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自公保観察スレ

4611名無しさん:2008/12/16(火) 22:37:01
きしむ自公に新たな火種=古賀氏の選挙協力見直し発言

 自民党の古賀誠選対委員長が次期衆院選比例代表での公明党との協力見直しを示唆したことが、波紋を広げている。衆院選への危機感を背景に、なりふり構わぬ姿勢を見せ始めた自民党に対し、公明党は選挙区選挙での協力関係再考もちらつかせてけん制。この問題は、政策課題などをめぐりぎくしゃくする自公連立の新たな火種となる可能性もある。
 「選挙区選挙に影響するのは自民党も分かっているはずだ。こちらは人物本位でやる」。公明党幹部は16日、古賀発言についてこう語り、衆院選で同党への依存傾向を強めている自民党に「警告」した。
 1999年に自由党(当時)も含めた連立をスタートさせて以来、自民、公明両党の間では、個々の選挙区で公明党が自民党候補を支援する見返りに、同党候補が「比例は公明に」と呼び掛ける戦術を容認してきた実態がある。ただ、それぞれの支持者の不満などを考慮、両党間では次の衆院選で公明党への投票呼び掛けをやめることで原則合意していた。
 このタイミングで古賀氏があえて方針を徹底させる考えを示唆したのは、麻生内閣の支持率急落で、自民党内に衆院選後の政権維持への危機感が広がっていることが背景にある。「比例で自分の所属と違う政党への投票を求めることはそもそもおかしい。自民党が弱体化する」。古賀氏は16日の党役員連絡会で改めてこう強調した。
 同党内には、麻生太郎首相が示した3年後の消費税増税方針に公然と異を唱えるなど、このところ政策課題で「首相に物を言い過ぎる」(幹部)公明党への不満もうっ積。古賀氏と各派事務総長らによる15日の会合では、出席者から連立解消を求める声も上がったほどだ。
 一方、公明党の太田昭宏代表は16日の記者会見で、古賀発言を冷静に受け止めながらも、「これまでの延長線上で考えるのは普通の考えだ」と述べ、選挙協力は比例での見返りを前提に、各選挙区の実情に応じて進める構えを見せた。
 自民党は22日、太田氏の地元の東京都北区で開催するセミナーに、首相と太田氏を招くことを計画している。自公両党の結束をアピールするのが狙いだが、自民党幹部は「古賀発言で(会合が)吹っ飛ぶかもしれない」と懸念を隠さない。
 「公明党と連携をきちんと取って、連立与党として選挙に臨みたい。基本だ」。首相は16日夜、記者団にこう語り、沈静化を図った。(了)(2008/12/16-22:18)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008121600988


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