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自公保観察スレ

393とはずがたり:2004/05/24(月) 22:34
首相、与党に訪朝を報告 「評価」の一方で厳しい指摘も
http://www.asahi.com/politics/update/0524/003.html

 小泉首相は24日、公明党の神崎代表との党首会談、政府・与党連絡会議、首相経験者との会談を相次いで開き、日朝首脳会談の内容を報告した。与党幹部は「一定の成果、前進があった」(自民党の安倍晋三幹事長)と評価したうえで、曽我ひとみさんとジェンキンスさんら家族の再会や、安否不明者10人の再調査を急ぐよう政府に求めた。ただ、中曽根元首相ら首相経験者らからは、首相の交渉の進め方などに厳しい指摘もあった。

 中曽根氏はまず、具体的な進展のなかった安否不明者10人の問題に触れ、「横田めぐみさんら一人一人の名前を挙げ、もう少し粘って時間をかけて、金正日(キム・ジョンイル)総書記の認識を改めさせることが大事だった」と指摘。首相が平壌宣言の履行を条件に経済制裁を発動しない考えを伝えたことについても、「NPT(核不拡散条約)脱退など、北朝鮮がすでに宣言を破っている時に制裁を実行しないとは言い過ぎだ」と批判した。

 今回の訪朝のタイミングについても、「もっと外務省を使って、下準備を十分にやり、首相が最終決断をする方が外交の筋道に合っている。急いだ方が損をする」と語った。

 森前首相は「拉致問題だけで訪朝したわけではない。日本人妻の帰国問題や(63年に石川県沖で消息を絶った後で北朝鮮での生存が確認された)寺越武志さんの問題も話されたのか」とただし、首相が「話していない」と答えると、今後の日朝協議の中で取り上げるよう注文をつけた。

 与党幹部からは「10人の再調査は期限を切ってやってほしい。人道支援も(家族帰国と取引したと)誤解を受けないようにやってほしい」(自民党の額賀福志郎政調会長)などの要請があった。

 一方、この日、東京都内で講演した自民党の高村正彦元外相は「10人の件は失敗に近い。急ぎすぎた。下交渉でもう少し詰めることが可能だった。準備不足は否めない」と批判。人道支援についても「拉致問題の進展の程度に対し、25万トンの食糧と1千万ドルの医薬品というのは、ちょっと多すぎる」と指摘した。 (05/24 21:43)


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