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自公保観察スレ

4596千葉9区:2008/12/14(日) 02:18:05
>保守系分裂の激戦となった昨年4月の佐世保市長選で初当選した朝長則男市長
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2007/touitu/kikaku3/01.html
割れる保守 支持絞れず




 統一地方選で実施される佐世保市長選の告示(四月十五日)まで二カ月となった。三期目の光武顕市長が圧勝した前回選挙戦とは一転、「刷新」を掲げる自民県議と「継承」を訴える前市助役の新人二人による激戦になりそうだ。前哨戦を追った。



 佐世保市内のある民間企業の休憩室には、二種類のリーフレットが置いてある。四月の同市長選への立候補を表明した自民県議、朝長則男(58)と、同市前助役、野口日朗(62)の二人分だ。

 市議選、県議選で連続トップ当選を飾ってきた朝長。医師で、かつて地元政界に強い影響力を持った故・富永雄幸のいとこでもある。野口は自民県議、衆院議員時代からの支持者を持つ現職の光武顕(75)の後継として名乗りを上げた。

 「取引先には朝長寄りも、野口という所もある。営業担当からは『(仕事がしづらいから選挙で)動かないで』とくぎを刺されている」。この企業の社長は、両陣営が支持を求めて持ってきたリーフレットを一つに絞りきれずにいる。

 社長は以前、国政選挙で肩入れした候補者が落選し、一部の取引先から距離を置かれた経験がある。「(市内企業を)二分する選挙戦で色をはっきりさせるのは勇気がいる。かかわりたくない」。市長選での判断は従業員らに任せてある。

 昨年十月、自民は所属議員でもある朝長の推薦を決めた。しかし、自民に近い団体は一枚岩ではなく、情勢は混沌(こんとん)。同十二月、佐世保市医師会の政治組織「県医師連盟佐世保支部」が推薦したのは野口。同医師会は「光武市長とは相互協力の実績がある。後継指名された野口氏を推すのが適切と判断した」とする。

 だが、開業医の一人は別の理由を挙げる。二〇〇〇年の衆院選で、朝長は自民の長崎4区責任者を「内部への不満から」(関係者)、辞任した。結局、医師会が推した自民公認候補は落選。「(朝長の離脱に)裏切られた、という思いがある。今は『非自民』という若い医師も多い。医師会イコール自民という図式が崩れている」

 佐世保商工会議所の政治組織「日本商工連盟佐世保地区」は昨年十月、朝長推薦を決定。ただ、「市を二分する選挙に首を突っ込むべきではない」とする一部役員が辞任する事態にもなった。

 一方、選挙経験のない野口は「草の根選挙」を標ぼうする一方、光武後援会を足掛かりに、市役所退職者や同窓会などとの連携で「風を起こしつつある」(後援会関係者)。しかし、光武後援会は高齢化が進み、本格的な選挙戦は光武が初当選して以来、十二年ぶり。どこまで支援の輪が広がるかは未知数だ。

 これまで県議選は朝長、市長選は光武と態度を鮮明にしてきた市内の企業は今回、朝長、野口両方を推薦。「今回は見極めが難しい」。関係者は風向きを読みかねている。(敬称略)


2007年2月15日長崎新聞掲載


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