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自公保観察スレ

5092千葉9区:2009/03/03(火) 21:49:30
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090304k0000m010029000c.html
麻生首相:7日沖縄へ 基地視察はせず 党内「失言心配」
 麻生太郎首相は7日、就任後初めて沖縄県を日帰りで訪れる。仲井真弘多(なかいまひろかず)知事との意見交換などを行う予定だが、在日米軍再編で焦点となっている米軍普天間飛行場(宜野湾市)や同飛行場の移設先の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)の視察は見送る方向だ。移転問題で打開策が見いだせないことに加え、首相の発言で混乱を招きかねないとの懸念から逃げ腰になっているようだ。

 普天間移転で、地元はキャンプ・シュワブ沿岸部から沖合への移動を求めているが、米国は日米両政府の合意通り沿岸部への移転を求めている。政府は「板ばさみ」になっており、新たな提案をするのは困難な状況だ。

 福田前政権下では、外相経験者の町村信孝前官房長官と事務方トップの二橋正弘前官房副長官が頻繁に仲井真知事らと水面下で接触。1年間で5回の普天間移設協議会を開き、打開策を探った。

 しかし、麻生政権発足後は一度も協議会は開かれていない。地元国会議員の一人は「首相はよく基地問題のことは知っている。問題を動かせる状況でもないから、関心が低いんだろう」と推測する。担当を引き継いだ河村建夫官房長官や漆間巌副長官が、経済危機対応に追われ調整に着手できていないのも一因だ。業を煮やした町村氏が先月、河村氏に数回にわたり「早く動かすべきだ」と協議会再開を迫る場面もあった。

 沖縄県選出の国会議員は「首相を基地には行かせない。お土産になる話はないし、失言が心配」。首相周辺も「普天間問題に結びつけられかねないから、『海がきれいだなどと簡単に言わないように』と、首相に口止めしている」と漏らす。

 毎年6月23日の沖縄全戦没者追悼式を除けば、首相の沖縄入りは07年4月、参院補選の応援で来沖した安倍晋三氏以来約2年ぶり。しかし沖縄県側の期待値も上がらない。県幹部は「基地の基礎資料を知事に求められたが、それ以上に文書を用意するよう言われていない。だいたい、麻生さんに要請したってどうにもならないのでは」と語る。支持率低迷、求心力低下にあえぐ麻生首相に期待はできないというわけだ。

 一方、反基地運動を展開する沖縄平和市民連絡会の当山栄事務局長も「在沖縄海兵隊のグアム移転で日米協定が結ばれ、国会審議もある。それなのに沖縄の基地も見ないとは何のための沖縄訪問なのか」と批判した。

 沖縄訪問は衆院選を見据えた地方遊説の一環で、仲井真知事との会談のほか、自民党県連女性局の会合での講演、県連幹部や支援団体との会合などが予定されている。【西田進一郎、三森輝久、坂口裕彦】


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