強会「二火会」などを通じ、自民党に広い人脈を持っている上、民主党などにも太いパイプを持つ。鳩山氏は元々、環境新党構想を掲げるなど政界再編に熱心だったこともあり、これ以上自民党内で批判が強まれば、鳩山氏が新党結成に動きかねないとの見方もある。(酒井充)

5206松 山 赤○○ 病員 清 掃 商 事:2009/06/05(金) 03:09:25
インフルエンザで仕事は辛い かんじゃサンにうつる
職場のパワハラで再発した鬱が原因で死にたいです
愛姫

5207とは:2009/06/05(金) 16:37:01
電光ニュースより
鳩山、西川続投でも辞めない、そうですな。なぁ〜にが信念の男だ。わらっちまうね

5208 ◆ESPAyRnbN2:2009/06/05(金) 17:10:19
NHKのBSニュースでやっていて、最初は随分勇ましいことを言い、>>5205の寡黙戦略は頓挫したの、
と思いましたが、最後に「辞任しない」とか言い出して、文字通り↓な気持ちになりました。
        ∧∧
       ヽ(・ω・)/   ズコー
      \(.\ ノ
    、ハ,,、  ̄
     ̄
まあ、再任を認可しないから辞任することはない、という趣旨みたいですが。
軽々に「50〜60人」とか言ってみたり、言葉が軽すぎる人ですね。

鳩山総務相「私は辞任しない。総理を信じている」
2009年6月5日11時18分

 鳩山総務相は5日の閣議後の記者会見で、日本郵政の西川善文社長の続投を麻生首相が容認した場合の
対応を問われ、「私は(総務相を)辞任しないで、(西川氏の社長再任を)認可しないんだから、(西川氏の)続投
はない」と述べ、辞任の意思がないことと、西川氏の再任を認可しない考えを改めて強調した。

 鳩山氏は「私は総理を信じている。総理が誤った判断をするとは全く思っていない」としたうえで、自らの発言
に自民党内から批判が出ていることについては「私をクビにしろと言った方もいたが、50〜60人から強い励まし
をいただいた」と語った。

http://www.asahi.com/politics/update/0605/TKY200906050125.html


おまけ
草なぎ剛さん:「地デジ」復帰「ゼロではない」 あの鳩山総務相が発言

 鳩山邦夫総務相は5日の閣議後会見で、公然わいせつ容疑で逮捕され、不起訴処分となった人気グループ
「SMAP」の草なぎ(くさなぎ)剛さん(34)を地上デジタル放送普及のメーンキャラクターに復帰させる可能性に
ついて「ゼロではない」と話した。

 草なぎさんの再登板について、デジタル放送推進協会や民放は前から歓迎ムードだった。ただ、逮捕当初に
「最低の人間」と批判し、ファンらから反発を受けて発言を撤回した鳩山総務相の意向が最後のハードルに
なっていた。鳩山総務相は「(事件を)糧として大きく成長してほしい。メーンキャラクター復帰は成長の度合いを
見ての判断」と話した。【望月麻紀】
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20090605dde041040024000c.html

5209千葉9区:2009/06/05(金) 21:10:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009060500895
「テレビでしっかり戦え」=自民幹事長らが出演指導
 自民党の細田博之幹事長ら執行部は5日、国会内に山本一太参院議員ら中堅・若手議員5人を呼び、テレビ出演時の民主党議員らとの討論について「選挙モードに突入したのでしっかり戦え」と檄(げき)を飛ばすとともに、テレビ対策を協議した。
 出席者は山本氏のほか、平沢勝栄、大村秀章、後藤田正純の各衆院議員と世耕弘成参院議員。テレビ局記者出身の石原伸晃幹事長代理が同席し、各議員の出演番組の録画を見せながら、具体的な反論方法などを指導した。 
 一方、協議後に後藤田氏は「閣僚や党幹部こそ積極的にテレビ出演して国民に説明すべきだ。だからわれわれが苦労している」と党幹部らを批判。麻生太郎首相についても「若い記者に『上から目線』で答えている。誠実に対応してほしい」と苦言を呈していた。(2009/06/05-19:53)

5210千葉9区:2009/06/05(金) 21:34:25
http://www.asahi.com/politics/update/0605/TKY200906050203.html
自民、マニフェストでも迷走 座長決まらず、集団体制に
2009年6月5日13時48分

 自民党が総選挙の政権公約を作るプロジェクトチーム(PT)の座長を決められず、4人の集団指導体制で議論を始めることにした。厚生労働省分割や世襲制限に続く迷走ぶりを露呈した。

 細田博之幹事長は5日の党役員連絡会で、総選挙に向けて「宣戦布告。今日から戦闘開始だ」と述べ、PTを来週に発足させる考えを表明した。ところが、PT座長は決めきれず、石原伸晃幹事長代理、菅義偉選挙対策副委員長、園田博之政調会長代理、船田元総務会長代理の4人の代理クラスに、「代表選手としてリーダーシップを取ってほしい」と依頼した。

 PT座長には当初、菅氏の就任が内定していたが、世襲制限を唱える菅氏への反発が相次ぎ、菅氏が辞退。その後は宙に浮いている。細田氏は早く決めたい考えだが、円満に決まる見通しはなく、この日の会見では「誰になるかわかりません」と党内調整に及び腰だった。

5211千葉9区:2009/06/05(金) 21:56:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009060500386
首相インフルCMに2億8000万円
 政府は5日の閣議で、麻生太郎首相が登場した新型インフルエンザ対策のテレビCM費用は2億8783万円だとする答弁書を決定した。鈴木宗男衆院議員(新党大地)の質問主意書に対する答弁。
 CMは、首相が「政府や自治体が発表する情報に注意し、冷静な対応をお願いします」と呼び掛ける内容。先月19日から今月1日まで全国で放送された。鈴木氏は質問主意書で「首相自ら出演することで国民に大げさな印象を与え、かえって効果をなくしてしまうのではないか」と指摘、首相の出演に疑問を呈した。 (2009/06/05-12:11)

5212千葉9区:2009/06/06(土) 09:06:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009060602000045.html
スコープ 世襲・定数・政治資金 本気度『?』 自民 帳尻合わせの改革
2009年6月6日 紙面から

 自民党の党改革実行本部は五日の総会で、党・国会改革などに関する最終報告案を提示。大筋で了承され、取り扱いを武部勤本部長と拡大幹部会に一任した。しかし、その内容は、改革の本気度や実現性が疑われるものが多く、民主党への対抗意識から“ゼロ回答”を避けるために「帳尻合わせ」をした感が強い。 (冨江直樹)

 焦点の世襲制限は、実施時期を明記せず、「オープン・プロセス(透明な選考過程)による厳正なスクリーニング(審査)を公認の条件とする」。世襲であっても公募や予備選を経れば、公認に含みを残す内容だ。

 総会では「世襲候補を制限するとは見えない」(小野次郎衆院議員)との意見も出たが、「(ルールが)決まった時点からの適用でいい」(河野太郎衆院議員)と、次期衆院選からの実施見送りに理解を示す意見が大勢。

 国会議員の定数削減では、一院制への移行を視野に衆参両院で定数の三割削減という数値目標を掲げた。

 しかし、実施時期は「○年後」と空白で、衆参の削減割合も不明。一院制への移行には憲法改正が必要なためもともと現実味が薄い。

 定数削減への道筋が見えない内容に「四年以内に三割削減を打ち出してほしい」(山本一太参院議員)と、注文も付いた。

 「政治とカネ」の問題でも、企業・団体献金の見直しについて「一年以内に結論を出す」と、判断を事実上、先送りした。

 同本部での党・国会改革をめぐる議論は、もともと今年一月の党大会で、麻生太郎首相(党総裁)が検討を表明し、武部氏に指示したのが始まり。

 しかし、党内の反発で後退したことは否定できず、この間、首相が説得に乗り出した形跡もない。骨抜きとなった報告書の内容は、首相の指導力と本気度の欠如を強くにじませるものとなった。

 同本部は週明けに報告書を最終決定し、十日に首相に提出するが、積極的な党・国会改革をアピールしている民主党との違いは、次期衆院選で自民党のマイナスイメージを増幅しかねない状況だ。

5213千葉9区:2009/06/06(土) 22:33:35
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200906060434.html
自民、局面打開の思惑 リスク大きく慎重論も '09/6/6

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 自民党で衆院解散・総選挙直前の内閣改造論が再び取りざたされている。西松建設巨額献金事件で民主党の小沢一郎前代表の公設秘書が逮捕されて以来続いていた「敵失」による内閣支持率上昇が代表交代でストップしたのを受け、自力で局面打開を狙う思惑だ。ただ改造で支持率が跳ね上がる保証はないうえ、新閣僚にスキャンダルでも出れば、逆に政権が窮地に追い込まれる危険性もあり、慎重論も根強い。

 町村派幹部が最近、麻生太郎首相に「改造した方がいい」と進言したのをはじめ、首相の後見役的存在の森喜朗元首相も5月下旬の町村派議員との会合で、党執行部交代論が出ているとの指摘に「代えるなら閣僚も一緒だ」と述べたという。

 賛成派が念頭に置くのは選挙向けの「オールスター内閣」。「既に人気も力も持っているメンバーの総合力を駆使して戦う」(森氏)という作戦だ。「舛添要一厚労相を幹事長にして、民主党の岡田克也幹事長に論戦を挑む。閣内には若手の論客を起用する」(三役経験者)との具体案もささやかれている。

 日本郵政の西川善文社長の続投に反対する鳩山邦夫総務相の交代論や、9月に出産予定の小渕優子少子化担当相への配慮、与謝野馨財務相の3ポスト兼務解消問題も改造論の背景だ。

 ベテランは「麻生降ろし」対策にもなると指摘する。「首相が『改造』と言った瞬間に求心力が高まる。60〜70人が『閣僚になれるかも』と考える。副大臣と政務官は派閥が調整するので各派閥の力も強まる」というわけだ。ただ「終わった瞬間、漏れた人はがっかりする。そこが難しい」とも付け加えた。

 断行する場合に想定されるタイミングは、予算関連法案など重要法案が成立し国会が事実上、休会状態に入った段階だ。与党幹部は「7月中旬に改造し、そのまま解散・総選挙に突入するケースも考えられる」との見通しを示す。

 ただ首相周辺は「首相は考えていないだろう」と否定的だ。「盟友の鳩山氏を事実上、更迭するようなことはしないだろうし、出産を理由に少子化担当相を交代させるのはメッセージとして良くない。予算関連法案が成立すれば与謝野氏の負担も軽くなる」と強調する。公明党幹部も「国民から『選挙目当て』と見透かされる。そもそも首相は自分が目立ちたい人。改造で支持率を上げようなどと考えないだろう」との見方だ。

 「安倍内閣も福田内閣も夏に改造したが、いずれも1〜2カ月で政権が終わった」。幹事長経験者はこう不吉な予言を口にした。

5214千葉9区:2009/06/07(日) 11:41:32
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090607-OYT1T00275.htm
選挙向け、民主に反論マニュアル本…自民が所属議員に配布
 自民党は民主党の政策に対する反論を集約した衆院選向けの「政策討論マニュアル」をまとめ、党所属国会議員らに配布した。街頭演説や討論会などで活用する狙いだ。


 党政務調査会の「民主党政策反論チーム」がまとめた。憲法や経済対策、外交・防衛など10項目にわたり、民主党の政策や主張などの問題点を列挙している。

 民主党など野党の反対で一度も開かれていない憲法審査会については、「国会議員自らが法を破る『違法状態』が続いている」と指摘。そのうえで、「護憲派の社民党との野党共闘を優先した、党利党略に基づくもので、鳩山(民主党)代表のような改憲論者から、護憲派までが同居する寄り合い所帯だからだ」と厳しく批判している。

 民主党が約21兆円の緊急経済対策の財源の一つとして、国家公務員の天下り先法人への支出大幅削減を挙げていることに関しても、「支出の中身は、中小企業貸し付けなどで、大幅削減は国民生活に大きな影響を及ぼす」とけん制した。

 小沢代表代行が代表当時に「米海軍第7艦隊で米国の極東におけるプレゼンス(存在)は十分」と述べたことにも、「日本の防衛の根幹を揺るがすことになり無責任だ」と断じている。

(2009年6月7日11時17分 読売新聞)

5215とはずがたり:2009/06/07(日) 22:57:28
はよお太田の莫迦を追放しようや。3月の記事。

自民太田氏が「野党優遇の献金は不公正」
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090312-470464.html

 農相などを務めた自民党の太田誠一衆院議員は12日の古賀派総会で、西松建設の巨額献金事件や東北地方の公共事業をめぐり、小沢一郎民主党代表側と建設会社の不透明な関係が伝えられていることを念頭に「自民党政権下であるにもかかわらず、予算案の議決に賛成する与党でなく、反対している野党が(建設会社に)大変優遇されている。どこかに不公正さがある」と発言した。

 建設会社が与党の自民党に高額の献金をするのは当然との認識を示したと受け取られかねない発言だけに、与野党内で波紋を広げそうだ。

 太田氏は「言葉が滑るかもしれない」と前置きした上で、「農相時代の私は東京後援会を通じて全部で二千数百万円。それなのに小沢氏はたった1社で二千数百万円だ」とも指摘した。

 総会後、複数の議員が記者団に「極めて不適切な発言だ」と不快感を表明。太田氏が古賀派会長代行を続けることを疑問視する声も上がった。(共同)

 [2009年3月12日22時11分]

5216とはずがたり:2009/06/07(日) 23:15:39
高木選対委員長「西川氏辞任決着の1つ」
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090607-503927.html

 公明党の高木陽介選対委員長は7日午前のテレビ朝日番組で、日本郵政の西川善文社長の進退問題について「麻生太郎首相と(続投に反対している)鳩山邦夫総務相が話し合い、西川氏が辞めるのが1つの決着の仕方だ」と述べた。

 これに対し、同席した自民党の石原伸晃幹事長代理は「閣僚が民間のことに、許認可権をたてに(反対を)言うのは根本的におかしい」と述べ、西川氏続投を支持。与党内の不一致が明らかとなった。

 高木氏は、鳩山氏については「辞める選択肢はない」と述べた。(共同)

[2009年6月7日12時38分]

5217千葉9区:2009/06/08(月) 21:40:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090608-00000569-san-pol
「国営マンガ喫茶」に、自民党PTが「不要」を宣告
6月8日17時2分配信 産経新聞

 「国営マンガ喫茶」には自民党も「ノー」? 各省庁の無駄遣いを点検する自民党の「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム(PT)」が8日、文部科学省所管の独立行政法人などを対象にヒアリングを行い、平成21年度補正予算で117億円が計上された「国立メディア芸術総合センター」(仮称)について、「不要」との判断を下した。

 マンガやアニメ、ゲームを収集展示する同センターの構想をめぐっては、民主党の鳩山由紀夫代表が「巨大な国営マンガ喫茶」と呼んで批判。麻生太郎首相は「メディア芸術の国際的な拠点が必要」と訴えてきたが、身内から不要論を突きつけられた格好になる。

 ヒアリングでは、文化庁の事業説明に対して「運営コストを含めた見積もりがいい加減だ」などと批判が続出。河野太郎PT主査は「このマンガ喫茶は予算執行を停止すべきだ」と、鳩山代表と同じ表現を使って不要を宣告した。

 同PTは自民党の政務調査会に昨年度設置。ヒアリングを基に経費削減の提言を政府に提出し、予算の執行と編成に反映させる。

5218小説吉田学校読者:2009/06/08(月) 21:56:16
>>5217
構想によりますれば、漫画の原画などを蓄積する博物館的な建物になる予定であったそうな。
漫画博物館・図書館構想は、将来的には、必要になると思います。
しかし、たとえば音楽方面なんか、コンテンツ産業的には十分に保護されているんだけれども、文化財的にみれば、何とお粗末なことか。クラシック分野になると原譜面すら存在が怪しいんだぞ。武満徹とか黛敏郎とか。
ということで、漫画よりも、同分野ではやることあるだろ、と言いたいのであります。

5219とはずがたり:2009/06/08(月) 23:16:48

首相の指導力に「?」…厚労省分割、郵政人事対応に批判
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090608-OYT1T00025.htm?from=main1
 麻生首相の指導力不足を指摘する声が強まっている。

 厚生労働省の分割・再編に意欲を示しながら党内の反発を受けて後退したり、日本郵政の西川善文社長の進退を巡る混乱に手を打たなかったりという対応に批判が集まっていると見られる。内閣支持率も再び3割を切り、政権の先行きに明るさは見えないままだ。

 自民党の細田幹事長は7日、読売新聞社の全国世論調査で「首相に指導力がない」と答えた人が急増したことについて、「厚労省分割、日本郵政の問題が影響しているのだろう」と述べた。細田氏は一方で、「日本郵政問題が決着すれば、指導力(への評価)は変わってくる」と語った。

 この問題では、「かんぽの宿」売却の際の不透明な手続きなどを理由に、鳩山総務相が西川氏の続投を認めない考えを示している。日本郵政は6月末の株主総会に西川氏続投を提案する方針だが、取締役人事の認可権限を持つ鳩山氏は認可しない意向だ。鳩山氏は7日も、福岡県久留米市での街頭演説で、「もめ事を起こすなと言われるが、私の正義感を真っ向から否定する人がいれば自民党内で戦う」と強調した。

 この日のテレビ朝日の番組では、自民党の石原伸晃幹事長代理が「西川社長は続投すべきだ。黒字会社の社長を『かんぽの宿』のことだけで辞めさせるのは間違いだ」と述べたのに対し、公明党の高木陽介選挙対策委員長は「西川氏が辞めるのが一つの決着の仕方だ」と語るなど、与党にも議論が飛び火している。

 首相は「関係閣僚が話し合うことだ」と静観の構えを見せていたが、ここへ来て、周辺は「政府・与党の混乱がこれ以上深まれば、政権への打撃になる」と危機感を強めている。ただ、鳩山氏も日本郵政側も歩み寄る気配がなく、接点を見つけるのは難しそうだ。
(2009年6月8日00時19分 読売新聞)

5220とはずがたり:2009/06/09(火) 18:40:23
未だやってんのか。
鳩山は総選挙に際して小泉改革の修正者として支持を得ようとしているのであろう。小泉が郵政造叛組みを追放して演出して国民を欺いたように鳩山は西川と改革派を粛清して民主の存在を埋没させようとしているのであろう。鳩山が成立したばかりの小泉内閣にエールを送り墓穴を掘ったのと同様,今回も弟に秋波になんか送ってたらバカを見ることになりかねん。

鳩山総務相「西川氏自ら責任をお取り頂くのがベスト」
http://www.asahi.com/politics/update/0609/TKY200906090141.html
2009年6月9日11時47分

 日本郵政の西川善文社長の更迭を求めている鳩山総務相は9日の閣議後記者会見で、「総理からは今のところ、お任せをいただいている状況だと思う。総理と私の判断が食い違うことはない」と述べた。5日に麻生首相と秘密裏に会談したことも明かし、「多少飲んだが、その時も、(首相から)こうしろ、ああしろということはない。私は私の考え方を伝えた」と語った。

 これに先立ち、鳩山氏は9日朝、「(西川氏が)自ら責任をお取り頂くのがベスト」と、自発的辞任が望ましいとの考えを記者団に示した。

 この日の閣議後会見では、閣僚からこの問題に関する発言が相次いだ。与謝野財務相は「収束を早めるべきだと思っている」。野田消費者行政担当相は「(鳩山氏の主張は)すべてが正しいとは思えない」としつつ、「何でもかんでも総理が出てこなきゃいけないっていうのも、おかしな話。総務大臣が判断されたものは尊重されなければいけないのじゃないか」と述べた。一方、塩谷文部科学相は「閣内でいろんな意見が出てくるのは好ましくない。最終的には総理が判断することだと思う」と語った。

5221千葉9区:2009/06/10(水) 21:48:25
>>5210
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090610ddm002010130000c.html
’09衆院選:自民漂流 マニフェストPT、座長結局菅氏
 <世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>

 ◇火中のクリ、幹部で押しつけ合い
 次期衆院選の政権公約(マニフェスト)作成へ向け、出遅れ気味だった自民党のプロジェクトチーム(PT)が始動した。いったんPT座長に決まりかけた菅義偉選対副委員長が国会議員の世襲制限などを提起したことで党内の反発を受けて辞退し、再び説得されて就任するドタバタ劇。PT座長は消費税率引き上げなどの難しい利害調整役で、火中のクリを拾いたくない党幹部が押しつけ合う構図は党執行部の求心力低下を印象づけた。【高山祐、山田夢留、塙和也】

 9日のPT初会合は細田博之幹事長ら幹部だけで行われた。石原伸晃幹事長代理が冒頭、菅氏を座長に推薦。園田博之政調会長代理らが説得した。会合後、菅氏は「私は固辞したが、他の全員が『私に』だった」と硬い表情で語った。

 そもそも「菅座長」は麻生太郎首相の意向によるもので、菅氏自身も当初は内諾していた。中堅・若手をメンバーに集め、世襲候補の立候補制限などを押し切る構想を描いた。ところが、当選4回の菅氏の座長起用にベテラン議員が反発し、先月に入り、菅氏が「党に迷惑を掛ける」として座長を辞退した経緯がある。

 後任人事は難航。古賀誠選対委員長から座長就任を打診された園田氏は「やりたくない」と拒否。石原氏らも当初から及び腰だった。結局、細田氏が7日に首相と会談して「菅座長」を確認し、渋る菅氏を押し切った格好。ある若手議員は「党幹部がみんな責任を押しつけ合っている」と嘆いた。

 ◇「てんでに好きなことを」−−総務会
 公約を巡る党内の意見対立は9日の総務会でも表面化。山本一太参院議員が「麻生首相が消費税の増税を書き込むなら、議員定数削減や無駄の排除も書くべきだ」と指摘。津島雄二党税制調査会長が「無駄とはどういう意味か」とかみついた。

 また、自民党の「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム」の河野太郎衆院議員らは9日、園田政調会長代理に対し、09年度補正予算に盛り込まれた「国立メディア芸術総合センター」の予算117億円の執行停止を要請した。センターは民主党が「アニメの殿堂」と皮肉って「無駄遣い」批判しているが、思わぬ身内からの批判に塩谷立文部科学相は9日の記者会見で「大変遺憾」と不快感を表明した。

 内閣支持率の低迷が続く中、次期衆院選への不安が党内に広がっており、批判は麻生首相に向かいつつある。9日の総務会では、首相が東京都議選候補の応援を始めたことに対し、東京選出の衆院議員、伊藤公介元国土庁長官が「過疎地などに行った方がいい」とやんわり「拒否」。ある党幹部は「みんなが、てんでばらばらに好きなことを言っている」とため息をついた。

5222千葉9区:2009/06/10(水) 21:53:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009061002000100.html
スコープ 郵政人事 譲らぬ両者泥沼化
2009年6月10日 紙面から

 自らの進退をかけて対立する二人が国会で火花を散らした。九日の参院総務委員会。鳩山邦夫総務相は野党と一緒に、日本郵政の西川善文社長の辞任を要求し、西川氏は身を低くしてはねつける。麻生太郎首相が指導力を発揮できないまま、「鳩の乱」は泥沼化するばかりだ。 (佐藤圭)

 郵政事業見直しを掲げる野党はもちろん、与党の質問者も西川氏に批判的だった。当然、質疑は鳩山氏のペースで進んだ。

 「日本郵政は間違いを起こしても反省がない」「責任を痛感してもらわなければ困る」。鳩山氏は、横に座る西川氏を面罵(めんば)し続けた。

 鳩山氏の矛先は、西川氏続投を容認する首相らにも向かった。その材料に持ち出したのが、日本郵政株式会社法第九条。西川氏続投を含む人事案を「株主」の政府が認めても、九条に基づく総務相の認可を得られなければ、効力を発揮しない。

 鳩山氏は「(九条に)財務相協議の項目はない。『総務相の独自判断でやれ』ということだ。私の信念に基づいて権限を行使していく」と言い切った。

 首相は、鳩山氏と「株主」の与謝野馨財務相、それに河村建夫官房長官の三者間での調整を指示しているが、鳩山氏は真っ向から異を唱えたわけだ。

 西川氏は四面楚歌(そか)だった。質問者は、宿泊施設「かんぽの宿」売却問題や、障害者団体向け郵便制度の悪用事件をめぐる西川氏の経営責任を追及した。

 西川氏は「私自身もいろいろと至らぬ点があり、反省すべき点もある」と頭は垂れるが、鳩山氏や野党から突きつけられた辞任要求は拒否した。

 それでも、鳩山氏の判断に従うかを問われると「法に従うまででございます」。

 生殺与奪の権を鳩山氏に握られた苦しさがにじみ出た。

 首相はこの日も、表立って事態収拾に動くことはなかった。河村氏は記者会見で「総務相の改善命令に対する日本郵政の対応が大切だ」と従来の見解を繰り返すばかりだった。

5223千葉9区:2009/06/10(水) 21:53:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009060902000095.html
スコープ 混乱深まる郵政『鳩の乱』 首相、勝算なく動けず
2009年6月9日 紙面から

 鳩山邦夫総務相が西川善文日本郵政社長の続投に反対している問題で、麻生太郎首相が、指導力発揮を求める与党内の声をよそに、表立って動くのを避けている。鳩山氏には歩み寄る気配がなく、説得工作の勝算が立たないためだ。 (佐藤圭)

 八日昼、官邸で開かれた政府・与党連絡会議。公明党の北側一雄幹事長は、郵政社長人事について「政府として決着を急いでもらいたい」と要請したが、首相や鳩山氏ら政府側から発言はなかった。

 この後、首相は執務室で約三十分間、鳩山氏、河村建夫官房長官と話し込んだが、郵政社長人事については「全くなかった」(河村氏)。

 首相は西川氏を続投させる方向で、河村氏と与謝野馨財務相に調整を委ねている。河村氏らは、日本郵政が業務改善命令に対する報告書などで改革姿勢を示すことを条件に、鳩山氏に西川氏続投を容認させる構えだ。

 政府関係者によると、首相も水面下で、鳩山氏に「冷静に考えろ」「報告書の内容を精査しろ」と説得を続けているが、今のところ不調に終わっている。

 このまま表舞台で鳩山氏の説得に乗り出しても、袖にされるのは必至。かといって時間をかけても事態が好転する可能性は低く、首相の苦悩は深まるばかりだ。

 一方、首相の窮状を見透かすように、鳩山氏の発言はヒートアップ。八日には、記者団に「この話に落としどころなんてあるわけがない」と、河村氏らの妥協案を一蹴(いっしゅう)した。

 首相は八日夜、官邸で記者団に「意見をよく聞いたところで、最終的に判断しなければいけない」と、時機を見て自ら判断する考えを示した。

 与党内では、手詰まり状態に「鳩山氏を早く解任した方が政権へのダメージは少ない」との声も漏れ始めた。

5224千葉9区:2009/06/12(金) 00:04:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009061102000054.html
スコープ 消費税12% 社会保障費抑制 『骨太』自民に衝撃
2009年6月11日 紙面から

 自民党内で十日、政府が示した「骨太の方針2009」素案に歳出削減方針や消費税率引き上げが示されたことへの反発が強まった。次期衆院選へのマイナスを避けたい議員心理は根強く、本格化したマニフェストづくりにも影響を与えかねない。 (篠ケ瀬祐司)

 同日午後に党本部で開かれた政調全体会議。九日に出た「骨太09」で批判が集中したのは、社会保障費を毎年度二千二百億円抑制する方針を継続することと、一一年度以降、消費税率を12%程度に引き上げる必要があるとの試算が示された部分だった。

 12%という数字はあくまで基礎的財政収支の赤字比率を半分にするための試算上の数字とはいえ、衝撃的で独り歩きしかねない。党内からは選挙に自信が持ちきれない中堅・若手議員ばかりではなく、ベテラン議員も批判の声を上げた。

 尾辻秀久参院議員会長は二千二百億円抑制について「社会保障関係者を刺激する。これで医師会らが選挙(で自民党)をやりますか」と抑制撤回を要求。柳沢伯夫税調小委員長も、消費増税の試算について「わが党は消費税率12%で(衆院選を)戦うのか。党税調は何も聞いていない」と語気を強めた。

 「骨太」は二〇一〇年度予算編成作業だけでなく、自民党の次期衆院選マニフェストの土台となる。党執行部の一員までもが「骨太」に反発したことで、マニフェストの経済財政分野の作成に暗雲が漂ってきた。

 「民主党との違いを示すためにも(二千二百億円という)基準を捨てるのは党にマイナス。消費税率12%というのは試算の一部だ」

 この日の会合で、同党「選挙公約作成プロジェクトチーム(PT)」メンバーでもある園田博之政調会長代理は何とか理解を得ようとしたが、反対派議員は収まっていない。

 麻生首相はこの会合直後に同PT座長の菅義偉選対副委員長らを首相官邸に呼び、「責任」「安心」をマニフェストの柱にするよう指示。歳出削減や社会保障の財源として消費税増税論も避けない「責任政党」としての姿勢を示したいようだが、マニフェスト取りまとめは難航しそうだ。

5225千葉9区:2009/06/12(金) 00:06:22
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090611-OYT1T00856.htm?from=navr
日本郵政社長の続投問題、「けんか両成敗」論が浮上

 鳩山総務相が日本郵政の西川善文社長の続投に反対している問題を巡り、政府・与党内に両氏とも辞任させる「けんか両成敗」論が浮上し始めた。

 保養宿泊施設「かんぽの宿」の一括売却問題などの責任を理由に日本郵政の株主の国が株主総会で「西川氏続投」の人事案を認めず、鳩山氏に関しては、西川氏更迭に固執し、調整を怠ったとして、麻生首相が罷免するというものだ。

 政府・与党内では、鳩山、西川両氏とも退任を避ける道を探るべきだとの意見が多い。ただ、対立は長期化しており、この問題に関する与党内の不満がうっ積しており、両成敗論が首相周辺でもささやかれ始めた。

 実際、11日の自民党町村派総会では町村信孝・前官房長官が「1日時間がたてば1日支持が落ちている」と強調。鳩山氏が所属する津島派の会合でも、津島雄二・元厚相が鳩山氏を前に「あまり長引かせずに解決するようお願いしたい」と訴えたが、鳩山氏は「1人ぐらい直球しか投げられない人間がいてもいい」と自説を曲げない姿勢を示した。

 こうした状況に、首相周辺は「2人に混乱の責任を取らせることで決着を図ることもやむを得ない」として、最終的に首相も「両成敗」案をとらざるを得ないとの見方を示している。

 ただ、鳩山氏は首相を支持する議員グループ「太郎会」の会長だ。また、小泉元首相の構造改革路線を支持してきた議員は西川氏続投の強力な“応援団”となっている。両成敗はどちらとも溝を広げ、党内基盤の弱い首相がさらに窮地に追い込まれる恐れもある。また、西川氏の責任を認めながら、その責任を追及してきた鳩山氏を更迭する論法は分かりにくく、両成敗論の急浮上は、双方の歩み寄りに期待した情報戦術だとの見方も出ている。

 これに関連し、河村官房長官は11日、与謝野財務相と国会内で会い、事態収拾に向けた政府内の調整を加速することを確認した。

(2009年6月11日20時34分 読売新聞)

5226とはずがたり:2009/06/12(金) 00:37:49
鳩山も麻生も中川も口先ばかりだ。

自民・中川秀氏、総裁選へ「戦闘宣言」
2009.6.11 22:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090611/stt0906112221007-n1.htm

 自民党の中川秀直元幹事長は11日、都内で開いた政治資金パーティーであいさつし、自民党総裁選に触れ「国民の常識で同志とともに『永田町の常識』という『国民の非常識』と戦い抜く。戦闘宣言だ」と表明した。総裁選での候補擁立を目指す考えを示したとみられる。

 同時に「自民党は改革推進政党だ。改革派であるわれわれが出て行くのではなく、改革派でない方々が出て行くべきだ」と強調。民主党について「世界の常識がないと断言できる。われわれは世界の常識を日本の国策にする」と批判した。

5227とはずがたり:2009/06/12(金) 11:25:22

鳩山総務相、更迭の可能性 郵政社長の進退問題で
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009061201000290.html
2009年6月12日 11時13分

 鳩山邦夫総務相は12日の閣議後の記者会見で、日本郵政の西川善文社長の進退に関し、麻生太郎首相が続投の方針を決めた場合の対応について「タイミングによって罷免、辞任は十二分にあり得る」と述べ、自らが更迭される可能性があるとの認識を示した。鳩山氏はこの後の午前11時前に首相に呼ばれたとして官邸に入った。

 鳩山氏は会見で「自分の信念を曲げたら男じゃない。首相は分かってくれると思う」と述べ、続投を認めない考えを重ねて強調した。同時に、自らの進退について「辞任を求められたら従う」とし、首相から要求された場合は辞任する考えを示した。

 官邸や自民党との調整に関し「西川氏が私に謝ることで、続投を認めたらという話を受けている」と明かした上で「私に謝っても意味はない。謝るべきは国民に対してだ」と述べ、提案を拒否する考えを示した。
(共同)

5228とはずがたり:2009/06/12(金) 12:02:26

どっちに何が転んでも鳩山の利己的な目的は達せられるようになっているのが腹立たしい。
総選挙では是非久留米の皆さんには賢明なご判断を頂きたい。

首相自ら調整へ
http://www.asahi.com/politics/update/0612/TKY200906120093.html
2009年6月12日11時0分

 日本郵政の西川善文社長を続投させるかどうかをめぐって、麻生首相は12日午前、鳩山総務相を首相官邸に呼び、この問題を協議した。首相はこれまで水面下で鳩山氏と会談を続けてきたが、直接収拾に乗り出した。首相は、西川氏更迭を求める鳩山氏の考えを聞いたうえで、総務省の業務改善命令に対して日本郵政が提出する改善計画の徹底などを条件に、鳩山氏に西川氏続投を受け入れるよう求めているとみられる。

 会談に先立って鳩山氏は閣議後の記者会見で、「(首相と自分の)結論が違えば、(自分は)罷免、もしくは辞任ということになるだろう」と述べ、首相が西川氏続投を決断すれば、総務相を辞める考えを示した。

 政府内の大勢は、日本郵政の指名委員会の決定通り、西川氏の続投を容認する方向。総務相と人事を協議する河村官房長官と、29日の株主総会で議決権を行使する与謝野財務相が鳩山氏側と調整を続けているが、鳩山氏が西川氏更迭を求める姿勢を変えないために問題が長期化。首相の決断を求める声が与党からも強まっている。

 首相側は改善計画の徹底など条件付きで鳩山氏に西川氏続投を認めさせたい考えだ。しかし、鳩山氏は12日朝、東京都内で記者団に「西川さん続投という条件の上で物事を考えて調整されても、そういう調整は調整ではない」と述べ、受け入れない考えを強調した。

5229とはずがたり:2009/06/12(金) 14:21:42

節操のない邦夫の行動には反吐が出るわい。

http://www.47news.jp/news/flashnews/

正しいこと通らないと鳩山氏 

鳩山総務相は首相官邸で「世の中、正しいことが通らないことがある。それが今だ」と述べた。
2009/06/12 14:08 【共同通信】

首相が鳩山総務相の辞表を受理 

麻生太郎首相は鳩山邦夫総務相の辞表を受理。
2009/06/12 14:06 【共同通信】

鳩山総務相が辞意 

鳩山邦夫総務相は日本郵政社長人事をめぐり、辞任する意向を固めた。同氏周辺が明らかにした。
2009/06/12 13:20 【共同通信】

鳩山邦夫総務相が辞意固める 

鳩山邦夫総務相が辞意固めると同氏周辺。
2009/06/12 13:18 【共同通信】

5230とはずがたり:2009/06/12(金) 14:45:44
何度でも悪口書くけど,麻生擁立の中心人物だった癖にやばいとなると麻生を窮地に追い詰めて自分だけ正義みたいな顔してとっとと逃げ出すこのあくどさが不快である。今後どうするつもりか知らんが由起夫はこんなのにエールだけは送って欲しくない。
まあ太田に喧嘩売るhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/537なら節操の無さも水に流して節操なく彼の蛮勇を不承不承認める(もち比例優遇なんてなしね。民主公認もホントはやだけど。。)けえがw

鳩山総務相が辞任
2009.6.12 14:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090612/plc0906121315009-n1.htm

 鳩山邦夫総務相は12日午後、首相官邸で麻生太郎首相に会い、日本郵政の西川善文社長の続投に反対している問題にけじめをつける形で辞表を提出し、首相はこれを受理した。事実上の首相による更迭だ。鳩山氏の更迭で西川氏の進退問題はひとつの決着をみることになるが、問題への対応で混乱したとの批判は避けられず、同時に自民党総裁選から首相を支えてきた有力者がまた内閣を去ることで、衆院選を控え首相の求心力がさらに低下するのは避けられない。

 会談は午前も約40分間行われた。鳩山氏は終了後、記者団に対し「いろいろとしか言えない。私は自分の信念を全部申し上げたし、首相からもいろいろ質問があった」と述べ、西川氏の続投を認めない考えを重ねて表明したことを明らかにした。ただ、自身の進退には触れなかった。

 午前の閣議後の記者会見では「私の主張が受け入れられず、首相が西川氏続投を決めたら、罷免や辞任は十二分にあり得る」と述べ、首相が要求されれば辞任する考えを明らかにした。

 一方「首相に罷免されることが分かっていても主張は変えないか」との質問には、「そうだ。そんなことで自分の信念を曲げたら男ではない。首相は(鳩山氏の主張を)分かってくださると信じている」と訴えた。また「かんぽの宿」譲渡問題に関し「国民共有の財産が棄損されることを絶対許してはならない」とも強調した。

 さらに、首相サイドが、西川氏の鳩山氏に対する謝罪で「手打ち」を図ろうとしていたことを明らかにし、「西川氏が謝るべきは国民に対してであり、私に対してではない」と、西川氏の謝罪では解決にならないことを指摘した。

 麻生内閣での閣僚の辞任は、首相の盟友で知られる中川昭一財務・金融担当相に次いで3人目。鳩山氏は、首相を支える国会議員による「太郎会」の会長を務め、過去3回の総裁選で首相を支持する中心人物の1人だった。

5231とはずがたり:2009/06/12(金) 17:07:13

鳩山総務相辞任:一問一答(1) 「潔く去ります」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090612mog00m010019000c.html

 辞表提出後、鳩山邦夫総務相と記者団との一問一答は以下の通り。

鳩山氏 今辞表を提出してまいりました。ていうかそこの場でサインしました。

記者 総理からはどのようなお話が。

鳩山氏 非常に残念ですが、信念を曲げられないということなので、本当に残念ですけどもやむをえませんと。で、自分で一番厳しい時の選対本部長を何度も務めていただいて、そういう関係でもあるだけに、悲しく残念ですねということをおっしゃっていました。

記者 大臣はどのような気持ちで辞表を出されましたか。

鳩山氏 世の中、正しいことが通らない時があるんだなと、今はそういう思いですね。どんなに不透明で悪事を働いていても、私がそのことをはっきりと説明を世の中に対してもしてきましたが、今の政治は正しいことを言っても認められないことがあると。まああの、例は悪いけれども、例は全然不適当だけれども、西郷隆盛公が、あれは征韓論の時ですけども、ずっともめ続けて、最後に「岩倉公誤てり」と叫ぶでしょ。で、政府離れますよね。あの時、西郷隆盛公も信念の人だから、自分が正しいと思ったことが通用しなかったんで潔く政府を去ったわけで、私もそういった意味では、政府、内閣を去ることをちゅうちょしませんでした。潔さが大事だからこういうのは。正しいことが通用しないと思ったら、潔く去るのがいいんじゃないでしょうか。

記者 大臣、自民党として、議員としての議席は。

鳩山氏 仲間たちと相談をします。

記者 離党もあり得るということですか。

鳩山氏 いや、仲間たちが大勢おりまして、さまざまな仲間たちからいろんな激励を受けておりますので、仲間たちと相談するということです。

記者 今朝の会見では罷免されても主張は曲げないとおっしゃっていましたが、辞任という形を決意された理由というのは。

鳩山氏 いやあの、辞任はしない、罷免待ちだと言ったんですが、そこは仲間たちと相談をして、やはり潔く去るのがいいのではないか、という若手議員が大勢おられましたので、そうだな、と思ってそういう道を選びました。まあいずれ、歴史が私の正しさを証明してくれると。歴史と言っても50年、100年先じゃなくて、1年以内にも証明は出るのではないでしょうか。国民はそれを注視していると思いますよ。

記者 今でも大臣の考えは正しいと。

鳩山氏 私は、自分が正しい人間とは思わない。自分だっていっぱい失敗してきた人間ですが、汚れたことをやる人間は許せない、それを許したのでは政治にはならない、というのが私の信念だから。私はそれを少なくとも祖父鳩山一郎から正義と友愛は十分にしこまれたと思っていますから。潔く去ります。

5232とはずがたり:2009/06/12(金) 17:07:42
>>5231-5232

鳩山総務相辞任:一問一答(2止) 「西川さんが謝罪をすべきは国民に対して」 兄との連携「ないでしょう」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090612mog00m010020000c.html

記者 総理は辞表を受理された。

鳩山氏 もちろん。

記者 その際総理からどんな。

鳩山氏 さきほど申し上げたように「悲しいですね」と。しかし「友もあり、いろいろな、おれが決断しないとか調整しないとかいろいろな批判もあり、やむをえない」と。こういうことですね。

記者 一人の代議士としてこれから麻生政権を応援するつもりはありますか。

鳩山氏 それは、麻生太郎という政治家を信頼をしてこの人を総理にしてやろうと思って、絶対総理になれっこない人をなぜ、選対本部長で担ぐんだというふうに批判をされた今から数えると3年前から、やあ、そんなことない、いつかこの人を総理にしてみせると言い張ってやってきた人間ですから、今回の総理の判断は間違っていると思いますけど、今後は正しい判断で政治をやっていただくことを信じてます。

記者 あの、この件ではお兄様の由紀夫さんも大臣を応援するような発言をされていたと思うんですけど、お兄さんとの連携とかそのようなことはお考えでしょうか。

鳩山氏 すべて将来の課題ですから、今申し上げるべきことではありません。連携はないでしょう。

記者 きょうの1度目の会談では総理とどんなお話をされたんでしょう。

鳩山氏 私の考え方を申しまして、つまり、変な、変なといっては失礼だが、妥協案はのめませんかというお話ですから、のめませんと明快にお答えしたというのが、朝の会談でした。

記者 総理はどのように。

鳩山氏 「ああ、そうですか、じゃあ午後もう一度来てください」と。

記者 妥協案というのはどのようなものだったのでしょう。

鳩山氏 それは西川(善文・日本郵政社長)さんがわたしに頭を下げるという、謝罪をすると。そんなばかなことないでしょう。西川さんが謝罪をすべきは国民に対してであって、わたしに対してではないんですよ。国民の財産をかすめとろうとしたのに加わったんでしょう、なら国民に対して謝るべきであって、わたしに謝ってどうするというものではないから、わたしはその妥協案はいっさい拒否しました。そんなバカな妥協案はない。

記者 午前中の段階で総理から辞任を求めたり、罷免するというような話はあったのでしょうか。

鳩山氏 総理からはありません。しかし、あの、わたしから言いました。わたしは妥協案はのめませんから、それはあの、辞任しろと言われれば辞任します。申しました、正直。わたしは正しいことが通用しなかったら潔く去るべきだと思っているんですよ。それだけなんですよ。

記者 この一件で自民党政権に見切りを付けたということは。

鳩山氏 自民党政権に見切りを付けておりませんが、まあ、「政府に尋問の筋これあり」って西郷隆盛さんの有名な言葉があるけど、そういう心境ではありますね。

2009年6月12日

5233とはずがたり:2009/06/12(金) 17:56:24
きしょいきしょい。

鳩山総務相、墓前で祖父らに辞任を報告
2009.6.12 15:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090612/stt0906121554009-n1.htm

 麻生太郎首相に辞表を提出し、受理された鳩山邦夫総務相は同日午後3時ごろ、祖父で元首相の一郎氏らが眠る谷中霊園(東京都台東区谷中)を訪れ、辞任を報告した。

 墓に水をまき、手を合わせた鳩山総務相は、終始渋い表情。詰めかけた報道陣に「やっぱり、けじめ。(祖父らも)わかってくれるでしょう」と涙目になりながら語り、5分程度で墓地を後にした。

5234とはずがたり:2009/06/12(金) 17:57:30
鳩山の子分が此処にもいたとはね。選挙運動やりに地元に帰りたいだけでしょうけど。

【鳩山氏辞任】戸井田厚労政務官が辞任
2009.6.12 16:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090612/plc0906121635013-n1.htm

 戸井田徹厚生労働政務官は12日、日本郵政の西川善文社長の続投問題をめぐって総務相を辞任した鳩山邦夫氏と行動をともにするため、厚労政務官を辞任するとの考えを記者団に表明した。12日中に辞表を提出する。

5235とはずがたり:2009/06/12(金) 19:15:04
【鳩山邦夫氏ぶら下がり】「新党、そう簡単に言えない」(12日午後)
2009.6.12 18:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090612/plc0906121824018-n1.htm

 日本郵政の西川善文社長の続投に反対した意見が受け入れられず、麻生太郎首相に総務相の辞表を提出した鳩山邦夫氏は12日午後、東京・麹町の個人事務所前で記者団の質問に応じ、新党結成について「軽々しく言えない」と述べた。ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。
 「もういいでしょう。はい。はい。何もないよ」

 −−今から地元に行くのか
 「いや。明日、地元」

 −−今、笑顔で出てきた理由を教えてほしい
 「だって正しいことをしたんだから。笑顔でいいじゃない。私は間違ったことをしてないんですから」

 −−晴れ晴れとした気持ちか
 「うん。非常に晴れ晴れと。もう事務所にいたら激励ばっかで。たまらないくらいすごいよ。電話が」

 −−国民の多くが鳩山氏を支持しているのではないか
 「うーん、まあ、そら、そう甘くはないと思うけれども、私はなんていうんでしょうか、国民の財産をかすめ取ろうとした人たちは責任を取るべきだと言ったわけで。かすめ取ろうとした人たちを残すわけにはいかないと言ったんですから。それを妥協しろと(麻生首相に)言われたから、私は『妥協しません』と。だって、(西川社長が)私に頭下げてわび状書くって。それ、冗談じゃないって。私に頭下げてわび状書いて、それでOKだったら、国民に対してわび状書いて、国民に対して頭下げて、国民に対して責任を取るべきが日本郵政の執行部の人たちのやるべきことですね」

 −−逆に言えば、鳩山氏に総務相としてもっとがんばってくれと声援を送っていた人は多いのではないか
 「それは多いけれども、それは首相の判断ですから、仕方ありません」

 −−政府と意見の食い違いがあるが、郵政民営化の負の部分を批判していくという立場で政策を掲げて新党を立ち上げるなど、国民に訴えていく気持ちはあるか
 「それは、これから仲間と相談をして、じっくり考えて相談をすることですから。軽々しくそういうことは言えません」

 −−応援の声はいっぱい事務所に来ていたということだが
 「それはありますよ。『新党作れーっ』て声、すごい多いけど。まあ、そう簡単に新党なんて作れるもんじゃありませんから」

 −−こういう形で首相とたもとを分かったことに無念の思いなどはないか
 「うん。残念ですよ、それは。それは私は麻生太郎を支え続けてきましたから、残念ではありますけどね。でも、首相のご判断ですから。仕方ないですよ」

 −−今、どういう心境か
 「あのー、晴れ晴れとしてますよ。それは残念ではあるけど。残念ではあるけど、このままいるわけにいかないんだから。さっぱり、潔く生きていきたいと。これからも。潔く生きていきたいと思います」

 −−全国で「鳩山がんばれ」と言ってきた国民に何かメッセージはあるか
 「うーん、いや、これからが、ね。私や私の仲間たちはこれから勝負になりますからね。いろいろと応援していただければありがたいですね」

 −−厚生労働政務官の戸井田徹氏も政務官辞任を表明したが
 「いや、もう辞任されたんじゃないでしょうか。彼なんか熱血漢ですからね。やはり間違った判断を内閣がしたという思いなんじゃないでしょうか」

 −−戸井田氏とは今後、どのようにしていこうということを今の時点で話しているのか
 「いやあ、それは、いろいろなメールが来てますけれども。彼とはもう極めて親しい間柄だし」

 −−西川氏のことで連日報道があり、なかなか判断が出なかったわけだが、今回の件で自民党はどっちを向いているんだという不安感を与えた、そういうダメージを与えたという意見が出ているが
 「それは、あの、私は、あのー、不正義は許さないということですから、自民党が不正義を許したというイメージを持たれれば、国民は自民党に失望する人も多いでしょうね」

 −−麻生首相はこれで選挙を戦えるか
 「分かりません」

5237とはずがたり:2009/06/12(金) 19:29:19


675 名前:大分者 ◆GVjPtgkKao [sage] 投稿日:2009/06/12(金) 18:54:04 ID:9wrf1WZU
どうするよ、このポスター
http://www.t-iwaya.com/information/images/newpost.jpg

5238とはずがたり:2009/06/12(金) 19:30:31
「首相正しい」「選挙にダメージ」=評価と懸念交錯−自民議員・鳩山氏辞任
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2009061200756

 日本郵政の西川善文社長の再任人事をめぐって鳩山邦夫総務相が事実上更迭されたことに対し、自民党議員からは「首相の判断は正しかった」と麻生太郎首相を評価する声がある一方で、「鳩山氏を支持する国民も多く、ダメージは計り知れない」と間近に迫った都議選や次期衆院選への影響を不安視する声も上がった。
 「鳩山氏は判断を誤った」とするのは、山本一太参院議員。「政治介入で西川社長を辞任させたとなれば、改革が後退したと受け止められかねない」と指摘する。さらに「混乱が長引き閣内不一致が長期化するよりも、ここで決着して良かった。選挙への影響も最小限で、首相は苦渋の決断だったと思うが、判断は正しかった」と語った。
 平沢勝栄衆院議員は「辞任のダメージはどれぐらいか分からない」と選挙への影響を危惧(きぐ)。「西川社長が自発的に辞任するのが一番良かった。次善の策はけんか両成敗」と持論を示し、「日本郵政がおかしいと思っている国民は多く、鳩山氏を支持する声も強かったのに、辞任は鳩山氏だけとは…」と表情をこわばらせた。 (2009/06/12-16:59)


【鳩山氏辞任】麻生首相 「混乱を生じたような印象を与えたのは遺憾」
2009.6.12 17:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090612/plc0906121757016-n1.htm

 麻生太郎首相は12日午後、日本郵政の西川善文社長の続投に強く反対していた鳩山邦夫氏を総務相から事実上更迭したことについて「政府と日本郵政の間で混乱を生じたような印象を与えたのは甚だ遺憾だ。早急に解決されてしかるべきだった」と述べ、鳩山氏の言動で生じた政府・与党内の混乱を早期に収拾するためにはやむを得なかったとの認識を示した。

 また、麻生首相は西川氏の進退問題について「国が介入するのは努めて避けるべきだ」と語った。

5239名無しさん:2009/06/12(金) 21:31:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090612-00000208-jij-pol
閣僚数、省庁再編後で最少に=麻生内閣、相次ぐ兼務で
6月12日21時20分配信 時事通信

 12日の鳩山邦夫総務相の辞任を受けて、後任の総務相は佐藤勉国家公安委員長が兼務することになった。2月の中川昭一前財務・金融相の辞任で、与謝野馨財務・金融・経済財政相が3閣僚を兼務しており、麻生内閣の閣僚数は15人に。中央省庁再編後では最少となった。
 2001年1月の中央省庁再編で、内閣を組織する閣僚の人数はそれまでの20人から17人となった。麻生内閣も昨年9月の発足時は17閣僚でスタート。これまで3閣僚が辞任したが、新たに起用されたのは、昨年9月の中山成彬前国土交通相の辞任に伴う金子一義国交相だけだ。

5240とはずがたり:2009/06/12(金) 21:46:30
違うだろ,平気で盟友を悪にする鳩山の腹黒さ,だろ。

麻生首相、「盟友」を説得しきれず決断
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4156719.html

 麻生総理の今回の決断は、麻生総理にとって、「盟友」を説得しきれなかった末の決断で、政権にとっては大きなダメージです。与党内からも、「総理の決断は遅かった。政権への影響は避けられない」という声が上がっています。

 これまで総理官邸では、河村官房長官らが鳩山大臣と協議を重ね、先週の金曜日には、麻生総理自らが鳩山氏と東京都内で会談しましたが、鳩山氏の考えを変えることはできませんでした。

 こうしたことから、与党内からは、次の衆議院選挙への影響を懸念して、早期の決着を求める声が相次ぐなど、総理のリーダーシップが問われる事態にもなっていました。

 また、この問題をめぐっては、自民党の中川元幹事長が「西川氏の続投に反対することは郵政民営化に反対することだ」と述べるなど、政府与党内の郵政民営化問題をめぐる路線対立にまで発展することも懸念されていました。

 このため、これ以上混乱が長引くと政権運営にも影響が出かねないと判断し、麻生総理が12日、自らいわば引導を渡した形です。

 鳩山氏の後任は佐藤国家公安委員長が兼務することになり、与謝野大臣とともに3ポストの兼務となりますが、麻生総理は内閣改造については、「いま内閣改造をただちに行うという考えを持っているわけではない」と述べています。(12日18:55)

5241千葉9区:2009/06/12(金) 22:31:18
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090612ddm012200144000c.html
自民党:公共放送を考える議員の会が発足総会
 NHKスペシャル「シリーズ JAPANデビュー 第1回アジアの“一等国”」(4月5日放映)の内容が偏向していたなどとして、自民党の国会議員有志でつくる「公共放送のあり方について考える議員の会」が11日発足した。会長に古屋圭司氏(衆院議員)、事務局長に稲田朋美氏(同)が就任。国会内で開かれた設立総会には森喜朗、安倍晋三の両元首相、中川昭一前財務・金融相ら約60人が出席した。

 番組は、日本による台湾統治について、関係者の証言や歴史資料「台湾総督府文書」などから検証。一部の市民団体がNHKに対して「反日で貫かれている」などと抗議したほか、自民党の議員連盟「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(中山成彬会長)も質問状を出した。

5242 ◆ESPAyRnbN2:2009/06/12(金) 23:10:56
>>5202-5204
こんな感じになってしまいましたね

62 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 21:16:34 ID:gHM0nZzu
  r‐-、   ,...,,     、z=ニ三三ニヽ、
  :i!  i!  |: : i!  ,,{{彡ニ三ニ三ニミヽ
   !  i!.  |  ;|   }仆ソ'`´''ーー'''""`ヾミi
    i! ヽ |  |  lミ{   ニ == 二   lミ|    カチカチ山のタヌキだと?!ふざけるな!
   ゝ  `-!  :|  {ミ| , =、、 ,.=-、 ljハ
  r'"~`ヾ、   i! {t! ィ・=  r・=,  !3l    西川社長は、俺様が切るに決まってるだろ!
 ,.ゝ、  r'""`ヽi!  `!、 , イ_ _ヘ    l
 !、  `ヽ、ー、  ヽ   Y { r=、__ ` j ハ─ー
  | \ i:"     ) /へ、`ニニ´ .イ /ヽ
  ヽ `邦夫 ノ/ \  `、ー‐‐rく
   ヽ  命. イ/    \_\_ト、」ヽ!
  ,,..-----;-----、_
,r'''´      ;;、ミ  ,)
;;::::::    彡 i'   ̄ヽ   げっ・・・・
;;::::::::   彡ノ    |       
;;:::::::::    /    ^|_     ィ'ミ,彡ミ 、
;;:::::  / ヽ | U    |_・)   ミf_、 ,_ヾ彡
i;;;;;; ,i( `.|  J   |      .ミ L、 t彡
\;;/' ヽ_ヽ     / ,>     ヽ∀ _>
 ∧ヽ、  i      >      /<V>ヽ
';;;;;;`、 \ \___」        ||   | |
;;;;;;;;;;;;\  `ーイ          (L,_O
;;;;;;;;;;;;;;;; \ /7           | | |
      ,. < ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > 、
    /              ヽ   _
   〈彡                Y彡三ミ;,    邦夫を裏切り、更迭いたしました・・・
   {\    \|_ \>ー 、  ト三三ニ:}
   人{ >、,___.>、/三 ヾ\ |わ三彡;!    あんなの盟友でも何でもありませんハイ
  /./ トミ;,_       Y/  \>ノー〜=- "
  V / /!   ̄ ̄ ゝ  |   /  _        どうか・・・総理の椅子から降ろさないでください・・・
  し/'┴──----─''|  ン}\-ヾ彡
              ヾ、___ノー'''`

5243とはずがたり:2009/06/13(土) 00:46:59

何?このその内する的な言い方は。。
>離党の可能性については「それは今、ない」と否定
民主党に戸井田の居る余地はねえぞ。

厚労政務官辞任の戸井田氏「お供します」
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090612-505925.html

 戸井田徹氏は12日、厚生労働政務官の辞表提出に関し「国民の目から見れば『けんか両成敗』が最低の線だ。総務相だけ辞任したので『お供します』という気持ちだ」と理由を説明した。

 最初に松本純官房副長官を首相官邸に訪ね、辞表を提出したが、松本氏に「出すところが違う」と言われたという。戸井田氏は「更迭みたいな形だった。気持ちの上では官邸に出したかった」と述べ、首相の対応に抗議の意をにじませた。

 離党の可能性については「それは今、ない」と否定する一方で「今まで一緒に仲間としてやってきた」とも述べ、鳩山氏と行動を共にする意向を示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。(共同)

 [2009年6月12日22時43分]

5244とはずがたり:2009/06/13(土) 01:04:11
>>5242
ですねぇ〜。

更迭劇の舞台裏 「けんか両成敗」か「鳩山切り」か
2009.6.13 00:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090613/plc0906130009000-n1.htm
 「さわやかだなあ…」

 12日午後3時前、東京都台東区の谷中霊園。首相・麻生太郎に辞表を提出した鳩山邦夫は、自民党初代総裁で元首相の祖父・一郎、元外相の父・威一郎の墓前で手を合わせ、晴れやかな表情で夏空を見上げた。
 「祖父もおやじも分かってくれるでしょう。正しいことをして潔く去るんだったら自民党初代総裁も分かってくれるよ。間違ったことしたわけじゃない」

 鳩山にとって日本郵政社長・西川善文の辞任要求はあくまでも「正義の戦い」だった。政権を窮地に追い込んだという自責の念はみじんもない。

 今年1月の「かんぽの宿」譲渡問題に端を発した鳩山、西川の対立は、4月3日の総務相による業務改善命令で収まることなく深刻さを増していった。

 だが、麻生はそれほど気に留めていなかった。北朝鮮の核・ミサイル問題や新型インフルエンザへの対応などに忙殺されたこともあるが、「2人とも大人なんだから最後は収まるところに収まる」とタカをくくっていたのだ。

 事態が急変したのは6月3日だった。鳩山は東京・有楽町のビックカメラ前で「日本郵政はめちゃくちゃなことが多いわけだから西川さんにお辞めいただくのは当然だ。認可権を行使して認可しない」と断言した。株主総会での西川再任議決を総務相が認めないとなれば、その後の日本郵政の経営は大混乱に陥る。西川の再任はすでに前日本経団連会長・奥田碩らの信任も得ており、政府・与党と財界の対立に発展する可能性も出てきた。

 この時点で、さすがの麻生も事態収拾に動き出した。5日夜、麻生はなんとか妥協点を探るべく鳩山をひそかに首相公邸に招いた。
 ところが鳩山は一枚上手だった。
 「総理、ちょっと聞いていただけますか」
 鳩山はブランデーグラスを傾けながらこう続けた。
 「私は総理に出会えて幸せだったし、感謝しています。3年前の党総裁選で総理の選対本部長になるとき、仲間は『総理になれない人を応援したら鳩山邦夫に傷がつく』と言ったが、私はなにくそと思い、麻生を総理にしようと頑張った。だからこの2年間は本当に幸せだった…」
 情にもろい麻生は黙って聞き入り、この夜に2人は日本郵政の一件に深入りすることはなかった。

 だが、鳩山の言動はジワジワと自民党に不穏な空気を広げていった。まず動いたのは元首相の森喜朗、前自民党参院議員会長の青木幹雄の重鎮2人だった。2人は8日夜、都内のホテルで麻生とひそかに会い、こう耳打ちした。
 「鳩山も西川もどっちもどっちだ。けんか両成敗で一両日中に2人とも切れ。党内は何とかする」

 2人に背中を押されるように麻生は9日、西川、鳩山の更迭に向け、一気に動き出した。これに「待った」をかけたのが、麻生の腹心である選対副委員長・菅義偉だった。
 「けんか両成敗ってどういうことですか。鳩山が一方的にけんかを仕掛けているだけじゃないですか。西川さんを更迭すれば自民党は大変なことになる」

 菅は、構造改革路線の見直しを進める麻生に不信感を募らせる若手・中堅議員の「なだめ役」を務めてきた。反麻生勢力のリーダーである元幹事長・中川秀直らが倒閣に動かなかったのも菅の存在が大きい。菅は西川更迭により、郵政解散の「大義」を失った若手・中堅が麻生降ろしに動くことを極度に恐れていた。

 すでに兆候はあった。元首相・小泉純一郎は西川に電話をかけ、「絶対に辞めてはいけない」と激励。中川は「西川氏を更迭すれば行動を起こさなければならない」と気勢を上げた。

 元首相・安倍晋三も10日夜、麻生に電話をかけてこう諭した。
 「2人を更迭して納得する自民党議員は1人もいないじゃないですか」

 さすがの麻生も方針を転換し、官房長官・河村建夫を介して2人の和解を画策する。河村は「西川に土下座でも何でもさせるから妥協してくれ」と懇願したが、鳩山は譲らなかった。
 「信念は曲げられない。罷免されてもいい」
 もはや麻生には更迭しか道は残されていなかった。

 鳩山、西川の対立で生じた党内の亀裂は、麻生の求心力低下を浮き彫りにしたばかりか、4年前の郵政解散が自民党に残した傷跡はなお癒えていないことを露呈した。今回の更迭劇は「たった1人の反乱」だったのか。それとも自民党崩壊の序章なのか。=石橋文登、酒井充(敬称略)

5245とはずがたり:2009/06/13(土) 01:45:50
今回のは麻生が鳩山を切ったのではなく,鳩山が麻生に自分を斬らせたのが本質であって,鳩山はフリーハンドを得たかっただけなのである。恐らく新党にしても子分の当選の保障の面倒見れないだろうしないだろうね。
国民の正義,守旧派でも小泉改革派でもない鳩山Gとして自民党内で惜敗率の順位を上げる位が戦術としては関の山であろう。選挙後は新党造って節操なく民主に近寄るかもしれんが。

鳩山グループどう動く? 新派閥結成か まさか新党?
2009.6.12 23:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090612/stt0906122326016-n1.htm

 鳩山邦夫総務相の更迭劇は、戸井田徹厚生労働政務官が辞表を提出するなど、与党内にさっそく波紋を広げた。鳩山氏は「永遠の政界再編論者」を自認するだけに、若手議員ら「仲間」とともに新党や新派閥の立ち上げに動くのか。与党では鳩山氏らの今後の動きに神経をとがらせている。

 「尋問の筋これありの心境だ」。更迭直後、鳩山氏は西南戦争を起こした西郷隆盛の言葉を引き、離党に含みを持たせたが、鳩山氏側近は「新党結成はあり得ない」ときっぱり否定。むしろ党内では新派閥結成を警戒する向きが強い。

 鳩山氏と行動を共にするとみられているのは「鳩山5人組」と呼ばれる戸井田氏、吉川貴盛、馬渡龍治、田村憲久、河井克行の5氏。結束は強く、今春も派閥総会にぶつける勉強会を画策した。馬渡氏を除く4氏は12日昼も東京・麹町の鳩山氏の個人事務所で鳩山氏を囲んだ。

 津島派幹部は「鳩山派といっても5人組に1、2人加わる程度だ」と冷ややかだが、鳩山氏は政界でも有数の資産家。今回の騒動で注目を集めたこともあり、「内閣支持率がさらに下がれば党内が放っておくだろうか」(鳩山氏周辺)との声も上がる。

5246とはずがたり:2009/06/13(土) 02:16:37
ちょいと前の記事ですが。

首相、当初は「西川交代」…竹中・小泉コンビが封じ込め
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090613-OYT1T00127.htm

 麻生首相は当初、日本郵政の西川善文社長を交代させる意向だった。

 今年2月、首相官邸の執務室。首相は鳩山邦夫総務相と会い、日本郵政の6月の株主総会で西川社長を含む取締役を一新するよう指示した。「ポスト西川」の候補として、NTTの和田紀夫会長、生田正治・元日本郵政公社総裁、西室泰三・東京証券取引所会長らの名を記したリストも手渡し、水面下の調整をゆだねた。

 首相の意を受けた鳩山氏は5月に入り、日本郵政の取締役人事を決める指名委員会の一部委員に「首相は西川氏を代えるつもりだ」と伝え、「西川辞任」に向けた多数派工作を始めた。

 しかし、直後から巻き返しにあう。

 指名委員会は、委員長を務める牛尾治朗・ウシオ電機会長を始め、郵政民営化など、小泉元首相が進めた構造改革に積極的な財界人が名を連ねる。そうした委員を通じて鳩山氏の動きを察知したのは、構造改革の旗振り役だった竹中平蔵・元総務相だった。

 竹中氏は小泉氏に相談した。小泉氏は2005年、竹中氏を通じて西川氏と知り合い、社長就任を要請した経緯がある。すぐに指名委の委員を「西川続投」で説得して回り、首相や鳩山氏の動きを封じ込めた。

 結局、指名委は5月18日、西川氏を続投させる方針を決めた。
(2009年6月13日01時49分 読売新聞)

5247とはずがたり:2009/06/13(土) 03:13:30
毎日だとナベツネが煽った結果という論調。

鳩山総務相更迭:西川氏謝罪で続投案 最後の妥協策決裂
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090613k0000m010137000c.html

 「妥協案はのめない。あなたに辞任しろと言われれば、辞任する」。12日午前、首相官邸5階の首相執務室で、鳩山邦夫総務相は麻生太郎首相にまくし立てた。首相は「じゃあ、午後にもう一度来てくれ」と36分間の会談を終えた。首相の言葉には「辞表を出すために出直してこい」との意味が言外に込められていた。事実上、鳩山氏の更迭が決まった瞬間だった。

 妥協案とは、日本郵政の西川善文社長が鳩山氏に謝罪した上で、総務省の業務改善命令に対しても徹底した改善計画を出すことと引き換えに、西川氏の続投を認める案。鳩山氏も辞任せずに済む。政権へのダメージを最小限にとどめるため、首相サイドが鳩山氏に水面下で打診していた。

 この数日間、首相サイドと鳩山氏の調整は難航した。調整役となった河村建夫官房長官は電話で鳩山氏に「あなたは政権の大黒柱。(首相を支援する)太郎会の会長だ。冷静によく考えてほしい」と翻意を促した。しかし鳩山氏は「その通り大黒柱だ。だからおれの言うことを聞けばいい」と西川氏の解任を迫った。浅野勝人官房副長官も複数回にわたって鳩山氏に接触したが、同氏は「首相がおれを罷免した方がいい」とまで言い放ち、妥協の余地は狭まっていった。

 両者の溝が埋まらないまま、いら立ちを募らせた鳩山氏は10日夜、総務省出身の岡本全勝首相秘書官に電話し「『官房長官には言われたくない』と首相に伝えてくれ」と、首相自らが調整に乗り出すよう促した。鳩山氏は自民党総裁選で首相の選対本部長を3度にわたって務めた。首相に直接電話せず秘書官に電話した鳩山氏に、盟友の面影はなかった。

    ◇

 「(日本郵政の西川社長には)大変大きな責任がある。一定の始末はご自分でつけていただきたい」

 鳩山氏が公の場で西川氏の進退に初めて言及したのは、5月8日の衆院予算委員会での答弁だった。

 その後、西川氏の後任探しにも動き、鳩山氏は5月27日には、鳩山氏と懇意な渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長兼主筆から西室泰三東京証券取引所会長でめどがついたとの連絡を受け、西川氏の交代に自信を示した。

 鳩山氏のボルテージは6月に入って急激に上がっていく。

5248とはずがたり:2009/06/13(土) 03:13:50
>>5247-5248
 6月3日夕。鳩山氏は渡辺氏と東京都内で極秘に会談した。関係者によると渡辺氏は「鳩山さん、あなたは英雄だ。西川は悪者だ」と激励。さらに「あなたを切って西川を残す。これがどういうことか。簡単に分かる話なのに、麻生(首相)も与謝野(馨財務・金融・経済財政担当相)も分かっていない」と語った。渡辺氏の一言一言が鳩山氏を鼓舞したのは間違いない。

 西川善文日本郵政社長辞任をターゲットに強硬路線をひた走った鳩山邦夫氏。だが強硬路線は両刃の剣で、「拳のおろし方次第では、次の選挙どころか政治生命が終わる」(自民党中堅議員)可能性もあった。

 鳩山氏は麻生太郎首相とのきずなを信じていたようだ。周辺に「総理はおれのこと分かってくれる。西川のクビは間違いないよ」と漏らす鳩山氏。自分の祖父の鳩山一郎元首相と麻生首相の祖父の吉田茂元首相は犬猿の仲だったが、自分たちの世代は「同志関係にある」との強い自負に支えられていた。

 麻生首相も郵政民営化に対する悔悟の気持ちは強い。05年8月、郵政民営化法案が否決されたことを受けた臨時閣議に際し、当時総務相だった首相は解散に難色を示し、辞表を胸にしのばせて閣議に臨んだ過去を持つ。しかし、自民党の菅義偉選対副委員長ら郵政民営化推進派から「西川続投」を求める声も日増しに強まっていた。首相は悩み続けた。

 6月5日夜、首相公邸で、極秘の麻生・鳩山会談が行われた。鳩山氏は「私は総理に出会えて、充実して、幸福で、幸せだった。とても感謝しています」と語った。さらに鳩山氏は首相に「大臣をやろうなんてもう思わない。何度も大臣やっているし、飽きた。議員辞めて南国のチョウの収集に行ったっていいんですよ。私はそういう扱いにくい男なんです」とも述べ、高級ブランデーXOを3杯空けた。

 今回の結末について、鳩山氏周辺は「罷免となれば首相が相当に傷つく。さすがにそこまではできなかったのではないか」と推測する。首相サイドにも、鳩山氏を罷免すれば自民党離党の口実を与え、「永遠の政界再編論者」と公言する鳩山氏が新党を結成するのではという危惧(きぐ)があり、罷免は避けたいとの事情があった。

 鳩山氏は今後、どう動くのか。

 「そう簡単に新党は作れるものではない」と同氏は周囲に語ってきた。同氏が離党などの行動に出たとしても、同調者をどれだけ確保できるかは不透明だ。ただ、自民党内からは「民主党の小沢一郎代表代行が鳩山氏を放っておくはずがない。鳩山氏の選挙区(衆院福岡6区)調整を含め、鳩山氏を取り込む動きが出てくるのではないか」と警戒する声が出ている。【坂口裕彦、石川貴教】

毎日新聞 2009年6月13日 2時30分(最終更新 6月13日 2時37分)

5249小説吉田学校読者:2009/06/13(土) 09:43:40
>>5247-5248
これ、永田町スズメの間では、別のマスコミ人も介在したとかしないとか。
それにしても煽ったかどうかというより、こんな新聞記者がいるのか。もうこれは楠田実や西山太吉レベルを遥かに超えている。もちろん悪い意味でである。一昔前なら、電電公社やKDD、国鉄の人事に介入するようなもんだろう。そんなことあっていいのか。
そして、こんなレベルで舞い上がる鳩山邦夫は政治家失格だ。というか、一社会人としてもどうか。

5250千葉9区:2009/06/13(土) 11:35:55
http://www.asahi.com/politics/update/0612/TKY200906120379.html
英断か暴走か 「鳩の正義」どう見る 鳩山総務相辞任(1/2ページ)
2009年6月13日5時29分
 英断か、それとも蛮行なのか。数々の発言で話題を集めてきた鳩山総務相が12日、日本郵政の西川善文社長の人事をめぐる対立で「歴史が私の正しさを証明してくれる」とまで言い切って辞任の道を選んだ。同情や共感を寄せる人がいる一方で、冷ややかな視線を送る人たちもいる。

  「世の中、正しいことが通らない時があるんだなと、今はそういう思いです」

 官邸で辞表にサインをしたばかりの鳩山氏は、記者団の取材に応じた3分余の間に、9度も「正しさ」「正義」と繰り返した。「正しいことが通用しなかったら、潔く去るべきだ」。うっすらと涙を浮かべながらも、そのたびに語気を強めた。

 東京都内で祖父・鳩山一郎元首相の墓参りをした後、ある病院を訪れた。「娘の子どもが生まれたんだよ」と報道陣に明かし、「名前はマサヨシがいいかな。『正義』」。

 「正義」にこだわった形での辞任。かつて鳩山氏の秘書を務めていたジャーナリストの上杉隆さんは「『自分が正しい』というスイッチが入ると止まらない性格」が影響したと考える。「今回の問題でも、一貫して正しいと思っているから、一切妥協はしなかった」

 上杉さんによると、この日、鳩山氏は周囲に「西川氏と刺し違えるつもりはあったが、自分だけが辞めることになるとは夢にも思っていなかった」と打ち明けたという。「麻生さんには裏切られた気がしているだろう」と心中を推し量った。

 アルピニストの野口健さんは鳩山氏の数々の「問題発言」も「確信犯的にメッセージを発したものも多く、『よく言った』と思ったものもあった」と受け止める。

 環境問題の勉強会で知り合い、政界入りを勧められたこともある。「今回の発言と辞任も、自民党内では『空気が読めない』感じかもしれないが、一般には鳩山氏に共感する人が多いのでは」

 今回、辞任劇の発端となったのは、「かんぽの宿」の売却問題と、東京中央郵便局の再開発計画だった。

 「あのとき、大臣は泣いていた」。鳩山氏が再開発に異議を唱えた東京中央郵便局の保存運動にかかわった芝浦工大教授の南一誠さんは、3月に現地を一緒に訪れたときの姿を思い出した。日本郵政の経営陣に不信感を持つ南さんは、鳩山氏の手腕を評価する。「国民目線で純粋な気持ちを持った政治家。辞める思いは理解できるが、郵政が今後どうなるか心配だ」

 かんぽの宿を地域で活用するため、オリックス不動産への一括売却の撤回を求めていた有馬温泉観光協会(神戸市)の當谷(とうたに)正幸会長は「日本郵政の経営責任が明らかにならないままでは、問題がうやむやになってしまう」と気をもむ。鳥取県岩美町のかんぽの宿は、1万円で購入した不動産会社が6千万円で社会福祉法人に転売。その法人の関係者も「鳩山氏は転売問題の解明に努めてくれていたので、辞任は気の毒です」。

 一方で、冷ややかな声も少なくない。郵政民営化を推進してきた猪瀬直樹・東京都副知事は、都庁で辞任のニュースを生中継で見ながら、「かんぽの宿問題で、ろくに検証しないまま、鳩山さんは言い過ぎた。なぜ今辞任なのか理解できない。西川社長と協力して問題を一つずつ片づけるしかなかったのに」と首をひねった。

 安倍、福田の両内閣で法相を務めた時代に、その発言に振り回された経験を持つ法務省幹部らの視線も冷たい。「主張が通るはずがないのに、なぜあそこまで意地を張ったのか。また、目立ちたがり屋のクセが出たのか」

 世論を味方に付ける政治的な勘には、省内でも一定の評価があった。「かんぽの宿問題で世論から喝采を浴び、今回も世の中がついてくる、と思ったのだろう」。ある幹部はこう分析した。


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