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自公保観察スレ

4123とはずがたり:2008/04/13(日) 01:31:18
一般財源化=自民若手+福田vs道路財源死守=道路族vs暫定税率下げ=民主の三つ巴で選挙やればいいんじゃ。

スコープ 道路一般財源化決定 『骨抜き』疑念消えず
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2008041202003083.html
2008年4月12日 紙面から

 政府・与党が十一日にまとめた道路特定財源の与野党協議に関する「政府・与党決定」。福田康夫首相はこの決定をテコに、自らが打ち出した二〇〇九年度からの一般財源化を目指すが、決定は中身も手続きもあいまい。首相の意向通り実現するかどうかは不透明だ。 (本田英寛)

 「骨抜きになるかどうかって、そんなふうに私は全然思ってませんけどね。誰も思ってないでしょ」

 首相は同日夜、記者団にこう強調したが、首相の強気とは裏腹に、骨抜きへの疑念は消えない。

 まず「道路特定財源制度は〇八年の税制抜本改革時に廃止」との文言。厳しい財政状況下では、特定財源廃止に見合う財源を確保しなければならず、公明党の道路関係会議では早速「消費税を含む抜本改革ができなければ一般財源化も先送りされる」と意見が出た。

 さらに、三月二十七日の首相提案にはなかった「必要と判断される道路は着実に整備する」との文言が盛り込まれ、一般財源化が実現しても、道路整備に膨大なカネが回る可能性が残された。

 一方、手続き面でも不安を残す。

 自民党は十一日の役員連絡会で執行部一任を取り付け、役員会で了承を得ただけ。総務会での正式決定手続きは省かれた。公明党も道路関係合同部会で党幹部が決定案を説明するにとどめた。

 かつて小泉内閣は「政府・与党合意」で一般財源化方針を打ち出したものの、自民党道路族議員の巻き返しに遭い、安倍内閣の閣議決定で道路歳出を上回る税収を一般財源化するにとどまったのと同様、骨抜きの運命をたどりかねない。

 今回、あいまいな内容、手続きになったのは自民党道路族重鎮の古賀誠選対委員長や二階俊博総務会長が一般財源化の確約に抵抗したためだ。

 道路族は、道路予算配分での影響力発揮が「権力の源泉」。影響力を失いかねない一般財源化には容易に応じることはできず、古賀氏は九日の役員会で「今まで我慢して抑えてきたが、これ以上踏み込むなら逆噴射する」とすごんでみせた。

 支持率低迷で政権基盤が弱体化している首相は、古賀氏らとの決定的対立を避けるしかなかったのだ。

 ただ、一般財源化が実現しなければ「福田政権は終わり」(公明党中堅)との見方もあり、自民党の中堅、若手議員十八人が一般財源化の閣議決定と党総務会での了承を求める緊急提言を発表するなど、与党内では道路族の動きに危機感も強まっている。


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